JPH0539884A - 電磁比例制御弁 - Google Patents

電磁比例制御弁

Info

Publication number
JPH0539884A
JPH0539884A JP3329788A JP32978891A JPH0539884A JP H0539884 A JPH0539884 A JP H0539884A JP 3329788 A JP3329788 A JP 3329788A JP 32978891 A JP32978891 A JP 32978891A JP H0539884 A JPH0539884 A JP H0539884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main spool
valve
main
pilot
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3329788A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3034671B2 (ja
Inventor
Takanori Hasegawa
高則 長谷川
Masami Inohara
正美 猪原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nachi Fujikoshi Corp
Original Assignee
Nachi Fujikoshi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nachi Fujikoshi Corp filed Critical Nachi Fujikoshi Corp
Publication of JPH0539884A publication Critical patent/JPH0539884A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3034671B2 publication Critical patent/JP3034671B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Servomotors (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 アクチュエータの誤動作を防止し、主スプー
ルの応答性、安定性を良くする。 【構成】 主スプ−ル4の1端は主スプールランド41
端面を受圧面とし、他端は主スプールランド41外径
(D1 )よりも小径(D3 )でかつ主スプ−ル4に連結
された小径ピストン8端面、及び端室5の内周と小径ピ
ストン8外周とに摺接して自由に摺動す主スプ−ルラン
ド41外径(D1 )よりも大径(D2 )の大径ピストン
7端面、を受圧面とする。また、主御弁部1の主スプー
ルランド41端面を受圧面とする主スプール端室6とパ
イロット弁部2の一方の制御ポート26とを連通する第
1連通路42にパイロット圧力ポート25への自由流を
流すチェック弁54を挿入し、主制御弁部1に隣接し
て、主制御弁部1の他方の大径ピストン端室5とパイロ
ット弁部2の他方の制御ポート23とを連通する第2連
通路43にシャトル弁55を挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般産業機械等に使
用される、油圧パイロット駆動形のフェイルセーフ機能
を有する電磁比例制御弁に関し、特にたとえば射出成形
機、プレス等の金型開閉装置などに用いれば特に適した
もので、応答性、制御性を損なうことなく、主弁スプー
ルの中立位置からの一方向側への移動を確実に防止でき
るようにした電磁比例制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフェイルセーフ機能付き電磁比例
制御弁としては、例えば特公昭63−25203号公報
に記載するような電磁比例制御弁があった。このもの
は、パイロット弁部にフェイルセーフポジションとして
第4位置を設け、電磁比例弁に通電しないとき、ポンプ
からの圧力ポートをパイロット弁スプールで遮断するよ
うにしていた。そこで電磁比例弁に通電しないとき、パ
イロット弁部はこのフェイルセーフポジションとなり、
パイロット弁部によって作動される主制御弁部の主スプ
ール両端室をタンク圧にして、主スプリングで主スプー
ルをフェイルセーフ中立位置に戻すようにしていた。
即ち、主スプール両端室をタンク圧として主スプール両
端室の圧力を等しくし、主スプールの中立位置復帰動作
を主スプリング力で行っていた。
【0003】又、射出成形機では、型閉作動時におい
て、安全ドアが開いた場合、型閉作動が停止し、危険を
回避する必要がある。このため従来の油圧回路例としし
ては、射出成形機の金型開閉装置に電磁比例制御弁が使
用されたときは、図4に示すように、パイロット弁部2
と主制御部1との間に主制御部1により制御される型開
閉用油圧シリンダ50と、図示しない安全ドアに連動し
て主制御部1の主スプール4を中立位置に戻す開閉弁で
あるカムバルブ52とが設けられていた。パイロット弁
部2と主制御部1との間にはカムバルブ52が設けられ
ているので、主制御部1の主スプール両端室5,6に
は、カムバルブ52を経由したパイロット通路28,2
9を介して、夫々パイロット弁2の制御ポート23,2
6を接続していた。パイロット通路28は切換弁1と遠
距離にあるカムバルブ52を経由するために、長い通路
となっていた。
【0004】ここで、安全ドアがしまっているときには
