JP2002264828A - ステアリング装置 - Google Patents

ステアリング装置

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JP2002264828A
JP2002264828A JP2001060253A JP2001060253A JP2002264828A JP 2002264828 A JP2002264828 A JP 2002264828A JP 2001060253 A JP2001060253 A JP 2001060253A JP 2001060253 A JP2001060253 A JP 2001060253A JP 2002264828 A JP2002264828 A JP 2002264828A
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steering
sensor
output
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JP2001060253A
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Masaya Segawa
雅也 瀬川
Shiro Nakano
史郎 中野
Katsutoshi Nishizaki
勝利 西崎
Ryohei Hayama
良平 葉山
Takanobu Takamatsu
孝修 高松
Masaki Arima
雅規 有馬
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • B62D6/002Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits computing target steering angles for front or rear wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/008Changing the transfer ratio between the steering wheel and the steering gear by variable supply of energy, e.g. by using a superposition gear

Abstract

(57)【要約】 【課題】電動アクチュエータとしてステッピングモータ
を用いることなく、車両の走行状態に応じて操舵量に対
する舵角の比率を正確に変更可能なステアリング装置を
提供する。 【解決手段】操舵に応じた入力シャフト2の回転は回転
伝達機構30を介して出力シャフト11に伝達され、出
力シャフト11からステアリングギアにより車輪に舵角
が変化するように伝達される。入力シャフト2への入力
量の検出用入力センサ42、出力シャフト11の出力量
の検出用出力センサ43、および走行状態を表す変量の
検出用走行状態センサの各検出値に基づいて、制御装置
が回転伝達機構30の構成要素32の駆動用電動アクチ
ュエータ39を車両の走行状態を表す変量に応じて制御
することで、その入力シャフト2から出力シャフト11
への回転伝達比を走行状態を表す変量に応じて変更す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操舵量に対する舵
角の比率を車速や操舵量等の車両の走行状態に応じて変
更可能なステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−17180号公報に開示さ
れたステアリング装置は、操舵に応じた入力シャフトの
回転を出力シャフトに遊星ギア機構を介して伝達し、そ
の出力シャフトの回転をステアリングギアにより車輪に
舵角が変化するように伝達する。その遊星ギア機構は、
入力シャフトに取り付けられたサンギアに噛み合う遊星
ギアを保持するキャリアと、その遊星ギアに噛み合うリ
ングギアとを有し、そのキャリアに出力シャフトが取り
付けられている。その入力シャフトへの入力回転角を検
出するセンサと、車速を検出するセンサと、そのリング
ギヤを回転駆動するモータと、そのモータを検出された
入力回転角と車速とに応じて制御する制御装置とが設け
られている。そのモータの制御により、操舵量に対する
舵角の比率を車速に応じて変更している。
【0003】従来、そのモータの目標制御量は、検出さ
れた入力回転角と車速とに基づいて定められ、出力シャ
フトの回転角とは無関係にモータを制御する開ループ制
御が行われていた。そのため、そのモータとしてステッ
