JP2002254608A - スクリーン印刷版クリーニング装置とその使用方法、及び、スクリーン印刷版クリーニング方法 - Google Patents

スクリーン印刷版クリーニング装置とその使用方法、及び、スクリーン印刷版クリーニング方法

Info

Publication number
JP2002254608A
JP2002254608A JP2001056696A JP2001056696A JP2002254608A JP 2002254608 A JP2002254608 A JP 2002254608A JP 2001056696 A JP2001056696 A JP 2001056696A JP 2001056696 A JP2001056696 A JP 2001056696A JP 2002254608 A JP2002254608 A JP 2002254608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
screen printing
printing plate
sheet
continuous sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001056696A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Goto
隆 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ono Sokki Co Ltd
Original Assignee
Ono Sokki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ono Sokki Co Ltd filed Critical Ono Sokki Co Ltd
Priority to JP2001056696A priority Critical patent/JP2002254608A/ja
Publication of JP2002254608A publication Critical patent/JP2002254608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Screen Printers (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広いスペースを必要とせず、また、既存のス
クリーン印刷機に、簡単に、取り付けることができるス
クリーン印刷版クリーニング装置とその使用方法、及
び、スクリーン印刷版クリーニング方法を提供する。 【解決手段】 スクリーン印刷機20のスクリーン印刷
版22をクリーニングするスクリーン印刷版クリーニン
グ装置であって、スクリーン印刷版の裏面22aに付着
した余剰インキ24を吸着して除去可能なクリーニング
連続シート11と、クリーニング連続シートを供給する
シート供給手段12と、シート供給手段と同一側に配置
され、クリーニング連続シートを回収するシート回収手
段13と、クリーニング連続シートを、クリーニング開
始前に、印刷テーブルとスクリーン印刷版との間に通過
させて印刷テーブルの他方側まで引き出し、クリーニン
グ終了後に、元の位置まで退避させるシート移動手段1
5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、プリント基
板製造等に使用されるスクリーン印刷機の印刷版をクリ
ーニング可能なスクリーン印刷版クリーニング装置とそ
の使用方法、及び、スクリーン印刷版クリーニング方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スクリーン印刷は、インキの選択の自由
度が高く、また、印刷層を厚くすることができるので、
例えば、樹脂部品への印刷や、いわゆる導電性インキを
使用して、プリント基板や、厚膜ICの製造等に、好適
である。しかし、このような印刷対象物(ワーク)は、
紙等と異なりインキを吸収しないので、連続して印刷し
ていると、スクリーン印刷版にインキが滲んだり、余っ
たインキが付着して、印刷性が悪化する恐れがある。そ
のため、スクリーン印刷版を定期的にクリーニング(余
剰インキの除去)しなければならない。
【0003】従来は、溶剤を含有した布又は紙で、スク
リーン印刷版を拭いていた。しかし、このような手作業
によるクリーニング作業は、作業者の負担が重く、ま
た、時間がかかる。そこで、クリーニング時にスクリー
ン印刷版の下に移動可能なクリーニングユニットが提案
されている(特開平10−235843号公報、特開平
11−58699号公報、特開平11−254655号
公報、特開2000−280454号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、いずれも、ク
リーニングユニットが大形で、広いスペースが必要であ
る。また、クリーニングユニットの移動ガイド等が必要
であり、従来、使用されているスクリーン印刷機に取り
付けることは、非常に困難であり、ユーザは、クリーニ
ングユニット付きの印刷機を新たに購入しなければなら
ない。
【0005】本発明の課題は、広いスペースを必要とせ
ず、また、既存のスクリーン印刷機に、簡単に、取り付
けることができるスクリーン印刷版クリーニング装置と
