JPH1190900A - 液晶表示パネル分割方法と装置 - Google Patents
液晶表示パネル分割方法と装置Info
- Publication number
- JPH1190900A JPH1190900A JP26073797A JP26073797A JPH1190900A JP H1190900 A JPH1190900 A JP H1190900A JP 26073797 A JP26073797 A JP 26073797A JP 26073797 A JP26073797 A JP 26073797A JP H1190900 A JPH1190900 A JP H1190900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure roller
- liquid crystal
- crystal display
- mother panel
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
- C03B33/023—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
- C03B33/033—Apparatus for opening score lines in glass sheets
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マザーパネルとの平行度やそり、うねりに影
響されない優れた分割方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 分割しようとする目的の形状に沿ってス
クライブライン５を刻んだマザーパネル４を切り分けて
液晶表示パネルに分割するに際し、スクライブライン５
が刻まれたマザーパネル４を作業ステージ１の上に載置
し、スクライブライン５に対応する経路に沿って加圧ロ
ーラ６を転がせてマザーパネル４を順次点接触で分割す
る。
響されない優れた分割方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 分割しようとする目的の形状に沿ってス
クライブライン５を刻んだマザーパネル４を切り分けて
液晶表示パネルに分割するに際し、スクライブライン５
が刻まれたマザーパネル４を作業ステージ１の上に載置
し、スクライブライン５に対応する経路に沿って加圧ロ
ーラ６を転がせてマザーパネル４を順次点接触で分割す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示パネル分割
方法と装置に関するものである。
方法と装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】液晶表示パネルの製造工程は、複数枚の
液晶表示パネルが面取りされた上下基板を張り合わせて
液晶を挟持したマザーパネルを作成し、このマザーパネ
ルを液晶表示パネル分割装置で個別の液晶表示パネルに
切り分けるように構成されている。
液晶表示パネルが面取りされた上下基板を張り合わせて
液晶を挟持したマザーパネルを作成し、このマザーパネ
ルを液晶表示パネル分割装置で個別の液晶表示パネルに
切り分けるように構成されている。
【０００３】図２は従来の液晶表示パネル分割装置を示
す。この装置は、作業ステージ１と、加圧バー２と、エ
アーシリンダ３とで構成されている。マザーパネル４
は、下基板４ｄと上基板４ｕの間に液晶を挟んで張り合
わせ後、切り分ける目的の液晶表示パネルごとの外形と
なる辺に沿って下基板４ｄにスクライブライン５が刻ま
れている。
す。この装置は、作業ステージ１と、加圧バー２と、エ
アーシリンダ３とで構成されている。マザーパネル４
は、下基板４ｄと上基板４ｕの間に液晶を挟んで張り合
わせ後、切り分ける目的の液晶表示パネルごとの外形と
なる辺に沿って下基板４ｄにスクライブライン５が刻ま
れている。
【０００４】分割に際しては、作業ステージ１の上に下
基板４ｄを下にしてマザーパネル４を載置する。詳しく
は、加圧バー２の長手方向にスクライブライン５を位置
合わせするようにマザーパネル４を移動させる。
基板４ｄを下にしてマザーパネル４を載置する。詳しく
は、加圧バー２の長手方向にスクライブライン５を位置
合わせするようにマザーパネル４を移動させる。
【０００５】次に、マザーパネル４の上基板４ｕの側
に、スクライブライン５に沿って加圧バー２を宛って、
エアーシリンダ３によって加圧バー２を加圧して線接触
で一括加圧してマザーパネル４スクライブライン５に沿
って分割している。
に、スクライブライン５に沿って加圧バー２を宛って、
エアーシリンダ３によって加圧バー２を加圧して線接触
で一括加圧してマザーパネル４スクライブライン５に沿
って分割している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような加圧バー２
を使用した従来の分割方法では、スクライブライン５の
上を線接触にて一括で加圧するため、スクライブライン
を均等に加圧するためには、マザーパネル４と加圧バー
２の平行度の精度が要求されるうえ、マザーパネル４は
反りやうねりを有するため、スクライブライン５への均
