JP2002262355A - 携帯端末の制御システム、携帯端末及び基地局 - Google Patents

携帯端末の制御システム、携帯端末及び基地局

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JP2002262355A
JP2002262355A JP2001059040A JP2001059040A JP2002262355A JP 2002262355 A JP2002262355 A JP 2002262355A JP 2001059040 A JP2001059040 A JP 2001059040A JP 2001059040 A JP2001059040 A JP 2001059040A JP 2002262355 A JP2002262355 A JP 2002262355A
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友弘 向井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マナーモードの設定または設定解除に関する
作業が容易で、しかもマナーを徹底するのに好適である
とともに使い勝手のよい携帯端末の制御システムを提供
する。 【解決手段】 病院10において、マナーモードの設定
に関する設定信号を常時送信する設定用基地局200
を、入口12の片側に配置し、マナーモードの設定解除
に関する解除信号を常時送信する解除用基地局210
を、出口14の片側に配置する。携帯端末100は、マ
ナーモードを実現しかつその設定または設定解除を行う
機能を有し、設定信号を受信したときは、マナーモード
を設定し、解除信号を受信したときは、マナーモードの
設定を解除するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末による着
信音や電波の発信の抑制または禁止を希望するエリア内
で携帯端末を制御するシステム、携帯端末および基地局
に係り、特に、マナーモードの設定または設定解除に関
する作業が容易で、しかもマナーを徹底するのに好適で
あるとともに使い勝手のよい携帯端末の制御システム、
携帯端末および基地局に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、公共の場における携帯電話利用者
のマナー問題が大きな社会問題として取り沙汰されてい
る。例えば、図書館や映画館のような静閑な場所では、
携帯電話の僅かな着信音や話し声でも周囲の人達に不快
な感じを与えるし、病院や混雑した電車内では、携帯電
話の利用がペースメーカ利用者の人命にかかわる問題で
あり無視することができない。そこで、最近の携帯電話
には、着信音を振動に代えて通知を行うマナーモードを
実現する機能が搭載されるようになり、携帯電話の利用
者は、携帯電話の利用を控えるべき公共の場では、マナ
ーモードに設定することにより着信音の発信を禁止する
ようにしている。
【0003】従来、基地局からの信号によりマナーモー
ドを設定する携帯端末としては、例えば、特許第301262
9号公報に開示された携帯電話があった。これは、サー
ビスエリアを複数の無線ゾーンに分割し、各無線ゾーン
ごとに固有の基地局IDを割り当てた基地局を配置した
移動電話通信システムに用いられ、基地局との間で無線
信号の送受信を行い相手先と通信を行う携帯電話であ
る。具体的には、自己の携帯電話の動作モードとして着
信音を無鳴動にするなど自己の携帯電話の使用が周囲の
迷惑にならないようにするマナーモードに設定したい最
初の無線ゾーンを管轄する基地局の基地局IDをマナー
モード設定用基地局IDとして記憶する手段と、マナー
モードに設定したい最後の無線ゾーンを管轄する基地局
の基地局IDをマナーモード解除用基地局IDとして記
憶する手段とを備える。そして、自己の携帯電話が存在
する無線ゾーンを管轄する基地局からの受信信号に含ま
れる基地局IDを抽出し、記憶したマナーモード設定用
基地局IDおよびマナーモード解除用基地局IDと一致
するか比較し、マナーモード設定用基地局IDと一致し
たら自己の携帯端末をマナーモードに自動設定し、マナ
ーモード解除用基地局基地局IDと一致したら当該基地
局IDを受信できなくなった時点で自己の携帯端末のマ
ナーモードの設定を自動解除するようになっている。
【0004】まず、利用者は、マナーモードを自動的に
設定したいエリアと、マナーモードの設定を自動的に解
除したいエリアとを携帯電話に登録する。マナーモード
を設定したいエリアを登録する場合は、例えば、利用者
がマナーモードを設定したいエリアにいるときに、携帯
電話の操作部のキーを操作してマナーモードONを指示
する。制御部は、無線部を介してそのとき受信している
基地局からの送信信号に含まれる基地局IDを抽出し、
マナーモード設定用基地局IDとしてメモリ部に保存す
る。また、マナーモードの設定を解除したいエリアを登
録する場合も同じ要領で行う。
【0005】マナーモードを設定したいエリアと解除し
たいエリアとを登録すると、それ以降は、設定希望エリ
アに入ったときは、マナーモードが自動的に設定され、
解除希望エリアに入ったときは、マナーモードが自動的
に解除される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯電話にあっては、マナーモードを設定したいエ
リアと解除したいエリアを利用者が登録する構成となっ
ているため、マナーモードの設定が結局のところ利用者
の裁量に委ねられることとなり、マナーを徹底するには
不十分であるという問題があった。すなわち、あるエリ
アの管理者が、そのエリア内では携帯電話による着信音
の発信を抑制してほしいと思っていても、認識が十分で
ない利用者が、この程度ならば大丈夫であろうといって
マナーモードを設定しなければ、迷惑を及ぼす可能性が
ある。
【0007】また、上記従来の携帯電話にあっては、マ
ナーモードを設定したいエリアと解除したいエリアを一
つ一つ登録しなければならないため、該当エリアが多数
ある場合には登録作業が膨大であるばかりか、登録ミス
が生じた場合には他人に迷惑がかかり、誤登録が生じた
場合には利用者が不便となる。そこで、本発明は、この
ような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなさ
れたものであって、マナーモードの設定または設定解除
に関する作業が容易で、しかもマナーを徹底するのに好
適であるとともに使い勝手のよい携帯端末の制御システ
ム、携帯端末および基地局を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の携帯端末の制御システ
ムは、携帯端末と基地局とを通信可能に接続し、前記携
帯端末による発信の抑制または禁止を希望するエリア内
で前記携帯端末を制御するシステムであって、前記基地
局は、前記携帯端末による発信を抑制しまたは禁止する
マナーモードの設定に関する設定信号を、前記携帯端末
が前記エリアに進入するときまたは前記エリアに属して
