JP2002273088A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

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JP2002273088A
JP2002273088A JP2001080581A JP2001080581A JP2002273088A JP 2002273088 A JP2002273088 A JP 2002273088A JP 2001080581 A JP2001080581 A JP 2001080581A JP 2001080581 A JP2001080581 A JP 2001080581A JP 2002273088 A JP2002273088 A JP 2002273088A
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air
lint filter
washing
air passage
blower
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JP2001080581A
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English (en)
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Katsuyuki Shimakage
勝之 島影
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水槽内に温風を供給する循環風路に着脱可能
に設けたリントフィルタの付け忘れを検知できるように
する。 【解決手段】 水槽5内に温風を循環供給する循環風路
15を有する洗濯乾燥機にあって、前記循環風路15に
設けた加熱装置17および送風装置16の上流側にリン
トフィルタ20を着脱可能に設けるとともに、該循環風
路15を流れる風量条件がリントフィルタ20の有無に
より変化する特性に基づき乾燥運転を制御する制御手段
4を設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温風を供給する循
環風路中に着脱自在なリントフィルタを設けた洗濯乾燥
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水槽内に洗濯物を収容する縦形の
回転槽を配して、洗濯から乾燥までを自動的に行なう洗
濯乾燥機が供されている。そのうち、乾燥する手段とし
ては、両端を前記水槽に連通した循環風路を有し、この
循環風路中に上流側から順に除湿ユニット、温風生成用
の送風装置および加熱装置を設け、温風を水槽内に循環
供給する構成としている。
【0003】ところで、洗濯および乾燥運転を通して洗
濯物から糸屑等のリントが発生する。従って、このリン
トが送風装置の駆動部や加熱装置のヒータエレメントに
付着することによる不具合を想定して、一般的に水槽或
は循環風路中にリントフィルタを設けることが考えられ
る。そして、この場合のリントフィルタは、着脱可能と
するとともに定期的或は目詰まり状態を検知して報知す
るなど、いずれもユーザーに該フィルタの着脱と掃除を
委ねるものであった。
【0004】
【発明はが解決しようとする課題】しかしながら、上記
のようにユーザーに一任したり目詰まり対策としては有
効であるも着脱可能としたために、リントフィルタを付
け忘れる場合があり、しかも、その付け忘れた場合であ
っても乾燥運転が実行可能であるなど、付け忘れによる
送風駆動部やヒータへのリント付着対策としては十分で
ない。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、着脱可能に設けたリントフ
ィルタの付け忘れを検知し報知するなど容易に対処でき
るようにした洗濯乾燥機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の洗濯乾燥機は、その手段として、貯水可能な
水槽と、この水槽内に設けられ収容された洗濯物の洗濯
および乾燥を行う回転槽と、両端部が前記水槽に連通し
て形成された循環風路と、この循環風路内に順次設けら
れた温風生成用の送風装置および加熱装置と、前記送風
装置の上流側に設けられ前記循環風路を流れる空気中か
ら除湿する除湿ユニットとを具備し、前記循環風路の送
風装置の上流側にリントフィルタを着脱可能に設けると
ともに、乾燥運転時に該循環風路を流れる風量条件に基
づき運転を制御する制御手段を設けたことを特徴とする
(請求項1の発明)。
