JP5333783B2 - 訪問履歴登録システム - Google Patents

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本発明は、所定位置に立地する施設に関するユーザーによる訪問履歴情報が登録され、登録された訪問履歴から適切な情報を取得することが可能な訪問履歴登録システムに関する。
近年、「ぐるなび」(登録商標)、「アスクユー・ドットコム」(登録商標)、「食べログ」(登録商標)などとして知られる、ユーザーによってレビューなどを登録することができ、なおかつ登録されたレビューを参照可能なウエッブ上の口コミ情報サービスの提供が盛んである。
これらの口コミ情報サービスの特徴としては、レストランなどの飲食提供施設に関して、ユーザーによって評価情報を付与する(レーティングする)ことができたり、ユーザーによる投稿記事(投稿情報)を登録したりすることができるようになっていることである。また、好みにあった飲食店を探したいユーザーは、飲食提供施設の所在エリア情報や、飲食提供施設で提供する飲食物のジャンル情報などに基づいて検索を行うことができ、自らの好みに近い飲食店をピックアップしやすいようなシステム構成となっている。
上記のような口コミ情報サービスを提供するためのシステムとしては、例えば、特許文献1(特開2008−158712号公報)に評価情報管理システムが開示されている。
特開2008−158712号公報
従来技術では、ユーザーは所望とする情報を探すために、投稿情報などを逐一選択し、これが該当するものであるか否かを検討する必要があり、迅速に情報を取得することが困難であり、使い勝手が悪い、という問題があった。また、上記のようにして取得した情報においても、それが比較的最近に登録された投稿情報であるかについても検討する必要があり、従来の技術によるシステムでは、必ずしも、情報を取得したいユーザーにとって利便性の良いものではない、という問題があった。
上記問題点を解決するために、請求項1に係る発明は、所定位置に立地する施設に関するユーザーによる訪問履歴情報が登録される訪問履歴登録システムにおいて、施設に関する位置情報、施設情報、訪問日時情報、投稿情報、累積訪問回数情報、累積投稿回数情報が含まれる訪問履歴情報をユーザー毎に登録する訪問履歴情報登録手段と、指定位置情報とキーワードとを含む投稿情報要求コマンドを受信する投稿情報要求コマンド受信手段と、前記指定位置情報から所定距離内に立地する施設に関連する訪問履歴情報を取得する訪問履歴情報取得手段と、前記訪問履歴情報取得手段によって取得された訪問履歴情報から、前記キーワード及び前記キーワードと類似する類似ワードが用いられている投稿情報を抽出する投稿情報抽出手段と、前記投稿情報抽出手段によって抽出された投稿情報を登録したユーザーの訪問履歴情報からユーザー毎の点数を算出する点数算出手段と、前記点数算出手段で算出された点数が所定値以上であるユーザーの投稿情報を投稿情報要求コマンドの発信元に返信する投稿情報返信手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係る訪問履歴登録システムは、投稿情報を登録したユーザーの訪問履歴情報か
らユーザー毎の点数を算出する点数算出手段で算出された点数が所定値以上であるユーザーの投稿情報を投稿情報要求コマンドの発信元に返信するようになっているので、本発明に係る訪問履歴登録システムによれば、ユーザーはより信頼性が高い投稿情報を、迅速に提供することが可能となり、ユーザーの利便性が向上する。
本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システムの概念を模式的に説明する図である。 本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システムにおけるユーザー側携帯電話の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システムにおける訪問履歴登録データのデータ構造例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システムにおける登録データの概要を説明する図である。 本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システムにおいて新規に施設情報を登録する際のシーケンス例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システムにおけるユーザー側携帯電話の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システムにおける投稿情報要求コマンドのデータ構造例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システム10において投稿情報取得処理のシーケンス例を示す図である。 