JPH0993478A - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

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JPH0993478A
JPH0993478A JP24409495A JP24409495A JPH0993478A JP H0993478 A JPH0993478 A JP H0993478A JP 24409495 A JP24409495 A JP 24409495A JP 24409495 A JP24409495 A JP 24409495A JP H0993478 A JPH0993478 A JP H0993478A
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JP
Japan
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camera
control signal
platform
time
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP24409495A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Maenozono
敏雄 前之園
Hideyuki Ogura
英之 小倉
Toshiaki Yonekura
俊明 米倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】監視センタ1側で被監視ポイント2の雲台22
上のカメラ21から動画像圧縮部202,伝送路3,動
画像伸長部102等を経て伝送されたモニタ11上の画
像を見ながらカメラ制御器12を操作し、カメラ/雲台
制御信号S1を伝送路3を介しカメラ又は雲台に送って
カメラの姿勢や焦点等を制御し遠隔監視する系で、カメ
ラ制御器12の操作を容易にする。 【解決手段】カメラ制御器12がオンの制御信号S1を
出力後、モニタ画像に基づきオフの制御信号S1を出力
したとき、モニタ画像は伝送と圧縮伸長処理による遅延
時間分古く、カメラ/雲台の停止時には遅延時間分行き
過ぎている。この為被監視ポイントの補正制御部204
は制御器操作によるカメラ又は雲台の動作時間がしきい
値より大きい通常時は遅延時間分カメラ又は雲台の逆動
作で行き過ぎを補正するが、前記動作時間がしきい値以
下の微調整時には逆動作をせず、補正による逆方向の誤
動作を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は監視センタからデジ
タル多重伝送路を介し遠方の被監視ポイントに設置され
たカメラを制御しつつ、このカメラからデータ圧縮及び
伸長処理を経て受信した画像により被監視ポイントの被
監視対象物を監視する遠隔監視システムに関する。
【0002】なお、以下各図において同一の符号は同一
もしくは相当部分を示す。
【0003】
【従来の技術】この種の従来技術としては特開平6−3
8087号及び特開平6−38203号がある。図4は
従来の遠隔監視システムの構成例を示す。同図において
1は監視センタ、2は被監視ポイント、3はこの1,2
間に設けられたデジタルの多重伝送路である。そして1
0と20は夫々監視センタ1と被監視ポイント2にあっ
て、伝送路3を介しデジタルのカメラの制御用信号,画
像信号,音声等の信号を授受する多重のデータ伝送装置
で、ここでは10を主局,20を従局と呼ぶ。
【0004】次に監視センタ1において、11は後述の
被監視ポイントのカメラによって撮像された被監視対象
物の画像を表示するCRTなどからなるモニタ、12は
後述のカメラ21を支持する雲台22に、パン(カメラ
の光軸の横方向の回転),チルト(カメラの光軸の縦方
向の回転)等の各動作を行わせるためのオン/オフの雲
台制御信号S12や、カメラ21にズーム(画像の拡
大,縮小),フォーカス(焦点調節)等の各動作(この
各々の動作の種類を便宜上動作自由度という)を行わせ
るためのオン/オフのカメラ制御信号S11(以下これ
らの制御信号S11,S12を一括してカメラ/雲台制
御信号S1と呼ぶ)を操作入力するためのカメラ制御器
である。
【0005】また主局10内において、101は伝送路
3から夫々デジタルの画像信号(画像データともいう)
S2′や音声等の信号S3を分離して取出すと共に、伝
