JP2002258853A - ファイル名表示切替装置及び方法並びに記憶媒体 - Google Patents

ファイル名表示切替装置及び方法並びに記憶媒体

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JP2002258853A
JP2002258853A JP2001061787A JP2001061787A JP2002258853A JP 2002258853 A JP2002258853 A JP 2002258853A JP 2001061787 A JP2001061787 A JP 2001061787A JP 2001061787 A JP2001061787 A JP 2001061787A JP 2002258853 A JP2002258853 A JP 2002258853A
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JP2001061787A
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Masao Kondo
昌夫 近藤
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Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のデータファイルを記憶領域に記憶せず
とも、該データファイルに付された複数種類毎のファイ
ル名を切り替えて表示する。 【解決手段】 記憶手段に記憶されるデータファイルに
は、1のデータファイルにつき複数の異なるファイル名
が付される。制御手段は、条件指定手段により指定され
る所定の表示条件に従うファイル名のみを選択して、該
選択したファイル名のみを表示手段に表示する。すなわ
ち、ユーザは条件指定手段から所定の表示条件を指定す
るだけで、ユーザの指定に従ったファイル名のみを表示
手段に表示することができるようになる。こうすると、
複数の異なるファイル名毎にデータファイルを記憶して
おかなくても、1のデータファイルを複数の異なるファ
イル名で切り替えて表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記憶された複数
のデータファイルのそれぞれに対応するように付された
ファイル名を所定の表示手段に表示するファイル名表示
切替装置及び方法並びに記憶媒体に関し、特に、複数種
類のファイル名に対応するように複数のデータファイル
を記憶領域に記憶せずとも、1のデータファイルに付さ
れた複数種類毎のファイル名を切り替えて表示すること
のできるファイル名表示切替装置及び方法並びに記憶媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、電子楽器やパーソナルコンピ
ュータ等を用いて、楽器を演奏したり、作曲したり、編
曲したり、あるいは音色を合成したりするなどして、誰
でもが音楽を自由に楽しめるようになってきた。特に、
電子楽器やパーソナルコンピュータ等を用いた自動演奏
の分野においては、ユーザが選択した所望の自動演奏デ
ータファイル(あるいは、楽曲データファイルとも呼
ぶ)に基づいて自動演奏を行うことができるようになっ
ている。従来から知られているように、自動演奏(つま
り、自動演奏データファイルの再生)を行う際には、所
定の画面上に表示されたファイル名(例えば、曲名など
が付されている)を選択的に指定することによって、自
動演奏の対象としたい所望の自動演奏データファイルを
読み出すことができるようになっている。こうしたファ
イル名の表示においては、表示するファイル名を日本語
や英語などの複数の言語種類間で切り替えて表示するこ
とが従来からできるようになっていた。これにより、自
動演奏したい曲が、例えば日本語の曲を英語の曲として
(あるいは、反対に英語の曲を日本語の曲として)カバ
ーしたカバー曲であるような場合であっても、ユーザは
ファイル名を切替表示することによってユーザが知って
いる日本語の曲名か英語の曲名のいずれかの指定を行う
ことができ、該どちらからの指定によっても同じ曲を自
動演奏することができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来におい
て、例えば日本語のファイル名と英語のファイル名との
2種類のファイル名の指定に従って同じ内容のデータフ
ァイル(自動演奏を行う場合には、自動演奏データファ
イル)を読み出すためには、日本語ファイル名と英語フ
ァイル名のそれぞれに対応するように同一内容のデータ
ファイルを複数記憶しておかなければならなかった。す
なわち、同一内容のデータファイルであるにも関わら
ず、ファイル名のみが異なって付される場合には同一内
容のデータファイルをファイル名に対応するように複数
記憶しておかなければならなかったことから、こうした
データファイルを記憶するための記憶領域が無駄に使用
されてしまうことになる、という問題点があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、記憶領域を無駄に使用することなく、ファイル名を
