JP2002269264A - ユーザへの出張修理受付ウェブシステムおよびそのウェブシステムを利用した出張修理対応方法 - Google Patents
ユーザへの出張修理受付ウェブシステムおよびそのウェブシステムを利用した出張修理対応方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 家庭電化製品や家庭で使用されているＯＡ機
器およびそのシステムに故障が発生したとき、ユーザの
要求する日時、場所、条件およびその故障の難易度に対
応した最も適したサービス体制を構築する。 【解決手段】 サービス受付センタに設置されているユ
ーザへの出張修理受付ウェブシステムにおいて、修理依
頼情報を受け付ける受付入力手段と修理受付情報を入力
し、ユーザ住所の近隣にあるサービス店を検索する近隣
点検索手段と、検索に複数のサービス店からユーザが希
望するサービス店を決めるサービス店決定手段と、その
結果と修理受付情報とをサービス店に連絡するサービス
店連絡手段とを有する。
器およびそのシステムに故障が発生したとき、ユーザの
要求する日時、場所、条件およびその故障の難易度に対
応した最も適したサービス体制を構築する。 【解決手段】 サービス受付センタに設置されているユ
ーザへの出張修理受付ウェブシステムにおいて、修理依
頼情報を受け付ける受付入力手段と修理受付情報を入力
し、ユーザ住所の近隣にあるサービス店を検索する近隣
点検索手段と、検索に複数のサービス店からユーザが希
望するサービス店を決めるサービス店決定手段と、その
結果と修理受付情報とをサービス店に連絡するサービス
店連絡手段とを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、家庭電化製品や
家庭で使用されているＯＡ機器などの各種機器およびそ
れらの機器から構成されたシステムに故障が発生した場
合、ユーザからの故障情報を受け付ける受付センタにお
けるサービス拠点への手配を含む出張修理対応方法およ
びそのウェブシステムに関するものである。
家庭で使用されているＯＡ機器などの各種機器およびそ
れらの機器から構成されたシステムに故障が発生した場
合、ユーザからの故障情報を受け付ける受付センタにお
けるサービス拠点への手配を含む出張修理対応方法およ
びそのウェブシステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、家電品やＯＡ機器などの各種機器
やそれらの機器から構成されるシステムに故障が発生し
サービス店にその修理を依頼しようとする場合、機器を
製造したメーカ系列のサービス会社のサービスステーシ
ョンの中から、近傍のサービスステーションを選び電話
連絡するかまたは、サービスを実施する主としてメーカ
系列外の近隣電器店に修理依頼を行っていた。
やそれらの機器から構成されるシステムに故障が発生し
サービス店にその修理を依頼しようとする場合、機器を
製造したメーカ系列のサービス会社のサービスステーシ
ョンの中から、近傍のサービスステーションを選び電話
連絡するかまたは、サービスを実施する主としてメーカ
系列外の近隣電器店に修理依頼を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の方法では以下に示すような問題点があった。 （１）メーカ系列のサービス会社のサービスステーショ
ンの数は限られていてサービス員数に制限があり、ユー
ザの要求する必要な日時、場所、条件に応じたサービス
体制が十分にとれない。 （２）地方都市などの場合、サービス店とユーザ宅が遠
距離であり、サービス員の移動に２〜３時間と多大な時
間を要し、ユーザに対して適切なサービスがとれない。 （３）ユーザから発する故障情報の難易度に応じた修理
対応策をもたずにユーザ宅を訪問し、適切な修理が後日
にとあと送りされる場合がある。 （４）ユーザ宅を訪問する場合、ある決められた日、時
にサービス員が訪問すると合意していても、サービス員
が担当するその直前の修理案件の進歩具合によっては、
訪問時間がずれる場合があり、その情報がユーザに伝達
されにくい。また逆にサービス員が訪問したとき、ユー
ザが何らかの理由で在宅しない場合もあり、その結果サ
ービス員が無駄足を踏むことになり、前記いずれの場合
にも相互の信頼関係が損なわれやすい。
な従来の方法では以下に示すような問題点があった。 （１）メーカ系列のサービス会社のサービスステーショ
ンの数は限られていてサービス員数に制限があり、ユー
ザの要求する必要な日時、場所、条件に応じたサービス
体制が十分にとれない。 （２）地方都市などの場合、サービス店とユーザ宅が遠
距離であり、サービス員の移動に２〜３時間と多大な時
間を要し、ユーザに対して適切なサービスがとれない。 （３）ユーザから発する故障情報の難易度に応じた修理
対応策をもたずにユーザ宅を訪問し、適切な修理が後日
にとあと送りされる場合がある。 （４）ユーザ宅を訪問する場合、ある決められた日、時
にサービス員が訪問すると合意していても、サービス員
が担当するその直前の修理案件の進歩具合によっては、
訪問時間がずれる場合があり、その情報がユーザに伝達
されにくい。また逆にサービス員が訪問したとき、ユー
ザが何らかの理由で在宅しない場合もあり、その結果サ
ービス員が無駄足を踏むことになり、前記いずれの場合
にも相互の信頼関係が損なわれやすい。
【０００４】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたものであり、ユーザ住所の近隣に存在する
メーカ系列のまたは他のメーカ系列、さらには一般専門
店のサービス拠点に修理依頼を割り当てるウェブシステ
ムや、さらにこれに加えて過去の故障の難易度別の修理
実績のデータベースから、ユーザの故障情報に対して適
切なサービス拠点やサービス員を振り向けるウェブシス
テムや、そのシステムを利用してユーザへの出張修理対
応方法を提供しようとするものであり、またさらに、ユ
ーザの携帯電話や携帯電話メールを利用して、訪問日時
の相互間の適確な連絡を行うユーザへの出張修理対応方
法を提供することを目的としている。
めになされたものであり、ユーザ住所の近隣に存在する
メーカ系列のまたは他のメーカ系列、さらには一般専門
店のサービス拠点に修理依頼を割り当てるウェブシステ
ムや、さらにこれに加えて過去の故障の難易度別の修理
実績のデータベースから、ユーザの故障情報に対して適
切なサービス拠点やサービス員を振り向けるウェブシス
テムや、そのシステムを利用してユーザへの出張修理対
応方法を提供しようとするものであり、またさらに、ユ
ーザの携帯電話や携帯電話メールを利用して、訪問日時
の相互間の適確な連絡を行うユーザへの出張修理対応方
