JP2002271350A - データ処理システム及び共通バスアクセス方法 - Google Patents

データ処理システム及び共通バスアクセス方法

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JP2002271350A
JP2002271350A JP2001062480A JP2001062480A JP2002271350A JP 2002271350 A JP2002271350 A JP 2002271350A JP 2001062480 A JP2001062480 A JP 2001062480A JP 2001062480 A JP2001062480 A JP 2001062480A JP 2002271350 A JP2002271350 A JP 2002271350A
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bus
arbitration
common bus
signal
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Shinji Wakasa
慎司 若狭
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のバスマスタにより共通バスを介してア
クセスされるROM、RAM、レジスタ、I/O装置に
よって構成されるデータ処理システムにおいて、各バス
マスタよりアクセス対象デバイスへの同時起動を可能と
することによりバスの有効利用と高速化を可能とするデ
ータ処理システム及び方法を提供する。 【解決手段】 複数のバスマスタが共通バスを経由して
複数の共有デバイスにアクセスするアクセス形態を有す
るデータ処理システムにおいて、各バスマスタよりアク
セス対象デバイスへのアドレス信号と制御信号を分離
し、複数アドレス同時アクセスによってバーストアクセ
スを許容し、更に、バースト性のあるデバイスに対し必
要に応じてクロックをディセーブルして内部状態を停止
させる手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共通バスに接続さ
れた複数のバスマスタよりアクセスされる複数のバスス
レーブからなるデータ処理システム及び共通バスアクセ
ス方法に係り、特に、マルチプロセッサ構成をはじめと
する複数バスマスタが存在する構成で、共通バスに複数
の共有デバイスである複数のバススレーブが存在するデ
ータ処理システムに対して利用される。
【0002】データ処理システムの一例としては、パケ
ット交換網、フレーム交換網およびセル交換網における
パケット交換装置、フレーム交換装置およびセル交換装
置において、またデータ転送を高速に送受信し得る交換
技術を可能とする統合交換機において利用される。
【0003】それらの交換機は、私企業網、公企業網お
よび公衆網のデータ転送部分の中核に位置している。そ
こでの利用形態としてはキャッシュディスペンサーのデ
ータや電力会社の制御データなどが伝送されており、高
機能・高信頼性が求められている。
【0004】
【従来の技術】このような共通バスに接続された複数の
バスマスタよりアクセスされる複数のバススレーブから
なるデータ処理システムにおいては、各バスマスタと各
バススレーブ及び共通バスの動作を調停する調停・アク
セスコントローラの調停結果によりバスマスタと対象バ
ススレーブとを接続するバスブリッジにより構成されて
いる。
【0005】一般的なバス調停方法として、 (1)ラウン
ドロビン方法、 (2)固定優先順位方法、 (3)早い者勝ち
方法、などがある。
【0006】(1)ラウンドロビン方法は、前回アクセス
した者を最低優先順位とする優先順位決定方法であり、
アクセスするためのリクエストをあげた時間に無関係に
ある一定時間にあがっているリクエストに対して優先順
位付けを行う方法である。従って、同時に要求があがっ
ていれば、バス使用権は各マスタを順番に移動すること
になる。
【0007】長所は、優先度が変化するため、ある一部
のアクセスが行われないということは生じない。即ち、
デッドロックが起こり難い方法である。
【0008】短所は、すべてが同一の重み付けになって
おり、優先度を変更するのが困難である。
【0009】(2)固定優先順位方法は、優先順位を変更
せず固定の優先順位によってアクセスを実行する方法で
ある。
【0010】長所は、高速に動作する必要があるものの