【0007】斯かる手段によれば、循環風路中に設けら
れたリントフィルタの有無に応じ、該循環風路を流れる
風量の特性変化を捉えて、該フィルタの有無を簡易に検
知できて付け忘れなどの対処が容易となり、加熱装置や
送風装置へのリントの付着による不具合を解消できる。
【0008】そして、請求項1記載のものにおいて、制
御手段は、送風装置への供給電力に基づき制御すること
を特徴とする(請求項2の発明)。
【0009】斯かる手段によれば、風量条件に伴う送風
装置への供給電力の変動特性を利用したもので、リント
フィルタの有無を検知する制御手段として簡単確実に制
御できる点で有効である。
【0010】また、請求項1記載のものにおいて、加熱
装置には、PTCヒータが用いられ、制御手段は、この
PTCヒータに流れる電流検知結果に基づき制御するこ
とを特徴とする(請求項3の発明)。
【0011】斯かる手段によれば、風量に応じて発熱す
るPTCヒータの特性を利用して、その電流値検知に基
づく制御は簡易にでき、コスト的にも有利であるなど前
記請求項3の発明と同様の効果が期待できる。
【0012】また、請求項3記載のものにおいて、制御
手段は、PTCヒータに供給される循環風路内の温風温
度の検知結果に応じて制御判定基準を補正するようにし
たことを特徴とする(請求項4の発明)。
【0013】斯かる手段によれば、PTCヒータへの電
流値による判定基準を温度条件に応じて補正するように
したので、より精度を高めた制御が常に実行できて実用
に供するに好適する。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1実施例につき、図1ないし図6を参照して説明
する。まず、図3は洗濯乾燥機全体の概略構成を示す縦
断側面図で、外郭を形成する本体1の上面中央部には、
洗濯物の出し入れ口を開閉する蓋2を備え、その前方に
は図示しない表示部や各種のキースイッチを有する操作
パネル3が配設されるとともに、その内方には洗濯およ
び乾燥運転の全般を制御すべく詳細は後述する制御装置
4が設けられている。
【0015】そして、本体1の内部には、上面を開口し
た貯水可能な有底筒状の水槽5が、複数の弾性支持装置
6(1個のみ図示)を介して設けられており、その最低
部位の排水口5aには排水弁7が連通接続され、更に排
水ホース8を経て機外に導出されている。また、上端部
には中央部位を開口した槽カバー9が嵌合被着され、そ
の開口部位には、内蓋10が開閉回動可能に設けられて
いる。斯くして、水槽5は上面開口部が内蓋10等によ
り塞がれることにより、洗濯時の貯水槽であるととも
に、後述する乾燥時における乾燥室としても有効に機能
する。
【0016】しかるに、上記構成の水槽5内部には、洗
濯物を収容し回転可能な回転槽11が配設されている。
この回転槽11は、水槽5と略同様の上面を開口し、底
部を含む全周壁に多数の透孔11aを有する縦形円筒状
をなすとともに、内底部の中心には撹拌体12を回転可
能に設け、上端部にはバランスリング13を固着してい
る。そして、これら回転槽11および撹拌体12は、水
槽5の外底部に装着された駆動モータ14により回転駆
動されるように、図示しないクラッチ機構を介して洗い
行程では撹拌体12のみが駆動され、脱水行程や乾燥運
転時には撹拌体12と回転槽11とが共に回転駆動され
る。但し、回転槽11は乾燥運転時では脱水運転の高速
回転に比して低速回転に制御される。
【0017】そして、このような回転槽11を内設した
前記水槽5の側方において、その下部から上端部にかけ
て取り巻くように循環風路15を形成している。即ち、
この循環風路15は、その一端が水槽5下部の排水口5
aよりやゝ上部に開口連通するとともに、他端が水槽5
の上面開口を臨む前記槽カバー9に連通開口したダクト
構成としている。しかるに、この循環風路15は、水槽
5内に温風を循環供給するために設けられ、その温風生
成手段として該循環風路15の上方部位である少なくと
も洗濯水位より上位に送風装置16および加熱装置とし
て例えばPTCヒータ17を設けている。
【0018】これにより生成された温風は、図中実線矢
印で示すように上端部から水槽5内に吐出される一方、
下端部の水槽5下部からは乾燥に寄与した後の水分を含
んだ温風(排気)が流入し、再び加熱温風化され水槽5
内に供給する循環を繰り返す。そこで、加熱効率を上げ
るべく加熱前に上記温風(排気)中から水分を取り除く
ために除湿ユニット18を設け、除湿した温風をPTC
ヒータ17に供給するようにしている。
【0019】この除湿ユニット18は、本実施例では空
冷式の除湿手段として機能するよう構成されたもので、
循環風路15の下半部を利用して外周面より外気にて冷