送路3へ次に述べる同じくデジタルのカメラ/雲台制御
信号(カメラ/雲台制御データともいう)S1′を入力
する伝送インタフェースとしての伝送部、102は伝送
部101から取出された画像データS2′に動画像伸長
処理を施したのち、D/A変換してモニタ11に与える
画像信号S2とする動画像伸長部、103はカメラ制御
器12から前記のカメラの各種の動作自由度別のオン/
オフのカメラ/雲台制御信号S1を入力し、伝送路3の
伝送に適合した前述のカメラ/雲台制御データS1′に
変換するデータ変換部である。
【0006】次に被監視ポイント2において、21は図
外の被監視対象物を撮像し、オン/オフの各動作自由度
別のカメラ制御信号S11の入力に応じてズームやフォ
ーカス等の動作が可能なカメラ、22はカメラ21を支
持し、オン/オフの各動作自由度別の雲台制御信号S1
2の入力に応じて、パン,チルト等のカメラ21の姿勢
制御動作を行う雲台である。
【0007】また従局20内において、201は伝送路
3からカメラ/雲台制御データS1′を分離して取出す
と共に、伝送路3へデジタルの画像データS2′や音声
等の信号S3を入力する伝送インタフェースとしての伝
送部、202はカメラ21の画像信号S2をデジタル変
換し動画像圧縮処理を施して前記の画像データS2′に
変換する動画像圧縮部、203は伝送部201から取出
されたカメラ/雲台制御データS2′をカメラ21向の
オン/オフの制御信号S11及び雲台22向のオン/オ
フの制御信号S12に変換復元するデータ変換部であ
る。
【0008】このシステムでは被監視ポイント2のカメ
ラ21により撮像された画像S2は、従局20伝送路3
を介して監視センタ1の主局10に伝送され、監視セン
タのモニタ11上に表示される。伝送路3上ではデータ
圧縮された画像データS2′が送受信され、被監視ポイ
ント2では圧縮処理、監視センタ1では伸長処理の信号
処理が施される。また、監視センタ1からはモニタ11
を見ながら操作者によって操作入力されたカメラ/雲台
制御信号S1が被監視ポイント2へと伝送される。
【0009】ところでこのようなシステムでは伝送によ
る遅延と画像データの圧縮伸長に伴う信号処理遅延によ
りカメラ制御は遅延時間分行き過ぎてしまい、操作者が
操作した所望の画像とはずれて行き過ぎたものとなると
いう問題点があったため、この行き過ぎ量を補正するた
め、操作者により入力されたカメラ/雲台制御信号S1
に基づきカメラを制御した後、常時固定的に遅延時間分
だけカメラ制御情報による動作の逆動作を行い、行き過
ぎ量をもとに戻している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例においては、カメラ/雲台制御信号に基づきカメラ制
御した後、常に遅延時間分だけカメラの制御情報の逆動
作を行うため、カメラ制御の微調整が難しくなるという
問題がある。つまり遅延時間分だけ逆動作するため、そ
れを考慮に入れてカメラ操作する必要があり、微調整で
は操作者により入力されたカメラ制御情報より逆動作の
量の方が大きくなり、動かしたい方向とは逆の方向へと
動作するという問題がある。
【0011】本発明の目的はこの問題を解消し、通常の
動作であるか、又は微調整の動作であるかを自動的に判
別し、通常の動作時のみに逆動作を行う、より使いやす
い遠隔監視システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明の遠隔監視システムでは、多重のデジタル
伝送路(3)で結合された主局(10)及び従局(2
0)からなり、従局には、被監視対象物を撮像し、オン
/オフの制御信号(S11)に基づきズーム,フォーカ
ス等の動作が可能なカメラ(21)と、このカメラを支
持し、オン/オフの制御信号(S12)に基づきパン,
チルト等のカメラの姿勢制御の動作が可能な雲台(2
2)とが接続され、主局には、前記カメラの撮像した画
像を表示するためのモニタ(11)と、前記カメラ及び
雲台に対する前記オン/オフの制御信号(S1、以下カ
メラ/雲台制御信号という)を操作入力するためのカメ
ラ制御器(12)とが接続され、従局は前記カメラの撮
像した画像を(動画像圧縮部202を介し)A/D変換
したうえ、この変換後の画像データに動画像圧縮処理を
施して(伝送部201を経て)前記伝送路を介し主局に
送信し、主局は(伝送部101を介し)前記伝送路から
受信した画像データ(S2′)に(動画像伸長部102
