JP2002258935A - 産業用機械の修復装置 - Google Patents

産業用機械の修復装置

Info

Publication number
JP2002258935A
JP2002258935A JP2001282086A JP2001282086A JP2002258935A JP 2002258935 A JP2002258935 A JP 2002258935A JP 2001282086 A JP2001282086 A JP 2001282086A JP 2001282086 A JP2001282086 A JP 2001282086A JP 2002258935 A JP2002258935 A JP 2002258935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
industrial machine
repair
central computer
machine according
portable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001282086A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Aoyama
浩喜 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yutaka Electronics Ind Co Ltd
Original Assignee
Yutaka Electronics Ind Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yutaka Electronics Ind Co Ltd filed Critical Yutaka Electronics Ind Co Ltd
Priority to JP2001282086A priority Critical patent/JP2002258935A/ja
Publication of JP2002258935A publication Critical patent/JP2002258935A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】あらゆる現場へ持ち運び可能で、簡単な配線作
業で修復システムを構築できる修復装置を提供する。 【解決手段】修復装置1は、作業ロボット6の動作状況
を撮影する撮影手段2と、撮影手段2が撮影した映像を
取り込む画像データ取得手段3と、シーケンサ7の制御
プログラムを読み取るプログラム読取手段4と、データ
を中央コンピュータ8に転送し、中央コンピュータ8か
ら返送されるデータをシーケンサ7に転送するデータ転
送手段5とを備え、画像データ取得手段3と、プログラ
ム読取手段4と、及びデータ転送手段5とを、把手付き
ポータブルケースに収納して構成される。作業ロボット
6に異常が発生したとき、修復装置1を現場へ持ち込
み、簡単な配線作業で異常を修復する修復システムを構
築する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異常が発生した産
業用機械(シーケンサの制御により動作する機械)を、
現場から離隔した場所に設置された中央コンピュータの
指示により修復可能とする修復装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場内に設置された作業ロボットや工作
機械などの産業用機械を制御するシーケンサに異常が発
生すると、機械が正常に作動しなくなったり停止したり
するなどの不具合が起こる。その場合、従来は、現場か
ら離れたサービス本部から専門技術者がその都度現場に
急行して対応していた。しかしながら、異常が発生する
たびに専門技術者がいちいち現場に出向いていては効率
が悪く、到着するのが遅くなって経済的なダメージを受
けたりすることもある。そこで、予め工場内に張り巡ら
されたLANなどの通信手段を利用し、電話回線を介し
てサービス本部とつなぐことで、シーケンサの制御プロ
グラムや産業用機械の作動状況などの情報を専門技術者
がサービス本部の中央コンピュータに取り込み、それら
の情報をもとに専門技術者がサービス本部にいながらに
して現場に修復手順を指示したり、あるいはプログラム
を修正したりすることのできる修復システムの構築が提
唱されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな修復システムは工場全体に及ぶ大規模なものとなっ
て莫大な設備費がかかるばかりでなく、修復機能は別棟
の工場には及ばず、システム構築エリアに限定されるも
のであった。そこで、本発明の課題は、あらゆる現場へ
持ち運び可能で、簡単な配線作業で修復システムを構築
できる修復装置を提供し、もって大規模な修復システム
を要せずして産業用機械に発生した異常を速やかに修復