優先順位を高くすることによって、低優先のアクセスに
影響されず、能力を出すことができる。
【0011】短所は、優先順位の高いものが連続したと
きに、低位のものが全くアクセスできなくなる。即ち、
デッドロックが起こり易い方法である。
【0012】(3)早い者勝ち方法は、アクセスするため
のリクエストを上げた時間を記憶しておき、その早い順
にアクセス許可を与える方法である。
【0013】長所は、リクエストの早い順でアクセスが
行われる為、ある一部のアクセスが行われないというこ
とは生じない。
【0014】短所は、すべてが同一の重み付けになって
おり、優先度を変更するのが困難である。また、アクセ
ス順を覚えておく必要が有るため、バスマスタの数が増
えると複雑になる。
【0015】以上のように、バスアクセス調停方法は、
使用されるアプリケーションによってどの方式が良いか
を決定する必要がある。
【0016】図11は、従来技術によるデータ処理シス
テムの共通バス接続構成図である。
【0017】同図において、1aはバスマスタA、1b
はバスマスタB、1cはバスマスタC、2a,2b,2
cは各バスマスタA,B,C対応のバスブリッジA,
B,C、3はSRAM(Static Random Access Memor
y)、4はSDRAM(Synchrono-us Dynamic Random Ac
cess Memory)、5は入出力装置(I/O装置)、6は調
停・アクセスコントローラ、7a,7b,7cは各バス
マスタA,B,C対応のローカルバスA,B,C、8
a,8b,8cは各バスマスタA,B,C対応のリクエ
スト信号(REQ)、9a,9b,9cは各バスマスタ
A,B,C対応のアクノリッジ信号(ACK)、10は
ブリッジ制御信号、11’は共通アドレス/データバ
ス、12はスレーブ制御信号を示している。
【0018】図11では、3つのバスマスタ1a,1
b,1cと、3つのバススレーブであるSRAM3、S
DRAM4、I/O装置5と、バスの動作を司る調停・
アクセスコントローラ6および調停・アクセスコントロ
ーラ6の調停結果によってバスマスタ1a,1b,1c
と対象バススレーブ(SRAM3,SDRAM4,I/
O装置5)とを共通アドレス/データバス11’経由で
接続するバスブリッジ2a,2b,2cにより構成され
ている。
【0019】図12は、従来技術による共通バスアクセ
スのシーケンス図である。
【0020】同図において、バスマスタ1が調停・アク
セスコントローラ6の制御のもとバスブリッジを経由し
てバススレーブ17に対しアクセスを行う場合に、 動作1.バスマスタ1は、調停・アクセスコントローラ
6に対してリクエスト信号(REQ)を出力する。
【0021】動作2.調停・アクセスコントローラ6
は、バス調停方法によりアクセス権利を与えられたバス
マスタ1に対してアクノリッジ信号(ACK)を返信す
る。
【0022】動作3.調停・アクセスコントローラ6
は、バスブリッジ2及びアクセスされる対象のバススレ
ーブ17に対してブリッジ制御信号とスレーブ制御信号
を出力する。その後、バスマスタ1からバススレーブ1
7に対して共通アドレス/データバス11’を経由して
実際のアクセス(アドレス/データ)が行われる。
【0023】図13は、従来技術によるバススレーブア
クセスのステートマシンの説明図である。
【0024】ステートマシンとは、状態遷移を条件とし
た処理手順を行う考えで構成したものであり、同図にお
いて、IDLE30はバスの空き状態を示し、RESE
T31はバスのリセット状態を示す。
【0025】SRAM3、SDRAM4およびI/O5
のアクセス選択においては、図13に示す複数の各SR
AM30 〜31 とSDRAM40 〜46 およびI/O5
0 〜55 の状態遷移を条件として処理手順を行う。SD
RAM40 〜46 のバーストアクセスが可能か否かの判
断は、SDRAM_3の状態で判断され、他のバスマス
タのリクエストが発生しているため、バーストアクセス
せずにIDLE状態に戻っている。また、他のバスマス
タのリクエストが存在しない場合は、ステートマシン上
のSDRAM_3の状態よりSDRAM_4の状態へ移
行し、バーストアクセスが行われている。
【0026】次に、図11の従来構成において、各バス
マスタA/B/Cのアクセスする2パターンによるアク
セス時間を検証する。
【0027】パターンAは、バスマスタAがバースト可
能なSDRAM4のバーストアクセスを行い、バスマス
タBがSRAM3にアクセスを行い、バスマスタCがI
