JP2002255394A - 再給紙装置 - Google Patents

再給紙装置

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JP2002255394A
JP2002255394A JP2001058086A JP2001058086A JP2002255394A JP 2002255394 A JP2002255394 A JP 2002255394A JP 2001058086 A JP2001058086 A JP 2001058086A JP 2001058086 A JP2001058086 A JP 2001058086A JP 2002255394 A JP2002255394 A JP 2002255394A
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sheet
paper
feeding
roller
way clutch
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Yutaka Fukuchi
豊 福地
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】再給紙ローラの逆転に伴う用紙の撓みを規制し
て、それに起因する突っ張り音を防止できる再給紙装置
の提供を目的としている。 【解決手段】本発明は、給紙手段50により給紙された
用紙に画像を形成する画像形成手段51からの用紙を1
枚ずつスイッチバックして送り出す反転手段11,12
と、反転手段からの用紙を挟持しつつ画像形成手段51
に向けて再給紙する再給紙ローラ部4とを備える再給紙
装置52において、再給紙ローラ部4の回転軸19にワ
ンウェイクラッチ9が設けられ、このワンウェイクラッ
チ9によって、用紙再給紙方向とは逆方向の再給紙ロー
ラ部4の回転が防止されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ、または、これらの複合機等の画像形
成装置における再給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機、プリンタ、ファクシミ
リ等の画像形成装置においては、用紙を反転して画像形
成部に再給紙する再給紙装置が設けられており、画像形
成部で用紙の一方の面に画像を形成した後、再給紙装置
が用紙を反転しつつ画像形成部に送ることにより、用紙
の他方の面に画像が形成される。
【0003】このような再給紙装置は、駆動源からの駆
動を伝達する伝達ギヤに歯合する駆動ギヤにより回転駆
動する再給紙ローラ対(再給紙ローラ部)と、再給紙ロ
ーラ対を保持するカバーとを備えており、画像形成部か
らの用紙は、再給紙ローラ部により挟持されつつ搬送さ
れる。
【0004】再給紙装置を備えた画像形成装置の構成例
が図5に概略的に示されている。図示のように、用紙S
は図示しない上昇機構によって給紙ローラ102に押し
当てられている。給紙ローラ102と対向して、分離パ
ッド103とその加圧スプリング103aとが設置され
ている。
【0005】給紙信号により給紙ローラ102が回転す
ると、最上紙のみが分離されて次のレジストローラ10
6に送られる。用紙Sがレジストローラ106に到着し
た後も給紙ローラ102が所定の時間駆動し続け止まる
ことで、レジストローラ106と給紙ローラ102との
間で用紙Sの撓みが形成される。これにより、スキュー
が補正される。
【0006】その後、レジストローラ106は再駆動さ
れ、用紙Sの搬送も再スタートされる。用紙Sは、感光
体107と転写ローラ108とのニップ部で一方の面に
トナーが転写され、その後、定着ローラ110aと加圧
ローラ110bとの間を通って、排紙ローラ111に到
達する。
【0007】排紙ローラ111は正転/逆転いずれも可
能であるため、再給紙動作を行なう場合には、用紙Sの
後端が分岐爪113を通過した後、分岐爪113が斜線
の位置へと回転されるとともに、排紙ローラ111が逆
転され、用紙Sが再給紙ローラ104へと搬送される。
その後、用紙Sは、再給紙ローラ104から再びレジス
トローラ106へと送られて、他方の面に画像が形成さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、用紙Sが再
給紙ローラ104によって再給紙されてレジストローラ
106に到達した後も、再給紙ローラ104が所定の時
間駆動し続け止まるため、レジストローラ106と再給
紙ローラ104との間で用紙Sの撓みが形成される。こ
のような動作は、スキュー補正を行なうために必要であ
る。しかしながら、再給紙ローラ104には用紙Sの搬
送負荷しかかからず停止時においては無負荷であるた
め、再給紙ローラ104は、用紙Sの撓みによる弾性力
によって逆転する。したがって、用紙Sは、この逆転量
分だけ再給紙ローラ104の上流側(排紙ローラ111
