JP2002267040A - 流体圧力制御装置 - Google Patents

流体圧力制御装置

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JP2002267040A JP2001066708A JP2001066708A JP2002267040A JP 2002267040 A JP2002267040 A JP 2002267040A JP 2001066708 A JP2001066708 A JP 2001066708A JP 2001066708 A JP2001066708 A JP 2001066708A JP 2002267040 A JP2002267040 A JP 2002267040A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リニア電磁アクチュエータの駆動作用下に、弁
切換部の応答性を向上させて出力ポートから導出される
圧力流体の圧力を高精度に制御することにある。 【解決手段】リニア電磁アクチュエータからなる駆動部
16の駆動作用下に、シャフト32と一体的にスプール
弁18を変位させることにより第1乃至第3孔部60a
〜60c間の連通状態を切り換える弁切換部20と、前
記第1乃至第3孔部60a〜60cにそれぞれ連通する
通路22a〜22cが形成されたポートブロック24と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニア電磁アクチ
ュエータの駆動作用下にスプール弁を変位させて流体通
路を流通する流体の圧力を制御することが可能な流体圧
力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電磁的に目的物を移動させる
往復運動装置として、励磁コイルに通電し、その磁気力
によって可動鉄心に直線的な運動を付与する電磁弁が知
られている。この電磁弁は、簡単な構造によって構成さ
れているが、鉄心を励磁コイルの内部に含んでいるため
に、電気的な応答性を向上させるのが困難であり、ま
た、励磁コイルに対する非通電状態では推力を発生させ
ることができないため、その用途が限定されるという問
題がある。
【0003】そこで、本出願人は、従来の電磁ソレノイ
ドのように起電時に大電圧を印加しなくても、応答性が
よく短時間で定常時の推力を発生することが可能な磁石
可動型電磁アクチュエータを提案している(特願200
0−217304参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記提案に
関連してなされたものであり、リニア電磁アクチュエー
タの駆動作用下に、弁切換部の応答性を向上させて出力
ポートから導出される圧力流体の圧力を高精度に制御す
ることが可能な流体圧力制御装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、環状の励磁コイルと、前記励磁コイル
の周囲を包囲し該励磁コイルの中心孔または外側の両端
側に極歯が対向配置されたヨークと、前記励磁コイルの
中心孔内または外側に軸線方向に沿って可動自在に配置
されラジアル方向に着磁された円筒状の永久磁石と、前
記永久磁石と一体的に変位するシャフトとを有する駆動
部と、前記駆動部の駆動作用下に、シャフトと一体的に
スプール弁を変位させることによりスリーブに形成され
た複数の孔部間の連通状態を切り換える弁切換部と、前
記弁切換部に連結され、前記複数の孔部にそれぞれ連通
する通路が形成されたブロック体と、を備えることを特
徴とする。
【0006】この場合、前記スプール弁の変位量を検出
する変位センサと、出力ポートに連通する通路から導出
される圧力流体の圧力を検出する圧力センサとを選択的
に設け、あるいはその両方をそれぞれ設けるとよい。
【0007】また、前記シャフトに貫通する中空部を形
成し、該シャフトとスプール弁とを前記中空部に配設さ
れたワイヤ部材によって略同軸状に連結するとよい。
【0008】本発明によれば、駆動部としてリニア電磁
アクチュエータを配設することにより、従来から公知の
電磁弁と比較して、駆動部の変位量(ストローク量)を
大きく設定することができるとともに、駆動部の変位量
に対応して推力が減少することがなく、任意の位置で一
定の推力を保持することができる。
【0009】この結果、弁切換部のスプール弁の開口量
を大きく且つ高精度に設定することができるとともに、
スプール弁の応答性を向上させて制御性を高めることが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る流体圧力制御装置に
ついて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しな
がら以下詳細に説明する。
【0011】図1において、参照数字10は、本発明の
実施の形態に係る流体圧力制御装置を示す。
【0012】この流体圧力制御装置10は、基台部12
と、前記基台部12に装着される断面矩形状のケーシン
グ14を含む。前記ケーシング14の内部空間には、リ
ニア電磁アクチュエータからなる駆動部16と、前記駆
動部16と同軸状に一体的に連結され、内部に配設され