本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システムにおけるユーザー側携帯電話の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システム10における点数算出用テーブル例を示す図である。 ユーザー毎の点数算出例を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る訪問履歴登録システムにおけるユーザー側携帯電話の画面表示例である。 本発明の第2実施形態に係る訪問履歴登録システムにおける投稿情報要求コマンドのデータ構造例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る訪問履歴登録システム10において投稿情報取得処理のシーケンス例を示す図である。 第2実施形態におけるユーザーによる投稿の選定基準を説明する図である。 第3実施形態におけるユーザーによる投稿の選定基準を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システムの概念を模式的に説明する図である。図1において、10は訪問履歴登録システム、40は携帯電話(情報処理端末)、50はネットワーク、70は基地局をそれぞれ示している。
本実施形態に係る訪問履歴登録システム10は、ネットワーク50と通信可能に接続する汎用のサーバーなどで構成することが可能である。このような訪問履歴登録システム10によって、GPS機能を有する携帯電話40から、所定位置に立地する施設(飲食提供施設や、サービス提供施設、商品販売施設など)に関するユーザーによる訪問履歴情報を収集することができるようになっている。
訪問履歴登録システム10においては、訪問履歴情報を訪問履歴登録システム10に登録するユーザーと、訪問履歴登録システム10に登録された訪問履歴情報から情報を取得するユーザーの2つのタイプのユーザーを想定しているが、前者が利用する情報処理端末としてはGPSが搭載され、位置を特定可能な携帯電話40が必須のものとなるが、後者のユーザーはネットワーク50に接続可能なパーソナルコンピューター、PDAなどを利用して、訪問履歴登録システム10を利用することが可能である。なお、携帯電話40やパーソナルコンピューター、PDAなどには、本実施形態に係る訪問履歴登録システム10を利用するためのアプリケーションソフトウエアが搭載されていることが想定される。
訪問履歴登録システム10においては、訪問履歴情報を登録するユーザーは、上記のような携帯電話40を用い、位置情報付きのデータを訪問履歴登録システム10に送信することで、所定施設に対するユーザーの訪問実績を登録することができるし、さらに当該施設に対するユーザーの感想などをテキストデータ(必要に応じて当該施設の画像データも含む。このような画像データは携帯電話40に付属するカメラ機能によって取得することができる。)にまとめて投稿情報として登録することができるようになっている。
次に、このような訪問履歴登録システム10における訪問履歴登録機能について詳しく説明する。図2は本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システムにおけるユーザー側携帯電話の画面表示例である。このような画面表示には、ユーザーインターフェイスとして携帯電話40に設けられる一般的なディスプレイを用いることができる。
携帯電話40は、搭載されているGPS機能により位置を特定することで、携帯電話40が所在する施設、すなわち携帯電話40を所持するユーザーが訪問している施設を把握することができる。なお、携帯電話40は位置情報と対応した施設情報のデータベースを持つことにより、施設を特定するようにしてもよいし、携帯電話40で取得した位置情報に基づいて、訪問履歴登録システム10に問い合わせを行うことで、施設を特定するようにしてもよい。
携帯電話40が所在する施設として「SBコーヒーお茶の水店」が特定された上で、訪問履歴登録システム10では、ユーザー側の携帯電話40の画面表示例でも見られるように、「現在、あなたは、SBコーヒーお茶の水店にいます。訪問登録しますか?」という質問をユーザー側に問いかける。これに対してユーザー側は、「訪問履歴登録する」などの画面上の仮想ボタンを押下することで、訪問履歴登録データが携帯電話40から、訪問履歴登録システム10を構成するサーバーに送信され、訪問履歴登録システム10にユーザーの訪問履歴を蓄積させることができるようになっている。
また、ユーザーは、投稿情報記述欄に投稿情報を記入することによって、投稿情報が付された訪問履歴登録を行うこともできるし、或いは、投稿情報記述欄に投稿情報を記入せず、施設を訪問したという記録のみの登録を行うことが可能である。
なお、上記のような仮想ボタンを押下することや、投稿情報記述欄に投稿情報を記入することは、携帯電話40における周知のユーザーインターフェイスを用いることで、行うことができる。
