JP2002271728A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2002271728A
JP2002271728A JP2001068476A JP2001068476A JP2002271728A JP 2002271728 A JP2002271728 A JP 2002271728A JP 2001068476 A JP2001068476 A JP 2001068476A JP 2001068476 A JP2001068476 A JP 2001068476A JP 2002271728 A JP2002271728 A JP 2002271728A
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Hiroaki Furuyama
博章 古山
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    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
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    • H04N9/00Details of colour television systems
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    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
    • H04N9/8205Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal

Abstract

(57)【要約】 【課題】 静止画像データを正確に検出可能とする。 【解決手段】 記録装置は、静止画記録指示に応じて、
静止画像データを1フレームあたりn本(nは1以上の
整数)のトラックに対して第1の所定期間記録する第1
の静止画記録モードと、前記静止画記録指示に応じて、
静止画像データを1フレームあたりm(m>n)本のト
ラックに対して前記第1の所定期間よりも長い第2の所
定期間記録する第2の静止画記録モードとを有する構成
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置に関し、特
には静止画像データの処理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像信号をデジタル信号として磁
気テープに対して記録再生するデジタルVTRが知られ
ている。そして、近年、HDデジタルVCR評議会によ
り民生用のデジタルVTRのフォーマットとしてDVフ
ォーマットが提案された。
【0003】DVフォーマットでは、NTSCの画像信
号を1フレームあたり10本のトラックに記録するSD
スペック(以下SDモード)と、1フレームあたり5本
のトラックに記録するSD高圧縮スペック(以下SDL
モード)が規定されている。SDLモードでは、記録す
るデータの情報量をSDモードの約1/2とすること
で、テープの搬送速度をSDモードの1/2として1フ
レームのデータを5本のトラックに記録し、同じテープ
の長さで記録時間をSDモードの2倍にすることができ
る。
【0004】また、このようなDVフォーマットに従う
ビデオカメラ一体型VTRにおいては、通常の動画像デ
ータの記録に加え、テープ上に所定期間、例えば6〜7
秒程度の静止画像データを記録する、フォトモードを持
つものが知られている。
【0005】そして、このこの静止画像データを検出す
るためのIDとして、DVフォーマットではPPID
(Photo Picture ID)が規定されている。PPIDは連
続して5秒間記録されなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のようなSDモー
ドとSDLモードとで記録再生可能なVTRでは、やは
り、フォトモードもSDモードとSDLモードとで行わ
れることが考えられる。
【0007】しかし、SDLモードはSDモードに比べ
て1フレームあたりのトラック数が少ないので、静止画
データをサーチする際には、PPIDデータを検出して
サーチ動作を終了しても、該当する静止画像データの記
録位置を通過してしまい、正確にサーチできないという
問題がある。
【0008】また、フォトモードでは、通常6〜7秒間
とPPIDの記録時関よりも長い間静止画像データが記
録されるが、この6〜7秒間のどの位置にPPIDを記
