JP2002257395A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2002257395A
JP2002257395A JP2001056360A JP2001056360A JP2002257395A JP 2002257395 A JP2002257395 A JP 2002257395A JP 2001056360 A JP2001056360 A JP 2001056360A JP 2001056360 A JP2001056360 A JP 2001056360A JP 2002257395 A JP2002257395 A JP 2002257395A
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hot water
heating
circulation circuit
refrigerant
heat exchanger
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Koichi Saruhashi
浩一 猿橋
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Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒循環回路と温水循環回路とを備え、室内
温度と設定温度との差に応じて冷媒循環回路と温水循環
回路とを使い分けて暖房運転する空気調和装置におい
て、使い勝手の良い暖房運転のできる空気調和装置を提
供する。 【解決手段】 圧縮機14、室外熱交換器16、膨張装
置17及び第1室内熱交換器8aを有し、冷暖房能力を
有する冷媒循環回路6と、熱源機3、循環ポンプ24、
温水流量を制御する温水制御弁25及び第2室内熱交換
器8bを有し、暖房能力を有する温水循環回路7と、室
内温度検出手段19とを備え、室内温度と設定温度との
差に応じて冷媒循環回路6と温水循環回路7の少なくと
も一方を運転して暖房運転する空気調和装置10におい
て、冷媒循環回路6のみを運転する暖房運転と、温水循
環回路7のみを運転する暖房運転とを選択できる暖房選
択スイッチ46、47を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒を循環させる
冷媒循環回路と、温水を循環させる温水循環回路とを備
え、暖房、冷房運転を行うことのできる空気調和装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧縮機、室外熱交換器、減圧装
置、冷媒室内熱交換器、四方弁等から構成され、電気エ
ネルギーで作動させるヒートポンプ式の冷媒循環回路
と、加熱器、熱源機温水熱交換器、温水制御弁、温水室
内熱交換器等から構成され、ガスエネルギーにより作動
させる温水循環回路とを備え、これらにより暖房、冷
房、除湿運転を可能にした空気調和装置は知られてい
る。室内機には冷媒管を配設した冷媒室内熱交換器と温
水管を配設した温水室内熱交換器とを備え、これら冷媒
・温水室内熱交換器を冷却または加熱し、室内空気と熱
交換させることにより、室内空気を冷却または加熱して
室内を空調するものである。
【0003】暖房運転時には、冷媒循環回路と温水循環
回路の両方またはいずれか一方での暖房が可能である。
暖房の立ち上がり時や外気温が低いとき等には両方で暖
房を行い、室温が安定した時や外気温が高いとき等には
いずれか一方に切り替えて暖房を行う。
【0004】また、冷房運転時には、冷媒循環回路を使
用して冷房を行い、除湿運転時には、温水循環回路を使
用した暖房と冷媒循環回路を使用した冷房とを併用して
運転することにより、除湿運転するものである。
【0005】これら暖房、冷房、除湿運転時には、例え
ば、空気調和装置の室内機前面に表示灯を設けて、表示
灯の点灯によりその運転モードをユーザーに確認できる
ようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した空
気調和装置の暖房運転においては、温水循環回路と冷媒
循環回路との両方を作動させる運転と、いずれか一方の
循環回路を作動させる運転とがあるので、ユーザーにと
ってどちらの循環回路で運転しているのか分からなかっ
た。そのため、空気調和装置以外の電気製品を電気のメ
インブレーカ容量付近で使用している場合、ユーザーは
空気調和装置を使用した暖房運転をすることができなか
