JPH06209470A - 映像伝送処理装置 - Google Patents

映像伝送処理装置

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JPH06209470A
JPH06209470A JP233693A JP233693A JPH06209470A JP H06209470 A JPH06209470 A JP H06209470A JP 233693 A JP233693 A JP 233693A JP 233693 A JP233693 A JP 233693A JP H06209470 A JPH06209470 A JP H06209470A
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JP
Japan
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control
unit
video
control signal
control unit
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JP233693A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sakai
浩之 坂井
Yuji Kimura
祐二 木村
Tetsuya Kawahara
哲也 河原
Junji Nakada
順二 中田
Takehiro Yamada
剛裕 山田
Tomohisa Kohiyama
智久 小檜山
Masakazu Hamaguchi
昌和 濱口
Takahiro Nakano
敬博 中野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】映像伝送処理装置に関し、複数端末から送られ
てくる動画像の解像度やフレームレートをリアルタイム
に受信側で変更できる装置を提供することである。 【構成】受信側端末に接続先端末制御信号生成部104
Bを設け、接続先端末制御信号116Bを生成して送信
側の伝送データ圧縮制御部105Aに入力し、伝送デー
タ圧縮制御部120Aから調停制御信号122Aを入力
する。さらにステータス信号115Bを映像・音声再生
制御部103Bから接続先端末制御信号生成部104B
に入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動画・音声を圧縮データ
として複数端末間で通信し、表示、再生を行う映像伝送
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来動画と音声を同時に通信する技術と
しては例えば、映像情報(I)(1988年9月)49
頁から54頁に記載されているテレビ電話がある。この
テレビ電話の構成を図4を用いて説明する。テレビ電話
の構成要素は動画像を扱う映像部403と音声を扱う音
声部416と電話の発信や映像音声を制御する操作キー
420が基本構成となる。映像部403には通話者の顔
等を撮影するカメラ401と先方から送られてきた映像
を表示するためのディスプレイ409とがそれぞれビデ
オ信号402と表示信号426により接続されている。
音声部416には音声の入出力を行う受話器410が音
声信号413により接続されている。また、受話器を置
いたまま通話するためにスピーカ411とマイク412
が、それぞれ、音声部416に音声信号414、音声信
号415により接続されている。テレビ電話はデータの
伝送レートが限られた通信回線408により通信するの
で伝送するデータ量を少なくしなければ動画と音声を同
時に送ることはできない。そのため、映像部403には
映像符号化・複合化部405が複合化ビデオ信号404
により接続され、音声部416は音声符号化・複合化部
418が複合化音声信号417により接続されている。
映像符号化・複合化部405では映像信号データを符号
化して符号化ビデオ信号406を出力し、通信回線イン
タフェース407に入力する。音声符号化・複合化部4
18では音声信号を符号化して符号化音声信号419を
出力し、通信回線インタフェース407に入力する。操
作キー420は電話の発信や、映像の表示、音声の入出
力等の各動作を指定するもので、キー出力信号421を
介して制御部422に入力され、制御部422は映像、
音声、回線を制御するために映像制御信号425を映像
符号化・複合化部405に入力し、音声制御信号424
を音声符号化・複合化部418に入力し、回線制御信号
423を通信回線インタフェース407に入力する。通
信回線インタフェース407では符号化ビテオ信号40
6と符号化音声信号419と回線制御信号423を多重
化して通信回線408に出力する。一方、受信時には通
信回線408から入力した多重化された信号を通信回線
インタフェース407で符号化ビデオ信号406と符号
化音声信号419に分離させ、映像符号化・複合化部4
05では符号化ビデオ信号を複合化して複合化ビテオ信
号404を出力し、映像部403で表示信号426をデ
ィスプレイ409に出力し、ディスプレイ409に動画