切り替えるだけで複数種類のファイル名が付された同一
のデータファイルに対してアクセスできるようにした、
ファイル名表示切替装置及び方法並びに記憶媒体を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るファイル名
表示切替装置は、表示手段と、複数の異なるファイル名
を付した1のデータファイルを少なくとも1個以上記憶
する記憶手段と、所定の表示条件を指定する条件指定手
段と、前記記憶手段に記憶されているデータファイルの
各々に付されている複数の異なるファイル名の中から、
前記表示条件に基づく所定種類のファイル名のみを選択
して前記表示手段に表示する制御手段とを具備する。
【0006】この発明によると、表示手段に複数の異な
るファイル名を所定の表示条件に従って切り替えて表示
することができるようになる。すなわち、記憶手段に少
なくとも1個以上記憶されるデータファイルは、複数の
異なるファイル名が付されたデータである。制御手段
は、このようなデータファイルに付されたファイル名を
表示手段に表示する。この際に、制御手段は条件指定手
段により指定される所定の表示条件に従うファイル名の
みを選択して、該選択したファイル名のみを表示手段に
表示する。したがって、1のデータファイルに複数の異
なるファイル名を付し、これらのファイル名を表示手段
に表示する場合に、ユーザは条件指定手段から所定の表
示条件を指定するだけで、ユーザの指定に従ったファイ
ル名のみを表示手段に表示することができるようにな
る。すなわち、所定の表示条件を指定することによっ
て、表示手段に表示するファイル名を切り替えることが
できる。このようにして、記憶手段に記憶した複数の異
なるファイル名を付した1のデータファイルを、各々の
ファイル名で切替表示できるようにすることによって、
複数の異なるファイル名毎にデータファイルを記憶して
おく必要がないことから、記憶領域を無駄に使用するこ
となくデータファイルを記憶することができるようにな
る。
【0007】本発明は、装置の発明として構成し、実施
することができるのみならず、方法の発明として構成し
実施することができる。また、本発明は、コンピュータ
またはDSP等のプロセッサのプログラムの形態で実施
することができるし、そのようなプログラムを記憶した
記憶媒体の形態で実施することもできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0009】図1は、この発明に係るファイル名表示切
替装置を内蔵した電子楽器の実施の形態を示すハード構
成ブロック図である。図1に示した電子楽器は、マイク
ロプロセッサユニット(CPU)1、リードオンリメモ
リ(ROM)2、ランダムアクセスメモリ(RAM)3
からなるマイクロコンピュータによって制御されるよう
になっている。CPU1は、この装置全体の動作を制御
するものである。このCPU1に対して、データ及びア
ドレスバス1Dを介してリードオンリメモリ(ROM)
2、ランダムアクセスメモリ(RAM)3、MIDIイ
ンタフェース(I/F)4、検出回路5、表示回路6、
音源回路7、通信インタフェース(I/F)8、外部記
憶装置9がそれぞれ接続されている。更に、CPU1に
は、タイマ割込み処理(インタラプト処理)における割
込み時間や各種時間を計時するタイマ1Aが接続されて
いる。すなわち、タイマ1Aは時間間隔を計数したり、
あるいは曲を自動演奏する際の演奏テンポを設定したり
するためのテンポクロックパルスを発生する。このテン
ポクロックパルスの周波数は、各種スイッチ等からなる
操作子5Aによって調整される。このようなタイマ1A
からのテンポクロックパルスはCPU1に対して処理タ
イミング命令として与えられたり、あるいはCPU1に
対してインタラプト命令として与えられる。CPU1
は、操作子5Aによって入力される各種の命令(つまり
スイッチ情報)に従って各種処理を実行する。各種処理
には、例えば該電子楽器で使用する言語を設定するため
の処理や表示装置6A上に自動演奏データファイル(す
なわち、1曲を構成する自動演奏データであって、個々
の演奏イベントデータなどを集合化して1つのファイル
として読み出したり記憶したりすることができるように
したデータ集合体)を表示するための処理等がある。
【0010】ROM2は、CPU1により実行される制
御プログラムや自動演奏データファイルなどの各種情報
を格納するものである。RAM3は制御プログラムや自
動演奏データファイルなどの各種情報だけでなく、CP
U1がプログラムを実行する際に発生する各種データを
一時的に記憶するワーキングメモリとして、あるいは現
在実行中のプログラムやそれに関連するデータを記憶す
るメモリ等として使用される。RAM3の所定のアドレ
ス領域がそれぞれの機能に割り当てられ、レジスタやフ
ラグ、テーブル、メモリなどとして利用される。
【0011】MIDIインタフェース(I/F)4は、
他の電子楽器4AからMIDI規格の楽音情報(例え
ば、MIDI形式の自動演奏データファイルなどのMI
DIデータ)を当該電子楽器へ入力したり、あるいは当
該電子楽器からMIDI規格の楽音情報(MIDIデー
