JP2002257177A - 油圧緩衝器 - Google Patents
油圧緩衝器Info
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- JP2002257177A JP2002257177A JP2001054565A JP2001054565A JP2002257177A JP 2002257177 A JP2002257177 A JP 2002257177A JP 2001054565 A JP2001054565 A JP 2001054565A JP 2001054565 A JP2001054565 A JP 2001054565A JP 2002257177 A JP2002257177 A JP 2002257177A
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- Japan
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- oil
- check valve
- rod guide
- oil seal
- reservoir
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基本長を維持しながらオイルシールに設けた
チェック弁のチェック弁機能を恒久的に維持させるよう
に、もって耐久信頼性に富む油圧緩衝器を提供する。 【解決手段】 ロッドガイド４とオイルシール５との間
に油溜室８を備え、この油溜室８に溜まった油液をロッ
ドガイド４に設けた油通路１０を通してリザーバ６へ戻
す複筒式の油圧緩衝器であって、前記オイルシール９
が、ロッドガイド４の端面に先端が当接し、油溜室８か
ら油通路１０への油液の流れのみを許容するチェック弁
９を備えたものにおいて、前記ロッドガイド４の端面に
オイルシール５との間に所定の隙間Ｓを形成する突起１
６を設け、この突起１６によりチェック弁９が半径方向
内側へ変形するの防止する。
チェック弁のチェック弁機能を恒久的に維持させるよう
に、もって耐久信頼性に富む油圧緩衝器を提供する。 【解決手段】 ロッドガイド４とオイルシール５との間
に油溜室８を備え、この油溜室８に溜まった油液をロッ
ドガイド４に設けた油通路１０を通してリザーバ６へ戻
す複筒式の油圧緩衝器であって、前記オイルシール９
が、ロッドガイド４の端面に先端が当接し、油溜室８か
ら油通路１０への油液の流れのみを許容するチェック弁
９を備えたものにおいて、前記ロッドガイド４の端面に
オイルシール５との間に所定の隙間Ｓを形成する突起１
６を設け、この突起１６によりチェック弁９が半径方向
内側へ変形するの防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧緩衝器、特に
複筒式の油圧緩衝器に関する。
複筒式の油圧緩衝器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複筒式の油圧緩衝器は、図３に示
すように、ピストン（図示略）を摺動可能に内装する内
筒１を有底の外筒２内に納め、前記ピストンに一端が連
結されたピストンロッド３の他端部を、内筒１および外
筒２の開口端部に共通に嵌合したロッドガイド４を挿通
して外部へ延ばし、ピストンロッド３の周りは前記ロッ
ドガイド４の上面に配置したオイルシール５によってシ
ールし、内筒１内に封入した油液を、前記ピストンに設
けたピストンバルブ（図示略）および外筒２の内底部に
設けたベースバルブ（図示略）を流通させて伸び行程お
よび縮み行程の減衰力を発生させ、ピストンロッド３の
進入、退出分の油液は内筒１と外筒２との間のリザーバ
６で補償する構造となっている。なお、オイルシール５
は、例えば外筒２の開口端部に螺合したロックリング７
により位置固定されている。
すように、ピストン（図示略）を摺動可能に内装する内
筒１を有底の外筒２内に納め、前記ピストンに一端が連
結されたピストンロッド３の他端部を、内筒１および外
筒２の開口端部に共通に嵌合したロッドガイド４を挿通
して外部へ延ばし、ピストンロッド３の周りは前記ロッ
ドガイド４の上面に配置したオイルシール５によってシ
ールし、内筒１内に封入した油液を、前記ピストンに設
けたピストンバルブ（図示略）および外筒２の内底部に
設けたベースバルブ（図示略）を流通させて伸び行程お
よび縮み行程の減衰力を発生させ、ピストンロッド３の
進入、退出分の油液は内筒１と外筒２との間のリザーバ
６で補償する構造となっている。なお、オイルシール５
は、例えば外筒２の開口端部に螺合したロックリング７
により位置固定されている。
【０００３】ところで、この種の油圧緩衝器にあって
は、内筒１内のピストン上室の油圧上昇に応じてピスト
ンロッド３とロッドガイド４との微小間隙を通じてオイ
