JP6357995B2 - 半田印刷機 - Google Patents
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Description
即ち、清掃時には、清掃用フィルムの巻かれた巻取ローラがプリント基板を覆うように移動しながら清掃用フィルムを繰出て、当該プリント基板を保護する。そして、清掃が完了すると、巻取ローラは繰り出された清掃用フィルムを巻取りながら位置まで戻る。
このためプリント基板をマスキングして半田パターンが付着しないようにしたり、プリント基板に対して試し印刷を行い、その後に当該プリント基板に形成された半田パターンを除去して製品工程に戻すような作業が必要となる。
半田パターンを除去する作業は人手が必要になるため、試し印刷の自動化が行えない。従って、半田パターンの形成作業効率の向上が困難である。
また、プリント基板の基板面をマスキングする処理では、例えば特開2007−196562号公報にかかる技術の利用が考えられる。この場合にはクリーニングペーパが弛んだりしないことが必要となるが、上述したようにかかる弛みを抑制することが困難であった。
試し印刷処理は、クリーニングペーパ4に試し印刷を行う工程である。図3は試し印刷における処理工程を示す図で、(a)は試し印刷開始直前のスタンバイ状態、(b)はクリーニングペーパ繰出状態である。また、図4は、試し印刷における処理工程を示す図で、(a)は印刷可能状態、(b)は半田ペースト充填状態、(c)はクリーニングペーパ巻取状態である。
先ず、メタルマスク清掃処理を説明する。図5は、メタルマスク清掃処理を示す図で、(a)はクリーニングノズル24が右動している際の状態を示し、(b)はクリーニングノズル24が左動している際の状態を示している。
4 クリーニングペーパ
5 メタルマスク
5a 開口部
6 スキージ
7 半田ペースト
8 プリント基板
10 印刷ステージ
20 クリーニングユニット
21 巻取ローラ
22 繰出ローラ
23 引出バー
24a 摺動部
Claims (4)
- メタルマスクを用いて半田パターンをプリント基板に印刷する半田印刷装置であって、
前記プリント基板を保持して、当該プリント基板を前記メタルマスクに対して進退させる印刷ステージと、
試し印刷を行う際に、クリーニングペーパを前記メタルマスクと前記プリント基板との間に引き出して、前記試し印刷を前記クリーニングペーパに行うクリーニングユニットと、を備え、
前記クリーニングユニットは、
前記クリーニングペーパを巻回して保持する繰出ローラと、
前記繰出ローラとの相対位置が固定されて、前記繰出ローラから繰り出された前記クリーニングペーパを巻き取る巻取ローラと、
前記繰出ローラから繰り出されて前記巻取ローラにより巻き取られる前記クリーニングペーパに掛け渡されて当該クリーニングペーパの折り返し点を形成し、前記繰出ローラから離れる動きにより前記繰出ローラから前記クリーニングペーパを繰り出させ、前記繰出ローラに近づく動きにより前記クリーニングペーパを前記巻取ローラで巻き取らせる引出バーと、
前記引出バーと共動して移動して、該引出バーにより引き出だされた前記クリーニングペーパを介して前記メタルマスク、又は、前記プリント基板の被清掃面と当接しながら摺動する摺動部を備えるクリーニングノズルと、を備えることを特徴とする半田印刷機。 - 請求項1に記載の半田印刷機であって、
前記クリーニングノズルは、回転可能に設けられた概ね多角柱体であり、かつ、当該多角柱体の各側面部が形状の異なる前記摺動部をなして、前記被清掃面の状態に応じた形状の前記摺動部が前記被清掃面に対応するように回転することを特徴とする半田印刷機。 - 請求項1又は2に記載の半田印刷機であって、
前記クリーニングユニット及び前記印刷ステージは、前記メタルマスクに対して進退することを特徴とする半田印刷機。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半田印刷機であって、
前記繰出ローラは、前記引出バーが前記繰出ローラから離れ、その後に当該繰出ローラに近づいた際に、未使用の繰り出された前記クリーニングペーパを回収する回転を行うことを特徴とする半田印刷機。
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Applications Claiming Priority (1)
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- 2014-09-12 JP JP2014185807A patent/JP6357995B2/ja active Active
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