却することで、内部の温風(排気)が冷却され水分が凝
縮して滴下し、排水弁7を経て外部に排出される。しか
して、本体1の内外に臨んで設けられた冷風ファン装置
19は、外気を取り込み循環風路15の下半部に沿って
図中破線矢印で示す下方向に冷風として送り込むもの
で、この冷却に寄与した後は本体1の下面から外部に放
出される。従って、除湿ユニット18を経て除湿された
乾いた空気は、その下流側に配設された送風装置16お
よび加熱装置たるPTCヒータ17により効率良く温風
化され、水槽5内部に順次供給される。
【0020】また、循環風路15の送風装置16の上流
側に位置して、リントフィルタ20が設けられている。
具体的には、このリントフィルタ20が設けられた図3
中のA部を拡大して示す図4、およびリントフィルタ2
0単体の構成を示す図5を参照して述べるに、該リント
フィルタ20は循環風路15に対して着脱可能とすべ
く、これを上下に遮るようにケース21に支持されスラ
イド可能に装着されている。しかして、循環風路15を
遮る部位には、メッシュ状のフィルタ部20aを設け、
所定の通気性(風量)を確保するとともに、本体1外部
に臨んで摘み部20bを設けて、外部からの着脱操作を
容易にしている。
【0021】尚、図3において、循環風路15の上記P
TCヒータ17の直前における上流側には、温度センサ
22が設けられ、詳細は後述するが乾燥運転時に循環風
路15内の温風温度を検知し、その検知信号は前記制御
装置4に入力されるようにしている。
【0022】次に、図6に示す洗濯乾燥機の電気的構成
について述べる。即ち、23は100Vの商用交流電源
で、ダイオードブリッジ整流回路24および平滑コンデ
ンサ25,26を備えた直流電源回路27が接続され、
これには定電圧回路28とモータ駆動回路であるインバ
ータ主回路29が接続されている。このインバータ主回
路29は、例えばIGBTからなるスイッチング素子2
9a〜29fを三相ブリッジ接続することにより構成さ
れている。そして、この各相ブリッジの出力端子が駆動
モータ14のステータの各相巻線に接続され、以って駆
動モータ14は、インバータ主回路29により駆動制御
される。尚、インバータ主回路29を構成するスイッチ
ング素子29a〜29fは、制御装置4により制御され
る。
【0023】しかるに、制御装置4は前記したように、
マイクロコンピュータを主体にROM,RAMなどを有
し、前記操作パネル3の各種キースイッチによる操作入
力や前記温度センサ22を始め後述する各種センサの検
知信号の入力に基づき、洗濯および乾燥運転全般を制御
するとともに、そのための制御プログラムや各種データ
を記憶しており、所謂洗濯乾燥機を制御する制御手段を
構成している。
【0024】一方、前記交流電源23の電源端子23a
には、駆動回路30が接続され、他方の電源端子23b
と上記駆動回路30との間には、給水弁31,前記排水
弁7,前記送風装置16,前記PTCヒータ17,前記
冷風ファン装置19および報知ブザー32が接続されて
いる。更に制御装置4には、前記操作パネル3の図示し
ない表示部を具備した表示回路33が接続されている。
【0025】更にまた、制御装置4には、操作パネル3
の各種キースイッチの操作回路34からの操作信号が入
力されるのを始め、駆動モータ14の回転数を検知する
回転センサ35,水槽5(および回転槽11)内の水位
を検知する水位センサ36,前記循環風路15内の温風
温度を検知する温度センサ22,前記送風装置16のフ
ァン回転数を検知するファン回転センサ37からの検知
信号が与えられるよう構成されている。
【0026】加えて、制御装置4には、前記送風装置1
6への供給電力を検出する供給電力検出手段38からの
検出結果が入力される構成にある。これは、送風装置1
6の図示しないモータへの電流検知に基づき供給電力を
演算して求め、制御装置4は、この検出結果に基づき当
該電力量と予め記憶された基準値との間で比較判定する
機能を備えている。斯くして制御装置4は、上記操作回
路34からのスイッチ信号および各センサからの検知信
号に基づき、上記給水弁31,送風装置16,PTCヒ
ータ17等々を上記駆動回路30を介して制御し、また
具体的には以下の作用説明の項にて後述するが各センサ
の検知結果に基づく基準値との判定手段を備えている。
【0027】次に、上記構成の洗濯乾燥機の作用につい
て、説明する。まず、洗濯運転につき概述すると、周知
のように図示しない洗濯物を洗剤と共に回転槽11内に
投入し運転スタートすると、水槽5および回転槽11内
に給水弁31および水位センサ36により所定水位まで
給水される。そして、撹拌体12のみが回転駆動され洗
い・すすぎ行程が行なわれ、脱水行程に移行する。この