たスプール弁18の変位作用下に相互に連通するポート
を切り換える弁切換部20と、前記弁切換部20の各ポ
ート(後述する)に連通する複数の通路22a〜22c
が形成されたポートブロック(ブロック体)24と、前
記ポートブロック24から図示しない外部の流体機器に
導出される流体圧力を検出して、その検出信号が導入さ
れることによりフィードバック制御を行う制御部28と
が設けられる。
【0013】前記駆動部16は、軸線方向に沿って所定
間隔離間し、略円筒状の第1および第2軸受部材30
a、30bを介して中空状のシャフト32をその軸線方
向に沿って変位自在に軸支する第1ハウジング34aお
よび第2ハウジング34bと、前記第1ハウジング34
aと第2ハウジング34bの間に配設され図示しないボ
ビンに巻回された環状のコイル(励磁コイル)36と、
前記コイル36の周囲を囲繞し該コイル36の中心孔の
軸線方向に沿った両端側に所定間隔離間する一組の極歯
38a、38bが対向配置されたヨーク40と、前記コ
イル36の中心孔内に該中心孔の軸線方向に沿って可動
自在に配置され、ラジアル方向に沿って着磁された円筒
状の永久磁石42とを含む(図6参照)。
【0014】前記ヨーク40は、第1および第2ハウジ
ング34a、34bの外周面と面一に装着されて外周ケ
ーシングを兼用するアウタヨーク44と、前記アウタヨ
ーク44の軸線方向に沿った一端部側に連結される断面
L字状の第1極歯38aと、前記アウタヨーク44の軸
線方向に沿った他端部側に連結され、前記第1極歯38
aから所定間隔離間する断面L字状の第2極歯38bと
を有する。
【0015】なお、ボビンに巻回されたコイル36およ
びヨーク40は、コイルアッシーとして一体的に組み付
けられており、複数のねじ部材を介して第1および第2
ハウジング34a、34bにそれぞれ固定される。
【0016】また、前記第1および第2極歯38a、3
8bは、コイル36の中心孔の両端側に配設されている
が、前記コイル36の外側の両端側に対向配置してもよ
い。この場合、永久磁石42をコイル36の外側に該コ
イル36の軸線方向に沿って可動に配置するとよい。
【0017】前記シャフト32の外周面には、永久磁石
42を保持するホルダ46が連結され、前記永久磁石4
2の内側の環状空間部にはバックヨーク48が設けられ
る。
【0018】また、前記シャフト32には貫通する中空
部50が形成され、前記中空部50には一端部がシャフ
ト32の端部に係止され他端部が後述するスプール弁1
8に連結されたワイヤ部材52が配設される。なお、前
記ホルダ46および永久磁石42は、シャフト32と一
体的に変位する可動子として機能するものである。
【0019】前記永久磁石42は、一組の極歯38a、
38bの間にまたがる長さに設定することが望ましく、
しかも、永久磁石42の一端がコイル36の中心孔内に
おいて一方の移動端まで達したときにも、永久磁石42
の他端が反対側の極歯38a(38b)に近接するか、
あるいはその一部が対向する長さを有するように設定す
るとよい。また、前記バックヨーク48は、必ずしも設
ける必要がないものであるが、永久磁石42がいずれの
移動位置にあってもその殆どをカバーできるような長さ
に設定することが望ましい。
【0020】弁切換部20は、図3に示されるように、
第1ハウジング34aの一端部に同軸状に連結された筒
状のバルブボデイ54と、中央部に環状凹部56が形成
され前記バルブボデイ54の弁室58に沿って変位自在
に配設されたスプール弁18と、前記スプール弁18を
囲繞するように形成され、後述するポートブロック24
の各通路22a〜22cに連通する第1乃至第3孔部6
0a〜60cが形成されたスリーブ62とを有する。
【0021】前記スリーブ62とバルブボデイ54との
間には、第1乃至第3孔部60a〜60cをそれぞれ囲
繞するシール部材64が環状溝を介して装着されてい
る。また、バルブボデイ54には、弁室58に連通する
通路66a、66bを介して、弁室58内のエアーを給
排する呼吸ポート68が形成されている。
【0022】前記スプール弁18の一端部には係止部材
70を介してワイヤ部材52の端部が係着され、他端部
には変位センサ72を構成するセンサスケール74が連
結される。このように、スプール弁18とシャフト32
とをワイヤ部材52によって連結することにより、スプ
ール弁18の軸線とシャフト32の軸線との誤差(同軸
偏差)をワイヤ部材52によって吸収し、スプール弁1
8の軸線とシャフト32の軸線との同軸性を略一致させ
ることができる。
【0023】ポートブロック24に対するバルブボデイ
54の連結部位には、スリーブ62の第1孔部60aに
連通する圧力流体供給ポート76aと、前記第1孔部6
0aに隣接する第2孔部60bに連通する出力ポート7
6bと、前記第2孔部60bに隣接する第3孔部60c
に連通する圧力流体排出ポート76cとがそれぞれ設け
られ、前記連結部位はバルブボデイ54とポートブロッ
ク24との間に介装されるガスケット78によってシー
ルされる(図1参照)。
【0024】ポートブロック24には、前記圧力流体供
給ポート76aに連通する第1通路22aと、前記出力
ポート76bに連通する第2通路22bと、前記圧力流
体排出ポート76cに連通する第3通路22cとがそれ