/O装置5にアクセスを行うパターンである。
【0028】パターンBは、各バスマスタA/B/Cと
もバースト可能なSDRAM4にバーストアクセスを行
うパターンである。
【0029】図14は従来技術によるパターンAでの共
通バスアクセスのシーケンス図であり、図15 は図1
4のタイムチャートである。
【0030】以下、従来技術によるパターンAの動作を
図14及び図15により説明する。
【0031】なお、バス調停方法としては、前述したラ
ウンドロビン方法の場合を示し、初期の優先順位はバス
マスタA>バスマスタB>バスマスタCの順序とする。
【0032】また各デバイスの最小アクセス時間は、S
RAM:2クロック,SDRAM:4クロック(但し、
バーストアクセスの最小アクセス時間は1クロック),
I/O装置:6クロックとする。
【0033】動作1.バスマスタA/B/Cより同時刻
にアクセスのリクエスト信号(REQ)が調停・アクセ
スコントローラ6に到着し、初期の優先順位に従ってバ
スマスタAのSDRAM4へのアクセスが起動される。
このとき、バーストアクセスが可能か否かの判断は、図
13のステートマシンでのSDRAM_3の状態で判断
され、他のバスマスタのリクエスト(REQ)が発生し
ているため、バーストアクセスせずにIDLE30状態
に戻っている。
【0034】動作2.次に、再度優先順位に従ってバス
マスタBのSDRAMアクセスが起動される。
【0035】動作3.次に、再度優先順位に従ってバス
マスタCのI/Oアクセスが起動される。
【0036】動作4〜6.上記した動作1〜3と同じよ
うに動作する。
【0037】動作7.バスマスタA以外のバスマスタB
とバスマスタCからのリクエスト(REQ)が存在しな
いため、ステートマシン上のSDRAM_3の状態より
SDRAM_4の状態へ移行し、バーストアクセスが行
われている。このバーストアクセスの許容を示すために
調停・アクセスコントローラ6よりバーストアクノリッ
ジ信号BACK(Burst Acknowledge)が返送される。
【0038】なお、各リクエスト信号(REQ)、アク
ノリッジ信号(ACK)、バーストアクノリッジ信号
(BACK)、アドレス信号及びデータは図15に示す
ように内部クロック(CLK)に同期して送信される。
【0039】図16は従来技術によるパターンBでの共
通バスアクセスのシーケンス図であり、図17は図16
のタイムチャートである。
【0040】以下、従来技術によるパターンBの動作を
図16及び図17により説明する。
【0041】なお、バス調停方法としては、図14及び
図15の場合と同様に前述したラウンドロビン方法の場
合を示し、初期の優先順位はバスマスタA>バスマスタ
B>バスマスタCの順序とする。
【0042】また各デバイスの最小アクセス時間も図1
4及び図15の場合と同様に、SRAM:2クロック,
SDRAM:4クロック(但し、バーストアクセスの最
小アクセス時間は1クロック),I/O装置:6クロッ
クとする。
【0043】動作1.バスマスタA/B/Cより同時刻
にアクセスのリクエスト信号(REQ)が調停・アクセ
スコントローラ6に到着し、初期の優先順位に従ってバ
スマスタAのSDRAM4へのアクセスが起動される。
このとき、バーストアクセスが可能か否かの判断は、図
13のステートマシンでのSDRAM_3の状態で判断
され、他のバスマスタのリクエスト信号(REQ)が発
生しているため、バーストアクセスせずにIDLE30
状態に戻っている。
【0044】動作2.次に、再度優先順位に従ってバス
マスタBのSDRAMアクセスが起動される。このアク
セス時にもバーストアクセス可能か否かの判断を行う
が、他のバスマスタからのリクエスト信号(REQ)が
存在するため、動作1と同様にIDLE30状態へ戻っ
ている。
【0045】動作3.次に、再度優先順位に従ってバス
マスタCのI/Oアクセスが起動されるが、動作1及び
動作2と同様にバーストアクセスは実行しない。
【0046】動作4〜11.上記した動作1〜3と同じ
ように動作する。
【0047】動作12.バスマスタC以外のバスマスタ
A,Bからのリクエスト信号(REQ)が存在しない
が、最終SDRAMアクセスであったため、バスマスタ
Cからのリクエスト信号(REQ)が継続しておらず、
バーストアクセスが行われない。
【0048】以上の従来技術による共通バスアクセス形
態を有するデータ処理システム及び共通バスアクセス方
法においては、前述のバスアクセス調停方法のうち、デ
ッドロックしにくいラウンドロビン方法または早い者勝
