JPH07125875A - 両面印刷装置 - Google Patents

両面印刷装置

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JPH07125875A
JPH07125875A JP5294132A JP29413293A JPH07125875A JP H07125875 A JPH07125875 A JP H07125875A JP 5294132 A JP5294132 A JP 5294132A JP 29413293 A JP29413293 A JP 29413293A JP H07125875 A JPH07125875 A JP H07125875A
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尚久 木下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 両面印刷用のプリンタのジャムが反転機構部
と再給送用搬送部で発生した場合にも、ジャム処理によ
って用紙が印刷装置本体に取り残されてジャム処理不能
となることを防止した印刷装置を提供する。 【構成】 両面印刷時の再給送用搬送部12の本体から
の取り出しに対応して、用紙反転部11より用紙を送り
出すローラの回転を自由にするアイドルギヤを設け、ロ
ーラの回転を自由にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体の表裏両面に
印刷が可能な機構を備えた両面印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用紙の表裏両面に印刷が可能な両
面印刷装置において、両面印刷する場合、まず、用紙を
給紙カセットから印刷部へ給送し、その片面に印刷を行
い、片面印刷終了後、用紙の表裏を反転させるために反
転機構部にて用紙の進行方向を一旦、印刷方向とは逆方
向に変更させる。その後、用紙を再び印刷部へ給送し、
先に印刷された用紙の裏面に再度、前記と同様の印刷を
行い、用紙を排出部へ排出することにより印刷を終了す
る。
【0003】この種の両面印刷装置においては、片面が
印刷された用紙を再度、印刷部へ搬送するために再給送
用搬送部が設けられており、印刷装置の設置面積を小さ
くするために、この再給送用搬送部は、給紙カセットの
上方あるいは下方に配置されている。給紙カセットへの
用紙の補給は、給紙カセットを装置本体から引き出すこ
とによって行われ、また、再給送用搬送部にて生じた用
紙のジャム処理等は、同搬送部を装置本体から引き出す
ことによって行われ、これらの操作が容易に行われるよ
うに、再給送用搬送部は給紙カセットと同じ方向、つま
り、用紙の搬送方向に引き出されるように構成されてい
る。また、用紙ジャム等のトラブルが生じたときは、用
紙の搬送が停止されるように制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の装置において、再給送用搬送部付近で用紙ジャムが生
じ、用紙が反転機構部の出口付近のローラと再給送用搬
送部の入口付近のローラの両者に保持された状態で、用
紙の搬送が停止されてしまう場合がある。この状態で、
ジャム処理を行うために再給送用搬送部を装置本体から
引き出すと、用紙の一端が反転機構部の出口付近のロー
ラに保持されているため、破れたり、装置内部に用紙が
取り残されてしまうという問題がある。本発明は、上述
した問題点を解決するためになされたものであり、ジャ
ム処理を行うのに再給送用搬送部を装置本体から引き出
しても、再給送用搬送部付近でローラに保持されている
用紙が破れたり、装置内部に用紙が取り残されたりする
ことのない両面印刷装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明の両面印刷装置は、記録媒体上に画像
を印刷する印刷部と、その印刷部にて片面の印刷の終了
した記録媒体の表裏を反転させるための反転機構部と、
装置本体に対して着脱自在に装着され、前記反転機構部
にて反転された記録媒体を受け取り、その記録媒体を前
記印刷部へ給送する再給送用搬送部と、前記反転機構部
に設けられ、前記再給送用搬送部に記録媒体を送り込む
ための送りローラと、前記送りローラに駆動力を伝達す
るための伝達部と、前記再給送用搬送部を装置本体から
離脱させる動作に連動して、前記送りローラと前記伝達
部との接続を解除する解除機構とを備えたものである。
【0006】また、請求項2の発明の両面印刷装置は、
記録媒体上に画像を印刷する印刷部と、その印刷部にて
片面の印刷の終了した記録媒体の表裏を反転させるため
の反転機構部と、装置本体に対して着脱自在に装着さ
れ、前記反転機構部にて反転された記録媒体を受け取
り、その記録媒体を前記印刷部へ給送する再給送用搬送
部と、前記反転機構部に設けられ、前記再給送用搬送部