タ)を他の電子楽器4A等へ出力するための入出力イン
タフェースである。他の電子楽器4Aはユーザによる操
作に応じてMIDIデータを発生する機器であればどの
ようなものであってもよく、鍵盤型、ギター型、管楽器
型、打楽器型、身体装着型等どのようなタイプの操作子
を具えた(若しくは、操作形態からなる)機器であって
もよい。なお、MIDIインタフェース(I/F)4は
専用のMIDIインタフェースを用いるものに限らず、
RS−232C、USB(ユニバーサル・シリアル・バ
ス)、IEEE1394(アイトリプルイー1394)
等の汎用のインタフェースを用いて該MIDIインタフ
ェース(I/F)4を構成するようにしてもよい。この
場合、MIDIイベントデータ以外のデータをも同時に
送受信するようにしてもよい。MIDIインタフェース
4として上記したような汎用のインタフェースを用いる
場合、他の電子楽器4AはMIDIイベントデータ以外
のデータも送受信できるものである。このように、楽音
情報に関するデータフォーマットはMIDI形式のデー
タに限らず、他の形式であってもよく、その場合はMI
DIインタフェース4と電子楽器4Aはそれにあった構
成とする。
【0012】操作子5Aは、マウス、キーボード、特殊
スイッチなどであり、操作子として利用できるものであ
ればどのようなものでもよい。例えば、数値データ入力
用のテンキーや文字データ入力用のキーボード、あるい
はパネルスイッチ等である。検出回路5は、操作子5A
の各操作子の操作状態を検出し、その操作状態に応じた
スイッチ情報を通信バス1D(例えばデータ及びアドレ
スバス)を介してCPU1に出力する。表示回路6は個
々の自動演奏データファイルに付せられたファイル名等
の各種情報を、例えば液晶表示パネル(LCD)やCR
T等から構成される表示装置6A(つまりディスプレ
イ)に表示するのは勿論のこと、CPU1の制御状態な
どを表示装置6Aに表示する。
【0013】音源回路7は、複数のチャンネルで楽音信
号の同時発生が可能であり、通信バス1D(例えば、デ
ータ及びアドレスバス)を経由して与えられた自動演奏
データファイルを入力し、このデータファイルに基づい
て楽音信号を発生する。音源回路7から発生された楽音
信号は、アンプやスピーカなどを含むサウンドシステム
7Aを介して発音される。自動演奏データファイルの形
式はMIDI形式のようなディジタル符号化されたもの
であってもよいし、PCM、DPCM、ADPCMのよ
うな波形サンプルデータ方式からなるものであってもよ
い。この音源回路7とサウンドシステム7Aの構成に
は、従来のいかなる構成を用いてもよい。
【0014】通信インタフェース(I/F)8は、例え
ばLANやインターネット、電話回線等の通信ネットワ
ークXに接続されており、概通信ネットワークXを介し
て、所定のサーバコンピュータ(図示せず)等と接続さ
れ、当該サーバコンピュータから制御プログラムや自動
演奏データファイルなどの各種情報を本電子楽器側に取
り込むためのインタフェースである。例えば、電子楽器
において、ROM2や外部記憶装置9(例えば、ハード
ディスク)等に制御プログラムや楽音再生する対象とな
る自動演奏データファイルが記憶されていない場合に、
サーバコンピュータから制御プログラムや自動演奏デー
タファイルなどをダウンロードするために通信インタフ
ェース8は用いられる。電子楽器の場合、通信インター
フェース8及び通信ネットワークXを介してサーバコン
ピュータへと制御プログラムや自動演奏データファイル
などのダウンロードを要求するコマンドを送信する。サ
ーバコンピュータは、このコマンドを受け、要求された
制御プログラムや自動演奏データファイルを、通信ネッ
トワークXを介して電子楽器側へと配信し、電子楽器が
通信インタフェース8を介して、これら制御プログラム
を受信して該制御プログラムに基づいて言語設定やファ
イル名を表示するなどの各種処理を実行したり、あるい
は自動演奏データファイルを受信して外部記憶装置9
(例えば、ハードディスク)等に蓄積する。なお、通信
インタフェース8及び通信ネットワークXは、有線のも
のに限らず無線のものであってもよい。また、双方を具
えていてもよい。
【0015】外部記憶装置9は、制御プログラム、自動
演奏データファイル、あるいはCPU1が実行する各種
プログラム等の制御に関するデータなどを記憶するもの
である。詳しくは後述するが、この実施例では、ユーザ
による所定の操作に応じて外部記憶装置9に記憶された
制御プログラムが読み出されると、該読み出された制御
プログラムに基づいてファイル名が表示装置6Aなどに
表示される。ユーザは、この表示されたファイル名を利
用して自動演奏データファイルへアクセスすることによ
り、自動演奏データファイルを外部記憶装置9(例え
ば、ハードディスク)等から読み出すことができるよう
になっている。また、前記ROM2に制御プログラムが
記憶されていない場合、この外部記憶装置9に制御プロ
グラムを記憶させておき、それを前記RAM3に読み込
むことにより、ROM2に制御プログラムを記憶してい
る場合と同様の動作をCPU1にさせることができる。
このようにすると、制御プログラムの追加やバージョン
アップ等が容易に行える。なお、外部記憶装置9はハー