その使用方法、及び、スクリーン印刷版クリーニング方
法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。前記
課題を解決するために、請求項1の発明は、印刷対象物
(30)を載置する印刷テーブル(21)と、その印刷
対象物(30)に印刷を行うスクリーン印刷版(22)
とを備えるスクリーン印刷機(20)に対して、そのス
クリーン印刷版(22)のクリーニングを行うスクリー
ン印刷版クリーニング装置であって、スクリーン印刷版
(22)の裏面(22a)に付着した余剰インキ(2
4)を吸着して除去可能なクリーニング連続シート(1
1)と、前記印刷テーブル(21)の一方側に配置さ
れ、前記クリーニング連続シート(11)を供給するシ
ート供給手段(12)と、前記シート供給手段(12)
と同一側に配置され、余剰インキ(24)を吸着した前
記クリーニング連続シート(11)を回収するシート回
収手段(13)と、前記シート供給手段(12)が供給
し、前記シート回収手段(13)が回収するクリーニン
グ連続シート(11)を、クリーニング開始前に、前記
印刷テーブル(21)と前記スクリーン印刷版(22)
との間に通過させて前記印刷テーブル(21)の他方側
まで引き出し、クリーニング終了後に、元の位置まで退
避させるシート移動手段(15)とを備えることを特徴
とするスクリーン印刷版クリーニング装置である。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載のスク
リーン印刷版クリーニング装置において、前記シート移
動手段(15)は、棒状体であって、前記シート供給手
段(12)によって供給され、前記シート回収手段(1
3)によって回収されるクリーニング連続シート(1
1)の途中に挿入され、そのクリーニング連続シート
(11)を引き出すことを特徴とするスクリーン印刷版
クリーニング装置である。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のスクリーン印刷版クリーニング装置において、
前記シート回収手段(13)は、前記クリーニング連続
シート(11)の余剰インキ吸着面を内側に巻き取って
回収するローラであることを特徴とするスクリーン印刷
版クリーニング装置である。
【0009】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載のスクリーン印刷版クリーニ
ング装置において、前記シート供給手段(12)が供給
するクリーニング連続シート(11)の長さを測定し、
その供給量が所定量に達したときに、前記シート供給手
段の供給を停止させる測定手段(14)を備え、前記シ
ート回収手段(13)は、前記シート供給手段(12)
がクリーニング連続シート(11)の供給を停止した
後、一旦回収したクリーニング連続シート(11)を、
前記シート移動手段(15)によって、引き出すことを
特徴とするスクリーン印刷版クリーニング装置である。
【0010】請求項5の発明は、請求項4に記載のスク
リーン印刷版クリーニング装置において、前記測定手段
(14)で測定した所定量は、前記スクリーン印刷版
(22)の長さに等しいことを特徴とするスクリーン印
刷版クリーニング装置である。
【0011】請求項6の発明は、請求項1から請求項5
までのいずれか1項に記載のスクリーン印刷版クリーニ
ング装置を使用するスクリーン印刷版クリーニング装置
の使用方法であって、前記シート供給手段(12)が供
給した前記クリーニング連続シート(11)を、前記印
刷テーブル(21)と前記スクリーン印刷版(22)と
の間を通過させて、前記印刷テーブル(21)の他方側
まで引き出した後、前記スクリーン印刷版(22)を下
降させて前記クリーニング連続シート(11)に接触さ
せて、そのスクリーン印刷版(22)に付着している余
剰インキ(24)を、そのクリーニング連続シート(1
1)に吸着させて除去してクリーニングすることを特徴
とするスクリーン印刷版クリーニング装置の使用方法で
ある。
【0012】請求項7の発明は、印刷対象物(30)を
載置する印刷テーブル(21)と、その印刷対象物(3
0)に印刷を行うスクリーン印刷版(22)とを備える
スクリーン印刷機(20)に対して、そのスクリーン印
刷版(22)のクリーニングを行うスクリーン印刷版ク
リーニング方法であって、スクリーン印刷版(22)の
裏面(22a)に付着した余剰インキ(24)を吸着し
て除去可能なクリーニング連続シート(11)を、前記
印刷テーブル(21)と前記スクリーン印刷版(22)
との間を通過するように引き出すシート引出工程(#1
01、#102)と、前記シート引出工程(#101)
で引き出したクリーニング連続シート(11)に対し
て、前記スクリーン印刷版(22)を下降させて接触さ
せて、そのスクリーン印刷版(22)に付着している余
剰インキ(24)を、そのクリーニング連続シート(1
1)に吸着させて除去するクリーニング工程(#10
3)と、前記クリーニング工程(#103)で余剰イン
キ(24)を吸着したクリーニング連続シート(11)
を元の位置に退避させる退避工程(#104)とを備え
ることを特徴とするスクリーン印刷版クリーニング方法
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施の形態について、さらに詳しく説明する。図1