上記カムバルブは切換位置SA に位置してパイロット通
路28は連通しており、パイロット弁部2への入力信号
に応じて主スプール4が変位し、油圧シリンダー50を
駆動し、次に、安全ドアが開かれる場合には、カムバル
ブ52は切換位置SB となりパイロット通路27と28
が連通し、パイロット圧力ポート25の圧油が主スプー
ル端室5に作用するため、主スプールを中立位置よりも
図示で左方向へ移動させる電気信号を印加しても、中立
位置よりも左方向へは移動不可となるようにされてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1課題とし
ては、アクチュエータへの高圧大流量制御時では周知の
流体ジェットフォースである流体反力の影響により、主
スプールの中立位置への復帰応答時間が長くなったり、
また最悪の場合は中立へ復帰できなくなる等アクチュエ
ータが誤動作するという課題があった。本発明の第2課
題としては、射出成形機の金型開閉装置に電磁比例制御
弁が使用されたとき、このような構造では、型開閉装置
等のように、開閉弁であるカムバルブと電磁比例制御弁
との距離が長い場合には、パイロット通路28が長くな
り、主スプール4の応答性、安定性が悪くなる不具合が
あった。
【0006】本発明の第1課題としては、従来技術の課
題である、高圧、大容量制御時でも、速やかに主スプル
を中立位置に復帰させるようにし、周知の流体ジェット
フォースである流体反力の影響により主スプールの中立
位置への復帰応答時間が長くなったり、また最悪の場合
は中立へ復帰できなくなる等アクチュエータが誤動作す
るということのない電磁比例制御弁を提供することにあ
る。又、本発明の第2課題としては、射出成形機の金型
開閉装置に電磁比例制御弁が使用されたとき、開閉弁と
電磁比例制御弁との距離が長くなる場合においても、主
スプールの応答性、安定性が悪くならないようにした電
磁比例制御弁を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、特
許請求の範囲記載の電磁比例制御弁を提供することによ
って、上述した本発明の課題を解決した。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例につき図面を参照して説
明する。図1は本発明の第1発明の実施例電磁比例弁の
油圧回路図、図2は本発明の第1発明の実施例電磁比例
弁の断面構造図を示す。電磁比例制御弁は、図2に示す
ように1個の比例ソレノイド14を有し、比例ソレノイ
ド14に電流が切られたときスプリング19により位置
決めされる図示の第4の位置36(図1)と他に3個の
切換位置37、38、39(図1)を有するパイロット
弁部2と、パイロット弁部2により制御されてアクチュ
エ−タへの流れの方向及び流量を制御する主スプ−ル4
を有する主制御弁部1と、を含む。主スプ−ル4の両端
室5、6はパイロット弁部2の制御ポ−ト23、26と
各々通路28、29を介して連通されている。
【0009】スプ−ル4の1端は主スプールランド41
端面を受圧面とし、他端は主スプールランド41外径
(D1 )よりも小径(D3 )でかつ主スプ−ル4に連結
された小径ピストン8端面、及び端室5の内周と小径ピ
ストン8外周とに摺接して自由に摺動す主スプ−ルラン
ド41外径(D1)よりも大径(D2 )の大径ピストン
7端面、を受圧面とする。大径ピストン7の主スプール
4内方への移動は、主スプール4の図2図示の中立位置
までとするように移動が規制されている。そして比例ソ
レノイド14の電流が遮断されたときパイロット弁部2
は図1図示の第4の切換位置36にあって、パロット弁
部2の制御ポート23、26がパイロット圧力ポート2
5と連通されており、主スプール4はその図2図示の中
立位置に移動されるようにされている。
【0010】パイロット弁部2のパイロットスプール1
6の端部には、端室18があり、この端室18にはスプ
リング19が収容されており、リテーナ20を介してス
プリング19の力をパイロットスプ−ル16に付与して
いる。パイロット弁部2のパイロットスプール16が摺
動可能にいれられた穴15は互いに連通された2つの戻
りポート21、22(各ポートはいずれも穴15より大
きい周溝とそれに連通する半径方向穴とを含む)を有
し、両戻りポートの間には、端室18側から順に制御ポ
ート23、連通ポート24、パイロット圧力ポート25
及び制御ポート26が配置されている。パイロット圧力
ポート25は油路27を介して主制御弁部1のポンプポ
ートPと連通している。戻りポート21、22は油路3
0にて主制御弁部2のタンクポートTと連通している。
パイロットスプール16は、端室18側から順に第1の
ランド31、第2のランド32、第3のランド33、第
4のランド34、第5のランド35を有し第3のランド
33の幅は、連通ポート24の幅よりも小さくしてあ
る。
【0011】図1から明らかなようにパイロット弁部2
は4つの切換位置をを取り、比例ソレノイド14に電流
が流れない場合は、スプリング19がリテーナ20を介
してパイロットスプール16を図示の第4の切換位置3
6に強制的に押し付ける。第4の切換位置36では図2
に示すように、第3のランド33は連通ポート24のほ
ぼ中間にくるため、パイロット圧力ポート25は連通ポ
ート24を経由して制御ポート23と連通する。また、
第1のランド31は戻りポート21と制御ポート23と
の連通を遮断する。第4のランド34によりパイロット
圧力ポート25と制御ポート26は連通し、制御ポート
