JP2002256901A - エンジンのスロットル制御装置 - Google Patents

エンジンのスロットル制御装置

Info

Publication number
JP2002256901A
JP2002256901A JP2001059703A JP2001059703A JP2002256901A JP 2002256901 A JP2002256901 A JP 2002256901A JP 2001059703 A JP2001059703 A JP 2001059703A JP 2001059703 A JP2001059703 A JP 2001059703A JP 2002256901 A JP2002256901 A JP 2002256901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
drive motor
control device
throttle
throttle control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001059703A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Yamaguchi
猶也 山口
Yuichi Ito
友一 伊藤
Sadahide Suzuki
貞英 鈴木
Haruhiko Samoto
治彦 佐本
Kazusuke Kamihira
一介 上平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2001059703A priority Critical patent/JP2002256901A/ja
Publication of JP2002256901A publication Critical patent/JP2002256901A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動モータを配置する場合のエンジン全体の
大型化を回避できるとともに、発熱による影響を回避で
きるエンジンのスロットル制御装置を提供する。 【解決手段】 スロットル弁38,39の開度をスロッ
トルグリップ10aの人為操作によるスロットル操作量
に基づいて駆動モータ41により制御するようにしたエ
ンジンのスロットル制御装置において、上記駆動モータ
41をエアクリーナ23のケース底壁32aに配置し、
該駆動モータ41の回転軸41aと上記スロットル弁3
8,39の弁軸38a,39aとをワイヤケーブル4
8,49により連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットルグリッ
プ,アクセルペダル等のスロットル部材を人為操作する
ことによるスロットル開閉入力に基づいてスロットル弁
の開度を駆動モータを介して制御するようにしたエンジ
ンのスロットル制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スロットルグリップあるいはアク
セルペダルの操作量を検出し、該操作量に基づいてスロ
ットル弁の開度を駆動モータにより制御するようにし
た、いわゆる電子スロットル制御装置が提案されてい
る。
【0003】この種のスロットル制御装置を、例えば自
動二輪車に搭載するにあたっては、その車体構造からし
て駆動モータをできるだけコンパクトに配置するととも
に、駆動モータからの発熱による吸気への影響を回避す
る必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記駆動モー
タの配置如何によっては、上述のコンパクト化や駆動モ
ータの発熱による影響を回避できない場合がある。例え
ば、駆動モータをエンジンのスロットル弁に直接配置し
た場合には、該駆動モータの分だけエンジン全体が大型
化するという懸念があり、また上記駆動モータの発熱に
よって吸気温度が上昇して充填効率が低下するおそれが
ある。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、駆動モータを配置する場合のエンジン全体の大型化
を回避できるとともに、発熱による影響を回避できるエ
ンジンのスロットル制御装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、スロ
ットル弁の開度をスロットル部材の人為操作によるスロ
ットル操作量に基づいて駆動モータにより制御するよう
にしたエンジンのスロットル制御装置において、上記駆
動モータを上記エンジンから分離された個所に配置し、
該駆動モータの回転軸と上記スロットル弁の弁軸とをワ
イヤケーブルにより連結したことを特徴としている。
【0007】請求項2の発明は、請求項1において、上
記駆動モータが、エンジンへの供給空気を濾過するエア
クリーナに配設されていることを特徴としている。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2におい
て、上記駆動モータが、上記エアクリーナのケース外壁
に配置されていることを特徴としている。
【0009】請求項4の発明は、請求項1又は2におい
て、上記駆動モータが、上記エアクリーナのケース内に
配置されていることを特徴としている。
【0010】請求項5の発明は、請求項2ないし4の何
れかにおいて、上記駆動モータのハウジングの少なくと
も一部が、上記エアクリーナのケースと一体に形成され
ていることを特徴としている。
【0011】請求項6の発明は、請求項1において、上
記駆動モータが、自動二輪車のシートの下方に配置され
ていることを特徴としている。
【0012】請求項7の発明は、請求項1において、上
記駆動モータが、自動二輪車の燃料タンクの下方に配置
されていることを特徴としている。
【0013】請求項8の発明は、請求項1ないし7の何
れかにおいて、上記エンジンが各気筒毎にスロットル弁
を備えた複数気筒エンジンであり、上記スロットル弁が
