JP2002257987A - 炉内構造物除却方法 - Google Patents
炉内構造物除却方法Info
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Abstract
作業員の被曝低減手段を設けた装置類を使用して原子力
発電所の機器貯蔵プール1で切断装置2を使用して炉内
構造物を遠隔操作で切断し、切断片を遮蔽容器10へ収
納する。
Description
造物の取り替えに際し、旧炉内構造物を機器貯蔵プール
で除却する除却方法に関する。
炉内構造物類を機器貯蔵プールで除却する場合、従来で
は、駆動機構にチェーンを用いた回転テーブルを使用
し、また、支持部が本体に固定され、転倒防止治具が使
用不能な切断架台が用いられている。また、作業員の被
曝低減のための遮蔽体は、作業台車床上に直接敷くよう
にしており、切断片を収納する遮蔽容器は、熱膨張によ
る余剰水をドレンで抜くようにし、また、仕切りの押し
付け機構がない間仕切りや、フィンがないロールカーテ
ンを使用している。
方法で使用する回転テーブルは、回転部の全体で炉内構
造物を受ける構造であるために、回転部の外径は炉内構
造物の外径と同程度の大きさが必要である。このため、
大形で重量の大きな物となり、機器貯蔵プール内に設置
し、撤去する作業が容易でない。また、駆動機構にチェ
ーンを用いているために、高放射性微粒子がチェーン駆
動部へ付着し易く、その後処理にも手間がかかることに
なる。
設計し、かつ、支持部は溶接して取り付けた構造である
ので、作業後に遠隔操作で取り外して廃棄することがで
きず、後処理が困難である。高放射性微粒子の侵入防止
は、カバー類だけであるために、カバーの隙間からの高
放射性微粒子の侵入を防止することが困難であり、ま
た、間仕切りはフレームに仕切りを差込むだけであるの
で、フレームと仕切りのクリアランスの分だけ隙間が生
じ、この隙間から高放射性微粒子が漏れ易い。同様に、
ロールカーテンもフィンがないので壁とカーテンの隙間
から高放射性微粒子が漏れ易い。
上に直接敷かれ、作業者の足元に露出しているので作業
者の作業時の安定性を損なう問題がある。前記遮蔽容器
は、熱膨張による余剰水をドレンによって抜く構造であ
るために、水抜き作業が必要であった。
鑑みてなされたもので、その目的は、炉内構造物を安全
かつ効率良く除却することができる炉内構造物除却方法
を提供することにある。
よび撤去(後処理)作業を容易にすることにある。
切断に使用し、また、後処理作業を容易にすることにあ
る。
高度に防止した環境で作業することができるようにする
ことにある。
できるようにすることにある。
ることにある。
の機器貯蔵プールで炉内構造物を遠隔操作で切断し、切
断片を遮蔽容器へ収納する炉内構造物除却方法におい
て、廃棄物量低減手段と汚染防止手段および作業員の被
曝低減手段を設けた装置類を使用することを特徴とす
る。
支持するように構成することにより回転部の外径を小さ
くした回転テーブルを使用することにより、機器重量を
少なくし、廃棄物量、作業効率向上、工程短縮、費用低
減を図ることができるようにした。また、注水機構を設
けて装置内部から外に向かって水の流れを作ることで高
放射性微粒子の侵入の低減を図るようにした。更に、駆
動機構をピン、ギヤ式にすることで高放射性微粒子が噛
み込みにくく、散水除染で落とすことが可能になるよう
にした。切断架台については、支持部を差込み式にする
ことで遠隔操作によって該支持部の取り外しを可能にし
た。
るようにガイドを設けることで内側の支持部をなくした
ことから、炉心支持板と内側の支持部が干渉することが
なくなり、上部シュラウド除却途中でも炉内側作業に待
ち時間を与えることなく炉心支持板の受入れを可能と
し、かつ、外径の違う上部シュラウドと下部シュラウド
を共通の切断架台で受けられるため切断架台の台数を減
らすことを可能にした。間仕切りについては、押付け機
構を設けることによってフレームと仕切りのクリアラン
スによる隙間をなくし、高放射性微粒子の漏洩を少なく
することを可能にした。ロールカーテンについては、フ
ィンを設けることで壁とカーテンの隙間からの高放射性
