JP2002267985A - 光ビーム走査装置 - Google Patents

光ビーム走査装置

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JP2002267985A JP2001066676A JP2001066676A JP2002267985A JP 2002267985 A JP2002267985 A JP 2002267985A JP 2001066676 A JP2001066676 A JP 2001066676A JP 2001066676 A JP2001066676 A JP 2001066676A JP 2002267985 A JP2002267985 A JP 2002267985A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学箱が振動する固有振動数を高周波数域に
有する振動特性を持つようにする。 【解決手段】 光ビームを発生させる光ビーム発生手段
2と、光ビーム発生手段2から発せられた光ビームを偏
向走査する光ビーム偏向走査手段3と、光ビーム偏向走
査手段3で偏向走査された光ビームを結像する光ビーム
結像手段4と、光ビーム結像手段4で結像された光ビー
ムの光路を反射変換する光ビーム反射手段5とを、取付
部9,10を介して取付フレーム8に固定可能な光学箱
6に収容した光ビーム走査装置1であって、光学箱6
が、少なくとも1箇所が同一平面内に存在しない3箇所
の取付部9,10を有し、光学箱6が、内側底部に段差
部15を有し、光学箱6が、外形壁の一部に二重構造部
16を有するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
ターおよびファクシミリ等に適用される光ビーム走査装
置の、光学素子を収容する光学箱の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機、レーザビームプリンタ
およびレーザーファクシミリ等には光ビーム走査装置が
取付けられている。
【0003】この光ビーム走査装置においては、良好な
画像品質を得るために、光学素子の位置関係を所定精度
に保つことが重要視されている。
【0004】しかし、光学素子の位置関係を所定精度に
保つことができた場合においても、光学素子等を収納す
る光学箱の振動や光学素子自身の振動により、光ビーム
の光路変動が生じ、主走査方向での線寄れ、副走査方向
での画像濃度ムラを引き起こす要因となり、良好な画像
品質を得ることができなくなる。このため、従来から、
光ビーム走査装置が、さらなる高速化および高画像品質
化にも対応できるような各種の提案が行なわれている。
特に、ポリゴンミラーおよび駆動モータ等の振動源から
発せられる振動により、画質品質の低下を防ぐための提
案が行われている。
【0005】例えば、特開平5−103164号公報で
は、レーザビームスキャナ装置が発生させる振動の振動
数(ポリゴンモータの回転周波数)と、このレーザビー
ムスキャナ装置を支持する支持フレームの固有振動数と
を所定値離すようにしている。この公報では、レーザビ
ームスキャナ装置が発生させる振動の振動数と支持フレ
ームの固有振動数がある程度離れているので、レーザビ
ームスキャナ装置が発生させる振動により、支持フレー
ムが共振することを防止することができる。このため、
感光体上に濃度ムラのない良好な画像が形成できる。
【0006】しかしながら、この公報では、支持フレー
ム上にレーザビームスキャナ装置が装着されるため、支
持フレーム自体の減衰性が低下し、この支持フレームの
固有振動数間には明確な反共振峰が存在しないことがあ
る。このため、固有振動数が所定値離れていた場合で
も、振動発生光学部品の周波数での振動を抑制すること
ができない。
【0007】また、特開平9−33844号公報では、
ポリゴンモータ等の振動発生光学部品を配置するために
穴の開けられた支持板の剛性をリブ配置の工夫によって
高めている。この公報では、剛性を高めるようなリブ配
置を持った支持板にポリゴンモータ等の振動発生光学部
品を装着し、且つこの支持板を光学箱およびフレームに
取付けているので、ポリゴンモータ等の振動発生光学部
品による振動を抑制することができる。このため、感光
体上に濃度ムラのない良好な画像が形成できる。
【0008】しかしながら、この公報では、レーザ走査
ユニットが光学箱に装着されるため、光学箱のレーザ走
査ユニット以外の箇所に配置されているミラー等の光学
部品とポリゴンミラーの相対的な位置関係は光学箱の固
