JP2002257211A - 歯車の製造方法及び歯車のなじみ運転装置 - Google Patents

歯車の製造方法及び歯車のなじみ運転装置

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JP2002257211A
JP2002257211A JP2001055986A JP2001055986A JP2002257211A JP 2002257211 A JP2002257211 A JP 2002257211A JP 2001055986 A JP2001055986 A JP 2001055986A JP 2001055986 A JP2001055986 A JP 2001055986A JP 2002257211 A JP2002257211 A JP 2002257211A
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Mitsuharu Minami
光晴 南
Masashi Kuze
真史 久世
Masahiko Shiina
晶彦 椎名
Hideo Matsubara
英雄 松原
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックラッシュ量を比較的小さくするための
なじみ運転時間を大幅に短縮することができるようにす
る。 【解決手段】 外側に複数の歯を有する合成樹脂製のウ
ォームホイール素体1aを回転させつつ前記歯に負荷を
加えるなじみ運転工程を経てウォームホイールを製造す
る方法において、前記ウォームホイール素体1aの周方
向の複数位置に配置されたなじみ歯体31,32,3
3,34を用いてなじみ運転を行うことにより、バック
ラッシュ量を比較的小さくするためのなじみ運転時間を
大幅に短縮することができ、ウォームホイールのコスト
の低減化を図ることができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は合成樹脂製の歯車の
製造方法、及び製造された歯車の歯と噛合して該歯に負
荷を加えるなじみ運転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の電動パワーステアリング装置で
は、操舵補助用のモータの出力軸に繋がる駆動歯車とし
てウォームを用い、従動歯車として合成樹脂製のウォー
ムホイールを用いることにより、該ウォームホイールと
ウォームとの噛合による騒音を小さくするようにしたも
のが知られている。
【0003】このウォームホイールは外側に歯が形成さ
れた合成樹脂製の歯部と、該歯部を保持した金属製の保
持部とを備える。ウォームホイールの製造は前記保持部
の周囲にインジェクション等で合成樹脂のウォームホイ
ール素体を形成、又は、MCナイロン等あらゆる樹脂か
ら形成されるウォームホイール素体の外側をホブカッタ
により歯切り加工して複数の歯を形成する。
【0004】このように製造された合成樹脂製のウォー
ムホイールはウォームとの噛合部にバックラッシュが発
生し易く、このバックラッシュによる歯打ち音が自動車
の室内に洩れることになるため、前記歯切り加工工程の
後、前記歯に比較的高い負荷を加えるなじみ運転がなさ
れる。
【0005】このなじみ運転は、前記ウォームホイール
素体を適宜の負荷で回転自在に支持し、該ウォームホイ
ール素体に前記ウォームと等しい歯形の1個のなじみ歯
体を噛合させ、該なじみ歯体を正回転/逆回転させるこ
とにより前記ウォームホイール素体を従動回転させ、該
ウォームホイール素体の歯に負荷を加え、該歯をクリー
プ(変形)させて、該歯をなじみ歯体になじませるよう
にしてある。また、なじみ歯体は前記ウォームホイール
素体が1回転する都度、逆回転となるように駆動され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の如く
従来のなじみ運転は1個のなじみ歯体を用い、該なじみ
歯体をウォームホイール素体が1回転する都度、逆回転
させることにより行われているため、バックラッシュ量
を比較的小さくするには1個のウォームホイール素体に
対して約120秒のなじみ運転時間が必要であり、改善
策が要望されていた。
【0007】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、歯車素体の周方向の複数位置に配置されたなじ
み歯体を用いてなじみ運転を行うことにより、バックラ
ッシュ量を比較的小さくするためのなじみ運転時間を大
幅に短縮することができる歯車の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】また、ウォームホイール素体にウォームを
噛合させてなじみ運転を行うことにより、1個のウォー
ムホイール素体に対して2個以上のウォームを噛合させ
ることができる歯車の製造方法を提供することを目的と
する。また、なじみ歯体の一つに繋がる駆動手段と、な
じみ歯体を同期回転させる同期回転手段とを用いてなじ
み運転を行うことにより、全ての歯に負荷を均等に加え
ることができる歯車の製造方法を提供することを目的と
