JPH06161855A - ファイル装置およびファイルアクセス方法 - Google Patents

ファイル装置およびファイルアクセス方法

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JPH06161855A
JPH06161855A JP5225049A JP22504993A JPH06161855A JP H06161855 A JPH06161855 A JP H06161855A JP 5225049 A JP5225049 A JP 5225049A JP 22504993 A JP22504993 A JP 22504993A JP H06161855 A JPH06161855 A JP H06161855A
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JP5225049A
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Inventor
Eric J Bauer
ジェイ.バウアー エリック
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AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
AT&T Corp
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/16File or folder operations, e.g. details of user interfaces specifically adapted to file systems
    • G06F16/164File meta data generation
    • G06F16/166File name conversion
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S707/99931Database or file accessing

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なるファイル名フォーマットを使用して同
一のコンピュータファイルにアクセスする。 【構成】 相異なるファイル名フォーマットを使用する
複数のファイル名によって識別されるデータファイルを
格納するディレクトリと、ユーザによって入力された目
的ファイル名に対応する本発明の装置によって利用され
るファイル名フォーマットを識別するユーザリクエスト
を受け取る手段と、前記目的ファイル名に一致するファ
イル名を有するデータファイルを探索するために前記デ
ィレクトリにアクセスし、前記識別されたファイル名フ
ォーマットを利用したファイル名をチェックする手段と
からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
に関し、特に、そのファイルシステムのアクセスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのオペレーティングシステ
ムは、ファイル名がある制約を満たすことを要求する。
一般的な制約として、ファイル名内の最大文字数を制限
することがある。MS−DOSオペレーティングシステ
ム(MS−DOSはマイクロソフト社の登録商標であ
る)はファイル名を11文字に制限している。MACI
NTOSHオペレーティングシステム(MACINTO
SHはアップルコンピュータ社の登録商標である)はフ
ァイル名を31文字に制限している。UNIXファイル
システム(UNIXはUNIXシステムラボラトリーズ
社の登録商標である)およびOS/2ハイパフォーマン
スファイルシステム(OS/2はIBMの登録商標であ
る)はファイル名を255文字に制限している。もう1
つの一般的な制約は、ファイル名が含むことが可能な文
字セットを制限することである。例えば、MS−DOS
システムはファイル名に「 」(空白)のような文字を
禁じており、MACINTOSHは「:」(コロン文
字)を禁じている。MS−DOSシステムはまた、ファ
イル名を、8文字の名前および3文字の拡張子というフ
ォーマットに制限しているが、他のファイルシステムは
任意のファイル名構造を許容している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】制限的ファイル名フォ
ーマットを有するオペレーティングシステムのユーザ
が、ファイルを異なるオペレーティングシステム間で共
有するることができるように、他のオペレーティングシ
ステムによって作成され命名されたファイルにアクセス
することができれば好ましい。非制限的ファイル命名フ
ォーマットを有するオペレーティングシステムが、制限
的ファイル命名フォーマットを有するオペレーティング
システムによって作成されたファイルにアクセスするこ
とを可能にすることは明らかに非常に容易である。困難
であるのは、制限的ファイル命名フォーマットを有する
オペレーティングシステムから非制限的ファイルへのア
クセスを実現することである。MS−DOSのようない
くつかのオペレーティングシステムは他のオペレーティ
ングシステム(例えばMACINTOSHおよびUNI
X)よりも制限的なファイル名を有するため、非制限的
オペレーティングシステムでは制限的オペレーティング
システムにおいて不法である名前によってファイルを作
成および命名することが可能である。例えば、MACI
NTOSHまたはUNIXファイルシステムでは「me
eting agenda」というファイルを作成する
ことが可能であるが、このファイル名はMS−DOSシ
ステム上では不法である。なぜならば、これは長過ぎ
(14文字)、8文字ファイル名/3文字拡張子フォー
マットを満たしておらず、不法文字(空白)を含むため
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この問題の1つの解決法
は、MACINTOSHおよびUNIXのユーザが作成
する長い非制限的な名前に対する別名である短い制限的
なMS−DOSファイル名を作成することである。例え
ば、MACINTOSHファイル「meeting a
genda」は、ファイル名別名「meeting.a
ge」によってMS−DOSシステムからアクセス可能
である。この解決法の問題点は、MACINTOSH、
UNIXおよびその他の非制限的オペレーティングシス
テムユーザが見るファイル名の空間をこれらの短い別名
で汚すのが好ましくないことである。ディレクトリの内
容をリストする際に、クライアントユーザはファイルご
とにただ1つの正当なファイル名を見ることを望む。例
えば、MACINTOSHユーザは「meeting
agenda」を見ることを望み、「meeting
agenda」、「meeting.age」および他
のクライアントオペレーティングシステムのための別名
を見ることは望まない。
【0005】本発明によれば、上記の問題点は、ユーザ
プログラムのファイルアクセス要求が、ユーザによって
入力された目的ファイル名に対して使用されるファイル
名フォーマットを識別することによって解決される。一