ピングモータが用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】据え切り操舵を行うよ
うな場合、ステッピングモータでは充分なトルクを得ら
れないおそれがあり、さらに脱調を起こすこともある。
そこで、ステッピングモータに代えて例えば目標駆動電
流に応じてパルス幅変調駆動される直流モータ等を用い
ることが考えられるが、上記のような開ループ制御では
適正な制御を行うことができない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、操舵に応じた
入力シャフトの回転を出力シャフトに回転伝達機構を介
して伝達し、その出力シャフトの回転をステアリングギ
アにより車輪に舵角が変化するように伝達し、その回転
伝達機構の構成要素の駆動用電動アクチュエータを制御
装置により車両の走行状態を表す変量に応じて制御する
ステアリング装置において、その入力シャフトへの入力
量の検出用入力センサと、その出力シャフトの出力量の
検出用出力センサと、その走行状態を表す変量の検出用
走行状態センサとを備え、前記制御装置は、その入力シ
ャフトから出力シャフトへの回転伝達比が走行状態変量
に応じて変化するように、その入力センサ、出力セン
サ、および走行状態センサの検出値に基づいて前記電動
アクチュエータを閉ループ制御することを特徴とする。
本発明によれば、回転伝達機構の構成要素の駆動用電動
アクチュエータを閉ループ制御するので、そのモータと
してステッピングモータを用いる必要がない。
【0006】その入力センサにより、その入力シャフト
の回転角が検出され、その出力センサにより、その出力
シャフトの回転角が検出され、その走行状態を表す変量
として車速および操舵量の中の少なくとも一方が検出さ
れ、その回転伝達機構は、サンギアとリングギアとに噛
み合う遊星ギアをキャリアにより保持する遊星ギア機構
により構成され、そのサンギアとリングギアとキャリア
の中の何れかである第1遊星ギア要素が前記入力シャフ
トに連結され、そのサンギアとリングギアとキャリアの
中で入力シャフトに連結されていない何れかである第2
遊星ギア要素が前記出力シャフトに連結され、そのサン
ギアとリングギアとキャリアの中で入出力シャフトに連
結されていない第3遊星ギア要素が前記電動アクチュエ
ータにより回転駆動され、その制御装置により、その入
力シャフトへの入力量と、走行状態を表す変量と、出力
シャフトの目標制御量との間の第1の関係が記憶され、
その記憶した第1の関係と、入力センサの検出値と、走
行状態センサの検出値とに基づき、その出力シャフトの
目標制御量が演算され、その出力シャフトの目標制御量
と出力シャフトの出力量との偏差と、電動アクチュエー
タの目標制御量との間の第2の関係が記憶され、その記
憶された第2の関係と、その演算した出力シャフトの目
標制御量と、出力センサの検出値とに基づき、その電動
アクチュエータの目標制御量が演算され、その演算した
目標制御量に基づき前記電動アクチュエータが制御され
るのが好ましい。その入力シャフトへの入力量は操舵量
に対応し、出力シャフトの出力量は舵角に対応すること
から、その入力シャフトへの入力量と出力シャフトの出
力量とを直接に検出し、その検出量に応じて電動アクチ
ュエータの目標制御量を求めることで、操舵量に対する
舵角の比率を変更するための制御を正確に行うことがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1に示す車両のステアリング装置
1は、ステアリングホイール(図示省略)に連結される
入力シャフト2を備えている。その入力シャフト2はベ
アリング7、8を介してハウジング10により支持され
ている。
【0008】その入力シャフト2の操舵に応じた回転
は、遊星ギア機構(回転伝達機構)30を介して出力シ
ャフト11に伝達される。その出力シャフト11は、入
力シャフト2と同軸心に隙間を介して配置され、ベアリ
ング12、13を介してハウジング10により支持され
ている。その出力シャフト11の回転は、例えばラック
ピニオン式ステアリングギアやボールスクリュー式ステ
アリングギア等のステアリングギアにより舵角が変化す
るように車輪に伝達される。そのステアリングギアは公
知のものを用いることができる。これにより、操舵に応
じた入力シャフト2の回転は遊星ギア機構30を介して
出力シャフト11に伝達され、その出力シャフト11の
回転はステアリングギアにより車輪に舵角が変化するよ
うに伝達される。
【0009】その遊星ギア機構30は、サンギア31と