を表示する。一方、音声符号化・複合化部418では符
号化音声信号419を複合化して複合化音声信号417
を出力し、音声部416では入力した複合化音声信号4
17を受話器410、あるいは、スピーカ411に音声
信号413、音声信号414を介して出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、テレビ電話のよ
うな動画・音声を双方向に伝送する装置では、動画圧縮
時の圧縮パラメータ等は使用する通信路の伝送レートの
制約内でより品質の良い映像を送るために通常、カメラ
等から入力される映像の動きに従って自動的に設定され
る。送信側でカメラ等から取り込んだ映像は前記パラメ
ータに従ってデータ圧縮されて受信側に送られる。受信
側では前記パラメータに従ってデータ伸長を行なって表
示する。受信側での表示画面の調整は伸長された表示信
号(ビデオ信号)をディスプレイに表示する時に明るさ
やコントラスト、色合いや鮮やかさ等を調整できる。し
かしながら複数の端末が接続され、複数の映像を同時に
表示するシステムにおいては、送られてくる動画の内容
によって受信側では動画として動きの滑らかさ(フレー
ムレート)が重要な場合と、詳細な部分まで解像度が必
要な場合があり、選択的にそれを受信側で制御して変更
する必要が生じる。さらに複数端末が接続されているた
め、これらの変更要求に対して調停する必要がある。本
発明は受信側で表示する動画像をリアルタイムにその表
示されるデータの解像度やフレームレート等を自由に変
更でき、さらに複数の端末間の変更要求を調停できる映
像伝送処理装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】端末に接続先端末制御信
号生成部を設け、接続先端末制御信号を生成して送信側
の伝送データ圧縮制御部に入力する。さらにステータス
信号を映像・音声表示再生制御部から接続先端末制御信
号生成部に入力する。さらに伝送データ圧縮制御部のパ
ラメータ変更を調停するための伝送データ圧縮制御調停
部を設ける。
【0005】
【作用】接続先端末制御信号生成部から接続先端末制御
信号を生成して送信側のデータ圧縮制御部に入力するこ
とにより、送信側のデータ圧縮制御部の圧縮パラメータ
を受信側で制御することによりフレームレート、解像度
等を調整できる。さらにステータス信号を映像・音声表
示再生制御部から接続先端末制御信号生成部に入力する
ことにより受信側で表示する動画像の表示状態に応じて
送信側の圧縮パラメータを制御することができる。伝送
データ圧縮制御調停部は複数の端末からの伝送データ圧
縮制御部の圧縮パラメータの変更を調停できる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1を用いて説明する。図
1は本発明の映像伝送処理装置の実施例の構成を示す図
である。図1において複数の映像伝送処理端末は通信回
線網150を介して接続されるがこの図はその内の2台
の映像伝送処理端末として端末A101Aと端末B10
1Bを示して説明する。端末A101Aと端末B101
Bは同じ構成であり、それぞれ同じ構成要素は同じ番号
の符号で示していてその番号にAとBを付した符号とな
っている。本実施例の端末A101Aの構成を説明す
る。端末A101Aは映像・音声入力部102Aと、映
像・音声表示再生制御部103Aと、接続先端末制御信
号生成部104Aと、伝送データ圧縮制御部105A
と、受信データデコード部106Aと、通信制御部10
7Aと伝送データ圧縮制御調停部120Aにより構成さ
れ、外部にTVカメラ112A、マイク111A、ディ
スプレイモニタ110A、スピーカ109A、制御入力
装置108Aが接続され、TVカメラ112Aとマイク
111Aは映像・音声入力部102Aに接続され、制御
入力装置108Aから出力される制御信号113Aと1
14Aと121Aはそれぞれ映像・音声表示再生制御部
103Aと通信制御部107Aと伝送データ圧縮制御調
停部120Aに入力される。伝送データ圧縮制御調停部
120Aと伝送データ圧縮制御部105Aは調停制御信
号122Aで接続され、伝送データ圧縮制御調停部12
0Aと通信制御部107Aは制御信号123Aで接続さ
れる。映像・音声入力部102Aの出力は伝送データ圧
縮制御部105Aに入力され、伝送データ圧縮制御部1
05Aから出力される圧縮データ119Aは通信制御部
107Aに入力され、伝送データ圧縮制御部105Aと
通信制御部107Aは制御信号118Aで接続される。
受信データデコード部106Aと通信制御部107Aは
制御信号117Aで接続され、通信制御部107Aから
出力される圧縮データ119Bが受信データデコード部
106Aに入力される。受信データデコード部106A
の出力は映像・音声表示再生制御部103Aに入力され
る。接続先端末制御信号生成部104Aと映像・音声表
示再生制御部103Aはステータス信号115Aで接続
され、接続先端末制御信号生成部104Aから出力され
る接続先端末制御信号116Aは通信制御部107Aに
入力される。次に端末B101Bの構成を説明する。端