実施例では、ファイル名フォーマットは、前置セグメン
ト(例えば「dos=」)に、MS−DOS別名である
ベース名(例えば「meeting.age」)を続け
ることによって識別され、これによって、非制限的ファ
イル名オペレーティングシステム上で動作しているMS
−DOSファイルサーバは、MS−DOSクライアント
に「meeting agenda」という名前のファ
イルへの便利なアクセスを提供することができる。本発
明を組み込んだファイルシステムのクライアントコンピ
ュータユーザは、ファイルサーバアプリケーションプロ
グラム(これはユーザプログラムである)からファイル
名別名の名前を取得することができる。ファイルサーバ
アプリケーションは、前置セグメント「dos=」およ
びベース名「.」(すなわち、「dos=.」)によっ
て、またはカスタムオペレーティングシステムコールを
介して、システムコールを発する。システムは、MS−
DOSファイル名別名(例えば「meeting.ag
e」のみを応答する。その後、クライアントコンピュー
タユーザは、制限的オペレーティングシステム(例えば
MS−DOS)から「meeting agenda」
という名前のファイルにアクセスすることができる。ユ
ーザは、従来の方法で「dos=meeting.ag
e」としてそのファイルにアクセスすることが可能であ
る。本発明の意図しているのはファイルサーバアプリケ
ーションとともに使用する使用法であるため、MS−D
OSコンピュータから作業するクライアントコンピュー
タユーザは「meeting.age」と入力し、ファ
イルサーバアプリケーションが「dos=」を前置して
ファイル名「dos=meeting.age」を生成
し、これがファイルシステムに渡されることが期待され
る。このように、本発明によれば、コンピュータベース
のファイルシステムは、記憶手段に事前に記憶された任
意の複数のデータファイルにアクセスすることが可能と
なり、各ファイルは、デフォルト(標準)ファイル名お
よび1以上の別名フォーマットによって識別される。シ
ステムは、0以上の付加セグメントおよびベース名を有
する目的ファイル名を含むユーザプログラム要求を受け
取る。1以上の付加セグメントの存在は、別名フォーマ
ットのうちの1つを使用すべきことを示し、付加セグメ
ントの不存在(または標準ファイル名の明示的な指定)
は、標準名フォーマットを使用すべきことを示す。その
後、システムは記憶装置にアクセスし、その中のファイ
ル名をチェックして、識別されるファイル名を利用し
て、ベース名と同一のファイル名を有するデータファイ
ルを探索する。
【0006】本発明のもう1つの目的によれば、データ
ファイルはあるファイル名フォーマットを使用して識別
され、それからシステムは付加セグメント中に識別され
るファイル名フォーマットを使用してファイル名を編集
する。その後、ベース名が、要求するベース名ファイル
を探索するために、計算されたファイル名と比較され
る。
【0007】
【実施例】
[高度な説明]図1は、本発明が利用可能なクライアン
ト/サーバシステム(ネットワーク)のブロック図であ
る。このネットワークは、ローカルエリアネットワーク
(LAN)104を介して複数のクライアントワークス
テーション(コンピュータ)102、103に接続され
たサーバコンピュータ100を有する。サーバコンピュ
ータ100は、例えば、クライアントコンピュータ10
2、103に、ハードディスク180上に格納されたデ
ータへの共有アクセスを提供する。
【0008】一実施例では、各クライアントコンピュー
タ102、103は、周知のMS−DOSオペレーティ
ングシステムまたはOS/2オペレーティングシステム
を使用して動作するパーソナルコンピュータ(PC)で
ある。LAN104は、例えば、AT&TのSTARL
ANシステムである。サーバコンピュータ100は、例
えば、UNIXシステムVリリース4.0オペレーティ
ングシステム上で動作するAT&T6386ワークグル
ープシステムコンピュータである。クライアントPC1
02、103およびサーバコンピュータ100は、AT
&TのStarGROUP(登録商標)システムソフト
ウェアを使用することが可能である。このStarGR
OUPシステムソフトウェアは、MS−DOSおよびO
S/2クライアントPCがLAN上のデータファイルを
透過的に共有することを可能にする。
【0009】UNIXオペレーティングシステム120
の最上部でサーバプログラム123を動作させるサーバ
コンピュータ100は、LAN104上でクライアント
PC102、103によって利用可能な大容量ハードデ
ィスク(例えば180)をサポートすることができる。
各目的オペレーティングシステムの種類に対して別々の
サーバプログラム123(例えば、1つはMS−DOS
用、1つはUNIX用など)が存在することが可能であ
る。
【0010】クライアントコンピュータ103上のソフ
トウェアは、サーバコンピュータ100上のサーバプロ
グラム123と対話して、クライアントプログラム11
0によるディスク180へのアクセスを可能にする。特
に、ディスク180を参照するシステムコールがリダイ
レクタ112によってリクエストメッセージに組み込ま
れ、ネットワークソフトウェア113(当業者にはNE
TBIOSおよびプロトコルソフトウェアとして周知)
によってローカルエリアネットワーク104を通じてサ
ーバプログラム123へ送信される。サーバプログラム
123はそのリクエストを処理し、応答をクライアント
コンピュータ103へ送信する。
【0011】クライアント・サーバ対話の動作に関する
さらに詳細な説明は、I.J.ハイザー「UNIXコン
ピュータ用DOSサーバプログラム」(AT&Tテクノ
ロジー第4巻第1号(1989年))という論文に記載
されている。
【0012】サーバコンピュータ100(コンピュータ
ベースのファイルサーバともいう)は、高レベルアーキ
テクチャ層ダイヤグラムを使用して示されるように、U
NIXオペレーティングシステム105の制御下で動作
する。この層ダイヤグラムは、ユーザレベル120、カ
ーネルレベル130、およびハードウェアレベル140
を含む。ユーザレベル120は、LAN104を介して
クライアント(以下ユーザともいう)102、103と
インタフェースし、ディスク180に格納された所望の
ファイルへのアクセスを可能にする。
【0013】ユーザレベル120は、ユーザプログラム
121(サーバプログラムと同様)およびライブラリ1
22を含む。ハードウェアレベル140は、オペレーテ
ィングシステム110に、コンピュータ100によって
必要とされる基本的なサービスを提供する。カーネルレ
ベル130は、ハードウェアレベル140と直接対話
し、ユーザレベル120のプログラムに共通のサービス
を提供し、ユーザレベル120のプログラムをハードウ
ェア特異性から絶縁する。システムを層のセットとして
見ると、オペレーティングシステムは、ユーザプログラ
ムからの絶縁を強調して、一般的にシステムカーネル1
30(または単にカーネル)と呼ばれる。ユーザプログ
ラムは下位のハードウェアから独立であるため、異なる
ハードウェア上で動作しているUNIXシステム間でユ
ーザプログラムを移動することは容易である。UNIX
オペレーティングシステムの周知の動作の一般的な説明