脱水行程では、排水弁7は開放されたまま回転槽11が
撹拌体12と共に高速回転され、洗濯物から遠心脱水す
るもので、透孔11aから水槽5内に放出された水は排
水弁7および排水ホース8を経て機外に排出される。
【0028】次いで、このような洗濯運転が終了する
と、乾燥運転に移行する。ここではインバータ主回路2
9により駆動制御される駆動モータ14にて回転槽11
は低速回転(例えば45〜80rpm)に制御されると
ともに、送風装置16および加熱装置たるPTCヒータ
17がON動作して温風が生成され、循環風路15の上
端部から温風が水槽5内に供給される。尚、同時に除湿
ユニット18を構成する冷風ファン装置19も駆動さ
れ、取り込まれた外気は図3中に示す破線矢印方向に送
り込まれる。
【0029】しかして、水槽5の上面は槽カバー9およ
び内蓋10により閉鎖されているので、温風は上部開口
から漏れることなく洗濯物に吹き当てられ乾燥作用が行
なわれる。そして、乾燥に寄与した後の水分を多量に含
んだ排気温風は、回転槽11の透孔11a等を経て、図
示実線矢印で示すように水槽5の下部から循環風路15
に吸入されるように流入する。しかるに、温風(排気)
が流入した循環風路15の下半部には除湿ユニット18
が設けられているので、実線矢印方向に流れる温風に対
して、当該循環風路15の外周囲を逆方向(破線矢印)
に流れる外気たる冷風により冷却され、温風中の水分は
凝縮されて滴下し排水弁7を介して随時排出される。
【0030】このように、空冷除湿された乾いた温風
は、リントフィルタ20を経て再び送風装置16および
PTCヒータ17により改めて所定温度に温風化され、
水槽5内に吐出され、所謂循環供給される。この場合、
排気温風に含まれた洗濯および当該乾燥運転にかけて発
生したリントは、送風装置16に至る前段(上流側)に
て捕獲される。そして、乾燥運転が進行し所定時間運転
され、或は図示しないが排気温風温度を検知することに
よる乾燥検知手段等により所定の乾燥率を得た時点で、
制御装置4はPTCヒータ17や送風装置16、および
除湿ユニット18の冷風ファン装置19等をOFF制御
し、また駆動モータ14は暫らく回転槽11を回転させ
例えば余熱による仕上げ運転をした後に停止制御され
る。
【0031】ところで、上記したようにリントフィルタ
20は、使用するうちに捕獲したリントにより目詰まり
現象を生ずるので、本実施例でも随時点検掃除できるよ
うに着脱可能な構成としている。しかしながら、その掃
除するために取り外したリントフィルタ20を付け忘れ
ることが想定されるため、本実施例では付け忘れた場
合、これを自動的に検知しユーザーに知らせることがで
きるようにしている。
【0032】この検知制御システムについて、図1に示
す乾燥運転時におけるフローチャートに基づき以下説明
する。即ち、駆動モータ14により回転槽11が低速回
転駆動され乾燥運転がスタートすると、前記したように
PTCヒータ17および送風装置16がON動作し(ス
テップS1およびステップS2)、循環風路15内に温
風が生成され水槽5内に吐出供給される。そして、図6
に示したようにファン回転センサ37により送風装置1
6のファン回転数を検知し、その検知信号を入力した制
御装置4は、所定回転数に安定制御する(ステップS
3)。
【0033】これは、予め設定された所定の回転数を得
るべく、送風装置16への供給電力(duty)を調整
制御することにより行なわれ、続いてステップS4で所
定回転数の例えば±20rpm領域に安定したか否かの
判定を行なう。今、安定した「YES」と判断されたと
きには、次ステップS5に移行し温度センサ22により
温風温度が検知され、制御装置4に読み込まれるととも
に、次ステップS6にて当該温度が所定値と同じ以上か
否かの判定が行なわれる。
【0034】これは特に、乾燥運転初期の循環風路15
内は冷えた低温状態にあることから、送風装置16への
負荷たる供給電力は暖まって安定した状態に比して大き
くなる傾向にある。そこで、ここでは検知温度が所定値
たる例えば30度以上の安定した条件にあるか否かの判
断がなされ、所定温度以上「YES」の場合に限り次ス
テップS7に移行し、制御装置4は供給電力検出手段3
8による送風装置16への供給電力を検出するととも
に、予め設定された判定基準の所定値未満か否かを比較
判定する。
【0035】このステップS7における供給電力の所定
値たる判定基準は、以下の根拠に基づき設定されてい
る。即ち、前記送風装置16の上流側に装着されたリン
トフィルタ20は、循環風路15を遮るように設けられ
ているため、該フィルタ20を取り外した状態(付け忘
れた状態)では、風路抵抗が軽減し送風装置16への負