有振動数に大きく依存する。リブ配置を工夫した支持板
により2次的に光学箱の剛性を高めているが、レーザ走
査ユニットが装着された後の光学箱の固有振動数を高域
側へ移動量を限定するものであって、光学箱の初期剛性
が低下している場合、つまり、光学箱の1次固有振動数
が振動発生光学部品の発生させる振動の振動数より相当
数低い場合、支持板のリブ配置を工夫した場合でも、振
動発生光学部品の周波数での振動を抑制することができ
ない。また、この問題を解決するために、支持板を本体
フレームに直接装着する場合、光学箱への依存を低減す
る効果があるが、本体フレームから感光体ドラムや記録
紙の給紙・排紙系を駆動させるモータ等の発生する振動
が、直接レーザ走査ユニットに伝達されることになる。
このため、振動発生光学部品自身の振動のみならず複数
の振動源からの振動も受けることになり、単純に振動板
の1次固有振動数を高域側へシフトするだけでは、振動
を抑制することができない。
【0009】更に、実開平5−11161号公報では、
光学箱が、ポリゴンモータ配置域と光学素子配置域が垂
立壁を介して、階段状に段違いに形成され、垂立壁にレ
ーザビーム通過孔が開口形成されている構造を有してい
る。この公報では、上記構造により光学箱の剛性が高め
られているので、ポリゴンモータ等の振動発生光学部品
が発生させる振動により、光学箱が共振することを防止
することができる。このため、感光体上に濃度ムラのな
い良好な画像が形成できる。
【0010】しかしながら、この公報では、ポリゴンモ
ータ配置域と光学素子配置域が垂立壁を介して、階段状
に段違いに形成されているため、ポリゴンモータおよび
光学素子の取付面が相対している。このため、ポリゴン
モータおよび光学素子の取付面の平行度に精度を要求さ
れコスト高となり、またポリゴンモータおよび光学素子
の取付け面が逆となるため、組み立て性が低下する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】これらの公報のよう
に、ポリゴンモータが発生させる振動のみを対処して
も、振動により発生する感光体上の濃度ムラは回避でき
ない。これは、ポリゴンモータ、感光体ドラムおよび記
録紙の給紙・排紙系を駆動させるモータ等から発生され
る振動により、ポリゴンモータや光学素子等を収納する
光学箱や光学素子自身が振動させられ、光ビームの光路
変動が生じるからである。このため、ポリゴンモータや
光学素子等を収納する光学箱が、それらを振動させる振
動形状を有する固有振動数を高周波数域に有する振動特
性をもつ必要がある。
【0012】そこで、本発明の目的は、光学素子等を収
納する光学箱が、上記光学箱の取付フレームへの取付部
を3箇所有し、且つ、そのうち1箇所以上が同一平面内
にない取付部を有し、且つ、光学箱の内側底部に段差を
有し、外形壁の一部に二重構造部を有することにより、
上記光学箱が振動する固有振動数を高周波数域に有する
振動特性を持つ、光ビーム走査装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、光ビームを発生さ
せる光ビーム発生手段と、光ビーム発生手段から発せら
れた光ビームを偏向走査する光ビーム偏向走査手段と、
光ビーム偏向走査手段で偏向走査された光ビームを結像
する光ビーム結像手段と、光ビーム結像手段で結像され
た光ビームの光路を反射変換する光ビーム反射手段と
を、取付部を介して取付フレームに固定可能な光学箱に
収容した光ビーム走査装置において、前記光学箱が、少
なくとも1箇所が同一平面内に存在しない3箇所の前記
取付部を有し、前記光学箱が、内側底部に段差部を有
し、前記光学箱が、外形壁の一部に二重構造部を有して
いることを特徴としている。
【0014】このように構成された請求項1にかかる発
明によれば、前記光学箱が、少なくとも1箇所が同一平
面内に存在しない3箇所の前記取付部を有し、内側底部
に段差部を有し、外形壁の一部に二重構造部を有してい
ることにより、光学箱の1次共振周波数を高周波数域側
にシフトさせることができる。また、光学箱の光学素子
(光ビーム結像手段)の取付位置近傍の局部的な振動を
抑制できる。このため、ポリゴンモータ(光ビーム偏向
走査手段)、取付フレーム内に設けられる感光体ドラム
および記録紙の給紙・排紙系を駆動させるモータ等から
発生される振動により発生する感光体上の濃度ムラが回
避できる。
【0015】請求項2に記載された発明では、前記光学
箱が、前記取付フレームへの光ビーム走査方向と平行に
設けられる高さの等しい2箇所の取付部と、該2箇所の