った。
【0007】本発明は上述のような従来の問題点を解消
したものであり、冷媒循環回路と温水循環回路とを備
え、室内温度と設定温度との差に応じて冷媒循環回路と
温水循環回路とを使い分けて暖房運転する空気調和装置
において、使い勝手の良い暖房運転のできる空気調和装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、圧縮機、室外熱交換器、
膨張装置及び第1室内熱交換器を有し、冷暖房能力を有
する冷媒循環回路と、熱源機、循環ポンプ、温水流量を
制御する温水制御弁及び第2室内熱交換器を有し、暖房
能力を有する温水循環回路と、室内温度検出手段とを備
え、室内温度と設定温度との差に応じて冷媒循環回路と
温水循環回路のうちの少なくとも一方を運転して暖房運
転する空気調和装置において、冷媒循環回路のみを運転
する暖房運転と、温水循環回路のみを運転する暖房運転
とを選択できる暖房選択スイッチを設けたことを特徴と
する。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の空気調和装置おいて、前記暖房選択スイッチを第1及
び第2室内熱交換器を収容する室内機に設けたことを特
徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の空気調和装置おいて、前記暖房選択スイッチを空気調
和装置を操作するリモートコントローラに設けたことを
特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の空気調和装置おいて、前記冷媒循環回
路と温水循環回路のうちいずれの循環回路が運転中であ
るかを表示する表示手段を設けたことを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の空気調和装置おいて、前記表示手段は冷媒循環回路が
作動中であることを表示する第1表示形態と、温水循環
回路が作動中であることを表示する第2表示形態と、こ
れらの併用表示形態との3種類以上の表示形態を備えた
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図4を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
における空気調和装置の概略構成を示す説明図である。
【0014】この空気調和装置10は室内機1と室外機
2と熱源機3とを備え、この空気調和装置10を制御す
るためリモートコントローラ(以下、単にリモコンとい
う)11を備えている。室内機1と室外機2とが冷媒管
4でつながれ、冷媒循環回路6が形成されている。ま
た、室内機1と熱源機3とが温水管5でつながれ、温水
循環回路7が形成されている。
【0015】室内機1には、吸込口12と吹出口13と
が設けられ、これら吸込口12と吹出口13とを連通す
る空気通路が形成され、この空気通路には室内熱交換器
8、送風機9等が設けられている。室内熱交換器8は冷
媒の流れる冷媒管4が組み込まれた冷媒室内熱交換器
(以下第1熱交換器という)8aと温水の流れる温水管
5が組み込まれた温水室内熱交換器(以下第2熱交換器
という)8bとにより構成され、第1熱交換器8aは第
2熱交換器8bより風上に配置されている。送風機9は
吸込口12から吸い込まれた空気を第1、第2熱交換器
8a、8bで加熱または冷却した後、吹出口13から室
内へ吹き出している。また、室内機1の前面にはリモコ
ン11からの操作信号を受信するための受信部18が設
けられ、吸込口12には室温を測定するための室温セン
サ19が設けられている。
【0016】図2は室内機を示す正面図、図3は室内機
の本体表示部を示す拡大正面図である。室内機1の前部
には本体表示部27が設けられている。この本体表示部
27には、受信部18及び運転、タイマー、集中、暖房
選択の各ランプ31、32、33、34が配設されてい
る。
【0017】運転ランプ31は、異なる色を発光する2
個の発光ダイオードを有し一体に設けられた、所謂カメ
レオンランプが用いられている。この運転ランプ31は
空気調和装置の暖房運転時、赤色、冷房運転時、緑色、
ドライ運転時、赤と緑とを同時に点灯させ橙色に発光点
灯する。
【0018】暖房選択ランプ34にもカメレオンランプ
が用いられ、空気調和装置の運転時、温水循環回路7が
作動しているときには赤色、冷媒循環回路6が作動して
いるときには緑色、両方の循環回路6、7が作動してい