荷は減少するので正常な状態でリントフィルタ20が取
り付けられた場合と比較して、より少ない供給電力で送
風装置16のファン回転数を所定回転数に制御できる。
【0036】そこで、例えば上記所定値を、リントフィ
ルタ20を取り外した(付け忘れた)状態と、正常に取
り付けた状態との中間値に設定し、本実施例では例えば
80%に設定している。従って、供給電力が80%以上
の「NO」と判定された場合はリントフィルタ20が取
り付けられていると判断され、80%未満の「YES」
と判定された場合は、該フィルタ20が取り外されてい
ると判断される。
【0037】しかして今、ステップS7にて供給電力が
所定値(80%)未満の「YES」と判断された場合
は、タイマのカウントアップを行ない(ステップS
8)、この所定値未満の状態が所定時間の例えば2分間
経過したか否か判定される(ステップS9)。そして、
所定時間以上継続した「YES」と判定されたときは、
リントフィルタ20が取り外された状態、所謂付け忘れ
と判断し報知ブザー32にて例えば間欠的にブザー報知
し(ステップS10)、ユーザーに知らせる。
【0038】しかるに、上記の如きリントフィルタ20
の言わば付け忘れ検知を行なうべく、ステップS7によ
る供給電力に基づく判定を行なうに際し、前提条件とし
たところのステップS4による送風装置16のファン回
転数が安定していない「NO」のとき、或はステップS
6の温風温度条件が未達の「NO」のときの、いずれも
未だ不安定条件であるうちは、ステップS11に移行し
てタイマをリセットし、当該フィルタ20の付け忘れ検
知をしないまま乾燥運転を進行させる。
【0039】ただし、当該ステップS7において供給電
力が所定値以上の「NO」の場合も、上記ステップS1
1に移行するが、この場合の「NO」判定は、上記とは
異なりリントフィルタ20が取り付けられているとの判
断の基づくものである。更には、ステップS9における
所定時間経過しない「NO」のうちはブザー報知せず、
これは一時的な現象による誤検知、誤報を避けるべく所
定時間経過による確認した後に行なうようにしている。
【0040】そして、上記ステップS10に至りブザー
報知があった場合は、リントフィルタ20が取り外され
ていることをユーザーに知らせ、その付け忘れに対処で
きるもので、該リントフィルタ20は、特に図4に開示
した如く運転を停止することなく取り付けることができ
る。上記のような制御は、ステップS12にて所望の乾
燥率に達し乾燥動作が終了するまで各ステップの条件に
応じて繰り返し行なわれ、そして乾燥終了に至ると
(「YES」)、ステップS13,ステップS14にて
PTCヒータ17および送風装置16共にOFFされて
温風による乾燥作用を終える。
【0041】しかして、本実施例ではリントフィルタ2
0設置以降の循環風路15を流れる風量条件に基づき、
送風装置16への供給電力の変動を捉えてリントフィル
タ20の有無を検知し得るようにしたもので、当該供給
電力の判定基準となる所定値の設定は製造組立誤差等に
よる循環風路15を流れる風量変化を考慮する必要があ
る。
【0042】そこで図2は、洗濯乾燥機たる製品の生産
時において、その所定値を定める手段をフローチャート
で示したものである。まず、操作パネル3の図示しない
キースイッチを利用して、例えば通常では使用しない組
み合せの設定操作による所謂隠しモードを用いて所定値
の設定モードをスタートさせ、PTCヒータ17および
送風装置16をON動作する(ステップT1およびステ
ップT2)。そして、以降のステップT3およびステッ
プT4では、送風装置16のファン回転数が所定の回転
数に安定制御される。これは、先の図1にて開示したス
テップS3および同S4と同じ手段にて制御される。
【0043】そして、この回転数が安定した状態のもと
で、リントフィルタ20が正常に取り付けられた状態に
おける送風装置16への供給電力が読み込まれ、不揮発
性メモリー等により記憶させ、この記憶値に基づき判定
基準とする所定値が決められる。しかる後、ステップT
6およびステップT7にて前記PTCヒータ17および
送風装置16をOFFして終了する。これにより、製品
毎の送風装置16やリントフィルタ20を含む製造組立
誤差等による風量変化を考慮した適正な個々の所定値が
決定でき、より精度を高め誤検知のない正確な判定制御
が期待できる。
【0044】このように本実施例によれば、次の効果を
有する。即ち、リントフィルタ20を、循環風路15の
送風装置16の上流側に着脱可能に設けるとともに、該
循環風路15を流れる風量条件がリントフィルタ20の
有無により変動することに着目し、乾燥運転を制御する
