JP2002179343A - 再給紙装置 - Google Patents

再給紙装置

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JP2002179343A
JP2002179343A JP2000383595A JP2000383595A JP2002179343A JP 2002179343 A JP2002179343 A JP 2002179343A JP 2000383595 A JP2000383595 A JP 2000383595A JP 2000383595 A JP2000383595 A JP 2000383595A JP 2002179343 A JP2002179343 A JP 2002179343A
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sheet
paper
feeding
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feed roller
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Yutaka Fukuchi
豊 福地
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャム処理効率の向上が図れる再給紙装置を
提供する。 【解決手段】 給紙部3により給紙された用紙Sに画像
を形成する画像形成部5からの用紙Sを1枚ずつスイッ
チバックして送り出す排紙ローラ対29と、排紙ローラ
対29からの用紙Sを挟持しつつ画像形成部5に向けて
再給紙する再給紙ローラ部30とを備える再給紙装置7
であって、再給紙ローラ部30を保持するカバー39
と、再給紙ローラ部30のローラ軸33aに固定された
駆動ギヤ43とを備え、カバー39が閉状態のときには
駆動ギヤ43はモータの駆動を伝達する伝達ギヤ45に
歯合しており、カバー39が開状態のときには駆動ギヤ
43と伝達ギヤと45の歯合が解除されて駆動ギヤ43
が自由に回転可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】複写機、プリンタ、ファクシ
ミリ、またはこれらの複合機等の画像形成装置における
再給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機、プリンタ、ファクシミ
リ等の画像形成装置においては、用紙を反転して画像形
成部に再給紙する再給紙装置を備えており、画像形成部
で用紙の一方の面に画像を形成した後、再給紙装置が用
紙を反転しつつ画像形成部に送ることにより、用紙の他
方の面に画像が形成される(例えば、特開平7−234
559号公報)。
【0003】このような再給紙装置は、駆動源からの駆
動を伝達する伝達ギヤに歯合する駆動ギヤにより回転駆
動する再給紙ローラ対(再給紙ローラ部)と、再給紙ロ
ーラ対を保持するカバーとを備えており、画像形成部か
らの用紙は、再給紙ローラ部により挟持しつつ搬送され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、再給紙ローラ
部により挟持しつつ搬送されている用紙にジャムが発生
したときには、カバーを開けてジャム紙を除去するが、
カバーを開けた状態であっても駆動ギヤと伝達ギヤとが
歯合しており、駆動ギヤにかかる負荷が大きく、再給紙
ローラ対を手で回転して用紙を送り出すのが困難である
ため、例えば、再給紙ローラ対を互いに離してから用紙
を除去しなければならず、ジャム処理に手間がかかると
いう課題がある。
【0005】そこで、本発明は、ジャム処理効率の向上
が図れる再給紙装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、給紙手段により給紙された用紙に画像を形成する画
像形成手段からの用紙を1枚ずつスイッチバックして送
り出す反転手段と、反転手段からの用紙を挟持しつつ画
像形成手段に向けて再給紙する再給紙ローラ部とを備え
る再給紙装置であって、再給紙ローラ部を保持するカバ
ーと、再給紙ローラ部のローラ軸に固定された駆動ギヤ
とを備え、カバーが閉状態のときには駆動ギヤは駆動源
の駆動を伝達する伝達ギヤに歯合しており、カバーが開
状態のときには駆動ギヤと伝達ギヤとの歯合が解除され