ドディスク(HD)に限られず、フロッピィーディスク
(FD)、コンパクトディスク(CD−ROM・CD−
RAM)、光磁気ディスク(MO)、あるいはDVD
(Digital Versatile Diskの
略)等の着脱自在な様々な形態の外部記憶媒体を利用す
る記憶装置であればどのようなものであってよい。ま
た、半導体メモリのようなものであってもよい。
【0016】上述したように、図1に示した電子楽器に
おいては、表示装置6A上に表示される自動演奏データ
ファイルの中から所望のファイルをユーザ指定すること
によって、指定されたファイルに基づく自動演奏が行わ
れるようになっている。すなわち、自動演奏データファ
イルは外部記憶装置9(例えば、ハードディスク)に記
憶されており、ユーザによるファイル名の指定に従って
該当する自動演奏データファイルが外部記憶装置9から
読み出されて用いられる。こうした外部記憶装置9に記
憶される各々の自動演奏データファイルは、それら単独
で存在するものではなく、システムによって維持される
ディレクトリーによって管理される。一般的に、外部記
憶装置9では自動演奏データファイルの管理を、ファイ
ル名とファイルの実体データが格納されている外部記憶
装置9上の場所とを別々のテーブルで管理している。す
なわち、ディレクトリーには、ファイル名とファイルの
格納場所を示すテーブルの入り口、及び、そのファイル
に関するその他の各種の属性が記録されているだけで、
このディレクトリーだけでは該ファイルの実体データが
外部記憶媒体9上のどの場所に記憶されているのかを知
ることができない。こうしたディレクトリーに対して、
ファイルの実体データが記憶されている場所を管理して
いるテーブルのことを、この実施例において「参照テー
ブル」と呼ぶ。また、ディレクトリーの中にはファイル
名やサブディレクトリー名の他に、それに付随するいろ
いろな情報を記録しているが、こうした1つのファイル
(またはサブディレクトリー)における情報のまとまり
を、この実施例において「ディレクトリー・エントリ
ー」と呼ぶ。
【0017】ここで、図1に示した電子楽器において用
いられる各種情報について、説明する。該電子楽器にお
いて用いられる各種情報には、電子楽器起動時に読み出
されるエントリー情報、電子楽器内に記憶されるファイ
ルを管理するディレクトリー(ディレクトリー・エント
リーを含む)と参照テーブル、ファイルの実体データで
あるデータファイルなどがある。そこで、まずエントリ
ー情報について、図2を用いて説明する。図2は、エン
トリー情報のデータ構成の一実施例を示した概略図であ
る。
【0018】エントリー情報は電子楽器起動時に該電子
楽器に対して初期状態として設定される内容を表す初期
設定情報であって、電子楽器起動時に外部記憶装置9な
どから読み出される情報である。このエントリー情報
は、電子楽器全般の表示文字の言語を設定する言語設定
情報、および、音源の初期設定や操作パネル上の初期設
定などに関するその他の設定情報(例えば、音色設定デ
ータファイルやパネル設定データファイルなど)から構
成されている。言語設定情報は、さらに言語情報、先頭
ディレクトリー・エントリー、入力文字設定の情報、表
示文字設定の情報とに分けることができる。言語情報
は、該電子楽器で使用することのできる言語(設定言
語)を表わす情報である。例えば、日本語や英語やフラ
ンス語などであるが、これらに限られないことは言うま
でもない。先頭ディレクトリー・エントリーは、どのデ
ィレクトリー・エントリー(後述する)から読み出しを
開始するかを表わす情報である。すなわち、ファイル名
の表示を開始するなどの際に、先頭のデータとするディ
レクトリー・エントリーを指し示す情報である。この先
頭ディレクトリー・エントリーは、上記言語情報による
設定言語(例えば、日本語、英語等)に応じてその位置
が異なるものである(後述する図3参照)。入力文字設
定の情報は、ユーザがファイル名の変更を行う時など
に、ユーザが入力することが可能な文字を設定言語にあ
わせるための情報である。これに従って、ユーザが入力
することのできる文字の種類(例えば、設定言語が日本
語である場合の漢字や平仮名や片仮名、英語である場合
のアルファベット、韓国語である場合のハングルなど)
が決定される。表示文字設定の情報は、画面上に表示さ
れるファイル名以外の各種の文字を設定言語にあわせる
ための情報である。これに従って、画面上に表示される
文字の種類が決定される。
【0019】次に、図1に示した電子楽器で用いられる
ディレクトリー及びディレクトリー・エントリーについ
て、図3を用いて説明する。図3は、ディレクトリー及
びディレクトリー・エントリーのデータ構成の一実施例
を示した概略図である。
【0020】上述したように、ディレクトリーはファイ
ル(自動演奏データファイル)の管理情報を格納したも
のであり、この実施例においては言語別に複数のディレ
クトリー・エントリーから構成される。ディレクトリー
・エントリーは電子楽器内に記憶される各々のファイル
毎に対応するようにして用意されており、言語毎にまと
められて記憶される(この言語毎にディレクトリー・エ
ントリーをまとめたものをディレクトリー・エントリー