ここで、図3を参照して、ユーザー側の携帯電話40から訪問履歴登録システム10に送信されるデータについて説明する。図3は本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システム10における訪問履歴登録データのデータ構造例を示す図である。携帯電話40からサーバー側(訪問履歴登録システム10)に送信されるデーは、図3に示すように「発信元ID情報(ユーザー名)」、「施設情報」、「位置情報」、「日時情報」、「投稿情報」などのデータによって構成されるものである。「発信元ID情報(ユーザー名)」はユー
ザー側を特定するためのID情報であり、ユーザーが予め訪問履歴登録システム10に登録したものである。このようなユーザー登録については周知の考え方を利用することができる。「施設情報」は携帯電話40が所在する施設、すなわち、ユーザーが訪問している施設に係る情報であり、「位置情報」は携帯電話40のGPS機能により取得された位置に係る情報であり、「日時情報」は、訪問履歴登録を行ったタイミングに係る情報であり、「投稿情報」は、ユーザーが携帯電話40のユーザーインターフェイスによって投稿情報記述欄に記入したテキストデータである。
ネットワーク50を介して、上記のような訪問履歴登録データを取得した訪問履歴登録システム10を構成するサーバーは、ユーザー毎に図4に示すような形式でデータを蓄積するようになっている。図4は本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システム10(サーバー側)における登録データの概要を説明する図である。図4に示すように、訪問履歴登録システム10(サーバー側)では、ユーザー毎に「施設情報」、「ジャンル情報」、「位置情報」、「最新日時情報(過去履歴も含む)」、「最新投稿情報(過去履歴も含む)」、「累計訪問回数」、「累計投稿回数」からなるデータ群が蓄積されるようになっている。
「施設情報」はユーザーが訪問履歴登録データを携帯電話40から送信した施設に係る情報である。また、「ジャンル情報」は「施設情報」で登録されている施設が属するジャンル(例えば、飲食サービス提供施設については「グルメ」というジャンルに属するようにし、商品販売施設については「ショップ」というジャンルに属するようにする。)に係る情報である。
「位置情報」は、ユーザーが訪問履歴登録データを携帯電話40から送信した位置に係る情報であり、「最新日時情報(過去履歴も含む)」は、ユーザーが訪問履歴登録データを携帯電話40から送信したタイミングに係る情報である。この情報については、過去履歴分も含めるようにして登録する。
また、「最新投稿情報(過去履歴も含む)」は、ユーザーが送信した訪問履歴登録データの中に記述されている投稿情報に係るものであり、これについては過去履歴分も含めて蓄積するようにする。
また、「累計訪問回数情報」は、当該施設に関して、ユーザーが送信した訪問履歴登録データをカウントしたデータである。また、「累計投稿回数情報」は、当該施設に関して、ユーザーが送信した訪問履歴登録データに、投稿情報が含まれている場合にカウントを行ったデータである。
ところで、訪問履歴登録システム10を構成するサーバーに、施設情報が既に登録されているような場合については、図4に示すようなデータベースに、ユーザーから送信された訪問履歴登録データを随時蓄積するようにしていけばよいが、施設情報が登録されていないような場合についてはこれを新規に登録する必要がある。
そこで、訪問履歴登録システム10を構成するサーバーに、施設情報を新規登録する手順を説明する。図5は本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システム10において新規に施設情報を登録する際のシーケンス例を示す図である。図5において左欄はユーザー側の携帯電話40におけるフローを、また、右欄は訪問履歴登録システム10を構成するサーバー側におけるフローをそれぞれ示している。
図5のフローにおいて、ステップS101で携帯電話40搭載のGPSにより位置情報が取得されると、続くステップでは当該位置情報が訪問履歴登録システム10側に送信される。
訪問履歴登録システム10において、この位置情報をステップS201で受信すると、図4に示すような訪問履歴登録データが参照され、受信した位置情報に対応した施設情報が存在するか否かが判定される。既に施設情報が登録済みであり、ステップS202における判定結果がYESであるときには、ステップS206に進む。一方、施設情報が登録されていない場合には、判定結果はNOとなり、ステップS203に進む。そして、ステップS203においては、携帯電話40側に、施設情報が登録されていない旨を送信する。
携帯電話40側のステップS103で、訪問履歴登録システム10(サーバー側)に施設情報が登録されていな旨を受信すると、施設情報を新規に登録するかがステップS104で決定される。登録しない場合には、ステップS108に進み終了し、新規登録を行う場合には、ステップS105に進み、位置情報に対応する施設情報とジャンル情報とが入力され、ステップS106でこれらを訪問履歴登録システム10に送信する。
