JP2002268338A - チャージワイヤ清掃装置 - Google Patents

チャージワイヤ清掃装置

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JP2002268338A
JP2002268338A JP2001066645A JP2001066645A JP2002268338A JP 2002268338 A JP2002268338 A JP 2002268338A JP 2001066645 A JP2001066645 A JP 2001066645A JP 2001066645 A JP2001066645 A JP 2001066645A JP 2002268338 A JP2002268338 A JP 2002268338A
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JP
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motor
state
charge wire
cleaning device
charging wire
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JP2001066645A
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Hisashi Ishiguro
久 石黒
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャージワイヤ清掃装置の異常を精度よく検
出し、またその異常内容を直ちにかつ正確にユーザーに
伝えることにより、異常時の対処方法を明確にし、画像
形成装置の修復を容易に迅速に行うことを可能にするチ
ャージワイヤ清掃装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 チャージワイヤ清掃装置を駆動するモー
タ8のモータドライブ回路36において検出される電流
変化を、電流検出回路37によって検出し、その情報を
モータロック状態(High)出力、またはモータ駆動
状態(Low)出力のロック信号に変換する。チャージ
ワイヤの清掃が開始すると、CPU31は、モータ8の
正転を開始した時点からタイマーをスタートさせ、ロッ
ク信号が拘束状態(High出力)になるまでの時間T
を監視する。ロック信号が検出されない状態で、かつタ
イマー値が規定時間以上経過した場合には、動作異常と
判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FAX、プリン
タ、複写機などの画像形成装置に用いられるチャージャ
ユニット内のチャージワイヤを自動的に清掃するための
チャージワイヤ清掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を用いた複写機、ファクシ
ミリ、レーザプリンタ等の画像形成装置には、像担持体
である感光体の表面を一様に帯電させる手段として、一
般的にコロナ放電方式であるチャージャユニット(帯電
器)が設けられている。このコチャージャユニットは、
細線であるチャージワイヤに電圧印加することで放電を
繰り返し行うものであり、その放電が長時間行われると
チャージワイヤの表面が次第に汚れていく。従って、チ
ャージワイヤをその状態のまま放置し、放電を継続させ
ると、感光体の表面に対するコロナ放電状態が変動して
しまうため、良好でかつ安定な放電状態になることがで
きず、それにより良好な画像が得られなくなる。
【0003】そこで、このようなコロナ放電方式による
帯電装置では、放電させるチャージワイヤの汚れがある
程度進んだ時期に清掃を行うための清掃手段を備えてい
る。例えば、スポンジといった板状の清掃部材にワイヤ
を挟んだ状態で配置させ、清掃時にはそれら部材をコロ
ナワイヤに圧接させ、挟み込んだ状態でコロナワイヤの
長手方向に移動させ、直接コロナワイヤに接触させて清
掃を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、チャージワ
イヤ清掃装置に異常等が生じると、チャージワイヤの清
掃が適正に行われなくなる。この状態で画像形成装置の
使用が続けられると、得られる画像の画質に悪影響を及
ぼすこととなる。
【0005】上記問題点に鑑み、本発明の課題は、チャ
ージワイヤ清掃装置の異常を精度よく検出し、またその
異常内容を直ちにかつ正確にユーザーに伝えることによ
り、異常時の対処方法を明確にし、画像形成装置の修復
を容易に迅速に行うことを可能にするチャージワイヤ清
掃装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、チャージワイヤにクリー
ニングパットを圧接させた状態でクリーニングパットを
支持する往復移動体と、この往復移動体をチャージワイ
ヤに対して平行に往復移動させるための移送体と、 こ
の移送体を往復両方向に駆動するモータと、 このモー
タ駆動時のトルクにより変化する検出電流により拘束状
態と駆動状態とを判別するモータ駆動状態検出手段と、
