JP2003139370A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2003139370A JP2001332656A JP2001332656A JP2003139370A JP 2003139370 A JP2003139370 A JP 2003139370A JP 2001332656 A JP2001332656 A JP 2001332656A JP 2001332656 A JP2001332656 A JP 2001332656A JP 2003139370 A JP2003139370 A JP 2003139370A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転モードを明確に把握でき、また、除霜運
転中であることを把握することができる空気調和装置を
提供する。 【解決手段】 室内機3に、三色のLEDを有するとと
もに、これらLEDを所定の組合せで点灯させることに
より複数色の表示が可能な表示部12を設け、空気調和
運転中に運転モードに対応した互いに異なる若しくは同
一の形態で、互いに異なる若しくは同一の色を表示部1
2に表示させる制御装置19を備え、特に、除霜運転を
行う場合、第一の色と、この第一の色とは異なる第二の
色とを交互に表示部12に表示させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転モードを表示
する空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、室内熱交換器を有する室内機
と、室外熱交換器を有する室外機とを備え、空気調和運
転、例えば、暖房運転、冷房運転、ドライ運転、ランド
リー運転、又は空気清浄運転等が可能な空気調和装置が
知られている。
【0003】室内機には、赤色LEDと緑色LEDとを
有する表示部が設けられており、赤色LEDの点灯によ
る赤色、緑色LEDの点灯による緑色、赤色LEDと緑
色LEDとの点灯によるアンバー色の三種類の色が表示
可能であり、空気調和運転の運転モードがこの三種類の
色で表現される。そして、四種類以上の運転モードがあ
るとき、例えば、暖房運転、冷房運転、ドライ運転、ラ
ンドリー運転、空気清浄運転の運転モードがあるとき、
例えば、暖房運転は赤色、冷房運転及び空気清浄運転は
緑色、ドライ運転及びランドリー運転はアンバー色のよ
うに、一つの色で複数の運転モードが表現される場合が
ある。
【0004】また、暖房運転時に室外機の除霜をすべく
自動的に除霜運転が行われる空気調和装置が知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、一つの色で複数の運転モードが表現される場
合があるため、視覚的に運転モードの区別が付かない場
合があるという問題があった。また、除霜運転中に、除
霜運転中であることが分かるように表現していなかっ
た。
【0006】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、運転モードを明確に把握でき、ま
た、除霜運転中であることを把握することができる空気
調和装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、室内熱交換器を有する室内機と、室外熱交換器を有
する室外機とを備え、暖房運転時に除霜運転が可能な空
気調和装置において、除霜運転を行う場合、前記室内機
に除霜運転中であることを表示する除霜表示手段を備え
たことを特徴とするものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、室内熱交換器を
有する室内機と、室外熱交換器を有する室外機とを備え
た空気調和装置において、前記室内機に、少なくとも三
色の光源を有するとともに、これら光源を所定の組合せ
で点灯させることにより複数色の表示が可能な表示手段
を設け、空気調和運転中に運転モードに対応した互いに
異なる若しくは同一の形態で、互いに異なる若しくは同
一の色を前記表示手段に表示させる表示制御手段を備え
たことを特徴とするものである。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、暖房運転時に除霜運転が可能であり、
除霜運転を行う場合、前記表示制御手段は、第一の色
と、この第一の色とは異なる第二の色とを交互に前記表
示手段に表示させることを特徴とするものである。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記表示制御手段は、空気調和運転中
に運転モードに対応した互いに異なる色を前記表示手段
に表示させることを特徴とするものである。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項2ないし
4のいずれか1項記載の発明において、前記三色の光源