を介し)動画像伸長処理を施したのちD/A変換して前
記モニタに表示させ、さらに主局はカメラ制御器から出
力された前記カメラ/雲台制御信号を前記伝送路に適し
た制御データ(S1′)に変換してこの伝送路を介し従
局に送信し、従局は伝送路から受信した前記制御データ
を元のカメラ/雲台制御信号に復元変換してこの制御信
号に対応するカメラ又は雲台に与えるものであるような
遠隔監視システムにおいて、前記カメラ制御器の操作に
基づくカメラ又は雲台の動作の時間(TC)を(カメラ
/雲台動作時間計測手段M1を介し)計測し、この動作
時間が所定のしきい値より長い時は、前記動作の後、こ
の動作に該当するカメラ又は雲台に前記画像の動画像圧
縮及び伸長処理ならびに前記伝送路の伝送時間を含む所
定の遅延時間(TDなど)分の、前記動作の逆方向の動
作を(補正要否判別手段M2,逆動作指示手段M3を介
し)行わせ、前記動作時間が前記しきい値より短い時
は、前記逆方向の動作を(補正要否判別手段M2を介
し)行わせないようにする手段(補正制御部204)を
従局が備えるようにする。
【0013】従局側でカメラ制御器のオン/オフ操作に
基づくカメラ又は雲台の動作時間を動作自由度別に計測
し、このカメラ又は雲台の動作時間が所定のしきい値よ
り大きい場合は、その動作自由度の動作に対して伝送及
び画像データの圧縮伸長により生じる遅延時間分の逆の
動作を行い、前記動作時間が前記しきい値よりも小さき
時は、その動作自由度の動作に対しては逆の動作を行わ
ないようにする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図1ないし図3に基づいて本
発明の実施例を説明する。図1は本発明の一実施例とし
てのシステム構成図で図4に対応するものである。図1
においては図4に対し従局20内に補正制御部204が
追加されている。この補正制御部204はカメラ動作時
間計測手段M1,補正要否判別手段M2,逆動作指示手
段M3からなる。
【0015】図1の動作を述べると被監視ポイント2に
おいて、カメラ21により撮像された画像信号S2は動
画像圧縮部202に入力される。動画像圧縮部202は
アナログのビデオ信号をデジタル信号へと変換して、そ
の変換された画像データに対し動画像圧縮処理を行う。
圧縮処理はテレビ電話・テレビ会議向けのITU−T勧
告H.261方式,蓄積メディア向けのISO勧告MP
EG方式等を用い、用途に応じて転送レートが変更可能
なものである。圧縮処理された画像データS2′は伝送
部201に入力される。伝送部201は音声等の他のデ
ータS3と多重化を行い、相手側の伝送部101と通信
処理を行い、伝送路3へ多重化されたデータを送出す
る。一方監視センタ1においては伝送部101が伝送路
3上のデータを受信して多重化されたデータを分離し、
動画像伸長部102及び図外の音声等のデータ受信部に
入力する。動画像伸長部102は受信した圧縮された画
像データS2′をもとに戻すため、被監視ポイント2で
行った圧縮処理の逆の処理を実行した後、そのデータに
デジタル−アナログ変換を行ってもとの画像信号S2と
しモニタ11に出力する。これにより被監視ポイント2
の画像信号S2が監視センタ1のモニタ11上に表示さ
れる。監視センタ1の操作者はモニタ11の画面を見な
がらカメラ制御器12を操作する。カメラ制御器12か
らデータ変換部103へ動作自由度別のオン/オフの制
御信号としての各種のカメラ/雲台制御信号(パン・チ
ルト・ズーム・フォーカス等)S1が入力される。デー
タ変換部103は各種のカメラ/雲台制御信号S1を伝
送形式のデータS1′となるように変換して伝送部10
1へ出力する。このようにデータ変換部103から出力
されるカメラ/雲台制御データS1′は伝送部101,
伝送路3,被監視ポイント側伝送部201を経て被監視
ポイント側のデータ変換部203へ入力される。データ
変換部203にはカメラ/雲台制御信号S1を補正する
ため補正制御部204が接続され、カメラ/雲台制御デ
ータS1′を補正するしないを判断して、その判断結果
204aをデータ変換部203に与える。データ変換部
203はカメラ/雲台制御データS1′をもとのカメラ
/雲台制御信号S1(S11とS12)に戻して、その
信号の動作自由度の種別に応じてパン,チルトのオン/
オフ制御信号S12は電動雲台22へ、又ズーム,フォ
ーカスのオン/オフ制御信号S11はカメラ21へ送出
する。
【0016】この補正制御部204の補正するしないの