制御手段を設けた構成にある。具体的には、この制御手
段としての制御装置4は、送風装置16の供給電力(負
荷)を検出し所定の基準値と比較判断することに基づ
き、リントフィルタ20が取り外された状態であれば、
これを報知ブザー32にてユーザーに知らせるようにし
たものである。
【0045】斯くして、乾燥運転において、リントフィ
ルタ20が取り外された状態、従って付け忘れた場合に
は、ブザー報知により早急な対応が可能となり、リント
が送風装置16や加熱装置たるPTCヒータ17に付着
する不具合を迅速に回避できる。また、本実施例では、
図1のステップS7で上記供給電力を検出し所定値と比
較判断するに際して、同ステップS3,S4におけるフ
ァン回転数の安定化、更にはステップS5,S6による
循環風路15内の加熱前の温風温度の条件の適正化を待
って判定するようにしている。従って、当該フィルタ2
0の有無の誤検知を防ぐのに有効であり、更にはまた、
ステップS9にて所定時間経過したか否かによる所謂一
時的現象でないことを確認した後、ブザー報知するよう
にしているので、ユーザーに対し正確なリントフィルタ
20の取付状態を知らせることができる。
【0046】加えて、本実施例では上記ステップS7に
おける供給電力の判定基準となる所定値を求めるに当っ
て、図2にて開示したように洗濯乾燥機たる製品の生産
時に正常な使用条件のもとで送風装置16への供給電力
を検知記憶し、この記憶値を基に基準とする所定値を決
定したので、製品間の誤差を補うことが可能で個々に適
応した精度の高い制御手段が得られる。尚、本実施例で
は除湿ユニット18として空冷式の除湿手段として述べ
たが、他に水冷式の除湿手段でも良ければ両機能を有す
る構成としても良いし、また加熱装置としても上記PT
Cヒータ17に限らず、他のヒータエレメントを用いて
も良い。
【0047】上記実施例に対し、図7ないし図10は本
発明の第2および第3実施例を示すもので、上記第1実
施例と同一部分には同一の符号を付して説明を省略し、
異なる部分についてのみ説明する。
【0048】(第2の実施の形態)まず図7ないし図9
は、本発明の第2実施例を示すもので、図7は図1相当
図、図8は温風の検知温度と判定基準の所定値(電流)
との関係を示した図で、図9は図6相当図である。この
ものは、リントフィルタ20の有無を検知する手段とし
て上記第1実施例では送風装置16への供給電力を検出
判断したのに対し、この第2実施例は加熱装置たるPT
Cヒータ17を用いて、該PTCヒータ17が有すると
ころの風量条件に応じて発熱量が変化する特性を利用し
て、該ヒータ17に対する電流検知を行ない、所定値と
の比較判定によりリントフィルタ20の有無を確認する
ようにした点で異なる。
【0049】従って、図9の回路構成における制御装置
40には、PTCヒータ17の電流検知を行なうカレン
トセンサ39からの検知信号が入力され、後述するよう
に所定値との比較判定を行なうように構成された制御手
段以外は、上記第1実施例と共通である。
【0050】次いで、図7に基づきリントフィルタ20
の有無を検知する制御システムについて説明する。乾燥
運転がスタートし、加熱装置としてのPTCヒータ17
がON動作するステップS1からステップS4のファン
回転数の安定化させるまでは上記第1実施例と共通であ
る。そして、ファン回転数が安定したらステップS15
に移行し、カレントセンサ39によりPTCヒータ17
の電流検知が行なわれ読み込まれる。この電流値は、後
段のステップS17にて所定値と比較判定される。
【0051】しかるに、前記送風装置16の上流側に装
着されたリントフィルタ20は、前記したように循環風
路15を遮るように設けられているため、該フィルタ2
0を取り外した状態(付け忘れた状態)では、PTCヒ
ータ17への風量は増し大きな発熱量のもとに電流も多
く流れる。これに対し、正常な状態でリントフィルタ2
0が取り付けられた場合では、風量や発熱量および電流
も若干減少する。従って、所定値はこれら電流値の中間
値に設定して、例えば本実施例では所定値を11Aとし
ている。
【0052】ところが、PTCヒータ17は、風量特性
のみならず低い温度において、より多くの電流が流れる
特性を有するため、上記所定値(電流値)を該ヒータ1
7に供給される直前の温風温度を検知して、所定値たる
しきい値を補正してやるのが望ましい。そこで、本実施
例ではステップS17での判定手段に移行する前に、即
ち、ステップS5およびステップS16において、温度
センサ22による温風温度を検知するととともに、この
温度結果に応じて図8に示すように判定基準たる所定値
を補正するようにしている。
【0053】しかして、ステップS17では、前記ステ