が三原色の光源であることを特徴とするものである。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、前記三原色の光源が三色LEDである
ことを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
の図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明に係る空気調和装置の一実
施の形態を示す室内機及び室外機を示す斜視図である。
また、図2は、室内機の断面図である。
【0015】空気調和装置1は、図1に示すように、室
外機2、室内機3及びリモートコントローラ4を有して
なり、室内機3が設置された室内を空気調和する。
【0016】上記室外機2は、図示しない圧縮機、室外
熱交換器及びプロペラファン等が設けられている。ま
た、上記室内機3は、図2に示すように、室内の空気を
加熱/冷却/除湿する室内熱交換器5と、室内の空気を
室内機3の吸気口6から吸い込み、室内熱交換器5で加
熱/冷却/除湿して再び室内に循環させる送風ファン7
と、この送風ファン7により吸引される室内の空気の比
較的大きな塵を除塵するエアフィルタ8と、エアフィル
タ8を通過した室内の空気の比較的細かい塵を更に除塵
する空気清浄フィルタ9とが設けられている。
【0017】圧縮機、室外熱交換器及び室内熱交換器5
等が冷媒配管(不図示)にて連結されて、冷凍サイクル
が構成される。
【0018】図1中の符号14は、上記冷媒配管、電気
配線及びドレンホース等をまとめて表示した配管・配線
類14である。
【0019】上記リモートコントローラ4には、空気調
和運転の運転モード等を選択する図示しない押しボタン
スイッチが設けられており、この押しボタンスイッチが
押されたとき、リモートコントローラ4の送信部15か
ら指令信号Pが送信される。この指令信号Pを室内機3
の受信部16で受信したとき、本空気調和装置1は、上
記指令信号Pに対応して暖房運転、ドライ運転、冷房運
転、ランドリー運転又は空気清浄運転等の空気調和運転
の動作を実施する。
【0020】図2中の室内熱交換器5は、3つの熱交換
部5A、5B、5Cに分割されている。熱交換部5A、
5Bの下方にはドレンパン10Aが設けられ、熱交換部
5Cの下方にはドレンパン10Bが設けられている。ド
レンパン10Aの下方には空気吹出口11が形成されて
いる。そして、この空気吹出口11には、この空気吹出
口11から吹き出される空気の風向きを上下に変更する
ためのフラップ17Aと、左右に変更するためのフラッ
プ17Bとが設置されている。
【0021】暖房運転のときは、すべての熱交換部5
A、5B、5Cを凝縮器として機能させて加熱した空気
を室内に送風させ、冷房運転のときは、すべての熱交換
部5A、5B、5Cを蒸発器として機能させて冷却した
空気を室内に送風させる。
【0022】また、ドライ運転のときは、2つの熱交換
部5A、5Bを蒸発器として機能させながら、残りの熱
交換部5Cを再熱器として機能させ、冷却して除湿した
空気を再加熱して室内に送風させる。
【0023】空気清浄運転は、エアフィルタ8及び空気
清浄フィルタ9により除塵された空気が室内に送風され
る送風運転である。ランドリー運転は、暖房運転とドラ
イ運転とを切り替えて除湿を行う運転である。除霜運転
は、暖房運転時に室外機2の除霜を行う運転である。
【0024】本空気調和装置1には、室外温度及び室内
温度に基づいて自動的に運転モード(暖房運転、ドライ
運転又は冷房運転)が選択される自動運転モードの機能
が有り、例えばリモートコントローラ4の自動運転モー
ドを選択する図示しない押しボタンスイッチが押された
とき、自動運転モードに切り替わる。
【0025】自動運転モードで冷房運転を行っていると
きに、湿度が高ければ強制的にドライ運転する自動強制
ドライ運転が行われる。この自動強制ドライ運転は、所
定時間行った後に冷房運転に戻る。
【0026】室内機3の前面には、図1に示すように、
空気調和運転の運転モードを表示する表示手段としての
表示部12が設けられている。表示部12には、少なく
とも三色の光源が設けられている。これら光源は各々近
接して配置されている。従って、これら光源を所定の組
合せで点灯させることにより複数色の表示が可能であ
る。
【0027】以下、三色の光源が設けられている場合に
ついて説明する。図3に表示部12の詳細図の一例を示
す。例えば、三色の光源が青色、赤色、緑色の光源から
なる三原色の光源であるとする。これら光源を所定の組
合せで選択的に点灯させることにより七色の表示が可能
である。この三原色の光源が青色LED21Aと、赤色
LED21Bと、緑色LED21Cとからなる三原色の
三色LED21であるものとする。この三色LED21
は、三色のLED21A、21B、21Cが一つのエレ
メントとしてパッケージ化されている。この場合、各L
ED21A、21B、21Cを所定の組合せで選択的に
点灯させることにより七色の表示が可能である。具体的
には、青色、赤色、緑色の基本色に加え、中間色、即
ち、青色LED21Aと赤色LED21Bとの点灯で紫