いるときに受信可能となるように送信するようになって
おり、前記携帯端末は、前記マナーモードを実現しかつ
その設定または設定解除を行う機能を有し、前記設定信
号を受信したときは、前記マナーモードを設定するよう
になっている。
【0009】このような構成であれば、基地局では、マ
ナーモードの設定に関する設定信号が、携帯端末がエリ
アに進入するときまたはエリアに属しているときに受信
可能となるように送信される。携帯端末では、エリアに
進入するかエリアに属していると、設定信号を受信する
ことができる。設定信号を受信すると、マナーモードが
設定され、携帯端末による発信が抑制されるかまたは禁
止される。
【0010】ここで、基地局は、設定信号を、携帯端末
がエリアに進入するときまたはエリアに属しているとき
に受信可能となるように送信するようになっていればど
のような構成であってもよく、エリア内に配置されてい
てもよいし、エリア外に配置されていてもよい。後者の
場合、基地局は、例えば、携帯端末から位置情報を受信
し、受信した位置情報に基づいて携帯端末がエリアに進
入しまたはエリアに属していると判定したときは、設定
信号をその携帯端末に送信するようになっていればよ
い。以下、請求項6記載の携帯端末の制御システム、請
求項11および12記載の携帯端末、並びに請求項13
記載の基地局において同じである。
【0011】また、マナーモードの設定および設定解除
について、携帯端末は、例えば、次のような構成を採用
することができる。第1に、携帯端末は、設定信号を受
信したときは、マナーモードを設定し、マナーモードの
設定解除に関する解除信号を受信したときは、マナーモ
ードの設定を解除するようになっている。第2に、携帯
端末は、設定信号を受信している間は、マナーモードを
設定し、設定信号を受信しなくなったときは、マナーモ
ードの設定を解除するようになっている。以下、請求項
11記載の携帯端末において同じである。
【0012】また、マナーモードとは、携帯端末による
発信を抑制しまたは禁止するモードをいい、これには、
例えば、携帯端末が通知音により通知を行ったり通話の
際に電波を発信したりするようになっていれば、携帯端
末による通知音または電波の発信を抑制しまたは禁止す
るモードが挙げられる。以下、請求項6記載の携帯端末
の制御システム、請求項11および12記載の携帯端
末、並びに請求項13記載の基地局において同じであ
る。
【0013】また、携帯端末と基地局とは、無線により
通信可能に接続していることはもちろん、これに限ら
ず、有線により通信可能に接続していてもよい。以下、
請求項6記載の携帯端末の制御システム、請求項11お
よび12記載の携帯端末、並びに請求項13記載の基地
局において同じである。さらに、本発明に係る請求項2
記載の携帯端末の制御システムは、請求項1記載の携帯
端末の制御システムにおいて、前記基地局は、前記マナ
ーモードの設定解除に関する解除信号を、前記携帯端末
が前記エリアから退出するときに受信可能となるように
送信するようになっており、前記携帯端末は、前記解除
信号を受信したときは、前記マナーモードの設定を解除
するようになっている。
【0014】このような構成であれば、基地局では、マ
ナーモードの設定解除に関する解除信号が、携帯端末が
エリアから退出するときに受信可能となるように送信さ
れる。携帯端末では、エリアから退出すると、解除信号
を受信することができる。解除信号を受信すると、マナ
ーモードの設定が解除される。ここで、基地局は、解除
信号を、携帯端末がエリアから退出するときに受信可能
となるように送信するようになっていればどのような構
成であってもよく、エリア内に配置されていてもよい
し、エリア外に配置されていてもよい。後者の場合、基
地局は、例えば、携帯端末から位置情報を受信し、受信
した位置情報に基づいて携帯端末がエリアから退出する
と判定したときは、解除信号をその携帯端末に送信する
ようになっていればよい。以下、請求項7記載の携帯端
末の制御システムにおいて同じである。
【0015】また、設定信号を送信する基地局と解除信
号を送信する基地局とは、いずれも同一であってもよい
し、それぞれ異なっていてもよい。以下、請求項7記載
の携帯端末の制御システムにおいて同じである。さら
に、本発明に係る請求項3記載の携帯端末の制御システ
ムは、請求項2記載の携帯端末の制御システムにおい
て、前記基地局は、前記設定信号を送信する設定用基地
局と、前記解除信号を送信する解除用基地局とからな
り、前記設定用基地局を、前記携帯端末が前記エリアに
進入すると思われる箇所に配置し、前記解除用基地局
を、前記携帯端末が前記エリアから退出すると思われる
箇所に配置した。
【0016】このような構成であれば、設定用基地局
が、携帯端末がエリアに進入すると思われる箇所に配置
されているので、携帯端末では、エリアに進入すると、
設定信号を比較的確実に受信することができる。また、
解除用基地局が、携帯端末がエリアから退出すると思わ
れる箇所に配置されているので、携帯端末では、エリア
から退出すると、解除信号を比較的確実に受信すること
ができる。
【0017】ここで、携帯端末がエリアに進入すると思
われる箇所としては、例えば、病院であるならばその入
口がそれに該当し、電車であるならば乗車口がそれに該
当する。また、携帯端末がエリアから退出すると思われ
る箇所としては、例えば、病院であるならばその出口が
それに該当する。もちろん、これらの箇所は、いずれも
同一であってもよいし、それぞれ異なっていてもよい。
以下、請求項8記載の携帯端末の制御システムにおいて
同じである。
【0018】さらに、本発明に係る請求項4記載の携帯
端末の制御システムは、請求項1ないし3のいずれかに
記載の携帯端末の制御システムにおいて、前記マナーモ
ードを実現する機能は、前記マナーモードが設定された
ときは、前記携帯端末による通知音の発信を抑制しまた
は禁止するようになっている。このような構成であれ
ば、携帯端末では、設定信号を受信すると、マナーモー
ドが設定され、携帯端末による通知音の発信が抑制され
るかまたは禁止される。
【0019】さらに、本発明に係る請求項5記載の携帯
端末の制御システムは、請求項1ないし4のいずれかに
記載の携帯端末の制御システムにおいて、前記基地局
は、前記発信の抑制または禁止の度合いを示すマナーモ
ードレベルを含む設定信号を送信するようになってお
り、前記携帯端末は、前記発信の抑制または禁止の度合
いが異なる複数のマナーモードを実現しかつその設定ま
たは設定解除を行う機能を有し、前記設定信号を受信し
た場合に、現在のマナーモードの抑制または禁止の度合
いが、受信した設定信号に含まれるマナーモードレベル
により示される抑制または禁止の度合いよりも低いとき
は、前記設定信号に含まれるマナーモードレベルにより
示される抑制または禁止の度合い以上のマナーモードに
設定するようになっている。
【0020】このような構成であれば、携帯端末では、
設定信号を受信すると、現在のマナーモードの抑制また
は禁止の度合いが、受信した設定信号に含まれるマナー
モードレベルにより示される抑制または禁止の度合いよ