ップS15で検知した電流値が、必要に応じ補正された
所定値(例えば11A)以上か否かの比較判定が行なわ
れる。この結果、所定値以上とする「YES」の場合に
はタイマのカウントアップが行われ(ステップS8)、
一方「NO」の場合にはステップS11に移行しタイマ
をリセットする。そしてステップS9以降にあっては、
上記第1実施例と同様に進行し、所定時間経過後にはブ
ザー報知(ステップS10)がなされ、リントフィルタ
20が取り外された(付け忘れた)状態であることをユ
ーザーに知らせ、上記制御は所定の乾燥率を得る乾燥終
了まで繰り返し実行される。
【0054】上記したように、PTCヒータ17を用い
て、やはり風量条件に応じて変化する該ヒータ17の電
流値に基づき、リントフィルタ20の有無を容易に検知
でき報知することで、仮に付け忘れていた場合にもユー
ザーは早期に対処でき、PTCヒータ17等にリントが
付着することによる不具合を回避できる。加えて、本実
施例では上記電流値が温風温度に影響するのを考慮し
て、判定基準となる所定値を補正するようにしたので、
より精度の高い検知制御が期待できる。
【0055】(第3の実施の形態)次いで図10は、本
発明の第3実施例を示したもので、これは前記送風装置
16の風量特性の変動に応じた供給電力に基づき、リン
トフィルタ20の有無はもとより、該フィルタ20の目
詰まり状態も検知可能とした制御システムを備えたもの
である。
【0056】しかして、図面に示す要部のフローに沿っ
て説明すると、乾燥運転時においてステップS4のファ
ン回転数を安定化するまでの手順は上記第1実施例と共
通である。そして、次のステップS6にて送風装置16
への供給電力がやはり第1実施例と同様に所定値たる8
0%未満か否かの比較判定がなされ、80%未満の「Y
ES」の場合には、結果的にリントフィルタ20が取り
外された状態、ここでは付け忘れた状態であることをブ
ザー報知(ステップS10)し、ユーザーに知らせる。
ただ、第1実施例とは、ステップS18によるタイマ2
(後述する)をリセットする点で異なる程度であり、ま
たタイマ1のカウントアップを行なうステップS19
は、実質的にステップS8と共通である。
【0057】これに対し、上記ステップS6にて80%
以上であるとして「NO」と判定された場合には、リン
トフィルタ20が取り付けられていると判断され、ステ
ップS20に移行する。そして、ここでは再び供給電力
に対し前ステップとは異なる判定基準の所定値として例
えば90%以上か否かの比較判定が行われ、ここでも更
に90%以上の「YES」と判定された場合は、これは
風量減少に伴う供給電力の増大を意味している。従っ
て、この状態がステップS22にて所定時間継続したと
きブザー報知し(ステップS23)、即ち目詰まり状態
であることをユーザーに知らせる。しかる後、ステップ
S25に至りタイマ1をリセットするとともに、上記目
詰まり状態が解消されない場合は乾燥が終了するまで上
記制御が繰り返し行われる。
【0058】一方、上記ステップS20において90%
以上ではない「NO」と判断された場合には、これは供
給電力が80%以上で90%未満(80%<供給電力≧
90%)であることを示し、従って供給電力が80〜9
0%のときには、そのまま所定の乾燥状態を得るまで乾
燥動作が継続して行われる。即ち、リントフィルタ20
は、目詰まりもなく正常に取り付けられている状態を示
し、適正な乾燥運転が実行され、この場合、ステップS
24およびステップS25にてタイマ1およびタイマ2
がリセットされる。
【0059】上記したように、本実施例ではリントフィ
ルタ20の付け忘れと目詰まり状態とは、送風装置16
への供給電力において相反する特性を有することに着目
して、いずれの異常状態をも検知可能にしたので、正常
なリントフィルタ20の利用価値を高め得、また使い勝
手も良くコスト的にも安価に提供できる実用的効果を有
する。
【0060】尚、本実施例では、送風装置16への供給
電力に基づきリントフィルタ20の取付状態を判定した
が、これに限らず加熱装置たるPTCヒータ17を用い
て風量特性に応じた電流値を検知し、当該フィルタ20
の付け忘れと目詰まりの各状態では、その電流値が互い
に逆の特性を有することに基づき判定制御し、リントフ
ィルタ20の状態を確認するように転用することは容易
に想到できる。
【0061】その他、本発明は上記し且つ図面に示した
実施例にのみ限定されるものではなく、例えば回転槽は
内底部の中心に撹拌体を備えた所謂縦形の回転槽を有す
る洗濯乾燥機について述べたが、これに代えて横軸形に
支持され回転するドラム(回転槽)を備えたドラム式洗
濯乾燥機にも適用できる。また、上記各実施例ではいず