ルシール５側に油洩れが生じるため、ロッドガイド４と
オイルシール５との間に油溜室８を設け、この油溜室８
内の油圧がある値以上に高まった時に、オイルシール５
に設けたリップ状のチェック弁９を開き、ロッドガイド
４に設けた油通路１０を通じてリザーバ６へ油液を戻す
ようにしている。
は、内筒１内のピストン上室の油圧上昇に応じてピスト
ンロッド３とロッドガイド４との微小間隙を通じてオイ
ルシール５側に油洩れが生じるため、ロッドガイド４と
オイルシール５との間に油溜室８を設け、この油溜室８
内の油圧がある値以上に高まった時に、オイルシール５
に設けたリップ状のチェック弁９を開き、ロッドガイド
４に設けた油通路１０を通じてリザーバ６へ油液を戻す
ようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記した従
来の油圧緩衝器は、その基本長をできるだけ短縮すべ
く、ロッドガイド４の上面に凹部４ａを形成して、この
凹部４ａ内の平坦な底面（端面）にオイルシール５のチ
ェック弁９の先端を当接させるようにしており、しか
も、油溜室８内の油圧の高まりに応じて円滑に開くよう
にチェック弁９をかなり薄肉に形成していた。しかしな
がら、この種の油圧緩衝器においては、ピストンストロ
ークによるピストン上室の急激な圧力変動により油溜室
８内の油圧が一時的に低圧になることがあり、このよう
な状況下では、前記薄肉のチェック弁９が半径方向内側
へ変形して（巻き込まれて）しまい、そのチェック弁機
能を失ってしまう虞があった。
来の油圧緩衝器は、その基本長をできるだけ短縮すべ
く、ロッドガイド４の上面に凹部４ａを形成して、この
凹部４ａ内の平坦な底面（端面）にオイルシール５のチ
ェック弁９の先端を当接させるようにしており、しか
も、油溜室８内の油圧の高まりに応じて円滑に開くよう
にチェック弁９をかなり薄肉に形成していた。しかしな
がら、この種の油圧緩衝器においては、ピストンストロ
ークによるピストン上室の急激な圧力変動により油溜室
８内の油圧が一時的に低圧になることがあり、このよう
な状況下では、前記薄肉のチェック弁９が半径方向内側
へ変形して（巻き込まれて）しまい、そのチェック弁機
能を失ってしまう虞があった。
【０００５】本発明は、上記した問題点を解決すること
を課題としてなされたもので、その課題とするところ
は、基本長を維持しながらオイルシールに設けたチェッ
ク弁のチェック弁機能を恒久的に維持させるように、も
って耐久信頼性に富む油圧緩衝器を提供することにあ
る。
を課題としてなされたもので、その課題とするところ
は、基本長を維持しながらオイルシールに設けたチェッ
ク弁のチェック弁機能を恒久的に維持させるように、も
って耐久信頼性に富む油圧緩衝器を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ロッドガイドとオイルシールとの間に油
溜室を備え、該油溜室に溜まった油液を前記ロッドガイ
ドに設けた油通路を介してリザーバへ戻す複筒式の油圧
緩衝器であって、前記オイルシールが、前記ロッドガイ
ドの端面に先端が当接し、前記油溜室から前記油通路へ
の油液の流れのみを許容するチェック弁を備えたものに
おいて、前記ロッドガイドの端面の、前記チェック弁の
先端が当接する部位よりも径方向内側に、前記オイルシ
ールとの間に前記油溜室と連通する隙間を形成すると共
に、前記チェック弁の径方向内側への変形を規制する突
起を設けたことを特徴とする。このように構成した油圧
緩衝器においては、ロッドガイドに設けた突起がチェッ
ク弁の径方向内側への変形を規制するので、該チェック
弁のチェック弁機能が恒久的に維持される。
め、本発明は、ロッドガイドとオイルシールとの間に油
溜室を備え、該油溜室に溜まった油液を前記ロッドガイ
ドに設けた油通路を介してリザーバへ戻す複筒式の油圧
緩衝器であって、前記オイルシールが、前記ロッドガイ
ドの端面に先端が当接し、前記油溜室から前記油通路へ
の油液の流れのみを許容するチェック弁を備えたものに
おいて、前記ロッドガイドの端面の、前記チェック弁の
先端が当接する部位よりも径方向内側に、前記オイルシ
ールとの間に前記油溜室と連通する隙間を形成すると共
に、前記チェック弁の径方向内側への変形を規制する突
起を設けたことを特徴とする。このように構成した油圧
緩衝器においては、ロッドガイドに設けた突起がチェッ
ク弁の径方向内側への変形を規制するので、該チェック
弁のチェック弁機能が恒久的に維持される。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図１および図２は、本発明に
係る油圧緩衝器の構造を示したものである。なお、本油
圧緩衝器の基本構造は、前記図３に示したものと同じで
あるので、ここでは、図３に示した部分と同一部分には