は、モーリス・J.バック「UNIXオペレーティング
システムの設計」の第2章にある。
【0014】システムコールインタフェース131は、
ユーザレベル120(ユーザプログラム121およびプ
ログラムライブラリ122)とカーネルレベル130の
境界を表す。システムコールインタフェース131は、
ユーザプログラムコールをUNIXシステムコールに変
換する。システムコールは、Cプログラムの通常のファ
ンクションコールのようなものであり、ライブラリは、
これらのファンクションコールを周知の方法でオペレー
ティングシステムに入力するのに必要なプリミティブに
マッピングする。システムコールのセットは、ファイル
システムドライバ132と対話するもの、および、プロ
セス制御サブシステム133と対話するものを含む。フ
ァイルシステムドライバ132は、ファイルの管理、フ
ァイル空間の割当、ファイルへのアクセスの制御、およ
びユーザのためのデータの取得を行う。プロセスは、o
pen(読み出しまたは書き込みのためにファイルを開
く)、close、read、write、stat
(ファイルの属性を照会する)、chown(ファイル
の所有者の記録を変更する)およびchmod(ファイ
ルのアクセス許可情報を変更する)のようなシステムコ
ールの特定のセットを介してファイルシステムドライバ
132と対話する。ファイルシステムドライバ132
は、カーネルと補助記憶装置の間のデータフローを調節
するバッファ136を使用してファイルデータにアクセ
スする。バッファリング機構は、ブロックI/Oデバイ
ス141と対話して、カーネルとのデータ転送を開始す
る。ブロックI/Oデバイス141は、ランダムアクセ
ス記憶装置である。すなわち、そのデバイスドライバ1
37は、ブロックI/Oデバイス141がシステムの残
りの部分にはランダムアクセス記憶装置であるようにみ
えるようにする。例えば、テープドライバは、カーネル
がテープ装置をランダムアクセス記憶装置として扱うこ
とを可能にする。また、ファイルシステムは、バッファ
リング機構の介入なしに、「raw」すなわちキャラク
タI/Oデバイスドライバ138と直接対話する。ra
wデバイス(キャラクタI/Oデバイスとも呼ばれる)
142は、ブロックデバイスでないすべてのデバイスを
含む。
【0015】プロセス制御サブシステム133は、プロ
セス同期、プロセス間通信、メモリ管理、およびプロセ
ススケジューリングを担当する。ファイルシステムドラ
イバ132とプロセス制御サブシステム133は、実行
のためにファイルをメモリにロードする際に対話する。
プロセス制御サブシステム133は、実行可能ファイル
を実行前にメモリに読み込む。
【0016】プロセスを制御するためのシステムコール
には、fork(新しいプロセスの作成)、exec
(実行中のプロセスにプログラムのイメージをオーバレ
イする)、exit(実行しているプロセスの終了)、
wait(プロセスの実行を前にforkしたプロセス
の終了と同期させる)、brk(プロセスに割り当てら
れたメモリのサイズの制御)、およびsignal(例
外イベントに応答してプロセスを制御)などがある。
【0017】図1、2および3をあわせて参照して、フ
ァイルシステムの概観を説明する。あらゆるファイルは
1つ以上のパス名310によって名付けられる。パス名
は、310に示すように、デリミタ(/)によって区切
られたファイル名(例えばhome)を含む。ファイル
の内部表現はiノード200によって与えられる。iノ
ード200は、ファイルデータのディスクレイアウトの
記述およびその他の情報(例えばファイル所有者、アク
セス許可情報、およびアクセス回数)を含む。「iノー
ド」という用語は、インデクスノードという用語の略で
あり、UNIXシステムに関する文献で一般的に使用さ
れている。あらゆるファイルは1つのiノードを有する
が、そのファイルはいくつかのパス名を有することもあ
り、それらはすべてそのiノードにマッピングされる。
各パス名はリンクと呼ばれる。プロセスがファイルをパ
ス名によって参照する場合、カーネルは一度に1ファイ
ル名成分ずつパス名を解析し、そのプロセスがそのパス
内のディレクトリを検索する許可を有することをチェッ
クした後、そのファイルのiノードを取得する。例え
ば、プロセスが「open (/home/jqp)」
というコールをした場合、カーネルは「/home/j
qp」に対するiノードを取得する。315によって示
されるように、完全パス名に対する「ファイルシステム
ツリー」はスラッシュ文字「/」で始まり、パス名がフ
ァイルシステムツリーの「ルート」に相対的であること
を指定する。パス名「/home/jqp/meeti
ng agenda」の連続する成分名に導く分枝に従
うと完全パス名が指定されるが、「/jqp/meet
ing agenda」ではそうではない。パス名はル
ートから始まる必要はなく、パス名の最初のスラッシュ
を除くことによって、実行プロセスの「カレントディレ
クトリ」に相対的に指定することもできる。この場合、
カレントディレクトリ「/home」から始まって、パ
ス名「bin」は、その完全パス名が「/home/b
in」であるファイルを指定する。
【0018】プロセスが新しいファイルを作成すると、
ファイルシステムドライバ132はそれに未使用iノー
ドを割り当てる。iノードは物理ファイルシステム22
0のセクション223に格納される(後述)。ファイル
システムドライバ132は、ファイルを操作する際にそ
のiノードをコア内メモリiノードテーブルに読み込
む。UNIXシステムは一般的に正規のファイルおよび
ディレクトリをディスクのようなブロックデバイス上に
保持する。あるインストール例では、いくつかの物理デ
ィスクユニットがあり、それぞれが1またはいくつかの
ファイルシステムを含む。ファイルシステム220は論
理ブロックの列から編成され、各ブロックは、システム
処理系に応じて、512、1024、2048、または
任意の都合の良い512の整数倍のバイト数を含む。5
12の整数倍は慣用によって使用されているものであ
り、512バイトブロックを使用する本質的な理由はな
い。
【0019】物理ファイルシステムは例えば図2の22
0に示すような物理構造を有する。ブートブロック22
1(いくつかのファイルシステムのみ)は、ファイルシ
ステムの最初(一般には第1ディスクセクタ)を占有
し、ブートストラップコードを含むことがある。ブート
ストラップコードは、オペレーティングシステムをブー
ト(初期化)するためにマシンに読み込まれる。システ
ムをブートするのに必要なブートブロック221は1つ
のみであるが、あらゆるファイルシステムが(おそらく
は空の)ブートブロックを有することがある。スーパー
ブロック222は、ファイルシステムの状態(大きさ、
格納可能なファイル数、ファイルシステム上のフリー空
間の場所、その他の情報)を記述する。iノードリスト
223は、ファイルシステムのスーパーブロックに続く
iノードのリストである。管理者は、ファイルシステム
を設定する際にiノードリスト223のサイズを指定す
る。ファイルシステムドライバ132は、iノードリス
ト223内へインデックスによってiノードを参照す
る。あるiノードはファイルシステムのルートiノード
である。このiノードによって、mountシステムコ