取付部に対し所要の取付高さの差を有する他の取付部と
を有していることを特徴としている。
【0016】このように構成された請求項2にかかる発
明によれば、前記光学箱が、取付フレームへの光ビーム
走査方向と平行に設けられる高さの等しい2箇所の取付
部と、2箇所の取付部に対し所要の取付高さの差を有す
る他の取付部とを有していることにより、光学箱の1次
共振周波数を高周波数域側にシフトさせることができ
る。このため、ポリゴンモータ(光ビーム偏向走査手
段)、取付フレーム内に設けられる感光体ドラムおよび
記録紙の給紙・排紙系を駆動させるモータ等から発生さ
れる振動により発生する感光体上の濃度ムラが回避でき
る。
【0017】請求項3に記載された発明では、前記取付
高さの差が、前記光学箱の外壁高さと等しいことを特徴
としている。
【0018】このように構成された請求項3にかかる発
明によれば、前記取付高さの差が、前記光学箱の外壁高
さと等しいことにより、光学箱の1次共振周波数を高周
波数域側にシフトさせることができる。このため、ポリ
ゴンモータ(光ビーム偏向走査手段)、取付フレーム内
に設けられる感光体ドラムおよび記録紙の給紙・排紙系
を駆動させるモータ等から発生される振動により発生す
る感光体上の濃度ムラが回避できる。
【0019】請求項4に記載された発明では、前記2箇
所の取付部と他の取付部とが、前記光学箱内側の光ビー
ム結像手段取付底部を基準として同じ側に位置し、前記
光ビーム結像手段取付底部から前記2箇所の取付部およ
び他の取付部までの高さが、それぞれ前記光学箱底部の
肉厚の2倍以上あることを特徴としている。
【0020】このように構成された請求項4にかかる発
明によれば、前記2箇所の取付部と他の取付部とが、光
学箱内側の光ビーム結像手段取付底部を基準として同じ
側に位置し、光ビーム結像手段取付底部から2箇所の取
付部および他の取付部までの高さが、それぞれ光学箱底
部の肉厚の2倍以上あることにより、光学箱の1次共振
周波数を高周波数域側にシフトさせることができる。こ
のため、ポリゴンモータ(光ビーム偏向走査手段)、取
付フレーム内に設けられる感光体ドラムおよび記録紙の
給紙・排紙系を駆動させるモータ等から発生される振動
により発生する感光体上の濃度ムラが回避できる。
【0021】請求項5に記載された発明では、前記2箇
所の取付部と他の取付部とが、前記光学箱内側の光ビー
ム結像手段取付底部を基準として異なる側に位置し、前
記光ビーム結像手段取付底部から前記2箇所の取付部お
よび他の取付部までの高さが、それぞれ前記光学箱底部
の肉厚の2倍以上あることを特徴としている。
【0022】このように構成された請求項5にかかる発
明によれば、前記2箇所の取付部と他の取付部とが、光
学箱内側の光ビーム結像手段取付底部を基準として異な
る側に位置し、光ビーム結像手段取付底部から2箇所の
取付部および他の取付部までの高さが、それぞれ光学箱
底部の肉厚の2倍以上あることにより、光学箱の1次共
振周波数を高周波数域側にシフトさせることができる。
このため、ポリゴンモータ(光ビーム偏向走査手段)、
取付フレーム内に設けられる感光体ドラムおよび記録紙
の給紙・排紙系を駆動させるモータ等から発生される振
動により発生する感光体上の濃度ムラが回避できる。
【0023】請求項6に記載された発明では、前記光学
箱が、前記段差部を前記光学箱の裏面側へ延長したリブ
を有していることを特徴としている。
【0024】このように構成された請求項6にかかる発
明によれば、前記光学箱が、段差部を前記光学箱の裏面
側へ延長したリブを有していることにより、光ビーム結
像手段および光ビーム反射手段取付位置近傍の曲げ剛性
が向上し、光学箱の開口窓近傍の振動を抑制できる。こ
のため、ポリゴンモータ(光ビーム偏向走査手段)、取
付フレーム内に設けられる感光体ドラムおよび記録紙の
給紙・排紙系を駆動させるモータ等から発生される振動
により発生する感光体上の濃度ムラが回避できる。ま
た、光学箱を樹脂製にする際に、光学箱の肉厚を均一化
でき、成形しやすくなる。このため、金型製作費や生産
コストを低減できる。
【0025】請求項7に記載された発明では、前記リブ
が、前記光学箱の肉厚とほぼ等しい肉厚を有しているこ
とを特徴としている。
【0026】このように構成された請求項7にかかる発
明によれば、前記リブが、光学箱の肉厚とほぼ等しい肉
厚を有していることにより、光学箱を樹脂製にする際
に、光学箱の肉厚を均一化でき、成形しやすくなる。こ
のため、金型製作費や生産コストを低減できる。
【0027】請求項8に記載された発明では、前記光学
