JP2002268806A - スポーツ試合実時間経過内容記録システム - Google Patents

スポーツ試合実時間経過内容記録システム

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JP2002268806A
JP2002268806A JP2001066592A JP2001066592A JP2002268806A JP 2002268806 A JP2002268806 A JP 2002268806A JP 2001066592 A JP2001066592 A JP 2001066592A JP 2001066592 A JP2001066592 A JP 2001066592A JP 2002268806 A JP2002268806 A JP 2002268806A
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Akira Takada
彰 高田
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Bell Systems 24 Inc
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SPORTS DATA CORP
Bell Systems 24 Inc
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    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試合会場で試合の経過内容や各競技者のプレ
イ内容に関するリアルタイムの情報を取得し、センター
で集中して管理し、第三者に提示することを可能にする
スポーツ試合実時間経過内容記録システムを提供する。 【解決手段】 このシステムは、試合会場11,12,
13に報告者が持ち運ぶ記録装置14と携帯電話16、
センターサーバ18、データベース18から成る。記録
装置14は、携帯情報端末21、第1外部入力機器2
2、第2外部入力機器23等から構成される。携帯情報
端末におけるフィールド画像を表示しかつこのフィール
ド画像に複数の競技者の各々の位置とその変化の情報が
入力される表示・入力部と、表示・入力部に情報を入力
するペン型入力器を用いて、かつ上記の各入力手段を操
作して入力を行い、試合の経過内容に係るデータを生成
し、記憶し、センターサーバに送ることが可能となる。
センターサーバは、試合の経過内容に係るデータを受信
し、集中管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスポーツ試合実時間
経過内容記録システムに関し、特に、サッカー等のスポ
ーツ試合の経過内容を試合会場で実時間(リアルタイ
ム)で収集し、センターサーバで集中的に管理すること
が可能なスポーツ試合実時間経過内容記録システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、Jリーグのサッカーの公式試合
は、一定期間の間、定期的に複数の試合が同日に行われ
ている。試合をリアルタイムで観戦したい人は、自身が
見たい試合が開催されている会場に直接に出向いて入場
したり、テレビやラジオの実況放送を見たり聴いたりす
る。また試合の結果や簡単な経過内容のみを知りたい場
合には、テレビやラジオのニュース番組で知ることがで
きる。さらに現在では、よりいっそうリアルタイムで試
合経過の情報を得ることのできる手段として、インター
ネットにスポーツ情報を提供するサービスサイトが存在
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】試合会場での観戦、テ
レビやラジオによる視聴は、リアルタイムでの試合の感
動を得ることができるが、一般的な観戦者や視聴者にと
って、試合の詳細な経過や、各競技者(プレイヤ)の細
かい動きやプレイ内容に関しては全体として正確な情報
を後で得ることは困難である。またニュース番組やイン
ターネットスポーツ情報提供サイトで提供される情報
は、得点情報、活躍プレイヤ、簡単な経過等を知ること
ができるが、やはり各競技者の詳しい動きやプレイ内容
についてリアルタイムで細かい情報を得ることは困難で
ある。
【0004】インターネットのスポーツ情報提供サイト
で、Jリーグの各試合の経過内容に関して、各競技者の
詳細な動き・プレイ内容のリアルタイムの情報を提供で
きることが望まれる。このような試合の経過内容に関す
るリアルタイムな情報を提供するためには、各試合会場
において、直接に試合経過、競技者の動きを入力し、そ
のデータを管理サーバに送信して集中して管理し、必要
に応じて修正し、第三者に提示できるようなシステムの
構築が要望される。
【0005】上記のごとき試合経過のリアルタイムのデ
