JP2002255067A - 廃車解体ライン - Google Patents

廃車解体ライン

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JP2002255067A JP2001056178A JP2001056178A JP2002255067A JP 2002255067 A JP2002255067 A JP 2002255067A JP 2001056178 A JP2001056178 A JP 2001056178A JP 2001056178 A JP2001056178 A JP 2001056178A JP 2002255067 A JP2002255067 A JP 2002255067A
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moving table
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vehicle
dismantling
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Ichiro Ishibashi
一郎 石橋
Shigeo Kaibuki
繁雄 貝吹
Terumi Nagao
照美 長尾
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D67/00Systematic disassembly of vehicles for recovery of salvageable components, e.g. for recycling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/56Reuse, recycling or recovery technologies of vehicles

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アセンブリー品について更に分解する必要の
ある廃車解体に適合した新しいライン構成を提案する。 【解決手段】 フロント側部品解体作業場30並びにリ
ヤ側部品解体作業場40を、反転手段20に近接若しく
は隣接して設ける。そして、フロント側車両部品をフロ
ント側移動テーブル31でフロント側作業台32近傍ま
で横移動する。同様に、リヤ側車両部品をリヤ側移動テ
ーブル41でリヤ側作業台42近傍まで横移動する。 【効果】 重量物であるフロント側車両部品は、フロン
ト側移動テーブルで廃車移送ライン上からライン外へ横
移動できる。同様にリヤ側車両部品は、リヤ側移動テー
ブルで廃車移送ライン上からライン外へ横移動できる。
従って、作業者の負担を大幅に軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不要になった車体
(以下「廃車」と記す。)を解体する廃車解体ラインに
関する。
【0002】
【従来の技術】廃車を解体し有価物を回収し再利用する
ことを内容とするリサイクルの要求が増し、環境保護の
点からリサイクル率を向上させること、並びに解体作業
を効率良く行うシステムの開発が望まれている。
【0003】例えば、特開平9−226539号公報
「廃車解体用の横転装置」には、反転機を用いて廃車を
反転させ、廃車から車両部品を取外す装置が示されてい
る。すなわち、反転機で廃車の底部を作業者に向けるこ
とで、底部に配置した車両部品を廃車から分離すること
ができる。車両部品を外した後の廃車車体はプレスマシ
ーンでスクラップ塊にする。このスクラップ塊は再溶解
して鋼材にリサイクルすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、鉄鋼原料として
のスクラップ塊を得ることに主力を置いていたため、外
された車両部品の後処理は不十分なものになりがちで、
多くは外部業者へ委託し処理させていた。そのために、
取外した車両部品の運搬費が嵩んだり、同部品が所定通
り分解されているかの管理が難しいなどの課題があっ
た。なお、ここで所定通りの分解とは、廃車から外した
部品が、多くはアセンブリー品、すなわち複数個の部品
を組合わせた小組立部品であるため、それを部品単位に
分解し分別することをいう。そこで、本発明はアセンブ
リー品について更に分解する必要のある廃車解体に適合
した新しいライン構成を提案することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、不要になった車体を解体する廃車解体ラ
インであって、この廃車解体ラインは、廃車の床下を作
業者に臨ませるために廃車を反転する反転手段と、この
反転手段並びにナットランナなどの解体工具を用いて、