ち方法を選んだ場合には、バーストアクセス可能なデバ
イスへのバーストアクセスであっても、他のバスマスタ
からの要求が発生した場合には、バスを1度解放してし
まうため、バーストアクセスのメリットを生かすことが
できなかった。
【0049】
【発明が解決しようとする課題】以上に示した従来のデ
ータ処理システムでは、バスブリッジを通して共通アド
レスバスに値を出力する構成となっており、アクセス対
象デバイスへの同時起動によるアクセスの高速化ができ
ず、且つバーストアクセスを使用できなかった。
【0050】この発明は、上記従来の問題点を解決し、
以下のデータ処理システム及び共通バスアクセス方法を
提供する。すなわち、(1)アクセスの同時起動を可能と
することによってアクセスの高速化を図ったデータ処理
システム及び共通バスアクセス方法、(2)バーストアク
セスを許容することによってアクセスの高速化及びバス
の有効利用を図ったデータ処理システム及び共通バスア
クセス方法、(3)アクセスのスケジューリングをリアル
タイムに実施することによってアクセスの高速化及びバ
スの有効利用を図ったデータ処理システム及び共通バス
アクセス方法(4)クロックディセーブル信号を与えるこ
とによってアクセスの高速化及びバスの有効利用を図っ
たデータ処理システム及び共通バスアクセス方法、を提
供することを課題とする。
【0051】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決させるた
めの第1の発明は、複数のバスマスタから調停・アクセ
スコントローラの制御により共通バスを経由して所望の
共有デバイスにアクセスするアクセス形態を有するデー
タ処理システムにおいて、それぞれの前記バスマスタと
前記調停・アクセスコントローラ間に前記バスマスタ毎
のアドレス信号線と、それぞれの前記共有デバイスと前
記調停・アクセスコントローラ間に前記共有デバイス毎
のアドレス信号線とを備えている。
【0052】この第1の発明によれば、各バスマスタの
共通バスにおけるアドレスバスを共通バスから分離した
バスマスタアドレス信号線を設け、且つ各バススレーブ
のアドレスバスを共通バスから分離したスレーブアドレ
ス信号線を設けたので、アクセスの同時起動が可能とな
りアクセスを高速化できるデータ処理システムを提供で
きる。
【0053】第2の発明は、複数のバスマスタから調停
・アクセスコントローラの制御により共通バスを経由し
て所望の共有デバイスにアクセスする共通バスアクセス
方法であって、それぞれの前記バスマスタから前記調停
・アクセスコントローラに対し、リクエスト信号とバス
マスタアドレス信号とを同時に送信する第1のステップ
と、前記調停・アクセスコントローラは複数アクセスの
リクエストを同時に受けると、固有のバス調停方法によ
りアクセス権が与えられるバスマスタに対してアクノリ
ッジ信号を返信する第2のステップと、前記調停・アク
セスコントローラはアクセスされる対象の共有デバイス
に対してスレーブ制御信号とスレーブアドレス信号とを
送信する第3のステップと、前記バスマスタと前記共有
デバイス間で実際のデータ転送を行う第4のステップと
を含んでいる。
【0054】この第2の発明によれば、各バスマスタの
アドレス信号とデバイスに対するアドレス信号を分離し
て送信することにより、アクセスの同時起動が可能とな
りアクセスを高速化できる共通バスアクセス方法を提供
できる。
【0055】第3の発明は、複数のバスマスタから調停
・アクセスコントローラの制御により共通バスを経由し
て所望の共有デバイスにアクセスする共通バスアクセス
方法であって、前記調停・アクセスコントローラのメイ
ンシーケンサが前記バスマスタからの新規リクエスト信
号を受信する第1のステップと、前記調停・アクセスコ
ントローラのアクセススケジューラが前記メインシーケ
ンサからの新規スケジュールリクエストの受信に対し、
優先順位情報とバスの空き検出によって前記アクセスス
ケジューラのスケジュールテーブルを動的に書き換える
第2のステップと、前記アクセススケジューラのスケジ
ュール更新結果に対応して、前記共有デバイスのアクセ
ス起動を行う第3のステップとを含んでいる。
【0056】この第3の発明によれば、アクセスのスケ
ジューリングをリアルタイムに実施することにより、ア
クセスの高速化およびバスの有効利用を可能とする共通
バスアクセス方法を提供できる。
【0057】第4の発明は、請求項3に記載の共通バス
アクセス方法であって、前記アクセススケジューラから