ぞれ形成される。前記出力ポート76bには、切換弁と
して機能する2ポート電磁弁80が連結され、前記電磁
弁80の切換作用下に出力ポート76bから図示しない
外部の流体機器に所望の圧力に調圧された圧力流体が導
出される。
【0025】バルブボデイ54の一側部には、図2に示
されるように、ポートブロック24の第2通路22bを
介して出力ポート76bから導出される圧力流体の圧力
値を検出する圧力センサ82がねじ部材を介して連結さ
れ、前記圧力センサ82からの検出信号は、基台部12
に固定され、回路基板84からなる制御部28に導入さ
れる。
【0026】また、バルブボデイ54の端部には、図1
に示されるように、スプール弁18と一体的に変位する
センサスケール74の変位量をセンサヘッド86によっ
て検出することにより、該スプール弁18の変位量に対
応する検出信号を制御部28に導出する変位センサ72
が連結されている。
【0027】本発明の実施の形態に係る流体圧力制御装
置は、基本的には以上のように構成されるものであり、
次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0028】なお、図3に示されるように、スプール弁
18の環状凹部56によって圧力流体排出ポート76c
と出力ポート76bとが連通した状態を初期位置として
説明する。前記初期位置では、圧力流体供給ポート76
aと出力ポート76bとが非連通状態にあり、外部の図
示しない流体機器に対して圧力流体が供給されていな
い。
【0029】先ず、駆動部16として機能するリニア電
磁アクチュエータの動作原理を図6に基づいて説明す
る。
【0030】永久磁石42を、例えば、その外側がS極
に、内側がN極となるようにラジアル方向に着磁してお
き、コイル36に対して、図6に記号で示す方向の通電
を行うと、その電流の向きによりヨーク40の一方の極
歯38aがS極に、他方の極歯38bがS極となる。こ
の場合、ヨーク40の極歯38bに発生したN極とそれ
に対向する永久磁石42の外側面のS極との間に引力が
発生し、一方、ヨーク40の極歯38aに発生したS極
と永久磁石42のS極との間に斥力が作用するため、こ
れらの力が永久磁石42に作用する軸線方向の推力とな
って、永久磁石42がコイル36の中心孔内をその軸線
方向(図6の矢印B方向)に沿って移動する。
【0031】また、コイル36に逆方向の通電を行う
と、ヨーク40の両極歯38a、38bに生じるN極お
よびS極が前記と逆になり、そのため、永久磁石42に
作用する推力も逆方向(図6の矢印A方向)となり、永
久磁石42が前記とは逆方向に移動する。
【0032】前記コイル36への通電によって永久磁石
42がコイル36の中心孔内を一方端または他方端まで
移動した状態では、コイル36への通電を解除しても、
永久磁石42は、その磁気吸着力によって当該移動位置
に保持される。従って、永久磁石42に駆動しようとす
る目的物(例えば、シャフト32)を連結しておき、そ
の永久磁石42をコイル36への正逆いずれの方向の通
電によって駆動することにより、その目的物を永久磁石
42の移動位置である2位置に駆動し、位置決めするこ
とができる。
【0033】また、円筒状の永久磁石42の内側に、該
永久磁石42に沿う円筒状のバックヨーク48を配設し
た場合、ヨーク40における一方の極歯38aから永久
磁石42を通じて該バックヨーク48内に至り、再び永
久磁石42を通じて他方の極歯38bに至る磁路が形成
されるため、磁気抵抗を低減して永久磁石42の推力お
よび磁気吸着力を一層高めることができる。このよう
に、バックヨーク48をどのように配設するかによっ
て、推力および磁気吸着力を調整することができる。
【0034】このように、初期位置において、駆動部1
6であるリニア電磁アクチュエータの駆動作用下に、可
動子として機能する永久磁石42と一体的にシャフト3
2を矢印B方向に沿って変位させることにより、前記シ
ャフト32の中空部50に配置されたワイヤ部材52を
介してその変位がスプール弁18に伝達される。従っ
て、スプール弁18が図3中の右方に向かって変位し、
該スプール弁18の環状凹部56を介して出力ポート7
6bと圧力流体供給ポート76aとが連通し、前記圧力
流体供給ポート76aから供給された圧力流体が出力ポ
ート76bから導出される(図4参照)。
【0035】この場合、駆動部16の駆動作用下に、ス
プール弁18がバルブボデイ54に固着されたスリーブ
62に沿って摺動変位する際、前記スリーブ62とスプ
ール弁18との位置関係によって該スリーブ62に形成
された第1孔部60aおよび第3孔部60cの開口量が
変化する。従って、圧力流体供給ポート76aに連通す
る前記第1孔部60aの開口幅と、圧力流体排出ポート
76cに連通する前記第3孔部60cの開口幅とをそれ
ぞれ所定幅に設定することにより、出力ポート76bか
ら導出される圧力流体の圧力を所望の圧力に調圧するこ
とができる(図5参照)。
【0036】この場合、出力ポート76bから外部の流
体機器側に導出される圧力流体の圧力を圧力センサ82
によって検出するとともに、スプール弁18の変位量を
変位センサ72によって検出する。前記圧力センサ82
によって検出された圧力値に対応する検出信号および前