同一符号を付し、かつ重複する説明は省略することとす
る。
基づいて詳細に説明する。図１および図２は、本発明に
係る油圧緩衝器の構造を示したものである。なお、本油
圧緩衝器の基本構造は、前記図３に示したものと同じで
あるので、ここでは、図３に示した部分と同一部分には
同一符号を付し、かつ重複する説明は省略することとす
る。
【０００８】本実施の形態において、前記オイルシール
５には全く変更が加えられておらず、環状の芯金１１と
この芯金１１に一体成形されたゴムなどの弾性体１２と
からなっており、その弾性体１２に、前記ロッドガイド
４の端面に当接するチェック弁９を始め、ピストンロッ
ド３に摺接する上および下リップシール１３、１４が形
成されている。なお、下リップシール１４には、該下リ
ップシール１４をピストンロッド３に圧接させるための
輪状スプリング１５が外嵌されている。
５には全く変更が加えられておらず、環状の芯金１１と
この芯金１１に一体成形されたゴムなどの弾性体１２と
からなっており、その弾性体１２に、前記ロッドガイド
４の端面に当接するチェック弁９を始め、ピストンロッ
ド３に摺接する上および下リップシール１３、１４が形
成されている。なお、下リップシール１４には、該下リ
ップシール１４をピストンロッド３に圧接させるための
輪状スプリング１５が外嵌されている。
【０００９】一方、上記オイルシール５のチェック弁９
の先端が当接するロッドガイド４の端面、すなわちその
凹部４ａ内の底面には、環状突起１６が形成されてい
る。この環状突起１６は、前記チェック弁９が当接する
部位よりも径方向内側に位置する部分であって、前記油
溜室８に隣接する部分に設けられている。この環状突起
１６はまた、オイルシール５との間に油溜室８と連通す
る所定の隙間Ｓを形成するようにその軸方向高さが設定
されており、これにより前記油溜室８から油通路１０へ
の油液の充分な流動が確保されている。
の先端が当接するロッドガイド４の端面、すなわちその
凹部４ａ内の底面には、環状突起１６が形成されてい
る。この環状突起１６は、前記チェック弁９が当接する
部位よりも径方向内側に位置する部分であって、前記油
溜室８に隣接する部分に設けられている。この環状突起
１６はまた、オイルシール５との間に油溜室８と連通す
る所定の隙間Ｓを形成するようにその軸方向高さが設定
されており、これにより前記油溜室８から油通路１０へ
の油液の充分な流動が確保されている。
【００１０】上記のように構成した油圧シリンダにおい
ては、内筒１内のピストン上室の油圧上昇に応じてピス
トンロッド３とロッドガイド４との微小間隙を通じてオ
イルシール５側に洩れ出た油液が油溜室８に溜るが、こ
の油溜室８内の油圧がある値以上に高まると、オイルシ
ール５に設けたチェック弁９が開き、油溜室８内の油液
が、前記ロッドガイド４に形成した環状突起１６とオイ
ルシール５との隙間Ｓおよびロッドガイド４に設けた油
通路１０を通じてリザーバ６へ戻される。
ては、内筒１内のピストン上室の油圧上昇に応じてピス
トンロッド３とロッドガイド４との微小間隙を通じてオ
イルシール５側に洩れ出た油液が油溜室８に溜るが、こ
の油溜室８内の油圧がある値以上に高まると、オイルシ
ール５に設けたチェック弁９が開き、油溜室８内の油液
が、前記ロッドガイド４に形成した環状突起１６とオイ
ルシール５との隙間Ｓおよびロッドガイド４に設けた油
通路１０を通じてリザーバ６へ戻される。
【００１１】しかして、本油圧緩衝器の作動中、ピスト
ンストロークによる内筒１内のピストン上室の急激な圧
力変動により油溜室８内の油圧が一時的に低圧になる
と、前記チェック弁９の先端部が半径方向内側へ巻き込
まれようとする。しかし、本実施の形態においては、こ
のチェック弁９の内側に環状突起１６が存在するので、
該チェック弁９の巻き込みが確実に防止され、これによ
りチェック弁９のチェック弁機能は恒久的に維持される
ようになる。また、ロッドガイド４の上面に形成した凹
部４ａの底面（端面）にオイルシール５のチェック弁９
を当接させる基本形態には、何ら変更がないので、基本
長が延長されることもない。
ンストロークによる内筒１内のピストン上室の急激な圧
力変動により油溜室８内の油圧が一時的に低圧になる
と、前記チェック弁９の先端部が半径方向内側へ巻き込
まれようとする。しかし、本実施の形態においては、こ
のチェック弁９の内側に環状突起１６が存在するので、
該チェック弁９の巻き込みが確実に防止され、これによ
りチェック弁９のチェック弁機能は恒久的に維持される
ようになる。また、ロッドガイド４の上面に形成した凹
部４ａの底面（端面）にオイルシール５のチェック弁９
を当接させる基本形態には、何ら変更がないので、基本
長が延長されることもない。
【００１２】なお、上記実施の形態では、ロッドガイド
４の端面に設ける突起１６を環状とし、当該突起１６と