法を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この第１の発明に係るサ
ービス受付センタ内に設置されたユーザへの出張修理受
付ウェブシステムは、ユーザからの修理依頼情報を受け
付ける受付入力手段と、前記受付入力手段の修理受付情
報を入力し、ユーザ住所の近隣にあるサービス店を検索
する近隣店検索手段と、前記検索手段が検索した複数の
サービス店リストからユーザが希望するサービス店をき
めるサービス店決定手段と、前記決定手段で決定したサ
ービス店に、修理受付情報を通知するサービス店連絡手
段とを備えたものである。
ービス受付センタ内に設置されたユーザへの出張修理受
付ウェブシステムは、ユーザからの修理依頼情報を受け
付ける受付入力手段と、前記受付入力手段の修理受付情
報を入力し、ユーザ住所の近隣にあるサービス店を検索
する近隣店検索手段と、前記検索手段が検索した複数の
サービス店リストからユーザが希望するサービス店をき
めるサービス店決定手段と、前記決定手段で決定したサ
ービス店に、修理受付情報を通知するサービス店連絡手
段とを備えたものである。
【０００６】またさらに第２の発明は、前記第１の発明
に加え過去の修理処理事例データベースから、修理受付
情報にマッチした修理事例を検索して修理すべき技術の
難易度を算出する修理難易度算出手段と、その難易度と
サービス店の修理処理技術格付レベルと対比して、修理
処理可能な複数の近隣サービス店リストを取り出しユー
ザが希望するサービス店をきめるサービス店決定手段と
を備えたものである。
に加え過去の修理処理事例データベースから、修理受付
情報にマッチした修理事例を検索して修理すべき技術の
難易度を算出する修理難易度算出手段と、その難易度と
サービス店の修理処理技術格付レベルと対比して、修理
処理可能な複数の近隣サービス店リストを取り出しユー
ザが希望するサービス店をきめるサービス店決定手段と
を備えたものである。
【０００７】また第３の発明の近隣店検索手段は、少な
くともユーザの氏名、郵便番号、住所によって近隣店を
検索するものである。
くともユーザの氏名、郵便番号、住所によって近隣店を
検索するものである。
【０００８】またさらに第４の発明によるユーザへの出
張修理対応方法は、（１）ユーザからの修理依頼情報を
受付入力手段に入力するステップと、（２）前記受付入
力手段の修理受付情報を近隣店検索手段に入力し、ユー
ザ住所の近隣にあるとともに、ユーザ希望の訪問日時と
一致しかつその日時に修理処理可能な複数のサービス店
リストを取り出すステップと、（３）そのリストをユー
ザに提出しユーザ希望のサービス店をきめるステップ
と、（４）そのサービス店情報や修理受付情報を予約テ
ーブルに保存するステップと、（５）サービス店に修理
受付情報およびサービスハンドブックを送付するステッ
プとを含むものである。
張修理対応方法は、（１）ユーザからの修理依頼情報を
受付入力手段に入力するステップと、（２）前記受付入
力手段の修理受付情報を近隣店検索手段に入力し、ユー
ザ住所の近隣にあるとともに、ユーザ希望の訪問日時と
一致しかつその日時に修理処理可能な複数のサービス店
リストを取り出すステップと、（３）そのリストをユー
ザに提出しユーザ希望のサービス店をきめるステップ
と、（４）そのサービス店情報や修理受付情報を予約テ
ーブルに保存するステップと、（５）サービス店に修理
受付情報およびサービスハンドブックを送付するステッ
プとを含むものである。
【０００９】また第５の発明は前記第４の発明のステッ
プ（２）の次に以下の２つのステップすなわち、修理事
例データベースから、修理受付情報にマッチした修理事
例を検索して、修理すべき技術の難易度を取り出すステ
ップと、取り出された複数のサービス店のデータベース
内に登録されている店の修理処理技術格付レベルと前記
技術の難易度とを対比し、修理処理可能な複数のサービ
ス店リストを取り出すステップとを追加挿入したユーザ
への修理対応方法である。
プ（２）の次に以下の２つのステップすなわち、修理事
例データベースから、修理受付情報にマッチした修理事
例を検索して、修理すべき技術の難易度を取り出すステ
ップと、取り出された複数のサービス店のデータベース
内に登録されている店の修理処理技術格付レベルと前記
技術の難易度とを対比し、修理処理可能な複数のサービ
ス店リストを取り出すステップとを追加挿入したユーザ
への修理対応方法である。
【００１０】また第６の発明は、前記第５の発明に、ユ
ーザとサービス員との修理訪問時刻に関する情報交換を
目的として、ユーザの携帯電話番号や携帯電話メールア
ドレス等の個人ＩＤ情報をとサービス員の携帯電話メー
ルアドレスをウェブに入力するステップを追加したもの
である。
ーザとサービス員との修理訪問時刻に関する情報交換を
目的として、ユーザの携帯電話番号や携帯電話メールア
ドレス等の個人ＩＤ情報をとサービス員の携帯電話メー
ルアドレスをウェブに入力するステップを追加したもの
である。
【００１１】
【発明の実施の形態】実施の形態１．以下、この発明の
実施の形態１による家庭電気品やＯＡ等の機器やそれら
の機器から構成されるシステムに故障が発生したときの
修理信頼に対応するサービス受付センタに置かれている
ユーザへの出張修理受付ウェブシステムについて説明す
る。図１に示す例は、インタネット上に設けられた修理
受付ウェブ（Ｗｅｂ）システムである。受付入力手段１
はユーザからの修理依頼情報を受け付けるものであり、
メーカ系列、メーカ系列外のサービス店および一般のサ
ービス店を含む多数の店のデータベース２を備え、前記
受付入力手段１に入力されたユーザの氏名、郵便番号、
住所、電話番号、修理対象製品のメーカ名、機種、形
名、不具合症状、出張修理の希望日時等の修理受付情報
３の入力により近隣店検索手段４は氏名、郵便番号、住
所よりユーザ住所の近隣サービス店を検索して複数の図
示省略したサービス店リストを取り出す。さらに取り出
したサービス店リストとサービス店データベースに含ま
れているカレンダテーブルからユーザ希望の訪問日時が
一致し、かつその時点での処理可能件数が１以上の複数
の修理担当可能店リスト５を取り出す。サービス店決定
手段６は前記修理担当可能店リスト５をユーザに提示
し、ユーザが希望するサービス店をきめる機能を有す
る。サービス店が決定されると、この情報は予約データ
ベース７に保存されると同時にサービス店連絡手段８に
渡される。サービス店連絡手段８は、ハンドブックデー
タベース９から、メーカ名、機種、形名が一致するレコ
ードを取り出しこのレコードのファイル名のサービスハ
ンドブック１０を添付ファイルとし、前記受付情報３と
ともに担当サービス店に電子メールを送る。担当サービ
ス員はこのメール内容に基づきユーザへの出張修理準備
を整える。このようにこの実施の形態１のウェブシステ