訪問履歴登録システム10が、ステップS204でこれら施設情報とジャンル情報と受信すると、ステップS205で新しい施設情報として登録が行われ、ステップS206で施設情報登録を携帯電話40側に送信する。ステップS107では、携帯電話40側がこれを受信し処理を終了する。
次に、以上のように構成される訪問履歴登録システム10において、訪問履歴登録システム10に登録された訪問履歴情報から、ユーザーが所望とする情報を取得する際における処理について説明する。図6は本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システムにおけるユーザー側携帯電話の画面表示例である。この画面表示例は情報を訪問履歴情報から取得しようとしているユーザーの携帯電話40のものである。なお、訪問履歴情報から情報を取得するためには、GPSによって自携帯電話の位置情報を取得することは必須ではないが、図6に示す例では、位置情報取得可能な携帯電話40を想定している。
図6(A)は、投稿情報を取得する上で、どのエリアに立地する施設に関する情報を取得したいのかを指定するためのユーザーインターフェイス画面である。このようなユーザーインターフェイス画面において、「現在地に関連する投稿を取得」又は「入力した住所に関連する投稿を取得」のいずれかの仮想ボタンを押下することで、施設が立地するエリアを決定する。前者のボタンを選択した場合は、GPSによって取得された位置データに基づいてエリアが指定されることとなり、後者のボタンを選択した場合は、不図示のユーザーインターフェイス画面によって入力した住所に基づいてエリアが指定されることとなる。
図6(B)のユーザーインターフェイス画面は、投稿情報を検索する際のキーワードを入力するものである。ユーザーは、図6(B)のキーワード記述欄にキーワードを入力した上で、「検索」の仮想ボタンを押下すると、図7に示すようなデータ構造の投稿情報要求コマンドが、携帯電話40から訪問履歴登録システム10側に送信されるようになっている。
図7は本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システムにおける投稿情報要求コマンドのデータ構造例を示す図である。図7に示す投稿情報要求コマンドにおける「発信元ID情報」はユーザー側を特定するためのID情報であり、「指定位置情報」は図6(A)のユーザーインターフェイス画面で決定した位置情報であり、「キーワード情報」は図6(B)のユーザーインターフェイス画面で入力されたキーワードに係るデータである。
次に、訪問履歴登録システム10を構成するサーバーに対して、投稿情報要求コマンド
を送信して、所望とする投稿情報を取得するための一連の処理・操作について説明する。図8は本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システム10において投稿情報取得処理のシーケンス例を示す図である。図8において左欄はユーザー側の携帯電話40におけるフローを、また、右欄は訪問履歴登録システム10を構成するサーバー側におけるフローをそれぞれ示している。
携帯電話40におけるフローがステップS300で開始されると、図6(A)に示すユーザーインターフェイスにより、ステップS301で指定位置情報が決定され、図6(B)に示すユーザーインターフェイスにより、ステップS302でキーワード情報が決定されると、続いてステップS303に進み、図7に示すようなデータ構造を有する投稿情報要求コマンドが、訪問履歴登録システム10を構成するサーバー側に送信される。
ステップS401において、訪問履歴登録システム10側が、携帯電話40から投稿情報要求コマンドを受信すると、続くステップS402においては、投稿情報要求コマンドで指定された位置情報から所定距離内にある周辺の施設に関する情報を取得する。所定距離内に施設が存在するか否かを判定するには図4に登録されている施設毎の位置情報を用いることができる。
ステップS403では、ステップS402で取得された施設情報に関する訪問履歴を取得する。ステップS404では、ステップS403で取得された訪問履歴から、投稿情報要求コマンドに含まれるキーワード、及び、このキーワードと類似する類似ワードに基づいて、投稿(情報)を抽出する。なお、類似ワードの抽出は適当なシソーラスデータベースを用いることで行うことができる。
次のステップS405では、ステップS404で抽出された投稿を行ったユーザーの訪問履歴から、ユーザー毎の点数が算出される。このようなユーザー毎の点数の算出例を、図10及び図11を参照して説明する。図10は本発明の実施形態に係る訪問履歴登録システム10における点数算出用テーブル例を示す図であり、図11はユーザー毎の点数算出例を説明する図である。