色、青色LED21Aと緑色LED21Cとの点灯で水
色、赤色LED21Bと緑色LED21Cとの点灯でア
ンバー色、三色のLED21A、21B、21Cの点灯
で白色の表示が可能である。したがって、三原色の光源
とすることで色の表示が多彩になる。また、三色LED
21を使用した場合は、例えば、青色、赤色、緑色の電
球を近接して配置した場合と比べて小型であるので、省
スペース化が図れる。また、互いに異なる発光色の複数
の電球を室内機3に並べて配設し、運転モードに対応さ
せて各電球を発光させる場合と比べて、三色LED21
を使用した場合は、一つの三色LED21で複数色を表
示することができるので、省スペース化が図れる。
【0028】室内機3には表示制御手段としての制御装
置19が設置されており、この制御装置19は、運転モ
ードに対応した互いに異なる若しくは同一の形態で、互
いに異なる若しくは同一の色を表示部12に表示させる
制御を行う。
【0029】ここで、例えば、空気調和運転において運
転モードA、運転モードB、・・・があり、表示部12
に表示される色が、色X、色Y、色Z、・・・であるも
のとする。
【0030】運転モードに対応した互いに異なる形態
で、互いに異なる色を表示部12に表示させる制御と
は、例えば、運転モードAでは色Xを表示させ、運転モ
ードBでは色Yと色Zとを交互に表示させる場合であ
る。また、例えば、運転モードAでは色Xを表示させ、
運転モードBでは色Xと色Yとを交互に表示させる場合
である。
【0031】運転モードに対応した互いに異なる形態
で、互いに同一の色を表示部12に表示させる制御と
は、例えば、運転モードAでは色Xを表示させ、運転モ
ードBでは色Xを点滅させて表示させる場合である。
【0032】運転モードに対応した互いに同一の形態
で、互いに異なる色を表示部12に表示させる制御と
は、例えば、運転モードAでは色Xを表示させ、運転モ
ードBでは色Yを表示させる場合である。
【0033】運転モードに対応した互いに同一の形態
で、互いに同一の色を表示部12に表示させる制御と
は、例えば、運転モードAでは色Xを表示させ、運転モ
ードBでも色Xを表示させる場合である。
【0034】即ち、運転モードに対応した互いに異なる
形態で、互いに異なる色を表示部12に表示させる制
御、運転モードに対応した互いに異なる形態で、互いに
同一の色を表示部12に表示させる制御、又は運転モー
ドに対応した互いに同一の形態で、互いに異なる色を表
示部12に表示させる制御によれば、表示部12による
表示で、運転モードを互いに区別することができる。
【0035】逆に、運転モードに対応した互いに同一の
形態で、互いに同一の色を表示部12に表示させる制御
によれば、表示部12による表示で、運転モードを互い
に区別することができない。
【0036】尚、運転モードに対応した互いに異なる形
態で、互いに異なる色を表示部12に表示させる制御、
運転モードに対応した互いに異なる形態で、互いに同一
の色を表示部12に表示させる制御、又は運転モードに
対応した互いに同一の形態で、互いに異なる色を表示部
12に表示させる制御は、上記の例に限定するものでは
なく、表示部12による表示が、運転モードを互いに区
別することができる表示であればよい。また、運転モー
ドに対応した互いに同一の形態で、互いに同一の色を表
示部12に表示させる制御も、上記の例に限定するもの
ではない。
【0037】以下、運転モードに対応した互いに異なる
形態で、互いに異なる色を表示部12に表示させる制
御、運転モードに対応した互いに異なる形態で、互いに
同一の色を表示部12に表示させる制御、及び運転モー
ドに対応した互いに同一の形態で、互いに異なる色を表
示部12に表示させる制御は、運転モードの表示を区別
させる制御という。また、運転モードに対応した互いに
同一の形態で、互いに同一の色を表示部12に表示させ
る制御は、運転モードの表示を区別させない制御とい
う。
【0038】運転モードの表示を区別させる制御とし
て、運転モードに対応した互いに異なる色を表示部12
に表示させる制御がある。
【0039】運転モードには、例えば、暖房運転、冷房
運転、ランドリー運転、ドライ運転、空気清浄運転等が
あり、例えば、暖房運転は赤色、冷房運転は緑色、ドラ
イ運転はアンバー色、ランドリー運転は紫色、空気清浄
運転は水色といったように、運転モードに対応した互い
に異なる色が表示部12に表示される。各運転モードに
対応した色は、運転モードに対応してイメージ的に把握
できる色で点灯されればより好ましい。
【0040】上記の運転モードの他に、暖房運転時の除
霜運転の運転モードがある。除霜運転が行われる場合、
室内機3に除霜運転中であることが表示される(除霜表
示手段)。具体的には、上述の運転モードの表示を区別
させる制御が制御装置19により行われる。この運転モ
ードの表示を区別させる制御として、第一の色と、この
第一の色とは異なる第二の色とを交互に表示部12に表
示させる制御が行われる。第一の色及び第二の色は、暖
色系の色である。例えば、第一の色は暖房運転に対応し