るときには橙色に発光点灯する。これにより、暖房選択
ランプ34が赤色に点灯するときにはガスエネルギーが
消費され、緑色に点灯するときには電気エネルギーが消
費され、橙色に点灯するときには電気とガスの両方のエ
ネルギーが消費されていることが分かる。
【0019】図1において、室外機2には、電気エネル
ギーで作動する圧縮機14、四方弁15、冷媒用室外熱
交換器16、キャピラリチューブ(膨張装置)17等の
構成部品が収納され、これらは室内機1に収納された第
1熱交換器8aと共に、冷媒管4で環状につながれ、冷
媒循環回路6を構成している。
【0020】熱源機3には、ガスエネルギーで作動する
ガスバーナを使用した加熱器22(以下ガスバーナとい
う)、温水熱交換器23及び循環ポンプ24等が収納さ
れ、これらは室内機1に収納された第2熱交換器8b、
温水制御弁25と共に、温水管5で環状につながれ、温
水循環回路7を構成している。
【0021】室内機1、室外機2、熱源機3にはそれぞ
れ制御装置C1、C2、C3が備えられ、互いに信号線
26で接続されている。制御装置C1は室内機1に設け
られた受信部18及び室温センサ19に接続され、室温
センサ19により検出された室温とリモコン11で設定
された設定温度との差に基づいて制御される制御信号を
制御装置C2、C3に送信する。
【0022】制御装置C2は、圧縮機14と接続され、
制御装置C1から送られる制御信号により圧縮機14の
回転数を制御する。圧縮機14の回転数を可変すること
により第1熱交換器8aの冷却能力を制御することがで
きる。例えば、圧縮機14の駆動源に誘導電動機を用い
た場合、圧縮機14の回転数はインバータ装置を用いて
可変する。
【0023】制御装置C3は、ガスバーナ22と接続さ
れ、制御装置C1から送られる制御信号によりガスバー
ナ22の加熱量を可変できる。加熱量を可変することに
より、第2熱交換器8bの暖房能力を制御することがで
きる。
【0024】図4はリモコンの操作部・表示部を示す説
明図である。リモコン11には、操作部41、表示部5
1及び送信部52が設けられ、操作部41には、暖房、
冷房、除湿の運転モードを切り替える運転切替スイッチ
42、運転/停止スイッチ43、室温設定スイッチ4
4、設定された時刻に空気調和装置を運転・停止するタ
イマースイッチ45等の空気調和装置の運転制御に必要
なスイッチが配設され、さらに、冷媒循環回路6のみを
作動させ電気エネルギーのみによる暖房運転を行う電気
暖房スイッチ46、温水循環回路7のみを作動させガス
エネルギーのみによる暖房運転を行うガス暖房スイッチ
47が設けられている。
【0025】表示部51には、設定された運転モードが
文字で表示され、設定温度、室内温度及び現在時刻等が
数字で表示されている。また、タイマーが設定されてい
るときにはタイマー時刻が表示され、電気暖房スイッチ
46またはガス暖房スイッチ47がオンされているとき
には「電気暖房」または「ガス暖房」の文字が表示され
る。
【0026】送信部52からは、操作部41のスイッチ
類を操作し設定された内容の操作信号が送信される。そ
の内容は表示部51に表示される。
【0027】以上のように構成された空気調和装置にお
いて、冷房運転時は、冷媒循環回路6内を、冷媒が冷媒
管4内を実線矢印方向に循環し、圧縮機14から吐出さ
れた冷媒が四方弁15、室外熱交換器16を通りキャピ
ラリチューブ17により減圧され、第1熱交換器8aで
蒸発して回りの空気を冷やすので、室内機1の被調和室
内は冷房される。
【0028】ドライ運転時は、冷媒循環回路6内を冷媒
が実線矢印方向に循環し、温水循環回路7内を温水が循
環し、第2熱交換器8bで冷媒と温水とが同時に熱交換
すると、風上に位置する第1熱交換器8aにより一度冷
却され、減湿された後の空気が、再び風下に位置する第
2熱交換器8bにより加熱されるので、被調和室内は除
湿(ドライ運転)される。
【0029】暖房運転時は、冷媒循環回路6と温水循環
回路7とを運転することにより暖房運転が可能である。
冷媒循環回路6内を、冷媒が冷媒管4内を点線矢印方向
に循環し、圧縮機14から吐出された冷媒が四方弁15
を通って第1熱交換器8aで放熱して回りの空気を暖め
るので、被調和室内は暖房される。また、温水循環回路
7内を、ガスバーナ22によって加熱された温水が、温
水制御弁25を通り、温水管5内を循環し、第2熱交換
器8bで空気を加熱するので、室内機1の被調和室内は
暖房される。
【0030】この暖房運転時においては、冷媒循環回路