微粒子の漏洩を少なくすることを可能にした。
ースを設けて遮蔽体を収納することによって作業員の足
元の安定性を損なうことなく作業員の被曝低減を図るこ
とを可能にした。遮蔽容器については、蓋の内側に空気
溜りを設けて熱膨張による余剰水の逃げ道を確保するこ
とによってドレンによる水抜き作業を不要にした。
を参照して説明する。
物除却方法を実施する際の作業手順を示す工程図であ
る。この実施の形態における炉内構造物除却は、以下の
順序で行われる。
うに準備作業は1ないし4の4つのステップに分けて行
われる。
まず、機器貯蔵プール1の両脇に切断装置2および作業
台車3を走行させるための作業用レール4を設定する。
次に、機器貯蔵プール1の底の保護と荷重分散を目的と
して、床養生板5を設定する。この床養生板5は、形鋼
を長方形に組合わせた枠の上面にステンレス製の養生板
を載せる構造であり、機器貯蔵プール1内の原子炉側の
約半分の範囲にこの実施形態では8枚を設定する。
器、シュラウドヘッド・気水分離器に除却作業により発
生する高放射性微粒子が付着しないようにするために、
機器保管エリアと炉内構造物除却エリアを仕切るための
間仕切り8のフレーム8aを設定する。この間仕切り8
は、図4に示すように、形鋼を組合わせたフレーム8a
と、ステンレスの板とパイプを組合わせた仕切り8b
と、仕切り8bを押付けてシール性を向上させるための
押付け機構8cと、フレーム8aと機器貯蔵プール1の
シール性を確保するためにフレーム8aの側面に取り付
けた伸縮性のチューブ8dを備える。
の遮蔽容器受け架台9は、機器貯蔵プール1内の炉内構
造物除却エリアを確保するために、カナル部に設定する
遮蔽容器10(図9、図12参照)の荷重を支えるため
に設定する。
回転テーブル11は、炉内構造物を積載して回転させる
ことにより該炉内構造物の切断方向を自由に変えるため
の装置である。この回転テーブル11は、図5に示すよ
うに、モータと減速機から構成される上部駆動部11a
と、モータからの回転カを伝達する伝達シャフト11b
と、炉内構造物を積載する回転部11cと、この回転部
11cを支持する固定部11dと、この固定部11dの
内部に高放射性微粒子が溜まるのを軽減するための注水
機構11eを備える。伝達シャフト11bからの回転力
は、固定部11dに取り付けたギヤ11fを介して回転
部11cの外周に取り付けたピン11gに伝達される。
造物を支持するアーム11hを突き出し、更に、小さな
切断片を受けるようにステンレス製の上部プレート11
iを積載する構造にすることで機器重量を少なくして廃
棄物量の低減を図っている。
する。この機器貯蔵プール浄化装置12は、切断によっ
て発生する高放射性微粒子を吸引して回収するための機
器であり、吸引ポンプとフィルタを備える。フィルタの
出口のホースは、回転テーブル11に設けた注水機構1
1eに接続し、水の流れ11jを発生させる。
エルを満水状態にして機器貯蔵プール1に水を張る。次
に、蒸気乾燥器6(図6参照)を受入れ、シュラウドヘ
ッド・気水分離器7を回転テーブル11上に仮置きす
る。このとき、シュラウドヘッド・気水分離器7の4本
のリフティングロツド7aを回転テーブル11のアーム
11hで受ける。
器6を原子炉に一旦戻し、シュラウドヘッド・気水分離
器7を機器貯蔵プール1内に設定する。その後、蒸気乾
燥器6をシュラウドヘッド・気水分離器7の上に二段積
みする。
に示すように、まず、間仕切り8のフレーム8aに仕切
り8bを挿入し、押付け機構8cで仕切り8bを押付け
る。次に、回転テーブル11の伝達シャフト11bを設
定する。この伝達シャフト11bは、蒸気乾燥器6およ
びシュラウドヘッド・気水分離器7を受入れのときに干
渉するために、前記蒸気乾燥器6およびシュラウドヘッ
ド・気水分離器7を二段積み終了後に遠隔操作で設定す
る。次に、図6に示すように、切断装置2および作業台
車3を作業用レール4上に設定する。
るためのサドル2aと、プラズマトーチ等の切断手段を
把持するマスト2bと、マスト2bを上下に昇降させる
昇降機構2cと、マスト2bを左右に横行させる横行機
構2dと、マスト2bを回転させる回転機構2eと、こ