判断は、カメラ制御器12の操作によるカメラ21又は
雲台22の動作時間をカメラ/雲台動作時間計測手段M
1を介し計測した値TCと予め設定したしきい値(微調
整の範囲となる時間)とを補正要否判別手段M2を介し
て比較し、計測値TCがしきい値を越える場合、補正を
行う動作Aとして逆動作指示手段M3を介し前述のカメ
ラ又は雲台の逆動作を行わせ、計測値TCがしきい値以
下の場合、微調整と判断して逆動作の補正を行わない動
作Bとする。
【0017】図2,図3は本実施例の動作シーケンスを
示すもので、図2は本実施例の動作Aとして逆動作の補
正をする場合の動作を示し、図3に本実施例の動作Bと
して逆動作の補正をしない場合の動作を示す。なお図
2,図3においては、横軸は信号の経路を示し、縦軸は
(上から下へ)時間の経過を示す。図2において、時刻
t1に操作者により入力されたONのカメラ/雲台の制
御信号S1は図には区別して記載していないが、データ
変換部103,203と伝送路3の分を合わせた遅延t
d1により時刻t2にカメラ21又は電動雲台22に到
着し動作を開始し始める。時刻t2の画像信号S2は圧
縮処理遅延td2,伝送路遅延td3,伸長処理遅延t
d4により時刻t3に監視センタ1のモニタ11に表示
される。つまり動作指令を出した時刻t1からモニタ画
面上での動作開始時刻t3までの遅延時間TD(=td
1+td2+td3+td4)が生じる。
【0018】次に操作者がモニタの画面を見ながら時刻
t4にてOFFのカメラ/雲台制御信号S1を出して
も、その時のモニタ画面の画像はカメラ上では時刻t4
より遅延時間(td2+td3+td4)だけ以前の画
像であり、このOFFのカメラ/雲台制御信号S1が遅
延時間td1を経て被監視ポイント2に届く時点t5ま
でには、カメラ又は雲台は遅延時間td1+td2+t
d3+td4=TD分の行き過ぎ動作をしてしまうこと
になる。なお、時刻t5のカメラの画像はカメラ制御器
12からOFFの制御信号S1が出力された時刻t4か
ら遅延時間TD遅れた時刻t6にモニタ上に表れる。
【0019】本発明ではカメラ又は雲台にONのカメラ
/雲台制御信号S1が到着した時刻t2からOFFのカ
メラ/雲台制御信号S1が到着した時刻t5までのカメ
ラ21又は雲台22の動作時間TCが所定のしいき値よ
り長い時、この図2の動作AによりOFFのカメラ/雲
台制御信号S1が被監視ポイントに到達した時刻t5か
ら遅延時間TD分の逆の動作を行う。この逆の動作はモ
ニタ11上では時刻t6から遅延時間TD分経過する時
刻t7までに対応する。これにより時刻t4からt7へ
と時間経過はあるが操作者が所望とする画像を得ること
ができる。
【0020】図3はカメラ又は雲台の微調整を行う場合
の動作で本発明の動作Bである。時刻t8のONのカメ
ラ/雲台制御信号S1は時刻t9に、時刻t10のOF
Fのカメラ/雲台制御信号S1は時刻t11に夫々カメ
ラ又は雲台に到達する。モニタ11上では遅延時間後、
夫々t12からt13に対応して動作状態が表示され
る。
【0021】本発明ではON,OFFのカメラ/雲台制
御信号S1が夫々カメラ又は雲台に到達する時刻t9,
t11の間のカメラ又は雲台の動作時間TCが所定のし
きい値より短い時、この図3の動作Bのように以後の補
正動作は行わない。以上のように図2の動作Aと図3の
動作Bの切換えを補正制御部204によりカメラ制御器
12の操作によるカメラ又は雲台の動作時間TCと予め
設定されたしきい値を比較し、しきい値よりTCが長い
場合は動作A、短い場合は動作Bの動作となるようにす
る。
【0022】
【発明の効果】カメラ操作は所望とする画像を得るた
め、おおよその位置合わせを行い、その後微調整により
細かい調整を行うのが常である。ところで動画像の圧縮
伸長処理を経て遠方のカメラから伝送された画像のモニ
タ画面を見ながら遠方のカメラにオン/オフのカメラ/
雲台制御信号を送ってカメラの姿勢やフォーカス等の動
作を制御し遠隔監視するシステムにて、従来のカメラ制
御では画像の伝送及び圧縮伸長処理の遅延時間に基づく
カメラ/雲台の動作の行き過ぎを補正するために、カメ
ラ又は雲台をこの遅延時間分逆に動作させる逆動作が必
ず伴うので微調整をする場合、逆動作によって動かした
い方向とは反対方向へ動作することがある。このため逆
動作を見込んで余分に操作する必要がある。しかし本発
明においては逆方向へと補正を行う動作Aと補正を行わ
ぬカメラ制御器からの指令のみの動作Bとを設け、カメ
