JP7143176B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施例を適用した画像形成装置100の構成を示す概略断面図である。図1を参照して、画像形成装置100の構成について説明する。図1に示す画像形成装置は、4つ(複数)の画像形成部を備えている。1つの画像形成部は、感光ドラム201、帯電ローラ202、レーザユニット203、現像器204、及び感光ドラムクリーナ205から構成されている。帯電ローラ202は、感光ドラム201の表面上を一様な所定の電位に帯電し、レーザユニット203からのレーザ光により、感光ドラム201上(感光ドラム上)には静電潜像が形成される。図中、矢印方向(時計回り方向)に回転する感光ドラム201上に形成された静電潜像は、現像部である現像器204によりトナーが付着され、トナー像が形成される。そして、感光ドラム201上に形成されたトナー像は、後述する転写ベルト151に転写される。感光ドラムクリーナ205は、転写ベルト151に転写されずに感光ドラム201上に残ったトナー像を回収する。露光部であるレーザユニット203は、画像信号に応じて光源であるレーザダイオードよりレーザ光(光ビーム)を出射して、感光ドラム201の表面を走査して、感光ドラム201の表面に静電潜像を形成する。画像形成装置100は、このような同じ構成を有する画像形成部をトナーの色毎に4つ備えており、図中、左側から順に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーを有する画像形成部である。また、図中の符号の末尾のY、M、C、Kは、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)を意味する。各画像形成部の構成は同じであり、以下の説明では、特に必要がない限り、Y、M、C、Kの符号は付さないこととする。
図2は、防塵シャッタ214の開閉機構を説明する図である。図2(a)は、画像形成装置100が画像形成動作を行っていないときの防塵シャッタ214の状態を示し、図2(b)は、画像形成装置100が画像形成動作を行っているときの防塵シャッタ214の状態を示している。シャッタ部材である防塵シャッタ214は、感光ドラム201と、感光ドラム201に対応して、感光ドラム201の重力方向の下側に設けられているレーザユニット203との間に設けられている。トナーの色に対応した各レーザユニット203に対応して、防塵シャッタ214Y、214M、214C、214Kが配置されている。なお、以下の説明では、特に必要がない限り、Y、M、C、Kの符号は付さないこととする。また、各防塵シャッタ214は、移動部材である防塵シャッタ駆動板210に配置されており、防塵シャッタ駆動板210がスライドすると、防塵シャッタ214も同じ方向にスライドする。これにより、各防塵シャッタ214は、各レーザユニット203から各感光ドラム201へ照射されるレーザ光を遮蔽したり、通過したりするように、レーザユニット203の筐体に設けられたレーザ光の出射口の開放・遮蔽(オープン・クローズ)を行う。
図3は、本実施例の画像形成装置100の制御部の構成を示す制御ブロック図である。図3において、制御部300は、CPU301、ROM302、RAM303、EEPROM304から構成される。CPU301は、RAM303を作業領域として使用しながら、ROM302に記憶された各種プログラムを実行することにより、画像形成装置100を制御する。また、EEPROM304には、電源オフしても消去されないデータ等が格納されている。更に、CPU301は、時間測定のためのタイマを有している。
次に、画像形成装置100の画像形成動作について説明する。CPU301は、ネットワーク通信部306より、外部コンピュータから画像形成を指示する印刷ジョブを受信すると画像形成動作を開始する。
次に、防塵シャッタ214の開閉制御について説明する。図4は、本実施例の防塵シャッタ214の開閉動作の制御シーケンスを示すフローチャートである。図4の処理は、画像形成を行う場合には、防塵シャッタ214をオープンする(開ける)ために、また、画像形成を終了する場合には、防塵シャッタ214をクローズする(閉じる)ために起動され、制御部300のCPU301により実行される。なお、位置センサ213は、防塵シャッタ214のクローズ状態を検知した場合にはオン状態となり、防塵シャッタ214のオープン状態を検知した場合にはオフ状態となる。また、上述したように、防塵シャッタ駆動モータ323を駆動すると、偏芯カム211が回転する。そして、通常の場合、防塵シャッタ駆動モータ323を10秒間、正回転させると、偏芯カム211は、位置センサ213が防塵シャッタ214のオープン状態を検知するオフ状態となる位置に到達するものとする。同様に、通常の場合、防塵シャッタ駆動モータ323を10秒間、逆回転させると、偏芯カム211は、位置センサ213が防塵シャッタ214のクローズ状態を検知するオン状態となる位置に到達するものとする。なお、図4に示す処理が起動される際には、防塵シャッタ駆動モータ323は停止状態であるものとする。
続いて、図4のS415で起動される防塵シャッタ異常判定処理について説明する。図5は、防塵シャッタ214の異常箇所を判定する制御シーケンスを示す防塵シャッタ異常判定処理のフローチャートである。図5の処理は、図4のS415の処理により起動され、処理が終了すると図4のS415の処理に戻るサブルーチンであり、CPU301により実行される。
153 トナーパッチセンサ
203 レーザユニット
210 防塵シャッタ駆動板
213 防塵シャッタ位置センサ
214 防塵シャッタ
301 CPU