可能とすることにある。
【0004】
【発明が解決しようとする手段】上記の課題を達成する
ために、本発明は、どこへでも持ち運んで修復システム
を構築できる修復装置であって、その請求項1に記載の
発明の構成は、異常が発生した産業用機械の動作状況を
撮影する撮影手段と、撮影手段にて撮影した映像を取り
込む画像データ取得手段と、前記産業用機械の制御プロ
グラムを読み取るプログラム読取手段と、前記画像デー
タ及び制御プログラムを通信回線を介して中央コンピュ
ータに転送し、中央コンピュータで修正した修正プログ
ラムを産業用機械に転送するデータ転送手段とを備えた
ことを特徴とする。ここで産業用機械とは、シーケンサ
の制御により動作する機械一般をいう。また、撮影手段
にて撮影する映像は動画または静止画である。さらに中
央コンピュータとは、サービス本部等に設置されたパソ
コン等の他、可搬用のノート型パソコン等をも含むもの
である。
【0005】請求項2に記載の発明は、撮影手段が、設
置型カメラ及び携帯用カメラを含み、設置型カメラのア
ングル及びズーム倍率を中央コンピュータにて制御可能
としたことを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の発明は、前記データ転送
手段が、ダイヤルアップルータ,PHSルータ及び無線
LANカードを含むことを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の発明は、前記画像データ
取得手段,プログラム読取手段,及びデータ転送手段を
一つのポータブルケースに収納したことを特徴とする。
ここでポータブルケースとは、片手で容易に持ち運びで
きるサイズ及び重量に形成されたケースをいう。
【0008】請求項5に記載の発明は、前記ポータブル
ケースに持ち運び用の把手を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項6に記載の発明は、電話機及び/ま
たはファックス機器を前記ポータブルケースに接続可能
としたことを特徴とする。
【0010】請求項7に記載の発明は、修復作業の進捗
状況を表示する信号盤を前記ポータブルケースに接続可
能としたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面をもとに説明する。図1は本発明にかかる修復装
置の概略図である。修復装置1は、異常が発生した産業
用機械(例えば生産ラインに従事する作業ロボット6)
の動作状況を撮影する撮影手段2と、その撮影手段2が
撮影した映像を取り込む画像データ取得手段3と、作業
ロボット6のシーケンサ7の制御プログラムを読み取る
プログラム読取手段4と、現場から離れたサービス本部
の中央コンピュータ8に通信回線を介してデータを転送
し、中央コンピュータ8から返送されるデータをシーケ
ンサ7に転送するデータ転送手段5とを備える。
【0012】図2は、上記の画像データ取得手段3とプ
ログラム読取手段4及びデータ転送手段5とを収納する
ポータブルケース1aの外観図である。ポータブルケー
ス1aは、片手で容易に持ち運びできるサイズに形成さ
れており、上部に持ち運び用の把手1bが設けられてい
る。
【0013】図3は、修復装置1の接続態様を示す説明
図である。撮影手段2は設置型カメラ2a及び携帯用カ
メラ2bとからなり、それぞれポータブルケース1a上
面の、画像データ取得手段3に接続された撮影手段接続
端子2c,2d,2eに接続して使用する。データ転送
手段5は、データを有線通信回線(ISDN回線)を介
しインターネットを利用して中央コンピュータ8に転送
するダイヤルアップルータ5bと、データを中央コンピ
ュータ8に無線送信するPHS(登録商標/簡易型携帯
電話システム)ルータ10及び無線LANカード11と
からなり、これに対応して、ポータブルケース1a上面
に、ISDN接続端子5a,PHSルータ挿入口10a
及び無線LANカード挿入口11aが設けられている。
なお、設置型カメラ2aのアングル及びズーム倍率は、
中央コンピュータ8が転送手段5を介して操作する。
【0014】ポータブルケース1aの上面にはまた、プ
ログラム読取手段4に接続されたハブ用接続端子9a
と、現場の工場内に設置された中央コンピュータ8に接
続するための中央コンピュータ接続端子8aと、電話機
12及びファックス機器13を接続可能な電話接続端子
12aと、他の修復装置をさらに2台接続可能なISD
N拡張用接続端子14と、信号盤15を接続可能な信号
盤接続端子15aとが設けられており、各種の機器を接
続可能に構成されている。信号盤15は赤色ランプと緑
色ランプとを有し、例えば赤色ランプが点灯すれば修復
作業中、緑色ランプが点灯すれば修復完了を告げるサイ
ンと取り決め、専門技術者から現場への信号として使用
する。
【0015】次に、上記の修復装置1の使用例につい
て、場合に分けて説明する。 [使用例1]シーケンサ同士がLAN等で相互に接続さ
れておらず、かつISDN回線等の通信ケーブルも配線