て駆動ギヤが自由に回転可能になることを特徴とする。
【0007】この請求項1に記載の発明では、再給紙ロ
ーラ部に挟持されつつ搬送されている用紙がジャムにな
ったときには、カバーを開けて駆動ギヤと伝達ギヤとの
歯合を解除することで、駆動ギヤが伝達ギヤからの駆動
負荷から開放され、自由に回転可能になることにより、
駆動ギヤを手で回転して再給紙ローラ部に挟持されてい
る用紙を再給紙ローラ部の上流側又は下流側に送り出し
て排出できるので、ジャム処理効率が向上する。また、
駆動ギヤを回転させるだけで用紙を排出することがで
き、駆動ギヤを回転させるための部材を取り付ける必要
がないので、部品点数の低減が図れる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、駆動ギヤを回転するためのノブが駆動
ギヤに一体に形成されていることを特徴とする。
【0009】この請求項2に記載の発明では、請求項1
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、ノブ
を設けることによって駆動ギヤを容易に回転することが
できるとともに、ノブが駆動ギヤに一体に形成されてい
るので、ノブのスペースを小さくすることができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、再給紙ローラ部から画像形成手
段に用紙を案内するガイド部材を備え、再給紙ローラ部
のニップからガイド部材の画像形成手段側の端部までの
距離が、148mm以下であることを特徴とする。
【0011】この請求項3に記載の発明では、請求項1
又は2に記載の発明と同様な作用効果を奏するととも
に、再給紙ローラ部のニップからガイド部材の端部まで
の距離を、長手方向の長さが148mmのA6サイズの
用紙よりも短くしているので、A6の用紙よりも長手方
向の長さの長い用紙を通した場合には、用紙が再給紙ロ
ーラ部或いはガイド部材の端部からはみ出るので、ガイ
ド部材を開閉しなくても用紙を除去することができるの
で、ジャム処理効率が更に向上する。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の発明において、駆動ギヤ及びノブに
は、着色が施されていることを特徴とする。
【0013】この請求項4に記載の発明では、請求項1
乃至3のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏す
るとともに、駆動ギヤ及びノブには、着色を施すことに
より、カバーを開けたときに、駆動ギヤ及びノブが目立
つので、迷うことなく駆動ギヤ及びノブの操作を行うこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発
明を適用した複写機を概略的に示す構成図である。図1
に示すように、複写機1は、該して、用紙を給紙する給
紙部(給紙手段)3と、画像を形成する画像形成部(画
像形成手段)5と、画像形成部5に用紙を再給紙する再
給紙装置7とを備えている。
【0015】給紙部3には、用紙Sを積載する底板9
と、用紙を画像形成部5に向けて給紙する給紙ローラ1
1と、給紙ローラ11に対向して設けられた分離パッド
15とを有している。用紙Sは図示しない上昇機構によ
って押し上げられた底板9により、給紙ローラ11に押
し当てられてられるようになっており、給紙信号により
給紙11が回転すると、底板5に積載された用紙Sの最
上紙のみが、加圧スプリング13により給紙ローラ11
に圧接している分離パッド15により分離されて、画像
形成部5のレジストローラ対21a、21bに送られ
る。
【0016】用紙Sの先端部が駆動を停止しているレジ
ストローラ対21a、21bのニップに到達した後に、
給紙ローラ11が所定の時間回転駆動してから止まるこ
とにより、レジストローラ対21a、21bと給紙ロー
ラ11との間で用紙Sに所定のたわみを形成し、用紙S
のスキュー補正を行う。用紙Sにたわみを形成した後、
レジストローラ対21a、21bが駆動し、用紙Sを感
光体17と転写ローラ19との間に向けて搬送するよう
になっている。
【0017】画像形成部5は、トナー像を担持する感光
体17と、感光体17のトナー像を用紙Sに転写する転
写ローラ19と、感光体17及び定着ローラ19のニッ
プにタイミングを合わせて用紙Sを搬送するレジストロ