廃車から下ろしたフロントサスペンションなどのフロン
ト側車両部品を受取り、このフロント側車両部品をさら
に細かく解体し分別するフロント側部品解体作業場と、
反転手段並びにナットランナなどの解体工具を用いて、
廃車から下ろしたリヤサスペンションなどのリヤ側車両
部品を受取り、このリヤ側車両部品をさらに細かく解体
し分別するリヤ側部品解体作業場と、からなり、フロン
ト側部品解体作業場並びにリヤ側部品解体作業場を、反
転手段に近接若しくは隣接して設けたことを特徴とす
る。
【0006】フロント側部品解体作業場並びにリヤ側部
品解体作業場を、反転手段に近接若しくは隣接して設け
たので、解体、分解、分別を集中的にし実施し、集中的
に管理することができる。従って、分別の信頼性が上
り、リサイクル性を高めることができる。
【0007】請求項2では、フロント側部品解体作業場
には廃車から受け取ったフロント側車両部品を廃車移送
ラインの側方へ水平移動するフロント側移動テーブル
と、このフロント側移動テーブルから受け取ったフロン
ト側車両部品を載せるフロント側作業台並びに分別部品
収納箱を配置し、リヤ側部品解体作業場には車体から受
け取ったリヤ側車両部品を廃車移送ラインの側方へ水平
移動するリヤ側移動テーブルと、このリヤ側移動テーブ
ルから受け取ったリヤ側車両部品を載せるリヤ側作業台
並びに分別部品収納箱を配置したことを特徴とする。
【0008】重量物であるフロント側車両部品は、フロ
ント側移動テーブルで廃車移送ライン上からライン外へ
横移動できる。同様にリヤ側車両部品は、リヤ側移動テ
ーブルで廃車移送ライン上からライン外へ横移動でき
る。従って、作業者の負担を大幅に軽減することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る廃車解体ラインの平面
図であり、この廃車解体ライン10は、廃車11の床下
を作業者に臨ませるために廃車11を反転する反転手段
20と、この反転手段20並びにナットランナなどの解
体工具を用いて廃車11から下ろしたフロントサスペン
ションなどのフロント側車両部品(これの詳細例は後述
する。)を受取り、このフロント側車両部品をさらに細
かく解体し分別するフロント側部品解体作業場30と、
反転手段20並びにナットランナなどの解体工具を用い
て車体から下ろしたリヤサスペンションなどのリヤ側車
両部品(これの詳細例は後述する。)を受取り、このリ
ヤ側車両部品をさらに細かく解体し分別するリヤ側部品
解体作業場40と、からなり、図示するごとくフロント
側部品解体作業場30並びにリヤ側部品解体作業場40
を、反転手段20に近接若しくは隣接して設けたことを
特徴とする。
【0010】フロント側部品解体作業場30には廃車1
1から受け取ったフロント側車両部品を廃車移送ライン
13の側方へ水平移動するフロント側移動テーブル31
と、このフロント側移動テーブル31から受け取ったフ
ロント側車両部品を載せるフロント側作業台32と、分
別部品収納箱33・・・(・・・は複数個を示す。以下
同じ)とを配置する。また、リヤ側部品解体作業場40
には廃車11から受け取ったリヤ側車両部品を廃車移送
ライン13の側方へ水平移動するリヤ側移動テーブル4
1と、このリヤ側移動テーブル41から受け取ったリヤ
側車両部品を載せるリヤ側作業台42と、分別部品収納
箱43・・・とを配置する。
【0011】図2は本発明に係る廃車解体ラインの斜視
図であり、廃車移送ライン13としてのガイドレールに
沿って移動する廃車11が反転手段20に至る。反転手
段20はベースフレーム21にコラム22を立て、この
コラム22に半円状のアーム23,23を取付け、これ
らのアーム23,23で廃車11を把持し、床に対して
90度〜100度をなすように反転させて、廃車11の
床下を作業者に臨ませる。
【0012】フロント側移動テーブル31及びリヤ側移
動テーブル41については図3,4で詳しく説明する。
フロント側作業台32は、重量物を容易に水平移動でき
るようにローラテーブルとした。リヤ側作業台42も同
様にローラテーブルとした。この様なフロント側作業台
32の側方に配置する分別部品収納箱33・・・は、車
輪、好ましくはキャスター付き箱とする。リヤ側作業台
42に側に配置する分別部品収納箱43・・・も同様に
車輪、好ましくはキャスター付き箱とする。
【0013】図3は図1の3−3線断面図であり、本発
明に係るフロント側移動テーブルの断面図であり、フロ
ント側移動テーブル31は、チャンネル34,34やア
ングル35で構成した枠に天板36を張った丈夫なもの
であり、チャンネル34,34から脚37,37を延ば
し、これらの脚37,37にキャスター(自在車輪)3
8,38を取付け、またアングル35からブラケット3
9を延ばし、このブラケット39に軸45を取付け、こ