末B101Bは映像・音声入力部102Bと、映像・音
声表示再生制御部103Bと、接続先端末制御信号生成
部104Bと、伝送データ圧縮制御部105Bと、受信
データデコード部106Bと、通信制御部107Bと伝
送データ圧縮制御調停部120Bにより構成され、外部
にTVカメラ112B、マイク111B、ディスプレイ
モニタ110B、スピーカ109B、制御入力装置10
8Bが接続され、TVカメラ112Bとマイク111B
は映像・音声入力部102Bに接続され、制御入力装置
108Bから出力される制御信号113Bと114Bと
121Bはそれぞれ映像・音声表示再生制御部103B
と通信制御部107Bと伝送データ圧縮制御調停部12
0Bに入力される。伝送データ圧縮制御調停部120B
と伝送データ圧縮制御部105Bは調停制御信号122
Bで接続され、伝送データ圧縮制御調停部120Bと通
信制御部107Bは制御信号123Bで接続される。映
像・音声入力部102Bの出力は伝送データ圧縮制御部
105Bに入力され、伝送データ圧縮制御部105Bか
ら出力される圧縮データ119Bは通信制御部107B
に入力され、伝送データ圧縮制御部105Bと通信制御
部107Bは制御信号118Bで接続される。受信デー
タデコード部106Bと通信制御部107Bは制御信号
117Bで接続され、通信制御部107Bから出力され
る圧縮データ119Aが受信データデコード部106B
に入力される。受信データデコード部106Bの出力は
映像・音声表示再生制御部103Bに入力される。接続
先端末制御信号生成部104Bと映像・音声表示再生制
御部103Bはステータス信号115Bで接続され、接
続先端末制御信号生成部104Bから出力される接続先
端末制御信号116Bは通信制御部107Bに入力され
る。次に図1で示した本実施の構成において端末A10
1Aから端末B101Bに映像と音声を伝送する場合を
例にその動作を説明する。端末A101Aと端末B10
1Bを接続するために制御入力装置108Aにより端末
B101Bとの接続を指示すると、制御信号114Aに
より通信制御部107Aを制御し、通信制御部107A
は端末B101Bとの接続を行なう。TVカメラ112
Aとマイク111Aから端末B101Bに伝送する映像
と音声を入力し、映像・音声入力部102Aは入力され
た映像と音声をデジタルデータに変換し、伝送データ圧
縮制御部105Aに入力する。伝送データ圧縮制御部1
05Aでは入力された映像、音声データを圧縮し、通信
制御部107Aに圧縮データ119Aとして出力し、圧
縮時に使用された圧縮パラメータを制御信号118Aと
して通信制御部107Aに出力する。通信制御部107
Aでは圧縮された映像・音声信号と圧縮パラメータを、
使用する通信回線網150の伝送方式に適合するデータ
形式に変換して通信回線網150を介して端末B101
Bに送信する。一方端末B101Bにおいては、端末A
101Aから送られてきたデータを通信回線制御部10
7Bで圧縮データ119Aと圧縮パラメータに分離し、
受信データデコード部106Bに圧縮データ119Aを
入力し、さらに圧縮パラメータを制御信号117Bとし
て入力する。受信データデコード部106Bでは受信し
た圧縮データ119Aを制御信号117Bによる圧縮パ
ラメータを用いることにより端末A101Aの伝送デー
タ圧縮制御部105Aで圧縮した方式にに適合するデコ
ード方式によりデータを伸長し、映像・音声表示再生制
御部103Bに出力する。映像・音声表示再生制御部1
03Bでは伸長されたデータを映像信号、音声信号に変
換し、ディスプレイモニタ110B、スピーカ109B
にそれぞれ出力する。ディスプレイモニタ110B上に
表示される映像の表示画面の大きさや明るさ、コントラ
スト、色調、鮮やかさ、スピーカ109Bに入力する音
声レベル、周波数特性(トーンコントロール)等の制御
は制御入力装置108Bにより指示し、制御信号113
Bにより映像・音声表示再生制御部103Bを制御する
ことにより行なう。映像・音声表示再生制御部103B
はこのとき、接続先端末制御信号生成部104Bに、制
御信号113Bにより制御された映像・音声表示再生制
御部103Bの映像の表示状態、音声の再生状態をステ
ータス信号115Bとして接続先端末制御信号生成部1
04Bに出力する。接続先端末制御信号生成部104B
においてはステータス信号115Bの状態に応じて、接
続先の端末A101Aの伝送データ圧縮制御部105A
を制御するための信号として制御信号116Bを出力
し、通信制御部107B、通信回線150、通信制御部
107A、制御信号118Aを通して伝送データ圧縮制
御部105Aに入力される。これにより、端末B101
B上のディスプレイモニタ110B上での表示内容やス
ピーカ109Bでの音声再生状態に対応した形でデータ
の送り側の伝送データの圧縮パラメータを受信側で操作
することができるようになる。例えば、受信側ではフレ
ームレート、表示される映像画面の大きさ、伝送されて
くる表示データの解像度等を大きくしたい等の要求があ
るが、使用される伝送路のデータ伝送レートの制限によ
りこれら全てを満たすことはできずトレードオフが生
