JPH1177389A - リニアモータを用いたプレス機 - Google Patents
リニアモータを用いたプレス機Info
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- JPH1177389A JPH1177389A JP24149997A JP24149997A JPH1177389A JP H1177389 A JPH1177389 A JP H1177389A JP 24149997 A JP24149997 A JP 24149997A JP 24149997 A JP24149997 A JP 24149997A JP H1177389 A JPH1177389 A JP H1177389A
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- JP
- Japan
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- linear motor
- press
- cylinder
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/42—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by magnetic means, e.g. electromagnetic
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
で、加工精度を高めることを可能にし、かつコンパクト
なプレス機を得る。 【解決手段】 ヘッド18内にシリンダ機構に代えてリ
ニアモータ19を設け、このリニアモータ19によっ
て、シリンダ20を可動する。そしてシリンダ20の下
降によってパンチ8の頭部を押し下げることにより、両
タレット6、7の間に介在させたワークWにパンチ加工
するものである。
Description
アモータによってストライカであるシリンダを上昇、下
降させるプレス機に関する。
ンチプレスを説明する。例えば図8に示すタレットパン
チプレスは、上タレット6及び下タレット7を回転自在
に軸支し、両タレット6、7の任意のステーションに取
り付けた一対のパンチ8及びダイ9をモータMの回転に
よりパンチ位置に移動させる。
イカ)10でパンチ8の頭部を押し下げることにより、
両タレット6、7の間に介在させたワークWにパンチ加
工するものである。
で把持されて平面座標上の任意の位置に移動可能とされ
ている。また、前述のラム10を昇降駆動するためのシ
リンダ機構12が設けられている。このシリンダ機構1
2(ヘッドともいう)は、電磁比例弁SOLを備えた油
圧ユニットによって制御されるようになっている。ま
た、このプレス機には操作ペンダント14と、NC装置
15とが設けられ、NC装置15が操作ペンダント14
からの指示に基づいて油圧ユニット13を制御する。
プレス機は、油圧ユニットによってシリンダを上昇、下
降させている。
ダ機構を制御してストライカを可動しているので、油圧
のための機構が複雑であると共に、装置自体が大型にな
る。
て行わないで、加工精度を高めることを可能にし、かつ
コンパクトなプレス機であることが望ましい。
チとダイに乗せ、パンチを下降、上昇させてプレスする
プレス機において、シリンダを電磁力で下降及び上昇さ
せるリニアモータをパンチの上方に垂直に取り付けらた
リニアモータ型のヘッド部と、リニアモータ型のヘッド
の各電機子に対して所定の周波数の電力を供給する制御
部とを備えたことを要旨とする。
ダをリニアモータによって可動しているので、装置自体
がコンパクトになる。
8内にシリンダ機構に代えてリニアモータ19を設け、
このリニアモータ19によって、ストライカ20(以下
シリンダ20という)を可動する。そしてシリンダ20
の下降によってパンチ8の頭部を押し下げることによ
り、両タレット6、7の間に介在させたワークWにパン
チ加工するものである。
ント14、NC装置15からの指示に基づいてリニアモ
ータ19に電力を供給する制御部21が設けられてい
る。
タ19は、図2に示すように、例えば円筒型を成してい
る。このリニアモータ19は、放射状に磁化したリング
状の互いに磁極が異なる永久磁石25a、25bを可動
子であるシリンダ20に偶数極取付けている。これらの
永久磁石25a、25bは、外側がN極又はS極となる
ように形成された永久磁石であって、その材質はフェラ
イト又は磁石鋼を用いている。
通過できる大きな円孔にされ、かつ外側が正八角形状の
板状磁性体をシリンダ20のストローク方向に積層した
複数個の第1コア部26を複数個適当な間隔のスロット
を設けて形成している。この第1コア部26の外側周辺
部には、板状磁性体をシリンダ20の円周方向に積層し
た第2コア部27を形成する。
の間に設けたスロットに、リング状にまかれた電機子コ
イル28を挿入して構成されている。
される磁界の磁力線はその方向に沿う板状の磁性体で構
成される磁気回路、すなわちシリンダ20のストローク
方向に積層された板状の磁性体からなる第1コア部26
と、シリンダ20方向の円周方向に積層された板状の磁
性体からなる第2コア部27で構成される磁気回路を流
れる。従って、シリンダ20はストローク方向の推進力
のみを受けて動く。
うに、界磁巻線を電気角120度ずつずらした3組の3
相巻線として電機子側に設け、電機子巻線も電気角12
0度ずつずらした3組の3相巻線として電機子側に設
け、その巻線間の電気角を90度とした構造であっても
よい。
すように直立方体状の筐体30内に治められ、筐体30
のいずれか一方の面31がブラケット32に密着されて
上部ユニットの側板33に取り付けられている。
構成図である。リニアモータ19には電機子電流Iaと
界磁電流Ifが図2で示した第1のコア部26及び第2
のコア部27の電機子巻線及び界磁巻線にそれぞれ流さ