の軸45を床46又は地上固定物に立てたポスト47に
回転自在に挿入することで、軸45を回転中心にして図
面表裏方向に移動可能にした旋回台である。リヤ側移動
テーブル(41)も同構造であるから符号を共用するこ
とで、構造の説明は省略する。
【0014】以上に述べた廃車解体ライン10の作用を
次に説明する。図1において、廃車移送ライン13に沿
って廃車11を移動させるが、廃車11が反転手段20
に至る前に、作業手順に従ってボルト類を緩める若しく
は外す(ただし、緩める若しくは外して差支えないもの
のみ)。そして、反転手段20に廃車11を入れ、アー
ム23,23で廃車11を把持し、上昇した後、90度
反転する。そして、床下側からボルト類の外しを行う。
このときにフロント側移動テーブル31及びリヤ側移動
テーブル41を実線で示す位置に置き、これらを作業台
とすることは好ましいことである。
【0015】図4は本発明に係るフロント側移動テーブ
ル及びリヤ側移動テーブルの作用説明図であり、予め、
フロント側移動テーブル31及びリヤ側移動テーブル4
1を実線で示す位置、すなわち廃車移送ライン13,1
3を跨ぐ位置に移動しておく。反転手段20(図1,2
参照)を下降操作し、廃車11を水平にすることで、フ
ロント側車両部品50を実線で示すフロント側移動テー
ブル31に臨ませ、同時にリヤ側車両部品60を実線で
示すリヤ側移動テーブル41に臨ませる。次に、フロン
ト側車両部品50を完全に廃車11から切り離して、フ
ロント側移動テーブル31に載せる。同様に、リヤ側車
両部品60を完全に廃車11から切り離して、リヤ側移
動テーブル41に載せる。
【0016】反転手段20(図1,2参照)を再度上昇
操作し、100度まで反転させる。そして、フロント側
移動テーブル31を矢印の通りに軸45を回転中心に
して90度水平旋回させることで想像線で示す位置まで
移動する。この結果、想像線で示すフロント側移動テー
ブル31はフロント側車両部品50を載せたままでフロ
ント側作業台32に直列になる。これで、フロント側車
両部品50はフロント側作業台32に移動可能となる。
同様に、リヤ側移動テーブル41を矢印の通りに90
度水平旋回させることで想像線で示す位置まで移動す
る。これで、リヤ側車両部品60はリヤ側作業台42へ
移動可能となる。
【0017】なお、フロント側車両部品50は、サブフ
レーム51、エンジン52、パワーステアリングギヤボ
ックス53、フロントサスペンション54,54等から
なり、これを単位に分解し、分別する。リヤ側車両部品
60は、リヤサスペンションクロスビーム61、リヤサ
スペンション62,62などからなる。
【0018】図1に戻って、フロント側作業台32にフ
ロント側車両部品50(図4参照)を載せ、ここで分解
し、分別部品収納箱33・・・に分別する。同様に、リ
ヤ側作業台42にリヤ側車両部品60(図4参照)を載
せ、ここで分解し、分別部品収納箱43・・・に分別す
る。
【0019】この分別作業中には、廃車11は反転手段
20で100度まで回転させてあるので、ガラス受けト
レイ65を矢印の如く廃車移送ライン13を跨ぐよう
に、先にリヤ側移動テーブル41のあった辺りに移動す
る。そして、リヤウインドやドアウインドを図示せぬ工
具で破砕し、ガラス屑をガラス受けトレイ65へ落と
す。ガラス受けトレイ65を矢印の如く戻し、矢印
の如く反転することで、ガラス屑をガラス屑箱66,6
7へ投入する。
【0020】なお、反転手段20の反転角を90度より
大きな100度にしたのは、90度であればガラス屑が
廃車11に残る可能性がある。そこで、予め余分に反転
させておくことで、ガラス屑が円滑に落下し得るように
した。
【0021】以上の要領でフロントサスペンションなど
のフロント側車両部品、リヤサスペンションなどのリヤ
側車両部品及びウインドを撤去したものを、反転手段2
0から下ろし、廃車移送ライン13に沿って次工程へ移
送する。
【0022】作業者は反転手段20の近傍に設けたフロ
ント側部品解体作業場30及びリヤ側部品解体作業場4
0に立ちそこでフロント側車両部品やリヤ側車両部品を
分解し、分別までを行う、即ち廃車11の解体を、1ヶ
所で集中して行うため、取外車両部品が所定通り分解さ
れていることの信頼性は極めて高いものとなる。
【0023】さらに、本発明ではフロント側移動テーブ
ル31で、フロント側車両部品を廃車移送ライン13上
からライン外へ横移動する。フロント側車両部品は、エ
ンジン、サブフレーム、フロントサスペンションなどの
集合体であるから、極めて重く作業者の負担が大きくな
りやすい。しかし、本発明ではフロント側移動テーブル
31で横移動するため、作業者の負担を大幅に軽減する
ことができる。リヤ側移動テーブル41も同様の理由で
採用した。
【0024】尚、実施の形態では、反転手段の反転角が