26と戻りポート22とは遮断される。比例ソレノイド
14に電流を与えるとその大きさに応じて第3の切換位
置37、センター位置38、及び第2の切換位置39を
得ることができる。主制御弁部1の本体3には、ポンプ
ポ−トP、タンクポ−トT、および2個のアクチュエ−
タポートA、Bがあり、アクチュエ−タポ−ト間の切換
えを行う主スプ−ル4が摺動可能に挿入されている。主
スプール4の位置は位置検出器11にて検出され、アン
プ12に与えられる。
【0012】通常の作動時では外部からアンプ12に与
えられる電気信号と位置検出器11からのフイードバッ
ク信号が一致するよう制御する。即ち、通電時パイロッ
ト弁部1はセンター位置38にあって外部からあらかじ
め与えられた目標値の方向および大きさに関連して、パ
イロットスプール16ひいては主スプール4が両方向に
変位され、この場合パイロットスプール16は、第3の
切換位置37、あるいは第2の切換位置39に比例ソレ
ノイド14の力により変化する。ここで例えばアンプが
故障したり、または、アンプへの電流・電圧がなくなる
などして比例ソレノイド14への電流が流れなくなった
場合は、パイロットスプール16は、スプリング19の
力で第4の切換位置36に押し付けられ、主スプール4
の両端の第1の圧力室5および第2の圧力室6には制御
ポート23、26の圧力が各々作用する。
【0013】ここで主スプール4が図2に示す中立位置
より右方向に変位、位置決めされている状態で、上記現
象が発生した場合、 主スプール外径;D1、大径ピス
トン外径;D1 、小径ピストン外径;D3 、ここでD2
>D1 >D3 の関係に設定してあることから、パイロ
ット圧力ポート圧力をPP とすると 主スプールを左に押す力は;PP ×(π/4)×D1 2 主スプールを右に押す力は;PP ×(π/4)×D3 2 となり、主スプールは油圧力により左方向へ速やかに移
動するが、中立位置から内方に向けての主スプールに作
用する右方向の力は、 PP ×(π/4)×(D2 2 −D3 2 )+PP ×(π/4)×D3 2 である。PP ×(π/4)×D3 2 が右方向に作用す
るため、主スプールは、中立位置に確実に位置決めされ
ることになる。
【0014】次に、主スプールが図示された中立位置よ
り左方向に変位、位置決めされている状態で、上記現象
が発生した場合、 主スプールを左方向に押す力;PP ×(π/4)×D1 2 主スプールを右方向に押す力;PP ×(π/4)×D3 2 となり、主スプールは、右方向に速やかに移動するが中
立位置以上では、主スプールを右方向に押す力はPP ×
(π/4)×D3 2 のみとなり、中立位置で確実に位置
決めされる。なお、スプリング40は補助的なものであ
り無くても良い。
【0015】図3は、射出成形機の金型開閉装置に図2
の電磁比例制御弁が使用されたときの本発明の第2発明
の実施例電磁比例制御弁を示す油圧回路図である。図3
において、50は型開閉用油圧シリンダで電磁比例制御
弁で方向および速度を制御される。52は図示しない安
全ドアに連動したSA ,SB の2切換位置を有する開閉
弁であるカムバルブである。本発明の第2発明の実施例
電磁比例制御弁は主制御弁部1の主スプールランド41
端面を受圧面とする主スプール端室6とパイロット弁部
2の一方の制御ポート26とを連通する第1連通路42
にパイロット圧力ポート25への自由流を流すチェック
弁54を挿入し、主制御弁部1に隣接して、主制御弁部
1の他方の大径ピストン端室5とパイロット弁部2の他
方の制御ポート23とを連通する第2連通路43にシャ
トル弁55を挿入した。
【0016】シャトル弁55の出口ポート44は大径ピ
ストン端室5へ連通させ、シャトル弁の一方の入口ポー
ト45をパイロット弁部2の他方の制御ポート23に連
通させそして他方の入口ポート46を開閉弁52に連通
させ、開閉弁52からパイロット弁部2制御ポート23
圧力よりも高い供給圧力が加えられた場合に、シャトル
弁55は前記高い供給圧力を主制御弁部1の大径ピスト
ン端室5に導き、主スプール4を中立位置より大径ピス
トン端室5側への移動を不能にされている。
【0017】作動においては、図示しない安全ドアが閉
じているときには、カムバルブ52は切換位置SA の位
置にあり、シャトル弁55の入口ポート46は、パイロ
ット通路56を経由してタンクと連通する。従ってシャ
トル弁55の出口ポート44と入口ポート45とは連通
し、パイロット弁部2の制御ポート23は通路53,第
2連通路43、通路28を介して端室5と連通し、パイ
ロット弁部2への入力信号の大きさに応じて主スプール
4は変位し、主制御弁部1のポートAまたはBから圧力
流体を油圧シリンダ50に供給してシリンダを自在に駆
動する。
【0018】次に、主スプール4が図で中立位置より左
方向に変位して、シリンダ50が型締作動をしている工
程中、安全ドアを開いた場合、カムバルブ52は切換位
置SB となり、圧力パイロット圧力ポート25の圧油は
パイロット通路57、カムバルブ52、パイロット通路
56、シャトル弁55、第2連通路43、パイロット通
路28経由して端室5に作用し、主スプール4は中立位
置まで移動し、シリンダ50の型締作動を確実に防止す
る。この作動は、パイロット弁2の切換ポジションが如
何なる状態であっても確実に行なう必要があるが、ここ
でパイロット弁部2がオールポートブロック状態となっ
た場合には端室6内の圧油は、瞬間増圧されるが、チェ
ック弁54を経由してパイロット圧力ポート25に流れ
るため、主スプール4の中立位置への復帰を妨げること
はない。
