JPH06238026A - 競技情報記録装置 - Google Patents

競技情報記録装置

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JPH06238026A
JPH06238026A JP5021793A JP5021793A JPH06238026A JP H06238026 A JPH06238026 A JP H06238026A JP 5021793 A JP5021793 A JP 5021793A JP 5021793 A JP5021793 A JP 5021793A JP H06238026 A JPH06238026 A JP H06238026A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP5021793A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Honda
邦彦 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP5021793A priority Critical patent/JPH06238026A/ja
Publication of JPH06238026A publication Critical patent/JPH06238026A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 競技で発生した情報を記録する装置におい
て、文字、数値で表される情報だけでなく、ビジュアル
な情報も記録可能とした競技情報記録装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 まず、事前情報として格納されている競技場
の平面図と、記録表をそれぞれ、競技場記憶部と記録表
記憶部より読み取る。次に、競技場の平面図と記録表を
それぞれ、軌跡情報入力画面、記録表画面として表示
し、情報入力可能とする。オペレータは画面を見なが
ら、軌跡情報入力手段、数値情報入力手段により競技情
報を入力する。最後に、軌跡情報入力手段により、記録
表画面において認定サインを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は競技で発生した情報を記
録する装置に関し、特に、選手やボールの動き等の軌跡
情報を記録可能な競技情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、競技情報の記録はスコアシートと
呼ばれる記録用紙に筆記具を用いて手書き記録するか、
または、フルキーボードを入力機器とするパーソナルコ
ンピュータを用いて、競技情報をキー入力処理してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在では、競技記録を
多種のメディアに活用するためにコンピュータにより情
報処理することが必要であるが、従来の筆記具を用いた
手書き入力では記録用紙を見ながら、更にデータ入力作
業が必要となっていた。
【0004】また、フルキーボードによる入力では文字
情報の入力は容易であるが、線画等のグラフィックな情
報が入力困難であった。特に、競技におけるボールや選
手の移動軌跡等をビジュアルに記録することは困難であ
った。
【0005】また、ポインティングデバイス等を使用し
て線画情報を入力する場合、ポインティングデバイス操
作用の台およびスペースが必要であり、さらにポインテ
ィングデバイスで画面に軌跡を描く場合、画面の入力位
置表示シンボルとポインティングデバイス操作が相対的
な動きとなるため、操作者の意思に高速かつ的確に対応
させて入力することが困難であった。
【0006】コンピュータに情報入力しても、入力され
た競技記録を公的に認める手書きサインが必要であるた
め、最終的に用紙に記録を印字し、ボールペン等を用い
て手書きサインを記録する必要があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、競技場の
平面図を格納した競技場記憶部と、競技の記録表を格納
した記録表記憶部と、競技場の平面図および記録表を表
示する表示手段と、競技における軌跡情報を入力する軌
跡情報入力手段と、数値情報を入力する数値情報入力手
段とを備えたことを特徴とする競技情報記録装置を利用
することにより解決される。
【0008】
【作用】本発明では、初期画面において数値情報入力手
段により、数値情報の入力か軌跡情報の入力かを選択
し、数値情報の入力が選択された場合は、あらかじめ入
力された大会名、選手名、会場名、審判名等の事前情報
が記入された記録表を画面に表示し、数値情報を入力可
能とする。軌跡情報の入力が選択された場合は、あらか
じめ入力された競技場の平面図を画面に表示し、軌跡情
報入力手段により軌跡情報を入力可能とする。競技の終
了後は、記録員が、軌跡情報入力手段を用いて記録表に
公式記録であることを認定するサインをし、軌跡情報お
よび記録表情報を記憶装置に格納する。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本願発明の実施例を詳
細に説明する。図1は本願発明の装置構成を示す斜視図
であり、図2は本願発明の構成を示すブロック図であ