りも低いときは、設定信号に含まれるマナーモードレベ
ルにより示される抑制または禁止の度合い以上のマナー
モードに設定される。
【0021】さらに、本発明に係る請求項6記載の携帯
端末の制御システムは、携帯端末と基地局とを通信可能
に接続し、前記携帯端末による発信の抑制または禁止を
希望するエリア内で前記携帯端末を制御するシステムで
あって、前記基地局は、前記携帯端末による発信を抑制
しまたは禁止するマナーモードの設定に関する設定信号
を、前記携帯端末が前記エリアに進入するときまたは前
記エリアに属しているときに受信可能となるように送信
するようになっており、前記携帯端末は、前記マナーモ
ードを実現しかつその設定または設定解除を行う機能を
有し、前記設定信号を受信したときは、前記マナーモー
ドを設定すべき旨を通知するようになっている。
【0022】このような構成であれば、基地局では、マ
ナーモードの設定に関する設定信号が、携帯端末がエリ
アに進入するときまたはエリアに属しているときに受信
可能となるように送信される。携帯端末では、エリアに
進入するかエリアに属していると、設定信号を受信する
ことができる。設定信号を受信すると、マナーモードを
設定すべき旨が通知される。
【0023】さらに、本発明に係る請求項7記載の携帯
端末の制御システムは、請求項6記載の携帯端末の制御
システムにおいて、前記基地局は、前記マナーモードの
設定解除に関する解除信号を、前記携帯端末が前記エリ
アから退出するときに受信可能となるように送信するよ
うになっており、前記携帯端末は、前記解除信号を受信
したときは、前記マナーモードの設定を解除すべき旨を
通知するようになっている。
【0024】このような構成であれば、基地局では、マ
ナーモードの設定解除に関する解除信号が、携帯端末が
エリアから退出するときに受信可能となるように送信さ
れる。携帯端末では、エリアから退出すると、解除信号
を受信することができる。解除信号を受信すると、マナ
ーモードの設定を解除すべき旨が通知される。さらに、
本発明に係る請求項8記載の携帯端末の制御システム
は、請求項7記載の携帯端末の制御システムにおいて、
前記基地局は、前記設定信号を送信する設定用基地局
と、前記解除信号を送信する解除用基地局とからなり、
前記設定用基地局を、前記携帯端末が前記エリアに進入
すると思われる箇所に配置し、前記解除用基地局を、前
記携帯端末が前記エリアから退出すると思われる箇所に
配置した。
【0025】このような構成であれば、設定用基地局
が、携帯端末がエリアに進入すると思われる箇所に配置
されているので、携帯端末では、エリアに進入すると、
設定信号を比較的確実に受信することができる。また、
解除用基地局が、携帯端末がエリアから退出すると思わ
れる箇所に配置されているので、携帯端末では、エリア
から退出すると、解除信号を比較的確実に受信すること
ができる。
【0026】さらに、本発明に係る請求項9記載の携帯
端末の制御システムは、請求項6ないし8のいずれかに
記載の携帯端末の制御システムにおいて、前記基地局
は、前記発信の抑制または禁止の度合いを示すマナーモ
ードレベルを含む設定信号を送信するようになってお
り、前記携帯端末は、前記発信の抑制または禁止の度合
いが異なる複数のマナーモードを実現しかつその設定ま
たは設定解除を行う機能を有し、前記設定信号を受信し
た場合に、現在のマナーモードの抑制または禁止の度合
いが、受信した設定信号に含まれるマナーモードレベル
により示される抑制または禁止の度合いよりも低いとき
は、前記マナーモードを設定すべき旨を通知するように
なっている。
【0027】このような構成であれば、携帯端末では、
設定信号を受信すると、現在のマナーモードの抑制また
は禁止の度合いが、受信した設定信号に含まれるマナー
モードレベルにより示される抑制または禁止の度合いよ
りも低いときは、マナーモードを設定すべき旨が通知さ
れる。さらに、本発明に係る請求項10記載の携帯端末
の制御システムは、請求項1ないし9のいずれかに記載
の携帯端末の制御システムにおいて、前記携帯端末と前
記基地局とは、近距離無線通信により通信を行うように
なっている。
【0028】このような構成であれば、携帯端末と基地
局との間では、近距離無線通信により通信が行われる。
一方、上記目的を達成するために、本発明に係る請求項
11記載の携帯端末は、請求項1ないし10のいずれか
に記載の基地局と通信可能に接続する携帯端末であっ
て、前記マナーモードを実現しかつその設定または設定
解除を行う機能を有し、前記設定信号を受信したとき
は、前記マナーモードを設定するようになっている。
【0029】このような構成であれば、請求項1記載の
携帯端末の制御システムにおける携帯端末と同等の作用
が得られる。さらに、本発明に係る請求項12記載の携
帯端末は、請求項1ないし10のいずれかに記載の基地
局と通信可能に接続する携帯端末であって、前記マナー
モードを実現しかつその設定または設定解除を行う機能
を有し、前記設定信号を受信したときは、前記マナーモ
ードを設定すべき旨を通知するようになっている。
【0030】このような構成であれば、請求項6記載の
携帯端末の制御システムにおける携帯端末と同等の作用
が得られる。一方、上記目的を達成するために、本発明
に係る請求項13記載の基地局は、請求項1ないし10
のいずれかに記載の携帯端末と通信可能に接続する基地
局であって、前記携帯端末による発信を抑制しまたは禁
止するマナーモードの設定に関する設定信号を、前記携
帯端末が前記エリアに進入するときまたは前記エリアに
属しているときに受信可能となるように送信するように
なっている。
【0031】このような構成であれば、請求項1または
6記載の携帯端末の制御システムにおける基地局と同等
の作用が得られる。以上では、上記目的を達成するため
の携帯端末の制御システム、携帯端末および基地局を提
案したが、これに限らず、上記目的を達成するために、
次に掲げる第1および第2の記憶媒体を提案することが
できる。
【0032】第1の記憶媒体は、請求項1ないし10の
いずれかに記載の基地局と通信可能に接続するコンピュ
ータからなる携帯端末に適用するプログラムを記憶した
記憶媒体であって、前記マナーモードを実現しかつその
設定または設定解除を行う機能を有し、前記設定信号を
受信したときは、前記マナーモードを設定する処理を前
記コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し
たことをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
【0033】このような構成であれば、記憶媒体に記憶
されたプログラムがコンピュータによって読み取られ、
読み取られたプログラムに従ってコンピュータが実行し
たときは、請求項1記載の携帯端末の制御システムにお
ける携帯端末と同等の作用および効果が得られる。第2
の記憶媒体は、請求項1ないし10のいずれかに記載の
基地局と通信可能に接続するコンピュータからなる携帯
端末に適用するプログラムを記憶した記憶媒体であっ