6及び温水循環回路7が通常(電気暖房スイッチ・ガス
暖房スイッチ共にオフの状態)、室温と設定温度との差
により自動的に選択され運転される。
【0031】暖房運転モードで室温と設定温度との温度
差が大きいときには、冷媒循環回路6と温水循環回路7
とによる併用暖房運転が行われる。即ち、制御装置C1
から制御装置C2、C3へ暖房信号が送信され、室外機
2及び熱源機3が運転を開始する。ガスと電気のエネル
ギーによる併用暖房運転が行われ、暖房選択ランプ34
が橙色に発光点灯する。併用暖房運転することにより、
大きい暖房能力ですばやく室温を設定温度に上昇させる
ことができる。その後、室温と設定温度との差が小さく
なると、冷媒循環回路6と温水循環回路7のいずれか一
方による暖房運転になり、暖房選択ランプ34が赤また
は緑色に切り替わって点灯される。
【0032】温度差が所定範囲内にあるときには、温水
循環回路7による暖房運転が行われる。制御装置C1か
ら制御装置C2に暖房信号が送信され、熱源機3が運転
を開始し、ガスエネルギーによる暖房運転が行われ、暖
房選択ランプ34が赤色に点灯する。
【0033】温度差が小さいときには、冷媒循環回路6
による暖房運転が行われる。制御装置C1から制御装置
C3に暖房信号が送信され、室外機2が運転を開始し、
電気エネルギーによる暖房運転が行われ、暖房選択ラン
プ34が緑色に点灯する。
【0034】次に、電気暖房スイッチ46がオンされ暖
房運転された場合、リモコン11の表示部51に「電気
暖房」の文字が表示されると共に、リモコン11の操作
信号が受信部18を介して制御装置C1に送信され、さ
らに、制御装置C1から制御装置C3に暖房信号が送信
され、室外機2が運転を開始する。冷媒循環回路6が作
動し電気エネルギーを使った暖房運転が行われ、暖房選
択ランプ34が緑色に点灯する。
【0035】また、ガス暖房スイッチ47がオンされ暖
房運転された場合、リモコン11の表示部51に「ガス
暖房」の文字が表示されると共に、リモコン11の操作
信号が受信部18を介して制御装置C1に送信され、さ
らに、制御装置C1から制御装置C2に暖房信号が送信
され、熱源機3が運転を開始する。温水循環回路7が作
動しガスエネルギーを使った暖房運転が行われ、暖房選
択ランプ34が赤色に点灯する。
【0036】このように、冷媒循環回路6と温水循環回
路7とを備え、室温と設定温度との差に応じて冷媒循環
回路6と温水循環回路7による暖房運転を選択して行う
空気調和装置において、例えば、空気調和装置以外の電
気製品だけで電気のメインブレーカ容量いっぱいであっ
たり、冷媒循環回路6が故障して電気エネルギーが使え
ない場合でも、ガス暖房スイッチ47を設けたことによ
り、温水循環回路7単独のガスエネルギーのみによる暖
房運転が可能である。
【0037】同様に、例えば、温水循環回路7が故障し
ガスエネルギーが使えない場合でも、電気暖房スイッチ
46を設けたことにより、冷媒循環回路6単独の電気エ
ネルギーのみによる暖房運転が可能であり、ユーザーに
とって使い勝手の良いものである。
【0038】また、これら電気暖房スイッチ46または
ガス暖房スイッチ47をオンしたときには、リモコン1
1の表示部51にその旨を表示し、電気またはガスエネ
ルギーが消費しているときには本体表示部27の暖房選
択ランプ34を点灯させ、その旨を表示するので、ユー
ザーにとって操作及び確認のし易いものである。
【0039】また、空気調和装置10が故障して場合、
電気暖房スイッチ46とガス暖房スイッチ47とをそれ
ぞれ操作して暖房運転することにより、冷媒循環回路
6、温水循環回路7のいずれかに故障箇所が存在したと
きには、故障箇所を早く発見することができる。
【0040】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0041】本実施形態では、電気暖房スイッチ46と
ガス暖房スイッチ47とをリモコン11に設けている
が、室内機1に設けても良い。
【0042】また、暖房選択ランプ34にカメレオンラ
ンプを用いて冷媒循環回路6と温水循環回路7との作動
時を色分けして表示しているが、それぞれの循環回路
6、7の作動時に合わせて別々のランプを設けて表示す
るようにしても良い。
【0043】また、本実施形態では、熱源機3にガスエ
ネルギーを用いて作動させているが、ガス以外の石油等
を用いた熱源機であっても良い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冷媒循環回路と温水循環回路とを備え、室内温度と設定