側)へ逆流する。その結果、図示のように、用紙Sに
は、再給紙ローラ104の近傍の上流側および下流側
で、逆流による撓みWが生じる。このような撓みWが用
紙Sに形成されると、レジストローラ106が再駆動し
た際に、この撓みWが突っ張り、突っ張り音が生じる。
そして、この突っ張り音は、通紙音増大の原因となって
いる。
【0009】本発明は前記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、再給紙ローラの逆転
に伴う用紙の撓みを規制して、それに起因する突っ張り
音を防止できる再給紙装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明は、給紙手段により給紙
された用紙に画像を形成する画像形成手段からの用紙を
1枚ずつスイッチバックして送り出す反転手段と、反転
手段からの用紙を挟持しつつ画像形成手段に向けて再給
紙する再給紙ローラ部とを備える再給紙装置において、
前記再給紙ローラ部の回転軸にワンウェイクラッチが設
けられ、このワンウェイクラッチによって、用紙再給紙
方向とは逆方向の再給紙ローラ部の回転が防止されてい
ることを特徴とする。
【0011】この請求項1に記載された発明によれば、
用紙の撓みの弾性力で用紙が再給紙ローラ部の近傍で反
転手段側に逆流せず、反転手段と再給紙ローラ部との間
で用紙の撓みが生じない。したがって、その撓みが伸び
きることによって生じる突っ張り音を解消することがで
きる。
【0012】また、請求項2に記載された発明は、請求
項1に記載された発明において、再給紙ローラ部を保持
するカバーの開放動作に連動して、ワンウェイクラッチ
による再給紙ローラ部の逆回転防止状態が解除されるこ
とを特徴とする。
【0013】この請求項2に記載された発明によれば、
用紙が反転手段と再給紙ローラ部とに同時に挟まれてい
る場合でも、ワンウェイクラッチを逆転させて用紙を反
転手段側へ引き出すことができ、カバー開放時に用紙が
反転手段側と再給紙ローラ部側の両方に引張られて破れ
てしまうことがない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の一実施形態について説明する。
【0015】図1は、本発明が適用される複写機の概略
構成図である。図1に示されるように、複写機1は、用
紙を給紙する給紙部(給紙手段)50と、画像を形成す
る画像形成部(画像形成手段)51と、画像形成部51
に用紙を再給紙する再給紙装置52とを備えている。
【0016】給紙部50には、用紙Sを積載する底板5
3と、用紙を画像形成部51に向けて給紙する給紙ロー
ラ2と、給紙ローラ2に対向して設けられた分離パッド
3とを有している。用紙Sは図示しない上昇機構によっ
て押し上げられた底板53により、給紙ローラ2に押し
当てられてられるようになっており、給紙信号により給
紙ローラ2が回転すると、底板53に積載された用紙S
の最上紙のみが、加圧スプリング3aにより給紙ローラ
2に圧接している分離パッド3により分離されて、画像
形成部51のレジストローラ対6に送られる。
【0017】用紙Sの先端部が、駆動を停止しているレ
ジストローラ対6のニップ部に到達した後に、給紙ロー
ラ2が所定の時間回転駆動してから止まることにより、
レジストローラ対6と給紙ローラ2との間で用紙Sに所
定の撓みを形成し、用紙Sのスキュー補正を行なう。用
紙Sに撓みを形成した後、レジストローラ対6が駆動
し、用紙Sを感光体7と転写ローラ8との間に向けて搬
送するようになっている。
【0018】画像形成部51は、トナー像を担持する感
光体7と、感光体7のトナー像を用紙Sに転写する転写
ローラ8と、感光体7と転写ローラ8との間のニップ部
にタイミングを合わせて用紙Sを搬送するレジストロー
ラ対6と、定着ローラ10aと加圧ローラ10bとによ
り用紙Sに転写されたトナー像を定着する定着部55と
を備えている。
【0019】なお、画像形成部51には、感光体7を帯
電する帯電部、帯電した感光体7に静電潜像を形成する
書込部、感光体7の静電潜像をトナー像として可視像化
する現像部、感光体7のクリーニングを行うクリーニン
グ部等が配置されているが、本実施形態では、図示およ
び説明を省略する。
【0020】レジストローラ対6により搬送された用紙
Sは、感光体7および転写ローラ8のニップ部で感光体
7のトナー像が転写され、定着ローラ10aおよび加圧
ローラ10bを通ってトナー像が定着された後、再給紙
装置52の排紙ローラ対(反転手段)11,12に到達
する。
【0021】再給紙装置52は、定着部55からの用紙
Sを機外または再給紙ローラ部4に向けて搬送する排紙
ローラ対11,12と、排紙ローラ対11,12からの
用紙Sをレジストローラ対6に向けて再給紙する再給紙
ローラ部4と、再給給紙ローラ部4を保持し且つ支点4
0aを中心に回動(開閉)可能(図4の矢印E参照)な
ガイドカバー40とを備えている。なお、カバー40に
は、転写ローラ8、一方のレジストローラ6が取り付け