て、前記マナーモードを実現しかつその設定または設定
解除を行う機能を有し、前記設定信号を受信したとき
は、前記マナーモードを設定すべき旨を通知する処理を
前記コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶
したことをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であ
る。
【0034】このような構成であれば、記憶媒体に記憶
されたプログラムがコンピュータによって読み取られ、
読み取られたプログラムに従ってコンピュータが実行し
たときは、請求項6記載の携帯端末の制御システムにお
ける携帯端末と同等の作用および効果が得られる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図3は、本発明に
係る携帯端末の制御システム、携帯端末および基地局の
実施の形態を示す図である。本実施の形態は、本発明に
係る携帯端末の制御システム、携帯端末および基地局
を、図1に示すように、携帯端末100による着信音や
電波の発信の抑制または禁止を希望する病院10内で、
携帯端末100に対してマナーモードの設定を行った
り、マナーモードを設定すべき旨を通知したりする場合
について適用したものである。
【0036】まず、病院10の構造を図1を参照しなが
ら説明する。図1は、病院10の水平方向の断面図であ
る。図1において、病院10には、病院10の外側から
内側にのみ通行可能な入口12と、病院10の内側から
外側にのみ通行可能な出口14とが設けられており、病
院10の来訪者は、入口12を通って院内に入り、院内
で用事を済ませた来訪者は、出口14を通って院外に出
るような構造となっている。
【0037】入口12の進入方向からみて片側には、携
帯端末100が通話時に無線通信を行う基地局とは別の
設定用基地局200が配置されており、設定用基地局2
00は、指向性のアンテナを有し、近距離無線通信によ
り、携帯端末100による発信を抑制しまたは禁止する
マナーモードの設定に関する設定信号を常時送信するよ
うになっている。なお、設定用基地局200の通信範囲
は、入口12の幅および高さ程度に調整されている。
【0038】設定用基地局200は、発信の抑制または
禁止の度合いを示すマナーモードレベルを含む設定信号
を送信するようになっている。マナーモードレベルは、
例えば、病院10の管理者が設定するものであり、次の
4つのレベルが設定可能となっている。各マナーモード
レベルは、そのレベル値が大きくなるにつれて発信の抑
制または禁止の度合いが大きくなっていくように規定さ
れており、本実施の形態では、マナーモードレベル0〜
3を規定している。マナーモードレベル0は、携帯端末
100の機能を一切制限しないことを規定する。マナー
モードレベル1は、携帯端末100による着信音や操作
音の発信を禁止し、着信があったときは、着信があった
旨を振動により利用者に通知することを規定する。マナ
ーモードレベル2は、携帯端末100による着信音や操
作音の発信を禁止し、着信があったときは、自動応答し
て現在通話できない旨を相手方に通知するとともに着信
があった旨を画面表示により利用者に通知することを規
定する。マナーモードレベル3は、携帯端末100によ
る着信音や操作音の発信を禁止するとともに、携帯端末
100による電波の発信を禁止することを規定する。
【0039】出口14の進入方向からみて片側には、携
帯端末100が通話時に無線通信を行う基地局とは別の
解除用基地局210が配置されており、解除用基地局2
10は、指向性のアンテナを有し、近距離無線通信によ
り、携帯端末100による発信を抑制しまたは禁止する
マナーモードの設定解除に関する解除信号を常時送信す
るようになっている。なお、解除用基地局210の通信
範囲は、出口14の幅および高さ程度に調整されてい
る。
【0040】こうした構造および配置により、携帯端末
100の所持者は、院内に入るときは、入口12を必ず
通過することとなるので、携帯端末100で設定信号を
受信することができ、院外に出るときは、出口14を必
ず通過することとなるので、携帯端末100で解除信号
を受信することができる。次に、携帯端末100の構成
を図2を参照しながら詳細に説明する。図2は、携帯端
末100の構成を示すブロック図である。
【0041】携帯端末100は、図2に示すように、制
御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御
するCPU30と、所定領域にあらかじめCPU30の
制御プログラム等を格納しているROM32と、ROM
32等から読み出したデータやCPU30の演算過程で
必要な演算結果を格納するためのRAM34と、外部装
置に対してデータの入出力を媒介するI/F38とで構
成されており、これらは、データを転送するための信号
線であるバス39で相互にかつデータ授受可能に接続さ
れている。
【0042】I/F38には、外部装置として、ヒュー
マンインターフェースとして複数のキーによりデータの
入力が可能なキーパネル40と、画像信号に基づいて画
面を表示するLCD(Liquid Crystal Display)42
と、着信音や操作音を発信するスピーカ44と、基地局
200,210と近距離無線通信により通信を行う近距
離無線通信装置46とが接続されている。
【0043】CPU30は、マイクロプロセッシングユ
ニットMPU等からなり、ROM32の所定領域に格納
されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラ
ムに従って、マナーモードレベル0〜3を実現しかつそ
の設定または解除を行う処理を実行するようになってい
る。マナーモードレベル0を実現する処理は、携帯端末
100の機能を一切制限しないようになっている。マナ
ーモードレベル1を実現する処理は、携帯端末100に
よる着信音や操作音の発信を禁止し、着信があったとき
は、着信があった旨を振動により利用者に通知するよう
になっている。マナーモードレベル2を実現する処理
は、携帯端末100による着信音や操作音の発信を禁止
し、着信があったときは、自動応答して現在通話できな
い旨を相手方に通知するとともに着信があった旨を画面
表示により利用者に通知するようになっている。マナー
モードレベル3を実現する処理は、携帯端末100によ
る着信音や操作音の発信を禁止するとともに、携帯端末
100による電波の発信を禁止するようになっている。
これら処理は、従来一般の処理を採用することができ
る。
【0044】また、CPU30は、ROM32の所定領
域に格納されている所定のプログラムを起動させ、その
プログラムに従って、図3のフローチャートに示す携帯
端末100の制御処理を実行するようになっている。図
3は、携帯端末100の制御処理を示すフローチャート
である。携帯端末100の制御処理は、手動モード、設
定モードおよび通知モードごとに、それぞれ異なる内容
を実行する処理であって、CPU30において実行され
ると、まず、図3に示すように、ステップS100に移
