JP2002271564A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2002271564A
JP2002271564A JP2001072437A JP2001072437A JP2002271564A JP 2002271564 A JP2002271564 A JP 2002271564A JP 2001072437 A JP2001072437 A JP 2001072437A JP 2001072437 A JP2001072437 A JP 2001072437A JP 2002271564 A JP2002271564 A JP 2002271564A
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Application number
JP2001072437A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Tanimoto
好史 谷本
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 インターネットファクシミリ装置は、ネット
ワークスキャナとして画データを読み取り、電子メール
の添付ファイルに変換して送信する。宛先に対応して文
字列を記憶しておき、送信時に[図面]等の文字列を選択
し、新たに入力した”12345”等の文字列と共に、
ヘッダのサブジェクトまたは本文に付加して送信する。 【効果】 受信側では電子メールの仕分けが容易にな
り、送信側では簡単に文字列を付加できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明はネットワークスキャナと
して作用する画像通信装置に関し、特に受信側での文書
管理を容易にした画像通信装置に関する。
【0002】
【従来技術】ネットワークスキャナは原稿から画データ
を読み取り、電子メールの添付ファイルに変換して、ネ
ットワークを介して所定の宛先に送信する。ネットワー
クスキャナはインターネットファクシミリ装置を兼用す
る場合が多いので、宛先のリストをワンタッチキーや短
縮ダイアルなどの形で記憶していることが多く、宛先の
電子メールアドレスの入力自体は簡単である。しかし画
データの種類や内容などを電子メールに記載するように
できていないので、受信側では電子メールの仕分けがで
きず不便である。
【0003】
【発明の課題】この発明の基本的課題は、受信側での電
子メールの仕分けを容易にすることにある(請求項1〜
3)。請求項2の発明での追加の課題は、仕分けに利用
する文字列を送信側で容易に付加できるようにすること
にある。請求項3の発明での追加の課題は、記憶済みの
文字列以外に任意の文字列を送信側で付加できるように
すると共に、記憶する文字列を追加できるようにするこ
とにある。
【0004】
【発明の構成】この発明は、原稿から画データを読み取
って、電子メールの添付ファイルに変換し、ネットワー
クを介して宛先へ送信する画像通信装置において、前記
電子メールのヘッダのサブジェクトまたは本文に、所定
の文字列を付加するための手段を設けたことを特徴とす
る。ネットワークはLANやインターネットなどとし、
文字列は文字や数字などのキャラクターの列を意味す
る。
【0005】好ましくは、前記所定の文字列をリストし
た宛先に対応させて記憶するための記憶手段を設けて、
記憶した文字列を前記電子メールのヘッダのサブジェク
トまたは本文に付加できるようにする(請求項2)。こ
こでより好ましくは、1つの宛先に対して複数の文字列
を記憶できるようにすると共に、記憶した複数の文字列
から付加する文字列を選択できるようにする。
【0006】特に好ましくは、文字列の入力手段を設け
て、前記選択した文字列と共に前記電子メールのヘッダ
のサブジェクトまたは本文に付加または前記記憶手段で
記憶できるようにする(請求項3)。
【0007】
【発明の作用と効果】この発明では、電子メールのヘッ
ダのサブジェクトまたは本文に所定の文字列を付加でき
るので、受信側の文書管理システムやユーザは電子メー
ルを容易に仕分けることができる(請求項1)。
【0008】請求項2の発明では、文字列をワンタッチ
キーや短縮ダイアルなどにリストした宛先と対応して記
憶させるので、宛先を選択すると容易に文字列を付加で
きる。
【0009】請求項3の発明では、文字列の入力手段を
設けて、入力した文字列を単独で付加し、あるいは記憶
した文字列と共に付加できる。さらに宛先に対応させて
新たな文字列を記憶させることができるので、任意の文
字列を付加でき、また文字列の記憶内容を追加できる。
【0010】
【実施例】図1〜図3に、インターネットファクシミリ
装置2を例に画像通信装置の実施例を示す。図におい
て、2はインターネットファクシミリ装置で、公衆電話
網(PSTN)を介してG3等のファクシミリの送受信
を行い、LAN4とメールサーバ6とを介してインター
ネットファクシミリの送受信を行い、8は文書管理シス
テムで、専用のサーバを設けてもよく、LAN4の管理
者のパーソナルコンピュータ等に文書管理ソフトウェア
として設けても良い。
【0011】インターネットファクシミリ装置2は、受
信したG3等のファクシミリを添付ファイルとする電子
メールを作成し、メールサーバ6を介して文書管理シス
テム8へ送信する。またインターネットファクシミリ装
置2をネットワークスキャナとして用いる場合、原稿を
読み取って作成した画データを添付ファイルとする電子
メールを作成し、メールサーバ6を介して、文書管理シ
ステム8やインターネット上の宛先などに送信する。9
はクライアントPCで、文書管理システム8から自分宛
の文書を取り出して利用する。なお文書管理システム8
を介さず、メールサーバ6から直接クライアントPCへ
電子メールを送信しても良い。インターネットファクシ
ミリ装置2からの宛先は、LAN4に接続されたクライ
アントPCの他に、インターネットに接続されているフ
ァクシミリ装置やPCなどである。
【0012】図2にインターネットファクシミリ装置2
の構成を示すと、20は主制御部で、22は網制御部で