ータの取得・集中管理は、サッカーだけでなく、野球、
ゴルフ、バスケット等の場合にも同様に望まれている。
【0006】本発明の目的は、上記の問題に鑑み、試合
会場でスポーツ試合の経過内容や各競技者のプレイ内容
に関するリアルタイムの情報を取得し、センターで集中
して管理し、第三者に提示することを可能にするスポー
ツ試合実時間経過内容記録システムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明に係る
スポーツ試合実時間経過内容記録システムは、上記の目
的を達成するために、次のように構成される。
【0008】このシステムは、ペンタッチ式携帯情報端
末と、第1外部入力機器と、第2外部入力機器と、セン
ターサーバとから構成される。携帯情報端末は、スポー
ツ試合が開催されるフィールドに対応するフィールド画
像を表示しかつこのフィールド画像に複数の競技者の各
々の位置とその変化の情報が入力される表示・入力部
と、表示・入力部に情報を入力するペン型入力器と、外
部からの入力信号を受ける入力受付け部と、スポーツ試
合に関する経過内容に係るデータを記憶する記憶部と、
経過内容に係るデータを送信する通信手段とを有してい
る。第1外部入力機器は、複数の競技者の各々を特定す
る識別データを携帯情報端末に入力する。第2外部入力
機器は、上記のごとく特定された競技者のプレイ内容を
携帯情報端末に入力する。センターサーバは、携帯情報
端末から通信手段で送信されるスポーツ試合の経過内容
に係るデータを受信し、集中管理する。
【0009】上記の構成によれば、複数の試合に関し
て、リアルタイムで詳細な試合の経過内容のデータを集
中して管理することができる。この情報の取得を希望す
る第三者は、インターネットを利用したアクセスにより
容易にデータを得ることができる。
【0010】上記の構成において、好ましくは、携帯情
報端末の表示・入力部にペン型入力器で競技者の動きを
入力することを特徴とする。表示・入力部には試合会場
のフィールド画像が表示されており、かつ座標点が各所
に付加されているので、ペン型入力器でフィールド画像
に位置を指定すると、簡単に競技者の位置情報を得るこ
とができる。または競技者の位置の変化に関する情報か
ら競技者の動きの情報を得ることができる。
【0011】上記の構成において、さらに好ましくは、
センターサーバと接続され、センターサーバから送られ
る各試合場の試合の経過内容に係るデータをチェックす
るデータセンターを備えることを特徴とする。各試合会
場から報告者(レポータまたはデータ入力者)によって
報告される試合経過については誤情報も含まれると考え
られるので、チェックを自動的に認識するシステムが組
み込まれる。常に精度の高いリアルタイムデータを用意
することができる。
【0012】上記の構成において、好ましくは、携帯情
報端末に対して入力が行われたとき、入力情報に関する
内容を音声によって出力する入力確認用出力手段を備え
ることを特徴とする。試合会場において、携帯情報端末
等を用いて試合の経過内容に係るデータを入力すると
き、報告者は騒音の大きな場所で当該作業を行わなけれ
ばならないので、入力を確認する出力手段、すなわちヘ
ッドファンを利用して入力データの精度を高める。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
を添付図面に基づいて説明する。
【0014】まず本発明に係るスポーツ試合実時間経過
内容記録システムが構築される状況について説明する。
スポーツ試合としては代表的にJリーグで行われるサッ
カーの試合を想定している。サッカーの試合が行われて
いる試合会場(サッカー場)に、試合の経過内容を記録
するため専用に作られた携帯用の記録装置を備えた報告
者(レポータ等)が出向き、当該試合を観戦し、試合の
経過内容を当該記録装置に記録する。報告者は、記録装
置を操作し、試合の経過内容に関する情報を入力する操
作者でもある。サッカーの試合は主にJリーグの試合を
想定しているので、同日に異なる試合会場で複数の試合
が行われる場合には、各試合会場のそれぞれに、同様に
して試合会場を担当する報告者が出向き、試合を観戦
し、試合の経過内容を記録装置に記録する。
【0015】上記の記録装置は、試合の経過内容を試合
会場のフィールドの画像上で入力でき、かつ当該経過内
容に係るデータを記憶する特有の構成を有した装置であ
る。後述するように、サッカーの試合の進行状況を記録
し易い入力部の構成を有している。さらにこの記録装置
は、試合会場から離れた地にあるセンターサーバで各試
合会場の試合の経過内容に係るデータを集中して管理で
きるように、当該センターサーバへ試合の経過内容に係
るデータを送ることのできるデータ送信機能を有してい
る。
【0016】また試合の経過内容は、特に、試合のプロ
セス(全体としての攻守の流れ、得点等)、試合を行っ