箱は、裏面に前記2箇所の取付部のそれぞれと他の取付
部とを結ぶリブを有していることを特徴としている。
【0028】このように構成された請求項8にかかる発
明によれば、前記光学箱は、裏面に前記2箇所の取付部
のそれぞれと他の取付部とを結ぶリブを有していること
により、光ビーム結像手段取付位置近傍の曲げ剛性が向
上し、光学箱の開口窓近傍の振動を抑制できる。また、
開口窓近傍の振動範囲を的確に抑えることができる。こ
のため、ポリゴンモータ(光ビーム偏向走査手段)、取
付フレーム内に設けられる感光体ドラムおよび記録紙の
給紙・排紙系を駆動させるモータ等から発生される振動
により発生する感光体上の濃度ムラが回避できる。
【0029】請求項9に記載された発明では、前記リブ
が、前記光学箱の肉厚とほぼ等しい肉厚を有しているこ
とを特徴としている。
【0030】このように構成された請求項9にかかる発
明によれば、前記リブが、前記光学箱の肉厚とほぼ等し
い肉厚を有していることにより、光学箱を樹脂製にする
際に、光学箱の肉厚を均一化でき、成形しやすくなる。
このため、金型製作費や生産コストを低減できる。
【0031】請求項10に記載された発明では、前記二
重構造部が、前記光学箱の前記光ビーム偏向走査手段を
包含する位置に設けられていることを特徴としている。
【0032】このように構成された請求項10にかかる
発明によれば、前記二重構造部が、光学箱の光ビーム偏
向走査手段を包含する位置に設けられていることによ
り、光学箱の1次共振周波数を高周波数域側にシフトさ
せることができる。このため、ポリゴンモータ(光ビー
ム偏向走査手段)、取付フレーム内に設けられる感光体
ドラムおよび記録紙の給紙・排紙系を駆動させるモータ
等から発生される振動により発生する感光体上の濃度ム
ラが回避できる。
【0033】請求項11に記載された発明では、前記二
重構造部は、前記光学箱の裏面に開口する開口部を有し
ていることを特徴としている。
【0034】このように構成された請求項11にかかる
発明によれば、前記二重構造部は、光学箱の裏面に開口
する開口部を有していることにより、光学箱の1次共振
周波数を高周波数域側にシフトさせることができる。こ
のため、ポリゴンモータ(光ビーム偏向走査手段)、取
付フレーム内に設けられる感光体ドラムおよび記録紙の
給紙・排紙系を駆動させるモータ等から発生される振動
により発生する感光体上の濃度ムラが回避できる。さら
に、光学箱裏面の表面積が増えるため、その放熱性を高
めることができる。これにより、光学箱をアルミダイキ
ャスト製にする際に、放熱効果をより一層高めることが
できる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について、図示例と共に説明する。
【0036】図1〜図11は、この発明の実施の形態を
示すものである。
【0037】まず、構成を説明すると、光ビーム走査装
置1は、図1、図2に示すように、光ビームを発生させ
る光ビーム発生手段2と、光ビーム発生手段2から発せ
られた光ビームを偏向するポリゴンミラー、およびそれ
を回転させるポリゴンモータ等からなり、光ビームを偏
向走査する光ビーム偏向走査手段3と、光ビーム偏向走
査手段3で偏向走査された光ビームを結像する光ビーム
結像手段4と、光ビーム結像手段4で結像された光ビー
ムの光路を反射変換する光ビーム反射手段5とを備えて
いる。上記各手段2〜5は光学箱6に収容され、光学箱
6には上記各手段2〜5を覆うカバーが取付けられる。
【0038】上記光学箱6は、画像情報記録装置7の本
体フレーム(取付フレーム8)に取付部9,10を介し
て固定されるようになっている。画像情報記録装置7に
は、感光体ドラム11および記録紙12の給紙・排紙系
を駆動させるモータ等が設けられている。
【0039】この実施の形態では、図3に示すように、
光学箱6は、少なくとも1箇所が同一平面内に存在しな
い3箇所の取付部9,10を有している。そして、光学
箱6は、内側底部に段差部15を有している。更に、光
学箱6は、外形壁の一部に二重構造部16を有してい
る。
【0040】このように、光学箱6が、少なくとも1箇
所が同一平面内に存在しない3箇所の取付部9,10を
有し、内側底部に段差部15を有し、外形壁の一部に二
重構造部16を有していることにより、光学箱6の1次
共振周波数を高周波数域側にシフトさせることができ
る。また、光学箱6の光学素子(光ビーム結像手段4)
の取付位置近傍の局部的な振動を抑制できる。このた
め、ポリゴンモータ(光ビーム偏向走査手段3)、取付
フレーム8内に設けられる感光体ドラム11および記録