等な加圧を安定して実施することが困難となり、分割時
の割れ残りや過剰な加圧による分割線のがたつきの発生
という問題点を有している。
を使用した従来の分割方法では、スクライブライン５の
上を線接触にて一括で加圧するため、スクライブライン
を均等に加圧するためには、マザーパネル４と加圧バー
２の平行度の精度が要求されるうえ、マザーパネル４は
反りやうねりを有するため、スクライブライン５への均
等な加圧を安定して実施することが困難となり、分割時
の割れ残りや過剰な加圧による分割線のがたつきの発生
という問題点を有している。
【０００７】本発明はスクライブラインへの均等な加圧
を安定して実施できる分割方法と装置を提供することを
目的とする。
を安定して実施できる分割方法と装置を提供することを
目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の液晶表示パネル分割方法は、加圧ローラにて
マザーパネルのスクライブライン上を点接触で順次加圧
することを特徴とする。
に本発明の液晶表示パネル分割方法は、加圧ローラにて
マザーパネルのスクライブライン上を点接触で順次加圧
することを特徴とする。
【０００９】この本発明によると、スクライブラインへ
の均等な加圧を安定して実施できる。
の均等な加圧を安定して実施できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の液晶表示パネル分割方法
は、分割しようとする目的の形状に沿ってスクライブラ
インを刻んだマザーパネルを切り分けて液晶表示パネル
に分割するに際し、作業ステージの上に、スクライブラ
インが刻まれた一方の基板が前記の作業ステージに接す
るようにマザーパネルを載置し、他方の基板の面上を前
記のスクライブラインに対応する経路に沿って加圧ロー
ラを転がせてマザーパネルを分割することを特徴とす
る。
は、分割しようとする目的の形状に沿ってスクライブラ
インを刻んだマザーパネルを切り分けて液晶表示パネル
に分割するに際し、作業ステージの上に、スクライブラ
インが刻まれた一方の基板が前記の作業ステージに接す
るようにマザーパネルを載置し、他方の基板の面上を前
記のスクライブラインに対応する経路に沿って加圧ロー
ラを転がせてマザーパネルを分割することを特徴とす
る。
【００１１】好ましくは、加圧ローラの変位を検出して
マザーパネルへの前記加圧ローラの押し込み量を一定に
調節することによって、より良好な結果が得られる。具
体的には、加圧ローラは、マザーパネルとの接触面を少
なくとも弾性体材料で形成した加圧ローラを使用するこ
とを特徴とする。
マザーパネルへの前記加圧ローラの押し込み量を一定に
調節することによって、より良好な結果が得られる。具
体的には、加圧ローラは、マザーパネルとの接触面を少
なくとも弾性体材料で形成した加圧ローラを使用するこ
とを特徴とする。
【００１２】本発明の液晶表示パネル分割装置は、分割
しようとする目的の形状に沿ってスクライブラインを刻
んだマザーパネルが載置される作業ステージと、作業ス
テージ上に載置されたマザーパネルに当接して作業ステ
ージ上の任意の２点間を定速駆動される加圧ローラと、
マザーパネル表面と前記加圧ローラとの位置関係を非接
触で検出する変位センサと、前記加圧ローラをマザーパ
ネル表面に接近離間方向に駆動するアクチュエータ手段
と、前記変位センサの検出結果に基づいて、マザーパネ
ル表面と前記加圧ローラとの位置関係が一定になるよう
に前記アクチュエータ手段を運転する制御手段とを設け
たことを特徴とする。
しようとする目的の形状に沿ってスクライブラインを刻
んだマザーパネルが載置される作業ステージと、作業ス
テージ上に載置されたマザーパネルに当接して作業ステ
ージ上の任意の２点間を定速駆動される加圧ローラと、
マザーパネル表面と前記加圧ローラとの位置関係を非接
触で検出する変位センサと、前記加圧ローラをマザーパ
ネル表面に接近離間方向に駆動するアクチュエータ手段
と、前記変位センサの検出結果に基づいて、マザーパネ
ル表面と前記加圧ローラとの位置関係が一定になるよう
に前記アクチュエータ手段を運転する制御手段とを設け
たことを特徴とする。
【００１３】具体的には、変位センサを、加圧ローラの
進行方向の延長線上の位置に配置する。以下、本発明の
液晶表示パネル分割方法を図１に示す具体的な実施の形
態に基づいて説明する。
進行方向の延長線上の位置に配置する。以下、本発明の
液晶表示パネル分割方法を図１に示す具体的な実施の形
態に基づいて説明する。
【００１４】図１に示す本発明の液晶表示パネル分割装
置は、マザーパネル４を載置する作業ステージ１と、加
圧ローラ６と、この加圧ローラ６を有する移動ユニット
７を作業ステージ１上でＸ−Ｙ軸方向に駆動するＸ−Ｙ
方向駆動手段８と、移動ユニット７に対して加圧ローラ
６を水平方向に回転させたり、作業ステージ１との接近
離間方向に駆動する加圧ローラ駆動系９とで構成されて
いる。
置は、マザーパネル４を載置する作業ステージ１と、加
圧ローラ６と、この加圧ローラ６を有する移動ユニット
７を作業ステージ１上でＸ−Ｙ軸方向に駆動するＸ−Ｙ
方向駆動手段８と、移動ユニット７に対して加圧ローラ
６を水平方向に回転させたり、作業ステージ１との接近
離間方向に駆動する加圧ローラ駆動系９とで構成されて
いる。