ールの実行後にファイルシステムのルートディレクトリ
構造にアクセスすることができる。データブロック22
4はiノードリストの最後から始まり、ファイルデータ
の内容を保持する。割り当てられたデータブロックは、
ファイルの実際のデータを含み、ファイルシステム中の
ただ1つののファイルに所属することができる。
【0020】以後、本発明の動作について、仮想ファイ
ルシステムを使用してUNIXシステム上に実現される
拡張ファイルシステム(EFS)において利用されるよ
うに説明する。いくつかのUNIXシステムは、すべて
のファイルシステム動作を編成するために仮想ファイル
システム(VFS)の概念を使用している。本発明はV
FS機構を必要としないが、VFSは本発明を説明する
ための便利な概念的モデルを提供する。VFSはSys
tem Vファイルシステムスイッチ(FSS)および
SUN OS VFS機構の合併である。(SUN O
Sはサン・マイクロシステムズの登録商標である。)注
意すべき重要な点であるが、ユーザプログラムは、SV
R4.0 VFSアーキテクチャによって影響されな
い。
【0021】VFSは、独自の方法で各ファイルシステ
ムがファイルシステム動作を処理することを可能にしな
がら、プログラムおよびユーザにファイルシステムタイ
プ独立なインタフェースを提供する。ファイルシステム
タイプ従属なカーネルルーチンがタイプに特有の作業を
行う。
【0022】VFSの基本的な長所は、新しいファイル
システムタイプがサードパーティソフトウェアハウスに
よって定義され実現されることが可能であることであ
る。VFSを構成するカーネルインタフェースのセット
は、UNIXシステム・ラボラトリーズ社から入手可能
なVFSファイルシステムタイプライターズガイドで入
手可能である。
【0023】[一般的な説明]本発明は、ファイルシス
テムを使用するプログラムまたは人間ユーザ(以下まと
めてユーザという)が、ディレクトリ構造に格納されて
いるファイルの標準ファイル名とは異なる別名を使用し
てファイルにアクセスすることを可能にする。
【0024】本発明を使用するファイルシステムでは、
非制限的ファイル名の別名形式をファイルシステム事態
に格納することができる(例えば図8のディレクトリ8
00)。換言すれば、このような別名は、システムに、
格納されたファイル名(図8のディレクトリ800に格
納されている)から別名(例えば、図7に示すようなM
S−DOSベースの所定のファイル名マッピングアルゴ
リズムを使用して)を計算させることによって「進行中
に」生成することが可能である。MS−DOSユーザが
ディレクトリファイルエントリのリストを要求すると、
サーバ123はファイル「dos=」内のディレクトリ
エントリを枚挙する。システムは、コンピュータのセキ
ュリティおよび管理制御に従って、カレント作業ディレ
クトリ内の全ファイルに対するMS−DOS別名を返
す。換言すれば、このようなMS−DOS別名は、周知
のファイルシステム固有のシステムコール(例えばio
ctl())を使用して枚挙される。
【0025】MS−DOSユーザ(またはプログラム)
は、MS−DOSファイル名別名のリストを取得した
後、所望のファイル名別名を選択し、そのファイル名別
名(例えば図1の191によって示される「meeti
ng.age」)を使用してファイルコールを呼び出
す。ファイルサーバアプリケーションプログラム(図1
の123)は、クライアントコンピュータがMS−DO
Sオペレーティングシステムを実行していることを知る
と、セグメント「dos=」を前置し、ファイル名「d
os=meeting.age」を生成し(図1の19
2)、これはファイルシステムドライバ132へ渡され
る。
【0026】ファイル名中に前置セグメントが含まれて
いない場合、ファイルシステムは、ベース名をディレク
トリに格納されているファイル名と比較する(図8の8
11、813および815)。前置セグメントが「do
s=」であり、MS−DOS別名が別名1としてファイ
ルシステムによって格納されている場合、ファイルシス
テムは、ベース名を、ディレクトリに格納されている別
名1の値と比較することになる(図8の821、82
3、および825)。前置セグメントが「spanis
h=」であり、スペイン語ファイル名翻訳が別名3とし
て格納されている場合、システムは、ベース名を、ディ
レクトリに格納されている別名3の値と比較することに
なる(図8の841、843、および845)。
【0027】前置セグメントが「進行中に」計算された
ファイル名別名を選択した場合、ファイルシステムは、
選択されたファイル名別名マッピングアルゴリズム(図
7)によって目的ベース名との照合を試みる。
【0028】[詳細な説明]図1の層ダイヤグラムを参
照して、本発明のさらに詳細な動作の説明をする。
【0029】図1〜4を併せて参照して、本発明の詳細
な動作を説明する。本発明は、パス名からvノードへの
変換中に生じる標準的な参照パス名機能の一部としてフ
ァイルシステム固有の参照機能を実行するように実現さ
れる。
【0030】ファイルへの最初のアクセスは、ope
n、chdir(ディレクトリの変更)、またはlin
kシステムコールの場合のように、そのパス名による。
カーネル130は内部的にはパス名ではなくvノードに
よって動作しているため、カーネル130はファイルに
アクセスするためにパス名をvノードに変換する。UN
IXシステムカーネルのアルゴリズムは、パス名を一度
に1成分ずつ解析し、各成分をその名前および検索され
ているディレクトリに基づいてvノードに変換し、最終
的に入力パス名のvノードを返す。
【0031】ステップ401〜425およびステップ4
29〜439は、パス名からvノードへの変換の現在の
ステップを示す。本発明の詳細な動作(図5)が一般的
な動作状況で説明できるように、これらのステップにつ
いて簡単に説明する。
【0032】ユーザ検索リクエストまたはその他のシス
テムリクエストに応答して、ユーザプログラム121は
システムコール(例えばファイルのopen)を発す
る。ユーザプログラム121がシステムコール(例えば
open(パス名,openフラグ))を発すると、オ
ペレーティングシステムカーネル(以下カーネルとい
う)130は、ステップ401で、周知のコマンドvn
_open(name,seg,file mode,
create mode,vpp,crwhy)を発生
する。コマンドvn_openは、許可チェックを実行
してファイルを名前(name)によってオープンし、
得られたvノードへのポインタを返す。コマンドvn_
openにおいて、パラメータnameはパス名を含
む。segはファイル名が入っているアドレス空間(ユ
ーザ空間またはカーネル空間)である。file mo
deはopenモードである。create mode
はファイルが作成される場合の許可ビットを含む。vp
pは結果のvノードポインタへのポインタである。cr
whyは、このルーチンが呼ばれる理由である。これ
は、ファイルモードのFcreateビットがセットさ
れている場合に限り定義される。
【0033】ステップ402で、ファイル名がユーザプ
ログラム121から取得される。ステップ403で、カ
ーネル130は、Fcreateビットがセットされて