紙12の給紙・排紙系を駆動させるモータ等から発生さ
れる振動により発生する感光体上の濃度ムラが回避でき
る。
【0041】この際、図4に示すように、光学箱6が、
取付フレーム8への光ビーム走査方向17と平行に設け
られる高さの等しい2箇所の取付部9と、2箇所の取付
部9に対し所要の取付高さの差を有する他の取付部10
とを有するようにする。
【0042】このように、光学箱6が、取付フレーム8
への光ビーム走査方向17と平行に設けられる高さの等
しい2箇所の取付部9と、2箇所の取付部9に対し所要
の取付高さの差を有する他の取付部10とを有している
ことにより、光学箱6の1次共振周波数を高周波数域側
にシフトさせることができる。このため、ポリゴンモー
タ(光ビーム偏向走査手段3)、取付フレーム8内に設
けられる感光体ドラム11および記録紙12の給紙・排
紙系を駆動させるモータ等から発生される振動により発
生する感光体上の濃度ムラが回避できる。
【0043】この際、図5に示すように、取付高さの差
D1を、光学箱6の外壁高さHと等しくしてもよい。
【0044】このように、取付高さの差D1を、光学箱
6の外壁高さHと等しくすることにより、光学箱6の1
次共振周波数を高周波数域側にシフトさせることができ
る。このため、ポリゴンモータ(光ビーム偏向走査手段
3)、取付フレーム8内に設けられる感光体ドラム11
および記録紙12の給紙・排紙系を駆動させるモータ等
から発生される振動により発生する感光体上の濃度ムラ
が回避できる。
【0045】または、図6に示すように、2箇所の取付
部9と他の取付部10とが、光学箱6内側の光ビーム結
像手段4取付底部を基準として同じ側に位置し、光ビー
ム結像手段4取付底部から2箇所の取付部9および他の
取付部10までの高さD21,D22が、それぞれ光学
箱6底部の肉厚tの2倍以上あるようにしてもよい(D
21,D22≧2t)。
【0046】このように、2箇所の取付部9と他の取付
部10とが、光学箱6内側の光ビーム結像手段4取付底
部を基準として同じ側に位置し、光ビーム結像手段4取
付底部から2箇所の取付部9および他の取付部10まで
の高さD21,D22が、それぞれ光学箱6底部の肉厚
tの2倍以上あるようにしたことにより、光学箱6の1
次共振周波数を高周波数域側にシフトさせることができ
る。このため、ポリゴンモータ(光ビーム偏向走査手段
3)、取付フレーム8内に設けられる感光体ドラム11
および記録紙12の給紙・排紙系を駆動させるモータ等
から発生される振動により発生する感光体上の濃度ムラ
が回避できる。
【0047】或いは、図7に示すように、2箇所の取付
部9と他の取付部10とが、光学箱6内側の光ビーム結
像手段4取付底部を基準として異なる側に位置し、光ビ
ーム結像手段4取付底部から2箇所の取付部9および他
の取付部10までの高さD31,D32が、それぞれ光
学箱6底部の肉厚tの2倍以上あるようにしてもよい
(D31,D32≧2t)。
【0048】このように、2箇所の取付部9と他の取付
部10とが、光学箱6内側の光ビーム結像手段4取付底
部を基準として異なる側に位置し、光ビーム結像手段4
取付底部から2箇所の取付部9および他の取付部10ま
での高さD31,D32が、それぞれ光学箱6底部の肉
厚tの2倍以上あるようにしたことにより、光学箱6の
1次共振周波数を高周波数域側にシフトさせることがで
きる。このため、ポリゴンモータ(光ビーム偏向走査手
段3)、取付フレーム8内に設けられる感光体ドラム1
1および記録紙12の給紙・排紙系を駆動させるモータ
等から発生される振動により発生する感光体上の濃度ム
ラが回避できる。
【0049】そして、図8に示すように、光学箱6が、
段差部15を光学箱6の裏面側へ延長したリブ18を有
するようにする。
【0050】このように、光学箱6が、段差部15を光
学箱6の裏面側へ延長したリブ18を有していることに
より、光ビーム結像手段4および光ビーム反射手段5取
付位置近傍の曲げ剛性が向上し、光学箱6の開口窓近傍
の振動を抑制できる。このため、ポリゴンモータ(光ビ
ーム偏向走査手段3)、取付フレーム8内に設けられる
感光体ドラム11および記録紙12の給紙・排紙系を駆
動させるモータ等から発生される振動により発生する感
光体上の濃度ムラが回避できる。また、光学箱6を樹脂
製にする際に、光学箱6の肉厚を均一化でき、成形しや
すくなる。このため、金型製作費や生産コストを低減で
きる。
【0051】この際、リブ18が、光学箱6の肉厚とほ
ぼ等しい肉厚を有するようにする。
【0052】このように、リブ18が、光学箱6の肉厚