記変位センサ72によって検出された変位量に対応する
検出信号は、それぞれ制御部28に導入され、前記検出
信号と予め設定された設定値とがそれぞれ比較され、そ
の偏差がゼロとなるように制御部28から指令信号を駆
動部16に導出してフィードバック制御が行われる(図
7参照)。
【0037】なお、変位センサ72と圧力センサ82と
のいずれをメインにするかは、ユーザによって任意に設
定される。例えば、変位センサ72を所望の変位幅が設
定されたリミッタとして二次的に使用し、圧力センサ8
2を一次的に使用してもよい。
【0038】本実施の形態では、駆動部16としてリニ
ア電磁アクチュエータを使用することにより、従来から
公知の電磁弁と比較して、駆動部16の変位量(ストロ
ーク量)を大きく設定することができるとともに、駆動
部16の変位量に対応して推力が減少することがなく、
任意の位置で一定の推力を保持することができる。
【0039】従って、本実施の形態では、弁切換部20
のスプール弁18の開口量を大きく且つ高精度に設定す
ることができるとともに、スプール弁18の応答性を向
上させて制御性を高めることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0041】すなわち、従来から公知の電磁弁と比較し
て、駆動部の変位量(ストローク量)を大きく設定する
ことができるとともに、駆動部の変位量に対応して推力
が減少することがなく、任意の位置で一定の推力を保持
することにより、弁切換部の応答性を向上させて出力ポ
ートから導出される圧力流体の圧力を高精度に制御する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る流体圧力制御装置の
一部縦断面概略構成図である。
【図2】図1に示す流体圧力制御装置の平面図である。
【図3】弁切換部の一部省略拡大縦断面図である。
【図4】図3の状態からスプール弁が変位した状態を示
す動作説明図である。
【図5】図1に示す流体圧力制御装置の概略回路構成図
である。
【図6】駆動部であるリニア電磁アクチュエータの動作
原理を示す一部省略拡大縦断面図である。
【図7】変位センサおよび圧力センサによるフィードバ
ック制御の説明図である。
【符号の説明】
10…流体圧力制御装置 16…駆動部 18…スプール弁 20…弁切換
部 22a〜22c、66a、66b…通路 24…ポート
ブロック 28…制御部 32…シャフ
ト 36…コイル 38a、38
b…極歯 40…ヨーク 42…永久磁
石 44…アウタヨーク 48…バック
ヨーク 50…中空部 52…ワイヤ
部材 54…バルブボデイ 56…環状凹
部 58…弁室 60a〜60
c…孔部 62…スリーブ 72…変位セ
ンサ 76a…圧力流体供給ポート 76b…出力
ポート 76c…圧力流体排出ポート 82…圧力セ
ンサ 84…回路基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G05D 16/20 G05D 16/20 A Fターム(参考) 3H106 DA04 DA23 DA26 DB02 DB12 DB22 DB32 DC09 DD04 EE04 EE07 EE16 FA01 FB08 FB11 GA10 GA15 GB02 GC23 KK02 KK31 5H316 DD01 EE02 EE08 EE17 FF37 GG01 HH04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】環状の励磁コイルと、前記励磁コイルの周
    囲を包囲し該励磁コイルの中心孔または外側の両端側に
    極歯が対向配置されたヨークと、前記励磁コイルの中心
    孔内または外側に軸線方向に沿って可動自在に配置され
    ラジアル方向に着磁された円筒状の永久磁石と、前記永
    久磁石と一体的に変位するシャフトとを有する駆動部
    と、 前記駆動部の駆動作用下に、シャフトと一体的にスプー
    ル弁を変位させることによりスリーブに形成された複数
    の孔部間の連通状態を切り換える弁切換部と、 前記弁切換部に連結され、前記複数の孔部にそれぞれ連
    通する通路が形成されたブロック体と、 を備えることを特徴とする流体圧力制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記スプール弁の変位量を検出する変位センサが設けら
    れることを特徴とする流体圧力制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の装置において、 出力ポートに連通する通路から導出される圧力流体の圧
    力を検出する圧力センサが設けられることを特徴とする
    流体圧力制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の装置において、 前記シャフトは貫通する中空部を有し、該シャフトとス
    プール弁とは、前記中空部に配設されたワイヤ部材によ
    って略同軸状に連結されることを特徴とする流体圧力制
    御装置。
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