ムではユーザの所有する家電品やＯＡ機器の故障が発生
したとき、その機器のメーカ系列サービス店以外に、ユ
ーザが認知していない系列外サービス店や一般の専門店
を含めた多数のサービス提供可能店の中から、ユーザ住
所の近隣のサービス店を利用することができるととも
に、受付センタから送付された修理受付情報を基に、予
め準備の上出張修理の準備ができるという効果がある。
なおこの実施の形態１ではインタネット上に設けられた
ウェブシステムを示したが、ユーザから受付センタへの
連絡は電話やＦＡＸ、あるいは直接口頭等のいずれの手
段であってもよい。
実施の形態１による家庭電気品やＯＡ等の機器やそれら
の機器から構成されるシステムに故障が発生したときの
修理信頼に対応するサービス受付センタに置かれている
ユーザへの出張修理受付ウェブシステムについて説明す
る。図１に示す例は、インタネット上に設けられた修理
受付ウェブ（Ｗｅｂ）システムである。受付入力手段１
はユーザからの修理依頼情報を受け付けるものであり、
メーカ系列、メーカ系列外のサービス店および一般のサ
ービス店を含む多数の店のデータベース２を備え、前記
受付入力手段１に入力されたユーザの氏名、郵便番号、
住所、電話番号、修理対象製品のメーカ名、機種、形
名、不具合症状、出張修理の希望日時等の修理受付情報
３の入力により近隣店検索手段４は氏名、郵便番号、住
所よりユーザ住所の近隣サービス店を検索して複数の図
示省略したサービス店リストを取り出す。さらに取り出
したサービス店リストとサービス店データベースに含ま
れているカレンダテーブルからユーザ希望の訪問日時が
一致し、かつその時点での処理可能件数が１以上の複数
の修理担当可能店リスト５を取り出す。サービス店決定
手段６は前記修理担当可能店リスト５をユーザに提示
し、ユーザが希望するサービス店をきめる機能を有す
る。サービス店が決定されると、この情報は予約データ
ベース７に保存されると同時にサービス店連絡手段８に
渡される。サービス店連絡手段８は、ハンドブックデー
タベース９から、メーカ名、機種、形名が一致するレコ
ードを取り出しこのレコードのファイル名のサービスハ
ンドブック１０を添付ファイルとし、前記受付情報３と
ともに担当サービス店に電子メールを送る。担当サービ
ス員はこのメール内容に基づきユーザへの出張修理準備
を整える。このようにこの実施の形態１のウェブシステ
ムではユーザの所有する家電品やＯＡ機器の故障が発生
したとき、その機器のメーカ系列サービス店以外に、ユ
ーザが認知していない系列外サービス店や一般の専門店
を含めた多数のサービス提供可能店の中から、ユーザ住
所の近隣のサービス店を利用することができるととも
に、受付センタから送付された修理受付情報を基に、予
め準備の上出張修理の準備ができるという効果がある。
なおこの実施の形態１ではインタネット上に設けられた
ウェブシステムを示したが、ユーザから受付センタへの
連絡は電話やＦＡＸ、あるいは直接口頭等のいずれの手
段であってもよい。
【００１２】実施の形態２．この実施の形態２のウェブ
システムを図２について説明する。図２に示すように、
この実施の形態２のウェブシステムは、前記実施の形態
１の図１に修理難易度算出手段１１と修理事例データベ
ース１２を追加したシステムである。近隣店検索手段４
によってユーザ住所近隣の図示省略した複数のサービス
店リストが取り出されると、このサービス店リストを次
の修理難易算出手段１１に渡す。この修理難易算出手段
１１は図３に示す過去の修理事例データベースから修理
受付情報の中の修理対象製品メーカ名、機種、形名、症
状に一致するレコードを取り出し、このレコードの確率
の大きい順から３つのレコードＲ１，Ｒ２，Ｒ３を選び
出す。Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３の確率の和＜０．８の場合なら
ば処理内容がばらついていると判断して難易度を大とす
る。確率の和≧０．８ならばＲ １，Ｒ２，Ｒ３の処理レ
ベルの最大値をその難易度とする。このとき難易度処理
レベルは大，中，小の値を持つ。次に、修理担当可能店
リストの修理対象機器に一致するレコードを図４に示す
サービス店修理処理技術格付レベルリストから取り出
し、そのレコードの処理技術格付レベルと難易度を対比
して、処理技術レベル≧難易度のレコードの複数の修理
担当可能店リスト５を取り出す。このリスト５をサービ
ス店決定手段６に渡し、実施の形態１に示したと同様に
ユーザへの提示、決定、予約、サービス店への連絡とい
うウェブシステム内の各ステップを踏襲し、ユーザへの
出張修理受付が完了する。このようにこの実施の形態２
のウェブシステムでは実施の形態１で示した効果に加え
て修理事例データベース１２を持ち、メーカ名、機種、
形名、不具合症状から処理内容と修理完了確率を取り出
し、修理難易度を計算して、事前に登録されたサービス
店の対応可能なサービス店のみのリストをユーザに提供
することができて、例えば簡単な不具合症状の場合には
近隣のサービス店が、難度の高い不具合症状の場合に
は、メーカの系列またはメーカの不系列を問わずに近隣
にあるサービス店を適切に選択できるという効果があ
る。またユーザからサービス受付センタへの入力や連絡
はインタネットに限られるものではなく、電話、ＦＡ
Ｘ、口頭等いずれもよい。
システムを図２について説明する。図２に示すように、
この実施の形態２のウェブシステムは、前記実施の形態
１の図１に修理難易度算出手段１１と修理事例データベ
ース１２を追加したシステムである。近隣店検索手段４
によってユーザ住所近隣の図示省略した複数のサービス
店リストが取り出されると、このサービス店リストを次
の修理難易算出手段１１に渡す。この修理難易算出手段
１１は図３に示す過去の修理事例データベースから修理
受付情報の中の修理対象製品メーカ名、機種、形名、症
状に一致するレコードを取り出し、このレコードの確率
の大きい順から３つのレコードＲ１，Ｒ２，Ｒ３を選び
出す。Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３の確率の和＜０．８の場合なら
ば処理内容がばらついていると判断して難易度を大とす
る。確率の和≧０．８ならばＲ １，Ｒ２，Ｒ３の処理レ
ベルの最大値をその難易度とする。このとき難易度処理
レベルは大，中，小の値を持つ。次に、修理担当可能店
リストの修理対象機器に一致するレコードを図４に示す
サービス店修理処理技術格付レベルリストから取り出
し、そのレコードの処理技術格付レベルと難易度を対比
して、処理技術レベル≧難易度のレコードの複数の修理
担当可能店リスト５を取り出す。このリスト５をサービ
ス店決定手段６に渡し、実施の形態１に示したと同様に
ユーザへの提示、決定、予約、サービス店への連絡とい