行するようになっている。なお、各モードの概要は、次
のようになっている。手動モードは、マナーモードの設
定および設定解除に関する操作については手動で行うモ
ードである。設定モードは、マナーモードの設定および
設定解除に関する操作については自動で行うモードであ
る。通知モードは、マナーモードの設定および設定解除
に関する操作については手動で行うが、マナーモードを
設定すべき旨およびマナーモードの設定を解除すべき旨
を通知するモードである。これらモードは、利用者が好
みに応じてキーパネル40を操作することにより設定す
る。
【0045】ステップS100では、現在のモードが手
動モードであるか否かを判定し、手動モードであると判
定したとき(Yes)は、一連の処理を終了して元の処理に
復帰させるが、そうでないと判定したとき(No)は、ステ
ップS102に移行する。ステップS102では、設定
信号を受信したか否かを判定し、設定信号を受信したと
判定したとき(Yes)は、ステップS104に移行して、
携帯端末100のマナーモードレベルの設定値が、設定
信号に含まれるマナーモードレベル未満であるか否かを
判定し、設定値が設定信号に含まれるマナーモードレベ
ル未満であると判定したとき(Yes)は、ステップS10
6に移行する。
【0046】ステップS106では、現在のモードが設
定モードであるか通知モードであるかを判定し、現在の
モードが設定モードであると判定したとき(設定)は、ス
テップS108に移行して、携帯端末100のマナーモ
ードを、設定信号に含まれるマナーモードレベルのマナ
ーモードに設定し、ステップS110に移行する。ステ
ップS110では、解除信号を受信したか否かを判定
し、解除信号を受信したと判定したとき(Yes)は、ステ
ップS112に移行して、現在のモードが設定モードで
あるか通知モードであるかを判定し、現在のモードが設
定モードであると判定したとき(設定)は、ステップS1
14に移行して、マナーモードの設定を解除し、一連の
処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0047】一方、ステップS112で、現在のモード
が通知モードであると判定したとき(通知)は、ステップ
S116に移行して、マナーモードの設定を解除すべき
旨をLCD42に表示することにより通知し、一連の処
理を終了して元の処理に復帰させる。また、ステップS
116では、マナーモードの設定を解除すべき旨をLC
D42に表示するだけでなく、ユーザへの通知を確実に
するという観点からは、スピーカ44により警告音を併
せて出力してもよい。
【0048】一方、ステップS110で、解除信号を受
信しないと判定したとき(No)は、一連の処理を終了して
元の処理に復帰させる。一方、ステップS106で、現
在のモードが通知モードであると判定したとき(通知)
は、ステップS118に移行して、携帯端末100のマ
ナーモードを、設定信号に含まれるマナーモードレベル
のマナーモードを設定すべき旨をLCD42に表示する
ことにより通知し、ステップS110に移行する。ま
た、ステップS118では、マナーモードを設定すべき
旨をLCD42に表示するだけでなく、ユーザへの通知
を確実にするという観点からは、スピーカ44により警
告音を併せて出力してもよい。
【0049】一方、ステップS104で、携帯端末10
0のマナーモードレベルの設定値が、設定信号に含まれ
るマナーモードレベル以上であると判定されたとき(N
o)、またはステップS102で、設定信号を受信しない
と判定したとき(No)はいずれも、ステップS110に移
行する。次に、上記実施の形態の動作を説明する。な
お、設定用基地局200には、例えば、マナーモードレ
ベルとしてレベル2が設定されているとする。
【0050】まず、利用者が、マナーモードレベルを
「0」か「1」に設定するとともに設定モードに設定し
た携帯端末100を所持して病院10内に入る場合につ
いて説明する。携帯端末100を所持した利用者が入口
12を通過して院内に入ろうとすると、携帯端末100
では、入口12付近にて設定用基地局200からの設定
信号を受信する。設定信号を受信すると、携帯端末10
0のマナーモードレベルの設定値が、設定信号に含まれ
るマナーモードレベル未満であり、しかも現在のモード
が設定モードであるので、ステップS102〜S108
を経て、携帯端末100のマナーモードが、設定信号に
含まれるマナーモードレベルのマナーモードに設定され
る。すなわち、マナーモードレベル2のマナーモードに
設定される。
【0051】このように、携帯端末100のマナーモー
ドレベルがレベル2に設定されると、病院10内では、
携帯端末100による着信音や操作音の発信が禁止さ
れ、着信があったときは、自動応答して現在通話できな
い旨が相手方に通知されるとともに着信があった旨が画
面表示により利用者に通知される。一方、携帯端末10
0を所持した利用者が院内で用事を済ませ、出口14を
通過して院外に出ようとすると、携帯端末100では、
出口14付近にて解除用基地局210からの解除信号を
受信する。解除信号を受信すると、現在のモードが設定
モードであるので、ステップS110〜S114を経
て、マナーモードの設定が解除される。この場合、マナ
ーモードの設定を単に解除してもよいし、マナーモード
の設定を元の設定に変更してもよい。
【0052】次に、利用者が、マナーモードレベルを
「0」か「1」に設定するとともに通知モードに設定し
た携帯端末100を所持して病院10内に入る場合につ
いて説明する。携帯端末100を所持した利用者が入口
12を通過して院内に入ろうとすると、携帯端末100
では、入口12付近にて設定用基地局200からの設定
信号を受信する。設定信号を受信すると、携帯端末10
0のマナーモードレベルの設定値が、設定信号に含まれ
るマナーモードレベル未満であり、しかも現在のモード
が通知モードであるので、ステップS102〜S10
6,S118を経て、携帯端末100のマナーモード
を、設定信号に含まれるマナーモードレベルのマナーモ
ードを設定すべき旨がLCD42に表示される。すなわ
ち、マナーモードレベル2のマナーモードを設定すべき
旨が表示される。
【0053】そして、この通知を受けて利用者は、携帯
端末100のマナーモードレベルをレベル2に設定す
る。マナーモードがレベル2に設定されると、病院10
内では、携帯端末100による着信音や操作音の発信が
禁止され、着信があったときは、自動応答して現在通話
できない旨が相手方に通知されるとともに着信があった
旨が画面表示により利用者に通知される。
【0054】一方、携帯端末100を所持した利用者が
院内で用事を済ませ、出口14を通過して院外に出よう
とすると、携帯端末100では、出口14付近にて解除
用基地局210からの解除信号を受信する。解除信号を
受信すると、現在のモードが通知モードであるので、ス
テップS110,S112,S116を経て、マナーモ
ードの設定を解除すべき旨がLCD42に表示される。
【0055】そして、この通知を受けて利用者は、携帯
