JP2006135524A - 情報記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 極めて簡単な手法によりCMスキップと頭出しとを実現する。
【解決手段】 コントローラ14は、再生動作時にCMをスキップするCMスキップが入力部18から指示されると、RAM14bに記憶されているモード変化記録位置(アドレス)に基づき、CMスキップが指示された時点の記録位置からCMの通常放送時間である3分先までの間にモード変化時の記録位置が有るか否かを確認し、モード変化時の記録位置が有る場合には、その記録位置までCMスキップを行う。また、コントローラ14は、再生動作時に頭出しが指示されると、RAM14bに記憶されている基準時刻記録位置(アドレス)に基づき、頭出しが指示された時点の記録位置から最も近い基準時刻記録位置までスキップして通常再生動作を継続する。
【選択図】 図1
【解決手段】 コントローラ14は、再生動作時にCMをスキップするCMスキップが入力部18から指示されると、RAM14bに記憶されているモード変化記録位置(アドレス)に基づき、CMスキップが指示された時点の記録位置からCMの通常放送時間である3分先までの間にモード変化時の記録位置が有るか否かを確認し、モード変化時の記録位置が有る場合には、その記録位置までCMスキップを行う。また、コントローラ14は、再生動作時に頭出しが指示されると、RAM14bに記憶されている基準時刻記録位置(アドレス)に基づき、頭出しが指示された時点の記録位置から最も近い基準時刻記録位置までスキップして通常再生動作を継続する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、本編とCMからなる番組の映像信号及び音声信号をデジタル化して記録媒体に記録するとともに、記録した映像信号及び音声信号を再生して出力する情報記録再生装置に関する。
番組の映像信号及び音声信号をデジタル化して記録媒体に記録するための情報記録再生装置のユーザは、記録された番組を視聴する際、一般に、本編に挿入されたコマーシャルメッセージ(CM)が再生される時には早送り操作を行ない、CMを飛ばして視聴する傾向がある。
ところで、CMカット機能を有する多くの情報記録再生装置では、本編の音声信号の形態とCMの音声信号の形態が異なる場合に、これらの形態の違いで本編とCMとを識別している。具体的には、多くのCMがステレオモードで制作されているのを利用し、モノラルモードや二カ国語モードで制作された本編と識別している(例えば、特許文献1参照)。しかしこの方式では、本編の音声がステレオモードで制作されている場合には本編とCMとの識別ができないという問題が生じる。
そこで、このような問題を解消するため、放送される音声モードの如何に関わらず、番組本編とともに放送されるCM部を記録媒体に記録しておき、再生時に検出されるCM部であるとされる番組モード情報に基づいてCM部をスキップして再生を行なう機能を備えた映像記録再生装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、頭出し再生においては、録画開始位置を検索する機能がすでに存在しているが、このような機能とは別に、頭出しが指示されると、時刻の区切れを探し出し、その区切れ部分から再生を行なう番組信号記録再生装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−319314号公報
特開2001−320674号公報
特開2002−100162号公報
上記特許文献2の映像記録再生装置では、放送される音声モードの如何に関わらず、CM部をスキップすることができるが、そのためには番組モード情報という新たな情報を作成する必要があり、処理が煩雑になるといった問題があった。