複数組に分割され、各組毎に独立した駆動モータにより
スロットル弁開度が制御されていることを特徴としてい
る。
【0014】
【発明の作用効果】請求項1の発明に係るスロットル制
御装置によれば、駆動モータをエンジンから分離された
個所に配置し、該駆動モータとスロットル弁とをワイヤ
ケーブルで連結したので、駆動モータの配置場所に対す
る自由度を高めることができ、該駆動モータをエンジン
を支持する車体フレームに、あるいはエンジン補器類周
り等の空きスペースを有効利用して配置することがで
き、エンジンの大型化を防止できる。
【0015】また本発明では、上記駆動モータをエンジ
ンから離して配置したことから、駆動モータからの発熱
による吸気系への影響を回避でき、充填効率の低下の問
題を防止できる。
【0016】請求項2の発明では、駆動モータをエアク
リーナに配置したので、またエアクリーナ周りの空きス
ペースを有効利用して配置でき、請求項3の発明では、
エアクリーナのケース外壁に配置したので、発熱による
吸気系への影響を回避できる。
【0017】請求項4の発明では、駆動モータをエアク
リーナのケース内に配置したので、エンジンの大型化を
回避できるとともに、走行中の雨風によるモータへの影
響を防止でき、モータ自体のシール性を緩和でき、モー
タを収納するハウジングを不要にすることもでき、軽量
化を図ることができる。
【0018】請求項5の発明では、駆動モータのハウジ
ングの少なくとも一部をエアクリーナケースに一体形成
したので、コストを低減できるとともに、軽量化を図る
ことができる。
【0019】請求項6の発明では、駆動モータを自動二
輪車のシートの下方に配置したので、シート下方の空き
スペースを利用して配置することができ、エンジンの大
型化を防止できるとともに、駆動モータからの発熱によ
る吸気系への影響を回避できる。
【0020】請求項7の発明では、駆動モータを自動二
輪車の燃料タンクの下方に配置したので、燃料タンク下
方の空きスペースを利用して配置することができ、エン
ジンの大型化を防止できるとともに、駆動モータからの
発熱による吸気系への影響を回避できる。
【0021】請求項8の発明では、複数気筒エンジンの
スロットル弁を各組毎に独立した駆動モータにより制御
したので、何らかの原因で1つの駆動モータが故障した
場合には、残りの駆動モータにより運転を継続すること
が可能となり、信頼性,安全性を高めることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を添付図
面に基づいて説明する。
【0023】図1ないし図3は、請求項1,2,3の本
発明の一実施形態(第1実施形態)によるエンジンのス
ロットル制御装置を説明するための図であり、図1はス
ロットル制御装置が配設された自動二輪車の側面図、図
2はスロットル制御装置の側面図、図3はスロットル制
御装置の斜視図である。
【0024】図において、1はスロットル制御装置が配
設された自動二輪車であり、これはクレードル型の車体
フレーム2の前端に固着されたヘッドパイプ3により前
フォーク4を枢支するとともに、上記車体フレーム2の
後端にリヤアーム6を上下揺動可能に枢支し、該リヤア
ーム6の後端部に後輪5を軸支し、さらに車体フレーム
2の上部に燃料タンク7を配設するとともに、これの後
側にシート8を配設した概略構造のものである。また上
記前フォーク4の下端には前輪9が軸支され、上端には
操向ハンドル10が固着されている。
【0025】上記車体フレーム2内はエンジンユニット
15が搭載されている。このエンジンユニット15は、
水冷式4サイクルL型2気筒エンジンであり、これはク
ランクケースと変速機ケースとを一体化したユニットケ
ース16の上壁前端部に上側シリンダブロック17,シ
リンダヘッド18,ヘッドカバー19を順次結合し、前
壁に前側シリンダブロック20,シリンダヘッド21,
ヘッドカバー22を順次結合した構造のものである。こ
の前側シリンダブロック20の気筒軸線A1は略水平に
向けられており、上記上側シリンダブロック17の気筒
軸線A2は略垂直に向けられている。
【0026】上記前側シリンダヘッド21の下壁には前
側排気管25が、上側シリンダブロック18の前壁には
上側排気管26がそれぞれ接続されており、前側,上側
排気管25,26は車体フレーム2の下方で合流してお
り、この合流部に共通のマフラ27が接続されている。
【0027】上記前側シリンダヘッド21の上壁には前
側吸気管30が接続されており、該前側吸気管30の上
流端には前側気化器31が接続されている。この前側吸
気管30,気化器31の軸線は略垂直に向けられてお
り、該前側気化器31の空気吸込口31aには吸入空気
を濾過する前側エアクリーナ32が接続されている。こ
の前側エアクリーナ32は上記燃料タンク7の下方に配
設され、上記車体フレーム2に取付け固定されている。
【0028】また上記上側シリンダヘッド18の後壁に
は上側吸気管35が接続されており、該上側吸気管35
の上流端には上側気化器36が接続されている。この上
側吸気管35,気化器36の軸線は略水平に向けられて
おり、該上側気化器36の空気吸込口36aには上側エ
アクリーナ37が接続されている。この上側エアクリー
ナ37は上記シート8の下方に配設され、上記車体フレ
ーム2に取付け固定されている。
【0029】上記前側,上側気化器31,36内にはバ
タフライ式スロットル弁38,39が全開位置と全閉位
置との間で回動可能に配設されており、各スロットル弁
38,39の弁軸38a,39aは気化器31,36を
貫通して外方に突出している。また各弁軸38a,39
aにはスロットル弁38,39を全閉位置に付勢する戻
りばね38b,39bが配設されている。
【0030】そして上記各スロットル弁38,39と、
上記操向ハンドル10に装着されたスロットルグリップ
10aとはスロットル制御装置を介して接続されてい
る。このスロットル制御装置は、運転者によるスロット
ルグリップ10aの操作量(回動量)を検出するポテン