オイルシール５との間に、油溜室８と連通する隙間Ｓを
形成するように突起１６の軸方向高さを設定するものを
示したが、別段これに限らず、突起を周回り方向に部分
的に設けると共に、突起の軸方向高さをオイルシールと
当接する高さに設定してもよい。この場合、周回り方向
に部分的に設けた突起間の隙間を、本発明におけるオイ
ルシールと突起との間の、油溜室と連通する隙間として
用いるようにする。また、上記実施の形態において、オ
イルシール５を外筒２の開口端部に螺合するロックリン
グ７によって所定位置に位置決めするようにしたものを
示したが、別段これに限らず、本発明は、外筒の閉塞構
造として、例えば、外筒の開口端部を径方向外方から内
側へ折り曲げてオイルシールを所定位置に固定する閉塞
構造を採用することができる。
４の端面に設ける突起１６を環状とし、当該突起１６と
オイルシール５との間に、油溜室８と連通する隙間Ｓを
形成するように突起１６の軸方向高さを設定するものを
示したが、別段これに限らず、突起を周回り方向に部分
的に設けると共に、突起の軸方向高さをオイルシールと
当接する高さに設定してもよい。この場合、周回り方向
に部分的に設けた突起間の隙間を、本発明におけるオイ
ルシールと突起との間の、油溜室と連通する隙間として
用いるようにする。また、上記実施の形態において、オ
イルシール５を外筒２の開口端部に螺合するロックリン
グ７によって所定位置に位置決めするようにしたものを
示したが、別段これに限らず、本発明は、外筒の閉塞構
造として、例えば、外筒の開口端部を径方向外方から内
側へ折り曲げてオイルシールを所定位置に固定する閉塞
構造を採用することができる。
【００１３】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明に係る油
圧緩衝器によれば、オイルシールに設けたチェック弁の
チェック弁機能が恒久的に維持されるので、耐久信頼性
が向上する。また、ロッドガイドの端面に突起を形成す
るだけであるので、設計変更はわずかで済み、基本長が
変更されることもないので、本発明の利用価値は大なる
ものがある。
圧緩衝器によれば、オイルシールに設けたチェック弁の
チェック弁機能が恒久的に維持されるので、耐久信頼性
が向上する。また、ロッドガイドの端面に突起を形成す
るだけであるので、設計変更はわずかで済み、基本長が
変更されることもないので、本発明の利用価値は大なる
ものがある。
【図１】本発明に係る油圧緩衝器の要部構造を示す断面
図である。
図である。
【図２】本油圧緩衝器の全体的な構造を示す断面図であ
る。
る。
【図３】従来の油圧緩衝器の全体的な構造を示す断面図
である。
である。
１ 内筒 ２ 外筒 ３ ピストンロッド ４ ロッドガイド ５ オイルシール ７ リザーバ ８ 油溜室 ９ チェック弁 １０ 油通路 １６ 突起
Claims (1)
- 【請求項１】 ロッドガイドとオイルシールとの間に油
溜室を備え、該油溜室に溜まった油液を前記ロッドガイ
ドに設けた油通路を介してリザーバへ戻す複筒式の油圧
緩衝器であって、前記オイルシールが、前記ロッドガイ
ドの端面に先端が当接し、前記油溜室から前記油通路へ
の油液の流れのみを許容するチェック弁を備えたものに
おいて、前記ロッドガイドの端面の、前記チェック弁の
先端が当接する部位よりも径方向内側に、前記オイルシ
ールとの間に前記油溜室と連通する隙間を形成すると共
に、前記チェック弁の径方向内側への変形を規制する突
起を設けたことを特徴とする油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001054565A JP2002257177A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 油圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001054565A JP2002257177A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 油圧緩衝器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002257177A true JP2002257177A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18914878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001054565A Pending JP2002257177A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 油圧緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002257177A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040024708A (ko) * | 2002-09-16 | 2004-03-22 | 주식회사 만도 | 쇽 업소버의 오일씰 |