ーラ対21a、21bと、定着ローラ23及び加圧ロー
ラ25により用紙Sに転写されたトナー像を定着する定
着部27とを備えている。尚、画像形成部5には、感光
体17を帯電する帯電部、帯電した感光体17に静電潜
像を形成する書込部、感光体17の静電潜像をトナー像
として可視像化する現像部、感光体17のクリーニング
を行うクリーニング部等が配置されているが、本実施の
形態では、図示及び説明を省略する。
【0018】レジストローラ対21により搬送された用
紙Sは、感光体17及び転写ローラ19のニップで感光
体17のトナー像を転写され、定着ローラ23及び加圧
ローラ25を通ってトナー像を定着された後、再給紙装
置7の排紙ローラ対(反転手段)29に到達する。尚、
図1及び図2において、二点鎖線は用紙Sの搬送経路を
示している。
【0019】再給紙装置7は、定着部27からの用紙S
を機外又は再給紙ローラ部30に向けて搬送する排紙ロ
ーラ対29と、排紙ローラ対29からの用紙Sをレジス
トローラ対21a、21bに向けて再給紙する再給紙ロ
ーラ部30と、再給紙ローラ部30からレジストローラ
対21a、21bに向かう用紙を案内するガイド部材3
5と、再給給紙ローラ部30及びガイド部材35を保持
し且つ支点37を中心に回動可能(図2の矢印E参照)
なカバー39とを備えている。
【0020】排紙ローラ対29は、正回転又は逆回転可
能になっており、排紙ローラ対29の正回転により、用
紙Sを矢印A方向に搬送し、排紙ローラ対29の逆回転
により用紙Bを矢印B方向に搬送する。再給紙を行わな
いときには(用紙Sの片面のみに画像を形成するときに
は)、定着部27からの用紙Sが排紙ローラ対29に到
達すると、排紙ローラ対29が正回転して用紙Sを機外
に排紙する。
【0021】一方、再給紙を行うときには(用紙Sの両
面に画像を形成したり、或いは反転排紙するときに
は)、定着部27からの用紙Sが排紙ローラ対29に到
達すると、排紙ローラ対29が正回転して用紙Sを矢印
A方向に搬送する。この用紙Sの後端が一点鎖線の位置
にある分岐爪41を通過した後、排紙ローラ対29が逆
回転を開始するとともに、分岐爪41が一点鎖線の位置
から実線の位置に回動し、用紙S再給紙ローラ部30に
向けて搬送する。即ち、再給紙時において、排紙ローラ
対29は、用紙Sを1枚ずつスイッチバックして再給紙
ローラ部30に向けて送り出している。
【0022】再給紙ローラ部30は、一方の再給紙ロー
ラ31及び他方の再給紙ローラ33とで構成され、これ
ら再給紙ローラ31、33は、排紙ローラ対29からの
用紙Sをそのニップにより挟持しつつレジストローラ対
21a、21bに向けて再給紙する。本実施の形態で
は、一方の再給紙ローラ33が回転駆動することによっ
て、他方の再給紙ローラ31が一方の再給紙ローラ33
に従動して回転駆動するようになっている。一方の再給
紙ローラ33の回転軸33aには、図2及び図3に示す
ように、駆動ギヤ43が固定されている。駆動ギヤ43
は、カバー39が閉じているときには、複写機本体のモ
ータからの駆動力を伝達する伝達ギヤ45に歯合し、モ
ータの駆動をベルト47、中継ギヤ49、伝達ギヤ45
を介して伝達されることにより、一方の再給紙ローラ3
3を回転駆動する。
【0023】一方、カバー39を開けると、図3に示す
ように、駆動ギヤ43と伝達ギヤ45との歯合が解除さ
れる(駆動ギヤ43と伝達ギヤ45とが離れる)ことに
より、駆動ギヤ43は複写機本体側の駆動負荷から開放
されて自由に回転可能になる。従って、カバー39を開
けた状態では、駆動ギヤ43にかかる負荷が少なく、駆
動ギヤ43を手で図3の矢印F方向に回転することによ
り、一方及び他方の再給紙ローラ31、33を低負荷で
回転することができるようになる。また、本実施の形態
では、駆動ギヤ43には、着色(例えば、青色)が施さ
れており、カバー39を開けたときに、駆動ギヤ43が
目立つようになっている。
【0024】ガイド部材35には、転写ローラ19、一
方のレジストローラ21b、及び他方の再給紙ローラ3
1が取り付けられており、図2に示すように、カバー3
9を開けたとき、一方のレジストローラ21bが他方の
レジストローラ21aから離れるとともに、転写ローラ
19が感光体17から離れる。即ち、ガイド部材35
は、再給紙ローラ部30からレジストローラ対21a、
21bに用紙Sを案内する他に、給紙ローラ11から定