録すのかによっても、サーチ時の精度が異なることが考
えられる。SDLモードのフォトモード時におけるPP
IDの最適な記録位置については未だ提案されていな
い。
【0009】本発明は前述の如き問題を解決することを
目的とする。
【0010】本発明の他の目的は、1フレームあたりの
情報量、あるいはトラック数が少ない記録モードで記録
された静止画像データを正確に検出可能とする処にあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の如き目的を達成す
るため、本発明は、単位時間あたり第1の情報量の画像
データを記録する第1の記録モードと、単位時間あたり
前記第1の情報量よりも多い第2の情報量の画像データ
を記録する第2の記録モードとを設定する記録モード設
定手段と、記録媒体上に画像データを記録する記録手段
と、静止画像の記録指示に応じて、前記第1の記録モー
ドまたは第2の記録モードに対応して定められた互いに
異なる第1または第2の所定期間前記記録媒体上に静止
画像データを記録すると共に、前記静止画像データの検
出用データを記録するよう前記記録手段を制御する制御
手段とを備える構成とした。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0013】図1は、本発明が適用された、DVフォー
マットに準じた液晶モニタ付きのカメラ一体型VTRの
機能ブロック図である。
【0014】図1において、1は音声を集音するマイク
部、2はマイク部1より取り込まれた音声信号に対して
所定の信号処理を施す音声信号処理部、3はアナログ音
声信号をデジタル音声信号に変換するA/D変換部、4
は被写体を撮像するための撮像部、6はアナログ映像信
号をデジタル映像信号に変換するA/D変換部、5は撮
像部4から取り込まれ、A/D変換された映像信号に対
してSDモードあるいはSDLモードに従う所定の信号
処理を施す映像信号処理部、7はカメラ系制御部で、マ
イクロコンピュータ等により構成され、システム制御部
23,カメラ系操作部25の指示等により、カメラ系全
体を制御する。
【0015】次に、8は、時計部24にて発生した現在
の日付・時刻、システム制御部23にて発生したPPI
D等の各種のIDデータ等に対して、サブコード記録領
域にデジタル記録可能な信号とするためにD/D変換を
行うサブコードデータエンコード部、10はサブコード
データを検出して出力するサブコードデータ検出部であ
る。19はデジタル音声信号,デジタル映像信号,及び
サブコードデータをそれぞれ切り替えて出力するデータ
切り替え部19aを含む記録信号処理部、21は記録信
号処理部19からの各々のデジタル信号を磁気テープT
に記録、または、磁気テープTに記録されたデジタル信
号を再生するための磁気ヘッドを含むメカ部である。
【0016】20は磁気ヘッドを含むメカ部21より再
生されたデジタル音声信号,デジタル映像信号,及びサ
ブコードデータをそれぞれ切り替えて出力するデータ切
り替え部20aを含む再生信号処理部、14はデータ切
り替え部20aで切り替え分離されたデジタル音声信号
をアナログ音声信号に変換するD/A変換部、13は変
換されたアナログ音声信号に対して所定の信号処理を施
す音声信号処理部、12は音声を出力するスピーカ部で
ある。
【0017】更に、17はデータ切り替え部20aで切
り替え分離されたデジタル映像信号をアナログ映像信号
に変換するD/A変換部、16は変換されたアナログ映
像信号に対して所定の信号処理を施す記録信号処理部、
18はシステム制御部23の指示に従って日付・時刻、
メニューをはじめとする各種の情報をスーパーインポー
ズするためのOSD(On Screen Display)部、15は
記録信号処理部16より得られた映像及びOSD部18
より得られたスーパーインポーズ情報を表示する液晶モ
ニタ部、9はサブコードデータ検出部10からのサブコ
ードデータ(撮影日付・時刻データ,PPID等の各種
IDデータ等)をデコードするサブコードデータデコー
ド部である。
【0018】24は撮影日付・時刻を発生するための時
計部、25はカメラ系の操作に係わる各種スイッチ([Z
OOM],[FOCUS]等)類から構成されるカメラ系操作部、2
6はVTR系,及び装置全体に関する各種スイッチ([U
P],[DOWN],[RIGHT],[LEFT],[MENU],[PLAY],[FF/REW],[S
TOP],[START/STOP],[PHOTO],[PHOTO SERACH]等)類か
ら構成されるVTR系操作部、27は本体の電源モード