れら昇降機構2c、横行機構2d、回転機構2eを支持
するガータ2fを備える。各機構は、モータを動力と
し、モータは操作盤により遠隔操作する。
レール4上を走行するためのサドル3aと、作業床3b
と、補助作業床3cと、チェーンブロック3dを備え
る。走行は、サドル3aに取り付けたモータを動力と
し、モータは作業床3bの脇に設置した操作盤3eによ
り操作する。前記作業床3bには床下収納スペース3f
を設け、遮蔽体3gを床下に収納するように設定するこ
とで作業員の足元の安定性を損なうことなく作業員の被
曝低減を図っている。
図に示すように上部格子板除却作業は1ないし6の6つ
のステップに分けて行われる。
および作業台車3を蒸気乾燥器6およびシュラウドヘッ
ド・気水分離器7の上方位置に退避させる。次に、上部
格子板用切断架台13を建屋天井クレーンを使用して回
転テーブル11上に設定する。
内から上部格子板を吊上げ、機器貯蔵プール1に移送し
て上部格子板用切断架台上に設定する。
設定 ステップ2−3は、 ・遮蔽容器設定 ・ロールカーテン設定 の2工程からなる。
に、建屋天井クレーンを使用して遮蔽容器10を遮蔽容
器受け架台9上に設定する。次に、除却作業により発生
する高放射性微粒子が原子炉ウエル側に侵入しないよう
にするために、ロールカーテン18を設定する(図1
0)。このロールカーテン18は、図11に示すよう
に、樹脂製のシート18aと、巻上げパイプ18bと、
巻上げパイプ支持脚18cと、巻上げハンドル18dを
備え、シート18aの開閉は巻上げハンドル18dを手
動で回転させることで行うように構成する。このロール
カーテン18は、シート18aの両サイドに樹脂製のフ
ィン18eが取り付けられ、図11(b)に示すように
フィン18eが機器貯蔵プール1の内壁に密着してとシ
ート18aの隙間を少なくすることにより、高放射性微
粒子の漏洩を低減するようにしている。
うに、切断装置2および作業台車3を作業位置まで走行
させる。作業台車3は、遮蔽容器10の上方に位置さ
せ、切断装置2は、上部格子板14の上方に位置させ
る。そして、切断装置2を遠隔自動操作して上部格子板
14を除却する。この上部格子板14は各交差部で切断
される。切断は切断手段を把持したマスト2bを下から
上へ動かして行われる。リム胴は、遮蔽容器10の大き
さに合わせ12分割の位置において、切断手段を把持し
たマスト2bを下から上へ動かして切断する。このと
き、格子板は、板状の切断片となって回転テーブル11
の上部プレート11i上に落下し、リム胴は、上部格子
板用切断架台13の支持部13aによって一片毎に支持
されする。
ュラウドヘッド・気水分離器7の上方位置に退避させ、
作業台車3を回転テーブル11の上方位置に走行させ、
チェーンブロック3dに取り付けたハンドリング治具に
よって格子板およびリム胴の切断片を1片毎に把持して
遮蔽容器10内に収納する。規定の収納量に達したとこ
ろで収納作業を中断し、次ステップ5に移行する。
移送作業が行われる。まず、遮蔽容器10の引上げ手順
について図12を参照して説明する。このステップで
は、建屋天井クレーンに遮蔽容器吊具10aを取り付
け、遮蔽容器吊具10aで遮蔽容器蓋10bを吊上げ遮
蔽容器10に設定する。次に、遮蔽容器吊具10aのシ
リンダを遠隔操作して遮蔽容器吊金具10cに吊具10
dを挿入し、建屋天井クレーンを操作して遮蔽容器10
をフロア上に引上げ、遮蔽容器蓋10bのボルト10e
を締める。この後、従来は容器内の熱膨張を考慮し容器
に設けたドレンから水を抜いていたが、この実施の形態
では、遮蔽容器蓋10bに空気溜り10fを設け、熱膨
張した水が圧縮して逃げる逃げ道を形成した。これによ
り前記熱膨張した水が外に漏れないようにすることがで
き、水抜き作業が不要になる。その結果、作業員の被曝
の低減、工程短縮、費用低減が実現できる。そして、遮
蔽容器10を専用トレーラに載せ、廃棄物保管プールヘ
移送して切断片を所定の保管場所に保管する。切断片の
量に応じて前記作業を繰り返し、遮蔽容器10もまた繰
返し移送する。
ェーンブロック3dに取り付けたハンドリング治具によ
り上部格子板用切断架台13の支持部13aを遠隔操作