群と呼ぶ)。すなわち、1言語分におけるディレクトリ
ー・エントリー群には、電子楽器内に記憶された全ファ
イルに対応する数だけのディレクトリー・エントリーが
含まれる。ディレクトリー・エントリーは、ファイル
名、テーブル位置、ファイルサイズなどのファイルに関
する設定情報を記憶する。ファイル名はファイル(自動
演奏データファイル)毎に付された曲名などの名前であ
って、対応する言語毎に従う文字列で構成される。例え
ば、「下を向いて歩こう」(「TENPURA・SON
G」)という曲名が付されたファイルに対応するディレ
クトリー・エントリーのうち、日本語用のディレクトリ
ー・エントリーはファイル名が「下を向いて歩こう」と
なり、英語用のディレクトリー・エントリーはファイル
名が「TENPURA・SONG」となる。テーブル位
置は、参照テーブル中の読み出すべきデータを示す情報
である。ファイルサイズは、そのディレクトリー・エン
トリーに対応するファイルの大きさを所定の単位(例え
ば、バイト単位)で表した情報である。ファイル名と異
なり、これらテーブル位置やファイルサイズなどの情報
は、言語毎に異なる情報を持つものではなく言語毎に全
て同じ情報を持つ。すなわち、言語毎に異なる情報であ
るのはファイル名のみであって、その他のテーブル位置
やファイルサイズなどは同じ情報であり、該情報に従っ
て同一のファイルを指し示すことができるようになって
いる。
【0021】参照テーブル(図示せず)は、データファ
イルの読み出し順を表わす複数の参照データで構成され
る。参照データは、読み出すデータファイルを指示する
情報と、次に参照する参照データを指示する情報とで構
成されている。データファイルはファイルの実体を表わ
すデータであり、参照データで指定されたデータファイ
ルが順に読み出されることにより1つのファイル全体を
構成することができるようになっている。すなわち、参
照テーブル中の参照データを順次に読み出していくこと
によって、ファイルの実体が構成される(参照テーブル
をたどって、ファイルの実体を表わすデータファイルが
読み出される)。このように、1つのファイル全体の実
体データは複数のデータファイルに分割記憶されてお
り、そのデータ分割の状況を把握して取りまとめるため
に参照テーブルが用いられる。
【0022】上述した電子楽器においては、CPU1に
よってファイル名を各種言語毎に切り替えて表示するた
めの各種処理が行われる。すなわち、ファイル名切替表
示などの各種処理は、CPU1が所定のプログラム(ソ
フトウエア)を実行することにより実施される。勿論、
コンピュータソフトウエアの形態に限らず、DSP(デ
ィジタル・シグナル・プロセッサ)によって処理される
マイクロプログラムの形態でも実施可能であり、また、
この種のプログラムの形態に限らず、ディスクリート回
路又は集積回路若しくは大規模集積回路あるいはゲート
アレイ等を含んで構成された専用ハードウエア装置の形
態で実施してもよい。
【0023】そこで、まず言語設定やファイル表示など
の各種処理を含む「メイン処理」について、図4を用い
て説明する。図4は、この発明に係るファイル名表示切
替装置を内蔵した電子楽器におけるCPU1で実行する
「メイン処理」の一実施例を示したフローチャートであ
る。該「メイン処理」は、電子楽器の電源オンと同時に
開始され、電子楽器の電源オフと同時に終了する処理で
ある。以下、図4に示したフローチャートに従って、当
該処理の動作を説明する。
【0024】ステップS1では、エントリー情報から言
語設定情報を読み出す。ステップS2では、言語設定処
理を行う。すなわち、該電子楽器が電源オンされると同
時に、言語情報を持つエントリー情報が読み出されて、
該読みだされたエントリー情報の入力文字設定の情報や
表示文字設定の情報(図2参照)に従って、該電子楽器
でファイル名を変更する際やファイル名以外の表示を行
う際に使用する各種文字を所定の言語(すなわち、エン
トリー情報内の言語情報で指示されている言語で、表示
されるファイル名で使われる言語)にあわせるように設
定する。ステップS3では、その他の初期設定を行う。
その他の初期設定としてはエントリー情報のその他の設
定情報(図2参照)に従って、音源の初期設定や装置パ
ネル上の初期設定などの処理を行う。
【0025】ステップS4では、設定言語の変更指示操
作が行われたか否かを判定する。この設定言語の変更指
示操作は、予め操作子5Aに用意された日本語スイッチ
や英語スイッチなどの言語設定用スイッチを利用して行
われる。これらのスイッチを用いて設定言語の変更指示
操作が行われた場合には(ステップS4のYES)、エ
ントリー情報中の言語設定情報をスイッチを用いて設定
(選択)された言語に相当する内容に変更して、変更後
の言語設定情報を読み出す(ステップS5)。そして、
言語設定処理を行う(ステップS6)。すなわち、日本
語スイッチや英語スイッチなどの言語設定用スイッチを
用いて新たな言語が選択(設定される)と、エントリー
情報中の言語設定情報が書き換えられる。言語毎の設定
内容は予めテーブル化されて記憶されており、そうした
テーブル(図示せず)から新たに選択された言語に対応
する設定内容を読み出してRAM3などに記憶している