されていない工場において、作業ロボット6に異常が発
生した場合について、図4をもとに説明する。工場内の
ロッカー等に修復装置1を1台または数台保管してお
き、作業ロボット6に異常が発生したとき、現場の作業
員が修復装置1を取り出してその作業ロボット6の近傍
に持ち込む。次いで、設置型カメラ2aを作業ロボット
6全体が撮影できる場所に設置し、設置型カメラ2aの
視野の範囲内に信号盤15を設置する。そして、設置型
カメラ2a及び信号盤15をそれぞれポータブルケース
1aに接続するとともに、PHSルータ挿入口10aに
PHSルータ10を挿入して修復システムを構築したの
ち、サービス本部に連絡して修復を依頼する。
【0016】現場からの依頼を受けて、サービス本部に
待機していた専門技術者は、現場に構築された修復シス
テムを利用して直ちに修復作業を開始する。まず、サー
ビス本部の中央コンピュータ8に、異常が発生した作業
ロボット6の映像を、画像データ取得手段3,PHSル
ータ10を介して取り込むとともに、シーケンサ7の制
御プログラムを、プログラム読取手段4,PHSルータ
10を介して取り込む。次いで、取り込んだ映像及び制
御プログラムをチェックし、必要に応じて作業ロボット
6の動作確認を行いつつ制御プログラムを修正し、その
修正プログラムを、PHSルータ10を介してシーケン
サ7に入力する。しかる後、作業ロボット6の動作状況
を視認し、正常に動作すれば信号盤15の緑色ランプを
点灯させて現場に修復作業終了を告げ、異常が修復され
なければ修復作業を続行する。
【0017】なお、サービス本部が現場から連絡を受け
たときに、専門技術者が移動中または出張先にいる場合
には、専門技術者が携帯している可搬用コンピュータ8
を用いて異常を修復する。
【0018】このように、修復装置1は必要最小限の機
器をポータブルケース1aにコンパクトに収納して構成
されているので、ラックに各種機器をマウントした大が
かりなシステムと比較して格段に小型で、工場内のロッ
カー等にも保管することができ、場所をとらない。しか
も、ポータブルケース1aには把手1bが取り付けられ
ているので、片手で容易に持ち運びでき、もう片方の手
で撮影手段2及び配線ケーブル等を持てば、一人の作業
員が修復装置1を全て現場へ持ち運ぶことが可能であ
る。
【0019】従って、ロッカーや棚等に修復装置1を1
台常備しておけば、いつでも現場へ持ち運び、簡単な配
線作業で修復システムを構築することができるので、巨
額の費用を投資して設けた大がかりな修復システムに匹
敵する機能が確保される。さらに、別棟の工場があれ
ば、その工場にも持ち運んで修復システムを構築でき
る。つまりこの場合には、近隣の工場をも網羅する巨大
なシステムと同等の機能を発揮する。なお、作業ロボッ
トが扱う製品によっては、経済的な理由等で一刻も早く
異常を修復しなければならない場合がある。そのような
ときは、工場毎あるいはライン毎に修復装置1を1台ま
たは数台配備しておけばよい。
【0020】[使用例2]次に、シーケンサ同士がLA
Nで接続されており、かつISDN回線が配線されてい
る現場で異常が発生した場合について、図5をもとに説
明する。作業ロボット6に異常が発生したとき、現場の
作業員が修復装置1をその作業ロボット6の近傍に持ち
込み、設置型カメラ2a及び信号盤15を上記使用例1
と同様に設置する。次いで、ポータブルケース1aと、
設置型カメラ2a,イーサネット(登録商標)Eのハブ
9,電話機12またはファックス機器13,信号盤15
とをそれぞれ接続し、さらにISDN接続端子5aから
ISDN回線に接続して修復システムを構築し、サービ
ス本部に修復を依頼する。
【0021】現場からの依頼を受けて、サービス本部は
実施例1と同様に、現場に構築された修復システムを利
用して直ちに修復作業を開始する。まず、サービス本部
の中央コンピュータ8に、異常が発生した作業ロボット
6の映像及びシーケンサ7の制御プログラムを、画像デ
ータ取得手段3,プログラム読取手段4,ダイヤルアッ
プルータ5b,ISDN回線等を介して取り込み、異常
箇所をチェックする。その過程で、設置型カメラ2aの
アングル及びズーム倍率を操作したり、あるいは現場の
作業員に電話で指示して携帯用カメラ2bに切り替えた
りすることで所望の映像を取り込むことができる。これ
らの情報をもとに制御プログラムを修正し、その修正プ
ログラムを、ダイヤルアップルータ8b,ISDN回線
等を介してシーケンサ7に入力する。しかる後、作業ロ
ボット6の動作状況を視認し、正常に動作すれば信号盤
15の緑色ランプを点灯させて現場に修復作業終了を告
げ、異常が修復されなければ修復作業を続行する。
【0022】このように、現場の工場にLANが形成さ
れ、ISDN回線が配線されていれば、修復装置1とハ
ブ9とを接続し、修復装置1とISDN回線とを接続す
ることでこれらを利用できる。また、ポータブルケース
1aに接続した電話またはファックスを利用して、専門