ショメータ等のトランスジューサ40と、上記各スロッ
トル弁38,39を開閉駆動する駆動モータ41と、上
記トランスジューサ40からの検出値に基づいて上記駆
動モータ41を駆動制御するコントローラ42とから構
成されている。
【0031】上記トランスジューサ40は、回転レバー
44,コントロールケーブル43を介して上記スロット
ルグリップ10aに連結されており、該スロットルグリ
ップ10aの回転角を電気的信号に変換して上記コント
ローラ42に出力するものである。
【0032】上記トランスジューサ40は燃料タンク7
の下方の車体フレーム2の前部に取付け固定されてお
り、上記コントローラ42は燃料タンク7の下方の車体
フレーム2の後部に取付け固定されている。
【0033】上記駆動モータ41は、モータ本体(不図
示)をフランジ45aが形成されたハウジング45内に
収納したものであり、上記前側エアクリーナ32のケー
ス底壁32aに外方に露出させて配置されており、上記
ハウジング45のフランジ45aが上記ケース底壁32
aのボス部32bにボルト締め固定されている。
【0034】上記駆動モータ41の回転軸41aには大
径プーリ46,小径プーリ47が同軸をなすように固着
されており、各プーリ46,47にはワイヤケーブル4
8,49の一端側が連結されている。また上記前側,上
側の弁軸38a,39aの外端部にはそれぞれ上記同様
の大径プーリ50,小径プーリ51が固着されており、
この各プーリ50,51には上記ワイヤケーブル48,
49の他端側が連結されている。この各ワイヤケーブル
48,49は、アウタチューブ48a,49a内にイン
ナケーブル48b,49bを相対移動可能に挿入してな
るものであり、各アウタチューブ48a,49aの端部
はそれぞれ固定プレート53に固定されており、各イン
ナケーブル48b,49bが各プーリ46,50,4
7,51に連結されている。
【0035】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。
【0036】運転者がスロットルグリップ10aを回動
操作すると、その操作量に応じて駆動モータ41が回転
し、この回転がワイヤケーブル48,49を介して弁軸
38a,39aに伝達され、スロットル弁38,39が
上記操作量に応じた開度位置に回動する。
【0037】本実施形態のスロットル制御装置によれ
ば、駆動モータ41をエアクリーナ32のケース底壁3
2aに外部に露出させて固定し、該駆動モータ41の回
転軸41aと、各スロットル弁38,39とをワイヤケ
ーブル48,49を介して連結したので、駆動モータ4
1をエアクリーナ32のケース底壁32aの空きスペー
スを有効利用して配置でき、エンジン全体の大型化を防
止できる。
【0038】また上記駆動モータ41をケース底壁23
aに配置したので、該駆動モータ41からの発熱による
吸入空気の温度上昇を回避でき、充填効率の低下の問題
を防止できる。
【0039】本実施形態では、1つの駆動モータ41で
前側,上側の各スロットル弁38,39をワイヤケーブ
ル48,49を介して回転駆動するので、低コストでか
つ簡単な構造でもって各スロットル弁38,39を同期
させることができる。
【0040】なお、上記実施形態では、駆動モータ41
をエアクリーナ32のケース底壁32aに外方に露出さ
せて配置した場合を説明したが、本発明はこれに限られ
るものではない。
【0041】例えば、図2に二点鎖線で示すように、駆
動モータ41´をエアクリーナ32のケース内に収納配
置してもよく、このようにしたのが請求項4の発明であ
る。上記駆動モータ41´をエアクリーナ32内に配置
した場合には、走行中に雨風にさらされるのを防止で
き、モータ自体のシール性を緩和することができ、モー
タ本体を収納するハウジングを不要にすることも可能で
あり、軽量化を図ることができる。
【0042】また上記駆動モータ41をエアクリーナ3
2に配置するにあたっては、駆動モータ41のハウジン
グ45の少なくとも一部をエアクリーナ32のケースと
一体に形成してもよく、このようにしたのが請求項5の
発明である。
【0043】上記駆動モータ41のハウジング45をエ
アクリーナ32のケースと一体形成した場合には、コス
トを低減できるとともに、さらなる軽量化を図ることが
できる。
【0044】さらに上記駆動モータ41の配置個所につ
いては、エアクリーナ32に限られるものではなく、例
えば、シート8の下方又は燃料タンク7の下方に配置し
てもよく、この場合にも空きスペースを有効利用するこ
とによりエンジンの大型化を防止でき、上記実施形態と
同様の効果が得られる。
【0045】図4は、本発明の第2実施形態によるスロ
ットル制御装置を説明するための図である。
【0046】本実施形態のスロットル制御装置は、前側
気筒60aと後側気筒60bとをそれぞれの気筒軸線A
1,A2がVバンクをなすように配置してなる水冷式4
サイクルV型エンジン60に配設されている。
【0047】上記Vバンク内には前側,後側気筒60
a,60b共通の気化器61が配設されており、該気化
器61の空気吸込口にはエアクリーナ62が接続されて
いる。
【0048】そして上記エアクリーナ62の外壁に駆動
モータ63が配置固定されており、この駆動モータ63
の回転軸と上記スロットルボディ61に配設されたスロ
ットル弁(不図示)とはワイヤケーブル64を介して連
結されている。この場合にも上記実施形態と同様の効果
が得られる。
【0049】図5は、請求項8の発明の一実施形態(第
3実施形態)によるスロットル制御装置を説明するため
の図である。図中、図2と同一符号は同一又は相当部分
を示す。
【0050】本実施形態のスロットル制御装置は、前
側,上側スロットル弁38,39をそれぞれ前側,上側
駆動モータ70,71により独立して制御するように構
成した場合である。
【0051】上記前側スロットル弁38には前側エアク
リーナ32のケース底壁32aに配置固定された前側駆
動モータ70がワイヤケーブル72を介して連結されて
いる。また上記上側スロットル弁39には上側エアクリ