エントリー情報に上書きする。一方、言語設定用スイッ
チを用いて設定言語の変更指示操作が行われていない場
合には(ステップS4のNO)、上記したステップS5
及びステップS6の各処理を行わなくてよいことから、
この場合にはステップS7の処理へジャンプする。この
ように、日本語スイッチや英語スイッチなどの言語設定
用スイッチを操作すると、該スイッチに対応する(つま
り、言語毎に対応する)テーブルに従う設定内容にエン
トリー情報が書き換えられる。これにより、該電子楽器
における設定状態は操作されたスイッチに対応する言語
を使用することができるように変更されることになる。
【0026】ステップS7では、ファイル表示を行うよ
うに指示操作が行われたか否かを判定する。すなわち、
ユーザが自動演奏データファイルを参照して自動演奏を
行う対象とする自動演奏データファイルを決定すること
ができるようにするために、該電子楽器に記憶されてい
る自動演奏データファイルを表示装置6Aなどに表示す
るよう指示操作されたか否かを判定する。ファイル表示
を行うように指示されている場合には(ステップS7の
YES)、ファイル表示処理を行う(ステップS8)。
すなわち、表示装置6A上にファイル名を表示するなど
の表示処理を行う。この表示処理においては、エントリ
ー情報の先頭ディレクトリー・エントリーによって指し
示されるディレクトリー・エントリー以降における1言
語分の全てのディレクトリー・エントリー(図3参照)
が参照され、各ディレクトリー・エントリーにおけるフ
ァイル名が表示される。例えば、日本語スイッチが操作
されているような場合には、図3に示すディレクトリー
における日本語用のディレクトリー・エントリーが全て
参照され、外部記憶装置9に記憶されている自動演奏デ
ータファイルが全て日本語のファイル名によって表示さ
れることになる。一方、ファイル表示を行うように指示
操作が行われていない場合には(ステップS7のN
O)、表示装置6A上にファイル名を表示するなどの表
示処理を行わなくてよいことから、上記ステップS8の
処理を行わずにステップS9の処理へジャンプする。
【0027】ステップS9では、ユーザが入力した所定
の操作に対応して各種の処理を実行する。このステップ
S9で行われる各種の処理としては、例えば、文字入力
の処理、ファイルの選択処理、ファイルの再生処理など
がある。文字入力の処理は、選択したファイルのファイ
ル名を変更する処理であり、この時に入力することので
きる文字は予め言語毎に設定されている所定の変換テー
ブル(後述する図5参照)が利用されることによって、
現在設定されている言語に対応する文字に変換される。
すなわち、変換テーブルは予め言語毎にテーブル化され
て記憶された入力文字の変更情報である。ファイルの選
択処理は、表示装置6A上に表示されたファイル名から
ユーザが利用したいファイルを選択するための処理であ
る。ファイルの再生処理は、選択されたファイルに基づ
く処理である。具体的には、選択されたファイル名に対
応する自動演奏データファイルに基づく自動演奏処理、
音色設定データファイルに基づく電子楽器上の音色を設
定する処理、パネル設定データファイルに基づく電子楽
器パネルの設定を行なう処理などが該ファイルの再生処
理に含まれる。ステップS10では、該電子楽器が停止
操作されたか否かを判定する。すなわち、電子楽器が電
源オフされたか否かを判定する。該電子楽器が停止され
た場合には(ステップS10のYES)、該「メイン処
理」を終了する。一方、該電子楽器が停止されていない
場合には(ステップS10のNO)、ステップS4の処
理へ戻り、上記ステップS4〜ステップS10までの処
理を繰り返し実行する。
【0028】次に、上述した「メイン処理」において実
行する「言語設定処理」(図4のステップS2及びステ
ップS6参照)の詳細な動作について、図5を用いて説
明する。図5は、「言語設定処理」の一実施例を示した
フローチャートである。以下、図5のフローチャートに
従って、当該処理における処理動作を説明する。
【0029】まず、読み出された言語設定情報内の先頭
ディレクトリー・エントリーに基づいて、ディレクトリ
ーにおけるディレクトリー・エントリーの読み出し開始
位置(読み出し範囲)を設定する(ステップS11)。
すなわち、ファイル名の表示が設定言語で行われるよう
に、設定言語に対応した設定言語用のディレクトリー・
エントリー群のみがディレクトリーから読み出されるよ
うに、その設定言語に対応するファイル名を記憶したデ
ィレクトリー・エントリー群の先頭へ設定を行う。ステ
ップS12では、入力文字と表示文字の言語設定を行
う。すなわち、入力される文字が設定言語にあわせた文
字に変換されるように、入力された文字(例えば、アス
キーコード)を設定言語にあわせた文字に変換するため
の変換テーブル(つまり、設定言語用のテーブル)の設
定を行う。例えば、表示装置6A上に表示される各文字
表示が設定言語にあわせた文字表示に変換されるよう
に、予め用意されている言語毎の表示画像群から、設定
言語用の表示画像群を読み出すように変換テーブルを設
定する。
【0030】次に、上述した「メイン処理」において実