Claims (13)
- 感光ドラムと、前記感光ドラムを一様な電位に帯電する帯電ローラと、前記感光ドラム上に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像部と、を有する複数の画像形成部と、
前記感光ドラムに対応する光源を収容した筐体を有し、画像信号に応じて前記光源からの光ビームを前記筐体の出射口から出射して対応する前記感光ドラムを走査して、前記感光ドラム上に前記静電潜像を形成する複数の露光部と、
前記感光ドラム上のトナー像が転写される転写ベルトと、
前記転写ベルト上のトナー像を記録材に転写するための転写ローラと、
前記記録材への画像形成を制御する制御手段と、
を備える画像形成装置であって、
前記露光部の各々の前記出射口に対応して設けられた前記出射口を遮蔽するシャッタ部材を有し、前記複数の露光部と前記複数の感光ドラムとの間に配置され、前記シャッタ部材を前記出射口を遮蔽する第1の位置、又は前記出射口を開放する第2の位置に移動させる移動手段と、
前記シャッタ部材が前記第1の位置又は前記第2の位置のうちのどちらの位置に位置しているかを検知する位置検知手段と、
前記転写ベルト上に転写されたトナー像の濃度を検知する濃度検知手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記移動手段により前記シャッタ部材の位置を移動させた際に、前記位置検知手段により検知された前記シャッタ部材の位置が変化しない場合には、トナー濃度を検知するためのパッチ画像を、前記移動手段により前記シャッタ部材の位置を前記第1の位置と前記第2の位置に交互に移動させながら前記転写ベルト上に形成し、前記濃度検知手段により検知した前記パッチ画像の検知結果に基づいて、前記移動手段の故障又は前記位置検知手段の故障に切り分けることを特徴とする画像形成装置。 - 前記移動手段は、前記シャッタ部材が配置された移動部材と、前記画像形成装置に固定された固定部材と、前記移動部材と前記固定部材とに接続されたバネと、前記バネで接続された前記移動部材と前記固定部材との間に配置され、前記移動部材に当接したカムと、前記カムを回転駆動させる駆動部と、を有し、前記移動部材は前記駆動部により回転駆動する前記カムの回転角度に応じてスライドし、前記シャッタ部材を前記第1の位置、又は前記第2の位置に移動させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記カムは、非円盤状であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記バネは、前記移動部材を前記固定部材の方向に付勢することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記移動部材は、前記駆動部により回転駆動される前記カムと前記バネとにより、前記シャッタ部材が前記第1の位置から前記第2の位置への移動、前記第2の位置から前記第1の位置への移動を繰り返すようにスライドすることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記位置検知手段は、前記カムの回転角度に基づいて、前記シャッタ部材が前記第1の位置、又は前記第2の位置に位置していることを検知することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記濃度検知手段は、前記転写ベルト及び前記転写ベルト上の前記パッチ画像に光ビームを照射する光源と、前記光源からの光ビームが照射されて前記パッチ画像のトナー濃度に応じて拡散反射する拡散反射光を検知するセンサと、を有し、
前記制御手段は、前記センサにより検知された前記パッチ画像のトナー濃度に基づいて、前記移動手段の故障又は前記位置検知手段の故障の切り分けを行うことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記画像形成部及び前記露光部を制御して、前記転写ベルト上に前記パッチ画像を形成する画像形成動作を、前記シャッタ部材の前記第1の位置から前記第2の位置、及び前記第2の位置から前記第1の位置への移動が複数回、行われる所定の期間、継続させることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記パッチ画像は、単色のベタ画像であることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記濃度検知手段により前記所定の期間に検知された前記パッチ画像のトナー濃度が濃淡の画像が繰り返されるパッチ画像のトナー濃度の場合には、前記位置検知手段の故障であると判断することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記濃度検知手段により前記所定の期間に検知された前記パッチ画像のトナー濃度が一定の場合には、前記移動手段の故障であると判断することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
- 情報を表示する表示部を備え、
前記制御手段は、前記表示部に、前記位置検知手段の故障、又は前記移動手段の故障が生じたことを表示することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。 - 前記露光部は、前記感光ドラムの重力方向の下側に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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