る。図1に示すように、本願発明の情報記録装置は、表
示画面を備え、座標入力可能なペンコンピュータ1、軌
跡情報および認定サインを入力する電子ペン2、数値情
報を入力するテンキーボード3により構成される。
【0010】本発明は機能的には、図2に示すように全
体の演算制御を行うCPU1a、画面表示および座標入
力を行うLCD/デジタイザ1b、メモリ1c、記録デ
ータを各地のFAXに配信するFAXモデム1d、外部
記憶用メモリカードを読み込むカード読み取り部1e、
テンキーボード3、競技前にあらかじめ、事前情報を記
憶したメモリカード4により構成され、CPU1a、L
CD/デジタイザ1b、メモリ1c、FAXモデム1
d、カード読み取り部1eはペンコンピュータ1内に内
蔵されている。
【0011】LCD/デジタイザ1bは、情報入力に必
要な情報を表示する機能をもつと共に、電子ペン2によ
り画面を指示することにより指示された座標値が入力さ
れる機能をもつ。電子ペン2はペンコンピュータ1とセ
ットで使用可能であり、軌跡情報入力手段および認定サ
イン入力手段の2つの機能を有する。メモリーカード4
は事前情報として競技場の平面図を格納した競技場記憶
部4aと競技の大会名、選手名、会場名、審判名等が記
入された記録表を格納した記録表記憶部4bを有してい
る。
【0012】次に、図2に示す競技情報記録装置を用い
てサッカーの競技情報を入力する手順について説明す
る。まず、本装置を使用する前に、あらかじめサッカー
コートの平面図をスキャナで読み取るか、描画装置によ
り描画するかして競技場記憶部4aに登録しておく。ま
た、大会名、選手名、会場名、審判名等の競技の事前情
報もあらかじめ入力し、表形式のデータとして記録表記
憶部4bに登録しておく。記録表記憶部4bに登録され
るデータは、表形式でなくても画面に表示する際に表形
式に表せるようなデータ形式であればよい。競技場、記
録表のデータが用意できたら、本装置は試合と同時に使
用されることになる。
【0013】図3は本発明の画面の遷移状態を示す流れ
図である。以下、図3を参照して本装置の動作を説明す
る。まず、競技場において記録員は本装置を起動させ、
初期画面11を表示させる。試合が始まったら、記録員
は記録する内容に応じて、電子ペン2で指示することに
より軌跡入力画面12あるいは記録表画面13に切り換
えて、軌跡情報あるいは数値情報を入力する。
【0014】図4は、記録表画面13の様子を示す図で
ある。図4を用いて記録表情報の入力について説明する
と、例えば、試合の後半においてDDDアトランターズ
の5番の選手から8番の選手にボールがパスされ、8番
の選手がドリブルした後、シュートして得点になった場
合、まず、記録表画面13に切り換える。すると、記録
表画面13の記入可能な欄にカーソルが表示されるの
で、テンキーボード3の矢印キーにより、記入すべき欄
にカーソルを移動させ、テンキーボード3の数字キーに
より数値を入力する。ここでは、8番の選手の得点の欄
およびシュートの90の欄にテンキーボード3により数
値を入力する。すると、同時に図4に示す記録表の下方
のチーム合計のシュートの90の欄にも1が表示され
る。
【0015】さらに図5に示すようなサッカーコートが
表示されている軌跡入力画面12に切り換えて、電子ペ
ン2により、5番の選手がパスした位置に選手の番号
を記入し、8番の選手がパスを受け取った位置にを記
入する。さらに、8番の選手がシュートした位置にも
を記入する。それと同時にパス、ドリブル、シュートの
軌跡を電子ペン2で記入する。また、描いた軌跡が何の
軌跡であるかを示すために、軌跡の横に電子ペン2で
「パス」「ドリブル」「シュート」等の文字を記入す
る。記入された情報は画面に表示された図示しない登録
ボタンを電子ペン2で指示することにより、メモリ1c
に記憶される。
【0016】試合の進行に従って、上述のように、入力
を行っていき、例えば、選手の交代があった場合は、図
4に示すような記録表画面13においてテンキーボード
3により、交代の相手と時間を数値入力し、警告・退場
があった場合は、警告・退場の欄にカーソルをもってい
き、選手の番号を数値入力する。選手名はチームと選手
番号に対応付けられているので、数値入力することによ
り対応する選手名が表示されることになる。
【0017】また、目立ったプレーがあったときは、図
5に示すような軌跡入力画面12において、選手番号と
位置、軌跡情報を入力するが、電子ペン2で入力を行う
ため、上述のように「パス」「ドリブル」「シュート」
等に限らず、「コーナーキック」「ヘディング」等、自
由に記載することができる。
【0018】最後に、競技記録の認定員は記録表画面1
3に表示されている記録表の内容を確認し、それぞれ、
記録表画面13上で電子ペン2により記録を認定するサ
インを行う。図6の下方の太字で描かれている「DDD
アトランターズ/大山」「BBBファイターズ/元村」
「マッチコミッサリ/本田」は電子ペン2により記入さ
れたサインを示すものである。
【0019】記録表の情報は選手名と数値のコードデー
タとしてメモリ1cに記憶されるとともに、記録表画面
13をそのままラスターデータとしてメモリ1cに記憶
する。また、サッカーコートの軌跡情報はラスターデー
タとしてメモリ1cに記憶される。コードデータとして
記憶されたデータはデータベース化して、以後、編集を