に記録媒体を送り込むための送りローラと、前記送りロ
ーラに駆動力を伝達するための伝達部と、前記送りロー
ラによって前記再給送用搬送部に送り込まれる記録媒体
を検知するセンサと、そのセンサのオン・オフ状態に基
づいて、前記送りローラと前記伝達部との接続を解除す
る解除機構とを備えたものである。
【0007】
【作用】上記の構成を有する請求項1の両面印刷装置に
よれば、印刷部にて記録媒体の片面に印刷が行われた
後、両面印刷する場合、反転機構部に設けられた送りロ
ーラにより記録媒体が再給送用搬送部に送り込まれ、さ
らに、印刷部へ記録媒体の表裏を反転した状態で再給送
され、先に印刷された記録媒体の裏面に印刷が行われ
る。送りローラは、伝達部により駆動力が伝達されるこ
とにより回転駆動される。用紙ジャム等のトラブルの発
生により、再給送用搬送部が装置本体から引き出される
と、その動作に連動して送りローラと伝達部との接続が
解除され、送りローラは伝達部により伝達される回転力
に対して自由に回転し得る状態となる。このため、記録
媒体が反転機構部のローラに保持された状態で、再給送
用搬送部が装置本体から引き出されても、記録媒体が破
れたり、あるいは、装置本体内に取り残されたりするこ
とがなくなる。
【0008】また、請求項2の両面印刷装置によれば、
印刷部にて記録媒体の片面に印刷が行われた後、両面印
刷する場合、上記と同様にして、記録媒体の裏面に印刷
が行われる。送りローラは、伝達部により駆動力が伝達
されることにより回転駆動される。センサは、送りロー
ラによって再給送用搬送部に送り込まれる記録媒体を検
知する。用紙ジャム等のトラブルが発生すると、センサ
のオン・オフ状態に基づいて、解除機構により送りロー
ラと伝達部との接続が解除され、送りローラは伝達部に
より伝達される回転力に対して自由に回転し得る状態と
なる。これにより、上記と同様の作用効果が得られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した第1実施例を図面
を参照して説明する。図1は本実施例によるレーザープ
リンタの外観斜視図、図2乃至図5は同プリンタの各種
動作状態での側断面図である。これらの図において、本
実施例によるレーザープリンタ装置本体1の上部には、
プロセスカートリッジC、レーザースキャナーユニット
D等を有する印刷部(図2の18)が配設されている。
装置本体1の下方には、印刷用紙を積層して収納すると
共に、その用紙を印刷部18へ給送する給送機構を有す
る給紙カセットPが装置本体1に対して着脱自在に配設
されている。給紙カセットPの前面には取っ手2が設け
られており、その取っ手2を掴んで手前側に引くと、給
紙カセットPが装置本体1から引き出されるようになっ
ており、これにより用紙の補給が行われる。
【0010】給紙カセットPの上方には、後述の用紙反
転部11にて表裏が反転された用紙を印刷部18へ再給
送するためのトレイ状に形成された再給送用搬送部(以
下、再給送用トレイと記す)12が、装置本体1に対し
て着脱自在に配設されている。この再給送用トレイ12
前面には取っ手13が設けられており、その取っ手13
を掴んで手前側に引くと、同トレイ12が装置本体1か
ら引き出されるようになっている。これにより、再給送
用トレイ12内部で生ずる用紙ジャム等のトラブルの処
理が行われる。
【0011】再給送用トレイ12の上方の装置本体1前
面には、用紙を印刷部18へ手差しで給紙するための手
差し給紙用給紙口3が形成されており、その給紙口3近
傍には、手差しする用紙を給紙口3まで案内する用紙下
ガイド4が設けられている。その用紙下ガイド4には、
用紙が斜めに搬送されるのを防ぐために用紙横ガイド5
a,5bが設けられている。手差し給紙用給紙口3の上
方には、レーザープリンタの種々の印刷モードを設定す
るためのコントロールパネル6が設けられている。ま
た、装置本体1の右側面には、コントロールパネル6の
印刷モード等の入力に基づいて、レーザープリンタの各
部をコントロールするための制御基板などが納められた
制御部7が配設されている。
【0012】装置本体1の上面には第1排紙部8が設け
られ、印刷部18にて印刷された用紙が印字面を下(フ
ェイスダウン)にして排出されるようになっている。ま
た、装置本体1の背面には用紙受け板9が設けられ、第
2排紙部10を形成し、印刷部18にて印刷された用紙
が印字面を上(フェイスアップ)にして排出されるよう
になっている。第2排紙部10の下方には、用紙の表裏
を反転させるための用紙反転部11が設けられている。
【0013】次に、レーザプリンタの機構の詳細を図2
を参照して説明する。給紙カセットPより用紙を送り出
すために、給紙カセットPの用紙給送方向側には送りロ
ーラ21aが設けられ、これに対向し、対になる送りロ
ーラ21bが装置本体1側に設けられている。また、こ
の対となったローラ21a,21b間に給紙カセットP