する。また、歯車の回転域を臨む位置に配置された複数
のなじみ歯体と、該なじみ歯体を同期回転させる同期回
転手段とを備えることにより、バックラッシュ量を比較
的小さくするためのなじみ運転時間を大幅に短縮するこ
とができるなじみ運転装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る歯車の製
造方法は、外側に複数の歯を有する合成樹脂製の歯車素
体を回転させつつ前記歯に負荷を加えるなじみ運転工程
を経て歯車を製造する方法において、前記なじみ運転工
程は、前記歯車素体の周方向の複数位置に配置されたな
じみ歯体を用いて行うことを特徴とする。
【0010】第1発明にあっては、歯車素体の周方向の
複数位置でなじみ歯体が歯車素体と噛合するため、前記
した従来の方法に比べてバックラッシュ量を比較的小さ
くするためのなじみ運転時間を大幅に短縮することがで
き、歯車のコストの低減化を図ることができる。
【0011】第2発明に係る歯車の製造方法は、前記歯
車素体はウォームホイール素体であり、前記なじみ歯体
はウォームであることを特徴とする。
【0012】第2発明にあっては、ウォームに対するウ
ォームホイール素体のピッチ円が比較的大きいため、1
個のウォームホイール素体に対して2個以上のウォーム
を噛合させることができ、なじみ運転時間をより一層短
縮することができる。
【0013】第3発明に係る歯車の製造方法は、前記な
じみ運転工程は前記なじみ歯体の一つに繋がる駆動手段
と、前記なじみ歯体を同期回転させる同期回転手段とを
用いてあることを特徴とする。
【0014】第3発明にあっては、一つのなじみ歯体を
駆動させることにより、全てのなじみ歯体を同期回転さ
せることができるため、全ての歯に負荷を均等に加える
ことができる。
【0015】第4発明に係るなじみ運転装置は、駆動手
段に繋がるなじみ歯体を有し、該なじみ歯体が歯車の歯
と噛合して該歯に負荷を加えるなじみ運転装置におい
て、前記なじみ歯体は前記歯車の回転域を臨む位置に配
置された複数を有し、該なじみ歯体を同期回転させる同
期回転手段を備えていることを特徴とする。
【0016】第4発明にあっては、歯車の周方向の複数
位置でなじみ歯体を歯車と噛合させることができるた
め、前記した従来の装置に比べてバックラッシュ量を比
較的小さくするためのなじみ運転時間を大幅に短縮する
ことができ、歯車のコストの低減化を図ることができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。 実施の形態1 図1は歯車の断面図である。実施の形態1の歯車はウォ
ームと噛合するウォームホイールである。このウォーム
ホイール1は、外側に歯が形成された合成樹脂製で環状
の歯部11と、該歯部11を保持した金属製で円板形の
保持部12とを備える。ウォームホイール1の製造は、
中心部に貫通孔を有する前記保持部12を射出成形型に
インサートとして収容配置し、溶融された合成樹脂を射
出成形型に射出することにより前記保持部12が結合さ
れた合成樹脂製のウォームホイール素体1a(図2参
照)を成形した後、該ウォームホイール素体1aの外側
をホブカッタにより歯切り加工して複数の歯13を形成
する。次に、なじみ運転装置を用いてウォームホイール
素体1aの歯13に負荷を加えるなじみ運転がなされ
る。
【0018】図2はなじみ運転装置の実施の形態1の構
成を示す模式的正面図である。なじみ運転装置Aは、前
記ウォームホイール素体1aの回転域を臨む複数の位置
にその軸心が互いに直交するように一対の軸受2,2を
介して回転自在に配置され、前記ウォーム1と等しい歯
形の第1乃至第4のなじみ歯体31,32,33,34
と、第1のなじみ歯体31の一端に繋がるモータ等の駆
動手段4と、第1のなじみ歯体31の他端と第2のなじ
み歯体32の一端、第2のなじみ歯体32の他端と第3
のなじみ歯体33の一端、第3のなじみ歯体33の他端
と第4のなじみ歯体34の一端とを夫々同期用の一対の
傘歯車5,5を介して連動させ、前記駆動手段4を駆動
することにより、第1のなじみ歯車31を駆動し、傘歯
車5,5を介して第2乃至第4のなじみ歯車32,3
3,34を同期回転させるように構成してある。
【0019】このように構成されたなじみ運転装置A
は、適宜の負荷で回転自在に支持したウォームホイール
素体1aに90度の位相差で夫々のなじみ歯車31乃至
34を噛合させ、該なじみ歯車31乃至34を同期して
正回転/逆回転させつつウォームホイール素体1aを1
/4回転ずつ従動回転させ、該ウォームホイール素体1
aの歯13に負荷を加える。
【0020】図3はなじみ運転時間とバックラッシュ量
との関係を示す図である。実施の形態1においては、ウ
ォームホイール素体1aの周方向位置に4個のなじみ歯
体31乃至34が噛合しているため、なじみ歯体が1個
の場合に比べてバックラッシュ量を比較的小さくするた
めのなじみ運転時間を約1/4に短縮することができ、
図3の(a) で示す如くバックラッシュ量を小さくするこ
とができる。
【0021】実施の形態2 図4はなじみ運転装置の実施の形態2の構成を示す模式