(カメラ・VTR・オフ)を選択するための電源モード
SW部、28はリモコン信号を受信しリモコンコードを
システム制御部23に送出する赤外リモコン信号受信部
である。
【0019】システム制御部23は、カメラ一体型VT
R100の各種機能を総合的に制御するマイクロコンピ
ュータ等から構成され、タイマー機能をはじめとする各
種機能を有し、電源モードの制御、VTRブロックの動
作モード遷移の制御、各種情報表示制御、各種撮影モー
ド記憶と保持等を主に行う。更に、標準圧縮記録モード
/高圧縮記録モードの切り替えに伴う、記録時のシステ
ムデータ設定処理、記録/再生信号処理,メカ部21の
制御等も行う。
【0020】こように構成してなるカメラ一体型VTR
100の記録動作について説明する。マイク部1から取
り込まれた音声信号は音声信号処理部2にて所定の信号
処理を施された後、A/D変換部3にてデジタル信号に
変換されて記録信号処理部19のデータ切り替え部19
aに入力される。また、撮像部4から取り込まれた映像
信号は、A/D変換部6にてデジタル信号に変換され、
映像信号処理部5にてSDモードまたはSDLモードに
対応した所定の信号処理を施された後、記録信号処理部
19のデータ切り替え部19aに入力される。
【0021】同時に、時計部24からの現在日付・時刻
データは、サブコードデータエンコード部8にて磁気テ
ープのサブコード記録領域にデジタル記録可能な信号と
するために変換された後、サブコードデータ検出部10
を介して連続的に記録信号処理部19のデータ切り替え
部19aに入力される。
【0022】データ切り替え部19aでは、DVフォー
マットにて規定されたテープ記録フォーマットに準じ
て、デジタル音声信号,デジタル映像信号,サブコード
データとしての撮影日付・時刻データ,及びITIデー
タがそれぞれ所定の記録領域に記録されるよう前記それ
ぞれのデータを切り替え出力して、磁気ヘッド21に供
給する。
【0023】また、本形態のデジタルVTRでは、SD
モードとSDLモードとの間で記録モードを設定するこ
とができ、ユーザは操作部26のメニュー選択機能によ
り記録モードを設定することができる。メカ部21はテ
ープTを搬送するキャプスタンを有し、システム制御部
23は設定された記録モードに従い、テープTの搬送速
度を切り替えるようキャプスタンによる搬送動作を制御
する。例えば、SDモードが設定されていた場合にはS
Dモードに従う速度VでテープTを搬送し、SDLモー
ドが設定されていた場合にはSDLモードに対応した速
度V/2でテープTを搬送する。また、記録モードを示
すデータはサブコードデータエンコード部8により生成
され、サブコードデータ検出部10によりVAUXデー
タの中に含まれて、データ切り替え部19aを介してテ
ープT上の所定の位置に記録される。
【0024】また、前述のとおり、本形態に係るカメラ
一体型VTRでは、デジタル音声信号,デジタル映像信
号と、これらの撮影日付・時刻を示すデータとが、同時
且つ連続的に磁気テープT上の別領域にデジタル記録さ
れることとなる。
【0025】次に、カメラ一体型VTR100の再生動
作について説明する。磁気ヘッド21より読み取られた
デジタル音声信号,デジタル映像信号,サブコードデー
タとしての撮影日付・時刻データ,及びITIデータ
は、常時データ切り替え部20aに入力され、該データ
切り替え部20aでそれぞれ時系列に切り替え出力され
る。
【0026】データ切り替え部20aからのデジタル音
声信号は、D/A変換部14でアナログ音声信号に変換
された後、音声信号処理部13にて所定の信号処理を受
けてスピーカ部12より音声出力される。また、データ
切り替え部20aからのデジタル映像信号は、D/A変
換部17でアナログ映像信号に変換され、記録信号処理
部16にて所定の信号処理を受ける。
【0027】同時に、データ切り替え部20aからのサ
ブコードデータとしての撮影日付・時刻データは、サブ
コードデータ検出部10を介してサブコードデータデコ
ード部9で検出されて、システム制御部23に入力され
る。そして、システム制御部23では撮影日付・時刻デ
ータに対して、使用者によってあらかじめ入力された時
差に係わる補正情報に基づき時差補正処理を施した後
に、文字表示用データに変換してOSD制御部18出力
し、さらにOSD制御部18でスーパーインポーズデー
タに変換され、記録信号処理部16からの映像信号とと
もに液晶モニタ部15に出力され、液晶モニタ部15に
は、再生映像とともに時差補正された撮影日付・時刻が
スーパーインポーズされ表示される。
【0028】また、サブコードデータ検出部10は再生