で取り外して廃材容器に収納する。支持部13aの構造
は、図13に示すように、板で構成する十字形であり、
L鋼で構成する受け部13bに差込む構造であるために
遠隔操作で引抜くことが可能である。この支持部13a
は、上部格子板14のリム胴に直接接することから高線
量になり易いために、遠隔操作で引抜く構造にすること
により作業員の被曝低減、工程短縮、費用低減を図るこ
とができる。次いで、上部格子板用切断架台13を散水
除染しながら引上げ、分解して廃材容器に収納する。
図に示すように上部シュラウド除却作業は、1ないし6
の6つのステップに分けて行われる。
定 ステップ3−1は ・切断装置、作業台車退避(ロールカーテン取り外し含
む) ・炉心支持板用切断架台設定 ・上部下部シュラウド用切断架台設定 の3工程からなる。
うに切断装置2および作業台車3を蒸気乾燥器6および
シュラウドヘッド・気水分離器7の上方位置に退避させ
る。このとき、ロールカーテン18は、巻上げハンドル
18dを回転させてシート18aを巻取り、巻上げパイ
プ18bを巻上げパイプ支持脚18cから取り外し、作
業台車3の手摺に引っ掛けて退避させる。次いで、炉心
支持板用切断架台20を建屋天井クレーンを使用して回
転テーブル11上に設定し、さらに、上部下部シュラウ
ド用切断架台22を建屋天井クレーンを使用して回転テ
ーブル11上に設定する。
内から上部シュラウドを吊上げ、機器貯蔵プール1に移
送して上部下部シュラウド用切断架台22上に設定す
る。
器10を遮蔽容器受け架台9上に設定する。
3を作業位置に復帰させる。このとき、巻上げパイプ1
8bを巻上げパイプ支持脚18cに取り付け、巻上げハ
ンドル18dを回転させてシート18aを設定し、ロー
ルカーテン18を復旧させる。次いで、切断装置2を作
業位置である上部シュラウド15の上方位置に走行させ
る。そして、切断装置2を遠隔自動操作して上部シュラ
ウド15を除却する。上部シュラウド15のラグは、上
部フランジの取り付け部を切断手段を把持したマスト2
bを動かすことにより切断して切り落す。上部フランジ
および上部胴は、遮蔽容器10の大きさに合わせて、周
方向は5分割の位置を、縦方向は1段目は14分割の位
置を、2段目は12分割の位置を、3段目、4段目、5
段目は14分割の位置を切断する。
が200Kgを超えるために、切落しは危険であること
から図16および図17に示すように転倒防止治具21
を使用する。図16は転倒防止治具21を使用した3段
目の切断手順(切断片SD3−1〜SD3−9の切断)
の一例を示す図である。切断は、まず、図16(a)に
示すように、切断手段を把持したマスト2bをL字に動
かすことによりL字形に切断する。次に、同図(b)お
よび図17に示すように、作業台車3のチェーンブロッ
ク3dで転倒防止治具21を吊り、切断片SD3−1に
取り付けて転倒防止を図る。取り付け本数は、切断片の
周長さに応じて1〜2本とする。次いで、隣をL字形に
切断し(同図(c))、作業台車3のチェーンブロック
3dで転倒防止治具21を吊り(同図(d))、切断片
SD3−2に取り付けて転倒防止を図る。以下、切断と
転倒防止を繰り返し、3段目を切断する(同図
(d))。その後、作業台車3のチェーンブロック3d
に取り付けたハンドリング治具19で切断片を把持し、
別のチェーンブロックで転倒防止治具21を把持し、切
断片SD3−1をハンドリングして(同図(f))遮蔽
容器10内に収納する。以下、同様に、切断片SD3−
2〜SD3−9をハンドリングして遮蔽容器10内に収
納する。なお、切断片SD3−9は、L字形に切断した
時点で転倒してしまうため、この実施の形態では、10
0mm程切残し(同図(g))、転倒防止治具21を取
り付け(同図(h))、その後、切残し部を切断する
(同図(i))。
たところで収納作業を中断し、ステップ5の遮蔽容器1
0の移送作業を行う。
じて遮蔽容器10を繰り返し移送するが、前述の2.5
における遮蔽容器移送ステップと作業内容は同じなの
で、詳細は省略する。
うに炉心支持板17の受入れを行う。その際、まず、切
断装置2および作業台車3を蒸気乾燥器6およびシュラ