は、本発明によるスクリーン印刷版クリーニング装置の
一実施形態を示す図である。スクリーン印刷版クリーニ
ング装置10は、クリーニング紙11と、給紙ローラ1
2と、巻取ローラ13と、長さ検出ローラ14と、クリ
ーニング紙移動ローラ15と、巻取ガイドローラ16と
を備える。スクリーン印刷版クリーニング装置10は、
印刷対象物30を載置する印刷テーブル21と、その印
刷対象物30に印刷を行うスクリーン印刷版22及びス
キージ23とを備えるスクリーン印刷機20に対して、
そのスクリーン印刷版22のクリーニング(余剰インキ
の除去)を行う。
【0014】クリーニング紙11は、スクリーン印刷版
22の裏面22aから滲み出た余剰インキ24(図2参
照)を吸い取るロール紙である。その材質は、特に、限
定されず、例えば、通常使用される上質紙等を使用する
ことができる。
【0015】給紙ローラ12は、クリーニング紙11を
巻き取っておくローラである。給紙ローラ12は、一方
向にのみ回転する。本実施形態では、後述の通り、左回
転のみ可能である。また、給紙ローラ12は、後述の通
り、設定された所定量を供給する。
【0016】巻取ローラ13は、余剰インキ24を吸い
取ったクリーニング紙11を巻き取るローラである。巻
取ローラ13は、右回転してクリーニング紙11を巻き
取る(図4(B)参照)。また、巻取ローラ13は、ト
ルクリミッタを備えており、一定のトルクが加わると、
左回転して、一旦巻き取ったクリーニング紙11を送り
出す(図2(B)参照)。巻取ローラ13は、印刷テー
ブル21に対して、給紙ローラ12と同一側に配置され
ている。本実施形態では、図1に示すとおり、印刷テー
ブル21の左側に配置されている。また、巻取ローラ1
3は、クリーニング紙11の余剰インキ24を付着した
面を内側に巻き込む(図4(B)参照)。
【0017】長さ検出ローラ14は、給紙ローラ12か
ら供給されたロール紙の長さを測定する測定部であり、
エンコーダが取り付けられている。長さ検出ローラ14
は、クリーニング紙11の供給量が所定量に達したら、
給紙ローラ12の供給を停止させる。
【0018】クリーニング紙移動ローラ15は、給紙ロ
ーラ12から給紙され、巻取ローラ13で巻き取られる
クリーニング紙11を、その途中で、引き出して、印刷
テーブル21とスクリーン印刷版22との間に通過させ
て、印刷テーブル21の他方側まで横断させる棒状ロー
ラである。クリーニング紙移動ローラ15は、印刷テー
ブル21とスクリーン印刷版22との間の高さに配置さ
れている。このため、後述の通り、クリーニング後、ス
クリーン印刷版22を上昇させると、クリーニング紙1
1は、スクリーン印刷版22から分離する。また、クリ
ーニング紙移動ローラ15は、クリーニング後に、クリ
ーニング紙11を元の位置まで退避させる。クリーニン
グ紙移動ローラ15は、図中、左右方向に往復移動する
(図2〜4参照)。クリーニング紙移動ローラ15は、
供給ローラ12より、所定量のクリーニング紙11を引
き出した後、さらに、巻取ローラ13で一旦巻き取った
クリーニング紙11を引き出す。
【0019】巻取ガイドローラ16は、余剰インキ24
を吸い取ったクリーニング紙11を巻取ローラ13で巻
きとらせるためのガイドとなるローラである。
【0020】図2〜図4は、スクリーン印刷版クリーニ
ング装置のクリーニング動作を説明する図である。スク
リーン印刷版22から余剰インキ24を除去するクリー
ニングは、クリーニング紙移動ローラ15が、右方向に
移動して、給紙ローラ12からクリーニング紙11が引
き出されることによって、開始する(図2(A);第1
のシート引出工程#101)。このとき、長さ検出ロー
ラ14は、右回転しながら、引き出されたクリーニング
紙11の長さを測定する。その長さが所定値に達した
ら、給紙ローラ12の回転を停止させる。なお、この所
定値は、スクリーン印刷版22の長さと等しくすれば、
クリーニングに使用しない部分が最小になる。
【0021】給紙ローラ12の回転が停止しても、クリ
ーニング紙移動ローラ15は、なおも、右方向に移動す
る。このとき、巻取ローラ13のトルクリミッタが解除
されて、今度は、巻取ローラ13からロール紙11が引
き出される(図2(B);第2のシート引出工程#10
2)。
【0022】そして、クリーニング紙移動ローラ15が
所定位置に達したら、スクリーン印刷版22を下降させ
て(図3(A))、クリーニング紙11に接面させる。
そして、通常、印刷するときと同様に、スキージ23が
スクリーン印刷版22を摺動すると、スクリーン印刷版
22に付着していた余剰インキ24が、クリーニング紙
11に吸収されて、クリーニングされる(図3(B);
クリーニング工程#103)。なお、クリーニング紙1
1は、スクリーン印刷版22に接面した部分のみ汚れ、
ワークに接する側(図3(B)の下側部分)は、汚れな
い。
【0023】次に、スクリーン印刷版22を上昇させて
(図4(A))、巻取ローラ13でクリーニング紙11
を巻き取りながら、クリーニング紙移動ローラ15を左
方向に移動させて(図4(B);退避工程#104)、
元の位置に退避させる。すると、最初の図2(A)の状
態に戻る。
【0024】本実施形態によれば、給紙ローラ12及び
巻取ローラ13が、印刷テーブル21に対して同一側に
配置されているので、クリーニング紙11の交換作業を
行いやすい。また、既存の印刷機についても、容易に追
加することができる。また、クリーニング紙11とし