じ、どれかを犠牲にすることになる。例えば、フレーム
レートを犠牲にして(小さくして)表示画面は大きく、
データの解像度も大きくする場合や表示画面は小さくす
るがフレームレート、データの解像度を大きくする場合
や、データの解像度は小さくするがフレームレート、表
示画面の大きさは大きくする等のことが行われる。この
制御の例を図2、図3を用いて説明する。図2は本実施
例のディスプレイモニタ上のユーザインタフェースを示
す図であり、図3はディスプレイに表示される表示画面
の大きさに対するフレームレートと解像度との関係を示
す図である。図2において、ディスプレイモニタ501
には相手側の端末から送られてくる映像が、表示画面5
02に表示されていて、制御入力装置108Bから表示
画面502の大きさを指示することによって表示画面の
大きさ502lが変更できる。また、ディスプレイモニ
タ501には表示画面502のフレームレート503A
と解像度503Bを示すためのフレームレート、解像度
表示エリア503がある。図2においては、フレームレ
ート503Aの値として20が、解像度503Bは値2
56が表示されているが、この値が大きくなればそれぞ
れフレームレート、解像度が大きくなったことを示し、
値が小さいときはフレームレートが小さく、解像度が低
いことを示している。複数の端末が接続されているとき
図2で示した表示画面502は接続されている相手側端
末の数だけ存在し、フレームレート、解像度表示エリア
503も同様に複数個存在するかあるいは1個のみで操
作する表示画面502に対応する接続先端末に対してそ
の内容を変更して表示してもよい。映像データは、限ら
れた伝送レートを持つ通信回線網150から送られてく
るので送信側端末の伝送データ圧縮部105Aから出力
される圧縮データ119Aがこの伝送レートをこえると
データが正常に伝送できなくなるため、圧縮データ11
9Aが伝送レートをこえないように、フレームレート5
03A、解像度503Bを制御する。図3において、表
示画面の大きさ502lが値502l2であるとき、圧
縮データ119Aが伝送レートの値と等しい値として曲
線で示している。この図の縦軸はフレームレートであ
り、横軸に解像度をとっている。図2のユーザインタフ
ェースにより、フレームレート503A、解像度503
Bは、この曲線と、縦軸、横軸とで囲まれた範囲をとる
ことができる。接続先端末制御信号生成部104Bで
は、表示画面の大きさ502lとフレームレート503
A、解像度503Bがこの範囲をこえないように映像・
音声表示再生制御部103をステータス信号115Bを
介して制御する。さらにこのとき、接続先端末の伝送デ
ータ圧縮部105Aを制御するための制御信号116B
を生成してリアルタイムに送り側の端末で圧縮する映像
データを制御する。こうして、受信側の端末で表示画面
の大きさに従って、送信側から送られてくる映像のフレ
ームレート及び解像度を、使用している伝送レートの範
囲内で制御することができる。以上端末101Aから端
末101Bに映像を送る場合を説明したが、端末B10
1Bから端末A101Aに送る場合も同様である。ま
た、図3において、502l1の曲線、502l3の曲
線を示しているがこれは表示画面の大きさ502lが、
502l1、502l3の値をとった場合を示してい
て、502l1<502l2<502l3の関係となっ
ている。複数の端末を接続して動作させているので伝送
データ圧縮制御部105Aは接続されている複数の端末
からの接続先端末制御信号116からのフレームレー
ト、解像度の変更要求を受けるが、伝送データ圧縮制御
調停部120Aから出力する調停信号122Aにより調
停を行なう。調停の制御内容は制御入力装置108Aに
より制御信号121Aを介して設定する。例えば、端末
A101Aから出力される圧縮データ119Aに対し
て、表示画面の大きさとフレームレートがそれぞれ複数
の接続されている端末の接続先端末制御信号生成部10
4からの接続先端末制御信号116により変更の要求が
くるが、このとき伝送データ圧縮制御調停部120Aで
は接続されているすべての端末に端末A101Aの圧縮
データ119Aを入力してそれを表示させるために、接
続されている端末からの要求のうち、フレームレート、
解像度の最小値を選択して圧縮パラメータを決定する等
の制御を行なう。これにより、接続されているどの端末
においても通信回線の伝送レートの制約の範囲内での端
末A101Aからの映像を表示することができる。ま
た、複数の端末が接続されているとき、特定の端末に伝
送データ圧縮制御調停部120の調停制御の設定権をも
たせて接続されている端末すべてを制御してもよい。こ
の場合、特定端末から伝送データ圧縮制御調停部120
Aの調停の制御内容を制御信号123Aを介して入力す
る。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、接続先端末制御信号生
成部により、接続先端末から送られてくる圧縮データを
受信側で制御して解像度、フレームレートを使用する伝
送路の伝送レートの範囲内で自由に変更できるという効
果をもつ。さらに複数の端末からのフレームレート、解