行する「ファイル表示処理」(図4のステップS8参
照)の詳細な動作について、図6を用いて説明する。図
6は、「ファイル表示処理」の一実施例を示したフロー
チャートである。以下、図6のフローチャートに従っ
て、当該処理における処理動作を説明する。
【0031】ステップS21では、読み出し開始位置か
ら設定言語に相当するディレクトリー・エントリー群の
最後のデータまでの設定言語毎のディレクトリー・エン
トリーを順次に読み出して、該ディレクトリー・エント
リーのファイル名に従ってファイル表示を行う。この読
み出し開始位置は設定言語毎に記憶されているディレク
トリー・エントリーの領域先頭を指し示す位置であるこ
とから、設定言語毎に用意されたファイル名のみが表示
装置6A上に表示されることになる。ファイル表示に
は、ツリー構造で表示する、特定ファイルのみを表示す
る(例えば、ソングファイルのみ表示する、ボイスファ
イルのみ表示するなど)、指定ファイル群のみを表示す
る、などの複数種類の表示方法があることから、ユーザ
が指示した表示方法の種類でユーザが利用することので
きるファイルに関するディレクトリー・エントリーのみ
を読み出してファイル名を表示するようにしてよい。
【0032】なお、上述の実施例ではディレクトリー・
エントリーのテーブル位置に従う参照テーブルを参照す
ることによって外部記憶装置9上のデータファイルの読
み出し位置を決定するように構成したがこれに限らず、
ディレクトリー・エントリーに直接データファイルの読
み出し位置を記憶するようにしてもよい。なお、上述の
実施例では言語毎にディレクトリー・エントリーを記憶
しているが、1つのディレクトリー・エントリー(ファ
イル名を記憶した情報)内に複数のファイル名を記憶し
ておき、設定されている言語に応じてどのファイル名を
読み出すかを選択することができるようにしてもよい。
ようするに、1つのファイルについて複数のファイル名
が用意されていて、それらを選択的に読み出すことがで
きるようにしてあればよい。なお、用意される複数のフ
ァイル名は言語ごとのものに限らずともよい。例えば、
同じ日本語で異なるファイル名(例えば、ソングデータ
のファイルであれば正式な曲名と正式な曲名を略した曲
名がそれぞれ付されたファイル名など)を用意しておく
ようにしてもよい。ようするに、ユーザにとってデータ
ファイルの内容が認識しやすくなるように、ファイル名
を選択的に切り換えられるものであればよい。なお、上
述の実施例では言語を切り換えると電子楽器起動時の初
期設定も変更されるようになっているが、初期設定では
予め定められた言語が必ず設定されるようにしてもよ
い。すなわち、ユーザによる言語の切り換えにより、エ
ントリー情報の言語設定情報が変更されないようにして
もよい。しかし、好ましくは上述した実施例のように、
ユーザによる言語の切り換えに応じてエントリー情報の
内容も変更する方法の方がよい。こうすると、電子楽器
を立ち上げるごとに毎回言語設定をする必要がなくなる
ことから、非常に便利である。
【0033】なお、本実施例に係るファイル名表示切替
装置を電子楽器に適用した場合、電子楽器は鍵盤楽器の
形態に限らず、弦楽器や管楽器、あるいは打楽器等どの
ようなタイプの形態でもよい。また、そのような場合
に、音源装置、自動演奏装置等を1つの電子楽器本体に
内蔵したものに限らず、それぞれが別々に構成され、M
IDIインタフェースや各種ネットワーク等の通信手段
を用いて各装置を接続するように構成されたものにも同
様に適用できることはいうまでもない。また、パソコン
とアプリケーションソフトウェアという構成であっても
よく、この場合処理プログラムを磁気ディスク、光ディ
スクあるいは半導体メモリ等の記憶メディアから供給し
たり、ネットワークを介して供給するものであってもよ
い。さらに、本実施例に係るファイル名表示切替装置
を、カラオケ装置やゲーム装置、あるいは携帯電話等の
携帯型通信端末、自動演奏ピアノ等に適用してもよい。
【0034】なお、自動演奏データファイルのフォーマ
ットは、イベントの発生時刻を曲や小節内における絶対
時間で表した『イベント+絶対時間』形式のもの、イベ
ントの発生時刻を1つ前のイベントからの時間で表した
『イベント+相対時間』形式のもの、音符の音高と符長
あるいは休符と休符長で自動演奏データファイルを表し
た『音高(休符)+符長』形式のもの、演奏の最小分解
能毎にメモリの領域を確保し、演奏イベントの発生する
時刻に対応するメモリ領域にイベントを記憶した『ベタ
方式』形式のものなど、どのような形式のものでもよ
い。また、複数チャンネル分の自動演奏データファイル
が存在する場合は、複数のチャンネルのデータが混在し
た形式であってもよいし、各チャンネルのデータがトラ
ック毎に別れているような形式であってもよい。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、同一内容のデータフ
ァイルを所定の記憶領域に複数記憶することなく、該デ
ータファイルを指し示すためのファイル名をユーザの指
定に従って切替表示することができるようになる。すな
わち、データファイルに対して複数種類のファイル名を
付した場合であっても、同一内容の複数データファイル