うウェブシステム内の各ステップを踏襲し、ユーザへの
出張修理受付が完了する。このようにこの実施の形態２
のウェブシステムでは実施の形態１で示した効果に加え
て修理事例データベース１２を持ち、メーカ名、機種、
形名、不具合症状から処理内容と修理完了確率を取り出
し、修理難易度を計算して、事前に登録されたサービス
店の対応可能なサービス店のみのリストをユーザに提供
することができて、例えば簡単な不具合症状の場合には
近隣のサービス店が、難度の高い不具合症状の場合に
は、メーカの系列またはメーカの不系列を問わずに近隣
にあるサービス店を適切に選択できるという効果があ
る。またユーザからサービス受付センタへの入力や連絡
はインタネットに限られるものではなく、電話、ＦＡ
Ｘ、口頭等いずれもよい。
【００１３】実施の形態３．この実施の形態３の出張修
理受付ウェブシステムを利用した家電品、ＯＡ機器等の
修理のためのユーザへの出張修理対応方法を図５のフロ
ーチャートおよび図６、図７について説明する。なおこ
の実施の形態３でも、ユーザがインタネットを介して修
理依頼情報他を画面に入、出力する例を示しているが、
ユーザに代わり、サービス受付センタ担当者が電話、Ｆ
ＡＸ、口頭等より情報を得て入、出力を行ってもよい。
図５のフローチャートに示すようにステップ１ではユー
ザがウェブの入力画面に氏名、郵便番号、住所、電話番
号、修理対象製品のメーカ名、機種、形名および故障症
状、訪問希望日時を入力、送信する。サービス受付セン
タの受付入力手段は前記送信を受け修理受付情報を出力
する。次にステップ２では近隣店検索手段が図６に示す
サービス店マスタテーブルからユーザの郵便番号と同じ
区域に存在する複数のサービス店ＩＤを取り出す。さら
に取り出したＩＤとユーザ指定の訪問希望日時が一致
し、かつ処理可能件数が１以上の複数のレコードを図７
に示すサービス店カレンダテーブルから取り出す。この
レコードを次のステップ３のサービス店決定手段に渡
す。ステップ３では渡された複数の店ＩＤをユーザに提
示し、ユーザが希望するサービス店をきめる。次にステ
ップ４では、前記ステップ３で決定したサービス店に関
する情報や修理受付情報を予約テーブルに保存し、次の
ステップ５では、決定したサービス店にハンドブックデ
ータベーステーブルからメーカ名、機種、形名が一致す
るファイルを取り出し添付ファイルとして修理受付情報
とともに送信する。そして、決定されたサービス店のサ
ービス員が、前記情報を基に出張修理の準備を行う。こ
のようにこの実施の形態３に示す出張修理受付ウェブシ
ステムを利用した家電品、ＯＡ機器やそのシステム等の
修理のためのユーザへの出張修理対応方法は、以上のよ
うなステップを踏んで実施されるので、ユーザが知らな
かった店まで含むユーザ住所の近隣にある一般電器専門
店やメーカ各社の系列店などの多数のサービス提供可能
店から、ユーザが希望するサービス店を選択することが
できるので、サービス受付センタにとってもユーザに対
して好意をもたれ、かつユーザが希望する日時に対応可
能なサービス店を近隣店検索手段が取り出しているの
で、適確にスピーディな対応がとれるとともに、従来の
ように場当たり的な出張修理がなくなり、充分な準備を
整えてからユーザを訪問することが可能となる。またさ
らに、近隣店のサービス員を派遣するので、サービス員
の移動に要する時間やそのコストの低減をはかることが
できるという効果がある。
理受付ウェブシステムを利用した家電品、ＯＡ機器等の
修理のためのユーザへの出張修理対応方法を図５のフロ
ーチャートおよび図６、図７について説明する。なおこ
の実施の形態３でも、ユーザがインタネットを介して修
理依頼情報他を画面に入、出力する例を示しているが、
ユーザに代わり、サービス受付センタ担当者が電話、Ｆ
ＡＸ、口頭等より情報を得て入、出力を行ってもよい。
図５のフローチャートに示すようにステップ１ではユー
ザがウェブの入力画面に氏名、郵便番号、住所、電話番
号、修理対象製品のメーカ名、機種、形名および故障症
状、訪問希望日時を入力、送信する。サービス受付セン
タの受付入力手段は前記送信を受け修理受付情報を出力
する。次にステップ２では近隣店検索手段が図６に示す
サービス店マスタテーブルからユーザの郵便番号と同じ
区域に存在する複数のサービス店ＩＤを取り出す。さら
に取り出したＩＤとユーザ指定の訪問希望日時が一致
し、かつ処理可能件数が１以上の複数のレコードを図７
に示すサービス店カレンダテーブルから取り出す。この
レコードを次のステップ３のサービス店決定手段に渡
す。ステップ３では渡された複数の店ＩＤをユーザに提
示し、ユーザが希望するサービス店をきめる。次にステ
ップ４では、前記ステップ３で決定したサービス店に関
する情報や修理受付情報を予約テーブルに保存し、次の
ステップ５では、決定したサービス店にハンドブックデ
ータベーステーブルからメーカ名、機種、形名が一致す
るファイルを取り出し添付ファイルとして修理受付情報
とともに送信する。そして、決定されたサービス店のサ
ービス員が、前記情報を基に出張修理の準備を行う。こ
のようにこの実施の形態３に示す出張修理受付ウェブシ
ステムを利用した家電品、ＯＡ機器やそのシステム等の
修理のためのユーザへの出張修理対応方法は、以上のよ
うなステップを踏んで実施されるので、ユーザが知らな
かった店まで含むユーザ住所の近隣にある一般電器専門
店やメーカ各社の系列店などの多数のサービス提供可能
店から、ユーザが希望するサービス店を選択することが
できるので、サービス受付センタにとってもユーザに対
して好意をもたれ、かつユーザが希望する日時に対応可
能なサービス店を近隣店検索手段が取り出しているの
で、適確にスピーディな対応がとれるとともに、従来の
ように場当たり的な出張修理がなくなり、充分な準備を
整えてからユーザを訪問することが可能となる。またさ
らに、近隣店のサービス員を派遣するので、サービス員
の移動に要する時間やそのコストの低減をはかることが
できるという効果がある。
【００１４】実施の形態４．形態４のユーザへの出張修
理対応方法を示すフローチャートを図８に示す。この実
施の形態４は、前記した実施の形態３の図５のステップ
２とステップ３との間に図８に示すステップ３およびス
テップ４を新たに加えたものであり、他は本質的に同一
である。図８のステップ１でユーザがウェブ入力画面に
氏名、郵便番号、住所、電話番号や、修理対象品メーカ
名、機種、形名および故障症状、訪問希望日時を入力、
送信する。サービス受付センタの受付入力手段は前記送
信を受け修理受付情報を出力する。次にステップ２では
近隣店検索手段が図６に示すサービス店マスタテーブル
から、ユーザの郵便番号と同じ区域に存在する複数のサ
ービス店ＩＤを取り出す。さらに取り出したＩＤとユー