【００１５】なお、Ｘ−Ｙ方向駆動手段８は図１ではＸ
方向の駆動系の横送りネジ軸８ａとこの横送りネジ軸８
ａを回転駆動するパルスモータ８ｂだけが図示されてお
り、Ｙ方向の駆動系については同様の構成であるため省
略する。
方向の駆動系の横送りネジ軸８ａとこの横送りネジ軸８
ａを回転駆動するパルスモータ８ｂだけが図示されてお
り、Ｙ方向の駆動系については同様の構成であるため省
略する。
【００１６】加圧ローラ駆動系９は、加圧ローラ６の軸
６ａを支持するホルダー６ｂを作業ステージ１との接近
離間方向に駆動するエアーシリンダ９ａと、ホルダー６
ｂをエアーシリンダ９ａの駆動軸の回りに回転させるロ
ータリアクチュエータ９ｂと、ホルダー６ｂを作業ステ
ージ１との接近離間方向の押し込み量を制御するＺ軸調
整手段１０とで構成されている。Ｚ軸調整手段１０は、
パルスモータ１０ａとこのパルスモータ１０ａで回転駆
動されるネジ軸１０ｂと、基端部がネジ軸１０ｂに螺合
したレバー１０ｃとで構成されており、レバー１０ｃの
先端部に前記ロータリアクチュエータ９ｂとエアーシリ
ンダ９ａを介して加圧ローラ６が取り付けられている。
エアーシリンダ９ａとＺ軸調整手段１０とで請求の範囲
のアクチュエータ手段が構成されている。
６ａを支持するホルダー６ｂを作業ステージ１との接近
離間方向に駆動するエアーシリンダ９ａと、ホルダー６
ｂをエアーシリンダ９ａの駆動軸の回りに回転させるロ
ータリアクチュエータ９ｂと、ホルダー６ｂを作業ステ
ージ１との接近離間方向の押し込み量を制御するＺ軸調
整手段１０とで構成されている。Ｚ軸調整手段１０は、
パルスモータ１０ａとこのパルスモータ１０ａで回転駆
動されるネジ軸１０ｂと、基端部がネジ軸１０ｂに螺合
したレバー１０ｃとで構成されており、レバー１０ｃの
先端部に前記ロータリアクチュエータ９ｂとエアーシリ
ンダ９ａを介して加圧ローラ６が取り付けられている。
エアーシリンダ９ａとＺ軸調整手段１０とで請求の範囲
のアクチュエータ手段が構成されている。
【００１７】なお、ホルダー６ｂには変位センサ１１が
取り付けられており、この変位センサ１１の検出結果に
基づいて制御手段としての制御部１２がエアーシリンダ
９ａとパルスモータ１０ａなどを制御している。
取り付けられており、この変位センサ１１の検出結果に
基づいて制御手段としての制御部１２がエアーシリンダ
９ａとパルスモータ１０ａなどを制御している。
【００１８】制御部１２の構成ならびにマザーパネル４
を分割する作業は次のような手順で実施される。まず、
ＸＹ２軸制御によりマザーパネル４のスクライブライン
５の一端の位置に加圧ローラ６を移動させる。
を分割する作業は次のような手順で実施される。まず、
ＸＹ２軸制御によりマザーパネル４のスクライブライン
５の一端の位置に加圧ローラ６を移動させる。
【００１９】ロータリアクチュエータ９ｂにて加圧ロー
ラ６の回転停止位置とスクライブライン５の方向を合わ
せる。エアシリンダ９ａに決められた加圧力を得る圧縮
エアーを供給しながら一定速度で上基板４ｕの表面をス
クライブライン５に沿って移動させる。このとき、加圧
ローラ６の進行方向の延長線上の位置に配置した変位セ
ンサ１１にて、上基板４ｕの表面との押し込み量（Ｚ軸
方向の変位量）の差異を非接触で検出して、制御部１２
がＺ軸用パルスモータ１０ａを制御して補正しながら実
施することでスクライブライン５に均等に加圧して分割
させることができる。
ラ６の回転停止位置とスクライブライン５の方向を合わ
せる。エアシリンダ９ａに決められた加圧力を得る圧縮
エアーを供給しながら一定速度で上基板４ｕの表面をス
クライブライン５に沿って移動させる。このとき、加圧
ローラ６の進行方向の延長線上の位置に配置した変位セ
ンサ１１にて、上基板４ｕの表面との押し込み量（Ｚ軸
方向の変位量）の差異を非接触で検出して、制御部１２
がＺ軸用パルスモータ１０ａを制御して補正しながら実
施することでスクライブライン５に均等に加圧して分割
させることができる。
【００２０】このように加圧ローラ６のマザーパネル４
への押し込み量を一定に制御しながらスクライブライン
上を点接触で順次加圧することで、分割時の割れ残りや
過剰な加圧による分割線のがたつきの発生を解決し、マ
ザーパネル４との平行度やマザーパネル４のそり、うね
りに影響されないスクライブライン５への確実かつ均等
な加圧を安定して実施できる。
への押し込み量を一定に制御しながらスクライブライン
上を点接触で順次加圧することで、分割時の割れ残りや
過剰な加圧による分割線のがたつきの発生を解決し、マ
ザーパネル４との平行度やマザーパネル４のそり、うね
りに影響されないスクライブライン５への確実かつ均等
な加圧を安定して実施できる。
【００２１】なお、加圧ローラ６の具体的な構成として
は、内側が軸６ａとの摩耗に耐えられる超硬合金で、マ
ザーパネル４に接触する外側がローラの押し込み量の誤
差を吸収できる弾性体で形成する。弾性体としては硬度
５０のウレタンゴムを使用した。スクライブライン５の
幅が０．５ｍｍの場合に、加圧ローラ６のローラ幅は２
ｍｍ程度のものを使用した。加圧ローラ６の全体を弾性
体で構成することもできる。
は、内側が軸６ａとの摩耗に耐えられる超硬合金で、マ
ザーパネル４に接触する外側がローラの押し込み量の誤
差を吸収できる弾性体で形成する。弾性体としては硬度