また、上記特許文献3の装置では、現在時刻(例えば、12時10分)の再生位置から、00分、30分といった直近の時刻の区切り(例えば12時00分)まで飛んで頭出し再生を行なうようになっているが、これを実現するために、上記特許文献3では、番組信号に日付情報や現在時刻情報を付加して記録媒体に記録する必要があるため、番組信号自体のデータ容量が増加してしまい、ひいては記録媒体への番組信号の記録時間にも影響を与えるといった問題があった。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、極めて簡単な手法により上記のCMスキップと頭出しとを実現することのできる情報記録再生装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の情報記録再生装置は、本編とCMからなる番組の映像信号及び音声信号をデジタル化して記録媒体に記録するとともに、記録した映像信号及び音声信号を再生して出力する情報記録再生装置において、前記音声信号モード変化を検出するモード検出手段と、記録動作時において、前記モード検出手段により検出される音声信号のモード変化時の記録位置を記憶するモード変化位置記憶手段と、前記記録媒体に記録された番組情報の再生を制御する再生制御手段とを備えており、前記再生制御手段は、再生動作時にCMをスキップするCMスキップが指示されると、前記モード変化位置記憶手段に記憶されている記録位置に基づき、CMスキップが指示された時点の位置からCMの通常放送時間である所定時間先までの間に前記モード変化時の記録位置が有るか否かを確認し、モード変化時の記録位置が有る場合には、その記録位置までCMスキップを行う一方、前記所定時間先までの間に前記モード変化時の記録位置が無い場合には、予め設定されている一定時間のCMスキップを行うことを特徴とする。
本発明によれば、モード変化位置記憶手段には、音声信号のモード変化時(具体的には、ステレオモードからモノラルモードへまたはモノラルモードからステレオモードへのモード変化、ステレオモードから二カ国語モードへまたは二カ国語モードからステレオモードへのモード変化、モノラルモードから二カ国語モードへまたは二カ国語モードからモノラルモードへのモード変化等)の記録位置が記憶される。つまり、その音声信号が本編の音声信号であるのかCMの音声信号であるのかを問わず、音声信号の全ての変化点の記録位置を記憶している。
ここで、CM放送は、3分以上連続して放送されることはまれである。そこで、本発明では、再生制御手段は、再生動作時にCMをスキップするCMスキップが指示されると、モード変化位置記憶手段に記憶されている記録位置に基づき、CMスキップが指示された時点の位置からCMの通常放送時間である所定時間(例えば、3分)先までの間に次のモード変化時の記録位置が有るか否かを確認し、モード変化時の記録位置が有る場合には、その記録位置までCMスキップを行う。これにより、CMを確実にスキップすることができる。一方、所定時間(3分)先までの間にモード変化時の記録位置が無い場合には、従来通り予め設定されている一定時間(通常は30秒に設定されている)のCMスキップを行なう。
一方、再生制御手段は、再生動作時にCMをスキップするCMスキップモードが予め設定されている場合には、モード検出手段により音声信号のモード変化を常に監視し、モードが変化した場合には、モード変化位置記憶手段に記憶されている記録位置に基づき、その変化した時点の位置からCMの通常放送時間である所定時間(3分)先までの間にモード変化時の記録位置が有るか否かを確認し、モード変化時の記録位置が有る場合には、その記録位置までCMスキップを行う。一方、所定時間(3分)先までの間にモード変化時の記録位置が無い場合には、そのまま再生動作を継続する。これにより、本編再生中においてCM部分を確実にスキップすることができる。
また、本発明の情報記録再生装置は、本編とCMからなる番組の映像信号及び音声信号をデジタル化して記録媒体に記録するとともに、記録した映像信号及び音声信号を再生して出力する情報記録再生装置において、現在時刻を計測する時計手段と、記録動作時において、前記時計手段による現在時刻が予め設定された基準時刻となったときの記録位置を記憶する基準時刻記録位置記憶手段と、前記記録媒体に記録された番組情報の再生を制御する再生制御手段とを備えており、前記再生制御手段は、再生動作時に頭出しが指示されると、前記基準時刻記録位置記憶手段に記憶されている基準時刻記録位置に基づき、頭出しが指示された時点の位置から最も近い基準時刻記録位置までスキップして通常再生動作を継続する頭出しを行うことを特徴とする。この場合、通常、番組は各時の0分か30分から始まる場合が多いが、その他にも15分番組では15分や45分から始まる場合もあるため、前記基準時刻は、0分、15分、30分、45分としている。