図10(A)はユーザーが所定の施設を訪問した回数に応じて、ユーザーに点数を付与する際に用いられるテーブルである。例えば、あるユーザーがある施設を20回以上訪問している訪問履歴が存在する場合には、そのユーザーに10点が付与される。また、図10(B)はユーザーが所定の施設に関して投稿した回数に応じて、ユーザーに点数を付与する際に用いられるテーブルである。例えば、あるユーザーがある施設に関し25回以上投稿している履歴が存在する場合には、そのユーザーに10点が付与される。また、図10(C)はユーザーが所定の施設に関して行った投稿の新しさに応じて、ユーザーに点数を付与する際に用いられるテーブルである。例えば、あるユーザーがある施設について1週間以内に投稿を行った履歴が存在する場合には、そのユーザーに10点が付与される。図11は図10(A)乃至(C)に基づいて付与された点数を基に、ユーザー毎の総得点数を算出する例を説明するものである。図11に示すように、(ユーザーの総得点数)=(訪問回数に基づく点数)×(投稿回数に基づく点数)+(最新投稿時期に基づく点数)によって算出する。これによれば、M屋お茶の水店に関するユーザー毎の点数算出では、ユーザーABCは20点が、ユーザーDEFは24点が、ユーザーGHIは15点が付与される。
ステップS406では、ステップS405によって算出された点数に基づいて、所定の点数以上のユーザーの投稿を抽出する。例えば、所定の点数を20点とすると、図11の例では、ユーザーABC、及び、ユーザーDEFの投稿が抽出される。そして、ステップS407で、訪問履歴登録システム10から携帯電話40に、抽出された投稿情報を返信
する。携帯電話40では、ステップS304で、この投稿情報を受信して、ステップS305で処理を終了する。図9は投稿情報を受信した携帯電話40における画面表示例を示す図である。
以上のように、本発明に係る訪問履歴登録システム10は、投稿情報を登録したユーザーの訪問履歴情報からユーザー毎の点数を算出し(ステップS406)、算出された点数が所定値以上であるユーザーの投稿情報を投稿情報要求コマンドの発信元に返信する(ステップS406、407)ようになっているので、本発明に係る訪問履歴登録システムによれば、ユーザーはより信頼性が高い投稿情報を、迅速に提供することが可能となり、ユーザーの利便性が向上する。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態においては、先の実施形態と構成は変わることがなく、処理が異なるものであるので、処理の違いについて詳しく説明する。先の実施形態においては、投稿情報を検索するためにキーワードを用いていたが、第2実施形態においては、ジャンル情報を用いるようにしている。また、得点付けされたユーザーを選定する条件も2つの実施形態で相違している。
第2実施形態に係る訪問履歴登録システム10において、訪問履歴登録システム10に登録された訪問履歴情報から、ユーザーが所望とする情報を取得する際における処理について説明する。図12は本発明の第2実施形態に係る訪問履歴登録システムにおけるユーザー側携帯電話の画面表示例である。この画面表示例は情報を訪問履歴情報から取得しようとしているユーザーの携帯電話40のものである。なお、訪問履歴情報から情報を取得するためには、GPSによって自携帯電話の位置情報を取得することは必須ではないが、図12に示す例では、位置情報取得可能な携帯電話40を想定している。
図12(A)は、投稿情報を取得する上で、どのエリアに立地する施設に関する情報を取得したいのかを指定するためのユーザーインターフェイス画面である。このようなユーザーインターフェイス画面において、「現在地に関連する投稿を取得」又は「入力した住所に関連する投稿を取得」のいずれかの仮想ボタンを押下することで、施設が立地するエリアを決定する。前者のボタンを選択した場合は、GPSによって取得された位置データに基づいてエリアが指定されることとなり、後者のボタンを選択した場合は、不図示のユーザーインターフェイス画面によって入力した住所に基づいてエリアが指定されることとなる。
図12(B)のユーザーインターフェイス画面は、取得したい情報のジャンルを指定するものである。ジャンルとしては、例えば、「グルメ」、「ショップ」、「プレイスポット」、「見る」、「宿泊」、などに分類されていると利便性がよい。例えば、「グルメ」とジャンル指定された場合には、レストラン、コーヒーショップ、居酒屋などの施設に関する投稿情報を抽出する。ユーザーは、図12(B)のジャンル一覧から、所望とするジャンルに関する仮想ボタンを押下すると、図13に示すようなデータ構造の投稿情報要求コマンドが、携帯電話40から訪問履歴登録システム10側に送信されるようになっている。
図13は本発明の第2実施形態に係る訪問履歴登録システムにおける投稿情報要求コマンドのデータ構造例を示す図である。図13に示す投稿情報要求コマンドにおける「発信元ID情報」はユーザー側を特定するためのID情報であり、「指定位置情報」は図12(A)のユーザーインターフェイス画面で決定した位置情報であり、「ジャンル情報」は図12(B)のユーザーインターフェイス画面で押下されたジャンルに係るデータである。