れる。そして、リニアモータ19の磁極の位置及び速度
が第1検出器50により検出される。
置検出が可能な検出器であって、例えばロータリエンコ
ーダ、ロータリレゾルバ等が利用される。
各インバータ51、インバータ52によって以下に説明
するように制御される。まず、速度指令S1により希望
する所定の速度が速度アンプ53に与えられる。また、
この速度アンプ53には第1検出器50によって検出さ
れたリニアモータ19の速度S2がフィードバックされ
電機子電流制御指令S5及びインバータ51の出力側に
設けた電機子電流検出器55によって検出された界磁電
流S7と共に電機子電流アンプ54にフィードバックさ
れ、この電機子電流アンプ54からインバータ制御信号
S9が出力される。
プ57に入力されると共に、インバータ52の出力側に
設けた界磁電流検出器56によって検出された界磁電流
S13が界磁電流アンプ57にフィードバックされる。
この界磁電流アンプ57からインバータ52を制御する
インバータ制御信号S15が出力される。
磁電流S13が電機子電流、界磁電流位相制御アンプ5
8に入力され、各電流の位相を制御するための制御信号
S17、S19がインバータ51及びインバータ52に
入力される。
アンプ58には、加圧量設定回路60が接続されてい
る。この加圧量設定回路60は、メモリ61に記憶され
ている加圧パターンに基づく制御値を電機子電流界磁電
流位相制御アンプ58に設定する。
ーンと、加圧が最大となる前にシリンダ20を振動させ
る加圧振動パターンとが記憶されている。
NC装置15からの加圧値に従ってメモり61のパター
ンを書き換える加圧パターン書換部62と、加圧量設定
回路60が加圧振動パターンを引き当てたとき、電機子
電流界磁電流位相制御アンプ58の電流周波数を高周波
電流にする振動発生回路63が設けられている。
加圧パターンに対応する板材がパンチ8の下にセットさ
れると、リニアモータ19のシリンダ20は図7に示す
ように初めは急激に下降させられ、パンチ8が板材に接
したときゆっくりとした加圧される。
されたときは、加圧力が最大となる前にシリンダ20が
振動する。このため、パンチ8が板材から容易に抜け
る。
のヘッド部内にリニアモータを設け、このリニアモータ
のシリンダを電磁力で下降及び上昇させるようにしたの
で、装置自体がコンパクトになるという効果が得られて
いる。
ある。
る。
ある。
明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ワークをパンチとダイに乗せ、前記パン
チを下降、上昇させてプレスするプレス機において、 シリンダを電磁力で下降及び上昇させるリニアモータを
前記パンチの上方に垂直に取り付けらたリニアモータ型
のヘッド部と、 前記リニアモータ型のヘッドの各電機子に対して所定の
周波数の電力を供給する制御部とを有するリニアモータ
を用いたプレス機。 - 【請求項2】 前記リニアモータ型のヘッド部は、 前記リニアモータを垂直に上部ユニットに取り付けるた
めのブラケットに、前記リニアモータを取り外し可能に
固着し、このブラケットと前記上部ユニットとを取付調
整機構によって軸持されていることを特徴とする請求項
1のリニアモータを用いたプレス機。 - 【請求項3】 前記制御部は、 加圧パターンに対応する加圧力で前記リニアモータのシ
リンダを可動させる電力を前記リニアモータに供給する
ことを特徴とする請求項1又は2記載のリニアモータを
用いたプレス機。 - 【請求項4】 前記制御部は、 標準の加圧パターン及び高周波振動パターンを有し、N
C装置からの指示に基づいて、いずれかのパターンで前
記シリンダを可動させることを特徴とする請求項1、2
又は3記載のリニアモータを用いたプレス機。 - 【請求項5】 前記制御部は、 前記加圧パターンを前記NC装置からの加圧パターンに
書き換える手段を有していることを特徴とする請求項4
記載のリニアモータを用いたプレス機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24149997A JPH1177389A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | リニアモータを用いたプレス機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24149997A JPH1177389A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | リニアモータを用いたプレス機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1177389A true JPH1177389A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17075243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24149997A Pending JPH1177389A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | リニアモータを用いたプレス機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1177389A (ja) |
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-
1997
- 1997-09-05 JP JP24149997A patent/JPH1177389A/ja active Pending
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Legal Events
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