のスケジュール入力情報によりクロック同期式共有デバ
イスへのアクセスの停止、遅延を実行するか否かを判断
する第1のステップと、前記メインシーケンサからのア
クセス起動停止指示によりクロックディセーブル信号を
作成する第2のステップと、前記クロック同期式共有デ
バイスへクロック信号と前記ディセーブル信号とを含む
制御信号を出力する第3のステップとを含んでいる。
【0058】この第4の発明によれば、必要に応じてク
ロックディセーブル信号を与えることにより、バースト
アクセスが有効利用でき、アクセスの高速化およびバス
の有効利用を可能とする共通バスアクセス方法を提供で
きる。
【0059】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を参照しながら説明する。
【0060】なお、全図を通じて理解を容易とするため
に同様箇所には、同一符号を付して示すものとする。
【0061】図1は、本発明第1の一実施形態における
データ処理システムの共通バス接続構成図である。
【0062】同図において、11は共通データバス、1
3a,13b,13cは各バスマスタA,B,C対応の
アドレス信号線、14はSRAM3のアドレス信号線、
15はSDRAM4のアドレス信号線、16はI/O装
置5のアドレス信号線を示している。なお、図11と同
一符号は同一内容を示すため、その説明を省略する。
【0063】本発明のデータ処理システムは、前述した
従来技術を示す図11との比較で明らかなように、出力
アドレス信号線が各デバイスに対して分離されており、
独立動作ができるのが特徴である。これによりアクセス
するデバイスに対し競合が発生しなければ、そのデバイ
スに対する状態を保持し続けることが許される。
【0064】図1において、各デバイスに対して分離さ
れた出力アドレス線とは、各バスマスタA,B,Cと調
停・アクセスコントローラ6との間を接続するアドレス
A(13a),アドレスB(13b),アドレスC(1
3c)と、SRAM3,SDRAM4,I/O装置5と
調停・アクセスコントローラ6との間を接続するSRA
Mアドレス信号線14,SDRAMアドレス信号線1
5,I/O装置のアドレス信号線16である。
【0065】図2は、本発明第2の実施における共通バ
スアクセスのシーケンス図である。
【0066】同図において、バスマスタ1が調停・アク
セスコントローラ6の制御のもとバスブリッジ2を経由
してバススレーブ17に対しアクセスを行う場合に、 動作1.バスマスタ1は調停・アクセスコントローラ6
に対してリクエスト信号(REQ)と共にバスマスタア
ドレス信号を出力する。
【0067】動作2.調停・アクセスコントローラ6は
バス調停方法によりアクセス権利を与えられたバスマス
タ1に対してアクノリッジ信号(ACK)を返信する。
【0068】動作3.調停・アクセスコントローラ6
は、バスブリッジ2及びアクセスされる対象のバススレ
ーブ17に対してブリッジ制御信号とスレーブ制御信号
と共にスレーブアドレス信号を出力する。その後、バス
マスタ1からバススレーブ17に対して共通データバス
11を経由して実際のアクセス(データ)が行われる。
【0069】図3は、本発明の一実施形態における調停
・アクセスコントローラの構成図である。
【0070】同図において、18はリクエスト認識部、
19は調停部、20はアクセススケジューラ、21はア
クノリッジ返送部、22はメインシーケンサ、23はS
RAMアクセス部、24はSDRAMアクセス部、25
はI/Oアクセス部を示している。
【0071】図3に示す通り、本発明による調停・アク
セスコントローラ6は、SRAMアクセス部23または
SDRAMアクセス部24またはI/Oアクセス部25
を経由してSRAM3またはSDRAM4またはI/O
装置5の各デバイス毎に独立動作ができるのが特徴であ
る。これによりアクセスするデバイスに対して競合が発
生しなければ、そのデバイスに対する状態を保持し続け
ることが許される。
【0072】アクセスのリクエストがあると、その時に
該当のデバイスがアクセスなし状態であれば、メインシ
ーケンサ22は各アクセスブロックに起動をかけ、アク
セスの準備ができる。それと同時にアクセススケジュー
ラ20にアクセスの再スケジューリングの指示を出す。
その指示によってアクセススケジューラ20はスケジュ
ーリングを再度実施し、デバイスアクセスが有効にでき
るようにする。
【0073】図4は、本発明第3の一実施形態における