から用紙を1枚ずつ分離して送り出すための半月形給紙
ローラ22が装置本体1側に配置されている。また、給
紙カセットPの用紙給送方向先端部には、給紙カセット
Pに収納された用紙を印刷部18へ給送するための用紙
経路20が設けられている。給紙カセットPを装置本体
1に装着したとき、前記送りローラ21a,21bは、
用紙経路20に臨むような位置関係に配設される。
【0014】装置本体1の手差し給紙用給紙口3近傍に
は、用紙検知センサ23と一対の送りローラ24a,2
4bが配置されている。用紙下ガイド4と用紙横ガイド
5a,5bに案内された用紙は、センサ23で検知され
ることにより、一対の送りローラ24a,24bによっ
て装置本体1内へ給送される。
【0015】給紙カセットPから供給される用紙の搬送
経路と手差し給紙用給紙口3から供給される用紙の搬送
経路との合流点Sより用紙搬送方向下流には、センサ2
5と一対のレジストローラ26a,26bが配設されて
おり、レジストローラ26a,26bを所定のタイミン
グで回転または停止させることにより、用紙の斜行矯正
や印刷位置のタイミング制御などが行われる。
【0016】一対のレジストローラ26a,26bの用
紙搬送方向下流には、後述するプロセスカートリッジC
のドラム型電子写真感光体(以下、ドラムと記す)30
が配設され、それに対向する位置には像転写用放電器3
1及び除電器32が配設されている。これらのさらに下
流には、用紙搬送部33、像定着器34が配設されてい
る。プロセスカートリッジCは、ドラム30、帯電器3
5、現像器36、クリーニング装置37等の各プロセス
から構成され、各プロセスはプロセスカートリッジCの
本体カバー38内の所定の位置に配置されている。
【0017】プロセスカートリッジCの上方には、ドラ
ム30に前露光を行う前露光ランプ39、及び、走査露
光を行うレーザースキャナーユニットDが配設されてい
る。同ユニットDは、半導体レーザ40、回転多面鏡4
1、f−θレンズ42、反射ミラー43、及び、これら
を保持するためのスキャナー筐体44等から構成されて
いる。
【0018】像定着器34の用紙搬送方向下流には、第
1排紙部8へフェイスダウン排紙を行うための用紙ガイ
ド50、及び、一対の送り出しローラ51a,51b、
また、第2排紙部10へフェイスアップ排紙を行うため
の一対の送り出しローラ52a,52b、さらに、用紙
の排出方向を第1排紙部8か第2排紙部10のいずれか
に切り替えるためのフラップ53が配置されている。フ
ラップ53は軸54を中心に所定の角度回転移動するよ
うに構成されている。
【0019】像定着器34を通過した用紙は、このフラ
ップ53によって用紙ガイド50の方向に誘導される
と、送り出しローラ51a,51bによって排紙口55
から第1排紙部8へ排出される。また、送り出しローラ
52a,52bの方向に誘導されると、これらのローラ
52a,52bによって不図示の排紙口から第2排紙部
10へ排出される。第2排紙部10を構成する用紙受け
板9の排紙口近傍には用紙止め57が設けられ、用紙受
け板9へ排出された用紙の後端が支持されるようになっ
ている。
【0020】フラップ53の下方には、像定着器34を
通過した用紙を用紙反転部11に送り込むためのフラッ
プ58が設けられている。フラップ58は軸59を中心
に所定の角度回転移動するように構成されている。
【0021】用紙の搬送方向を変更させて用紙の表裏を
反転させるための用紙反転部11は、反転ガイド部61
a,61b,61c、及び、正逆転ローラ62a,62
bを有し、反転ガイド61b,61c、及び、正逆転ロ
ーラ62aは一体となって、正逆転ローラ62bの軸6
3を中心に所定の方向に回転移動するよう構成されてい
る。また、反転ガイド61aの近傍には、用紙反転部1
1への用紙の進入を検知するためのセンサ64が配設さ
れている。
【0022】用紙反転部11の下方には、一対の送りロ
ーラ65a,65b、さらに、その下方には用紙を案内
するガイド部66a,66bが配置されている。送りロ
ーラ65bには、後述するローラ駆動機構及び駆動解除
機構が装備されており、再給送用トレイ12が装置本体
1から引き出されると、駆動解除機構が作用して送りロ
ーラ65bは回転駆動されなくなるように構成されてい
る。ガイド部66a,66b近傍には、用紙の通過を検
知するためのセンサ68が配置されている。
【0023】再給送用トレイ12の後方には、ガイド部
66a,66bにより案内された用紙を再給送用トレイ
12へ送り込むための一対の送りローラ70a,70b
が配置されている。送りローラ70bの後方にはガイド
部89が再給送用トレイ12と一体に構成されている。
再給送用トレイ12の底面には、同トレイ12に送り込
まれた用紙を案内するガイド板74が配置されている。
【0024】ガイド板74の用紙搬送方向下流側先端部
には、規制板75が軸76を中心に所定の角度回転移動