着部27に向かう用紙Sをも案内している。
【0025】本実施の形態では、再給紙ローラ部30の
一方及び他方の再給紙ローラ31、33のニップからガ
イド部材35のレジストローラ対21a、21b側の端
部までの距離Rを148mm以下にしている。このよう
に、距離Rを、長手方向の長さが148mmのA6サイ
ズの用紙よりも短くすることにより、A6サイズよりも
長手方向の長さが長い用紙Sを通紙した場合には、用紙
Sが再給紙ローラ部30又は再給紙路50の出口50a
からはみ出るので、ガイド部材35をカバー39に対し
て開閉しなくても、再給紙路50に用紙Sがあるかどう
かを容易に確認できる。
【0026】次に、上述した構成に基づき、本実施の形
態の作用を説明する。再給紙を行うときにおいて、排紙
ローラ対29は、画像形成部5により表面に画像が形成
された用紙Sをスイッチバックして実線の位置にある分
岐爪41を介して再給紙ローラ部30に向けて送り出
す。再給紙ローラ部30の一方及び他方の再給紙ローラ
31、33は、排紙ローラ対29からの用紙Sを挟持し
つつ再給紙路50を介してレジストローラ対21a、2
1bに向けて再給紙する。
【0027】用紙Sの先端部が駆動を停止しているレジ
ストローラ対21a、21bのニップに到達した後に、
再給紙ローラ部30の一方及び他方の再給紙ローラ3
1、33が所定の時間回転駆動してから止まることによ
り、レジストローラ対21a、21bと給紙ローラ11
との間で、用紙Sに所定のたわみを形成し、用紙Sのス
キュー補正を行う。用紙Sにたわみを形成した後、レジ
ストローラ対21a、21bが駆動し、用紙Sを感光体
17と転写ローラ19との間に向けて搬送する。そし
て、感光体17及び転写ローラ19のニップにおいて、
用紙Sの裏面への画像形成が行われ、用紙Sの両面に画
像を形成する。
【0028】ここで、用紙Sが再給紙ローラ部30近傍
でジャムした場合は、青色に着色された駆動ギヤ43を
手で図3の矢印F方向に回転することで、一方及び他方
の再給紙ローラ31、33に挟持されている用紙Sを、
再給紙ローラ部30の下流側方向(図2の矢印C参照)
や、上流側方向(図2の矢印D参照)のいずれかに送り
出して排出する(ジャム処理を行う)。
【0029】このように、再給紙ローラ部30の一方及
び他方の再給紙ローラ31、33に挟持されつつ搬送さ
れている用紙Sがジャムになったときには、カバー39
を開けて駆動ギヤ43と伝達ギヤ45との歯合を解除す
ることで、駆動ギヤ43が伝達ギヤ45からの駆動負荷
から開放され、自由に回転可能になることにより、駆動
ギヤ43を手で回転して一方及び他方の再給紙ローラ3
1、33に挟持されている用紙Sを排出できるので、ジ
ャム処理効率が向上する。
【0030】また、駆動ギヤ43を回転させるだけで用
紙Sを排出することができ、駆動ギヤ43を回転させる
ための部材を取り付ける必要がないので、部品点数の低
減が図れる。特に、本実施の形態のように、再給紙路5
0が短く再給紙ローラ部30が一組しか無い場合には、
用紙Sの送り出し方向に制約が生じないため、駆動ギヤ
52にワンウェイクラッチ等を内蔵する必要がなく、コ
ストの低減をも図れる。
【0031】更に、本実施の形態では、再給紙ローラ部
30の一方及び他方の再給紙ローラ31、33のニップ
から再給紙路50の出口50aまでの距離が、A6サイ
ズの用紙の長手方向よりも短くなっていることにより、
ジャムした用紙Sの端部が手で保持できる長さにはみ出
やすく、このような場合には、その端部をそのまま引き
出すことでジャム処理が可能になり、ジャム処理が更に
容易である。
【0032】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、図4に示すように、駆動ギヤ4
3を回転するためのノブ51を、駆動ギヤ43に一体に
成形しても良く、この場合には、ジャム処理時に駆動ギ
ヤ43を容易に回転できるようなり、ジャム処理効率が
更に向上する。
【0033】また、駆動ギヤ43及びノブに、例えば、
青色により着色を施して目立つようにすれば、ジャム処
理時において、迷うことなく駆動ギヤ及びノブの操作を
行うことができる。
【0034】本発明は、複写機1に適用したが、これに
限定されず、例えば、プリンタ、ファクシミリ、或いは
これらの複合機等の画像形成装置の再給紙装置として適