られており、図4に示すように、カバー40を開けたと
き、一方のレジストローラ6が他方のレジストローラ6
から離れるとともに、転写ローラ8が感光体7から離れ
る。
【0022】排紙ローラ対11,12は、正回転または
逆回転可能になっており、排紙ローラ対11,12の正
回転により、用紙Sを矢印A方向に搬送し、排紙ローラ
対11,12の逆回転により用紙Bを矢印B方向に搬送
する。再給紙を行なわない時には(用紙Sの片面のみに
画像を形成する時には)、定着部55からの用紙Sが排
紙ローラ対11,12に到達すると、排紙ローラ対1
1,12が正回転して用紙Sを機外に排紙する。
【0023】一方、再給紙を行なう時には(用紙Sの両
面に画像を形成したり、或いは反転排紙する時には)、
定着部55からの用紙Sが排紙ローラ対11,12に到
達すると、まず、排紙ローラ対11,12が正回転して
用紙Sを矢印A方向に搬送する。そして、この用紙Sの
後端が実線の位置にある分岐爪13を通過した後、排紙
ローラ対11,12が逆回転を開始するとともに、分岐
爪13が実線の位置から斜線の位置に回動し、用紙Sを
再給紙ローラ部4に向けて搬送する。すなわち、再給紙
時において、排紙ローラ対11,12は、用紙Sを1枚
ずつスイッチバックして再給紙ローラ部4に向けて送り
出している。
【0024】再給紙ローラ部4は、一方の再給紙ローラ
4aおよび他方の再給紙ローラ4bとで構成され、これ
ら再給紙ローラ4a,4bは、排紙ローラ対11,12
からの用紙Sをそのニップ部により挟持しつつレジスト
ローラ対6に向けて再給紙する。本実施形態では、一方
の再給紙ローラ4aが回転駆動することによって、他方
の再給紙ローラ4bが一方の再給紙ローラ4aに従動し
て回転駆動するようになっている。
【0025】一方の再給紙ローラ4aの回転支持軸(駆
動軸)19には、ワンウェイクラッチ9が装着されてい
る。図2および図3に示されるように、ワンウェイクラ
ッチ9の外周面には複数の溝9nが等角度間隔で設けら
れており、用紙Sの搬送時には板バネ17の先端の爪部
40cが溝9nに係合して、再給紙ローラ4aの逆転
(用紙再給紙方向とは逆方向の回転)が防止されるよに
なっている。
【0026】板バネ17は、複写機1の本体部1Aに固
定された軸部17aを中心に、非通紙領域において回転
可能である。また、カバー40が閉じられている状態
(図1の状態)では、板バネ17は、その後端部17b
がカバー40の凸部40bで押圧され、その爪部40c
がワンウェイクラッチ9の溝9nに係合する(図2参
照)。一方、カバー40が開かれた状態(図4の状態)
では、カバー40の凸部40bによる板バネ17の後端
部17bの押圧状態が解除され、板バネ17の爪部40
cがワンウェイクラッチ9の溝9nから外れる(図3お
よび図4参照)。したがって、再給紙ローラ4aはワン
ウェイクラッチ9とともに逆転することができる。
【0027】次に、上述した構成に基づき、本実施形態
の作用を説明する。
【0028】再給紙を行なう時において、排紙ローラ対
11,12は、画像形成部51により表面に画像が形成
された用紙Sを、スイッチバックして、斜線の位置にあ
る分岐爪13を介して、再給紙ローラ部4に向けて送り
出す。再給紙ローラ部4の一方および他方の再給紙ロー
ラ4a,4bは、排紙ローラ対11,12からの用紙S
を挟持しつつレジストローラ対6に向けて再給紙する。
【0029】用紙Sの先端部が駆動を停止しているレジ
ストローラ対6のニップ部に到達した後に、再給紙ロー
ラ部4の一方および他方の再給紙ローラ4a,4bが所
定の時間回転駆動してから止まることにより、レジスト
ローラ対6と再給紙ローラ部4との間で、用紙Sに所定
の撓みを形成し、用紙Sのスキュー補正を行なう。この
時、再給紙ローラ4aは、ワンウェイクラッチ9の作用
により、再給紙方向(図中、反時計方向)のみに回転可
能であるため、用紙Sの撓みの弾性力で用紙Sが再給紙
ローラ部4の近傍で排紙ローラ対11,12側に逆流す
ることはない。そのため、排紙ローラ対11,12と再
給紙ローラ部4との間で用紙Sの撓みは生じず、したが
って、レジストローラ6の再駆動後にその撓みが伸びき
ることによって生じる突っ張り音を解消することができ
る。
【0030】以上のように用紙Sに撓みが形成された
後、レジストローラ対6が再駆動されると、用紙Sは感
光体7と転写ローラ8との間に向けて搬送される。そし
て、感光体7および転写ローラ8のニップ部において用
紙Sの裏面に画像形成が行なわれ、結果として、用紙S
の両面に画像が形成される。
【0031】ここで、用紙Sが再給紙ローラ部4の近傍
でジャムした場合(再給紙ローラ部4の一方および他方
の再給紙ローラ4a,4bに挟持されつつ搬送されてい
る用紙Sがジャムした場合)には、カバー40を開け
て、カバー40の凸部40bによる板バネ17の後端部
17bの押圧状態を解除すれば良い。これにより、板バ
ネ17の爪部40cがワンウェイクラッチ9の溝9nか