するように設けられている。この規制板75は、用紙を
一旦停止させることにより用紙の斜行と送り出しのタイ
ミングを調整するものである。規制板75と送りローラ
70a,70bの間には斜送りローラ77が配置されて
いる。斜送りローラ77は、ローラが用紙の進行方向に
対して若干傾きを持って構成されており、用紙を幅方向
の一方に寄せることによって、ガイド板74上の用紙の
幅方向の位置矯正を行う。
【0025】規制板75の用紙搬送方向下流には一対の
送りローラ78a,78bが配置されている。送りロー
ラ78a,78bは、規制板75によって予め斜行や送
り出しのタイミングが調整された用紙を、更に正確に斜
行矯正やタイミング調整を行うためのレジスト機能をも
つように、所定のタイミングで回転又は停止が行われる
ように構成されている。規制板75と送りローラ78
a,78bの間には用紙の通過を検知するためのセンサ
79が配置され、また、送りローラ78a,78bの下
流には、用紙を案内するガイド板80が設けられてい
る。
【0026】再給送用トレイ12の用紙搬送方向先端部
には、給紙カセットPから送り出された用紙を印刷部1
8へ搬送するための上下方向に貫通した用紙経路81が
設けられている。送りローラ78a,78bによって送
り出された用紙は、ガイド板80に案内され、用紙経路
81を通って上方の印刷部18へ給送される。
【0027】なお、前述した取っ手13、送りローラ7
7a,70b、ガイド板74、規制板75、軸76、斜
送りローラ77、送りローラ78a,78b、センサ7
9、ガイド板80、用紙経路81、ガイド部89、及
び、各可動部に動力を伝達する機構部や駆動源などは、
再給送用トレイ12と一体に構成されている。これによ
り、再給送用トレイ12内で用紙ジャム等のトラブルが
生じても、同トレイ12を装置本体1から引き出すこと
によってトラブルを処理することができる。
【0028】次に、画像記録から用紙の排出までの一連
の動作について、図2乃至図5を参照して説明する。図
2は第1排紙部8へ用紙を排出する場合、図3は第2排
紙部10へ用紙を排出する場合、図4は用紙反転部11
へ用紙を搬送する場合、図5は再給送用トレイ12へ用
紙を搬送する場合の状態を示す。画像記録開始信号によ
り、まず、半月形給紙ローラ22が、所定の給紙タイミ
ング毎に用紙給送方向に1回転又は所定の複数回転ずつ
間欠回転され、これにより、給紙カセットPに収納され
た用紙が一枚ずつ分離され、送りローラ21a,21b
によって上方へ給送される。センサ25が用紙を検知す
ると、停止状態にあるレジストローラ26a,26bに
よって用紙先端部が一旦挟持され、その後、レジストロ
ーラ26a,26bが、ドラム30の回転とセンサ25
の検出タイミングとの間で同期取りされた所定のタイミ
ングで回転駆動されることにより、用紙はドラム30と
像転写用放電器31の間に搬送される。
【0029】上記用紙の給送と同時に、画像記録開始信
号により、ドラム30が不図示の軸を中心に矢印方向に
所定の周速度で回転駆動される。ドラム30は、その回
転過程で、その周面に前露光ランプ39による全面前露
光、次いで、帯電器35により正または負の一様な帯電
を受ける。続いて、ドラム30上の露光部30aにレー
ザスキャナーユニットDによるレーザビーム走査露光を
受けることにより、その周面に目的画像の静電潜像が形
成されていく。
【0030】レーザスキャナーユニットDによるレーザ
ビーム走査露光にあたっては、まず、目的画像の時系列
電気画素信号に対応して変調されたレーザビームが、半
導体レーザ40から回転多面鏡41に対して出力され、
次いで、回転多面鏡41の回転角に対する走査速度が、
f−θレンズ42で略等速度に変換され、反射ミラー4
3を介して出力方向を変更されて、ドラム30面のドラ
ム母線方向にレーザビーム走査され露光される。
【0031】ドラム30面に形成された静電潜像は、現
像器36によりトナーで現像され、像転写用放電器31
の位置へ至る。そして、トナー現像後、ドラム30の回
転に同期して、ドラム30と転写用放電器31の間に搬
送された用紙面に順次、トナー像が転写される。トナー
像転写を受けた用紙は、除電器32の作用により、ドラ
ム30面から順次分離され、用紙搬送部33を経て像定
着器34へ搬送される。像定着器34では、熱によって
トナーが溶融されることにより像定着が行われる。な
お、用紙が分離されたドラム30面は、クリーニング装
置37でクリーニングされた後、繰り返し像形成に供さ
れる。
【0032】上記動作により、用紙の片面に画像が記録
され、片面印刷の場合は、次に排出動作が行われる。本
実施例では両面印刷を行うか否かに関わらず、使用者の
選択によって、第1排紙部8、第2排紙部10のいずれ
かの排紙部に用紙を排出することができ、その排出位置
はフラップ53,58の設定位置により決定される。フ
ラップ53,58の切り替えは、手動、又は、コントロ