５０のウレタンゴムを使用した。スクライブライン５の
幅が０．５ｍｍの場合に、加圧ローラ６のローラ幅は２
ｍｍ程度のものを使用した。加圧ローラ６の全体を弾性
体で構成することもできる。
【００２２】上記の実施の形態では、パルスモータ１０
ａによって押し込み量を制御しながら加圧ローラ６を移
動させたが、押し込み量を制御せずに加圧ローラ６を移
動させて点接触で順次加圧するだけでも、従来の加圧バ
ー２の場合に比べて良好な分割結果が得られた。
ａによって押し込み量を制御しながら加圧ローラ６を移
動させたが、押し込み量を制御せずに加圧ローラ６を移
動させて点接触で順次加圧するだけでも、従来の加圧バ
ー２の場合に比べて良好な分割結果が得られた。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明の液晶表示パネル分
割方法は、分割しようとする目的の形状に沿ってスクラ
イブラインを刻んだマザーパネルを切り分けて液晶表示
パネルに分割するに際し、作業ステージの上に、スクラ
イブラインが刻まれた一方の基板が前記の作業ステージ
に接するようにマザーパネルを載置し、他方の基板の面
上を前記のスクライブラインに対応する経路に沿って加
圧ローラを転がせてマザーパネルを分割するので、スク
ライブライン上を点接触で順次加圧することができ、液
晶パネルとの平行度や液晶パネルのそり、うねりに影響
されないスクライブラインへの確実かつ均等な加圧を安
定して実施することができる。
割方法は、分割しようとする目的の形状に沿ってスクラ
イブラインを刻んだマザーパネルを切り分けて液晶表示
パネルに分割するに際し、作業ステージの上に、スクラ
イブラインが刻まれた一方の基板が前記の作業ステージ
に接するようにマザーパネルを載置し、他方の基板の面
上を前記のスクライブラインに対応する経路に沿って加
圧ローラを転がせてマザーパネルを分割するので、スク
ライブライン上を点接触で順次加圧することができ、液
晶パネルとの平行度や液晶パネルのそり、うねりに影響
されないスクライブラインへの確実かつ均等な加圧を安
定して実施することができる。
【００２４】また、本発明の液晶表示パネル分割装置に
よると、分割しようとする目的の形状に沿ってスクライ
ブラインを刻んだマザーパネルが載置される作業ステー
ジと、作業ステージ上に載置されたマザーパネルに当接
して作業ステージ上の任意の２点間を定速駆動される加
圧ローラと、マザーパネル表面と前記加圧ローラとの位
置関係を非接触で検出する変位センサと、前記加圧ロー
ラをマザーパネル表面に接近離間方向に駆動するアクチ
ュエータ手段と、前記変位センサの検出結果に基づい
て、マザーパネル表面と前記加圧ローラとの位置関係が
一定になるように前記アクチュエータ手段を運転する制
御手段とを設けたため、本発明の液晶表示パネル分割方
法を実現できるものである。
よると、分割しようとする目的の形状に沿ってスクライ
ブラインを刻んだマザーパネルが載置される作業ステー
ジと、作業ステージ上に載置されたマザーパネルに当接
して作業ステージ上の任意の２点間を定速駆動される加
圧ローラと、マザーパネル表面と前記加圧ローラとの位
置関係を非接触で検出する変位センサと、前記加圧ロー
ラをマザーパネル表面に接近離間方向に駆動するアクチ
ュエータ手段と、前記変位センサの検出結果に基づい
て、マザーパネル表面と前記加圧ローラとの位置関係が
一定になるように前記アクチュエータ手段を運転する制
御手段とを設けたため、本発明の液晶表示パネル分割方
法を実現できるものである。
【図１】本発明の分割方法を実施する液晶表示パネル分
割装置の構成図
割装置の構成図
【図２】従来の液晶表示パネル分割装置の構成図
１ 作業ステージ ４ マザーパネル ５ スクライブライン ６ 加圧ローラ ６ａ 加圧ローラの軸 ６ｂ ホルダー ７ 移動ユニット ８ Ｘ−Ｙ方向駆動手段 ８ａ 横送りネジ軸 ８ｂ パルスモータ ９ 加圧ローラ駆動系 ９ａ エアーシリンダ ９ｂ ロータリアクチュエータ １０ Ｚ軸調整手段 １０ａ パルスモータ １０ｂ ネジ軸 １０ｃ レバー １１ 変位センサ １２ 制御部
Claims (6)
- 【請求項１】分割しようとする目的の形状に沿ってスク
ライブラインを刻んだマザーパネルを切り分けて液晶表
示パネルに分割するに際し、 作業ステージの上に、スクライブラインが刻まれた一方
の基板が前記の作業ステージに接するようにマザーパネ
ルを載置し、 他方の基板の面上を前記のスクライブラインに対応する
経路に沿って加圧ローラを転がせてマザーパネルを分割
する液晶表示パネル分割方法。 - 【請求項２】加圧ローラの変位を検出してマザーパネル
への前記加圧ローラの押し込み量を一定に調節する請求
項１記載の液晶表示パネル分割方法。 - 【請求項３】マザーパネルとの接触面を少なくとも弾性
体材料で形成した加圧ローラを使用する請求項１または
請求項２記載の液晶表示パネル分割方法。 - 【請求項４】分割しようとする目的の形状に沿ってスク
ライブラインを刻んだマザーパネルが載置される作業ス
テージと、 作業ステージ上に載置されたマザーパネルに当接して作
業ステージ上の任意の２点間を定速駆動される加圧ロー
ラと、 マザーパネル表面と前記加圧ローラとの位置関係を非接