とほぼ等しい肉厚を有していることにより、光学箱6を
樹脂製にする際に、光学箱6の肉厚を均一化でき、成形
しやすくなる。このため、金型製作費や生産コストを低
減できる。
【0053】加えて、図9に示すように、光学箱6が、
裏面に2箇所の取付部9のそれぞれと他の取付部10と
を結ぶリブ19を有するようにする。
【0054】このように、光学箱6が、裏面に2箇所の
取付部9のそれぞれと他の取付部10とを結ぶリブ19
を有していることにより、光ビーム結像手段4取付位置
近傍の曲げ剛性が向上し、光学箱6の開口窓近傍の振動
を抑制できる。また、開口窓近傍の振動範囲を的確に抑
えることができる。このため、ポリゴンモータ(光ビー
ム偏向走査手段3)、取付フレーム8内に設けられる感
光体ドラム11および記録紙12の給紙・排紙系を駆動
させるモータ等から発生される振動により発生する感光
体上の濃度ムラが回避できる。
【0055】この際、リブ19が、光学箱6の肉厚とほ
ぼ等しい肉厚を有するようにする。
【0056】このように、リブ19が、光学箱6の肉厚
とほぼ等しい肉厚を有していることにより、光学箱6を
樹脂製にする際に、光学箱6の肉厚を均一化でき、成形
しやすくなる。このため、金型製作費や生産コストを低
減できる。
【0057】そして、図10に示すように、二重構造部
16が、光学箱6の光ビーム偏向走査手段3を包含する
位置に設けられるようにする。
【0058】このように、二重構造部16が、光学箱6
の光ビーム偏向走査手段3を包含する位置に設けられて
いることにより、光学箱6の1次共振周波数を高周波数
域側にシフトさせることができる。このため、ポリゴン
モータ(光ビーム偏向走査手段3)、取付フレーム8内
に設けられる感光体ドラム11および記録紙12の給紙
・排紙系を駆動させるモータ等から発生される振動によ
り発生する感光体上の濃度ムラが回避できる。
【0059】この際、図11に示すように、二重構造部
16は、光学箱6の裏面に開口する開口部20を有する
ようにする。
【0060】このように二重構造部16が、光学箱6の
裏面に開口する開口部20を有していることにより、光
学箱6の1次共振周波数を高周波数域側にシフトさせる
ことができる。このため、ポリゴンモータ(光ビーム偏
向走査手段3)、取付フレーム8内に設けられる感光体
ドラム11および記録紙12の給紙・排紙系を駆動させ
るモータ等から発生される振動により発生する感光体上
の濃度ムラが回避できる。さらに、光学箱6裏面の表面
積が増えるため、その放熱性を高めることができる。こ
れにより、光学箱6をアルミダイキャスト製にする際
に、放熱効果をより一層高めることができる。
【0061】例えば、2箇所の取付部9と他の取付部1
0との取付高さの差を23(mm)とし、2箇所の取付
部9と他の取付部10とをそれぞれ結ぶ光学箱6裏面の
リブ18,19を光学箱6と同等の肉厚3.0(mm)
とし二重構造部16に光学箱6の裏面へ開口する開口部
20を設けることにより、この光学箱6の1次共振周波
数は215(Hz)となる。
【0062】なお、取付部9,10が同じ高さを有し且
つ光学箱6の内側底部に段差を有するのみの光学箱6の
1次共振周波数は154(Hz)である。
【0063】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、光学箱が、少なくとも1箇所が同一平面内
に存在しない3箇所の取付部を有し、内側底部に段差部
を有し、外形壁の一部に二重構造部を有していることに
より、光学箱の1次共振周波数を高周波数域側にシフト
させることができる。また、光学箱の光学素子(光ビー
ム結像手段)の取付位置近傍の局部的な振動を抑制でき
る。このため、ポリゴンモータ(光ビーム偏向走査手
段)、取付フレーム内に設けられる感光体ドラムおよび
記録紙の給紙・排紙系を駆動させるモータ等から発生さ
れる振動により発生する感光体上の濃度ムラが回避でき
る。
【0064】請求項2の発明によれば、光学箱が、取付
フレームへの光ビーム走査方向と平行に設けられる高さ
の等しい2箇所の取付部と、2箇所の取付部に対し所要
の取付高さの差を有する他の取付部とを有していること
により、光学箱の1次共振周波数を高周波数域側にシフ
トさせることができる。このため、ポリゴンモータ(光
ビーム偏向走査手段)、取付フレーム内に設けられる感
光体ドラムおよび記録紙の給紙・排紙系を駆動させるモ
ータ等から発生される振動により発生する感光体上の濃
度ムラが回避できる。
【0065】請求項3の発明によれば、取付高さの差
が、光学箱の外壁高さと等しいことにより、光学箱の1