ールパネル6等によって使用者が排出位置を選択するこ
とにより不図示の駆動装置によって行われる。
【0033】第1排紙部8へ用紙を排出する場合、フラ
ップ53,58は、手動、又は、不図示の駆動装置によ
り、図2に示される位置に設定される。これにより、像
定着器34を通過した用紙は、フラップ53の上面に誘
導されて、用紙ガイド50に沿って上方へ案内され、送
り出しローラ51a,51bによって第1排紙部8へ排
出される。
【0034】第2排紙部10へ用紙を排出する場合、フ
ラップ53,58は、手動、又は、不図示の駆動装置に
より、図3に示される位置に設定される。これにより、
像定着器34を通過した用紙は、フラップ53の下面と
フラップ58の上面に誘導されて、送り出しローラ52
a,52bの方に案内され、これらのローラ52a,5
2bによって第2排紙部10へ排出される。
【0035】また、両面印刷の場合、片面印刷終了後の
用紙は、まず、用紙反転部11へ搬送される。この場
合、フラップ53,58は、手動、又は、不図示の駆動
装置により、図4に示される位置に設定される。これに
より、像定着器34を通過した用紙は、フラップ58の
下面に誘導されて、用紙反転部11へ案内される。ここ
で、用紙反転部11における用紙反転動作について図
4、図5を参照して説明する。フラップ58の下面に誘
導され、反転ガイド61aに案内された用紙は、さら
に、反転ガイド61b,61cの間に搬送される。正逆
転ローラ62a,62bは、前記状況下では、像定着器
34から搬送された用紙がさらに用紙反転部11の奥へ
搬送されるようにその回転が制御されており、これによ
り、用紙はさらに奥へ搬送される。
【0036】正逆転ローラ62a,62bは、センサ6
4が用紙の最終端を検出してから所定時間経過後、その
駆動が一旦停止される。このとき、用紙はその最終端近
傍が正逆転ローラ62a,62bにより挟持された状態
にあり、この状態で、反転ガイド61b,61c、及
び、正逆転ローラ62aは、図5に示すように、一体と
なって軸63を中心に回転移動される。回転移動される
と、正逆転ローラ62a,62bは、用紙が前記方向と
は逆の方向に搬送されるようにその回転が制御され、こ
れにより、用紙は送りローラ65a,65bの方向に搬
送される。
【0037】上記動作により搬送方向が変更された用紙
は、引き続き、送りローラ65a,65bによってガイ
ド部66a,66bに搬送される。用紙がガイド部66
a,66bを通過するとき、センサ68により用紙の先
端部及び後端の検出が行われる。そして、用紙が検出さ
れた時間を、前記所定の用紙反転動作の行われたタイミ
ングより決められる設定時間などと比較することによっ
て、用紙ジャム等のトラブルの発生が検出される。
【0038】ガイド部66a,66bに案内された用紙
は、さらに、ガイド部89に案内され、送りローラ70
a,70bによって再給送用トレイ12へ搬送される。
再給送用トレイ12に搬送された用紙は、ガイド板74
に案内されて斜送りローラ77に導かれ、斜行等が矯正
される。その後、用紙は斜送りローラ77により搬送さ
れて規制板75に当接させられ、規制板75によって送
り方向の先端部が規制されることにより、更に斜行等が
矯正される。規制板75が軸76を中心に所定のタイミ
ングで回転移動することにより、用紙は停止状態から解
除され、搬送される。
【0039】センサ79により用紙先端部の進入タイミ
ングが検知されると、停止状態にあった送りローラ78
a,78bが所定のタイミングで回転駆動され、送りロ
ーラ78a,78bにより送り出された用紙は、ガイド
板80に案内され、用紙経路81を通って上方へ搬送さ
れる。そして、レジストローラ26a,26bにより印
刷部18に搬送された用紙は、前述の表面印刷と同様の
動作にて、その裏面に画像が記録される。なお、画像記
録は図示しない制御系によって制御され、所定の画像が
順次形成される。
【0040】図6は、再給送用トレイ12の構造を示し
た図である。再給送用トレイ12には、各可動部に動力
を伝達する機構部や駆動源であるモータ91、コネクタ
部92、ギヤ列93、タイミングクラッチ94等が一体
に構成されている。装置本体1側のコネクタ部92に対
応する位置にはコネクタ接続部が配置されている。規制
板75、斜送りローラ77、送りローラ78a,78
b、センサ79等は、装置本体1の制御部7からのコン
トロール信号などやモータ91の駆動電流をコネクタ部
92を介して受け取ることにより、適当なタイミングで
駆動され、また、センサ79からの信号が制御部7にフ
ィードバックされることにより、適宜制御される。モー
タ91からの回転駆動力の伝達は、ギヤ列93、タイミ
ングクラッチ94等によって行われる。
【0041】再給送用トレイ12は、その両側面にガイ
ド用突部95が設けられており、再給送用トレイ12前
面の取っ手13を掴んで手前側に引くと、ガイド用突部