ザ指定の訪問日時が一致し、かつ処理可能件数が１以上
の複数のレコードを図７に示すサービス店カレンダテー
ブルから取り出し、次のステップに渡す。以上ここまで
は実施の形態３と同一である。次にステップ３では修理
難易度算出手段が入力された修理対象製品のメーカ名、
機種、形名、症状に一致するレコードを図３に示す過去
の修理事例テーブルより取り出し、レコードの確率の大
きい順に３つのレコードＲ１，Ｒ２，Ｒ３を選び出す。
このＲ１〜Ｒ３の和＜０．８ならば難易度大とし、Ｒ１
〜Ｒ３の和≧０．８ならばＲ１〜Ｒ３の処置レベルの最
大値をその難易度とする。ここで難易度、処置レベル
は、大、中、小の値を持つものとする。次にステップ４
では、ステップ２で取り出した店ＩＤと機種に一致する
レコードを図４に示すサービス店修理処理技術格付テー
ブルから取り出す。そのレコードの処置技術格付級と難
易度を比較して処理技術レベル≧難易度のレコードの店
ＩＤを取り出し、この店ＩＤを次のステップに渡す。ス
テップ５のサービス店決定手段では、渡された複数の店
ＩＤをユーザに提示し、ユーザが希望するサービス店を
決める。このとき、ユーザが修理サービス員との修理訪
問時刻に関する情報交換を希望する場合、ユーザの携帯
電話番号や、携帯電話メールアドレス等の個人ＩＤ情報
をウェブに入力してもよい。次のステップ６では前記ス
テップで決定したサービス店に関する情報や修理受付情
報を予約テーブルに保存し、次のステップ７では決定し
たサービス店にハンドブックデータベーステーブルか
ら、メーカ名、機種、形名に一致するファイルを取り出
し添付ファイルとし、修理受付情報とともに送付する。
そしてサービス決定店のサービス員は前記情報を基に出
張修理の準備を行う。このようにこの実施の形態４で
は、ユーザの個人ＩＤ情報を信頼が置けるウェブに入力
し、またサービス員の携帯電話アドレスも入力している
ので、電子メールを介してユーザはサービス員の訪問時
刻やサービス員の予定変更、ユーザの急用による留守な
どの訪問スケジュールに関する諸情報交換をサービス店
の手を煩わせることなく当該ウェブサイトにて相互に連
絡が可能であり、重要な変更が生じたときなどサービス
店からもユーザおよびサービス員に同時に同一情報をメ
ール送信できるという効果を有する。またさらに、修理
事例データベースと修理品の諸情報とから修理完了確率
を取り出して修理難易度を計算し、修理可能なサービス
店のみをユーザに選択させることができる。即ちこのス
テップを踏んだ準備方法では修理難易度に対応したユー
ザ近隣のサービス店が選ばれて訪問修理するので、修理
に要する適切な技術面での対応はもとより、より短時間
に故障個所の発見や部品の交換等が行えるという効果が
ある。
理対応方法を示すフローチャートを図８に示す。この実
施の形態４は、前記した実施の形態３の図５のステップ
２とステップ３との間に図８に示すステップ３およびス
テップ４を新たに加えたものであり、他は本質的に同一
である。図８のステップ１でユーザがウェブ入力画面に
氏名、郵便番号、住所、電話番号や、修理対象品メーカ
名、機種、形名および故障症状、訪問希望日時を入力、
送信する。サービス受付センタの受付入力手段は前記送
信を受け修理受付情報を出力する。次にステップ２では
近隣店検索手段が図６に示すサービス店マスタテーブル
から、ユーザの郵便番号と同じ区域に存在する複数のサ
ービス店ＩＤを取り出す。さらに取り出したＩＤとユー
ザ指定の訪問日時が一致し、かつ処理可能件数が１以上
の複数のレコードを図７に示すサービス店カレンダテー
ブルから取り出し、次のステップに渡す。以上ここまで
は実施の形態３と同一である。次にステップ３では修理
難易度算出手段が入力された修理対象製品のメーカ名、
機種、形名、症状に一致するレコードを図３に示す過去
の修理事例テーブルより取り出し、レコードの確率の大
きい順に３つのレコードＲ１，Ｒ２，Ｒ３を選び出す。
このＲ１〜Ｒ３の和＜０．８ならば難易度大とし、Ｒ１
〜Ｒ３の和≧０．８ならばＲ１〜Ｒ３の処置レベルの最
大値をその難易度とする。ここで難易度、処置レベル
は、大、中、小の値を持つものとする。次にステップ４
では、ステップ２で取り出した店ＩＤと機種に一致する
レコードを図４に示すサービス店修理処理技術格付テー
ブルから取り出す。そのレコードの処置技術格付級と難
易度を比較して処理技術レベル≧難易度のレコードの店
ＩＤを取り出し、この店ＩＤを次のステップに渡す。ス
テップ５のサービス店決定手段では、渡された複数の店
ＩＤをユーザに提示し、ユーザが希望するサービス店を
決める。このとき、ユーザが修理サービス員との修理訪
問時刻に関する情報交換を希望する場合、ユーザの携帯
電話番号や、携帯電話メールアドレス等の個人ＩＤ情報
をウェブに入力してもよい。次のステップ６では前記ス
テップで決定したサービス店に関する情報や修理受付情
報を予約テーブルに保存し、次のステップ７では決定し
たサービス店にハンドブックデータベーステーブルか
ら、メーカ名、機種、形名に一致するファイルを取り出
し添付ファイルとし、修理受付情報とともに送付する。
そしてサービス決定店のサービス員は前記情報を基に出
張修理の準備を行う。このようにこの実施の形態４で
は、ユーザの個人ＩＤ情報を信頼が置けるウェブに入力
し、またサービス員の携帯電話アドレスも入力している
ので、電子メールを介してユーザはサービス員の訪問時
刻やサービス員の予定変更、ユーザの急用による留守な
どの訪問スケジュールに関する諸情報交換をサービス店
の手を煩わせることなく当該ウェブサイトにて相互に連
絡が可能であり、重要な変更が生じたときなどサービス
店からもユーザおよびサービス員に同時に同一情報をメ
ール送信できるという効果を有する。またさらに、修理
事例データベースと修理品の諸情報とから修理完了確率
を取り出して修理難易度を計算し、修理可能なサービス
店のみをユーザに選択させることができる。即ちこのス
テップを踏んだ準備方法では修理難易度に対応したユー
ザ近隣のサービス店が選ばれて訪問修理するので、修理
に要する適切な技術面での対応はもとより、より短時間
に故障個所の発見や部品の交換等が行えるという効果が
ある。
【００１５】
【発明の効果】この発明は以上述べたような構成を採用
したウェブシステムであり、またそのウェブシステムを
採用したユーザへの出張修理対応方法であるので以下に
示すような効果を奏する。
したウェブシステムであり、またそのウェブシステムを
採用したユーザへの出張修理対応方法であるので以下に
示すような効果を奏する。
【００１６】ユーザから修理依頼情報を受け付ける受付
入力手段と、サービス店データベースを備え、前記ユー
ザ情報を入力してユーザ住所の近隣にあるサービス店を
検索する近隣店検索手段と、この検索手段で検索した複
数のサービス店リストからユーザが希望するサービス店