温度との差に応じて冷媒循環回路と温水循環回路とによ
る暖房運転を選択して行う空気調和装置において、冷媒
循環回路と温水循環回路とをそれぞれ単独に作動させる
暖房選択スイッチを設けたことにより、電気エネルギー
が使えない場合には、温水循環回路のみを作動させてガ
スエネルギーのみによる暖房運転、また、ガスエネルギ
ーが使えない場合には、冷媒循環回路のみを作動させて
電気エネルギーのみによる暖房運転が可能になり、使い
勝手の良い空気調和装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における空気調和装置の概
略構成を示す説明図である。
【図2】図1の室内機を示す正面図である。
【図3】図1の室内機の本体表示部を示す拡大正面図で
ある。
【図4】図1のリモコンの操作部・表示部を示す説明図
である。
【符号の説明】 1 室内機 2 室外機 3 熱源機 6 冷媒循環回路 7 温水循環回路 8 室内熱交換器 8a 冷媒室内熱交換器(第1熱交換器) 8b 温水室内熱交換器(第2熱交換器) 10 空気調和装置 11 リモコン 14 圧縮機 15 四方弁 16 室外熱交換器 17 キャピラリチューブ(減圧装置) 18 受信部 19 室温センサ 22 加熱器 23 温水熱交換器 24 循環ポンプ 25 温水制御弁 27 本体表示部 31 運転ランプ 34 暖房選択ランプ 41 操作部 43 運転/停止スイッチ 44 室温設定スイッチ 46 電気暖房スイッチ(暖房選択スイッチ) 47 ガス暖房スイッチ(暖房選択スイッチ) 51 表示部 C1、C2、C3 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L054 BF02 BF06 3L060 AA03 CC02 DD01 DD07 EE02 EE35 3L061 BB04 3L092 AA01 AA03 BA06 CA01 DA01 EA15 FA24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、室外熱交換器、膨張装置及び第
    1室内熱交換器を有し、冷暖房能力を有する冷媒循環回
    路と、熱源機、循環ポンプ、温水流量を制御する温水制
    御弁及び第2室内熱交換器を有し、暖房能力を有する温
    水循環回路と、室内温度検出手段とを備え、室内温度と
    設定温度との差に応じて冷媒循環回路と温水循環回路の
    うちの少なくとも一方を運転して暖房運転する空気調和
    装置において、 冷媒循環回路のみを運転する暖房運転と、温水循環回路
    のみを運転する暖房運転とを選択できる暖房選択スイッ
    チを設けたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記暖房選択スイッチを第1及び第2室
    内熱交換器を収容する室内機に設けたことを特徴とする
    請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記暖房選択スイッチを空気調和装置を
    操作するリモートコントローラに設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記冷媒循環回路と温水循環回路のうち
    いずれの循環回路が運転中であるかを表示する表示手段
    を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の空気調和装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は冷媒循環回路が作動中で
    あることを表示する第1表示形態と、温水循環回路が作
    動中であることを表示する第2表示形態と、これらの併
    用表示形態との3種類以上の表示形態を備えたことを特
    徴とする請求項4に記載の空気調和装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101818969A (zh) * 2009-02-26 2010-09-01 Lg电子株式会社 与制冷剂循环联动的水环流系统
CN102538093A (zh) * 2010-10-06 2012-07-04 大金工业株式会社 空调供热水系统

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