これにより、例えば記録時刻が11時50分の記録位置を再生中に頭出しが指示されると、頭出しが指示された時点の記録位置から最も近い基準時刻の記録位置(すなわち、12時00分の記録位置)まで、時間にして10分スキップして通常再生動作を継続する。つまり、本発明では、頭出しの場合、最長で15分スキップして再生動作を開始することになる。
本発明の情報記録再生装置によれば、音声信号のモード変化時の記録位置のみを記憶しておき、この記録位置の時間間隔とCMの通常放送時間である所定時間(3分)との比較のみの簡単な手法でCM部分を確実にスキップすることができる。
また、本発明の情報記録再生装置によれば、記録動作時の基準時刻の記録位置のみを記憶しておき、頭出し動作時には、直近の基準時刻の記録位置までスキップして再生動作を開始するといった簡単な手法で頭出しを行なうことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の情報記録再生装置の一実施形態であるHDレコーダ1の電気的構成を示すブロック図である。ただし、本発明の情報記録再生装置は、このようなHDレコーダに限定されるものではなく、例えばHDD内蔵のDVDレコーダ等を含む一般のデジタル映像機器や光ディスク装置等に適用可能なものである。
図1に示すHDレコーダ1は、受信部11、入力制御部12、A/D変換部13、コントローラ14、HDドライブ15、D/A変換部16、出力制御部17、入力部18、インターフェース部19、現在時刻を計測する時計部20、及びモード検出部21等を備えて構成される。
入力部18は、スイッチ、ボタン或いはリモコン等から構成され、ユーザの操作内容に応じた信号をコントローラ14へ出力するものである。これにより、ユーザは、種々のデータをHDレコーダ1に入力することができ、HDレコーダ1を操作して使用することができる。
インターフェース部19は、例えばインターネット等のHDレコーダ1外部の構成要素とコントローラ14とを接続するための構成要素であり、HDレコーダ1外部の構成要素から取得されたデータをコントローラ14に入力する。
受信部11は、チューナや分離器を備えて構成される。受信部11は、アンテナ6を介して番組の放送信号を受信し、この放送信号を入力制御部12へ送信する。放送信号はアナログ信号又はデジタル信号であり、音声信号と映像信号とを含んで構成される。
入力制御部12は、受信部11で受信された放送信号から音声信号と映像信号を抽出する。A/D変換部13は、上記放送信号がアナログ信号である場合には入力制御部12で抽出された映像信号及び音声信号をMPEG2(Motion PictureExpert Group 2)によりエンコード(圧縮)してコントローラ24に出力する。一方、上記放送信号がデジタル信号である場合には、映像信号及び音声信号は既にMPEG2でエンコードされているので、これら映像信号及び音声信号をそのままコントローラ14に送信する。
コントローラ14は、CPU14a、RAM14b、ROM14cを備えて構成される。コントローラ14は読み取り手段、認識手段、書込み手段を兼ねた構成要素であり、後述するハードディスク150に対する音声信号及び映像信号の読み取り、書き込みや、番組の本編やCMの認識を行なったり、HDレコーダ1の各構成要素を制御したりする。
ROM14cには、HDレコーダ1全体を制御するためのプログラムが格納されている。CPU14aはROM14cに格納されたプログラムや入力部18からの信号に従い、HDレコーダ1の各構成要素を制御するための演算を行なう。RAM14bはCPU14aが演算を行なうための作業領域として作動する。
HDドライブ15はコントローラ14とともに読み取り手段及び書き込み手段を形成する構成要素であり、記憶媒体であるハードディスク(HD)と、ハードディスクに記憶されている情報の読み取り、書き込みを行なうためのヘッドと、を備えて構成される。
D/A変換部16はハードディスクに記憶された映像信号及び音声信号を再生する際、コントローラ14を介してこれらの信号をデコード(伸張)し、アナログ信号に変換して出力制御部17に出力する。さらに出力制御部17はD/A変換部16で変換された映像信号及び音声信号をテレビモニタや受像管(CRT)やスピーカといった出力装置へ出力する。