ーナ37のケース前壁37aに配置固定された上側駆動
モータ71がワイヤケーブル73を介して連結されてい
る。
【0052】本実施形態では、各駆動モータ70,71
により前側,上側スロットル弁38,39を独立して駆
動するようにしたので、何らかの原因で一方の駆動モー
タが故障した場合には、他方の駆動モータにより運転を
継続することができ、信頼性,安全性を高めることがで
きる。
【0053】なお、上記各実施形態では、スロットル制
御装置を自動二輪車に配設した場合を説明したが、本発
明のスロットル制御装置は自動車等にも適用でき、この
場合にも上記実施形態と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるエンジンのスロッ
トル制御装置が配設された自動二輪車の側面図である。
【図2】上記スロットル制御装置の側面図である。
【図3】上記スロットル制御装置の斜視図である。
【図4】本発明の第2実施形態によるスロットル制御装
置が配設されたV型エンジンの概略図である。
【図5】本発明の第3実施形態によるスロットル制御装
置を説明するための側面図である。
【符号の説明】
10a スロットルグリップ(スロットル部材) 15,60 エンジン 38,39 スロットル弁 38a,39a 弁軸 41,70,71 駆動モータ 41a 回転軸 48,49,72,73 ワイヤケーブル 32,37,62 エアクリーナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 貞英 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機 株式会社内 (72)発明者 佐本 治彦 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機 株式会社内 (72)発明者 上平 一介 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機 株式会社内 Fターム(参考) 3G065 BA01 CA01 DA04 GA46 HA03 KA01 KA05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットル弁の開度をスロットル部材の
    人為操作によるスロットル操作量に基づいて駆動モータ
    により制御するようにしたエンジンのスロットル制御装
    置において、上記駆動モータを上記エンジンから分離さ
    れた個所に配置し、該駆動モータの回転軸と上記スロッ
    トル弁の弁軸とをワイヤケーブルにより連結したことを
    特徴とするエンジンのスロットル制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記駆動モータが、
    エンジンへの供給空気を濾過するエアクリーナに配設さ
    れていることを特徴とするエンジンのスロットル制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、上記駆動モー
    タが、上記エアクリーナのケース外壁に配置されている
    ことを特徴とするエンジンのスロットル制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、上記駆動モー
    タが、上記エアクリーナのケース内に配置されているこ
    とを特徴とするエンジンのスロットル制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4の何れかにおいて、上
    記駆動モータのハウジングの少なくとも一部が、上記エ
    アクリーナのケースと一体に形成されていることを特徴
    とするエンジンのスロットル制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、上記駆動モータが、
    自動二輪車のシートの下方に配置されていることを特徴
    とするエンジンのスロットル制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、上記駆動モータが、
    自動二輪車の燃料タンクの下方に配置されていることを
    特徴とするエンジンのスロットル制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7の何れかにおいて、上
    記エンジンが各気筒毎にスロットル弁を備えた複数気筒
    エンジンであり、上記スロットル弁が複数組に分割さ
    れ、各組毎に独立した駆動モータによりスロットル弁開
    度が制御されていることを特徴とするエンジンのスロッ
    トル制御装置。
JP2001059703A 2001-03-05 2001-03-05 エンジンのスロットル制御装置 Withdrawn JP2002256901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001059703A JP2002256901A (ja) 2001-03-05 2001-03-05 エンジンのスロットル制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001059703A JP2002256901A (ja) 2001-03-05 2001-03-05 エンジンのスロットル制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002256901A true JP2002256901A (ja) 2002-09-11

Family