行って、さまざまなメディアに流用することも可能であ
る。
【0020】ラスターデータとして格納された記録情報
は、ペンコンピュータ1に内蔵のFAXモデム1dによ
り関連する部署にリアルタイムで配信し、各部署におい
て、ただちにサイン済みの記録表情報および軌跡情報を
利用することができる。
【0021】以上、本発明による競技情報記録装置につ
いてサッカーを例にとって説明したが、本発明は上記実
施例に限定されるものではなく、試合の記録が目的であ
れば、野球、テニス、ビリヤード等あらゆる競技・遊戯
等に適用できる。また、本装置はペンコンピュータ1の
代わりにタブレット入力装置と、パーソナルコンピュー
タの組み合わせで構成することも可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、競技場の平面図を格納
した競技場記憶部と、競技の事前情報を格納した記録表
記憶部とを備え、画面に対して数値情報入力手段と、軌
跡情報入力手段を利用して数値情報および軌跡情報を入
力するようにしたので、文字、数値情報だけでなく、選
手の動き等のビジュアルな情報も入力可能となり、リア
ルで状況把握し易い情報が記録できる。また、サインの
入力が可能となり、記録情報の全てがデジタルデータと
して処理できるため、用紙のファイリングが不要となり
ファイル保管スペースがいらないと同時に別システムで
の流用が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の機能的な構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の画面の遷移状態を示す流れ図である。
【図4】記録表画面13の様子を示す状態図である。
【図5】軌跡入力画面12の様子を示す状態図である。
【図6】認定員のサイン済みの記録表画面13の様子を
示す状態図である。
【符号の説明】
1 ペンコンピュータ 1a CPU 1b LCD/デジタイザ 1c メモリ 1d FAXモデム 1e カード読み取り部 2 電子ペン 3 テンキーボード 4 メモリカード 4a 競技場記憶部 4b 記録表記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】競技場の平面図を格納した競技場記憶部
    と、競技の記録表を格納した記録表記憶部と、競技場の
    平面図および記録表を表示する表示手段と、競技におけ
    る軌跡情報を入力する軌跡情報入力手段と、数値情報を
    入力する数値情報入力手段とを備えたことを特徴とする
    競技情報記録装置
JP5021793A 1993-02-16 1993-02-16 競技情報記録装置 Pending JPH06238026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5021793A JPH06238026A (ja) 1993-02-16 1993-02-16 競技情報記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5021793A JPH06238026A (ja) 1993-02-16 1993-02-16 競技情報記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06238026A true JPH06238026A (ja) 1994-08-30

Family

ID=12852902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5021793A Pending JPH06238026A (ja) 1993-02-16 1993-02-16 競技情報記録装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06238026A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001282953A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Dainippon Printing Co Ltd 試合記録入力装置
JP2006239456A (ja) * 2006-06-01 2006-09-14 Dainippon Printing Co Ltd 試合記録入力装置
KR100739514B1 (ko) * 2001-03-09 2007-07-13 가부시키가이샤 베루시스테무24 스포츠 시합 실시간 경과 내용 기록 시스템

Cited By (3)

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JP2001282953A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Dainippon Printing Co Ltd 試合記録入力装置
KR100739514B1 (ko) * 2001-03-09 2007-07-13 가부시키가이샤 베루시스테무24 스포츠 시합 실시간 경과 내용 기록 시스템
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030617