て、通常の上質紙等を使用可能であるので、低コストで
ある。さらに、クリーニング紙11は、ロール紙である
ので、扱いやすい。さらにまた、巻取ローラ13は、一
旦巻き取ったクリーニング紙11を再び給紙するので、
給紙ローラ12は、所定量のクリーニング紙11のみ供
給すればよく、無駄がない。特に、その量をスクリーン
印刷版22の長さと同じにすれば、全く無駄がでない。
また、巻取ローラ13は、クリーニング紙11の余剰イ
ンキ24を付着した面を内側に巻き込むので、他の構造
物を汚さない。さらに、クリーニング紙移動ローラ15
は、印刷テーブル21とスクリーン印刷版22との間の
高さに配置されているので、クリーニング紙11のスク
リーン印刷版22に対する貼り付きを防止することがで
きる。
【0025】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、本実施形
態では、シート供給手段、シート回収手段として、給紙
ローラ、巻取ローラを使用したが、ローラ状のものに限
らず、例えば、クリーニング連続シートを交互に折り畳
んで、必要に応じて供給し、また、折り畳んで回収する
ものであってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1の
発明によれば、シート供給手段及びシート回収手段が、
同一側に配置されているので、クリーニング連続シート
の交換作業を行いやすい。また、装置の大きさも、コン
パクトである。
【0027】請求項2の発明によれば、シート移動手段
は、棒状体であるので、構造が単純である。
【0028】請求項3の発明によれば、シート回収手段
は、クリーニング連続シートの余剰インキ吸着面を内側
に巻き取って回収するので、周囲を汚さない。
【0029】請求項4の発明によれば、シート供給手段
が供給するクリーニング連続シートの長さを測定し、そ
のクリーニング連続シートの供給量が所定量に達したと
きに、供給を停止させた後、一旦回収したクリーニング
連続シートが、引き出されるので、クリーニング連続シ
ートを無駄なく使用することができる。
【0030】請求項5の発明によれば、測定手段で測定
した所定量は、スクリーン印刷版の長さに等しいので、
全く無駄なく、クリーニング連続シートを使用すること
ができる。
【0031】請求項6の発明によれば、シート供給手段
が供給したクリーニング連続シートを、印刷テーブルと
スクリーン印刷版との間を通過させて、印刷テーブルの
他方側まで引き出した後、スクリーン印刷版を下降させ
てクリーニング連続シートに接触させて、そのスクリー
ン印刷版に付着している余剰インキを、そのクリーニン
グ連続シートに吸着させて除去してクリーニングするの
で、スクリーン印刷版をきれいにクリーニングすること
ができる。
【0032】請求項7の発明によれば、スクリーン印刷
版の裏面に付着した余剰インキを吸着して除去可能なク
リーニング連続シートを、印刷テーブルとスクリーン印
刷版との間を通過するように引き出すシート引出工程
と、その引き出したクリーニング連続シートに対して、
スクリーン印刷版を下降させて接触させて、そのスクリ
ーン印刷版に付着している余剰インキを、そのクリーニ
ング連続シートに吸着させて除去するクリーニング工程
と、クリーニング工程で余剰インキを吸着したクリーニ
ング連続シートを元の位置に退避させる退避工程とを備
えるので、スクリーン印刷版を、容易かつきれいに、ク
リーニングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスクリーン印刷版クリーニング装
置の一実施形態を示す図である。
【図2】スクリーン印刷版クリーニング装置のシート引
出工程を説明する図である。
【図3】スクリーン印刷版クリーニング装置のクリーニ
ング工程を説明する図である。
【図4】スクリーン印刷版クリーニング装置の退避工程
を説明する図である。
【符号の説明】
10 スクリーン印刷版クリーニング装置 11 クリーニング紙 12 給紙ローラ 13 巻取ローラ 14 長さ検出ローラ 15 クリーニング紙移動ローラ 16 巻取ガイドローラ 21 印刷テーブル 22 スクリーン印刷版 23 スキージ 24 余剰インキ 30 印刷対象物

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷対象物を載置する印刷テーブルと、
    その印刷対象物に印刷を行うスクリーン印刷版とを備え
    るスクリーン印刷機に対して、そのスクリーン印刷版の
    クリーニングを行うスクリーン印刷版クリーニング装置
    であって、 スクリーン印刷版の裏面に付着した余剰インキを吸着し
    て除去可能なクリーニング連続シートと、 前記印刷テーブルの一方側に配置され、前記クリーニン
    グ連続シートを供給するシート供給手段と、 前記シート供給手段と同一側に配置され、余剰インキを
    吸着した前記クリーニング連続シートを回収するシート
    回収手段と、 前記シート供給手段が供給し、前記シート回収手段が回
    収するクリーニング連続シートを、クリーニング開始前
    に、前記印刷テーブルと前記スクリーン印刷版との間に
    通過させて前記印刷テーブルの他方側まで引き出し、ク
    リーニング終了後に、元の位置まで退避させるシート移
    動手段とを備えることを特徴とするスクリーン印刷版ク