95が装置本体1の不図示のガイド部に案内されて、図
7(b)に示すように、装置本体1から引き出すことが
できる。
【0042】次に、本発明の特徴である送りローラ65
bの駆動機構及び駆動解除機構について図7を参照して
説明する。一対の送りローラ65a,65bは再給送用
トレイ12に用紙を送り込むためのものであり、用紙反
転部11の下方に設けられている。再給送用トレイ12
の後方には、L字形の腕部材101が、その一側に配置
された軸102でもって支持されており、その軸102
を中心に回転可能に構成されている。腕部材101の他
側にはアイドルギヤ103が配設され、また、再給送用
トレイ12の背面に対向する面には、弾性体等で形成さ
れた当接部材104が設けられている。上記構成の腕部
材101には、一端が装置本体1に配置されたバネ10
5により、軸102を中心とした時計回りの回転力が常
時付与されている。
【0043】送りローラ65bの片側側方にはギヤ10
6が配置されている。また、装置本体1には、装置本体
1あるいは用紙反転部11に配置された図示しない駆動
装置によって駆動されるギヤ107が配置されている。
これらのギヤ106,107は、再給送用トレイ12が
装置本体1に装着されると、アイドルギヤ103と噛合
されて連結され、再給送用トレイ12が装置本体1から
引き出されると、アイドルギヤ103との噛合が解除さ
れて連結されないように構成されている。
【0044】図7(a)に示すように、再給送用トレイ
12が装置本体1に装着されると、再給送用トレイ12
の背面が当接部材104に当接することにより、腕部材
101に軸102を中心とした反時計回りの回転力が付
与され、アイドルギヤ103がギヤ106,107と噛
合した状態で保持される。これにより、ギヤ106とギ
ヤ107はアイドルギヤ103を介して連結され、装置
本体1側からの駆動力がギヤ106に伝達されて送りロ
ーラ65bは回転駆動される。
【0045】図7(b)に示すように、用紙ジャム等の
トラブルの発生により再給送用トレイ12が装置本体1
から引き出されると、腕部材101はバネ105の付勢
力により軸102を中心に時計回りに回転する。これに
より、アイドルギヤ103とギヤ106,107との噛
合が解除され、装置本体1側からの駆動力がギヤ106
に伝達されなくなり、送りローラ65bは装置本体1側
からの回転力に対して自由に回転することができる。
【0046】このように、再給送用トレイ12が装置本
体1から引き出されると、その動作に連動して、アイド
ルギヤ103とギヤ106,107との噛合が解除さ
れ、送りローラ65bは装置本体1側からの回転力に対
して自由に回転することができるようになる。これによ
り、用紙が送りローラ65a,65bと再給送用トレイ
12の送りローラ70a,70bの両者に保持された状
態で、用紙ジャム等のトラブルの発生により用紙の搬送
が停止され、この状態で再給送用トレイ12が引き出さ
れても、用紙は送りローラ65a,65bによる保持か
ら解除されるので、破れたり、装置本体1内に取り残さ
れてしまうことなく、送りローラ70a,70bに保持
されたまま、再給送用トレイ12と共に装置本体1前方
に引き出され、取り除かれる。
【0047】次に、本発明の第2実施例について図8、
図9を参照して説明する。第2実施例においては、送り
ローラ65bの駆動機構及び駆動解除機構が第1実施例
と異なる。送りローラ65bの片側側方にはギヤ106
が配置されている。また、装置本体1には、装置本体1
あるいは用紙反転部11に配置された図示しない駆動装
置によって駆動されるギヤ107が配置されている。さ
らに、クラッチ108を介して、これらのギヤ106,
107に連結可能なアイドルギヤ103が装置本体1側
に配置されている。
【0048】ギヤ106、アイドルギヤ103、ギヤ1
07は、クラッチ108がONされると、それぞれ連結
されて、装置本体1側からの駆動力がギヤ106に伝達
され、送りローラ65bは回転駆動されるように構成さ
れている。また、クラッチ108がOFFされると、ギ
ヤ107の回転に対してアイドルギヤ103が回転され
ず、従って、装置本体1側からの駆動力がギヤ106に
伝達されなくなり、送りローラ65bは装置本体1側か
らの回転力に対して自由に回転することができる。
【0049】クラッチ108のON・OFFの切り換え
は、再給送用トレイ12の移動に連動して行われる。つ
まり、再給送用トレイ12の後方の装置本体1側には、
再給送用トレイ12が装置本体1に装着されたか否かを
検出するスイッチ109が配設されており、図8(a)
に示すように、再給送用トレイ12が装置本体1に装着
されるとスイッチ109がONされ、また、図8(b)
に示すように、再給送用トレイ12が装置本体1から引
き出されるとスイッチ109がOFFされ、このスイッ
チ109のON・OFF状態に基づいて、クラッチ10