決定手段と、決定結果をサービス店連絡するサービス店
連絡手段とを備えているので、ユーザ住所の近隣にある
メーカ系列、系列外、一般の専門店等ユーザが知らない
店を含む数多くのサービス店からユーザ希望の日時に修
理可能な店を選択できるとともに、修理依頼情報に対
し、データベースから最適の応答でもってユーザにサー
ビスを提供できるという優れた効果がある。
入力手段と、サービス店データベースを備え、前記ユー
ザ情報を入力してユーザ住所の近隣にあるサービス店を
検索する近隣店検索手段と、この検索手段で検索した複
数のサービス店リストからユーザが希望するサービス店
決定手段と、決定結果をサービス店連絡するサービス店
連絡手段とを備えているので、ユーザ住所の近隣にある
メーカ系列、系列外、一般の専門店等ユーザが知らない
店を含む数多くのサービス店からユーザ希望の日時に修
理可能な店を選択できるとともに、修理依頼情報に対
し、データベースから最適の応答でもってユーザにサー
ビスを提供できるという優れた効果がある。
【００１７】またさらに、修理事例データベースからユ
ーザの修理受付情報にマッチした修理事例を検索して、
修理技術の難易度を算出し、データベース内に登録され
ているサービス店の修理処理技術格付レベルと対比し
て、修理処理可能なサービス店から希望する店を決定し
ているので、故障の程度に対応したサービス店を予め選
択することが可能となり、前記効果に加え修理時間の短
縮、コスト低減、さらには故障の再発生を事前に防止で
きるという優れた効果を奏する。
ーザの修理受付情報にマッチした修理事例を検索して、
修理技術の難易度を算出し、データベース内に登録され
ているサービス店の修理処理技術格付レベルと対比し
て、修理処理可能なサービス店から希望する店を決定し
ているので、故障の程度に対応したサービス店を予め選
択することが可能となり、前記効果に加え修理時間の短
縮、コスト低減、さらには故障の再発生を事前に防止で
きるという優れた効果を奏する。
【００１８】さらに、ユーザの修理依頼情報を入力する
第１のステップと、ユーザ住所の近隣にあるとともに、
ユーザ希望の訪問日時と一致し、その日時に修理処理可
能なサービス店を取り出す第２のステップと、前記複数
の店からユーザが希望する店をきめる第３のステップ
と、その店の情報や受付情報を保存する第４のステップ
と、決定した店へ前記情報およびサービスハンドブック
を送付する第５のステップとを有する出張修理受付ウェ
ブシステムを利用したユーザへの出張修理対応方法であ
るので、ユーザの知らない近隣の複数のサービス提供可
能店を含む、多数の店からユーザの希望日時に修理可能
な店を選択でき、ユーザへの修理依頼情報に対して出張
準備を整えることが可能な優れた方法を提供できる。
第１のステップと、ユーザ住所の近隣にあるとともに、
ユーザ希望の訪問日時と一致し、その日時に修理処理可
能なサービス店を取り出す第２のステップと、前記複数
の店からユーザが希望する店をきめる第３のステップ
と、その店の情報や受付情報を保存する第４のステップ
と、決定した店へ前記情報およびサービスハンドブック
を送付する第５のステップとを有する出張修理受付ウェ
ブシステムを利用したユーザへの出張修理対応方法であ
るので、ユーザの知らない近隣の複数のサービス提供可
能店を含む、多数の店からユーザの希望日時に修理可能
な店を選択でき、ユーザへの修理依頼情報に対して出張
準備を整えることが可能な優れた方法を提供できる。
【００１９】またさらに、前記の第２のステップの以後
に、次の２つのステップを追加した出張修理応対方法で
あるので後述の優れた効果を奏する。すなわち、修理事
例データベースから、修理受付情報にマッチした事例を
検索し、修理に要する技術の難易度を取り出すステップ
と、店の修理処理技術格付レベルと前記難易度と対比し
て、修理処理可能なサービス店を取り出すステップを踏
んでいるので、修理依頼に対してふさわしい技術力を持
つサービス店およびサービス員を派遣できる方法であ
り、修理時間の短縮、コスト低減、故障の再発の事前防
止等に優れた効果を奏する。
に、次の２つのステップを追加した出張修理応対方法で
あるので後述の優れた効果を奏する。すなわち、修理事
例データベースから、修理受付情報にマッチした事例を
検索し、修理に要する技術の難易度を取り出すステップ
と、店の修理処理技術格付レベルと前記難易度と対比し
て、修理処理可能なサービス店を取り出すステップを踏
んでいるので、修理依頼に対してふさわしい技術力を持
つサービス店およびサービス員を派遣できる方法であ
り、修理時間の短縮、コスト低減、故障の再発の事前防
止等に優れた効果を奏する。
【００２０】またさらに、ユーザの携帯電話番号や携帯
電話メールアドレス等のＩＤ情報をウェブに入力するス
テップを有した出張修理応対方法であるので、個人ＩＤ
情報が不特定多数の人にリークすることがなく、サービ
ス員の訪問時刻やサービス員またはユーザの予定変更な
どの情報交換を、サービス店の手を煩わすこともなくウ
ェブサイドにて対応可能であり、ユーザとサービス員と
のよりきめ細やかな訪問時刻の連絡がとれ、両者の時間
の有効利用のみならず、その日のスケジュールの再構築
など、フレキシブルな対応が取り得るという優れた効果
を有する。
電話メールアドレス等のＩＤ情報をウェブに入力するス
テップを有した出張修理応対方法であるので、個人ＩＤ
情報が不特定多数の人にリークすることがなく、サービ
ス員の訪問時刻やサービス員またはユーザの予定変更な
どの情報交換を、サービス店の手を煩わすこともなくウ
ェブサイドにて対応可能であり、ユーザとサービス員と
のよりきめ細やかな訪問時刻の連絡がとれ、両者の時間
の有効利用のみならず、その日のスケジュールの再構築
など、フレキシブルな対応が取り得るという優れた効果
を有する。
【図１】 この発明の実施の形態１を示す修理受付ウェ
ブシステムを示す図である。
ブシステムを示す図である。
【図２】 この発明の実施の形態２を示す修理受付ウェ
ブシステムを示す図である。
ブシステムを示す図である。
【図３】 この発明を説明するデータベースの１つであ
る修理事例テーブルを示す図である。
る修理事例テーブルを示す図である。
【図４】 この発明を説明するデータベースの１つであ
るサービス店処置技術格付テーブルを示す図である。
るサービス店処置技術格付テーブルを示す図である。
【図５】 この発明の実施の形態３を示す出張修理対応
のフローを示す図である。
のフローを示す図である。
【図６】 この発明を説明するデータベースの１つであ
るサービス店マスタテーブルを示す図である。
るサービス店マスタテーブルを示す図である。
【図７】 この発明を説明するデータベースの１つであ
るサービス店カレンダテーブルを示す図である。