データ中のVAUXデータ中の記録モードの情報を検出
してシステム制御部23に出力する。この記録モード情
報により、システム制御部23は再生データ音記録モー
ドを検出することができる。
【0029】また、フォトモードにて静止画像データを
記録する場合、ユーザは、記録ポーズ時、または、動画
像データの記録中に操作部26のフォトキーを操作す
る。システム制御回路23はフォトキーの操作に従い、
後述のようにSDモードまたはSDLモードにて規定さ
れた期間静止画像データを記録すると共に、PPIDデ
ータを所定のタイミングで記録するようサブコードデー
タ処理部11及びレコーダ部22を制御する。
【0030】次に磁気テープ上に動画A−静止画−動画
Bの順で画像記録を行い、各動画記録エリアの間に挟ま
れた静止画をサーチする場合の動作を図2〜図4用いて
説明する。
【0031】前述の様に、フォトモードにて記録された
静止画像データを検出するためのデータとして、PPI
Dがある。これは、DVフォーマットに定める、静止画
サーチ用情報データで、5秒間記録するよう定められて
いる。また、SDモードは1フレームのデータを10ト
ラックに記録し、SDLフォーマットはその半分の5ト
ラックで1フレームを構成する。
【0032】つまり、磁気テープ上の記録長も、同じフ
レーム数で比較した場合、SDLモードにより記録を行
った場合、SDモード記録時の半分の長さとなる。
【0033】図2は標準圧縮記録フォーマット(SDモ
ード)による動画、静止画記録の例で、動画A201の
次に静止画を約6.5秒間記録する。この際、静止画記
録とほぼ同時に前記PPIDを5秒間畳重して記録す
る。それに続き動画B202を記録している。
【0034】ここで記録した静止画202を動画A20
1のエリアからサーチする場合、先ず9.5倍速で正方
向にテープTを搬送し、PPIDを検出した時点で1倍
速に減速し、スロー動作を経て205にて停止しスチル
再生を行う。今度は逆に、記録した静止画202を動画
B203のエリアからサーチする場合、先ず9.5倍速
で逆方向にテープを送り、PPIDを検出した時点で逆
1倍速に減速し、逆スロー動作を経て206にて停止し
スチル再生を行う。図からも分かるように、どちらの場
合も該当する静止画上でスチルし動作を終了している。
【0035】図3は高圧縮記録フォーマット(SDLモ
ード)による動画、静止画記録の例で、動画A301の
次に静止画を約6.5秒間記録する。この際、静止画記
録とほぼ同時に前記PPIDを5秒間畳重して記録す
る。それに続き動画B303を記録している。
【0036】ここで記録した静止画302を動画A30
1のエリアからサーチする場合、先ず9.5倍速で正方
向にテープを送り、PPIDを検出した時点で1倍速に
減速し、スロー動作を経て305にて停止しスチル再生
を行う。今度は逆に、記録した静止画302を動画B3
03のエリアからサーチする場合、先ず9.5倍速で逆
方向にテープを送り、PPIDを検出した時点で逆1倍
速に減速し、逆スロー動作を経て306にて停止しスチ
ル再生を行う。
【0037】図からも分かるように、正方向のサーチを
行った場合には、ちょうど静止画302と動画B303
の境目付近、逆方向の場合には、静止画302を通り越
して、完全に動画A301のエリアでスチルし動作を終
了、静止画サーチの動作としては失敗している。
【0038】これに対して図4は、SDLモードによる
本発明の特徴を盛り込んだ、動画、静止画記録の例で、
動画A401の次に静止画402を『約8.5秒』間記
録する。この際、静止画402の記録エリアの『センタ
ー位置』に、前記PPIDを5秒間畳重して記録する。
それに続き動画B403を記録している。
【0039】ここで記録した静止画402を動画A40
4のエリアからサーチする場合、先ず9.5倍速で正方
向にテープを送り、PPIDを検出した時点で1倍速に
減速し、スロー動作を経て405にて停止しスチル再生
を行う。今度は逆に、記録した静止画402を動画B4
03のエリアからサーチする場合、先ず9.5倍速で逆
方向にテープを送り、PPIDを検出した時点で逆1倍
速に減速し、逆スロー動作を経て406にて停止しスチ
ル再生を行う。
【0040】図からも分かるように、どちらの場合も該
当する静止画402上でテープの搬送を停止している。
【0041】このように、高圧縮記録フォーマットによ
り、静止画を記録する場合においても、静止画記録時間
を『約8.5秒』,PPIDの記録位置を、静止画記録
エリアの『センター位置』にすることにより、標準圧縮
記録フォーマットでの記録エリアと同等の高速テープ送