ている複数の競技者の個々の動き、各競技者のプレイ内
容に関するもの等である。従って上記の記録装置では、
サッカー場におけるフィールドでの各競技者の動きを示
すことのできる入力を行える構造を有している。
【0017】図1に本発明の一実施形態に係るスポーツ
試合実時間経過内容記録システムの全体構成を概略的に
示す。このシステムは、サッカーの試合が行われる複数
のサッカー場11,12,13のそれぞれに担当の報告
者が携帯用の記録装置14を持って出向き、試合を観戦
し、記録装置14に試合の経過内容を記録する。試合の
経過内容に係るデータは、適宜なタイミングで、記録装
置14に接続された携帯電話15のデータ通信(例えば
PHS64K通信)の機能を利用して、無線19の形式
で、記録装置14から送信される。各サッカー場11,
12,13での試合内容に関して携帯電話15から無線
で送信されたデータは、近くの基地局16によって受信
され、さらに電話回線網17および周知の交換機(図示
せず)を経由してセンターサーバ18に送られる。セン
ターサーバ18は、試合会場である各サッカー場からの
試合の経過内容に係るデータを受信し、集中的に記憶
し、必要な処理を行い、かつ管理するサーバである。セ
ンターサーバ18では、蓄積されたデータに基づきその
記憶部において各サッカー場における試合の経過内容に
関するデータベース20が構築される。
【0018】前述の携帯用記録装置14の具体的な構成
例を図2と図3を参照して説明する。記録装置14は、
本体部分を形成する携帯情報端末21と、入力手段であ
る第1外部入力機器22および第2外部入力機器23
と、音声出力手段であるヘッドフォン24とから構成さ
れている。携帯情報端末21は、モバイルパソコンで構
成され、かつその正面部にペンタッチ式表示・入力部2
5を有している。ペンタッチ式表示・入力部25の構成
・原理はよく知られた任意のものを用いることができ
る。通常、表示・入力部25を形作る例えば長方形の面
領域は、横軸25aをX軸、縦軸25bをY軸とする二
次元座標面として形成され、当該面の任意のいずれの点
をなす箇所においても座標を定めることができる電気的
感応要素が配列されている。携帯情報端末21にはさら
に表示・入力部25に入力を行うためのペン入力器26
が付設されている。ペン入力器26の先端を、携帯情報
端末21の表示・入力部25の面のいずれかの箇所に触
れると、上記電気的感応要素との間で感応作用が生じ、
指摘した点の座標データを生成し、これにより位置デー
タを入力することが可能となる。ペン入力器26を用い
て試合のプロセス、特に各競技者の動き(位置情報)を
入力するために用いられる。
【0019】携帯情報端末21における上記第1外部入
力機器22は例えば小型のキーボードであり、上記第2
外部入力機器23は例えばゲーム等で用いられる専用の
操作用入力機器(ゲーム用コンローラ)である。第1外
部入力機器22は例えば競技者を特定するデータを入力
するために用いられる。第2外部入力機器23は例えば
特定された競技者のプレイ内容に係るデータを入力する
ために用いられる。
【0020】また携帯情報端末21には、上記のごとく
通信手段として携帯電話15を接続することが可能な構
造を有している。これによって、携帯電話15を通し
て、携帯情報端末21内の記憶部に格納された試合の経
過内容に関するデータを他の離れた個所にあるセンター
サーバ18に無線通信により送ることが可能になる。
【0021】図3を参照して携帯情報端末21の内部構
成を説明する。中心部分にCPUで構成された演算・制
御部31が設けられている。演算・制御部31には記憶
部32が付設される。この記憶部32には、試合の経過
内容を入力し、当該経過内容に係るデータの収集・記憶
を可能し、さらに格納データを通信で送信するプログラ
ム32aと、収集・記憶されたデータ32bが格納され
ている。演算・制御部31と表示・入力部25との間に
は、表示・入力部25の画面にサッカー場のフィールド
を表す画像(フィールド画像)等を表示させるための表
示駆動部33と、表示・入力部25にペン入力器26に
よって入力され、その結果生成された位置座標(座標
値)のデータを抽出する位置座標抽出部34とが設けら
れている。表示駆動部33は演算・制御部31から与え
られる表示データに基づいて表示・入力部25に必要な
画像の表示を行う。位置座標抽出部34は、表示・入力
部25の画面へのペン入力器26の接触動作に基づいて
発生した信号を位置情報として抽出し、演算・制御部3
1に与える。演算・制御部31は、位置座標抽出部34
から与えられる位置データを記憶部32に格納する。
【0022】また入出力インターフェース35が設けら
れている。入出力インターフェース35は、入力接続端
子36,37および出力接続端子38と演算・制御部3
1との間を接続し、それらの間で信号の受渡しを行う。