リングギア32とに噛み合う遊星ギア33をキャリア3
4により保持する。そのサンギア31は、入力シャフト
2の端部に同行回転するように連結されている。そのキ
ャリア34は、出力シャフト11に同行回転するように
連結されている。そのリングギア32は、入力シャフト
2を囲むホルダー36にボルト362を介して固定され
ている。そのホルダー36は、入力シャフト2を囲むよ
うにハウジング10に固定された筒状部材35によりベ
アリング9を介して支持されている。そのホルダー36
の外周にウォームホイール37が同行回転するように嵌
め合わされている。そのウォームホイール37に噛み合
うウォーム38がハウジング10により支持されてい
る。そのウォーム38はハウジング10に取り付けられ
たモータ(電動アクチュエータ)39により駆動され
る。これにより、その遊星ギア機構30の構成要素であ
るリングギア32はモータ39により回転駆動される。
【0010】そのモータ39として、例えば目標駆動電
流に応じてパルス幅変調駆動されるブラシ付き直流モー
タが用いられる。そのモータ39を車両の走行状態を表
す変量に応じて閉ループ制御することで、その入力シャ
フト2から出力シャフト11への回転伝達比が変更され
る。本実施形態では、その走行状態を表す変量は車速と
されている。すなわち図2に示すように、そのモータ3
9は車両の制御装置40に接続され、その制御装置40
に車速センサ(走行状態センサ)41が接続されてい
る。また、その制御装置40に、入力シャフト2への入
力量として入力シャフト2の回転角を検出する舵角セン
サ(入力センサ)42と、出力シャフト11の出力量と
して出力シャフト11の回転角を検出する回転角センサ
(出力センサ)43とが接続されている。その制御装置
40は、その遊星ギア機構30による入力シャフト2か
ら出力シャフト11への回転伝達比が車速に応じて変化
するように、各センサ41、42、43からの検出値に
づいて、そのモータ39を制御する。例えば、車速零の
据え切り状態では入力シャフト2の回転角速度とリング
ギア32の回転角速度とが等しくなるようにモータ39
を制御することで入力シャフト2から出力シャフト11
への回転伝達比を1とし、高速になる程にリングギア3
2の回転角速度を低下させて遊星ギア機構30を減速ギ
ア機構として機能させることで、車両の低速での旋回性
と高速での走行安定性とを向上できる。
【0011】そのモータ39を車速に代えて、あるいは
車速と共に、操舵量に応じて制御するようにしてもよ
い。その操舵量として舵角センサ42により検出される
入力シャフト2の回転角を用いることができる。例え
ば、入力シャフト2の回転角が大きい場合は小さい場合
よりも入力シャフト2から出力シャフト11への回転伝
達比を大きくすることで、車両の旋回性を向上できる。
【0012】図3は、ステアリング装置1における制御
系の制御ブロック線図を示す。図3において、Tiはス
テアリングホイールHの操舵トルク、Vは車速のセンサ
41による検出値、θiは入力シャフト2の回転角の舵
角センサ42による検出値、θoは出力シャフト11の
回転角の回転角センサ43による検出値、θo* は出力
シャフト11の目標制御量である目標回転角、i* はモ
ータ39の目標駆動電流、C1は入力シャフト2の回転
角θiに対する出力シャフトの目標回転角θo*の調節
部、C2は出力シャフト11の目標回転角θo* と回転
角θoとの偏差(θo* −θo)に対するモータ39の
目標駆動電流i* の調節部である。
【0013】その制御装置40は、舵角センサ42によ
り検出した入力シャフト2の回転角θiに対する出力シ
ャフト11の目標回転角θo* を、予め定められて記憶
された関係に基づき演算する。本実施形態では、その入
力シャフト2の回転角θiに対する出力シャフトの目標
回転角θo* の調節部C1は比例制御要素とされ、出力
シャフト11の目標回転角はθo* =K(V)・θiに
より求められる。ここでK(V)は比例ゲインであり、
車速Vの関数とされている。この入力シャフト2の回転
角θiと車速Vと出力シャフト11の目標回転角θo*
との間の関係を表す比例ゲインK(V)が制御装置40
に記憶される。例えば図4に示すように、その比例ゲイ
ンK(V)は車速Vが増大する程に減少するものとさ
れ、この関係が制御装置40に記憶される。制御装置4
0は、その記憶した比例ゲインK(V)と、入力シャフ
ト2の検出回転角θiと、検出車速Vとに基づき出力シ
ャフト11の目標回転角θo* を演算する。
【0014】その制御装置40は、出力シャフト11の
目標回転角θo* と検出回転角θoとの偏差(θo*