モード検出部21は、受信部11で受信され入力制御部12で抽出された音声信号のモード変化(ステレオモードからモノラルモードへまたはモノラルモードからステレオモードへのモード変化、ステレオモードから二カ国語モードへまたは二カ国語モードからステレオモードへのモード変化、モノラルモードから二カ国語モードへまたは二カ国語モードからモノラルモードへのモード変化等)を検出する。
上記構成において、番組の放送信号はアンテナ6、受信部11を経て取得される。さらに入力制御部12で番組の放送信号から映像信号及び音声信号が抽出される。抽出された番組の映像信号及び音声信号はA/D変換部13、コントローラ14及びHDドライブ15を経てハードディスクに書き込まれ、記録される。
一方、コントローラ14は、このような記録動作時において、モード検出部21により検出される音声信号のモード変化時の記録位置(アドレス)をRAM14bの所定の領域に記憶するとともに、時計部20による現在時刻が予め設定された各時の0分、15分、30分、45分である基準時刻となったときの記録位置(アドレス)をRAM14bの所定の領域に記憶する。
図2は、このときの記録動作時の処理手順を示している。
すなわち、記録動作を開始すると、コントローラ14は、時計部20の計測している現在時刻を常に監視し(ステップS1)、現在時刻が各時の0分、15分、30分、45分である基準時刻になったか否かを監視する(ステップS2)。そして、現在時刻が基準時刻になると(ステップS2でYesと判断されると)、コントローラ14は、その時点で放送信号を記録しているハードディスク上の記録位置(アドレス)を記録先頭位置と仮定してRAM14bの所定の領域に記憶(保存)する(ステップS3)。これと同時に、コントローラ14は、記録動作中においてモード検出部21からの検出信号を常に監視する(ステップS4)。そして、モード検出部21が音声信号のモード変化を検出して検出信号をコントローラ14に入力すると(ステップS4でYesと判断されると)、コントローラ14はこの検出信号に基づき、その時点で放送信号を記録しているハードディスク上の記録位置(アドレス)をモード変化位置としてRAM14aの所定領域に記憶(保存)する(ステップS5)。コントローラ14は、記録動作が終了するまで(ステップS6でYesと判断されるまで)、上記ステップS1〜ステップS6の処理を繰り返す。
次に、上記ステップS1〜ステップS6の処理を、番組の放送信号の記録の様子を示す図3を参照して具体的に説明する。
図3(a)に示すように、ハードディスク150に番組(1)の映像信号と音声信号とを記録しているときに、モード検出部21により音声信号のモードの変化を検出する。そして、番組(1−1)の音声信号が例えばモノラルであり、次のCM(1)の音声信号が例えばステレオであった場合には、番組(1−1)からCM(1)に切り換わるとき、音声モードがステレオからモノラルに切り換わるため、モード検出部21はこの音声信号のモード変化を検出し、検出信号をコントローラ14に入力する。コントローラ14は、この検出信号に基づき、その時点で放送信号を記録しているハードディスク150上の記録位置(アドレス)a1をモード変化位置としてRAM14aの所定領域に記憶する。同様に、CM(1)から番組(1−2)に切り換わるときも、音声モードがモノラルからステレオに切り換わるため、モード検出部21はこの音声信号のモード変化を検出し、検出信号をコントローラ14に入力する。コントローラ14は、この検出信号に基づき、その時点で放送信号を記録しているハードディスク150上の記録位置(アドレス)a2をモード変化位置としてRAM14aの所定領域に記憶する。
一方、図3(b)に示すように、ハードディスク150に番組の映像信号と音声信号とを記録しているときに、コントローラ14は時計部20の計測している現在時刻を常に監視し、現在時刻が例えば12時30分になったとき、その時点で放送信号を記録しているハードディスク150上の記録位置(アドレス)b1を基準時刻記録位置としてRAM14aの所定領域に記憶する。また、ハードディスク150に番組の映像信号と音声信号とを記録しているときに、現在時刻が12時45分になったとき、その時点で放送信号を記録しているハードディスク150上の記録位置(アドレス)b2を基準時刻記録位置としてRAM14aの所定領域に記憶する。さらに、ハードディスク150に番組の映像信号と音声信号とを記録しているときに、現在時刻が13時00分になったとき、その時点で放送信号を記録しているハードディスク150上の記録位置(アドレス)b3を基準時刻記録位置としてRAM14aの所定領域に記憶する。