いるか否かチェックする。セットされている場合、ステ
ップ405で、コマンドvn_create()が通常
のように発生される。vn_createのコマンド
は、カーネル130に、プロセスコールが新しいファイ
ルの作成を望んでいることを示す。これは周知であり、
本発明の理解にとって重要ではない。
【0034】Fcreateビットがセットされていな
い場合、ステップ407で、パス名が空でないかどうか
チェックされる。われわれの例では、パス名は「/ho
me/jqp/meeting agenda」であっ
た。(われわれのDOSシステムコール例では、パス名
は「home/jqp/dos=meeting.ag
e」となることに注意。)パス名が空である場合、ステ
ップ409で、「エントリが見つからない」エラーがユ
ーザプログラム121に返される。
【0035】パス名が空でない場合、ステップ411
で、パス名中の後続パスデリミタ(スラッシュ)が除去
される。(われわれの例は「meeting agen
da」の後に後続スラッシュがないことに注意。)ステ
ップ413で、「name」の第1文字が「/」文字
(パス名がルートから始まることを示す)である場合、
作業ディレクトリがルートにセットされ、それ以外の場
合、作業ディレクトリはカレント作業ディレクトリにセ
ットされる。ステップ415で、作業ディレクトリが実
際にディレクトリであるかどうかが判定される。ディレ
クトリでない場合、ステップ417で、「ディレクトリ
でない」エラーがユーザプログラム121に返される。
作業ディレクトリがディレクトリである場合、ステップ
419で、先頭ファイル名成分(すなわち、われわれの
例では「home」)がパス名から切り出される。
【0036】ステップ421で、切り出されたファイル
名成分「home」が「.」と比較される。等価である
場合、ステップ423で、システムはカレント作業ディ
レクトリを参照し、制御はステップ415に戻る。ファ
イル名成分が「.」でない場合、ステップ425
で、「..」と比較される。「..」と等価でない場
合、ステップ427で、カレント作業ディレクトリの親
が参照され、制御はステップ415に戻る。それ以外の
場合、ステップ428で、本発明のファイルシステム固
有の参照機能が、図5で説明するように、切り出された
ファイル名「home」に対して実行される。
【0037】このように、図5のステップがファイル名
「home」に対して実行された後、ファイル「hom
e」のファイルオブジェクトにアクセスするためのvノ
ードとともにステップ429に戻る。vノード参照符号
がない場合、ステップ431で、エラーがユーザプログ
ラム121に返される。そうでない場合、ステップ43
3で、システムは、vノード参照符号が、記号リンクで
あるデータオブジェクトを参照しているかどうかをチェ
ックする。そのとおりである場合、ステップ435で、
そのリンクの内容が残りのパス名の前に置かれる。そう
でない場合、ステップ437で、システムは、パス名中
にさらにファイル名成分があるかどうか判定する。これ
以上ファイル名成分がない場合、ステップ439で、制
御は、データオブジェクトへのvノード参照符号ととも
に戻る。さらにファイル名成分が存在する場合、さらに
処理するために制御はステップ415に戻る。
【0038】図5を参照して、ファイルシステム固有の
参照機能として実現された本発明について説明する。わ
れわれの例のパス名「/home/jqp/meeti
ngagenda」のファイル名「home」の処理に
ついて説明する。ステップ501で、カレントディレク
トリにおける要求者の実行許可情報が標準的な方法でチ
ェックされる。許可が存在しない場合、ステップ502
で、アクセスエラーメッセージがユーザに返される。許
可が存在する場合、ステップ505、515および52
5で、ファイルシステムは、プレフィクス(前置子)ま
たはサフィクス(後置子)が使用されているかどうかチ
ェックする。ファイル名「home」にはプレフィクス
もサフィクスも存在しないので、処理は528に進み、
エントリ「home」に対するカレントディレクトリを
検索する。ステップ509は、エントリが発見されたこ
とをチェックし、ステップ513で成功が返される。こ
のパス名中の「jqp」および「meeting ag
enda」の処理は「home」の処理と同様であるた
め、説明しない。
【0039】許可が存在する場合、ステップ505で、
サーバは、MS−DOSプレフィクス/サフィクスが使
用されているかどうか判定する。われわれの例では、ク
ライアントコンピュータユーザは「ベース名」を入力
し、サーバアプリケーションプログラム123がプレフ
ィクス「dos=」を追加し、「dos=ベース名」を
カーネル130に送ったと仮定している。その後、ステ
ップ507で、DOSプレフィクス/サフィクスがファ
イル名から切り出される。その後、ステップ508で、
図6または図7のDOS名前参照ストラテジが使用され
る(後述)。ステップ509で、一致する名前が発見さ
れたかどうか判定される。発見された場合、ステップ5
13で、サーバは、発見されたファイル名への参照符号
とともに成功指示子を返す。ステップ511でDOSフ
ァイル名が発見されなかった場合、「ファイル名が発見
されない」エラーがクライアントに返される。
【0040】ステップ505で、DOSプレフィクス/
サフィクスが使用されていないと判定された場合、ステ
ップ515で、MACINTOSHプレフィクス/サフ
ィクスが使用されているかどうか判定される。答えがY
ESである場合、ステップ517で、MACINTOS
Hプレフィクス/サフィクスがファイル名から切り出さ
れる。その後、ステップ518で、MACINTOSH
参照ストラテジが図6または図7で使用される(後
述)。その後、ステップ509でが前記のように実行さ
れる。
【0041】ステップ515で、MACINTOSHプ
レフィクス/サフィクスが使用されていない場合、DO
SおよびMACINTOSHが他のオペレーティングシ
ステムに対して前述したように、ステップ525、52
6および527で、他のオペレーティングシステムプレ
フィクス/サフィクスがテストされる。
【0042】プレフィクス/サフィクスシステムは、コ
ンピュータオペレーティングシステムによって定義され
る以外の名前空間を表現するために使用される。例え
ば、525の「他のプレフィクス/サフィクス」は、ベ
ース名が英語ファイル名のスペイン語翻訳であることを
示す「sp=」とすることが可能である。一般的に、フ
ァイルサーバアプリケーションプログラム123は、ス
ペインのユーザ用に設定されると、クライアントコンピ
ュータユーザがスペイン語でファイルを命名することが
できるように、「sp=」プレフィクス/サフィクスを
付け加えることができる。従って例えば、ユーザが、ス
ペイン語ファイル名「la agendade la
reuneon」を要求すると、サーバは、それを、図
8の作業ディレクトリ800内の標準ファイル名「me
eting agenda」(813)の別名843と
して識別する。作業ディレクトリ800内には、標準フ
ァイル名(例えば811および815)に対する他のス
ペイン語ファイル名等価物(例えば841および84
5)が示されている。
【0043】以下では図6および8を参照する。図6