θo)と、モータ39の目標制御量に対応する目標駆動
電流i * との間の関係を記憶する。本実施形態では、そ
の偏差(θo* −θo)に対する目標駆動電流i* の調
節部C2は比例積分(PI)制御要素とされ、目標駆動
電流i* はi* =G・(θo* −θo)により求められ
る。ここでGは伝達関数であり、例えばKgをゲイン、
Tを時定数として、その伝達関数GはPI制御がなされ
るようにG=Kg・〔1+1/(T・s)〕とされ、そ
のゲインKgと時定数Tは最適な制御を行えるように設
定される。その伝達関数Gが制御装置40に記憶され
る。
【0015】制御装置40は、その記憶した伝達関数G
と、演算した出力シャフト11の目標回転角θo* と検
出回転角θoとの偏差(θo* −θo)とに基づき、モ
ータ39の目標駆動電流i* を演算する。その演算され
た目標駆動電流i* が印加されることでモータ39は駆
動される。
【0016】図5のフローチャートを参照して上記制御
装置40による制御手順を説明する。まず、各センサ4
1、42、43の検出値を読み込む(ステップ1)。次
に、検出車速Vに対応する比例ゲインK(V)を求める
(ステップ2)。次に、その求めた比例ゲインK(V)
と入力シャフト2の検出回転角θiとから出力シャフト
11の目標回転角θo* を演算する(ステップ3)。次
に、その目標回転角θo * と出力シャフト11の検出回
転角θiとの偏差(θo* −θo)と、伝達関数Gとか
ら目標駆動電流i* を演算する(ステップ4)。その目
標駆動電流i* に基づきモータ39を制御する(ステッ
プ5)。次に、制御を終了するか否かを、例えば車両の
イグニッションスイッチがオンか否かにより判断し(ス
テップ6)、終了しない場合はステップ1に戻る。
【0017】上記構成によれば、遊星ギア機構30のリ
ングギア32を駆動するモータ39を閉ループ制御する
ので、そのモータ39としてステッピングモータを用い
る必要がない。また、入力シャフト2への入力量は操舵
量に対応し、出力シャフト11の出力量は舵角に対応す
ることから、その入力シャフト2への入力量と出力シャ
フトの出力量11とをセンサ42、43により直接に検
出し、その検出量に応じてモータ39の目標駆動電流i
* を求めることで、操舵量に対する舵角の比率を変更す
るための制御を正確に行うことができる。
【0018】本発明は上記実施形態に限定されない。例
えば、入力シャフト2の回転角θiに対する出力シャフ
ト11の目標回転角θi* の関係や、伝達関数Gは上記
実施形態に限定されず、入力シャフト2から出力シャフ
ト11への回転伝達比を変更するために電動アクチュエ
ータにより車速および操舵量等の走行状態に応じて制御
できれば、制御システムの構成は特に限定されない。ま
た、入力シャフト2に遊星ギア機構30のリングギア3
2あるいはキャリア34を連結し、出力シャフト11に
連結される遊星ギア機構30の構成要素を入力シャフト
2に連結されていないサンギア31あるいはリングギア
32とし、モータ39により駆動される遊星ギア機構3
0の構成要素を入出力シャフト2、11に連結されてい
ないサンギア31あるいはキャリア34としてもよい。
すなわち、サンギア31、リングギア32、キャリア3
4の各遊星ギア要素の中の何れかを入力シャフト2に連
結し、各遊星ギア要素の中で入力シャフト2に連結され
ていない何れかを出力シャフト11に連結し、各遊星ギ
ア要素の中で入出力シャフトに連結されていないものを
モータ39により回転駆動すればよい。さらに、遊星ギ
ア機構30以外の回転伝達機構、例えば遊星コーン式回
転伝達機構を介して入力シャフト2から出力シャフト1
1に回転を伝達するステアリング装置にも本発明を適用
できる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、電動アクチュエータと
してステッピングモータを用いることなく、車両の走行
状態に応じて操舵量に対する舵角の比率を変更するの
で、トルク不足や脱調を生じることがない。また、出力
シャフトの出力量を直接に検出して電動アクチュエータ
を閉ループ制御するので、閉ループ制御のためにモータ
回転角を検出してフィードバックすることによりモータ
出力を目標値とするようなサーボモータを用いる必要が
ない。すなわち、サーボモータでは目標出力を回転伝達
機構により出力シャフトに伝達する間に目標出力を再現
できなくなるおそれがあるが、本発明によれば出力シャ
フトの出力量を直接に検出して目標値になるように電動
アクチュエータを閉ループ制御するので、操舵量に対す