次共振周波数を高周波数域側にシフトさせることができ
る。このため、ポリゴンモータ(光ビーム偏向走査手
段)、取付フレーム内に設けられる感光体ドラムおよび
記録紙の給紙・排紙系を駆動させるモータ等から発生さ
れる振動により発生する感光体上の濃度ムラが回避でき
る。
【0066】請求項4の発明によれば、2箇所の取付部
と他の取付部とが、光学箱内側の光ビーム結像手段取付
底部を基準として同じ側に位置し、光ビーム結像手段取
付底部から2箇所の取付部および他の取付部までの高さ
が、それぞれ光学箱底部の肉厚の2倍以上あることによ
り、光学箱の1次共振周波数を高周波数域側にシフトさ
せることができる。このため、ポリゴンモータ(光ビー
ム偏向走査手段)、取付フレーム内に設けられる感光体
ドラムおよび記録紙の給紙・排紙系を駆動させるモータ
等から発生される振動により発生する感光体上の濃度ム
ラが回避できる。
【0067】請求項5の発明によれば、2箇所の取付部
と他の取付部とが、光学箱内側の光ビーム結像手段取付
底部を基準として異なる側に位置し、光ビーム結像手段
取付底部から2箇所の取付部および他の取付部までの高
さが、それぞれ光学箱底部の肉厚の2倍以上あることに
より、光学箱の1次共振周波数を高周波数域側にシフト
させることができる。このため、ポリゴンモータ(光ビ
ーム偏向走査手段)、取付フレーム内に設けられる感光
体ドラムおよび記録紙の給紙・排紙系を駆動させるモー
タ等から発生される振動により発生する感光体上の濃度
ムラが回避できる。
【0068】請求項6の発明によれば、光学箱が、段差
部を光学箱の裏面側へ延長したリブを有していることに
より、光ビーム結像手段および光ビーム反射手段取付位
置近傍の曲げ剛性が向上し、光学箱の開口窓近傍の振動
を抑制できる。このため、ポリゴンモータ(光ビーム偏
向走査手段)、取付フレーム内に設けられる感光体ドラ
ムおよび記録紙の給紙・排紙系を駆動させるモータ等か
ら発生される振動により発生する感光体上の濃度ムラが
回避できる。また、光学箱を樹脂製にする際に、光学箱
の肉厚を均一化でき、成形しやすくなる。このため、金
型製作費や生産コストを低減できる。
【0069】請求項7の発明によれば、リブが、光学箱
の肉厚とほぼ等しい肉厚を有していることにより、光学
箱を樹脂製にする際に、光学箱の肉厚を均一化でき、成
形しやすくなる。このため、金型製作費や生産コストを
低減できる。
【0070】請求項8の発明によれば、光学箱は、裏面
に2箇所の取付部のそれぞれと他の取付部とを結ぶリブ
を有していることにより、光ビーム結像手段取付位置近
傍の曲げ剛性が向上し、光学箱の開口窓近傍の振動を抑
制できる。また、開口窓近傍の振動範囲を的確に抑える
ことができる。このため、ポリゴンモータ(光ビーム偏
向走査手段)、取付フレーム内に設けられる感光体ドラ
ムおよび記録紙の給紙・排紙系を駆動させるモータ等か
ら発生される振動により発生する感光体上の濃度ムラが
回避できる。
【0071】請求項9の発明によれば、リブが、光学箱
の肉厚とほぼ等しい肉厚を有していることにより、光学
箱を樹脂製にする際に、光学箱の肉厚を均一化でき、成
形しやすくなる。このため、金型製作費や生産コストを
低減できる。
【0072】請求項10の発明によれば、二重構造部
が、光学箱の光ビーム偏向走査手段を包含する位置に設
けられていることにより、光学箱の1次共振周波数を高
周波数域側にシフトさせることができる。このため、ポ
リゴンモータ(光ビーム偏向走査手段)、取付フレーム
内に設けられる感光体ドラムおよび記録紙の給紙・排紙
系を駆動させるモータ等から発生される振動により発生
する感光体上の濃度ムラが回避できる。
【0073】請求項11の発明によれば、二重構造部
は、光学箱の裏面に開口する開口部を有していることに
より、光学箱の1次共振周波数を高周波数域側にシフト
させることができる。このため、ポリゴンモータ(光ビ
ーム偏向走査手段)、取付フレーム内に設けられる感光
体ドラムおよび記録紙の給紙・排紙系を駆動させるモー
タ等から発生される振動により発生する感光体上の濃度
ムラが回避できる。さらに、光学箱裏面の表面積が増え
るため、その放熱性を高めることができる。これによ
り、光学箱をアルミダイキャスト製にする際に、放熱効
果をより一層高めることができる、という実用上有益な
効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる光ビーム走査装置
を取付けた画像情報記録装置の概略側面図である。
【図2】図1の光ビーム走査装置の概略斜視図である。
【図3】図2の光学箱を背面側から見た斜視図である。