入力接続端子36には上記第2外部入力機器23が接続
され、入力接続端子37には上記第1外部入力機器22
が接続され、出力接続端子38には上記ヘッドホーン2
4が接続されている。第1と第2の外部入力機器22,
23から入力されたデータは入出力インターフェース3
5と演算・制御部31を経由して記憶部32に格納され
る。
【0023】試合の進行に応じて記憶部32に蓄積され
た試合の経過内容に係るデータは、適時のタイミング
で、演算・制御部31によって取り出され、送信制御部
39で送信可能なデータに調整され、出力端子40およ
びこれに接続される携帯電話15を経由して外部へ送信
される。
【0024】次に上記構成を有する記録装置14および
センターサーバ18に基づく動作を説明する。
【0025】図1に示すごとく、各サッカー場(11〜
13,…)において、記録装置14および携帯電話15
を持ってサッカーの試合を観戦する報告者は、試合の進
行に応じてその経過内容を記録装置14に記録する。こ
の記録を行うとき、記録装置14の携帯情報端末21の
表示・入力部25には、図2に示すごとく、サッカー場
を模したフィールド画像41が表示される。このフィー
ルド画像41において、ペン入力器26を用いて、試合
のプロセス、各競技者の動き、プレイ内容のデータを入
力する。試合のプロセスに関しては、好ましくは、予め
サッカーの試合で起こり得るルール上の項目が選択ボタ
ン(または選択アイコン)等で用意されており、選択ボ
タンを押して指定することにより、時間の経過と共に試
合プロセスを記録するようにしている。各競技者の動き
に関しては、競技者を特定し、フィールド画像41にお
ける当該競技者の位置の情報を試合の時間経過と共にペ
ン入力器26で指定することにより記録する。記録され
た位置情報に基づいて競技者の時系列の位置の変化を見
ると、フィールド画像41における競技者の動きに係る
データを得ることができる。なおどの競技者の動きを記
録するかについては、例えば前述の第1外部入力機器2
2を操作することにより競技者を特定する。また特定さ
れた競技者のプレイ内容に関しては、前述の第2外部入
力機器23を操作することにより、当該競技者の動きと
共に、その動きのすべてのプレイをボタン操作で選択
し、関連させて記録する。
【0026】上記の第1外部入力機器22に基づく競技
者の特定は、キーボードに示されたキーを用いて、例え
ば競技者の背番号、または予め競技者に割り振られた一
意のID情報を入力することによって、行われる。
【0027】上記の第2外部入力機器23に基づくプレ
イ内容の入力は、第2外部入力機器23において予め定
義されたボタン操作により入力される。入力されるプレ
イ内容の項目としては、理論上1000万以上が可能で
あるが、実際上を考慮して適宜な数のプレイ項目が設定
される。この構成によって、プレイ内容の入力を迅速に
かつ簡単に行うことができる。
【0028】携帯情報端末21や各種の入力手段等によ
って入力された試合の経過内容に係るデータは記憶部3
2に格納される。記憶部32に格納された試合の経過内
容に係るデータは、前出のごとく、適宜なタイミング
で、送信制御部39と携帯電話15を経由してセンター
サーバ18に送られ、集中して管理され、データベース
20に記憶される。この際において、センターサーバ1
8では、記録装置14から送信されてきた試合の経過内
容に係るデータと、予めセンターサーバ18に登録され
ているデータとを比較し、融合し、誤りがあれば訂正
し、データの精度を向上する。データの訂正としては、
対戦チーム名、競技者の名前と背番号等の不一致、およ
び競技者のプレイ内容の訂正などがある。前述した第1
外部入力機器22による競技者の特定では、例えば、セ
ンターサーバ18上で事前に登録された選手名情報との
マッチングが図られる。
【0029】上記において、ペン入力器26、第1と第
2の外部入力機器22,23によって携帯情報端末21
に対して情報(データ)の入力が行われるとき、付設さ
れたヘッドフォン24によって報告者は、音声により応
答確認を行うことができる。これによって騒音の大きな
サッカー場で入力の精度を高めることができる。
【0030】上記のごとく報告者は、各サッカー場で試
合を観戦しながら、記録装置14と携帯電話15を用い
てリアルタイムにて試合の経過内容に係るデータを作成
し、記録(記憶)し、さらにセンターサーバ18に転送
する。こうして複数のサッカー場11,12,13の各
々における試合経過内容をセンターサーバ18で集中さ
せ、管理し、必要な処理を施し、各試合の経過内容に関
する精度の高いリアルタイムなデータとしてデータベー
ス20に記録される。
【0031】上記のシステム構成に対して、さらに図1
に示すように、データセンター41が構成要素として付
加される。このデータセンター41は、センターサーバ
18とデータ通信またはインターネットなどを介して接