ラ制御器の操作に基づくカメラ又は雲台の動作時間が予
め定められたしきい値よりも長い場合動作A、短い場合
動作Bと動作するようにしたので、微調整であるカメラ
又は雲台の動作時間の短い場合は逆動作を行わなくなる
ことから、逆動作を見込み余分な動作を行うことなく操
作可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのシステム構成図
【図2】図1のカメラ又は雲台の補正を伴う動作Aの説
明図
【図3】同じく補正を伴わない動作Bの説明図
【図4】図1に対応する従来のシステム構成図
【符号の説明】
1 監視センタ 2 被監視ポイント 3 伝送路 10 主局 11 モニタ 12 カメラ制御器 20 従局 21 カメラ 22 雲台 101 伝送部 102 動画像伸長部 103 データ変換部 201 伝送部 202 動画像圧縮部 203 データ変換部 204 補正制御部 M1 カメラ/雲台動作時間計測手段 M2 補正要否判別手段 M3 逆動作指示手段 S1 カメラ/雲台制御信号 S1′ カメラ/雲台制御データ S11 カメラ用制御信号 S12 雲台用制御信号 S2 画像信号 S2′ 画像データ S3 音声等の信号 TC カメラ制御器の操作によるカメラ又は雲台の動
作時間 TD 遅延時間 td1 カメラ/雲台制御信号の伝送時間 td2 画像データの圧縮処理時間 td3 画像データの伝送路の伝送時間 td4 画像データの伸長処理時間
フロントページの続き (72)発明者 米倉 俊明 東京都日野市富士町1番地 富士ファコム 制御株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多重のデジタル伝送路で結合された主局及
    び従局からなり、 従局には、被監視対象物を撮像し、オン/オフの制御信
    号に基づきズーム,フォーカス等の動作が可能なカメラ
    と、このカメラを支持し、オン/オフの制御信号に基づ
    きパン,チルト等のカメラの姿勢制御の動作が可能な雲
    台とが接続され、 主局には、前記カメラの撮像した画像を表示するための
    モニタと、前記カメラ及び雲台に対する前記オン/オフ
    の制御信号(以下カメラ/雲台制御信号という)を操作
    入力するためのカメラ制御器とが接続され、 従局は前記カメラの撮像した画像をA/D変換したう
    え、この変換後の画像データに動画像圧縮処理を施して
    前記伝送路を介し主局に送信し、 主局は前記伝送路から受信した画像データに動画像伸長
    処理を施したのちD/A変換して前記モニタに表示さ
    せ、さらに主局はカメラ制御器から出力された前記カメ
    ラ/雲台制御信号を前記伝送路に適した制御データに変
    換してこの伝送路を介し従局に送信し、 従局は伝送路から受信した前記制御データを元のカメラ
    /雲台制御信号に復元変換してこの制御信号に対応する
    カメラ又は雲台に与えるものであるような遠隔監視シス
    テムにおいて、 前記カメラ制御器の操作に基づくカメラ又は雲台の動作
    の時間を計測し、この動作時間が所定のしきい値より長
    い時は、前記動作の後、この動作に該当するカメラ又は
    雲台に前記画像の動画像圧縮及び伸長処理ならびに前記
    伝送路の伝送時間を含む所定の遅延時間分の、前記動作
    の逆方向の動作を行わせ、前記動作時間が前記しきい値
    より短い時は、前記逆方向の動作を行わせないようにす
    る手段を従局が備えたことを特徴とする遠隔監視システ
    ム。
JP24409495A 1995-09-22 1995-09-22 遠隔監視システム Pending JPH0993478A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002258935A (ja) * 2000-12-27 2002-09-13 Yutaka Electronics Industry Co Ltd 産業用機械の修復装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002258935A (ja) * 2000-12-27 2002-09-13 Yutaka Electronics Industry Co Ltd 産業用機械の修復装置

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