れもブザー報知するに留めたが、より安全性を高めるべ
く乾燥運転を停止させることも容易にできるとともに、
上記各実施例を適宜組み合わせた構成にするなど、実施
に際し本発明の要旨を逸脱しない範囲にて種々変更して
実施可能である。
【0062】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、水槽内に
温風を循環供給する循環風路を有する洗濯乾燥機にあっ
て、前記循環風路に設けた加熱装置および送風装置の上
流側にリントフィルタを着脱可能に設けるとともに、該
循環風路を流れる風量条件がリントフィルタの有無によ
り変化することに応じて乾燥運転を制御する制御手段を
設けた構成にある。
【0063】斯かる構成によれば、リントフィルタが取
り外されているか否かが検知でき、仮に付け忘れた状態
にあれば、これを報知ブザーにてユーザーに知らせた
り、或は乾燥運転を停止させたりすることが容易にで
き、以って洗濯物から発生したリントが加熱装置や送風
装置に付着する不具合に対し、逸早く対処できるととも
にコスト的にも有利な洗濯乾燥機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す乾燥運転時の要部の
フローチャート図
【図2】判定基準としての所定値の設定手段を示すフロ
ーチャート図
【図3】洗濯乾燥機全体の概略構成を示す一部破断した
側面図
【図4】図3中のA部を拡大して示す断面図
【図5】リントフィルタ単体の構成を示す斜視図
【図6】概略構成の電気回路図
【図7】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図8】温風温度と判定基準の所定値(電流)との関係
を示す図
【図9】図6相当図
【図10】本発明の第3実施例を示す要部のフローチャ
ート図
【符号の説明】 1は本体、3は操作パネル、4,40は制御装置(制御
手段)、5は水槽、10は内蓋、11は回転槽、14は
駆動モータ、15は循環風路、16は送風装置、17は
PTCヒータ(加熱装置)、18は除湿ユニット、19
は冷風ファン装置、20はリントフィルタ、22は温度
センサ、38は供給電力検出手段、および39はカレン
トセンサを示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水可能な水槽と、この水槽内に設けら
    れ収容された洗濯物の洗濯および乾燥を行う回転槽と、
    両端部が前記水槽に連通して形成された循環風路と、こ
    の循環風路内に順次設けられた温風生成用の送風装置お
    よび加熱装置と、前記送風装置の上流側に設けられ前記
    循環風路を流れる空気中から除湿する除湿ユニットとを
    具備し、 前記循環風路の送風装置の上流側にリントフィルタを着
    脱可能に設けるとともに、乾燥運転時に該循環風路を流
    れる風量条件に基づき運転を制御する制御手段を設けた
    ことを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】 制御手段は、送風装置への供給電力に基
    づき制御することを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥
    機。
  3. 【請求項3】 加熱装置には、PTCヒータが用いら
    れ、制御手段は、このPTCヒータに流れる電流検知結
    果に基づき制御することを特徴とする請求項1記載の洗
    濯乾燥機。
  4. 【請求項4】 制御手段は、PTCヒータに供給される
    循環風路内の温風温度の検知結果に応じて制御判定基準
    を補正するようにしたことを特徴とする請求項3記載の
    洗濯乾燥機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100450267B1 (ko) * 2002-03-04 2004-09-30 삼성전자주식회사 세탁기
JP2008264351A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Mitsubishi Electric Corp 乾燥機およびその乾燥機を備えた洗濯乾燥機
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JP2012075683A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Panasonic Corp 乾燥機
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