8がON・OFFされるようになっている。
【0050】図9はジャム検知されたときのクラッチ1
08の切り換え動作を示す。まず、装置本体1が用紙ジ
ャムを検知すると、用紙の搬送に関わる全てのモータの
駆動を停止する(S1)。次いで、スイッチ109がO
FF、つまり、再給送用トレイ12が引き出されたかを
調べ(S2)、引き出されたことを検知すると、クラッ
チ108をOFFにして(S3)、送りローラ65bが
装置本体1側からの回転力に対して自由に回転するよう
にする。これにより、用紙が送りローラ65a,65b
と再給送用トレイ12の送りローラ70a,70bの両
者に保持された状態で、再給送用トレイ12が引き出さ
れても、用紙は送りローラ65a,65bによる保持か
ら解除されるので、破れたり、装置本体1内に取り残さ
れてしまうことなく、送りローラ70a,70bに保持
されたまま、再給送用トレイ12と共に装置本体1前方
に引き出され、取り除かれる。S2において、再給送用
トレイ12が引き出されなければ、他のジャム検知処理
を行う(S6)。
【0051】次いで、スイッチ109がON、つまり、
再給送用トレイ12が装置本体1に装着されたかを調べ
(S4)、装着されるまでクラッチ108はOFFの状
態にあり、再給送用トレイ12が装着されると、クラッ
チ108をONにして(S5)、送りローラ65bに装
置本体1側の駆動力が伝達されるようにし、他の処理へ
移る。なお、再給送用トレイ12の装置本体1への装着
は、再給送用トレイ12に設けられたコネクタ部92で
もって検出するようにしてもよい。
【0052】次に、ジャム検知時の動作の変形例につい
て図10を参照して説明する。送りローラ65bの駆動
機構及び駆動解除機構の制御方法が上記とは異なる。つ
まり、上記では、再給送用トレイ12が装置本体1から
引き出されたか否かに基づいてクラッチ108をON・
OFFすることにより、駆動機構及び駆動解除機構を制
御しているが、この例では、用紙反転部11から送り出
された用紙を検知するセンサ68のON・OFF状態に
基づいて、クラッチ108をON・OFFすることによ
り制御するようにしている。
【0053】用紙を検知するセンサとして、装置本体1
には、図2に示すように、印刷部18へ送り込まれる用
紙を検知するセンサ25、用紙反転部11へ送り込まれ
る用紙を検知するセンサ64、用紙反転部11から送り
出された用紙を検知するセンサ68、再給送用トレイ1
2から送り出される用紙を検知するセンサ79、及び、
像定着器34に送り込まれた用紙を検知するセンサ(不
図示)が配置されている。装置本体1は、これらのセン
サのON・OFF信号を検出し、このタイミングと予め
決められた所定のタイミングとを制御部7で比較するこ
とによって、用紙ジャムを検知する。
【0054】装置本体1が用紙ジャムを検知すると、用
紙の搬送に関わる全てのモータの駆動を停止する(S1
1)。次いで、センサ68がON、つまり、用紙がセン
サ68の位置にとどまっているかを調べる(S12)。
センサ68がONのときは、クラッチ108をOFFに
して(S13)、送りローラ65bが装置本体1側から
の回転力に対して自由に回転するようにする。これによ
り、用紙は送りローラ65a,65bによる保持から解
除されるので、再給送用トレイ12が装置本体1から引
き出されても、用紙が破れたり、装置本体1内に取り残
されてしまうことなく、送りローラ70a,70bに保
持されたまま、再給送用トレイ12と共に装置本体1前
方に引き出され、取り除かれる。S12において、セン
サ68がONでなければ、同部のジャムではないので、
他のジャム処理を行う(S18)。
【0055】次いで、スイッチ109がONからOFF
になったか(S14)、スイッチ109がOFFからO
Nになったか(S15)、センサ68がOFFか(S1
6)を調べることにより、再給送用トレイ12が装置本
体1から一旦引き出され、その後、装着され、また、送
りローラ65b付近にある用紙が取り除かれたかを判断
する。再給送用トレイ12が装置本体1に脱着され、用
紙が取り除かれると(S14でNO、S15でYES、
S16でYES)、ジャム処理が完了したとみなし、ク
ラッチ108をONにして(S17)、送りローラ65
bに装置本体1側の駆動力が伝達されるようにし、他の
処理へ移る。
【0056】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明の両面印刷
装置によれば、用紙ジャム等のトラブルの発生により、
再給送用搬送部が装置本体から引き出されると、その動
作に連動して送りローラと伝達部との接続が解除され、
送りローラは伝達部により伝達される回転力に対して自
由に回転することができる。これにより、記録媒体が反
転機構部のローラに保持された状態で、再給送用搬送部
が装置本体から引き出されても、記録媒体が破れたり、