    リーニング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスクリーン印刷版クリ
    ーニング装置において、 前記シート移動手段は、棒状体であって、前記シート供
    給手段によって供給され、前記シート回収手段によって
    回収されるクリーニング連続シートの途中に挿入され、
    そのクリーニング連続シートを引き出すことを特徴とす
    るスクリーン印刷版クリーニング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のスクリー
    ン印刷版クリーニング装置において、 前記シート回収手段は、前記クリーニング連続シートの
    余剰インキ吸着面を内側に巻き取って回収するローラで
    あることを特徴とするスクリーン印刷版クリーニング装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のスクリーン印刷版クリーニング装置におい
    て、 前記シート供給手段が供給するクリーニング連続シート
    の長さを測定し、その供給量が所定量に達したときに、
    前記シート供給手段の供給を停止させる測定手段を備
    え、 前記シート回収手段は、前記シート供給手段がクリーニ
    ング連続シートの供給を停止した後、一旦回収したクリ
    ーニング連続シートを、前記シート移動手段によって、
    引き出すことを特徴とするスクリーン印刷版クリーニン
    グ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のスクリーン印刷版クリ
    ーニング装置において、 前記測定手段で測定した所定量は、前記スクリーン印刷
    版の長さに等しいことを特徴とするスクリーン印刷版ク
    リーニング装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1
    項に記載のスクリーン印刷版クリーニング装置を使用す
    るスクリーン印刷版クリーニング装置の使用方法であっ
    て、 前記シート供給手段が供給した前記クリーニング連続シ
    ートを、前記印刷テーブルと前記スクリーン印刷版との
    間を通過させて、前記印刷テーブルの他方側まで引き出
    した後、前記スクリーン印刷版を下降させて前記クリー
    ニング連続シートに接触させて、そのスクリーン印刷版
    に付着している余剰インキを、そのクリーニング連続シ
    ートに吸着させて除去してクリーニングすることを特徴
    とするスクリーン印刷版クリーニング装置の使用方法。
  7. 【請求項7】 印刷対象物を載置する印刷テーブルと、
    その印刷対象物に印刷を行うスクリーン印刷版とを備え
    るスクリーン印刷機に対して、そのスクリーン印刷版の
    クリーニングを行うスクリーン印刷版クリーニング方法
    であって、 スクリーン印刷版の裏面に付着した余剰インキを吸着し
    て除去可能なクリーニング連続シートを、前記印刷テー
    ブルと前記スクリーン印刷版との間を通過するように引
    き出すシート引出工程と、 前記シート引出工程で引き出したクリーニング連続シー
    トに対して、前記スクリーン印刷版を下降させて接触さ
    せて、そのスクリーン印刷版に付着している余剰インキ
    を、そのクリーニング連続シートに吸着させて除去する
    クリーニング工程と、 前記クリーニング工程で余剰インキを吸着したクリーニ
    ング連続シートを元の位置に退避させる退避工程とを備
    えることを特徴とするスクリーン印刷版クリーニング方
    法。
JP2001056696A 2001-03-01 2001-03-01 スクリーン印刷版クリーニング装置とその使用方法、及び、スクリーン印刷版クリーニング方法 Pending JP2002254608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001056696A JP2002254608A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 スクリーン印刷版クリーニング装置とその使用方法、及び、スクリーン印刷版クリーニング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001056696A JP2002254608A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 スクリーン印刷版クリーニング装置とその使用方法、及び、スクリーン印刷版クリーニング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002254608A true JP2002254608A (ja) 2002-09-11

Family