は、参照ストラテジを実現するために使用する流れ図で
あり、これは、例えば、図8のディレクトリ800内の
UNIXファイルを探索するためにDOSファイル名の
別名を利用する。以下の例では、DOSファイル名は、
図8でaltname1(すなわち、821、823お
よび825)として示された、ファイルエントリの別名
ロケーションに格納されていると仮定する。ステップ6
01で、プログラムはディレクトリ800の第1エント
リ801から開始するよう初期化される。ステップ60
2で、システムは、プレフィクス/サフィクス(例えば
「dos=」)情報を使用して、いずれの指定名前型
(ファイル名、altname1、altname2・
・・この例では違いはない)を各ファイルエントリ80
1〜805でチェックするかを決定する。ステップ60
3で、ベース名がディレクトリ800の第1ファイルエ
ントリ801にリストされた指定名前型の値と一致する
か否かが判定される。一致する場合、ステップ605
で、発見されたディレクトリエントリへの参照符号とと
もに、成功の指示子がユーザプログラム121に返され
る。ベース名が第1エントリ内の指定名前型と一致しな
い場合、ステップ607で、ディレクトリ内にチェック
すべきエントリがさらに存在するかどうかが判定され
る。存在する場合、ステップ611で、プログラムは次
のディレクトリエントリ(すなわち、ファイルエントリ
803)に進み、制御はステップ603に戻る。ステッ
プ607でディレクトリ800内にもうエントリが存在
しないと判定された場合、ステップ609で、「エント
リ名が見つからない」エラーがユーザプログラム121
に返される。
【0044】図6の流れ図に示すプログラムは、ベース
名が、ディレクトリ800の各エントリ801〜805
の以前に決定されたDOSファイル名別名に対してチェ
ックされる手続きを示している。このように、例えば、
ファイルシステムによってaltname1として格納
されたDOSベース名が「meeting.age」で
ある場合、エントリ803が識別されユーザプログラム
121に返される。
【0045】図7および8を参照して、ディレクトリ8
00のUNIXファイル名812、814および816
のDOSベース名等価物を決定するために所定のアルゴ
リズム(ファイル名マッピング機能)を使用する参照ス
トラテジについて説明する。
【0046】図9は、デフォルト(標準)ファイル名
(例えば811、813、815)を、選択された別名
型にマッピングするために使用可能な一般的アルゴリズ
ムのリストを示している。
【0047】ファイルサーバがサポートするクライアン
トオペレーティングシステムの各型に対して「フォーマ
ット依存一致」アルゴリズムを実現することができる。
呼のフォーマット依存一致アルゴリズムは、1)ユーザ
プログラムリクエストにおいて取得されるベース名のフ
ォーマットを標準ファイル名のフォーマットに「進行中
に」変換すること、または、2)標準ファイル名のフォ
ーマットをユーザプログラムリクエストにおいて取得さ
れるベース名のフォーマットに変換することを可能にす
る。図9は、サポートされるいくつかの重要なクライア
ントオペレーティングシステム(例えば、DOS、MA
CINTOSH、OS/2の高性能ファイルシステム、
PENPOINTオペレーティングシステム(PENP
OINTはGO社の商標)、NTウィンドウズオペレー
ティングシステム(NTウィンドウズはマイクロソフト
社の登録商標))に対するフォーマット依存一致アルゴ
リズムを列挙している。
【0048】ステップ701で、プログラムはディレク
トリ800の第1エントリに初期化される。ステップ7
02で、システムは、プレフィクス/サフィクス情報を
使用して、別名ファイル名を計算するためにいずれの所
定のアルゴリズムを使用すべきかを指定する。これらの
別名アルゴリズムのリストを図9に示す。われわれの例
では、プレフィクス「dos=」のため、DOSアルゴ
リズムが選択される。ステップ703で、計算すべき別
名ファイル名がDOSアルゴリズムを使用して計算され
る。われわれの例では、1つのこのような所定アルゴリ
ズムは、ファイル名中のすべての空白が除去され、最初
の11文字が8.3のDOSフォーマットに調整される
ように指定する。ステップ705で、プログラムは、ベ
ース名が、ディレクトリ800内の第1エントリ801
のファイル名811に対して計算された別名ファイル名
に一致するか否かを判定する。一致する場合、ステップ
707で、ディレクトリ800内の発見されたエントリ
への参照符号とともに、成功がユーザプログラム121
に返される。一致しない場合、ステップ709で、ディ
レクトリ800内にさらにエントリが存在するかどうか
が判定される。もうこれ以上エントリがない場合、ステ
ップ711で、ユーザプログラム121は「エントリ名
が見つからない」メッセージを取得する。さらにエント
リが存在する場合、ステップ713で、プログラムは次
のエントリ803のファイル名(すなわち813)に進
み、制御はステップ703に戻る。プロセスステップ7
03、705、709および713は、ベース名が発見
される(ステップ707)か、または、ベース名が発見
されない(ステップ711)まで、ディレクトリ800
のすべてのエントリに対して順次実行される。または、
アルゴリズムは、目的ベース名(これでステップ703
を置き換える)に適用され、ここで計算された名前が、
格納されているファイル名と比較(これでステップ70
5を置き換える)されることも可能である。
【0049】例えば、UNIXファイル名(例えば81
3)が「meeting agenda」である場合、
前述のアルゴリズム(空白を除去して強制的に8.3フ
ォーマットにする)を使用して、システムはDOS等価
ファイル名「meetinga.gen」を計算する。
ディレクトリ800のファイル名813と等価なこの計
算されたMS−DOSファイル名が、ユーザプログラム
入力ファイルアクセスコマンド(dos=ベース名)の
ベース名と比較される。
【0050】図3、5〜8を併せて参照して、DOSク
ライアントがいかにして、「resume」、「mee
ting agenda」および「childhood
adventures」という名前の以前に作成され
たUNIXファイルにアクセスすることができるかを概
観しておく。まずいずれのファイルがディレクトリ内に
存在するかを決定するため、DOSクライアントはディ
レクトリ内の全ファイルを列挙するためにコマンドを実
行する。このリストコマンドはディレクトリ800内の
すべてのDOSファイル名を出力する。図8のディレク
トリ例では、サーバは、クライアントがDOSマシンを
利用中であり、その結果、UNIXファイル名811、
813および815(すなわち、「resume」、
「meeting agenda」および「child
hood adventures」)にそれぞれ対応す
るエントリ821、823および825に示されたDO
S別名のみを出力していることを知る。または、前述の
アルゴリズムが利用された場合、サーバは、UNIXフ
ァイル名811、813および815の、計算された別
名ファイル名等価物を生成することも可能である。例え
ば、前述のアルゴリズムを使用して、「空白を除去して