的正面図、図5はなじみ歯体の端部の形状を示す斜視図
である。実施の形態2では、前記ウォームと等しい歯形
のなじみ歯車31乃至34の同期回転手段として傘歯車
5,5を用いる代わりに、第2乃至第4のなじみ歯車3
2,33,34の一端に平歯車51を設け、第1乃至第
3のなじみ歯車31,32,33の一端縁に前記平歯車
51と噛合する平歯52を周設したものである。
【0022】実施の形態2において、第1のなじみ歯車
31の一端にはモータ等の駆動手段4が繋がっている。
【0023】実施の形態2にあっては、適宜の負荷で回
転自在に支持したウォームホイール素体1aに90度の
位相差でなじみ歯車31乃至34を噛合させ、該なじみ
歯車31乃至34を同期して正回転/逆回転させつつウ
ォームホイール素体1aを1/4回転ずつ従動回転さ
せ、該ウォームホイール素体1aの歯に負荷を加えるた
め、なじみ歯体が1個の場合に比べてバックラッシュ量
を比較的小さくするためのなじみ運転時間を1/4に短
縮することができ、図3の(a) で示す如くバックラッシ
ュ量を小さくすることができる。
【0024】その他の構成及び作用は実施の形態1と同
様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、
その詳細な説明及び作用の説明を省略する。
【0025】実施の形態3 図6はなじみ運転装置の実施の形態3の構成を示す模式
的正面図である。実施の形態3では、前記ウォームと等
しい歯形のなじみ歯車31,32を一対とし、該なじみ
歯車の同期回転手段として一対の平歯車53,53を設
け該平歯車53,53同士を噛合させる。
【0026】実施の形態3において、第1及び第2のな
じみ歯体31,32はウォームホイール素体1aの回転
域を臨む二つの位置にその軸心が互いに平行となるよう
に一対の軸受2,2を介して回転自在に配置されてお
り、該なじみ歯体31,32の一端に前記平歯車53,
53を設け、該平歯車53,53の間に前記中間歯車5
4を介在させてある。また、一方のなじみ歯体31の他
端、又は、一方の平歯車53が前記駆動手段に繋がり、
一対の平歯車53,53及び中間歯車54を介してなじ
み歯車31,32を同期回転させるように構成してあ
る。
【0027】実施の形態3にあっては、適宜の負荷で回
転自在に支持したウォームホイール素体1aに180度
の位相差で夫々のなじみ歯車31,32を噛合させ、該
なじみ歯車31,32を同期して正回転/逆回転させつ
つウォームホイール素体1aを1/2回転ずつ従動回転
させ、該ウォームホイール素体1aの歯13に負荷を加
えるため、なじみ歯体が1個の場合に比べてバックラッ
シュ量を比較的小さくするためのなじみ運転時間を1/
2に短縮することができ、図3の(b) で示す如くバック
ラッシュ量を小さくすることができる。
【0028】その他の構成及び作用は実施の形態1と同
様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、
その詳細な説明及び作用の説明を省略する。
【0029】実施の形態4 図7はなじみ運転装置の実施の形態4の構成を示す模式
的正面図である。実施の形態4では、前記ウォームと等
しい歯形のなじみ歯車31,32を一対とし、該なじみ
歯車31,32の同期回転手段としてベルト、チェン等
の無端帯55を用い、クロスに張架したものである。
【0030】実施の形態4において、第1及び第2のな
じみ歯体31,32はウォームホイール素体1aの回転
域を臨む二つの位置にその軸心が互いに平行となるよう
に一対の軸受2,2を介して回転自在に配置されてお
り、該なじみ歯体31,32の一端にプーリ、スプロケ
ット等の伝動輪56,56を設け、該伝動輪56,56
の間に前記無端帯55を掛設してある。また、一方のな
じみ歯体31の他端が前記駆動手段4に繋がり、無端帯
55を介してなじみ歯車31,32を同期回転させるよ
うに構成してある。
【0031】実施の形態4にあっては、適宜の負荷で回
転自在に支持したウォームホイール素体1aに180度
の位相差でなじみ歯車31,32を噛合させ、該なじみ
歯車31,32を同期して正回転/逆回転させつつウォ
ームホイール素体1aを1/2回転ずつ従動回転させ、
該ウォームホイール素体1aの歯13に負荷を加えるた
め、なじみ歯体が1個の場合に比べてバックラッシュ量
を比較的小さくするためのなじみ運転時間を1/2に短
縮することができ、図3の(b) で示す如くバックラッシ
ュ量を小さくすることができる。
【0032】その他の構成及び作用は実施の形態1と同
様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、
その詳細な説明及び作用の説明を省略する。
【0033】尚、以上説明した実施の形態のウォームホ
イール1は歯部11を合成樹脂製とし、該歯部11を保
持した保持部12を有する形態としたが、その他、この
ウォームホイール1は全体が合成樹脂製であってもよ
い。
【0034】また、以上説明した実施の形態のウォーム
ホイール1は合成樹脂製のウォームホイール素体1aを
成形する成形工程と、前記ウォームホイール素体1aに
