JP2002262759A - 自然薯入りピザ生地の製造方法 - Google Patents

自然薯入りピザ生地の製造方法

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JP2002262759A
JP2002262759A JP2001064281A JP2001064281A JP2002262759A JP 2002262759 A JP2002262759 A JP 2002262759A JP 2001064281 A JP2001064281 A JP 2001064281A JP 2001064281 A JP2001064281 A JP 2001064281A JP 2002262759 A JP2002262759 A JP 2002262759A
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kneading
dioscorea japonica
flour
pizza dough
natural
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JP2001064281A
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Akira Sato
昭 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】摺りおろした自然薯と小麦粉とがむらなく混練
でき、自然薯の風味をほぼ均一的に備えたピザ生地の製
造方法の提供 【解決手段】この発明の自然薯入りピザ生地の製造方法
は、摺りおろした自然薯と小麦粉とを混練するにする混
練工程と、酵母、塩、砂糖、オリ−ブ油等をぬるま湯に
入れ、かき混ぜて発酵させる発酵工程と、前記混練工程
において生成された自然薯と小麦粉との混練物に、前記
発酵工程において生成された溶液状の発酵物を注入しな
がら、前記混練物を捏ねて、練り上げる練工程とからな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自然薯入りピザ
生地の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のピザ生地は、小麦粉に、水又はぬ
るま湯に酵母、塩、砂糖、オリ−ブ油等を加えて混ぜ合
わせた溶液を少量づつ注ぎ、小麦粉を捏ねて練り上げて
いくというやり方であった。
【0003】しかし、小麦粉に摺りおろした自然薯を加
へたピザ生地を作る場合、前記やり方で、水又はぬるま
湯に酵母、塩、砂糖、オリ−ブ油等を加えて混ぜ合わせ
た溶液を、摺りおろした自然薯と小麦粉に少量づつ注
ぎ、摺りおろした自然薯と小麦粉を混練りしていくと、
まず酵母が摺りおろした自然薯に作用し、摺りおろした
自然薯が膨らみ、摺りおろした自然薯と小麦粉とをむら
なく混練することが困難であるという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の技
術で記述した問題点を解消するためになされたもので、
摺りおろした自然薯と小麦粉とがむらなく混練でき、自
然薯の風味をほぼ均一的に備えたピザ生地の製造方法の
提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の自然薯入りピ
ザ生地の製造方法は、摺りおろした自然薯と小麦粉とを
混練する混練工程と、酵母、塩、砂糖、オリ−ブ油等を
ぬるま湯に入れ、かき混ぜて発酵させる発酵工程と、前
記混練工程において生成された自然薯と小麦粉との混練
物に、前記発酵工程において生成された溶液状の発酵物
を注入しながら、前記混練物を捏ねて、練り上げる練工
程とからなることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の自然薯入りピザ生地の
製造方法は、混練工程、発酵工程及び練工程のそれぞれ
独立した三つの工程から成っている。
【0007】混練工程においては、まず、天然の自然薯
をよく水洗いし、摺りおろし機や大根おろし器等で摺り
おろした自然薯に、強力粉、中力粉等の小麦粉のみを混
ぜて、混練機や手等で混練りする。手で混練りする場合
には、小麦粉が局部的に点在しないように、ムラなく混
ぜ合わせる。これによって自然薯と小麦粉との混練物が
生成される。なお、自然薯の風味を出すには、摺りおろ
した自然薯と小麦粉の混合割合は、小麦粉100重量部
に対して摺りおろした自然薯50乃至70重量部程度に
するのが好ましい。
【0008】次に、発酵工程においては、適量の酵母、
塩、砂糖、オリ−ブ油等を25℃程度の適量のぬるま湯
に入れ、かき混ぜて、容器に入れ、泡立ちが起こり発酵
するまで放置しておく。これによって溶液状の発酵物が
生成される。
【0009】最後の練工程においては、前記混練工程に
おいて生成された自然薯と小麦粉との混練物に、前記発
酵工程において生成された溶液状の発酵物を少量づつ注
入しながら、前記混練物をよく捏ね、練り上げることに
より、自然薯入りピザ生地に加工する。
【0009】このようにして加工された自然薯入りピザ
生地は、従来と同様に、ラップ等で覆い、適当な時間寝
かせたのち、発酵して膨らんだ生地のガス抜きを行い使
用する。
【0010】ガス抜きをした自然薯入りピザ生地を3m
m程度の厚さに延ばし、適当な形に成形したのち、好み
のトッピングを施し、250℃程度に熱したオ−ブンに
入れ、数分間焼き上げると、自然薯の風味をほぼ均一的
に備えた自然薯入りピザに仕上げることができる。
【0011】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、摺りおろした自然薯と小麦粉とを混練するときに
は、酵素等が全く添加されていないので、摺りおろした
自然薯が膨らむという不具合の発生はなく、自然薯と小
麦粉とをむらなく混練することができ、自然薯の風味を
ほぼ均一的に備えた自然薯入りピザ生地を製造すること
ができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摺りおろした自然薯と小麦粉とを混練す
    る混練工程と、酵母、塩、砂糖、オリ−ブ油等をぬるま
    湯に入れ、かき混ぜて発酵させる発酵工程と、前記混練
    工程において生成された自然薯と小麦粉との混練物に、
    前記発酵工程において生成された溶液状の発酵物を注入
    しながら、前記混練物を捏ねて練り上げる練工程とから
    なることを特徴とする自然薯入りピザ生地の製造方法
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101130924B1 (ko) 2011-09-15 2012-03-28 김승민 피자 도우 제조방법

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