から最初の11文字をDOSの8.3形式にする」こと
により、UNIXファイル名「resume」、「me
eting agenda」および「childhoo
d adventures」に対してそれぞれDOSフ
ァイル名「resume」、「meetinga.ge
n」および「childhoo.dad」が生成され
る。明らかに、計算されたファイル名はそれぞれ、ディ
レクトリ800のエントリ801、803および805
にaltname1(831,833および835)と
してすでに格納されている場合、サーバは単にこのファ
イル名のリストをクライアントに直接に出力することが
できる。テーブル850に示すように、各タイプのオペ
レーティングシステムとともに使用されるアルゴリズム
は、同じでも相違してもよいことは理解すべきである。
相違する場合、前述のように、システムは、ベース名に
付加されたセグメントからの情報を使用して適切なアル
ゴリズムを選択する。
【0051】まずディレクトリ800の別名ファイル名
(計算されたファイル名)のリストを取得することによ
って、クライアントコンピュータは所望のファイルを選
択してアクセスすることが可能となる。サーバは、クラ
イアントがDOSマシンであることを知ると、ベース名
「childhoo.dad」にプレフィクス「dos
=」を付加し、ファイル名「dos=childho
o.dad」を形成する。その場合、図5のステップ5
05で、ファイルシステムドライバは、ファイル名から
「dos=」プレフィクスを取り外し、ディレクトリ8
00内のすべての別名ファイル名を検索するために使用
されるベース名を生成する。(システムが、計算された
別名ファイル名技術を使用している場合、前述の図7の
ような手続きが続くことに注意。)ベース名「chil
dhoo.dad」を使用して、サーバは、クライアン
トによって要求されているファイルとして、別名815
およびファイルエントリ805を探索する。エントリ8
05はUNIXファイル名「childhood ad
ventures」を有するため、クライアントは正し
いファイルに到達する。
【0052】以上の本発明の説明は、プレフィクス付加
セグメント(例えば、「dos=」はベース名へのプレ
フィクスである)を使用するものであるが、サフィクス
付加セグメント(例えば、「@dos」はベース名のサ
フィクスである)またはプレフィクス/サフィクス組合
せ付加セグメントも利用可能である。さらに一般的に
は、クライアントコンピュータユーザ入力に応答して、
ユーザプログラムはシステムコールまたはその他の機構
によって、ユーザによって入力される後続の目的ファイ
ル名のファイル名フォーマットを指定することができ
る。すなわち、例えば、このようなシステムコールは、
所定時間(例えばセッション)中に、または、ユーザが
元のもしくは他のフォーマットを再指定するまで、ユー
ザによるすべてのファイル名アクセスに利用されるファ
イル名フォーマットを識別する。このような構成によっ
て、ユーザは、個々のファイル名アクセスごとにではな
くセッションごとにフォーマットを変更することが可能
となる。
【0053】アプリケーションまたはファイルシステム
固有のシステムコール(例えばioctl)は、ある名
前空間から他の名前空間にファイル名を変換するように
構成することができる。例えば、このような機構は、U
NIXファイル名を入力として受け取り、マッピングさ
れたMS−DOSファイル名を返す。このような機構
は、本発明の原理の直接の応用例である。
【0054】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、相
異なるオペレーティングシステムを使用しているクライ
アントコンピュータから、それぞれのオペレーティング
システムの方式によるファイル名フォーマットによっ
て、サーバコンピュータのデータファイルにアクセスす
ることが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が利用可能なサーバコンピュータを含む
クライアント/サーバネットワークのブロック図であ
る。
【図2】ファイルおよびファイルシステムの論理および
物理構造の図である。
【図3】本発明の説明で使用するさまざまな用語を定義
する図である。
【図4】本発明のさまざまな動作特徴を説明する流れ図
である。
【図5】本発明のさまざまな動作特徴を説明する流れ図
である。
【図6】第1の参照ストラテジを実現する流れ図であ
る。
【図7】第2の参照ストラテジを実現する流れ図であ
る。
【図8】別名(エイリアス)を使用するディレクトリの
論理構造の図である。
【図9】ファイル名を計算する一般的なアルゴリズムの
リストである。
【符号の説明】
100 サーバコンピュータ 102 クライアントコンピュータ 103 クライアントコンピュータ 104 ローカルエリアネットワーク(LAN) 105 UNIXオペレーティングシステム 110 クライアントプログラム 112 リダイレクタ 113 ネットワークソフトウェア 120 ユーザレベル 121 ユーザプログラム 122 ライブラリ 123 サーバプログラム 130 カーネルレベル 131 システムコールインタフェース 132 ファイルシステムドライバ 133 プロセス制御サブシステム 136 バッファ 138 キャラクタI/Oデバイスドライバ 140 ハードウェアレベル 141 ブロックI/Oデバイス 142 キャラクタI/Oデバイス 180 ハードディスク 200 iノード 220 物理ファイルシステム 221 ブートブロック 222 スーパーブロック 223 iノードリスト 224 データブロック 310 パス名

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 事前に格納された複数のデータファイル
    のうちの任意のファイルにアクセスするコンピュータベ
    ースのファイル装置において、 相異なるファイル名フォーマットを使用してフォーマッ
    トされた少なくとも2つのファイル名によって識別され
    るデータファイルを格納する手段(800)と、 ユーザによって入力された目的ファイル名に対応する前
    記装置によって利用されるファイル名フォーマットを識
    別するユーザリクエストを受け取る手段(402)と、 前記目的ファイル名に一致するファイル名を有するデー
    タファイルを探索するために、前記格納手段にアクセス
    し、前記識別されたファイル名フォーマットを利用した
    ファイル名をチェックする手段(図6)とからなること
    を特徴とするファイル装置。
  2. 【請求項2】 前記ユーザリクエストが、付加セグメン
    トおよびベース名を有する目的ファイル名を含み、前記
    付加セグメントのうちの少なくとも1つが前記ベース名
    のファイル名フォーマットを識別するために使用され、
    前記ベース名は一致するファイル名を有するデータファ
    イルを探索するために使用されることを特徴とする請求
    項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも2つのファイル名が、デ
    フォルトファイル名および少なくとも1つの別名ファイ