上記のようにして、ハードディスク150には番組とCMとが順次記録されるとともに、コントローラ14のRAM14bには、モード変化記録位置のアドレス(a1,a2,・・・)と基準時刻記録位置のアドレス(b1,b2,・・・)とが記憶されることになる。
一方、コントローラ14は、再生動作時にCMをスキップするCMスキップが入力部18から指示されると、RAM14bに記憶されているモード変化の記録位置(アドレス)に基づき、CMスキップが指示された時点の記録位置からCMの通常放送時間である3分(所定時間)先までの間にモード変化時の記録位置が有るか否かを確認し、モード変化時の記録位置が有る場合には、その記録位置までCMスキップを行う。一方、所定時間である3分先までの間にモード変化時の記録位置が無い場合には、予め設定されている一定時間のCMスキップを行う。また、コントローラ14は、再生動作時に頭出しが指示されると、RAM14bに記憶されている基準時刻記録位置(アドレス)に基づき、頭出しが指示された時点の記録位置から最も近い基準時刻記録位置までスキップして通常再生動作を継続する。
以下、コントローラ14によるCMスキップ処理及び頭出し処理について、図4ないし図6に示すフローチャート、及び番組の放送信号の再生の様子を示す図7を参照して詳細に説明する。
<CMスキップ処理1>
コントローラ14は、再生動作時にCMをスキップするCMスキップが入力部18から指示されると(ステップS11)、RAM14bに記憶されているモード変化記録位置に基づき、CMスキップが指示された時点の位置からCMの通常放送時間である3分先までの間にモード変化時の記録位置が有るか否かを検索する(ステップS12,S13)。その結果、モード変化時の記録位置が3分先までの間に有る場合(ステップS13でYesと判断された場合)には、そのモード変化時の記録位置(すなわち、そのCMの最後の記録位置)までCMスキップを行う(ステップS14)。具体的には、図7(a)に示すように、記録位置(アドレスa0)を再生しているときにCMスキップが指示された場合には、その直後のモード変化記録位置であるアドレスa2まで自動的にCMを飛ばす。
コントローラ14は、再生動作時にCMをスキップするCMスキップが入力部18から指示されると(ステップS11)、RAM14bに記憶されているモード変化記録位置に基づき、CMスキップが指示された時点の位置からCMの通常放送時間である3分先までの間にモード変化時の記録位置が有るか否かを検索する(ステップS12,S13)。その結果、モード変化時の記録位置が3分先までの間に有る場合(ステップS13でYesと判断された場合)には、そのモード変化時の記録位置(すなわち、そのCMの最後の記録位置)までCMスキップを行う(ステップS14)。具体的には、図7(a)に示すように、記録位置(アドレスa0)を再生しているときにCMスキップが指示された場合には、その直後のモード変化記録位置であるアドレスa2まで自動的にCMを飛ばす。
一方、所定時間の3分先までの間にモード変化時の記録位置が無かった場合(図7(a)に示すアドレスa0とアドレスa2との間の実質的な再生時間が3分を超える場合)には、ステップS13でNoと判断されるので、従来通り予め設定されている一定時間(例えば、30秒)だけCMスキップを行う(ステップS15)。
<CMステップ処理2>
コントローラ14は、入力部18からの設定操作により、再生動作時にCMをスキップするCMスキップモードが予め設定されている場合(ステップS21でYesと判断された場合)には、モード検出部21により音声信号のモード変化を常に監視する(ステップS22)。そして、モードが変化した場合(ステップS22でYesと判断された場合)には、RAM14bに記憶されているモード変化記録位置に基づき、その変化した時点の記録位置からCMの通常放送時間である3分先までの間にモード変化時の記録位置が有るか否かを検索する(ステップS23,S24)。その結果、モード変化時の記録位置が3分先までの間に有る場合(ステップS24でYesと判断された場合)には、そのモード変化時の記録位置(すなわち、そのCMの最後の記録位置)までCMスキップを行う(ステップS25)。この場合には、図7(a)に示すモード変化記録位置であるアドレスa1から、その直後のモード変化記録位置であるアドレスa2まで自動的にCMを飛ばすことになる。