0度の状態で廃車を把持し、反転角を90度にしてボル
ト類の外し又は緩めを行い、反転角を0度に戻してフロ
ント側及びリヤ側車両部品をフロント側及びリヤ側移動
テーブルに移し、反転角を100度にする過程でフロン
ト側及びリヤ側移動テーブルを廃車移送ライン上からラ
イン外へ移動し、次にガラス類を処理し、この後に反転
角を0度に戻して廃車を反転手段から外した。しかし、
ガラス類の処理を先に行い、次にフロント側及びリヤ側
車両部品を廃車から外してもよい。すなわち、作業の順
序は適宜変更することは差支えない。
【0025】請求項1ではフロント側移動テーブル及び
リヤ側移動テーブルは必須ではなく、これらを他の手段
に置き換えることは差支えない。また、実施の形態では
フロント側移動テーブル及びリヤ側移動テーブルは水平
旋回テーブルとしたが、直線的に往復させるテーブルで
あってもよく、旋回若しくは直線移動を人手若しくは電
動、エアシリンダなどの駆動源を使用することは任意で
ある。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1では、フロント側部品解体作業場並びに
リヤ側部品解体作業場を、反転手段に近接若しくは隣接
して設けたので、解体、分解、分別を集中的にし実施
し、集中的に管理することができる。従って、分別の信
頼性が上り、リサイクル性を高めることができる。
【0027】請求項2では、重量物であるフロント側車
両部品は、フロント側移動テーブルで廃車移送ライン上
からライン外へ横移動できる。同様にリヤ側車両部品
は、リヤ側移動テーブルで廃車移送ライン上からライン
外へ横移動できる。従って、作業者の負担を大幅に軽減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る廃車解体ラインの平面図
【図2】本発明に係る廃車解体ラインの斜視図
【図3】図1の3−3線断面図(本発明に係るフロント
側移動テーブルの断面図)
【図4】本発明に係るフロント側移動テーブル及びリヤ
側移動テーブルの作用説明図
【符号の説明】
10…廃車解体ライン、11…廃車、13…廃車移送ラ
イン、20…反転手段、23…アーム、30…フロント
側部品解体作業場、31…フロント側移動テーブル、3
2…フロント側作業台、33…フロント側に配置する分
別部品収納箱、40…リヤ側部品解体作業場、41…リ
ヤ側移動テーブル、42…リヤ側作業台、43…リヤ側
に配置する分別部品収納箱、50…フロント側車両部
品、54…フロントサスペンション、60…リヤ側車両
部品、62…リヤサスペンション、65…ガラス受けト
レイ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長尾 照美 東京都港区南青山2丁目1番1号 本田技 研工業株式会社内 Fターム(参考) 3D114 AA04 AA06 BA00 CA05 DA05 DA06 DA07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不要になった車体を解体する廃車解体ラ
    インであって、 この廃車解体ラインは、前記廃車の床下を作業者に臨ま
    せるために廃車を反転する反転手段と、 この反転手段並びにナットランナなどの解体工具を用い
    て、廃車から下ろしたフロントサスペンションなどのフ
    ロント側車両部品を受取り、このフロント側車両部品を
    さらに細かく解体し分別するフロント側部品解体作業場
    と、 前記反転手段並びにナットランナなどの解体工具を用い
    て、廃車から下ろしたリヤサスペンションなどのリヤ側
    車両部品を受取り、このリヤ側車両部品をさらに細かく
    解体し分別するリヤ側部品解体作業場と、からなり、 前記フロント側部品解体作業場並びにリヤ側部品解体作
    業場を、前記反転手段に近接若しくは隣接して設けたこ
    とを特徴とする廃車解体ライン。
  2. 【請求項2】 前記フロント側部品解体作業場には廃車
    から受け取ったフロント側車両部品を廃車移送ラインの
    側方へ水平移動するフロント側移動テーブルと、このフ
    ロント側移動テーブルから受け取ったフロント側車両部
    品を載せるフロント側作業台並びに分別部品収納箱を配
    置し、 前記リヤ側部品解体作業場には車体から受け取ったリヤ
    側車両部品を廃車移送ラインの側方へ水平移動するリヤ
    側移動テーブルと、このリヤ側移動テーブルから受け取
    ったリヤ側車両部品を載せるリヤ側作業台並びに分別部
    品収納箱を配置したことを特徴とする請求項1記載の廃
    車解体ライン。
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