    ル名を含むことを特徴とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 第1のファイル名が第1のコンピュータ
    オペレーティングシステムに対応するフォーマットを利
    用してフォーマットされ、第2のファイル名が、第2の
    コンピュータオペレーティングシステムに対応するフォ
    ーマットを使用して前記第1ファイル名から導出される
    ことを特徴とする請求項2の装置。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2ファイル名が相異な
    るフォーマットを利用し、各フォーマットは、UNI
    X、MACINTOSH、NT WINDOWS、OS
    /2、PENPOINT、およびMS−DOSオペレー
    ティングシステムを含む群から選択される相異なるコン
    ピュータオペレーティングシステムに対応することを特
    徴とする請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 前記付加セグメントがコンピュータオペ
    レーティングシステムを識別することを特徴とする請求
    項2の装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つのファイルが第1および
    第2ファイル名によって識別され、この第2ファイル名
    はこの第1ファイル名から所定のアルゴリズムを使用し
    てフォーマットされることを特徴とする請求項2の装
    置。
  8. 【請求項8】 事前に格納された複数のデータファイル
    のうちの任意のファイルにアクセスするコンピュータベ
    ースのファイル装置において、 第1フォーマットを使用してフォーマットされたファイ
    ル名を使用して識別されるデータファイルを格納する手
    段(800)と、 付加セグメントおよびベース名(少なくとも1つの付加
    セグメントはベース名の第2フォーマットを識別する)
    を有する目的ファイル名を含むユーザリクエストを受け
    取る手段(402)と、 前記第2フォーマットに対応するフォーマット依存一致
    アルゴリズムを利用して、前記格納されたデータファイ
    ルのうちの1つと前記ベース名を照合し、一致したデー
    タファイルにアクセスする手段(図7)とからなること
    を特徴とするファイル装置。
  9. 【請求項9】 前記照合アクセス手段が、 前記第1フォーマットを使用してベース名をフォーマッ
    トする手段と、 前記第1フォーマットを使用してフォーマットされた前
    記ベース名に一致する格納されたファイル名を識別する
    ために前記格納手段にアクセスする手段とを有すること
    を特徴とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 前記照合アクセス手段は、格納された
    ファイル名が前記第2フォーマットを使用してフォーマ
    ットされている場合に、前記ベース名に一致する格納さ
    れたファイル名を識別するために前記格納手段にアクセ
    スする手段を有することを特徴とする請求項8の装置。
  11. 【請求項11】 事前に格納された複数のデータファイ
    ルのうちの任意のファイルにアクセスするコンピュータ
    ベースのファイル装置を動作させる方法において、 相異なるファイル名フォーマットを使用してフォーマッ
    トされた少なくとも2つのファイル名によって識別され
    るデータファイルを格納するステップ(800)と、 ユーザによって入力された目的ファイル名に対応する前
    記装置によって利用されるファイル名フォーマットを識
    別するユーザリクエストを受け取るステップ(402)
    と、 前記目的ファイル名に一致するファイル名を有するデー
    タファイルを探索するために、前記格納されたデータフ
    ァイルにアクセスし、前記識別されたファイル名フォー
    マットを利用したファイル名をチェックするステップ
    (図6)とからなることを特徴とするファイルアクセス
    方法。
  12. 【請求項12】 前記ユーザリクエストが、付加セグメ
    ントおよびベース名を有する目的ファイル名を含み、前
    記付加セグメントのうちの少なくとも1つが前記ベース
    名のファイル名フォーマットを識別するために使用さ
    れ、前記ベース名はそれに一致するファイル名を有する
    データファイルを探索するために使用されることを特徴
    とする請求項11の方法。
  13. 【請求項13】 前記少なくとも2つのファイル名が、
    相異なるフォーマットを利用する第1および第2のファ
    イル名を含み、各フォーマットは、UNIX、MACI
    NTOSH、NT WINDOWS、OS/2、PEN
    POINT、およびMS−DOSオペレーティングシス
    テムを含む群から選択される相異なるコンピュータオペ
    レーティングシステムに対応することを特徴とする請求
    項12の方法。
  14. 【請求項14】 事前に格納された複数のデータファイ
    ルのうちの任意のファイルにアクセスするコンピュータ
    ベースのファイル装置を動作させる方法において、 第1フォーマットを使用してフォーマットされたファイ
    ル名を使用して識別されるデータファイルを格納するス
    テップ(800)と、 付加セグメントおよびベース名(少なくとも1つの付加
    セグメントはベース名の第2フォーマットを識別する)
    を有する目的ファイル名を含むユーザリクエストを受け
    取るステップ(402)と、 前記第2フォーマットに対応するフォーマット依存一致
    アルゴリズムを利用して、前記格納されたデータファイ
    ルのうちの1つと前記ベース名を照合するステップ(図
    7)と、 一致したデータファイルにアクセスするステップとから
    なることを特徴とするファイルアクセス方法。
  15. 【請求項15】 前記照合ステップが、 前記第1フォーマットを使用してベース名をフォーマッ
    トするステップと、 前記第1フォーマットを使用してフォーマットされた前
    記ベース名に一致する格納されたファイル名を識別する
    ために前記格納されたデータファイルにアクセスするス
    テップとを有することを特徴とする請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 前記照合ステップは、格納されたファ
    イル名が前記第2フォーマットを使用してフォーマット
    されている場合に、前記ベース名に一致する格納された
    ファイル名を識別するために前記格納されたデータファ
    イルにアクセスするステップを有することを特徴とする
    請求項14の方法。
JP5225049A 1992-08-19 1993-08-19 ファイル装置およびファイルアクセス方法 Pending JPH06161855A (ja)

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