た色であり、第二の色は第一の色とは異なる特定の色で
ある。例えば、第一の色は暖房運転に対応した色である
赤色であり、第二の色は第一の色とは異なる色であるア
ンバー色である。この交互に点灯される色は、暖色系で
あればより好ましい。また、この暖房運転に対応した色
である第一の色の表示時間は、第二の色よりも長く設定
される。例えば、第一の色は4秒間、第二の色は0.5
秒間に設定される。これらによって、暖房運転時に除霜
運転が行われることが視覚によりイメージ的に把握でき
る。
【0041】自動強制ドライ運転は、自動運転モードで
冷房運転時に行われる運転モードである。自動強制ドラ
イ運転が行われる場合、室内機3に自動強制ドライ運転
であることが表示される(自動強制ドライ表示手段)。
具体的には、上述の運転モードの表示を区別させる制御
が制御装置19により行われる。この運転モードの表示
を区別させる制御として、第三の色と、この第三の色と
は異なる第四の色とを交互に表示部12に表示させる制
御が行われる。例えば、第三の色は冷房運転に対応した
色であり、第四の色はドライ運転に対応した色である。
例えば、第三の色は冷房運転に対応した色である緑色で
あり、第四の色はドライ運転に対応したアンバー色であ
る。従って、冷房運転時に自動強制ドライ運転が行われ
ていることが視覚によりイメージ的に把握できる。
【0042】尚、運転モードの表示を区別させる制御が
制御装置19により行われる場合について説明したが、
運転モードの表示を区別させない制御が制御装置19に
より行われる場合があってもよい。例えば、自動強制ド
ライ運転は冷房運転時に行われるので、自動強制ドライ
運転時は、運転モードの表示を区別させない制御とし
て、冷房運転に対応した色(例えば緑色)と同一色で表
示部12に表示させてもよい。
【0043】本実施の形態によれば、少なくとも三色の
光源(例えば、三原色の三色LED21)を有するとと
もに、これら光源を所定の組合せで点灯させることによ
り複数色の表示が可能な表示部12が室内機3に設けら
れ、空気調和運転中に運転モードに対応した互いに異な
る若しくは同一の形態で、互いに異なる若しくは同一の
色が表示部12に表示されることから、運転モードを明
確に把握することができる。
【0044】また、本実施の形態によれば、空気調和運
転中に運転モードに対応した互いに異なる色が表示部1
2に表示されることから、運転モードを明確に把握する
ことができる。
【0045】また、本実施の形態によれば、空気調和運
転中に運転モードに対応してイメージ的に把握できる色
が表示部12に表示されることから、運転モードを明確
にイメージ的に把握することができる。
【0046】また、本実施の形態によれば、暖房運転時
に除霜運転が行われる場合、室内機3に除霜運転中であ
ることが表示されるので、暖房運転時に除霜運転が行わ
れることが明確に把握できる。
【0047】また、本実施の形態によれば、暖房運転時
に除霜運転が行われる場合、第一の色と、この第一の色
とは異なる第二の色とを交互に表示部12に表示させる
制御が制御装置19により行われるので、暖房運転時に
除霜運転が行われることが把握できる。また、第一の色
及び第二の色は暖色系であるので、暖房運転時に除霜運
転が行われることがイメージ的に把握できる。
【0048】また、本実施の形態によれば、第一の色の
表示時間は、第二の色よりも長く設定されることから、
暖房運転時に除霜運転が行われることがイメージ的に把
握できる。
【0049】また、本実施の形態によれば、冷房運転時
に自動強制ドライ運転が行われる場合、室内機3に自動
強制ドライ運転中であることが表示されるので、冷房運
転時に自動強制ドライ運転が行われることが明確に把握
できる。
【0050】また、本実施の形態によれば、冷房運転時
に自動強制ドライ運転が行われる場合、第三の色と、こ
の第三の色とは異なる第四の色とを交互に表示部12に
表示させる制御が行われ、第三の色は冷房運転に対応し
た色であり、第四の色はドライ運転に対応した色である
ことから、冷房運転時に自動強制ドライ運転が行われる
ことがイメージ的に把握できる。
【0051】また、本実施の形態によれば、三色の光源
として、青色、赤色、緑色の三原色の光源を使用したこ
とから、基本色に加え、多彩な中間色の表示が可能とな
る。これによって、より明確に運転モードを把握するこ
とができる。
【0052】また、本実施の形態によれば、三原色の光
源として三色LED21を使用したことから、一つの三
色LED21で複数色を表示することが可能であるの
で、省スペース化が図れる。
【0053】尚、上記の実施の形態では、少なくとも三
色の光源として、青色LED21Aと、赤色LED21
Bと、緑色LED21Cとからなる三原色の三色LED
21であるものとし、各LED21A、21B、21C
を所定の組合せで選択的に点灯させることにより七色の
表示が可能である場合を説明したが、これに限るもので
はない。例えば、少なくとも三色の光源として、青色、
赤色、緑色の光源からなる三原色の光源であるものとす