あり、24はモデムで、網制御部22で公衆電話回線網
(PSTN)との接続を確立し、モデム24でG3ファ
クシミリの送受信のために通信する。26は画像メモリ
で、ファクシミリ通信用に圧縮した画データを記憶し、
28はRAMで、圧縮していない画データ等を記憶す
る。30は制御プログラム等を記憶したROMである。
32は表示部で、LCD等のディスプレイを備え、34
は操作部で、例えば前記のLCDディスプレイ上に重ね
て設けたタッチパネルや、テンキーなどの入力キーなど
からなる。36はスキャナで、原稿画像を走査して画デ
ータを読み取る。38は記録部で、受信した画像やスキ
ャナ22で読み取った画像をプリントする。
【0013】42はLANインターフェースで、LAN
4に接続されている。LANインターフェース42は、
LAN4を介してメールサーバや文書管理システム、ユ
ーザのパーソナルコンピュータ等に接続され、インター
ネットファクシミリ装置2は、ネットワークスキャナや
ネットワークプリンタとしても作用する。
【0014】44は文字列付加部で、LANインターフ
ェース42の一部であるが、付加する文字列のユーザへ
の表示は表示部32に依頼し、文字列の入力の受付や記
憶した文字列の選択の受け付けは操作部34に依頼す
る。文字列付加部44は、入力された文字列の付加と、
入力された文字列の記憶、記憶した文字列からの選択の
3つの機能を備え、入力した文字列や選択した文字列
を、電子メールのヘッダのサブジェクトや本文に付加す
る。また文字列を付加する電子メールは、スキャナ36
で読み取った画データを添付ファイルとする電子メール
であるが、この他に、公衆電話網から受信したG3等の
ファクシミリを添付ファイルとする電子メールにも付加
しても良い。
【0015】図3に、電子メールへの文字列の付加の例
を示す。インターネットファクシミリ装置は、宛先の電
子メールアドレスをワンタッチキーや短縮ダイアルとし
て記憶しており、文字列付加部44は記憶した宛先に対
する文字列を記憶している。また操作部34から入力さ
れた文字列を、記憶済みの文字列と共に電子メールのヘ
ッダのサブジェクトや本文に付加したり、あるいは宛先
に対する文字列の記憶に追加したり、記憶済みの文字列
を表示して、選択された文字列を削除したりする機能を
備えている。以下では、電子メールのヘッダのサブジェ
クトに文字列を付加するものとして説明する。
【0016】画データを原稿から読み取り、宛先を指定
するためワンタッチキーや短縮ダイアルを表示部に呼び
出すと、この時表示はされないものの、宛先に対応して
文字列が記憶されている。ここから宛先、ここではワン
タッチキーの01を選択すると、この宛先に対応する記
憶済みの文字列のリストが表示部に表示され、例えば
[図面],[資料],[設計仕様書]が表示される。ユーザが
操作部から文字列[図面]を選択したとする。これとは別
にユーザは操作部から、入力可能な範囲で任意の文字列
を入力でき、例えば宛先がワンタッチキーの01に対し
て、[緊急]と図面の番号などである[12345]を入力
したとする。ユーザは、文字列[緊急]をワンタッチキー
の01に対応して記憶する文字列に追加でき、次回から
は、文字列[図面],[資料],[設計仕様書],[緊急]が表
示される。また文字列[12345]は選択した文字列
[図面]と共に、例えばサブジェクト欄に、”サブジェク
ト:[図面]12345”のように付加される。記憶させ
る文字列が1個の宛先には選択は不要で、選択の機能は
必ずしも必要なものではない。また文字列の記憶は宛先
と対応していれば良く、宛先毎に記憶させるものには限
らない。例えば、文字列[図面]を複数の宛先に対応して
記憶させても良い。
【0017】この電子メールを受信した文書管理システ
ムでは、指定された宛先に[図面]を内容とする電子メー
ルが到着したことが理解でき、また12345の文字列
を検索等に利用できる。このため、文書管理システム内
での仕分けを容易にし、またユーザは電子メールの内容
を容易に理解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のインターネットファクシミリ装置と
メールサーバやクライアント間の接続を示す図
【図2】 実施例のインターネットファクシミリ装置の
構成を示すブロック図
【図3】 実施例での文字列付加部の作用を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
2 インターネットファクシミリ装置 4 LAN 6 メールサーバ 8 文書管理システム 9 クライアントPC 20 主制御部 22 網制御部 24 モデム 26 画像メモリ 28 RAM 30 ROM 32 表示部 34 操作部 36 スキャナ 38 記録部 42 LANインターフェース 43 本体バス 44 文字列付加部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿から画データを読み取って、電子メ
    ールの添付ファイルに変換し、ネットワークを介して宛
    先へ送信する画像通信装置において、 前記電子メールのヘッダのサブジェクトまたは本文に、
    所定の文字列を付加するための手段を設けたことを特徴
    とする、画像通信装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の文字列をリストした宛先に対
    応させて記憶するための記憶手段を設けて、記憶した文
    字列を前記電子メールのヘッダのサブジェクトまたは本
    文に付加できるようにしたことを特徴とする、請求項1
    の画像通信装置。
  3. 【請求項3】 文字列の入力手段を設けて、前記選択し
    た文字列と共に前記電子メールのヘッダのサブジェクト
    または本文に付加または前記記憶手段に記憶できるよう
    にしたことを特徴とする、請求項2の画像通信装置。
JP2001072437A 2001-03-14 2001-03-14 画像通信装置 Pending JP2002271564A (ja)

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