アクセススケジューリングの説明図である。
【0074】同図において、メインシーケンサ22とア
クセススケジューラ20は、図3で示した調停・アクセ
スコントローラ6を構成する構成要素であり、カウンタ
26、スケジュールテーブル27は、アクセススケジュ
ーラ20を構成する構成要素である。
【0075】図4に示す通り、アクセススケジューラ2
0のアクセススケジューリングは、カウンタ26により
時刻が管理されており、そのカウンタ値のスケジュール
テーブルを読出し、それに従って次に行う動作が決定さ
れる。
【0076】またメインシーケンサ22の要求に応じて
スケジュールテーブルを動的に書き換えることにより、
データバスを有効に利用することができる。
【0077】図4では、SRAM要求が来た場合にSR
AMは要求が来たところからちょうど2クロックで動作
が完結するとして、ちょうど2クロック目が空きとなる
例である。またアクセスがスケジュールテーブル27上
で、同時になった場合には、優先順位回路(図示せず)
によってアクセスするデバイスを決定する。
【0078】図5は、本発明第4の一実施形態における
クロックディセーブルの説明図(その1)である。
【0079】同図において、メインシーケンサ22とS
DRAMアクセス部24は、図3で示した調停・アクセ
スコントローラ6を構成する構成要素であり、SDRA
Mアクセスシーケンサ28と信号発生部29は、SDR
AMアクセス部24を構成する構成要素である。
【0080】図5に示す通り、メインシーケンサ22は
アクセススケジューラ27(図示せず)から入力された
スケジュールを元にSDRAMアクセス部24に対して
アクセス起動停止指示がかかっている間は、SDRAM
アクセスシーケンサ28と信号発生部29はSTOP
(停止状態)となる。そのため、SDRAM4(図示せ
ず)へのアクセス制御信号の出力状態は停止している。
【0081】図6は、本発明第4の一実施形態における
クロックディセーブルの説明図(その2)である。
【0082】図6のタイムチャートは、クロックディセ
ーブルによるSTOP状態の動作を示している。
【0083】汎用の部品であるSDRAM4はクロック
および入力コマンドを元に動作を行っており、その動作
は決められたタイムチャートに従って実行される。その
ため動作を停止するためにはクロックディセーブル機能
を使用する必要がある。
【0084】前図(図5)に示すメインシーケンサ22
では、アクセススケジューラ20のスケジュールを元に
実際のアクセスを行う時間を予め予想を行い、その時間
での動作を停止、遅延を実行させる必要がある場合に
は、クロックディセーブル機能によって動作を停止させ
る。
【0085】状態はn、n+1、n+1(STOP状
態)、n+2のように疑似連続アクセス状態を形成させ
る。
【0086】次に、従来技術で検証したパターンAとパ
ターンBによるアクセスを本発明に適用した場合、その
アクセス時間測定を実施し、従来技術との比較により本
発明の有効性を検証する。
【0087】図7は本発明によるパターンAでの共通バ
スアクセスのシーケンス図であり、図8は図7のタイム
チャートである。
【0088】以下、本発明によるパターンAの動作を図
7及び図8により説明する。
【0089】動作1.バスマスタA/B/Cより同時刻
にアクセスのリクエストが調停・アクセスコントローラ
6に到着する。
【0090】この場合、各バスマスタA/B/Cのアク
セスを行いたいデバイスが全て別であるため、各デバイ
スへのアドレスおよびアクセスの起動制御が行われる。
【0091】動作2.次に、実アクセス時間をアクセス
スケジューラ20が管理を行い、SRAMアクセスを行
っているバスマスタBが最初にアクセスできることを判
断し、バスマスタBにアクノリッジ信号(ACK)を返
送し、調停・アクセスコントローラ6よりアクセス制御
が行われ、SRAMアクセスが実行される。
【0092】動作3.次に、調停・アクセスコントロー
ラ6内のアクセススケジューラ20でスケジューリング
されているバスマスタAのSDRAMアクセスが起動さ
れる。
【0093】この時に、バスマスタAよりも優先度が高
いバスマスタCのI/O装置5へのアクセスがあるた
め、バーストされず状態を保持するためにクロックディ
セーブルによるSTOPの実行が行われる。
【0094】動作4.次に、調停・アクセスコントロー
ラ6内のアクセススケジューラ20でスケジューリング
されているバスマスタCのI/Oアクセスが起動され
る。
【0095】この時に、バスマスタBから再度リクエス