端末100のマナーモードレベルの設定を解除する。解
除の方法については、設定モードで解除したときと同じ
要領で行うことができる。なお、利用者が、マナーモー
ドレベルを「2」か「3」に設定するとともに設定モー
ドに設定した携帯端末100を所持して病院10内に入
る場合については、携帯端末100のマナーモードレベ
ルが、設定信号に含まれるマナーモードレベル以上であ
るので、マナーモードの設定は行われない。
【0056】また、利用者が、マナーモードレベルを
「2」か「3」に設定するとともに通知モードに設定し
た携帯端末100を所持して病院10内に入る場合につ
いては、携帯端末100のマナーモードレベルが、設定
信号に含まれるマナーモードレベル以上であるので、マ
ナーモードを設定すべき旨は通知されない。また、手動
モードに設定されている携帯端末100を所持して利用
者が病院10内に入る場合については、携帯端末100
のマナーモードレベルの設定値にかかわらず、マナーモ
ードの設定も設定解除も行われないし、マナーモードを
設定すべき旨もマナーモードの設定を解除すべき旨も通
知されない。
【0057】このようにして、本実施の形態では、設定
用基地局200は、マナーモードの設定に関する設定信
号を、携帯端末100が病院10に進入するときに受信
可能となるように送信するようになっており、解除用基
地局210は、マナーモードの設定解除に関する解除信
号を、携帯端末100が病院10から退出するときに受
信可能となるように送信するようになっており、携帯端
末100は、マナーモードを実現しかつその設定または
設定解除を行う機能を有し、設定信号を受信したとき
は、マナーモードを設定し、解除信号を受信したとき
は、マナーモードの設定を解除するようになっている。
【0058】これにより、携帯端末100の利用者は、
単に設定モードに設定しておくだけで、マナーモードの
設定および設定解除に関して特に登録作業等を行わなく
てすむ。また、携帯端末100の利用者の裁量ではな
く、病院10の管理者の裁量によって携帯端末100に
よる着信音や電波の発信が抑制されたり禁止されたりす
るので、認識不足やマナーを守らないことにより他人に
迷惑を及ぼす可能性を低減することができる。また、マ
ナーモードの設定が特に必要でないところで、誤ってマ
ナーモードが設定されるという不具合もない。したがっ
て、従来に比して、マナーモードの設定または設定解除
に関する作業が比較的容易となり、しかもマナーをある
程度徹底することができるとともに使い勝手を向上する
ことができる。
【0059】さらに、本実施の形態では、携帯端末10
0は、設定信号を受信した場合に、携帯端末100のマ
ナーモードレベルの設定値が、設定信号に含まれるマナ
ーモードレベル未満であるときは、携帯端末100のマ
ナーモードを、設定信号に含まれるマナーモードレベル
のマナーモードに設定するようになっている。これによ
り、マナーモードレベルの設定値が、設定信号に含まれ
るマナーモードレベル未満である携帯端末100につい
てのみ、マナーモードの設定が行われる。したがって、
マナーモードレベルの設定値が、設定信号に含まれるマ
ナーモードレベル以上である携帯端末100の利用者
は、マナーモードを変更する必要がないにもかかわらず
マナーモードが自動的に変更されるという煩わしさがな
くなる。
【0060】さらに、本実施の形態では、設定用基地局
200は、マナーモードの設定に関する設定信号を、携
帯端末100が病院10に進入するときに受信可能とな
るように送信するようになっており、解除用基地局21
0は、マナーモードの設定解除に関する解除信号を、携
帯端末100が病院10から退出するときに受信可能と
なるように送信するようになっており、携帯端末100
は、マナーモードを実現しかつその設定または設定解除
を行う機能を有し、設定信号を受信したときは、マナー
モードを設定すべき旨を通知し、解除信号を受信したと
きは、マナーモードの設定を解除すべき旨を通知するよ
うになっている。
【0061】これにより、携帯端末100の利用者は、
単に通知モードに設定しておくだけで、マナーモードの
設定および設定解除に関して特に登録作業等を行わなく
てすむ。また、携帯端末100の利用者の裁量ではな
く、病院10の管理者の裁量によって携帯端末100に
よる着信音や電波の発信が抑制されたり禁止されたりす
ることが期待できるので、認識不足やマナーを守らない
ことにより他人に迷惑を及ぼす可能性を低減することが
できる。また、マナーモードの設定が特に必要でないと
ころで、誤ってマナーモードを設定すべき旨が通知され
るという不具合もない。したがって、従来に比して、マ
ナーモードの設定または設定解除に関する作業が比較的
容易となり、しかもマナーをある程度徹底することがで
きるとともに使い勝手を向上することができる。
【0062】さらに、本実施の形態では、携帯端末10
0は、設定信号を受信した場合に、携帯端末100のマ
ナーモードレベルの設定値が、設定信号に含まれるマナ
ーモードレベル未満であるときは、マナーモードを設定
すべき旨を通知するようになっている。これにより、マ
ナーモードレベルの設定値が、設定信号に含まれるマナ
ーモードレベル未満である携帯端末100についての
み、マナーモードを設定すべき旨が通知される。したが
って、マナーモードレベルの設定値が、設定信号に含ま
れるマナーモードレベル以上である携帯端末100の利
用者は、マナーモードを変更する必要がないにもかかわ
らずマナーモードを設定すべき旨が通知されるという煩
わしさがなくなる。
【0063】本実施の形態では、携帯端末100と基地
局200,210とは、近距離無線通信により通信を行
うようになっている。これにより、マナーモードの設定
の有無を微小なエリアに区分して設定することができ
る。上記実施の形態においては、病院10は、請求項
1、2、3、6、7、8または13記載のエリアに対応
し、設定用基地局200および解除用基地局210は、
請求項1、2、5、6、7、10、11、12または1
3記載の基地局に対応している。
【0064】なお、上記実施の形態では、基地局200
は、設定信号を常時送信するように構成したが、これに
限らず、消費電力を低減する観点からは、例えば、入口
14に自動ドアを設置し、自動ドアの対人センサで人の
進入を検出したときに、所定時間だけ設定信号を送信す
るように構成してもよい。このことは、基地局210に
ついて同じである。
【0065】また、上記実施の形態においては、マナー
モードを4つのレベルに区分して構成したが、これに限
らず、マナーモードをさらに多数またはさらに少数のレ
ベルに区分して構成してもよい。この場合、発信の抑制
または禁止の度合いが最も大きいレベルのマナーモード
としては、携帯端末100の電源をオフにするモードを
設けてもよい。
【0066】また、上記実施の形態においては、設定用
基地局200は、携帯端末100が通話時に無線通信を
行う基地局とは別のものとして構成したが、これに限ら
ず、携帯端末100が通話時に無線通信を行う基地局と
同一のものとして構成してもよい。このことは、解除用