技術者が修復手順あるいは携帯用カメラ2bの位置等を
現場の作業員に指示することができる。特に、複数の配
線の着脱等,口頭では伝えにくく間違えやすい指示内容
も、ファックスを用いれば間違いなく伝えることがで
き、作業を要領よく進めることができる。
【0023】[使用例3]現場の工場内(100m以
内)に修復用コンピュータ8が設置されている場合に
は、図6に示すように、PHSルータ10に代えて無線
LANカード11を用いてデータを送受信する。
【0024】[使用例4]現場付近に中央コンピュータ
8が設置されている場合には、図7に示すように、ポー
タブルケース1a上面の中央コンピュータ接続端子8a
に直接接続してデータを送受信する。
【0025】[使用例5]修復すべき作業ロボット6
が、同じ工場内の離れた箇所に複数基ある場合には、I
SDN拡張用接続端子14を用いて他の修復装置1を1
台ないし2台接続すれば、それぞれの箇所で修復作業を
進めることができる。
【0026】[使用例6]異常が発生した機械に爆発等
の危険がある場合には、信号盤15のサインを、例えば
赤色ランプ点灯中は「立入禁止」,緑色ランプ点灯中は
「立入禁止解除」のサインと取り決め、修復作業を進め
る。このようにすれば、現場の作業員の危険を回避する
ことができる。
【0027】[使用例7]シーケンサ7に異常が発生し
た場合だけではなく、シーケンサ7の設定を一部変更す
る際にも修復装置1は有効である。設定を変更したいシ
ーケンサ7に修復装置1を接続し、シーケンサ7から読
み取った制御プログラムを中央コンピュータ8に有線ま
たは無線通信回線を介して転送する。次いで、専門技術
者が中央コンピュータ8に転送された制御プログラムの
一部を変更し、その変更プログラムを修復装置1を介し
てシーケンサ7に入力することにより、シーケンサ7の
設定を変更する。
【0028】なお、本発明の修復装置は上記実施の形態
に限定されず、以下に例示するように、本発明の趣旨に
逸脱しない範囲で適宜変更して実施することも可能であ
る。 (1)データ転送手段として、各種ルータに代えてブリッ
ジを使用すること。 (2)ポータブルケースの上面以外の箇所に各接続端子を
設けること。 (3)ポータブルケースにバッテリーを内蔵させること。
このようにすれば、近くに電源がない場所でも使用でき
るので好ましい。 (4)信号盤を3色以上のランプを備えた構成とするこ
と。また、現場側でランプを点滅操作可能とし、現場か
ら専門技術者への信号として使用すること。 (5)本発明の修復装置を用いて、作業ロボットの他、工
作機械等シーケンサの制御プログラムにより作動する各
種の機械を修復すること。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明の
修復装置を工場内に1台または数台配備しておくだけ
で、産業用機械の異常発生時に現場に設置し、巨額な設
備費を投資した工場全体に及ぶ修復システムに匹敵する
機能を確保することができる。
【0030】請求項2の発明によれば、設置型カメラの
アングル及びズーム倍率を専門技術者が中央コンピュー
タから操作可能であり、また必要に応じて携帯用カメラ
を使用することもできるので、専門技術者は産業用機械
の細部の様子まで知ることができ、もって修復作業を的
確に進めることができる。
【0031】請求項3の発明によれば、データ転送手段
が、ダイヤルアップルータ,PHSルータ及び無線LA
Nカードを含んでいるので、LANが形成されていない
現場でも修復システムを構築できるが、LANが形成さ
れている現場においてはそれを有効利用でき、現場の状
況に応じて最適な転送手段を選択することができる。
【0032】請求項4の発明によれば、画像データ取得
手段,プログラム読取手段,及びデータ転送手段がポー
タブルケースに収納されているので、小型で場所をとら
ず、かつ可搬性に優れ、別棟の工場等へ持ち運んで修復
システムを構築することができる。従って、工場のロッ
カー等に1台または数台保管しておき、異常発生時に取
り出して使用するようにすれば、近隣の工場をも網羅す
る巨大な修復システムと同等の機能を発揮し、しかも装
置が作業スペースを狭めることもない。
【0033】請求項5の発明によれば、ポータブルケー
スに持ち運び用の把手が設けられているので持ちやす
く、片手で容易に運搬することができる。従って、もう
片方の手に撮影手段や接続ケーブル等を持つことで、一
人の作業員が付帯装置を含む修復装置一式を一度に現場
へ運び込むことができ、修復システムを迅速に構築でき
る。
【0034】請求項6の発明によれば、ポータブルケー
スに接続した電話機またはファックスを利用して、専門
技術者が現場の作業員に指示を出すことができる。特
に、複数の配線の着脱等,口頭では伝えにくく間違えや
すい指示内容も、ファックスを用いれば間違いなく伝え
ることができ、修復作業を要領よく進めることができ
る。
【0035】請求項7の発明によれば、修復作業の進捗
状況を表示する信号盤をポータブルケースに接続可能と