拘束状態時に前記往復移動体が装置両端部に到達した
ことを判別する端部位置検出手段と を備え、 装置先
端部から後端部の定位置にかけて前記モータを正転及び
逆転駆動してチャージワイヤの清掃を行う チャージワ
イヤ清掃装置とする。請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載のチャージワイヤ清掃装置において、 前記モ
ータを両端部位置から正転または逆転駆動させ、一定時
間以上経過しても、前記モータ駆動状態検出手段での検
出電流が拘束状態とならない場合には、チャージワイヤ
清掃装置の未装着状態と判断し、その状態を画像形成装
置本体に表示させるチャージワイヤ清掃装置とする。請
求項3に記載の発明は、請求項1に記載のチャージワイ
ヤ清掃装置において、 前記モータを端部位置から正転
または逆転駆動させ、他方端部位置に到着して一定時間
以上経過しても前記モータ駆動状態検出手段でモータが
拘束状態とならない場合には、前記往復移動体の動作異
常と判断し、その状態を画像形成装置本体に表示させる
チャージワイヤ清掃装置とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態で
あるチャージワイヤ清掃装置の概略構成図、図2はチャ
ージワイヤ清掃装置の側面側から見た断面図である。1
はチャージャユニット本体、2はチャージャユニット1
内に帳設されたチャージワイヤ、3はチャージワイヤ2
に圧接しているクリーニングパット、4は下部でクリー
ニングパット3を支持している往復移動体であるスライ
ダ、5はスライダ内部に配置されスライダ4をチャージ
ワイヤ2と平行に移動させるための移送体である送りネ
ジ、6は送りネジ5の端部に固定された従動ギア、7は
従動ギア6と噛合する駆動ギア、8は駆動ギア7を回転
駆動するモータ、11と12はチャージャ本体1の両端
に固定されるリア側エンドブロック11とフロント側エ
ンドブロック12である。
【0008】前記スライダ4は、回転可能な送りネジ5
に取り付けられており、送りネジ5が正逆転することに
より、スライダ4が送りネジ5に沿って往復運動する。
スライダ4が送りネジ5の回転により送り出されると、
スライダ4はチャージャユニット本体1の折曲部1aに
よりガイドされ、クリーニングパット3がチャージワイ
ヤ2を挟む。この状態でクリーニングパット3が往復運
動することにより、チャージワイヤ2が清掃されること
になる。送りネジ5は、モータ8の正逆転により、モー
タ8の出力軸上に取り付けられた駆動ギア7が駆動し、
それに伴い送りネジ5の端部の従動ギア6が駆動を伝達
して、正逆転する。
【0009】図3は、本実施形態における制御ブロック
図、図4は、本実施形態におけるチャージワイヤ清掃の
フローチャートである。図3、4に基づき、チャージワ
イヤ清掃装置の動作制御を説明する。31は本実施形態
のチャージワイヤ清掃装置が搭載された画像形成装置の
CPU、32は画像形成装置内にありホストコンピュー
タ30間の仲介的なI/F及び画像データ受信、送信等
を行うコントローラ、33は画像形成装置の制御プログ
ラムを記憶している読み込み専用のメモリであるRO
M、34は制御プログラム内で使用する読み書き可能な
メモリであるRAM、35は画像形成装置の電源をOF
Fしてもデータを保持しておくことのできる不揮発メモ
リであるEEPROM、36は前記モータ8を駆動する
モータドライブ回路、37はモータドライブ回路36に
おける電流変化の検出を行い、その情報をモータロック
状態(High)出力、またはモータ駆動状態(Lo
w)出力のロック信号に変換する電流検出回路である。
CPU31は、画像形成を行う毎にEEPROM35の
メンテナンスカウンタをインクリメントする。そして、
メンテナンスカウンタの値が、予めROM33に設定さ
れているチャージワイヤ2の清掃時期に達したとき、画
像形成装置を停止させ、CPU31チャージワイヤ2の
クリーニングリクエストを送出する。コントローラ32
は、リクエストコマンドを受信するとホストコンピュー
タ30にプリンタビジーであることを送信し、画像デー
タの受信を停止させる。
【0010】CPU31は、コントローラ32からスタ
ートコマンドを受信すると、モータドライブ回路36に
モータ8を正転させる信号を出力する(S1)。このこ
とにより、スライダ4はフロント側ホームポジションか
らリア方向にチャージワイヤ2の清掃を行う。モータ8
がロックすると、拘束電流に相当する電圧がCPU31
にロック信号として出力される。CPU31は、モータ
8の正転を開始した時点からタイマー(1)をスタート
させ(S2)、ロック信号が拘束状態(High出力)
になるまでの時間Tを監視する(S3)。拘束状態を検
出した場合には、スライダ4がリア側エンドブロック1
1に達したと判断し、CPU31は復路の清掃を行うた
め、一端モータ8の出力を停止する(S4)。S3にお
いてロック信号が検出されない状態で、かつタイマー値
が規定時間以上(本実施形態では30秒)経過した場合
には、動作異常と判断される(S5)。この場合、チャ
ージャ本体の未セット、セット不良、コネクタ抜けなど
によりロック信号がLowに固定され、ロック検出不能