基地局210についても同じである。また、上記実施の
形態においては、病院10内で、携帯端末100に対し
てマナーモードの設定を行う場合について適用したが、
これに限らず、図書館、映画館、電車内、飛行機内その
他携帯端末による発信の抑制又は禁止を希望するエリア
内で、携帯端末100に対してマナーモードの設定を行
う場合についても適用することができる。
【0067】また、上記実施の形態においては、設定用
基地局200を専用の入口に配置し、解除用基地局21
0を専用の出口に配置して構成したが、これに限らず、
入口と出口とが共用となっている出入口に配置する場合
は、外側から内側へと進む進行方向からみて手前側に解
除用基地局210を配置し、奥行き側に設定用基地局2
00を配置すればよい。このような配置であれば、来訪
者が院内に入るときは、解除用基地局210を通過して
から設定用基地局200を通過するので、解除信号、設
定信号の順で受信することができ、マナーモードが設定
される。逆に、来訪者が院外に出るときは、設定用基地
局200を通過してから解除用基地局210を通過する
ので、設定信号、解除信号の順で受信することができ、
マナーモードの設定が解除される。
【0068】また、上記実施の形態においては、解除用
基地局210を配置して構成したが、これに限らず、病
院10の敷地内を通信範囲として設定信号を常時送信す
る設定用基地局200を、病院10の中心付近に配置
し、携帯端末100は、設定信号を受信している間は、
マナーモードを設定し、設定信号を受信しなくなったと
きは、マナーモードを解除するように構成してもよい。
また、設定用基地局200を病院10の中心付近に設置
する構成を採用すると、病院10の敷地内を完全にカバ
ーできない可能性がある場合には、例えば、利用者が病
院10の入退場に際して必ず通過する病院10の出入口
付近に設定用基地局200を配置し、携帯端末100
は、設定信号を受信するごとにマナーモードの設定を確
認すべき旨を利用者に通知するように構成してもよい。
このような構成であれば、基地局が1台ですむので、設
置作業やコストの面で有利である。
【0069】また、上記実施の形態において、図3のフ
ローチャートに示す処理を実行するにあたってはいずれ
も、ROM32にあらかじめ格納されている制御プログ
ラムを実行する場合について説明したが、これに限ら
ず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶
媒体から、そのプログラムをRAM34に読み込んで実
行するようにしてもよい。
【0070】ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等
の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒
体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記
憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0071】また、上記実施の形態においては、本発明
に係る携帯端末の制御システム、携帯端末および基地局
を、図1に示すように、携帯端末100による着信音や
電波の発信の抑制または禁止を希望する病院10内で、
携帯端末100に対してマナーモードの設定を行った
り、マナーモードを設定すべき旨を通知したりする場合
について適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸
脱しない範囲で他の場合にも適用可能である。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1ないし10記載の携帯端末の制御システムによれ
ば、従来に比して、マナーモードの設定に関する作業が
比較的容易となり、しかもマナーをある程度徹底するこ
とができるとともに使い勝手を向上することができると
いう効果が得られる。
【0073】さらに、本発明に係る請求項2または7記
載の携帯端末の制御システムによれば、マナーモードの
設定解除に関する作業が比較的容易となるという効果も
得られる。さらに、本発明に係る請求項5記載の携帯端
末の制御システムによれば、現在のマナーモードの抑制
または禁止の度合いが、受信した設定信号に含まれるマ
ナーモードレベルにより示される抑制または禁止の度合
い以上である携帯端末の利用者は、マナーモードを変更
する必要がないにもかかわらずマナーモードが自動的に
変更されるという煩わしさがなくなるという効果も得ら
れる。
【0074】さらに、本発明に係る請求項9記載の携帯
端末の制御システムによれば、現在のマナーモードの抑
制または禁止の度合いが、受信した設定信号に含まれる
マナーモードレベルにより示される抑制または禁止の度
合い以上である携帯端末の利用者は、マナーモードを変
更する必要がないにもかかわらずマナーモードを設定す
べき旨が通知されるという煩わしさがなくなるという効
果も得られる。
【0075】さらに、本発明に係る請求項10記載の携
帯端末の制御システムによれば、マナーモードの設定の
有無を微小なエリアに区分して設定することができると
いう効果も得られる。一方、本発明に係る請求項11記
載の携帯端末によれば、請求項1記載の携帯端末の制御
システムにおける携帯端末と同等の効果が得られる。
【0076】さらに、本発明に係る請求項12記載の携
帯端末によれば、請求項6記載の携帯端末の制御システ
ムにおける携帯端末と同等の効果が得られる。一方、本
発明に係る請求項13記載の基地局によれば、請求項1
または6記載の携帯端末の制御システムにおける基地局
と同等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】病院10の水平方向の断面図である。
【図2】携帯端末100の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】携帯端末100の制御処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 病院 12 入口 14 出口 100 携帯端末 30 CPU 32 ROM 34 RAM 38 I/F 40 キーパネル 42 LCD 44 スピーカ 46 近距離無線通信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 109L Fターム(参考) 5K024 AA61 AA64 AA65 AA78 CC11 DD00 5K027 AA11 BB01 BB09 CC08 HH11 5K067 AA34 BB04 DD27 EE02 EE10 EE12 EE23 EE35 FF13 FF23 FF27 FF28 FF31 GG01 GG12 HH12 KK02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末と基地局とを通信可能に接続
    し、前記携帯端末による発信の抑制又は禁止を希望する