る舵角の比率を変更するための制御を精度良く行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のステアリング装置の縦断面
【図2】本発明の実施形態のステアリング装置の制御構
成の説明図
【図3】本発明の実施形態のステアリング装置における
制御系のブロック線図
【図4】本発明の実施形態のステアリング装置の制御系
における比例ゲインK(V)と車速Vとの関係一例を示
す図
【図5】本発明の実施形態のステアリング装置における
制御手順を示すフローチャート
【符号の説明】
2 入力シャフト 11 出力シャフト 30 遊星ギア機構 31 サンギア 32 リングギア 34 キャリア 39 モータ 40 制御装置 41 車速センサ 42 舵角センサ 43 回転角センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 113:00 B62D 113:00 (72)発明者 西崎 勝利 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 (72)発明者 葉山 良平 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 (72)発明者 高松 孝修 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 (72)発明者 有馬 雅規 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 Fターム(参考) 3D032 CC08 DA03 DA23 DD17 EB05 EC22 EC31 GG01 3D033 JB19

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操舵に応じた入力シャフトの回転を出力シ
    ャフトに回転伝達機構を介して伝達し、その出力シャフ
    トの回転をステアリングギアにより車輪に舵角が変化す
    るように伝達し、その回転伝達機構の構成要素の駆動用
    電動アクチュエータを制御装置により車両の走行状態を
    表す変量に応じて制御するステアリング装置において、
    その入力シャフトへの入力量の検出用入力センサと、そ
    の出力シャフトの出力量の検出用出力センサと、その走
    行状態を表す変量の検出用走行状態センサとを備え、前
    記制御装置は、その入力シャフトから出力シャフトへの
    回転伝達比が走行状態変量に応じて変化するように、そ
    の入力センサ、出力センサ、および走行状態センサの検
    出値に基づいて前記電動アクチュエータを閉ループ制御
    することを特徴とするステアリング装置。
  2. 【請求項2】その入力センサにより、その入力シャフト
    の回転角が検出され、その出力センサにより、その出力
    シャフトの回転角が検出され、その走行状態を表す変量
    として車速および操舵量の中の少なくとも一方が検出さ
    れ、その回転伝達機構は、サンギアとリングギアとに噛
    み合う遊星ギアをキャリアにより保持する遊星ギア機構
    により構成され、そのサンギアとリングギアとキャリア
    の中の何れかである第1遊星ギア要素が前記入力シャフ
    トに連結され、そのサンギアとリングギアとキャリアの
    中で入力シャフトに連結されていない何れかである第2
    遊星ギア要素が前記出力シャフトに連結され、そのサン
    ギアとリングギアとキャリアの中で入出力シャフトに連
    結されていない第3遊星ギア要素が前記電動アクチュエ
    ータにより回転駆動され、その制御装置により、その入
    力シャフトへの入力量と、走行状態を表す変量と、出力
    シャフトの目標制御量との間の第1の関係が記憶され、
    その記憶した第1の関係と、入力センサの検出値と、走
    行状態センサの検出値とに基づき、その出力シャフトの
    目標制御量が演算され、その出力シャフトの目標制御量
    と出力シャフトの出力量との偏差と、電動アクチュエー
    タの目標制御量との間の第2の関係が記憶され、その記
    憶された第2の関係と、その演算した出力シャフトの目
    標制御量と、出力センサの検出値とに基づき、その電動
    アクチュエータの目標制御量が演算され、その演算した
    目標制御量に基づき前記電動アクチュエータが制御され
    る請求項1に記載のステアリング装置。
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