【図4】取付部の取付け高さの差を示す説明図である。
【図5】取付部の取付け高さの差を示す他の説明図であ
る。
【図6】取付部の取付け高さの差を示す別の説明図であ
る。
【図7】取付部の取付け高さの差を示す更に別の説明図
である。
【図8】リブの説明図である。
【図9】リブを説明する図3と同様の光学箱を背面側か
ら見た斜視図である。
【図10】二重構造部の説明図である。
【図11】二重構造部の開口部の説明図である。
【符号の説明】
1 光ビーム走査装置 2 光ビーム発生手段 3 光ビーム偏向走査手段 4 光ビーム結像手段 5 光ビーム反射手段 6 光学箱 8 取付フレーム 9 取付部 10 取付部 15 段差部 16 二重構造部 17 光ビーム走査方向 18 リブ 19 リブ 20 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 AA42 AA45 BA90 DA17 DA19 2H045 AA01 DA04 DA41 5C072 AA03 CA06 DA21 DA23 HA02 HA11 XA01 XA05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ビームを発生させる光ビーム発生手段
    と、光ビーム発生手段から発せられた光ビームを偏向走
    査する光ビーム偏向走査手段と、光ビーム偏向走査手段
    で偏向走査された光ビームを結像する光ビーム結像手段
    と、光ビーム結像手段で結像された光ビームの光路を反
    射変換する光ビーム反射手段とを、取付部を介して取付
    フレームに固定可能な光学箱に収容した光ビーム走査装
    置において、 前記光学箱が、少なくとも1箇所が同一平面内に存在し
    ない3箇所の前記取付部を有し、 前記光学箱が、内側底部に段差部を有し、 前記光学箱が、外形壁の一部に二重構造部を有している
    ことを特徴とする光ビーム走査装置。
  2. 【請求項2】前記光学箱が、前記取付フレームへの光ビ
    ーム走査方向と平行に設けられる高さの等しい2箇所の
    取付部と、該2箇所の取付部に対し所要の取付高さの差
    を有する他の取付部とを有していることを特徴とする請
    求項1記載の光ビーム走査装置。
  3. 【請求項3】前記取付高さの差が、前記光学箱の外壁高
    さと等しいことを特徴とする請求項2記載の光ビーム走
    査装置。
  4. 【請求項4】前記2箇所の取付部と他の取付部とが、前
    記光学箱内側の光ビーム結像手段取付底部を基準として
    同じ側に位置し、 前記光ビーム結像手段取付底部から前記2箇所の取付部
    および他の取付部までの高さが、それぞれ前記光学箱底
    部の肉厚の2倍以上あることを特徴とする請求項2記載
    の光ビーム走査装置。
  5. 【請求項5】前記2箇所の取付部と他の取付部とが、前
    記光学箱内側の光ビーム結像手段取付底部を基準として
    異なる側に位置し、 前記光ビーム結像手段取付底部から前記2箇所の取付部
    および他の取付部までの高さが、それぞれ前記光学箱底
    部の肉厚の2倍以上あることを特徴とする請求項2記載
    の光ビーム走査装置。
  6. 【請求項6】前記光学箱が、前記段差部を前記光学箱の
    裏面側へ延長したリブを有していることを特徴とする請
    求項1記載の光ビーム走査装置。
  7. 【請求項7】前記リブが、前記光学箱の肉厚とほぼ等し
    い肉厚を有していることを特徴とする請求項6記載の光
    ビーム走査装置。
  8. 【請求項8】前記光学箱は、裏面に前記2箇所の取付部
    のそれぞれと他の取付部とを結ぶリブを有していること
    を特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
  9. 【請求項9】前記リブが、前記光学箱の肉厚とほぼ等し
    い肉厚を有していることを特徴とする請求項8記載の光
    ビーム走査装置。
  10. 【請求項10】前記二重構造部が、前記光学箱の前記光
    ビーム偏向走査手段を包含する位置に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
  11. 【請求項11】前記二重構造部は、前記光学箱の裏面に
    開口する開口部を有していることを特徴とする請求項1
    0記載の光ビーム走査装置。
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