り速度で静止画サーチを行う事が可能となっている。
【0042】次に、本発明を適応した場合のシステム制
御部23による静止画記録動作を、図5の動作フローチ
ャートを用いて説明する。
【0043】図5において、S501で、静止画記録の
開始を指示する[PHOTO]キーの検出を行い、押されたら
S502に分岐する。S502で現在設定されている記
録フォーマットを検出し、高圧縮記録フォーマットが選
択されていればS503、標準圧縮記録フォーマットが
選択されていればS510へそれぞれ分岐する。尚、記
録フォーマットの選択は予めメニュー操作等により定め
る。
【0044】S503では、高圧縮記録フォーマットに
よる静止画記録を開始すると共に、1.75秒の内部カ
ウンタをスタートし、S504でそのカウンタの終了を
待つ。S505では、PPIDの情報を画像データと共
に記録開始すると共に、5秒の内部カウンタをスタート
し、S506でその終了を待つ。
【0045】カウンタが終了するとS506でPPID
の記録を終了し、再び1.75秒の内部カウンタをスタ
ートし、S508でその終了を待つ。カウンタが終了す
るとS509で高圧縮記録フォーマットによる静止画記
録を終了する。
【0046】S510では、標準縮記録フォーマットに
よる静止画記録を開始し、S511では、PPIDの情
報を画像データと共に記録開始すると共に、5秒のカウ
ンタをスタートし、S512でその終了を待つ。カウン
タが終了するとS513でPPIDの記録を終了し、
1.5秒のカウンタをスタートし、S514でその終了
を待つ。カウンタが終了するとS515で高圧縮記録フ
ォーマットによる静止画記録を終了する。
【0047】そして、このように記録された静止画像デ
ータをサーチする場合の動作について簡単に説明する。
【0048】操作部26のフォトサーチキーが操作され
ると、システム制御部23は正方向、または逆方向にテ
ープTを記録時よりも速い所定速度、例えば記録時の
9.5倍の速度で高速に搬送するようレコーダ部22の
キャプスタン駆動部を制御する。
【0049】そして、システム制御部23はレコーダ部
22により再生され、サブコードデータ検出部11にて
検出されたPPIDが入力されると、前述のようにレコ
ーダ22に対して制御信号を出力し、テープTの搬送速
度を1倍速または逆1倍速に減速し、スチル再生に移行
する。
【0050】このように、本形態によれば、SDLモー
ドにおける静止画記録モード時の記録時間をSDモード
に比べて長く設定し、更に、静止画検出用のIDデータ
の記録位置を静止画記録領域のほぼ中央とすることで、
SDモードで記録された静止画像データとSDLモード
で記録された静止画データとを、サーチ時に同じ搬送速
度でテープを搬送しながら、確実に検出することができ
る。
【0051】なお、前述の実施形態では、1フレームの
画像データをそれぞれ5本のトラックに記録するSDL
モードと、10本のトラックに記録するSDモードとを
有するVTRに対して本発明を適用した場合について説
明したが、これ以外に、例えば、1フレームあたりn本
のトラックに記録するモードと、m(m>n)本のトラ
ックに記録するモードとで静止画像データを記録する場
合であっても同様に本発明を適用可能である。
【0052】また、フォトモード時の記録時間も、SD
モードとSDLモードでそれぞれ6.5秒間、8.5秒
間としたが、PPIDの記録時間である5秒よりも長
く、SDLモード時の記録時間の方が長ければこれ以外
の時間でもよい。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、情
報量あるいは1フレームあたりのトラック数が異なる複
数の記録モードで静止画像データを記録した場合でも、
良好にこれらの静止画像データを検出することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるVTRの構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の装置によるSDモード時の記録フォーマ
ットを示す図である。
【図3】SDLモード時の記録フォーマットの例を示す
図である。
【図4】図1の装置によるSDLモード時の記録フォー
マットを示す図である。