るサービス店カレンダテーブルを示す図である。
【図８】 この発明の実施の形態４を示す出張修理対応
方法のフローを示す図である。
方法のフローを示す図である。
１ 受付入力手段、２ サービス店データベース、３
修理受付情報、４ 近隣店検索手段、５ 担当可能店リ
スト、６ サービス店決定手段、７ 予約データベー
ス、８ サービス店連絡手段、９ ハンドブックデータ
ベース、１０ ハンドブック、１１ 修理難易度算出手
段、１２ 修理事例データベース。
修理受付情報、４ 近隣店検索手段、５ 担当可能店リ
スト、６ サービス店決定手段、７ 予約データベー
ス、８ サービス店連絡手段、９ ハンドブックデータ
ベース、１０ ハンドブック、１１ 修理難易度算出手
段、１２ 修理事例データベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 和夫 東京都千代田区丸の内二丁目２番３号 三 菱電機株式会社内 Ｆターム(参考） 5B075 KK07 ND20
Claims (6)
- 【請求項１】 家電品、ＯＡ機器のユーザから、修理サ
ービス員の派遣依頼を受けたサービス受付センタに設置
されている出張修理受付ウェブシステムであって、 ユーザからの修理依頼情報を受け付ける受付入力手段
と、サービス店データベースを備え前記受付入力手段の
修理受付情報を入力しユーザ住所の近隣にあるサービス
店を検索する近隣店検索手段と、 前記近隣店検索手段で検索した複数のサービス店リスト
からユーザが希望するサービス店をきめるサービス店決
定手段と、 前記サービス店決定手段で決定したサービス店に、前記
修理受付情報を通知するサービス店連絡手段とを備えた
ことを特徴とするユーザへの出張修理受付ウェブシステ
ム。 - 【請求項２】 家電品、ＯＡ機器のユーザから、修理サ
ービス員の派遣依頼を受けたサービス受付センタに設置
されている出張修理受付ウェブシステムであって、 ユーザからの修理依頼情報を受け付ける受付入力手段
と、サービス店データベースを備え前記ユーザからの修
理受付情報を入力しユーザ住所の近隣にあるサービス店
を検索する近隣店検索手段と、 過去の修理処理事例を備えた修理事例データベースか
ら、前記受付入力手段の修理受付情報にマッチした修理
事例を検索して、修理すべき技術の難易度を算出する修
理難易度算出手段と、 前記サービス店データベース内に登録されている店の修
理処理技術格付けレベルと前記修理難易度とを対比し、
修理処理可能な複数の近隣サービス店リストを取り出し
ユーザが希望するサービス店をきめるサービス店決定手
段と、 前記サービス店決定手段で決定したサービス店に、前記
修理受付情報を通知するサービス店連絡手段とを備えた
ことを特徴とするユーザへの出張修理受付ウェブシステ
ム。 - 【請求項３】 近隣店検索手段は、ユーザからの修理依
頼情報のうち少なくとも氏名、郵便番号、住所によって
近隣店を検索することを特徴とする請求項１または請求
項２に記載のユーザへの出張修理受付ウェブシステム。 - 【請求項４】 次のステップを有することを特徴とする
ユーザへの出張修理受付ウェブシステムを利用した出張
修理対応方法。 ステップ１；ユーザからの氏名、郵便番号、住所、対象
機器の故障内容の修理依頼情報を受付入力手段に入力す
るステップ。 ステップ２；前記受付入力手段の修理受付情報を近隣店
検索手段に入力し、サービス店データベースからユーザ
住所の近隣にあるとともに、ユーザ希望の訪問日時と一
致しかつその日時に修理処理可能な複数のサービス店リ
ストを取り出すステップ。 ステップ３；複数のサービス店リストをユーザに提出し
ユーザが希望するサービス店をきめるステップ。 ステップ４；ステップ３で決定したサービス店情報およ
び前記修理受付情報を予約テーブルに保存するステッ
プ。 ステップ５；決定したサービス店に修理受付情報および
サービスハンドブックを送付するステップ。 - 【請求項５】 次のステップを有することを特徴とする
ユーザへの出張修理受付ウェブシステムを利用した出張
修理対応方法。 ステップ１；ユーザからの氏名、郵便番号、住所、対象
機器の故障内容の修理依頼情報を受付入力手段に入力す
るステップ。 ステップ２；前記受付入力手段の修理受付情報を近隣店
検索手段に入力してサービス店データベースからユーザ
住所の近隣にあるとともに、ユーザ希望の訪問日時と一
致しかつその日時に修理処理可能な複数のサービス店リ
ストを取り出すステップ。 ステップ３；過去の修理処理事例を備えた修理事例デー
タベースから、前記修理受付情報にマッチした修理事例
を検索して、修理すべき技術の難易度を取り出すステッ
プ。 ステップ４；ステップ２で取り出した複数のサービス店
において、その店のデータベース内に登録されている店
の修理処理技術格付けレベルとステップ３で取り出した
難易度と対比して、修理処理可能な複数のサービス店リ
ストを取り出すステップ。 ステップ５；前記複数のサービス店リストをユーザに提
出し、ユーザが希望するサービス店をきめるステップ。 ステップ６；ステップ５で決定したサービス店情報およ
び前記修理受付情報を予約テーブルに保存するステッ
プ。 ステップ７；決定したサービス店に、修理受付情報をサ
ービスハンドブックとともに送付するステップ。 - 【請求項６】 次のステップを有することを特徴とする
ユーザへの出張修理受付ウェブシステムを利用した出張
修理対応方法。 ステップ１；ユーザからの氏名、郵便番号、住所、対象
機器の故障内容の修理依頼情報を受付入力手段に入力す
るステップ。 ステップ２；前記受付入力手段の修理受付情報を近隣店
検索手段に入力してサービス店データベースから、ユー
ザ住所の近隣にあるとともに、ユーザ希望の訪問日時と
一致しかつその日時に修理処理可能な複数のサービス店
リストを取り出すステップ。 ステップ３；過去の修理処理事例を備えた修理事例デー
タベースから、前記ユーザからの修理受付情報とマッチ
した修理事例を検索して、修理すべき技術の難易度を取
り出すステップ。 ステップ４；ステップ２で取り出した複数のサービス店
において、その店のデータベース内に登録されている店
の修理処理技術格付レベルとステップ３で取り出した難
易度と対比して、修理処理可能な複数のサービス店リス
トを取り出すステップ。 ステップ５；前記複数のサービス店リストをユーザに提
出し、ユーザが希望するサービス店をきめるステップ。 ステップ６；ユーザの携帯電話番号や携帯電話メールア
ドレスのＩＤ情報をウェブに入力するステップ。 ステップ７；ステップ５で決定したサービス店情報や修
理受付情報および前記ＩＤ情報を予約テーブルに保存す
るステップ。 ステップ８；決定したサービス店に、修理受付情報やＩ
Ｄ情報およびサービスハンドブックを送付するステッ