| KR100489342B1 (ko) * | 2001-11-16 | 2005-05-12 | 주식회사 만도 | 쇽 업소버의 씰링 구조 |
| ES2330818A1 (es) * | 2006-08-11 | 2009-12-15 | Kayaba Industry Co., Ltd. | Estructura de valvula de retencion de volquete hidraulico. |
| DE102010040013A1 (de) | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Hitachi Automotive Systems, Ltd., Hitachinaka-shi | Zylindervorrichtung |
| CN103234000A (zh) * | 2013-05-14 | 2013-08-07 | 长沙理工大学 | 一种卧式减震器出轴容腔滑环隔离的防漏法 |
| CN103234001A (zh) * | 2013-05-14 | 2013-08-07 | 长沙理工大学 | 一种卧式减震器活塞杆出轴容腔单向阀隔离防漏法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0471835U (ja) * | 1990-10-29 | 1992-06-25 | ||
| JPH0475250U (ja) * | 1990-11-13 | 1992-06-30 |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001054565A patent/JP2002257177A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0471835U (ja) * | 1990-10-29 | 1992-06-25 | ||
| JPH0475250U (ja) * | 1990-11-13 | 1992-06-30 |
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| KR20040024708A (ko) * | 2002-09-16 | 2004-03-22 | 주식회사 만도 | 쇽 업소버의 오일씰 |
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| US7793584B2 (en) | 2006-08-11 | 2010-09-14 | Kayaba Industry Co., Ltd. | Check valve structure of hydraulic damper |
| DE102010040013A1 (de) | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Hitachi Automotive Systems, Ltd., Hitachinaka-shi | Zylindervorrichtung |
| CN103234000A (zh) * | 2013-05-14 | 2013-08-07 | 长沙理工大学 | 一种卧式减震器出轴容腔滑环隔离的防漏法 |
| CN103234001A (zh) * | 2013-05-14 | 2013-08-07 | 长沙理工大学 | 一种卧式减震器活塞杆出轴容腔单向阀隔离防漏法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
| A521 | Written amendment |
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|
| A711 | Notification of change in applicant |
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|
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|
| A521 | Written amendment |
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|
| A977 | Report on retrieval |
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