したので、例えば産業用機械に爆発等の危険がある場合
に、その危険が解消されたか否かを現場に明示すること
ができ、これにより、現場の作業員は危険を回避するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる産業用機械の修復装置の概略図
である。
【図2】図1の修復装置の一部を収納するポータブルケ
ースの外観図である。
【図3】図1の修復装置の接続態様を示す説明図であ
る。
【図4】図1に示す修復装置の使用方法を例示する説明
図である。
【図5】図1に示す修復装置の使用方法を例示する説明
図である。
【図6】図1に示す修復装置の使用方法を例示する説明
図である。
【図7】図1に示す修復装置の使用方法を例示する説明
図である。
【符号の説明】
1・・修復装置、1a・・ポータブルケース、1b・・
把手、2・・撮影手段、2a・・設置型カメラ、2b・
・携帯用カメラ、3・・画像データ取得手段、4・・プ
ログラム読取手段、5・・データ転送手段、5b・・ダ
イヤルアップルータ、6・・作業ロボット(産業用機
械)、7・・シーケンサ、8・・中央コンピュータ、9
・・ハブ、10・・PHSルータ、11・・無線LAN
カード、12・・電話機、13・・ファックス機器、1
5・・信号盤。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 離隔した場所に設置された中央コンピュ
    ータの指示により、産業用機械に発生した異常を修復可
    能とする修復装置であって、 異常が発生した産業用機械の動作状況を撮影する撮影手
    段と、撮影手段にて撮影した映像を取り込む画像データ
    取得手段と、前記産業用機械の制御プログラムを読み取
    るプログラム読取手段と、前記画像データ及び制御プロ
    グラムを通信回線を介して中央コンピュータに転送し、
    中央コンピュータで修正した修正プログラムを産業用機
    械に転送するデータ転送手段とを備えたことを特徴とす
    る産業用機械の修復装置。
  2. 【請求項2】 撮影手段が、設置型カメラ及び携帯用カ
    メラを含み、設置型カメラのアングル及びズーム倍率を
    中央コンピュータにて制御可能とした請求項1に記載の
    産業用機械の修復装置。
  3. 【請求項3】 データ転送手段が、ダイヤルアップルー
    タ,PHSルータ及び無線LANカードを含む請求項1
    または2に記載の産業用機械の修復装置。
  4. 【請求項4】 画像データ取得手段,プログラム読取手
    段,及びデータ転送手段を一つのポータブルケースに収
    納した請求項1乃至3のいずれかに記載の産業用機械の
    修復装置。
  5. 【請求項5】 ポータブルケースに持ち運び用の把手を
    設けた請求項4に記載の産業用機械の修復装置。
  6. 【請求項6】 電話機及び/またはファックス機器をポ
    ータブルケースに接続可能とした請求項4または5に記
    載の産業用機械の修復装置。
  7. 【請求項7】 修復作業の進捗状況を表示する信号盤を
    ポータブルケースに接続可能とした請求項4乃至6のい
    ずれかに記載の産業用機械の修復装置。
JP2001282086A 2000-12-27 2001-09-17 産業用機械の修復装置 Pending JP2002258935A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001282086A JP2002258935A (ja) 2000-12-27 2001-09-17 産業用機械の修復装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-399140 2000-12-27
JP2000399140 2000-12-27
JP2001282086A JP2002258935A (ja) 2000-12-27 2001-09-17 産業用機械の修復装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002258935A true JP2002258935A (ja) 2002-09-13

Family

ID=26606936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001282086A Pending JP2002258935A (ja) 2000-12-27 2001-09-17 産業用機械の修復装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002258935A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005059075A (ja) * 2003-08-18 2005-03-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 生産システム