続されている。データセンター41は、センターサーバ
18から送られる各サッカー場での試合経過内容に係る
データの誤差をチェックする。すなわち、試合(競技)
の経過時間の時間軸に沿って、各競技者の位置、各競技
者のプレイ内容、競技者の特定等に誤差が生じていない
かをチェックする。データセンター41でチェックされ
た内容は、センターサーバ18に伝送される。
【0032】以上のごとくして本実施形態に係るスポー
ツ試合実時間経過内容記録システムによれば、センター
サーバ18のデータベース20にすべてのサッカー場の
試合の経過内容に係るリアルタイムなデータが用意され
るので、第三者や特定会員などのコンテンツユーザは、
パソコンやインターネット対応携帯電話を用いてインタ
ーネット等を介してアクセスすると、試合内容に係る当
該リアルタイムデータを有料(または無料)で取得する
ことができる。
【0033】上記の実施形態では、サッカーの例に基づ
いて説明したが、他のスポーツでも同様に適用すること
ができるのは勿論である。
【0034】上記の実施形態の説明において、スポーツ
試合実時間経過内容記録システムを実現するソフトウェ
アは、記憶部32のプログラム32aの部分に用意され
ている。
【0035】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、試合会場に持ち運んで容易に試合の経過内容を競
技者ごとに記録し、かつセンターサーバへ転送すること
の記録装置を用意し、かつセンターサーバで集中して管
理するように構成したため、試合会場でスポーツ試合の
経過内容や各競技者のプレイ内容に関するリアルタイム
の情報を取得し、センターで集中して管理し、第三者に
提示することができる。また送られてきた試合経過内容
に係るデータの正誤を判定し、誤情報であるときには訂
正を行うようにしたため、精度の高いリアルタイムな試
合経過内容データを用意することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスポーツ試合実時間経過内容記録
システムの全体的なシステム構成を示す構成図である。
【図2】記録装置の具体的な構成の一例を示す構成図で
ある。
【図3】携帯情報端末の内部構成を示す構成図である。
【符号の説明】
11〜13 サッカー場 14 携帯用記録装置 15 携帯電話 16 基地局 17 電話回線網 18 センターサーバ 20 データベース 21 携帯情報端末 22 第1外部入力機器 23 第2外部入力機器 24 ヘッドフォン 25 ペンタッチ式表示・入力部 26 ペン入力器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポーツ試合が開催されるフィールドに
    対応するフィールド画像を表示しかつ前記フィールド画
    像に複数の競技者の各々の位置とその変化の情報が入力
    される表示・入力部と、前記表示・入力部に前記情報を
    入力するペン型入力器と、外部からの入力信号を受ける
    入力受付け部と、前記スポーツ試合に関する経過内容に
    係るデータを記憶する記憶部と、前記経過内容に係るデ
    ータを送信する通信手段とを有するペンタッチ式携帯情
    報端末と、 前記複数の競技者の各々を特定する識別データを前記携
    帯情報端末に入力する第1入力手段と、 特定された前記競技者のプレイ内容を前記携帯情報端末
    に入力する第2入力手段と、 前記携帯情報端末から前記通信手段で送信される前記ス
    ポーツ試合に関する前記経過内容に係るデータを受信
    し、集中管理するセンターサーバと、 から成ることを特徴とするスポーツ試合実時間経過内容
    記録システム。
  2. 【請求項2】 前記携帯情報端末の前記表示・入力部に
    前記ペン型入力器で前記競技者の動きを入力することを
    特徴とする請求項1記載のスポーツ試合実時間経過内容
    記録システム。
  3. 【請求項3】 前記センターサーバと接続され、前記セ
    ンターサーバへ各地から送られる各試合場の試合の前記
    経過内容に係るデータをチェックするデータセンターを
    備えることを特徴とする請求項1または2記載のスポー
    ツ試合実時間経過内容記録システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯情報端末に対して入力が行われ
    たとき、入力情報に関する内容を音声によって出力する
    入力確認用出力手段を備えることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載のスポーツ試合実時間経過内
    容記録システム。
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