ID=18919230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001059703A Withdrawn JP2002256901A (ja) 2001-03-05 2001-03-05 エンジンのスロットル制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002256901A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005315162A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Kawasaki Heavy Ind Ltd レジャービィークル
JP2006336639A (ja) * 2005-05-02 2006-12-14 Yamaha Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP2008088867A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Honda Motor Co Ltd 車両用内燃機関の吸気制御装置
JP2011132832A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP2011132909A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP2012031760A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Suzuki Motor Corp エンジンのスロットル制御装置
JP2014167295A (ja) * 2014-04-02 2014-09-11 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP2014167296A (ja) * 2014-04-02 2014-09-11 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005315162A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Kawasaki Heavy Ind Ltd レジャービィークル
JP2006336639A (ja) * 2005-05-02 2006-12-14 Yamaha Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP4671356B2 (ja) * 2005-05-02 2011-04-13 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両
JP2008088867A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Honda Motor Co Ltd 車両用内燃機関の吸気制御装置
JP2011132832A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP2011132909A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP2012031760A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Suzuki Motor Corp エンジンのスロットル制御装置
JP2014167295A (ja) * 2014-04-02 2014-09-11 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP2014167296A (ja) * 2014-04-02 2014-09-11 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4252682B2 (ja) 自動二輪車用エンジンの吸気制御装置
JP4494660B2 (ja) 自動二輪車におけるv型エンジンのスロットル制御装置
JP4609911B2 (ja) 自動二輪車のエンジンのスロットル制御装置
US8113168B2 (en) Engine unit and vehicle including the same
JPH08507347A (ja) 内燃機関用ターボチャージャ
JP4544603B2 (ja) 自動二輪車のエンジンのスロットル制御装置
JP2007198362A (ja) エンジンのスロットル制御装置
EP1296036B1 (en) Motorcycle having an internal combustion engine
JP2002256901A (ja) エンジンのスロットル制御装置
US6125820A (en) Throttle control for outboard motor
JP2004162676A (ja) エンジンの吸気装置
JP2009197816A (ja) エンジン
JPS60175740A (ja) 自動二輪車における多気筒内燃機関の吸気絞り弁の同調開閉装置
JP2011025763A (ja) 自動二輪車
JP5355673B2 (ja) エンジン
WO2023188279A1 (ja) 内燃機関の吸気構造
JP4462589B2 (ja) 船外機
JP3139190B2 (ja) 内燃機関の絞弁駆動装置
JPH0443857A (ja) 自動二輪車用エンジンの吸気装置
JP4916562B2 (ja) 自動二輪車のエンジンのスロットル制御装置
JPH0216330A (ja) 過給機付きエンジンを備えた自動二輪車
JP2009197812A (ja) エンジン
JP4916563B2 (ja) 自動二輪車のエンジンのスロットル制御装置
JP5143275B2 (ja) エンジン
JP3156094B2 (ja) 自動二輪車の多気筒2サイクルエンジン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090521

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090601