用しても同様な作用効果を得る。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、再給紙ロー
ラ部に挟持されつつ搬送されている用紙がジャムになっ
たときには、カバーを開けて駆動ギヤと伝達ギヤとの歯
合を解除することで、駆動ギヤが伝達ギヤからの駆動負
荷から開放され、自由に回転可能になることにより、駆
動ギヤを手で回転して再給紙ローラ部に挟持されている
用紙を再給紙ローラ部の上流側又は下流側に送り出して
排出できるので、ジャム処理効率が向上する。また、駆
動ギヤを回転させるだけで用紙を排出することができ、
駆動ギヤを回転させるための部材を取り付ける必要がな
いので、部品点数の低減が図れる。
【0036】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、ノブを設
けることによって駆動ギヤを容易に回転することができ
るとともに、ノブが駆動ギヤに一体に形成されているの
で、ノブのスペースを小さくすることができる。
【0037】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、再
給紙ローラ部のニップからガイド部材の端部までの距離
を、長手方向の長さが148mmのA6サイズの用紙よ
りも短くしているので、A6の用紙よりも長手方向の長
さの長い用紙を通した場合には、用紙が再給紙ローラ部
或いはガイド部材の端部からはみ出るので、ガイド部材
を開閉しなくても用紙を除去することができるので、ジ
ャム処理効率が更に向上する。
【0038】請求項4に記載の発明では、請求項1乃至
3のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏すると
ともに、駆動ギヤ及びノブには、着色を施すことによ
り、カバーを開けたときに、駆動ギヤ及びノブが目立つ
ので、迷うことなく駆動ギヤ及びノブの操作を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成装置を概略的に示す
構成図である。
【図2】再給紙装置のカバーを開けた状態を示す図であ
る。
【図3】駆動ギヤと伝達ギヤとの歯合が解除されている
状態を示す斜視図である。
【図4】駆動ギヤにノブが一体に設けられている状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
3 給紙部(給紙手段) 5 画像形成部(画像形成手段) 7 再給紙装置 29 排紙ローラ対(反転手段) 30 再給紙ローラ部 33a ローラ軸 35 ガイド部材 39 カバー 43 駆動ギヤ 45 伝達ギヤ 52 ノブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙手段により給紙された用紙に画像を
    形成する画像形成手段からの用紙を1枚ずつスイッチバ
    ックして送り出す反転手段と、反転手段からの用紙を挟
    持しつつ画像形成手段に向けて再給紙する再給紙ローラ
    部とを備える再給紙装置であって、 再給紙ローラ部を保持するカバーと、再給紙ローラ部の
    ローラ軸に固定された駆動ギヤとを備え、カバーが閉状
    態のときには駆動ギヤは駆動源の駆動を伝達する伝達ギ
    ヤに歯合しており、カバーが開状態のときには駆動ギヤ
    と伝達ギヤとの歯合が解除されて駆動ギヤが自由に回転
    可能になることを特徴とする再給紙装置。
  2. 【請求項2】 駆動ギヤを回転するためのノブが駆動ギ
    ヤに一体に形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の再給紙装置。
  3. 【請求項3】 再給紙ローラ部から画像形成手段に用紙
    を案内するガイド部材を備え、再給紙ローラ部のニップ
    からガイド部材の画像形成手段側の端部までの距離が、
    148mm以下であることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の再給紙装置。
  4. 【請求項4】 駆動ギヤ及びノブには、着色が施されて
    いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の再給紙装置。
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