ら外れ、再給紙ローラ4aをワンウェイクラッチ9とと
もに逆転させて、用紙Sを上側に引き出すことができる
(図4参照)。この場合、再給紙ローラ4aは、ワンウ
ェイクラッチ9にロックされてはいるが、板バネ17に
よる拘束がないので、ワンウェイクラッチ9とともに逆
転可能である。このように、ワンウェイクラッチ9がカ
バー40の開閉に連動して解除されれば、用紙Sが排紙
ローラ対11,12と再給紙ローラ部4とに同時に挟ま
れている場合でも、用紙Sを排紙ローラ対11,12側
へ引き出すことができ、カバー40開放時に用紙Sが排
紙ローラ対11,12側と再給紙ローラ部4側の両方に
引張られて破れてしまうことがない。
【0032】以上説明したように、本実施形態の複写機
1では、再給紙ローラ4aの回転軸19にワンウェイク
ラッチ9が設けられ、このワンウェイクラッチ9によっ
て、用紙再給紙方向とは逆方向の再給紙ローラ部4の回
転が防止されている。そのため、用紙Sの撓みの弾性力
で用紙Sが再給紙ローラ部4の近傍で排紙ローラ対1
1,12側に逆流せず、排紙ローラ対11,12と再給
紙ローラ部4との間で用紙Sの撓みが生じない。したが
って、レジストローラ6の再駆動後にその撓みが伸びき
ることによって生じる突っ張り音を解消することができ
る。
【0033】また、本実施形態の複写機1では、再給紙
ローラ部4を保持するカバー40の開放動作に連動し
て、ワンウェイクラッチ9による再給紙ローラ部4の逆
回転防止状態が解除される。そのため、用紙Sが排紙ロ
ーラ対11,12と再給紙ローラ部4とに同時に挟まれ
ている場合でも、ワンウェイクラッチ9を逆転させて用
紙Sを排紙ローラ対11,12側へ引き出すことがで
き、カバー40開放時に用紙Sが排紙ローラ対11,1
2側と再給紙ローラ部4側の両方に引張られて破れてし
まうことがない。
【0034】なお、本発明は、前述した実施形態に限定
されることなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施できることは言うまでもない。例えば、前述した実
施形態では、本発明が複写機1に適用されているが、プ
リンタ、ファクシミリ、或いはこれらの複合機等の画像
形成装置の再給紙装置にも本発明を適用できる。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、用
紙の撓みの弾性力で用紙が再給紙ローラ部の近傍で反転
手段側に逆流せず、反転手段と再給紙ローラ部との間で
用紙の撓みが生じない。したがって、その撓みが伸びき
ることによって生じる突っ張り音を解消することができ
る。
【0036】請求項2に記載された発明によれば、用紙
が反転手段と再給紙ローラ部とに同時に挟まれている場
合でも、ワンウェイクラッチを逆転させて用紙を反転手
段側へ引き出すことができ、カバー開放時に用紙が反転
手段側と再給紙ローラ部側の両方に引張られて破れてし
まうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る複写機の概略構成図
である。
【図2】図1の複写機の再給紙ローラ部に設けられるワ
ンウェイクラッチ機構の逆転防止状態の図である。
【図3】図1の複写機の再給紙ローラ部に設けられるワ
ンウェイクラッチ機構の逆転防止解除状態の図である。
【図4】再給紙装置のカバーを開けた状態を示す図であ
る。
【図5】再給紙装置を有する従来の複写機の概略構成図
である。
【符号の説明】
1 複写機 4 再給紙ローラ部 4a,4b 再給紙ローラ 9 ワンウェイクラッチ 11,12 排紙ローラ対(反転手段) 19 回転軸 50 給紙部(給紙手段) 51 画像形成部(画像形成手段) 52 再給紙装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 518 G03G 15/00 518

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙手段により給紙された用紙に画像を
    形成する画像形成手段からの用紙を1枚ずつスイッチバ
    ックして送り出す反転手段と、反転手段からの用紙を挟
    持しつつ画像形成手段に向けて再給紙する再給紙ローラ
    部とを備える再給紙装置において、 前記再給紙ローラ部の回転軸にワンウェイクラッチが設
    けられ、このワンウェイクラッチによって、用紙再給紙
    方向とは逆方向の再給紙ローラ部の回転が防止されてい
    ることを特徴とする再給紙装置。
  2. 【請求項2】 再給紙ローラ部を保持するカバーの開放
    動作に連動して、ワンウェイクラッチによる再給紙ロー
    ラ部の逆回転防止状態が解除されることを特徴とする請
    求項1に記載の再給紙装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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