ID=18916682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001056696A Pending JP2002254608A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 スクリーン印刷版クリーニング装置とその使用方法、及び、スクリーン印刷版クリーニング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002254608A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7434510B2 (en) * 2002-11-27 2008-10-14 Thieme Gmbh & Co. Kg Method for cleaning the screen stencil of a silk-screen printing device
JP2011189668A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Panasonic Corp マスククリーニング装置、スクリーン印刷機、マスククリーニング方法及びスクリーン印刷方法
US8177324B1 (en) 2010-10-29 2012-05-15 Jones Gene D Printers and apparatus to clean printer surfaces
WO2014155581A1 (ja) * 2013-03-27 2014-10-02 富士機械製造株式会社 スクリーンマスククリーニングシステム
JP2016055579A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 日本電気株式会社 半田印刷機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7434510B2 (en) * 2002-11-27 2008-10-14 Thieme Gmbh & Co. Kg Method for cleaning the screen stencil of a silk-screen printing device
JP2011189668A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Panasonic Corp マスククリーニング装置、スクリーン印刷機、マスククリーニング方法及びスクリーン印刷方法
US8177324B1 (en) 2010-10-29 2012-05-15 Jones Gene D Printers and apparatus to clean printer surfaces
WO2014155581A1 (ja) * 2013-03-27 2014-10-02 富士機械製造株式会社 スクリーンマスククリーニングシステム
JPWO2014155581A1 (ja) * 2013-03-27 2017-02-16 富士機械製造株式会社 スクリーンマスククリーニングシステム
JP2016055579A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 日本電気株式会社 半田印刷機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002254608A (ja) スクリーン印刷版クリーニング装置とその使用方法、及び、スクリーン印刷版クリーニング方法
JP2004122067A (ja) ノズル清掃装置およびこのノズル清掃装置を備えた基板処理装置
KR100965372B1 (ko) 스크린 클리너가 구비된 스크린인쇄기
JPH10157061A (ja) クリーム半田のスクリーン印刷装置
JPH08281594A (ja) シート体切断装置
JP2578123B2 (ja) 枚葉印刷機の圧胴洗浄装置
JP4151323B2 (ja) ラベル剥離装置
JP3451856B2 (ja) クリーム半田のスクリーン印刷装置
JP2002264302A (ja) クリーニングシート、スクリーン印刷版クリーニング装置とその使用方法、及び、スクリーン印刷版クリーニング方法
JP2007283625A (ja) スクリーン印刷装置
TW201641312A (zh) 印刷機
JP2011173394A (ja) インキング装置のブレード残留インク回収装置
JP2007196562A (ja) メタルマスクのクリーニング方法及びクリームはんだ印刷機
JP4604982B2 (ja) スクリーン印刷装置
JPH0462058A (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
CN218430404U (zh) 一种伺服驱动式柔版印刷装置
JP4344169B2 (ja) 孔版印刷装置の排版装置、収容器及び孔版印刷装置
CN214934346U (zh) 一种绿色节能印刷设备
JPH08281921A (ja) スクリーン印刷におけるクリーニング方法及びその装置
JP2867426B2 (ja) ブランケット洗浄方法
JP2901230B2 (ja) 洗浄用シートロールの芯管材
JPH03239581A (ja) 孔版印刷装置における原紙の供給排出装置
CN212147999U (zh) 一种印刷网底清洁装置
JP2005199452A (ja) スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP5184868B2 (ja) スクリーン印刷装置、及びその印刷方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070119