コントローラ14は、入力部18からの設定操作により、再生動作時にCMをスキップするCMスキップモードが予め設定されている場合(ステップS21でYesと判断された場合)には、モード検出部21により音声信号のモード変化を常に監視する(ステップS22)。そして、モードが変化した場合(ステップS22でYesと判断された場合)には、RAM14bに記憶されているモード変化記録位置に基づき、その変化した時点の記録位置からCMの通常放送時間である3分先までの間にモード変化時の記録位置が有るか否かを検索する(ステップS23,S24)。その結果、モード変化時の記録位置が3分先までの間に有る場合(ステップS24でYesと判断された場合)には、そのモード変化時の記録位置(すなわち、そのCMの最後の記録位置)までCMスキップを行う(ステップS25)。この場合には、図7(a)に示すモード変化記録位置であるアドレスa1から、その直後のモード変化記録位置であるアドレスa2まで自動的にCMを飛ばすことになる。
一方、所定時間の3分先までの間にモード変化時の記録位置が無かった場合(ステップS24でNoと判断された場合)には、CMによるモード変化ではない可能性が高いので、この場合にはそのまま再生動作を継続する(ステップS26)。これにより、本編再生中においてCM部分を確実にスキップすることができる。
<頭出し処理>
コントローラ14は、再生動作時に頭出しが指示されると、RAM14bに記憶されている基準時刻記録位置に基づき、頭出しが指示された時点の記録位置から先に、基準時刻記録位置である15分刻み位置が有るか否かを検索する(ステップS31,S32)。その結果、15分刻み位置が有る場合(ステップS32でYesと判断された場合)には、次の15分刻み位置である直近の基準時刻記録位置までスキップして(ステップS33)、その後、通常再生動作を継続する。具体的には、図7(b)に示すように、記録位置(アドレスa0)を再生しているときに頭出しが指示された場合には、その直近の基準時刻記録位置(15分刻み位置)であるアドレスb3まで自動的に飛ばして、頭出しを行なう。
コントローラ14は、再生動作時に頭出しが指示されると、RAM14bに記憶されている基準時刻記録位置に基づき、頭出しが指示された時点の記録位置から先に、基準時刻記録位置である15分刻み位置が有るか否かを検索する(ステップS31,S32)。その結果、15分刻み位置が有る場合(ステップS32でYesと判断された場合)には、次の15分刻み位置である直近の基準時刻記録位置までスキップして(ステップS33)、その後、通常再生動作を継続する。具体的には、図7(b)に示すように、記録位置(アドレスa0)を再生しているときに頭出しが指示された場合には、その直近の基準時刻記録位置(15分刻み位置)であるアドレスb3まで自動的に飛ばして、頭出しを行なう。
一方、次の15分刻み位置が無い場合(ステップS32でNoと判断された場合)には、そのまま処理を終了する。
1 HDレコーダ
11 受診部
12 入力制御部
13 A/D変換部
14 コントローラ
14a CPU
14b RAM
14c ROM
15 HDドライブ
16 D/A変換部
17 出力制御部
18 入力部
19 IF部
20 時計部
21 モード検出部
11 受診部
12 入力制御部
13 A/D変換部
14 コントローラ
14a CPU
14b RAM
14c ROM
15 HDドライブ
16 D/A変換部
17 出力制御部
18 入力部
19 IF部
20 時計部
21 モード検出部
Claims (5)
- 本編とCMからなる番組の映像信号及び音声信号をデジタル化して記録媒体に記録するとともに、記録した映像信号及び音声信号を再生して出力する情報記録再生装置において、
前記音声信号のモード変化を検出するモード検出手段と、
現在時刻を計測する時計手段と、
記録動作時において、前記モード検出手段により検出される音声信号のモード変化時の記録位置を記憶するモード変化位置記憶手段と、