    エリア内で前記携帯端末を制御するシステムであって、 前記基地局は、前記携帯端末による発信を抑制し又は禁
    止するマナーモードの設定に関する設定信号を、前記携
    帯端末が前記エリアに進入するとき又は前記エリアに属
    しているときに受信可能となるように送信するようにな
    っており、 前記携帯端末は、前記マナーモードを実現し且つその設
    定又は設定解除を行う機能を有し、前記設定信号を受信
    したときは、前記マナーモードを設定するようになって
    いることを特徴とする携帯端末の制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記基地局は、前記マナーモードの設定解除に関する解
    除信号を、前記携帯端末が前記エリアから退出するとき
    に受信可能となるように送信するようになっており、 前記携帯端末は、前記解除信号を受信したときは、前記
    マナーモードの設定を解除するようになっていることを
    特徴とする携帯端末の制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記基地局は、前記設定信号を送信する設定用基地局
    と、前記解除信号を送信する解除用基地局とからなり、 前記設定用基地局を、前記携帯端末が前記エリアに進入
    すると思われる箇所に配置し、前記解除用基地局を、前
    記携帯端末が前記エリアから退出すると思われる箇所に
    配置したことを特徴とする携帯端末の制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 前記マナーモードを実現する機能は、前記マナーモード
    が設定されたときは、前記携帯端末による通知音の発信
    を抑制し又は禁止するようになっていることを特徴とす
    る携帯端末の制御システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記基地局は、前記発信の抑制又は禁止の度合いを示す
    マナーモードレベルを含む設定信号を送信するようにな
    っており、 前記携帯端末は、前記発信の抑制又は禁止の度合いが異
    なる複数のマナーモードを実現し且つその設定又は設定
    解除を行う機能を有し、前記設定信号を受信した場合
    に、現在のマナーモードの抑制又は禁止の度合いが、受
    信した設定信号に含まれるマナーモードレベルにより示
    される抑制又は禁止の度合いよりも低いときは、前記設
    定信号に含まれるマナーモードレベルにより示される抑
    制又は禁止の度合い以上のマナーモードに設定するよう
    になっていることを特徴とする携帯端末の制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 携帯端末と基地局とを通信可能に接続
    し、前記携帯端末による発信の抑制又は禁止を希望する
    エリア内で前記携帯端末を制御するシステムであって、 前記基地局は、前記携帯端末による発信を抑制し又は禁
    止するマナーモードの設定に関する設定信号を、前記携
    帯端末が前記エリアに進入するとき又は前記エリアに属
    しているときに受信可能となるように送信するようにな
    っており、 前記携帯端末は、前記マナーモードを実現し且つその設
    定又は設定解除を行う機能を有し、前記設定信号を受信
    したときは、前記マナーモードを設定すべき旨を通知す
    るようになっていることを特徴とする携帯端末の制御シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記基地局は、前記マナーモードの設定解除に関する解
    除信号を、前記携帯端末が前記エリアから退出するとき
    に受信可能となるように送信するようになっており、 前記携帯端末は、前記解除信号を受信したときは、前記
    マナーモードの設定を解除すべき旨を通知するようにな
    っていることを特徴とする携帯端末の制御システム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記基地局は、前記設定信号を送信する設定用基地局
    と、前記解除信号を送信する解除用基地局とからなり、 前記設定用基地局を、前記携帯端末が前記エリアに進入
    すると思われる箇所に配置し、前記解除用基地局を、前
    記携帯端末が前記エリアから退出すると思われる箇所に
    配置したことを特徴とする携帯端末の制御システム。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれかにおいて、 前記基地局は、前記発信の抑制又は禁止の度合いを示す
    マナーモードレベルを含む設定信号を送信するようにな
    っており、 前記携帯端末は、前記発信の抑制又は禁止の度合いが異
    なる複数のマナーモードを実現し且つその設定又は設定
    解除を行う機能を有し、前記設定信号を受信した場合
    に、現在のマナーモードの抑制又は禁止の度合いが、受
    信した設定信号に含まれるマナーモードレベルにより示
    される抑制又は禁止の度合いよりも低いときは、前記マ
    ナーモードを設定すべき旨を通知するようになっている
    ことを特徴とする携帯端末の制御システム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかにおいて、 前記携帯端末と前記基地局とは、近距離無線通信により
    通信を行うようになっていることを特徴とする携帯端末
    の制御システム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    基地局と通信可能に接続する携帯端末であって、 前記マナーモードを実現し且つその設定又は設定解除を
    行う機能を有し、前記設定信号を受信したときは、前記
    マナーモードを設定するようになっていることを特徴と
    する携帯端末。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    基地局と通信可能に接続する携帯端末であって、 前記マナーモードを実現し且つその設定又は設定解除を
    行う機能を有し、前記設定信号を受信したときは、前記
    マナーモードを設定すべき旨を通知するようになってい
    ることを特徴とする携帯端末。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    携帯端末と通信可能に接続する基地局であって、 前記携帯端末による発信を抑制し又は禁止するマナーモ
    ードの設定に関する設定信号を、前記携帯端末が前記エ
    リアに進入するとき又は前記エリアに属しているときに
    受信可能となるように送信するようになっていることを
    特徴とする基地局。
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