WO2010100999A1 (ja) * 2009-03-02 2010-09-10 新東工業株式会社 鋳造工場における遠隔支援システム及び遠隔支援方法
CN106054814A (zh) * 2016-05-28 2016-10-26 济宁中科先进技术研究院有限公司 基于图像灰度的计算机辅助加工方法

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6466703A (en) * 1987-09-08 1989-03-13 Mitsubishi Mining & Cement Co Remote supervisory and controlling equipment for plant
JPH01160158A (ja) * 1987-12-17 1989-06-23 Murata Mach Ltd 遠隔地の機械制御システム
JPH0350205U (ja) * 1989-09-20 1991-05-16
JPH0886615A (ja) * 1994-09-19 1996-04-02 Mitsubishi Electric Corp 映像表示装置及び映像表示システム
JPH08186656A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Tokyo Gas Co Ltd ガス機器等の修理支援方法
JPH0993478A (ja) * 1995-09-22 1997-04-04 Fuji Electric Co Ltd 遠隔監視システム
JPH09222916A (ja) * 1996-02-19 1997-08-26 Fuji Facom Corp 現場監視システム
JPH1048099A (ja) * 1996-07-31 1998-02-20 Toshiba Corp 巡視支援システム
JPH1139034A (ja) * 1997-07-23 1999-02-12 Osaka Gas Co Ltd データロギング装置
JPH11202931A (ja) * 1998-01-13 1999-07-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラント運転監視操作装置
JP2000148233A (ja) * 1998-11-09 2000-05-26 Nikko Co Ltd アスファルトプラントの遠隔保守管理装置
JP2000200115A (ja) * 1999-01-07 2000-07-18 Hisaya Hirose デジタルカメラ内蔵のノ―ト型パソコン
JP2001051717A (ja) * 1999-06-04 2001-02-23 Toshiba Corp プラント機器監視装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6466703A (en) * 1987-09-08 1989-03-13 Mitsubishi Mining & Cement Co Remote supervisory and controlling equipment for plant
JPH01160158A (ja) * 1987-12-17 1989-06-23 Murata Mach Ltd 遠隔地の機械制御システム
JPH0350205U (ja) * 1989-09-20 1991-05-16
JPH0886615A (ja) * 1994-09-19 1996-04-02 Mitsubishi Electric Corp 映像表示装置及び映像表示システム
JPH08186656A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Tokyo Gas Co Ltd ガス機器等の修理支援方法
JPH0993478A (ja) * 1995-09-22 1997-04-04 Fuji Electric Co Ltd 遠隔監視システム
JPH09222916A (ja) * 1996-02-19 1997-08-26 Fuji Facom Corp 現場監視システム
JPH1048099A (ja) * 1996-07-31 1998-02-20 Toshiba Corp 巡視支援システム
JPH1139034A (ja) * 1997-07-23 1999-02-12 Osaka Gas Co Ltd データロギング装置
JPH11202931A (ja) * 1998-01-13 1999-07-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラント運転監視操作装置
JP2000148233A (ja) * 1998-11-09 2000-05-26 Nikko Co Ltd アスファルトプラントの遠隔保守管理装置