触で検出する変位センサと、 前記加圧ローラをマザーパネル表面に接近離間方向に駆
動するアクチュエータ手段と、 前記変位センサの検出結果に基づいて、マザーパネル表
面と前記加圧ローラとの位置関係が一定になるように前
記アクチュエータ手段を運転する制御手段とを設けた液
晶表示パネルの分割装置。 - 【請求項５】変位センサを、加圧ローラの進行方向の延
長線上の位置に配置した請求項４記載の液晶表示パネル
の分割装置。 - 【請求項６】加圧ローラを、マザーパネルとの接触面を
少なくとも弾性体材料で形成した請求項４または請求項
５記載の液晶表示パネルの分割装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26073797A JPH1190900A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 液晶表示パネル分割方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26073797A JPH1190900A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 液晶表示パネル分割方法と装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1190900A true JPH1190900A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17352060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26073797A Pending JPH1190900A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 液晶表示パネル分割方法と装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1190900A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002274875A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-09-25 | Bando Kiko Co Ltd | ガラス板切断ヘッド及びこれを具備しているガラス板加工装置 |
| US6576149B1 (en) * | 1999-07-08 | 2003-06-10 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Method and device for parting laminated substrate for liquid crystal cell |
| JP2008244222A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Laser Solutions Co Ltd | 板材分割装置及び板材分割方法 |
| JP2012126143A (ja) * | 2012-02-15 | 2012-07-05 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | 板材分割装置及び板材分割方法 |
| KR20150104560A (ko) | 2013-01-10 | 2015-09-15 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 광학 표시 디바이스의 제조 장치 및 광학 표시 디바이스의 생산 시스템 |
| KR20160022297A (ko) | 2013-06-24 | 2016-02-29 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 광학 표시 디바이스의 생산 시스템 |
| KR20160033114A (ko) | 2013-07-23 | 2016-03-25 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 광학 표시 디바이스의 생산 시스템 |
| JP2017017087A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | ブレイク装置 |
| JP2018101801A (ja) * | 2018-02-28 | 2018-06-28 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | ブレイク装置 |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP26073797A patent/JPH1190900A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6576149B1 (en) * | 1999-07-08 | 2003-06-10 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Method and device for parting laminated substrate for liquid crystal cell |