あるいは、装置本体内に取り残されたりすることがなく
なる。
【0057】また、請求項2の発明の両面印刷装置によ
れば、用紙ジャム等のトラブルが発生すると、送りロー
ラによって再給送用搬送部に送り込まれる記録媒体を検
知するセンサのオン・オフ状態に基づいて、用紙がジャ
ムしたと判断されるときは、送りローラと伝達部との接
続が解除され、送りローラは伝達部により伝達される回
転力に対して自由に回転することができる。これによ
り、上記と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるレーザープリンタの
外観斜視図である。
【図2】同プリンタの側断面図であり、第1排紙部へ用
紙を排出するときの状態を示す。
【図3】同プリンタの側断面図であり、第2排紙部へ用
紙を排出するときの状態を示す。
【図4】同プリンタの側断面図であり、用紙反転部へ用
紙を搬送するときの状態を示す。
【図5】同プリンタの側断面図であり、再給送用搬送部
に用紙を搬送するときの状態を示す。
【図6】同プリンタの再給送用搬送部の斜視図である。
【図7】同プリンタの送りローラの駆動機構及び駆動解
除機構を示した図であり、(a)は再給送用搬送部が装
置本体に装着された状態、(b)は再給送用搬送部が装
置本体から引き出された状態を示す。
【図8】第2実施例によるプリンタの送りローラの駆動
機構及び駆動解除機構を示した図であり、(a)は再給
送用搬送部が装置本体に装着された状態、(b)は再給
送用搬送部が装置本体から引き出された状態を示す。
【図9】第2実施例の機構におけるジャム検知時の動作
を示したフローチャートである。
【図10】変形例によるジャム検知時の動作を示したフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ装置本体 11 用紙反転部 12 再給送用搬送部 18 印刷部 65a,65b 送りローラ 68 センサ 101 腕部材 103 アイドルギヤ 104 当接部材 105 バネ 106,107 ギヤ 108 クラッチ 109 スイッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 106

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上に画像を印刷する印刷部と、 その印刷部にて片面の印刷の終了した記録媒体の表裏を
    反転させるための反転機構部と、 装置本体に対して着脱自在に装着され、前記反転機構部
    にて反転された記録媒体を受け取り、その記録媒体を前
    記印刷部へ給送する再給送用搬送部と、 前記反転機構部に設けられ、前記再給送用搬送部に記録
    媒体を送り込むための送りローラと、 前記送りローラに駆動力を伝達するための伝達部と、 前記再給送用搬送部を装置本体から離脱させる動作に連
    動して、前記送りローラと前記伝達部との接続を解除す
    る解除機構とを備えたことを特徴とする両面印刷装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体上に画像を印刷する印刷部と、 その印刷部にて片面の印刷の終了した記録媒体の表裏を
    反転させるための反転機構部と、 装置本体に対して着脱自在に装着され、前記反転機構部
    にて反転された記録媒体を受け取り、その記録媒体を前
    記印刷部へ給送する再給送用搬送部と、 前記反転機構部に設けられ、前記再給送用搬送部に記録
    媒体を送り込むための送りローラと、 前記送りローラに駆動力を伝達するための伝達部と、 前記送りローラによって前記再給送用搬送部に送り込ま
    れる記録媒体を検知するセンサと、 そのセンサのオン・オフ状態に基づいて、前記送りロー
    ラと前記伝達部との接続を解除する解除機構とを備えた
    ことを特徴とする両面印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10297777A (ja) * 1997-04-25 1998-11-10 Canon Inc シート材給送装置及び画像形成装置
JP2011084404A (ja) * 2010-12-27 2011-04-28 Canon Inc 画像形成装置
WO2017222565A1 (en) * 2016-06-24 2017-12-28 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Bail arm

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CN109195807A (zh) * 2016-06-24 2019-01-11 惠普发展公司,有限责任合伙企业 压纸杆臂

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