ウドヘッド・気水分離器7の上方位置に退避させる。こ
のとき、ロールカーテン18は、巻上げハンドル18d
を回転させてシート18aを巻取り、巻上げパイプ18
bを巻上げパイプ支持脚18cから取り外し、作業台車
3の手摺に引っ掛けて退避させる。
内から炉心支持板17を吊上げて機器貯蔵プール1に移
送し、炉心支持板用切断架台20上に設定する。この実
施の形態では、内側の支持部を無くした上部下部シュラ
ウド用切断架台22を使用することで、図17に示すよ
うに、上部シュラウド15を除却途中でも炉内側作業に
待ち時間を与えることなく炉心支持板17の受入れを可
能とし、作業効率向上、工程短縮、費用低減を図ってい
る。その後、前述した手順で上部シュラウドの除却を継
続する。
る。同図に示すように下部シュラウド除却作業は1ない
し5の5つのステップに分けて行われる。
む) ・下部シュラウド受け入れ の2工程からなる。
び作業台車3を蒸気乾燥器6およびシュラウドヘッド・
気水分離器7の上方位置に退避させる。このとき、ロー
ルカーテン18は、巻上げハンドル18dを回転させて
シート18aを巻取り、巻上げパイプ18bを巻上げパ
イプ支持脚18cから取り外し、作業台車3の手摺に引
っ掛けて退避させる。建屋天井クレーンを使用して原子
炉内から下部シュラウド16を吊上げ、機器貯蔵プール
1に移送して上部下部シュラウド用切断架台22上に設
定する。
雰囲気にするために図20に示すように機器貯蔵プール
ゲート23を設定する。次に、建屋天井クレーンを使用
して遮蔽容器10を遮蔽容器受け架台9上に設定する。
び作業台車3を作業位置まで走行させる。作業台車3
は、遮蔽容器10の上方位置、切断装置2は、下部シュ
ラウド16の上方位置とする。このとき、既に機器貯蔵
プールゲート23が設定されているために、ロールカー
テン18は使用しない。次に、切断装置2を遠隔自動操
作して下部シュラウド16を除却する。下部シュラウド
16の切断位置は、下部胴16aを遮蔽容器10の大き
さに合わせて、周方向は5分割の位置を、縦方向は6段
目、7段目は9分割の位置を、8段目は12分割の位置
を、9段目は11分割の位置を、10段目は9分割の位
置を切断する。なお、切断手順は、上部シュラウド15
と同様に、転倒防止治具21を使用してL字形に切断
し、切断片SD6−1〜SDl0−9を遮蔽容器10内
に収納していく。
量に達したところで収納作業を中断し、ステップ4の遮
蔽容器10の移送作業を行う。
じて遮蔽容器10を繰り返し移送するが、前述の2.5
における遮蔽容器移送ステップと作業内容は同じなの
で、詳細は省略する。
棄 ステップ4−5は、 ・切断架台散水除染、引き上げ ・分解、破棄処理 の2工程からなる。
ウド用切断架台22を散水除染しながら引上げ、分解し
て廃材容器に収納する。
る。同図に示すように炉心支持板除却作業は、1ないし
4の4つのステップに分かれて行われる。
び作業台車3を蒸気乾燥器6およびシュラウドヘッド・
気水分離器7の上方位置に退避させ、、建屋天井クレー
ンを使用して遮蔽容器10を遮蔽容器受け架台9上に設
定する。
び作業台車3を作業位置まで走行させる。作業台車3は
遮蔽容器10の上方位置、切断装置2は炉心支持板17
の上方位置とする。次いで、切断装置2を遠隔自動操作
して炉心支持板17を除却する。
詳細な手順を示す図である。この作業手順では、まず、
ピン、アイボルトを切断する(ステップ5−2−1)。
ピンは、天板を切断するときに切断手段と干渉しないよ
うに配慮して切断する。アイボルトは、切断片を遮蔽容
器10へ収納する効率を上げるために、根元部を切断す
る。ピン、アイボルトの切断が終了したあと、天板を切
断する(ステップ5−2−2)。天板は、遮蔽容器10
の大きさに合わせて大切り位置を切断し、天板の切残し
部を切断する。その後、切断片をハンドリングして遮蔽
容器10内へ収納する。
る(ステップ5−2−3)。切断されたタイバーの切断
片をハンドリングして遮蔽容器10内へ収納する。次い
で、補強ビームを切断する(ステップ5−2−4)。切
断された補強ビームの切断片をハンドリングして遮蔽容
器10内へ収納する。最後にリム胴を切断する(ステッ