| US6945443B2 (en) | 1999-07-08 | 2005-09-20 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Device for parting laminated substrate and liquid crystal cell |
| JP2002274875A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-09-25 | Bando Kiko Co Ltd | ガラス板切断ヘッド及びこれを具備しているガラス板加工装置 |
| JP2008244222A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Laser Solutions Co Ltd | 板材分割装置及び板材分割方法 |
| JP2012126143A (ja) * | 2012-02-15 | 2012-07-05 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | 板材分割装置及び板材分割方法 |
| KR20150104560A (ko) | 2013-01-10 | 2015-09-15 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 광학 표시 디바이스의 제조 장치 및 광학 표시 디바이스의 생산 시스템 |
| KR20160022297A (ko) | 2013-06-24 | 2016-02-29 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 광학 표시 디바이스의 생산 시스템 |
| KR20160033114A (ko) | 2013-07-23 | 2016-03-25 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 광학 표시 디바이스의 생산 시스템 |
| JP2017017087A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | ブレイク装置 |
| JP2018101801A (ja) * | 2018-02-28 | 2018-06-28 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | ブレイク装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101574616B1 (ko) | 유리판 선긋기 방법 및 선긋기 장치 | |
| KR20010007448A (ko) | 유리, 석재류 재료 등의 플레이트 에지를 기계 가공하는양면 자동 기계 | |
| KR101152758B1 (ko) | 스크라이브 헤드 및 스크라이브 장치 | |
| US20120167790A1 (en) | Offset printing method and apparatus | |
| US20050229755A1 (en) | Pasted base board cutting system and base board cutting method | |
| EP1630140A1 (en) | Brittle board dividing system and brittle board dividing method | |
| JP4290784B2 (ja) | ガラススクライバー | |
| JPH1190900A (ja) | 液晶表示パネル分割方法と装置 | |
| JP4017033B2 (ja) | タッチパネル、フィルム貼付け装置及びその方法 | |
| JP2002046059A (ja) | 基板研磨装置 | |
| JP5463737B2 (ja) | オフセット印刷方法及び装置 | |
| CN109553286B (zh) | 划片设备 | |
| JP2002052449A (ja) | ガラス板の加工方法及びその装置 | |
| CN102458868A (zh) | 胶版印刷方法及装置 | |
| JPH0952726A (ja) | 移動中の薄板ガラス用刻線付与装置 | |
| JP2010253885A (ja) | オフセット印刷方法及び装置 | |
| JP3177585B2 (ja) | スクリーン印刷機 | |
| KR20190020873A (ko) | 스크라이빙 방법 및 스크라이빙 장치 | |
| KR102267730B1 (ko) | 스크라이브 장치의 제어 방법 | |
| JP2514129B2 (ja) | ノンストップ鋼板印刷装置 | |
| TWI734272B (zh) | 劃線裝置的控制方法 | |
| JP2554894B2 (ja) | 被処理材の固定装置 | |
| KR20190018080A (ko) | 스크라이빙 장치 | |
| JP2004010452A (ja) | 硬質脆性板の切断装置 | |
| KR20210121341A (ko) | 브레이킹 바 및 기판 분단 장치 |