る。そして、これら光源を所定の組合せで点灯させて複
数色の表示をする手段として、これら光源を所定の組合
せで輝度を調整して選択的に点灯させれば、七色以上の
表示が可能である。この輝度の調整は、制御装置19に
よって行われる。この三原色の光源は、例えば、三色L
ED21である。
【0054】また、上記の実施の形態では、暖房運転時
に除霜運転が行われるとき、室内機3に除霜運転中であ
ることが表示される場合として、例えば、第一の色と、
この第一の色とは異なる第二の色とが交互に表示部12
に表示される場合について説明したが、これに限るもの
ではなく、例えば「除霜運転中」の文字を表示する図示
しない文字表示部を室内機3に設け、暖房運転時に除霜
運転が行われるとき、文字表示部に「除霜運転中」が表
示される場合であってもよいし、暖房運転に対応した色
が表示部12に表示されると共に、文字表示部に「除霜
運転中」が表示される場合であってもよい。また、他の
運転モードとは異なる色が表示部12に表示される場合
であってもよい。
【0055】また、上記の実施の形態では、三原色の光
源として三色LED21の場合について説明したが、こ
れに限るものではなく、三原色の光源として、例えば青
色、赤色、緑色の三つの電球等を室内機3の内部に設
け、光ファイバ等で表示部12まで光を導く場合であっ
てもよく、この場合においても中間色を表現することは
可能である。
【0056】また、上記の実施の形態では、冷房運転時
に自動強制ドライ運転が行われる場合、第三の色と、こ
の第三の色とは異なる第四の色とが交互に表示部12に
表示される場合について説明したが、これに限るもので
はなく、他の運転モードとは異なる色が表示部12に表
示される場合であってもよい。
【0057】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明は、これに限定されるものでないことは
明らかである。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る空気調和装
置によれば、運転モードを明確に把握でき、また、除霜
運転中であることを把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和装置の一例を示す斜視図
である。
【図2】空気調和装置の室内機の一例を示す断面図であ
る。
【図3】空気調和装置の表示部の一例を示す詳細図であ
る。
【符号の説明】
1 空気調和装置 2 室外機 3 室内機 5 室内熱交換器 12 除霜表示手段であるとともに表示手段である表示
部 19 表示制御手段である制御装置 21 三色LED
フロントページの続き (72)発明者 礒部 知典 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 鈴木 健太郎 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内熱交換器を有する室内機と、室外熱
    交換器を有する室外機とを備え、暖房運転時に除霜運転
    が可能な空気調和装置において、除霜運転を行う場合、
    前記室内機に除霜運転中であることを表示する除霜表示
    手段を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 室内熱交換器を有する室内機と、室外熱
    交換器を有する室外機とを備えた空気調和装置におい
    て、前記室内機に、少なくとも三色の光源を有するとと
    もに、これら光源を所定の組合せで点灯させることによ
    り複数色の表示が可能な表示手段を設け、空気調和運転
    中に運転モードに対応した互いに異なる若しくは同一の
    形態で、互いに異なる若しくは同一の色を前記表示手段
    に表示させる表示制御手段を備えたことを特徴とする空
    気調和装置。
  3. 【請求項3】 暖房運転時に除霜運転が可能であり、除
    霜運転を行う場合、前記表示制御手段は、第一の色と、
    この第一の色とは異なる第二の色とを交互に前記表示手
    段に表示させることを特徴とする請求項2に記載の空気
    調和装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、空気調和運転中に
    運転モードに対応した互いに異なる色を前記表示手段に
    表示させることを特徴とする請求項2に記載の空気調和
    装置。
  5. 【請求項5】 前記三色の光源が三原色の光源であるこ
    とを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項記載の
    空気調和装置。
  6. 【請求項6】 前記三原色の光源が三色LEDであるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の空気調和装置。
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