を記憶領域に記憶する必要がないことから記憶領域を無
駄に使用することがない、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るファイル名表示切替装置を内
蔵した電子楽器の実施の形態を示すハード構成ブロック
図である。
【図2】 エントリー情報のデータ構成の一実施例を示
した概略図である。
【図3】 ディレクトリー及びディレクトリー・エント
リーのデータ構成の一実施例を示した概略図である。
【図4】 この発明に係るファイル名表示切替装置を内
蔵した電子楽器におけるCPU1で実行する「メイン処
理」の一実施例を示したフローチャートである。
【図5】 図4に示した「メイン処理」において実行す
る「言語設定処理」の一実施例を示したフローチャート
である。
【図6】 図4に示した「メイン処理」において実行す
る「ファイル表示処理」の一実施例を示したフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1…CPU、1A…タイマ、2…ROM、3…RAM、
4…MIDIインタフェース、4A…電子楽器、5…検
出回路、5A…操作子、6…表示回路、6A…表示装
置、7…音源回路、7A…サウンドシステム、8…通信
インタフェース、X…通信ネットワーク、9…外部記憶
装置、1D…通信バス(データ及びアドレスバス)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段と、 複数の異なるファイル名を付した1のデータファイルを
    少なくとも1個以上記憶する記憶手段と、 所定の表示条件を指定する条件指定手段と、 前記記憶手段に記憶されているデータファイルの各々に
    付されている複数の異なるファイル名の中から、前記表
    示条件に基づく所定種類のファイル名のみを選択して前
    記表示手段に表示する制御手段とを具えたファイル名表
    示切替装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段に表示したファイル名のう
    ちのいずれかの選択に従って、前記記憶手段から選択さ
    れたファイル名が付されたデータファイルを読み出す読
    み出し手段を具えたことを特徴とする請求項1に記載の
    ファイル名表示切替装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段に記憶する1のデータファ
    イルに対して複数の異なる言語毎のファイル名を付して
    なり、 前記制御手段は、前記条件指定手段による言語種類の指
    定に従って、該言語種類に対応するファイル名のみを選
    択して前記表示手段に表示することを特徴とする請求項
    1又は2に記載のファイル名表示切替装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段はデータファイルとは別に
    所定の表示条件毎のそれぞれに対応するファイル名群を
    記憶してなり、 前記制御手段は、前記条件指定手段による表示条件に対
    応するファイル名群を前記記憶手段から読み出して前記
    表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の
    ファイル名表示切替装置。
  5. 【請求項5】 複数の異なるファイル名を付した1のデ
    ータファイルを少なくとも1個以上記憶するステップ
    と、 所定の表示条件を指定するステップと、 記憶されているデータファイルの各々に付されている複
    数の異なるファイル名の中から、前記表示条件に基づく
    所定種類のファイル名のみを選択して表示するステップ
    とを具えたファイル名表示切替方法。
  6. 【請求項6】 機械読取り可能な記憶媒体であって、所
    定のファイル名を切替表示する方法をプロセッサに実行
    させるためのプログラムを記憶してなり、前記ファイル
    名表示切替方法は、 複数の異なるファイル名を付した1のデータファイルを
    少なくとも1個以上記憶するステップと、 所定の表示条件を指定するステップと、 記憶されているデータファイルの各々に付されている複
    数の異なるファイル名の中から、前記表示条件に基づく
    所定種類のファイル名のみを選択して表示するステップ
    とを具備する。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06161855A (ja) * 1992-08-19 1994-06-10 American Teleph & Telegr Co <Att> ファイル装置およびファイルアクセス方法
JPH06187211A (ja) * 1992-07-06 1994-07-08 Microsoft Corp 複数ファイル名参照システム
JPH11282464A (ja) * 1998-03-26 1999-10-15 Roland Corp 自動演奏装置の表示装置

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