JP2000200115A (ja) * 1999-01-07 2000-07-18 Hisaya Hirose デジタルカメラ内蔵のノ―ト型パソコン
JP2001051717A (ja) * 1999-06-04 2001-02-23 Toshiba Corp プラント機器監視装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005059075A (ja) * 2003-08-18 2005-03-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 生産システム
WO2010100999A1 (ja) * 2009-03-02 2010-09-10 新東工業株式会社 鋳造工場における遠隔支援システム及び遠隔支援方法
EP2348372A1 (en) * 2009-03-02 2011-07-27 Sintokogio, Ltd. Remote support system and remote support method in metal-casting facility
JP4871412B2 (ja) * 2009-03-02 2012-02-08 新東工業株式会社 鋳造工場における遠隔支援システム及び遠隔支援方法
EP2348372A4 (en) * 2009-03-02 2012-08-01 Sintokogio Ltd REMOTE ASSISTANCE SYSTEM AND REMOTE ASSISTANCE METHOD IN METAL CASTING FACILITY
KR101248573B1 (ko) * 2009-03-02 2013-04-02 신토고교 가부시키가이샤 주조 공장에서의 원격 지원 시스템 및 원격 지원 방법
CN101971112B (zh) * 2009-03-02 2013-05-08 新东工业株式会社 铸造工厂中的远距离支援方法
US8798783B2 (en) 2009-03-02 2014-08-05 Sintokogio, Ltd. System and a method for remote assistance in a foundry
CN106054814A (zh) * 2016-05-28 2016-10-26 济宁中科先进技术研究院有限公司 基于图像灰度的计算机辅助加工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4137862B2 (ja) 計測装置及びロボット制御装置
JP2000049800A (ja) ネットワークリモートコントロールシステム
JPWO2004039010A1 (ja) 電子機器システム
JP2018185570A (ja) 遠隔支援システム
CN102158685A (zh) 系统、系统构筑方法、管理终端、程序
JP2002099325A (ja) 工場内設備監視システム
JP2000077290A (ja) 半導体製造工程管理システム
JP2002258935A (ja) 産業用機械の修復装置
CN101971112A (zh) 铸造工厂中的远距离支援系统及远距离支援方法
JP2004047571A (ja) 一括交換台車、部品実装システム、及び接続確認方法
JP6348494B2 (ja) 生産設備
JP2010079926A (ja) プラント内作業監視システム
US20220413472A1 (en) Multifunctional gateway unit, production system and method for operating a production system
JPH0635640A (ja) 表示専用機器と接続可能な電子機器
CN204203729U (zh) 一种适于包装印刷机器云服务系统
JP2003067021A (ja) ロボットのメンテナンス方法及びロボットのメンテナンスの補助を行うメンテナンス補助者としての知識の試験の問題用紙
CN113158975A (zh) 智能设备的信息写入方法、装置、设备及存储介质
JP2003125111A (ja) 文書情報内蔵機器及び文書情報閲覧方法
WO1997049015A1 (fr) Procede de gestion d'un dispositif de commande numerique
JP2005301850A (ja) 監視カメラシステム
JP2003316426A (ja) 巡回点検システム及び方法
CN201475604U (zh) 因特网通信协议控制云台
CN218542224U (zh) 司钻控制装置
JP7216432B2 (ja) 映像共有システム、携帯端末、映像通信アダプタ、管理サーバ、及び映像共有方法
JP3131610B2 (ja) ビル管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080909

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090210