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001067941A JP2002269264A (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | ユーザへの出張修理受付ウェブシステムおよびそのウェブシステムを利用した出張修理対応方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001067941A JP2002269264A (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | ユーザへの出張修理受付ウェブシステムおよびそのウェブシステムを利用した出張修理対応方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002269264A true JP2002269264A (ja) | 2002-09-20 |
Family
ID=18926200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001067941A Pending JP2002269264A (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | ユーザへの出張修理受付ウェブシステムおよびそのウェブシステムを利用した出張修理対応方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002269264A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006048513A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | France Bed Co Ltd | 商品管理システム |
| JP2013206105A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Nec Computertechno Ltd | 情報処理システム、保守方法及びプログラム |
| WO2015029300A1 (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-05 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 情報提供装置、サーバ装置、情報提供方法、および情報提供プログラム |
| JP2019057238A (ja) * | 2017-09-22 | 2019-04-11 | 株式会社シェヴ | サービス提供者を派遣するサービスを提供する方法、サービス提供者の派遣を管理するためのシステム、そのシステムにおいて実行される方法およびプログラム |
| JP7245379B1 (ja) | 2022-06-28 | 2023-03-23 | 峰 李 | 太陽光発電所管理システム、資産管理プラットフォーム、プログラム、機械管理システムおよび情報処理方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09233232A (ja) * | 1996-02-28 | 1997-09-05 | Haipaa Net:Kk | 通信システム |
| JP2000196769A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-14 | Toshiba Corp | 家電製品保守修理サ―ビスシステム |
| JP2000242666A (ja) * | 1999-02-10 | 2000-09-08 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 製品情報提供手法およびシステム |
| JP2000285161A (ja) * | 1999-03-30 | 2000-10-13 | Fujitsu Ltd | 保守情報管理システム |
-
2001
- 2001-03-12 JP JP2001067941A patent/JP2002269264A/ja active Pending
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Cited By (8)
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| JP4491298B2 (ja) * | 2004-08-06 | 2010-06-30 | フランスベッド株式会社 | 商品管理システム |
| JP2013206105A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Nec Computertechno Ltd | 情報処理システム、保守方法及びプログラム |
| WO2015029300A1 (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-05 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 情報提供装置、サーバ装置、情報提供方法、および情報提供プログラム |
| JPWO2015029300A1 (ja) * | 2013-08-29 | 2017-03-02 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカＰａｎａｓｏｎｉｃ Ｉｎｔｅｌｌｅｃｔｕａｌ Ｐｒｏｐｅｒｔｙ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ ｏｆ Ａｍｅｒｉｃａ | 情報提供装置、サーバ装置、情報提供方法、および情報提供プログラム |
| JP2019057238A (ja) * | 2017-09-22 | 2019-04-11 | 株式会社シェヴ | サービス提供者を派遣するサービスを提供する方法、サービス提供者の派遣を管理するためのシステム、そのシステムにおいて実行される方法およびプログラム |
| JP7245379B1 (ja) | 2022-06-28 | 2023-03-23 | 峰 李 | 太陽光発電所管理システム、資産管理プラットフォーム、プログラム、機械管理システムおよび情報処理方法 |
| JP2024003971A (ja) * | 2022-06-28 | 2024-01-16 | 峰 李 | 太陽光発電所管理システム、資産管理プラットフォーム、プログラム、機械管理システムおよび情報処理方法 |
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