歯13を形成する歯切り加工工程と、なじみ運転工程と
を経てウォームホイール1を製造する方法について説明
したが、その他、前記成形工程で前記歯13を成形し、
なじみ運転工程を経てウォームホイールを製造するよう
にしてもよい。
【0035】また、以上説明した実施の形態では駆動手
段を一つとし、複数のなじみ歯体を同期回転手段を介し
て同期回転させるように構成したが、その他、複数のな
じみ歯体の夫々を駆動手段に繋げ、該駆動手段を同期回
転させるようにしてもよい。
【0036】また、以上説明した実施の形態の歯車は、
ウォームと噛合するウォームホイールとしたが、その
他、本発明に係る歯車はハイポイドホイールであっても
よい。
【0037】
【発明の効果】以上詳述した如く第1発明によれば、歯
車素体の周方向の複数位置でなじみ歯体が歯車素体と噛
合するため、バックラッシュ量を比較的小さくするため
のなじみ運転時間を大幅に短縮することができ、歯車の
コストの低減化を図ることができる。
【0038】第2発明によれば、ウォームに対するウォ
ームホイール素体のピッチ円が比較的大きいため、1個
のウォームホイール素体に対して2個以上のウォームを
噛合させることができ、なじみ運転時間をより一層短縮
することができる。
【0039】第3発明によれば、一つのなじみ歯体を駆
動させることにより、全てのなじみ歯体を同期回転させ
ることができるため、全ての歯に負荷を均等に加えるこ
とができる。
【0040】第4発明によれば、歯車の周方向の複数位
置でなじみ歯体を歯車と噛合させることができるため、
バックラッシュ量を比較的小さくするためのなじみ運転
時間を大幅に短縮することができ、歯車のコストの低減
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯車の断面図である。
【図2】本発明に係るなじみ運転装置の実施の形態1の
構成を示す模式的正面図である。
【図3】なじみ運転時間とバックラッシュ量との関係を
示す図である。
【図4】本発明に係るなじみ運転装置の実施の形態2の
構成を示す模式的正面図である。
【図5】本発明に係るなじみ運転装置のなじみ歯体の端
部の形状を示す斜視図である。
【図6】 本発明に係るなじみ運転装置の実施の形態3
の構成を示す模式的正面図である。
【図7】本発明に係るなじみ運転装置の実施の形態4の
構成を示す模式的正面図である。
【符号の説明】 1a ウォームホイール素体(歯車素体) 13 歯 31,32,33,34 なじみ歯体 4 駆動手段 5 傘歯車(同期回転手段) 51 平歯車 52 平歯 53 平歯車 55 無端帯 A なじみ運転装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椎名 晶彦 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 (72)発明者 松原 英雄 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 Fターム(参考) 3D033 CA04 3J030 BA03 BC01 BC10 CA10 4F201 AH17 BA08 BC01 BC12 BC15 BS10 4F213 AD03 AH04 WA05 WA12 WA43 WA92 WB01 WB11 WC01 WC06 WE06 WE07 WE16 WF05 WK01 WK03 WW01 WW02 WW06 WW15 WW24 WW26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側に複数の歯を有する合成樹脂製の歯
    車素体を回転させつつ前記歯に負荷を加えるなじみ運転
    工程を経て歯車を製造する方法において、前記なじみ運
    転工程は、前記歯車素体の周方向の複数位置に配置され
    たなじみ歯体を用いて行うことを特徴とする歯車の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記歯車素体はウォームホイール素体で
    あり、前記なじみ歯体はウォームである請求項1記載の
    歯車の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記なじみ運転工程は前記なじみ歯体の
    一つに繋がる駆動手段と、前記なじみ歯体を同期回転さ
    せる同期回転手段とを用いてある請求項2記載の歯車の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 駆動手段に繋がるなじみ歯体を有し、該
    なじみ歯体が歯車の歯と噛合して該歯に負荷を加えるな
    じみ運転装置において、前記なじみ歯体は前記歯車の回
    転域を臨む位置に配置された複数を有し、該なじみ歯体
    を同期回転させる同期回転手段を備えていることを特徴
    とするなじみ運転装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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