【図5】図1の装置の動作を示すフローチャートであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 5/78 510C 5D077 5/78 510 5/782 Z 5/765 K 5/91 5/91 J 5/92 5/92 H Fターム(参考) 5C018 FA02 FA03 FB01 FB04 FB08 HA05 HA08 5C022 AC02 AC13 AC42 AC71 AC72 5C052 AA01 AB04 AC08 CC06 CC11 DD04 EE02 EE03 5C053 FA07 FA21 GA11 GA16 GB06 GB21 HA29 JA01 JA16 JA21 KA24 5D044 AB08 BC01 CC03 DE03 DE12 DE17 DE23 DE37 DE43 DE44 DE49 DE54 DE58 EF07 FG18 GK12 HL14 5D077 AA08 BA08 BA11 CA02 DC01 DC12 DD04 DE13 EA33 EA34

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位時間あたり第1の情報量の画像デー
    タを記録する第1の記録モードと、単位時間あたり前記
    第1の情報量よりも多い第2の情報量の画像データを記
    録する第2の記録モードとを設定する記録モード設定手
    段と、 記録媒体上に画像データを記録する記録手段と、 静止画像の記録指示に応じて、前記第1の記録モードま
    たは第2の記録モードに対応して定められた互いに異な
    る第1または第2の所定期間前記記録媒体上に静止画像
    データを記録すると共に、前記静止画像データの検出用
    データを記録するよう前記記録手段を制御する制御手段
    とを備える記録装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は更に、前記検出用データ
    を前記第1の記録モードまたは第2の記録モードにてそ
    れぞれ定められた、異なるタイミングで前記記録媒体に
    記録するよう前記記録手段を制御することを特徴とする
    請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第1の記録モード
    が設定されている場合には、前記第1の所定期間のより
    も短い期間で、且つ、前記第1の所定期間の略中央とな
    る期間前記検出用データを記録するよう前記記録手段を
    制御することを特徴とする請求項2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第2の記録モード
    が設定されている場合には、前記第2の所定期間のより
    も短い期間で、且つ、前記第1の所定期間の先頭部分か
    ら前記検出用データを記録するよう前記記録手段を制御
    することを特徴とする請求項2記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の記録モードでは1フレームの
    前記画像データをn(nは1以上の整数)本のトラック
    に対して記録し、前記第2の記録モードでは1フレーム
    の画像データを2n本のトラックに対して記録すること
    を特徴とする請求項1記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の所定期間は前記第2の所定期
    間よりも短いことを特徴とする請求項1記載の記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第2の記録モードはHDデジタルV
    CR評議会にて規定されたSDスペックに従うモードで
    あり、前記第1の記録モードは前記HDデジタルVCR
    評議会にて規定されたSD高圧縮スペックに従うモード
    であることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記検出用データは前記HDデジタルV
    CR評議会にて規定されたPPIDであることを特徴と
    する請求項7記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 静止画記録指示に応じて、静止画像デー
    タを1フレームあたりn本(nは1以上の整数)のトラ
    ックに対して第1の所定期間記録する第1の静止画記録
    モードと、前記静止画記録指示に応じて、静止画像デー
    タを1フレームあたりm(m>n)本のトラックに対し
    て前記第1の所定期間よりも長い第2の所定期間記録す
    る第2の静止画記録モードとを有する記録装置。
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