記録動作時において、前記時計手段による現在時刻が予め設定された各時の0分、15分、30分、45分である基準時刻となったときの記録位置を記憶する基準時刻記録位置記憶手段と、
前記記録媒体に記録された番組情報の再生を制御する再生制御手段とを備えており、
前記再生制御手段は、再生動作時にCMをスキップするCMスキップが指示されると、前記モード変化位置記憶手段に記憶されている記録位置に基づき、CMスキップが指示された時点の位置からCMの通常放送時間である所定時間先までの間に前記モード変化時の記録位置が有るか否かを確認し、モード変化時の記録位置が有る場合には、その記録位置までCMスキップを行う一方、前記所定時間先までの間に前記モード変化時の記録位置が無い場合には、予め設定されている一定時間のCMスキップを行い、また、再生動作時に頭出しが指示されると、前記基準時刻記録位置記憶手段に記憶されている基準時刻記録位置に基づき、頭出しが指示された時点の位置から最も近い基準時刻記録位置までスキップして通常再生動作を継続する頭出しを行うことを特徴とする情報記録再生装置。 - 本編とCMからなる番組の映像信号及び音声信号をデジタル化して記録媒体に記録するとともに、記録した映像信号及び音声信号を再生して出力する情報記録再生装置において、
前記音声信号のモード変化を検出するモード検出手段と、
記録動作時において、前記モード検出手段により検出される音声信号のモード変化時の記録位置を記憶するモード変化位置記憶手段と、
前記記録媒体に記録された番組情報の再生を制御する再生制御手段とを備えており、
前記再生制御手段は、再生動作時にCMをスキップするCMスキップが指示されると、前記モード変化位置記憶手段に記憶されている記録位置に基づき、CMスキップが指示された時点の位置からCMの通常放送時間である所定時間先までの間に前記モード変化時の記録位置が有るか否かを確認し、モード変化時の記録位置が有る場合には、その記録位置までCMスキップを行う一方、前記所定時間先までの間に前記モード変化時の記録位置が無い場合には、予め設定されている一定時間のCMスキップを行うことを特徴とする情報記録再生装置。 - 本編とCMからなる番組の映像信号及び音声信号をデジタル化して記録媒体に記録するとともに、記録した映像信号及び音声信号を再生して出力する情報記録再生装置において、
前記音声信号のモード変化を検出するモード検出手段と、
記録動作時において、前記モード検出手段により検出される音声信号のモード変化時の記録位置を記憶するモード変化位置記憶手段と、
前記記録媒体に記録された番組情報の再生を制御する再生制御手段とを備えており、
前記再生制御手段は、再生動作時にCMをスキップするCMスキップモードが予め設定されている場合には、前記モード検出手段により音声信号のモード変化を常に監視し、モードが変化した場合には、前記モード変化位置記憶手段に記憶されている記録位置に基づき、その変化した時点の位置からCMの通常放送時間である所定時間先までの間に前記モード変化時の記録位置が有るか否かを確認し、モード変化時の記録位置が有る場合には、その記録位置までCMスキップを行う一方、前記所定時間先までの間に前記モード変化時の記録位置が無い場合には、そのまま再生動作を継続することを特徴とする情報記録再生装置。 - 本編とCMからなる番組の映像信号及び音声信号をデジタル化して記録媒体に記録するとともに、記録した映像信号及び音声信号を再生して出力する情報記録再生装置において、
現在時刻を計測する時計手段と、
記録動作時において、前記時計手段による現在時刻が予め設定された基準時刻となったときの記録位置を記憶する基準時刻記録位置記憶手段と、
前記記録媒体に記録された番組情報の再生を制御する再生制御手段とを備えており、
前記再生制御手段は、再生動作時に頭出しが指示されると、前記基準時刻記録位置記憶手段に記憶されている基準時刻記録位置に基づき、頭出しが指示された時点の位置から最も近い基準時刻記録位置までスキップして通常再生動作を継続する頭出しを行うことを特徴とする情報記録再生装置。 - 前記基準時刻が、各時の0分、15分、30分、45分であることを特徴とする請求項4に記載の情報記録再生装置。
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