像度の変更要求を調停して制御できるという効果を持
つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】本発明の実施例のディスプレイ上の表示例を示
す図である。
【図3】本発明の表示画面の大きさとフレームレート、
解像度との関係図である。
【図4】従来のTV電話の構成図である。
【符号の説明】
101A…端末A、 101B…端末B、 102A…映像・音声入力部、 102B…映像・音声入力部、 103A…映像・音声表示再生制御部、 103B…映像・音声表示再生制御部、 104A…接続先端末制御信号生成部、 104B…接続先端末制御信号生成部、 115A…ステータス信号、 115B…ステータス信号、 108A…制御入力装置、 108B…制御入力装置、 106A…受信データデコード部、 106B…受信データデコード部、 105A…伝送データ圧縮制御部、 105B…伝送データ圧縮制御部、 119B…圧縮データ、 119A…圧縮データ、 107A…通信制御部、 107B…通信制御部、 120A…伝送データ圧縮制御調停部、 120B…伝送データ圧縮制御調停部、 122A…調停制御信号、 122B…調停制御信号、 150…通信回線網。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河原 哲也 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 中田 順二 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 山田 剛裕 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 小檜山 智久 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 濱口 昌和 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 中野 敬博 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12株 式会社日立製作所情報システム事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動画像と音声を入力してデジタルデータに
    変換する映像・音声入力部と、前記デジタルデータをデ
    ータ圧縮処理するデータ圧縮制御部と、制御入力装置か
    らの指示により通信回線との接続と、圧縮データの送
    信、受信を行う通信制御部と、受信された圧縮データを
    伸長するデータデコード部と、受信されたデータをディ
    スプレイやスピーカに出力するための表示再生制御を行
    い、制御入力装置からの指示により、表示画面の大きさ
    を制御する映像・音声表示再生制御部を備える映像伝送
    処理装置において、接続先の端末のデータ圧縮制御部を
    制御する信号を生成する接続先端末制御信号生成部と伝
    送データ圧縮制御調停部を設け、接続先端末制御信号を
    通信制御部に入力し、通信回線に出力し、接続先端末に
    入力し、複数の相手側端末の接続先端末制御信号生成部
    からの制御信号の調停制御を行って伝送データ圧縮制御
    部の圧縮パラメータを制御することを特徴とする映像伝
    送処理装置。
  2. 【請求項2】複数の接続された端末の内、特定の端末が
    伝送データ圧縮制御部の調停権をもち、他の端末の伝送
    データ圧縮制御調停部にそれぞれ調停内容を示す値を設
    定するための制御信号を出力することを特徴とする請求
    項1記載の映像伝送処理装置。
JP233693A 1993-01-11 1993-01-11 映像伝送処理装置 Pending JPH06209470A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10164554A (ja) * 1996-11-29 1998-06-19 Canon Inc サーバ及びクライアント及び制御方法及び記憶媒体
JPH11215481A (ja) * 1998-01-22 1999-08-06 Fujitsu Ltd 画像データ送受信システムおよびその送信側装置およびその受信側装置並びにそのプログラムを記憶した記憶媒体
JP2005534207A (ja) * 2001-12-15 2005-11-10 トムソン ライセンシング メッセージング・システムを備えるテレビ会議アプリケーション・ユーザー・インタフェース
JP2018531564A (ja) * 2015-09-29 2018-10-25 ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド ビデオデータを取得するための方法、装置、及びシステム並びにコンピュータ可読記憶媒体

Cited By (4)

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