プ5−2−5)。切断されたリム胴の切断片をハンドリ
ングして遮蔽容器10内に収納し、規定の収納量に達し
たところで収納作業を中断し、ステップ5−3の遮蔽容
器移送作業を行う。
じて遮蔽容器10を繰り返し移送するが、前述の2.5
における遮蔽容器移送ステップと作業内容は同じなの
で、詳細は省略する。
断架台20を散水除染しながら引上げ、分解して廃材容
器に収納する。なお、この実施の形態では、上部格子板
用切断架台13と同様に、支持部を遠隔操作で引抜く構
造にすることによって作業員の被曝低減、工程短縮、費
用低減を図るようにした。
図に示すように片付け作業な1ないし6の6つのステッ
プに分けて行われる。
る。この切断装置2は、分解して専用の容器に収納して
移送することにより、他の発電所での再使用を可能にす
る。
を撤去する工程である。図5において、伝達シャフト1
1bを散水除染しながら引上げて廃棄処理する。次い
で、上部駆動部11aを分解して廃棄処理し、さらに、
上部プレート11iを散水除染しながら引上げて廃棄処
理する。上部プレート11iは、予め廃棄し易い大きさ
の分割構造にすることによって作業員の被曝低減、作業
効率向上、工程短縮、費用低減を図る。
部11cを散水除染しながら引上げて廃棄処理する。回
転部11cは、外径を小さくして炉内構造物を支持する
アーム11hを突き出す構造にして機器重量を少なくす
ることによって、廃棄物量、作業効率向上、工程短縮、
費用低減を図る。次に、固定部11dを散水除染しなが
ら引上げて廃棄処理する。固定部11dは、内部に高放
射性微粒子が溜まるのを軽減するための注水機構11e
を設けることで汚染を少なくし、作業員の被曝低減、作
業効率向上、工程短縮、費用低減を図る。
を清掃する工程である。具体的には、遮蔽容器受け架台
9を引上げてから機器貯蔵プール浄化装置12で吸引清
掃し、床養生板5を引上げてから、再度、吸引清掃す
る。遮蔽容器受け架台9および床養生板5は、共用性が
少ないために廃棄処理する。
18の廃棄処理と、機器貯蔵プール浄化装置12の分
解、撤去と、遮蔽容器10の廃棄処理が行われる。遮蔽
容器10は、機器貯蔵プール浄化装置12の移送に使用
するために最後に廃棄処理する。
を行う。まず、間仕切り8を片付けて廃棄処理する。次
に、機器貯蔵プールゲート23を取り外し、気中で保管
する。最後に、蒸気乾燥器6およびシュラウドヘッド・
気水分離器7を炉内に復旧する。
去 ステップ6−6は、 ・作業台車撤去 ・作業用レール撤去 の2工程からなり、作業台車3と作業用レール4を撤去
する。作業台車3および作業用レール4は、分解して専
用の容器に収納して移送することにより、他の発電所で
の再使用が可能となる。
内構造物を支持するアームを突き出す構造の回転テーブ
ルを使用することにより、機器重量を少なくし、廃棄物
量、作業効率向上、工程短縮、費用低減を図ることがで
きる。
に向かって水の流れを作ることおよび駆動方式をピン、
ギヤにしたことにより、高放射性微粒子の侵入および付
着を軽減し装置の除染性を向上させ、装置分解・廃棄作
業における作業員の被曝低減を図ることができる。
遠隔操作で引抜く構造にした上部格子板用切断架台およ
び炉心支持板用切断架台を使用することにより、作業員
の被曝低減、工程短縮、費用低減を図ることができる。
具で切断片の転倒防止を図るようにした上部下部シュラ
ウド用切断架台を使用することにより、炉心支持板と内
側の支持部が干渉することがなくなり、上部シュラウド
の除却途中でも炉内側作業に待ち時間を与えることなく
炉心支持板の受入れを可能とし、作業効率向上、工程短
縮、費用低減を図ることができる。
り、外径の違う上部シュラウドと下部シュラウドを共通
の上部下部シュラウド用切断架台で受けることができる
ことから、切断架台の台数を1台減らすことが可能とな
り、工事終了後の廃棄物量の低減、工程短縮、費用低減
を図ることができる。
にした間仕切りを使用することにより、仕切りのシール
性が向上し、蒸気乾燥器およびシュラウドヘッド・気水
分離器への高放射性微粒子の付着を低減することがで
き、汚染防止、作業効率の向上を図ることができる。