次に、訪問履歴登録システム10を構成するサーバーに対して、投稿情報要求コマンドを送信して、所望とする投稿情報を取得するための一連の処理・操作について説明する。図14は本発明の第2実施形態に係る訪問履歴登録システム10において投稿情報取得処理のシーケンス例を示す図である。図14において左欄はユーザー側の携帯電話40におけるフローを、また、右欄は訪問履歴登録システム10を構成するサーバー側におけるフローをそれぞれ示している。
携帯電話40におけるフローがステップS500で開始されると、図12(A)に示すユーザーインターフェイスにより、ステップS501で指定位置情報が決定され、図12(B)に示すユーザーインターフェイスにより、ステップS502でジャンル情報が決定されると、続いてステップS503に進み、図13に示すようなデータ構造を有する投稿情報要求コマンドが、訪問履歴登録システム10を構成するサーバー側に送信される。
ステップS601において、訪問履歴登録システム10側が、携帯電話40から投稿情報要求コマンドを受信すると、続くステップS602においては、投稿情報要求コマンドで指定された位置情報から所定距離内にあり、指定されたジャンルに属する施設に関する情報を取得する。所定距離内に施設が存在するか否かを判定するには図4に登録されている施設毎の位置情報を用いることができる。また、施設によるジャンルの相違についても図4に登録されている施設毎のジャンル情報を用いることができる。
ステップS603では、ステップS602で取得された施設情報に関する訪問履歴を取得する。次のステップS604では、ステップS603で抽出された投稿を行ったユーザーの訪問履歴から、ユーザー毎の点数が算出される。このようなユーザー毎の点数の算出では、図10及び図11に用いたものを用いることができる。
ステップS605では、ステップS604によって算出された点数に基づいて、最も点数が高いユーザーの投稿を抽出する。図15は第2実施形態におけるユーザーによる投稿の選定基準を説明する図である。第2実施形態においては、20点であるユーザーABC、24点であるユーザーDEF、15点であるユーザーGHIのうち、最も点数が高いユーザーDEFの投稿が抽出される。
そして、ステップS606で、訪問履歴登録システム10から携帯電話40に、抽出された投稿情報を返信する。携帯電話40では、ステップS504で、この投稿情報を受信して、ステップS505で処理を終了する。
以上のように、本発明に係る第2実施形態によって、ユーザーはより信頼性が高い投稿情報を、迅速に提供することが可能となり、ユーザーの利便性が向上する。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態が第2実施形態と相違する点は、どのユーザーの投稿を選択するかに係る基準の違いである。より具体的には、第2実施形態におけるステップS604及びステップS605に代えて、図16に示すような基準を採用することで、ユーザーの投稿を選定する。図16は第3実施形態におけるユーザーによる投稿の選定基準を説明する図である。第3実施形態においては、例えば、最新投稿時期が1週間以内で、訪問回数に基づく最も順位が高いユーザーの投稿を返信するようにしている。このような実施形態によっても、ユーザーはより信頼性が高い投稿情報を、迅速に提供することが可能となり、ユーザーの利便性が向上する。
なお、以上で説明した実施形態においては、訪問履歴登録システム10が単独かつ一括して、ユーザーによる投稿情報や、所定施設の訪問回数を管理するものであったが、投稿情報を管理するサーバーや、所定施設の訪問回数を管理するサーバーが独立して運営され
ているような実施形態も、本発明の範疇に入るものであることを付記しておく。そのような実施形態は、当業者であれば、周知のマッシュアップの概念を用いることで実施可能なシステムを構成することができる。
10・・・訪問履歴登録システム、40・・・携帯電話、50・・・ネットワーク、70・・・基地局

Claims (1)

  1. 所定位置に立地する施設に関するユーザーによる訪問履歴情報が登録される訪問履歴登録システムにおいて、
    施設に関する位置情報、施設情報、訪問日時情報、投稿情報、累積訪問回数情報、累積投稿回数情報が含まれる訪問履歴情報をユーザー毎に登録する訪問履歴情報登録手段と、
    指定位置情報とキーワードとを含む投稿情報要求コマンドを受信する投稿情報要求コマンド受信手段と、
    前記指定位置情報から所定距離内に立地する施設に関連する訪問履歴情報を取得する訪問履歴情報取得手段と、
    前記訪問履歴情報取得手段によって取得された訪問履歴情報から、前記キーワード及び前記キーワードと類似する類似ワードが用いられている投稿情報を抽出する投稿情報抽出手段と、
    前記投稿情報抽出手段によって抽出された投稿情報を登録したユーザーの訪問履歴情報からユーザー毎の点数を算出する点数算出手段と、
    前記点数算出手段で算出された点数が所定値以上であるユーザーの投稿情報を投稿情報要求コマンドの発信元に返信する投稿情報返信手段と、を有することを特徴とする訪問履歴登録システム。
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