【0019】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の第1発明による
と、アンプの異常時などで比例ソレノイド14に電流が
流れなくなった場合、パイロット弁部の第4の切換位置
においてパイロット圧力ポートを2個の制御ポートを介
して主スプール両端室と連通させて主スプールにパイロ
ット圧力を積極的に作用させたので、確実に、かつ速や
かに主スプールを中立位置に復帰させてアクチュエータ
の誤作動を防止させるので、本発明により、高圧かつ大
流量制御時でも異常発生時には、周知の流体ジェットフ
ォースである流体反力の影響により主スプールの中立位
置への復帰応答時間が長くなったり、また最悪の場合は
中立へ復帰できなくなる等アクチュエータが誤動作する
ということのない電磁比例制御弁を提供するものとなっ
た。
【0020】又、本発明の第2発明によると、開閉弁で
あるカムバルブの作動により主弁主スプールの中立位置
から一方向側への移動を確実に防止でき、かつカムバル
ブを主制御弁部から遠距離に設けても、主制御弁部1に
隣接してシャトル弁を設けているので、応答性、制御
性、に優れたており、又カムバルブが作動した場合は、
カムバルブからの信号としての流体圧力を主スプール大
径ピストン室へ伝えるから主スプールの確実な中立位置
への復帰が可能な、安全性に優れた電磁比例制御弁を提
供するものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1発明の実施例電磁比例制御弁の油
圧回路図。
【図2】本発明の第1発明の実施例電磁比例弁の断面構
造図。
【図3】本発明の第2発明の実施例電磁比例制御弁の油
圧回路図。
【図4】電磁比例弁が射出成形機の金型開閉装置に使用
されるときの従来の油圧回路例。
【符号の説明】
1. パイロット弁部 2. 主制御弁部 3. 本体 4. 主スプール 5、6.主スプール端室 7. 大径ピストン 8. 小径ピストン 14. 比例ソレノイド 16. パイロットスプール 19. スプリング 23.26.制御ポート 25. パイロット圧力ポート 36. 第4の切換位置 41. 主スプールランド 42. 第1連通路 52. 切換弁 54. チェック弁 55. シャトル弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個の比例ソレノイドを有し、比例ソレ
    ノイドに電流が切られたときスプリングにより位置決め
    される第4の位置と他に3個の切換位置を有するパイロ
    ット弁部と、パイロット弁部により制御されてアクチュ
    エ−タへの流れの方向及び流量を制御する主スプ−ルを
    有する主制御弁部と、を含み、前記主スプ−ルの両端室
    は前記パイロット弁部の制御ポ−トと各々連通されてい
    る比例電磁制御弁において、前記主スプ−ルの1端は主
    スプールランド端面を受圧面とし、他端は主スプールラ
    ンド外径よりも小径でかつ主スプ−ルに連結された小径
    ピストン端面及び前記端室の内周と小径ピストン外周と
    に摺接して自由に摺動す主スプ−ルランド外径よりも大
    径の大径ピストン端面とを受圧面とし、前記大径ピスト
    ンの前記主スプールの内方への移動は、前記主スプール
    の中立位置までとするように移動が規制されており、比
    例ソレノイドの電流が遮断されたとき前記パイロット弁
    部は第4の切換位置にあって、パロット弁部の制御ポー
    トがパイロット圧力ポートと連通されており、前記主ス
    プールは前記大径ピストンに押されてその中立位置に移
    動されていることを特徴とする電磁比例制御弁。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電磁比例制御弁におい
    て、前記主制御弁部の主スプールランド端面を受圧面と
    する主スプール端室と前記パイロット弁部の一方の制御
    ポートとを連通する第1連通路にパイロット圧力ポート
    への自由流を流すチェック弁を挿入し、前記主制御弁部
    に隣接して、主制御弁部の他方の大径ピストン端室とパ
    イロット弁部の他方の制御ポートを連通する第2連通路
    にシャトル弁を挿入し、該シャトル弁の出口ポートは前
    記大径ピストン端室へ連通させ、該シャトル弁の一方の
    入口ポートをパイロット弁部の他方の制御ポートに連通
    させ、該シャトル弁の他方の入口ポートを開閉弁に連通
    させ、前記開閉弁から前記パイロット弁部制御ポート圧
    力よりも高い供給圧力が加えられた場合に、該シャトル
    弁は前記高い供給圧力を主制御弁部の大径ピストン端室
    に導き、前記主スプールを中立位置より大径ピストン端
    室側への移動を不能にしたことを特徴とする電磁比例制
    御弁。
JP03329788A 1991-05-28 1991-11-19 電磁比例制御弁 Expired - Fee Related JP3034671B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-150894 1991-05-28
JP15089491 1991-05-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0539884A true JPH0539884A (ja) 1993-02-19
JP3034671B2 JP3034671B2 (ja) 2000-04-17