ト信号(REQ)が出力されSRAM3へのアクセスを
認識するが、優先順位が高いのはバスマスタAであるた
め、再スケジューリングは実施されない。
【0096】動作5.次に、バスマスタAのSDRAM
アクセスが行われる。この時もアクセス後の優先順位が
バスマスタAよりも優先度が高いバスマスタBのSRA
M3へのアクセスがあるため、バーストされない。
【0097】この時に、バスマスタCから再度リクエス
ト信号(REQ)が出力されI/O装置5へのアクセス
を認識するが、優先順位が高いのはバスマスタBであ
り、またスケジュール上I/Oアクセスが可能となるの
はまだ先であるため、バスマスタCのI/Oアクセスは
できるだけ最短の所にスケジューリングされるだけであ
る。
【0098】動作6.次に、バスマスタBのSRAMア
クセスが実行される。
【0099】動作7.次に、バスマスタAがSDRAM
アクセスを実行するが、アクセスする部分では他のバス
マスタはアクセスする予定がないため、2バーストアク
セスが実行される。
【0100】動作8.最後に、スケジューリングされた
バスマスタCのI/O装置5へのアクセスが実行され
る。
【0101】トータルアクセスパフォーマンスを検証す
ると、従来技術では図15に示すように36クロックか
かっていたものが、本発明では図8に示すように16ク
ロックで実現できており、225%(=36/16)の
パフォーマンスとなっている。
【0102】図9は本発明によるパターンBでの共通バ
スアクセスのシーケンス図であり、図10は図9のタイ
ムチャートである。
【0103】以下、本発明によるパターンBの動作を図
9及び図10により説明する。
【0104】動作1.バスマスタA/B/Cより同時刻
にアクセスのリクエスト信号(REQ)が調停・アクセ
スコントローラ6に到着し、初期の優先順位に従ってバ
スマスタAのSDRAM4へのアクセスが起動される。
【0105】この時に、調停・アクセスコントローラ6
はすべてのアクセスが同一デバイスであるSDRAM4
へのバーストアクセスだと判断し、バスマスタAへのS
DRAMアクセスはバーストアクセスが実施される。
【0106】動作2,3.バスマスタBとバスマスタC
も同様にバーストアクセスを実施した方がトータルアク
セスパフォーマンスの向上に良いことが判断され、バー
ストアクセスが実行される。
【0107】パターンAと同様に、トータルアクセスパ
フォーマンスを検証すると、従来技術では図17に示す
ように60クロックかかっていたものが、本発明では図
10に示すように22クロックで実現できており、27
3%(=60/22)のパフォーマンスとなっている。
【0108】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く本発明によれ
ば、複数のバスマスタにより共通バスを介してアクセス
対象デバイスを同時起動でき、更にバーストアクセスを
許容できるため、アクセス能力が向上すると共に共通バ
スの有効利用が図れる。その結果、データ処理システム
の性能向上およびサービス性の向上に貢献するところが
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の一実施形態におけるデータ処理シ
ステムの共通バス接続構成図である。
【図2】本発明第2の一実施形態における共通バスアク
セスのシーケンス図である。
【図3】本発明の一実施形態における調停・アクセスコ
ントローラの構成図である。
【図4】本発明第3の一実施形態におけるアクセススケ
ジューリングの説明図である。
【図5】本発明第4の一実施形態におけるクロックディ
セーブルの説明図(その1)である。
【図6】本発明第4の一実施形態におけるクロックディ
セーブルの説明図(その2)である。
【図7】本発明によるパターンAでの共通バスアクセス
のシーケンス図である。
【図8】本発明によるパターンAでの共通バスアクセス
のタイムチャートである。
【図9】本発明によるパターンBでの共通バスアクセス
のシーケンス図である。
【図10】本発明によるパターンBでの共通バスアクセ
スのタイムチャートである。
【図11】従来技術によるデータ処理システムの共通バ
ス接続構成図である。
【図12】従来技術による共通バスアクセスのシーケン
ス図である。
【図13】従来技術による共通バスアクセスのステート
マシンの説明図である。
【図14】従来技術によるパターンAでの共通バスアク
セスのシーケンス図である。
【図15】従来技術によるパターンAでの共通バスアク
セスのタイムチャートである。
【図16】従来技術によるパターンBでの共通バスアク
セスのシーケンス図である。
【図17】従来技術によるパターンBでの共通バスアク
セスのタイムチャートである。
【符号の説明】
1、1a〜1c バスマスタ 2、2a〜2c バスブリッジ 3 SRAM 4 SDRAM 5 I/O装置 6 調停・アクセスコントローラ 7 ローカルバス 8a〜8c リクエスト信号(REQ) 9a〜9c アクノリッジ信号(ACK) 10 ブリッジ制御信号 11 共通データバス 11’ 共通アドレス/データバス 12 スレーブ制御信号 13a〜13 バスマスタのアドレス信号線 14 SRAMのアドレス信号線 15 SDRAMのアドレス信号線 16 I/O装置のアドレス信号線 17 バススレーブ 18 リクエスト認識部 19 調停部 20 アクセススケジューラ 21 アクノリッジ返送部 22 メインシーケンサ 23 SRAMアクセス部 24 SDRAMアクセス部 25 I/Oアクセス部 26 カウンタ 27 スケジュールテーブル 28 SDRAMアクセスシーケンサ 29 信号発生部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバスマスタから調停・アクセスコ
    ントローラの制御により共通バスを経由して所望の共有
    デバイスにアクセスするアクセス形態を有するデータ処
    理システムにおいて、 それぞれの前記バスマスタと前記調停・アクセスコント
    ローラ間に前記バスマスタ毎のアドレス信号線と、 それぞれの前記共有デバイスと前記調停・アクセスコン
    トローラ間に前記共有デバイス毎のアドレス信号線とを
    備えることを特徴とするデータ処理システム。
  2. 【請求項2】 複数のバスマスタから調停・アクセスコ
    ントローラの制御により共通バスを経由して所望の共有
    デバイスにアクセスする共通バスアクセス方法であっ
    て、 それぞれの前記バスマスタから前記調停・アクセスコン
    トローラに対し、リクエスト信号とバスマスタアドレス
    信号とを同時に送信する第1のステップと、 前記調停・アクセスコントローラは複数アクセスのリク
    エストを同時に受けると、固有のバス調停方法によりア
    クセス権が与えられるバスマスタに対してアクノリッジ
    信号を返信する第2のステップと、 前記調停・アクセスコントローラはアクセスされる対象
    の共有デバイスに対してスレーブ制御信号とスレーブア
    ドレス信号とを送信する第3のステップと、 前記バスマスタと前記共有デバイス間で実際のデータ転
    送を行う第4のステップとを含むことを特徴とする共通
    バスアクセス方法。
  3. 【請求項3】 複数のバスマスタから調停・アクセスコ
    ントローラの制御により共通バスを経由して所望の共有
    デバイスにアクセスする共通バスアクセス方法であっ
    て、 前記調停・アクセスコントローラのメインシーケンサが
    前記バスマスタからの新規リクエスト信号を受信する第
    1のステップと、 前記調停・アクセスコントローラのアクセススケジュー
    ラが前記メインシーケンサからの新規スケジュールリク
    エストの受信に対し、優先順位情報とバスの空き検出に
    よって前記アクセススケジューラのスケジュールテーブ
    ルを動的に書き換える第2のステップと、 前記アクセススケジューラのスケジュール更新結果に対
    応して、前記共有デバイスのアクセス起動を行う第3の
    ステップとを含むことを特徴とする共通バスアクセス方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の共通バスアクセス方法
    であって、 前記アクセススケジューラからのスケジュール入力情報
    によりクロック同期式共有デバイスへのアクセスの停
    止、遅延を実行するか否かを判断する第1のステップ
    と、 前記メインシーケンサからのアクセス起動停止指示によ
    りクロックディセーブル信号を作成する第2のステップ
    と、 前記クロック同期式共有デバイスへクロック信号と前記
    ディセーブル信号とを含む制御信号を出力する第3のス
    テップとを含むことを特徴とする共通バスアクセス方
    法。
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