状態に陥っていることが考えられるため、清掃動作を停
止し、画像形成装置の表示部にその状態を表示させ、コ
ントローラ32にエラー内容を通知する。
【0011】復路の清掃動作は、前記したS1〜S7と
同様のステップをモータ8の逆転動作時に行う。清掃動
作の最後に、ロック信号によりスライダ4がフロント側
エンドブロック11に達したと判断された場合に、CP
U31がモータ8の逆転を開始した時点からスタートさ
せたタイマー(2)のカウント時間を見て、4秒以内で
あれば(S14)を正常終了と判断し清掃動作を終了さ
せ、コントローラ32にプリンタレディーであることを
送信する。ここで4秒を経過した場合には、ロック信号
がHighに固定されていてS3、S10の制御ステッ
プを即座に通過しているため、動作異常と判断される
(S15)。この場合、モータ8の異常、チャージワイ
ヤ清掃装置の引っ掛かりなどでロック信号がHighに
固定されているためチャージワイヤ清掃装置故障と判別
することができ、清掃動作を停止し、画像形成装置の表
示部にその状態を表示させ、コントローラ32にエラー
内容を通知する。
【0012】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によ
り、モータドライブ回路において検出される電流変化
と、その電流変化に要する時間とから、チャージワイヤ
清掃装置の動作を監視することができ、異常の検知を精
度よく行い、その表示を的確に行うことで、画像形成装
置の修復を容易に迅速に行うことを可能にするチャージ
ワイヤ清掃装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるチャージワイヤ清掃
装置の概略構成図である。
【図2】チャージワイヤ清掃装置を側面側から見た断面
図である。
【図3】本実施形態における制御ブロック図である。
【図4】本実施形態におけるチャージワイヤ清掃のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 チャージャ装置 1a 折曲部 2 チャージワイヤ 3 クリーニングパット 4 スライダ 5 送りネジ 6 従動ギア 7 駆動ギア 8 モータ 11 リア側エンドブロック 12 フロント側エンドブロック 30 ホストコンピュータ 31 CPU 32 コントローラ 33 ROM 34 RAM 35 EEPROM 36 モータドライブ回路 37 電流検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャージワイヤにクリーニングパットを
    圧接させた状態でクリーニングパットを支持する往復移
    動体と、 この往復移動体をチャージワイヤに対して平行に往復移
    動させるための移送体と、 この移送体を往復両方向に駆動するモータと、 このモータ駆動時のトルクにより変化する検出電流によ
    り拘束状態と駆動状態とを判別するモータ駆動状態検出
    手段と、 拘束状態時に前記往復移動体が装置両端部に到達したこ
    とを判別する端部位置検出手段と を備え、 装置先端部から後端部の定位置にかけて前記モータを正
    転及び逆転駆動してチャージワイヤの清掃を行うことを
    特徴とするチャージワイヤ清掃装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のチャージワイヤ清掃装
    置において、 前記モータを両端部位置から正転または逆転駆動させ、
    一定時間以上経過しても、前記モータ駆動状態検出手段
    での検出電流が拘束状態とならない場合には、チャージ
    ワイヤ清掃装置の未装着状態と判断し、その状態を画像
    形成装置本体に表示させることを特徴とするチャージワ
    イヤ清掃装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のチャージワイヤ清掃装
    置において、 前記モータを端部位置から正転または逆転駆動させ、他
    方端部位置に到着して一定時間以上経過しても前記モー
    タ駆動状態検出手段でモータが拘束状態とならない場合
    には、前記往復移動体の動作異常と判断し、その状態を
    画像形成装置本体に表示させることを特徴とするチャー
    ジワイヤ清掃装置。
JP2001066645A 2001-03-09 2001-03-09 チャージワイヤ清掃装置 Withdrawn JP2002268338A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009139816A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2013238871A (ja) * 2013-07-01 2013-11-28 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2020060606A (ja) * 2018-10-04 2020-04-16 キヤノン株式会社 画像形成装置

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