用することにより、カーテンのシールが性向上し、原子
炉側への高放射性微粒子の拡散が低減するために、汚染
防止、作業効率の向上を図ることができる。
の前記床下収納スペースに遮蔽体を収納することで、作
業員の足元の安定性を損なうことなく作業員の被曝低
減、作業効率の向上、工程短縮、費用低減を図ることが
できる蓋の内側に空気溜りを設けて熱膨張による余剰水
の逃げ道を作った遮蔽容器を使用することにより、ドレ
ンによる水抜き作業が不要になり、作業員の被曝低減、
工程短縮、費用低減を図ることができる。
示す工程図である。
順を示す工程図である。
図(a)および縦断側面図(b)である。
(a)、A−A断面図(b)、(c)である。
部縦断側面図(a)および回転部の上面図(b)であ
る。
面図である。
(a)および側面図(b)である。
作業手順を示す工程図である。
を示す縦断面図である。
作業状態およびステップ2−4における切断装置と作業
台車走行状態を示す縦断面図である。
の構造を示す正面図(a)およびA−A断面図(b)で
ある。
態を示す説明図である。
部と支持部の分解斜視図である。
3)の作業手順を示す工程図である。
ある。
ウドの3段目の切断およびハンドリング手順を示す斜視
図(a)〜(f)および展開図(g)〜(i)である。
ウドの切断転倒防止治具の取り付け状態を示す図であ
る。
ある。
4)の作業手順を示す工程図である。
ある。
の作業手順を示す工程図である。
詳細な手順を示す工程図である。
作業手順を示す工程図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 原子力発電所の機器貯蔵プールで炉内構
造物を遠隔操作で切断し、切断片を遮蔽容器へ収納する
炉内構造物除却方法において、 廃棄物量低減手段、汚染防止手段および作業員の被曝低
減手段を設けた装置類を使用して炉内構造物の除却を行
うことを特徴とする炉内構造物除却方法。 - 【請求項2】 前記廃棄物量低減手段が、炉内構造物を
積載して360度連続回転可能であってピンとギヤ方式
からなる駆動機構を有する回転機構と、回転部本体の外
径が少なくとも炉内構造物の外径よりも小さく設定さ
れ、さらに前記回転部本体外周から前記炉内構造物を支
持するアームを有する回転テーブルとからなり、汚染防
止手段が、装置内部から外に向かって水の流れを発生さ
せる注水機構からなり、前記回転機構、前記回転テーブ
ルおよび前記注水機構を含んで炉内構造物の回転積載装
置を構成したことを特徴とする請求項1記載の炉内構造
物除却方法。 - 【請求項3】 廃棄物低減手段が、上下方向に差し込み
可能に形成され、切断対象物を支持する支持部と、切断
対象物の転倒を防止する転倒防止治具とから構成された
切断架台からなり、前記支持部は遠隔操作で取り外し可
能であり、前記転倒防止治具を使用することにより架台
を共通に使用できるようにしたことを特徴とする請求項
1記載の炉内構造物除却方法。 - 【請求項4】 前記汚染防止手段および被曝低減手段
が、仕切りの押付け機構を備えた間仕切りからなること
を特徴とする請求項1記載の炉内構造物除却方法。 - 【請求項5】 前記汚染防止手段および被曝低減手段
が、フィンを備えたロールカーテンからなることを特徴
とする請求項1記載の炉内構造物除却方法。 - 【請求項6】 前記被曝低減手段が、遮蔽体を収納する
床下収納スペースを備えた作業台車からなることを特徴
とする請求項1記載の炉内構造物除却方法。 - 【請求項7】 前記汚染防止手段および被曝低減手段
が、蓋側に空気だまりを設けた遮蔽容器からなり、遮蔽
容器内で内部の水が熱膨張することにより圧縮されて該
水が外に漏れないようにしたことを特徴とする請求項1
記載の炉内構造物除却方法。
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JP2001052829A JP3801451B2 (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 炉内構造物除却方法 |
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