Family

ID=15506706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03329788A Expired - Fee Related JP3034671B2 (ja) 1991-05-28 1991-11-19 電磁比例制御弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3034671B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000283112A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Kawasaki Steel Corp 油圧サーボ弁
JP2002267040A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Smc Corp 流体圧力制御装置
JP2006170408A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Nachi Fujikoshi Corp ポペット位置検出装置付ポペット弁
KR20200099466A (ko) 2019-02-14 2020-08-24 나부테스코 가부시키가이샤 전자 밸브 및 작업 기계

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000283112A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Kawasaki Steel Corp 油圧サーボ弁
JP2002267040A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Smc Corp 流体圧力制御装置
JP4702657B2 (ja) * 2001-03-09 2011-06-15 Smc株式会社 流体圧力制御装置
JP2006170408A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Nachi Fujikoshi Corp ポペット位置検出装置付ポペット弁
KR20200099466A (ko) 2019-02-14 2020-08-24 나부테스코 가부시키가이샤 전자 밸브 및 작업 기계

Also Published As

Publication number Publication date
JP3034671B2 (ja) 2000-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5445188A (en) Pilot operated servo valve
US4011891A (en) Proportional flow control valve
US4340086A (en) Hydraulic control valve unit
US4565219A (en) Multiple-position solenoid-operated control valve
CA2031770C (en) Position-controlled proportional directional valve
JPS62101984A (ja) 2段流体機構のためのパイロツト弁及びその制御方法
JP3034671B2 (ja) 電磁比例制御弁
US3722541A (en) Control valve
JPH08100803A (ja) 方向制御弁
JPH0419483A (ja) 電磁切換弁
JPH0239677B2 (ja)
JPH0242290A (ja) 安全弁
JPS5833950B2 (ja) 流体制御弁
JPH0242289A (ja) 安全弁
US4619187A (en) Fluid control for two independent actuators
JP2719973B2 (ja) スプール弁
JP3627995B2 (ja) シリンダ降下防止弁装置
JP4987393B2 (ja) 圧力制御弁
GB2053419A (en) Hydraulic Control Apparatus
JPH04102703A (ja) 流体制御装置
JPH109414A (ja) 手動操作切換弁
KR100559233B1 (ko) 압력보상 유량제어밸브
JPH11148503A (ja) 流体圧シリンダ
JP3659687B2 (ja) 油圧制御装置
JP3168888B2 (ja) 油圧機械の作動規制装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080218

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090218

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110218

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees