JP2002254604A - ウェブ凹版輪転印刷機におけるシェル式版胴の版面取り付け方法およびその装置 - Google Patents
ウェブ凹版輪転印刷機におけるシェル式版胴の版面取り付け方法およびその装置Info
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Abstract
を取り付ける際に、シェル形式によって、印刷機上で版
面の取り付け、取り外しを容易とし、その作業に要する
工数を大幅に省くとともに、取り付ける版面両端間の間
隙を縮小することにより、印刷物の余白を縮小して印刷
用紙の節約を計る。 【解決手段】 版胴をシェル方式とし、シェルにおいて
版面の挿入間隙の少ない間隔でも版面の挿入が可能な版
面咥え装置により、版面咥え側端を固定し、同じくシェ
ルにおいて、挿入間隙の少ない間隔でも一方の版面端の
挿入の可能な版面巻き込み装置により、版面を均一に版
胴に巻き付けて緊張させることができ、さらに印刷機上
で版面の取り付け、取り外しの可能なウェブ凹版輪転印
刷機におけるシェル式版胴の版面取り付け方法およびそ
の装置。
Description
るウェブ凹版輪転印刷機の版面取り付け方法および装置
に関するものである。
取り付け方法としては、版胴に直接、彫刻する方法、
版胴に別の版面を取り付ける方法、版胴をシェル方
式として版胴に取り付ける方法などがあるが、それらの
特徴をのべるとつぎのようである。先ず版胴に直接、
彫刻する方法は、主にグラビヤ印刷機で行われていると
ころの、版胴本体に直接、機械加工によって網点を彫刻
するもので、印刷物製作上、予備本数を多数必要とし、
その一本当たりの価格は非常に高価であり、印刷機に直
接、版胴本体を装着するため、版面替えに作業工数を多
く要する。版胴に別の版面を取り付ける方法は、版面
替えに際して版胴を印刷機械上から取り外す必要が無い
のが利点であるが、版面を取り付けるには先ず版面咥え
側を咥え装置のボルトで固定し、版面咥え尻側を巻き込
み装置により巻き込むもので、咥え装置と巻き取り装置
の機構的な設定条件があるため、版面と版面の合わせ面
の間隙を大きく採る必要がある。
数個のシェルを取り付けて、それぞれに版面を取り付け
るものである。それは先ずシェルを機外の版面工作台に
取り付け、多くの治具や装置を用いて平らな版面を円弧
にすることから始まり、数多くの工数を経てシェルに版
面を取り付けている。このシェル方式は前記の版胴直
接彫刻、の版胴に版面を直貼りする方法の欠点を補う
ために採用された方法であるが、従来のこの方法による
と、シェルの版面の咥え側および咥え尻側が鋭角で同形
となっており、さらに版面をシェルに取り付けるのにボ
ルト止めとなっているため、構造的な制約を受け、版面
の合わせ面間の間隙は3ミリが最小限界である。またそ
の形状構成のために、シェルを版胴に取り付けた後の版
面の着脱が不可能であった。
ェル方式における版面取り付けに要する工数を削減する
ところの、版面の咥え側および咥え尻側に施す新機構に
よって、版面相互の合わせ面の間隙を極力少なくして、
それにより印刷物の余白を縮小して印刷用紙の節減を計
り、シェルを版胴に取り付けた後の版面の着脱を可能と
したウェブ凹版輪転印刷機用のシェル式版胴による版面
取り付け方法および装置を得ることを目的とするもので
ある。
を、圧縮ばね(7)を有する複数本の取り付け用の固定
ピン(61),(62),...(6n)を取り付けた
固定ピン取り付け軸(5)内に、前記固定ピン
(61),(62),...(6n)に接する咥え側エ
キセンシャフト(4)を設けた二重構成からなる版面咥
え装置(Y1)を、シェル(2)端に沿って設けた長溝
孔(H1)内に配置して版面(3)の一端の挿入、固定
を行い、その際、前記固定ピン取り付け軸(5)端に取
り付けた捻じりばね(8)により、前記版面(3)の折
り曲げ部の局所的応力の発生を防ぎ、版面(3)に張力
を与えてシェル(2)に密着させ、一方、版面(3)の
咥え尻側Bには、版面巻き込み装置(Y2)の複数本の
巻き込み用の固定ピン(101),(102),...
(10n)を有する巻き込み側エキセンシャフト(9)
をシェル(2)端に沿って設けた長溝孔(H2)内に配
置し、巻き込み側エキセンシャフト用ウォーム(1
2)、巻き込み側エキセンシャフト用ウォームホイル
(13)からなるシャフト回転用ウォームギヤセットに
よりなる、前記エキセンシャフト(9)の回転用ウォー
ムギヤセットにより、その版面(3)端の挿入、巻き込
みを行い、その際、版面巻き込み用アーム(11)で支
えられた前記エキセンシャフト(9)を、版面巻き込み
アーム用ウォーム(14)、版面巻き込みアーム用ウォ
ームホイル(15)からなるアーム用ウォームギヤセッ
トで作動して、版面(3)をシェル(2)に密着させる
ようにしたことを特徴とするウェブ凹版輪転印刷機にお
けるシェル式版胴の版面取り付け方法、版面(3)の咥
え側Aに、圧縮ばね(7)を有する複数本の取り付け用
の固定ピン(61),(62),...(6n)を取り
付けた固定ピン取り付け軸(5)内に、前記固定ピン
(61),(62),...(6n)に接する咥え側エ
キセンシャフト(4)を設けた二重構成からなる版面咥
え装置(Y1)を設け、それらをシェル(2)端に沿っ
て設けた長溝孔(H1)内に配置し、版面(3)の一端
の挿入、固定に際して、前記固定ピン取り付け軸(5)
端に取り付けた捻じりばね(8)により、前記版面
(3)の折り曲げ部の局所的応力の発生を防ぎ、版面
(3)に張力を与えてシェル(2)に密着さるように
し、一方、版面(3)の咥え尻側Bには、版面咥え装置
(Y2)の巻き込み用の固定ピン(101),(1
02),...(10n)を有する巻き込み側エキセン
シャフト(9)を、シェル(2)端に沿って設けた長溝
孔内(H2)に配置し、巻き込み側エキセンシャフト用
ウォーム(12)、巻き込み側エキセンシャフト用ウォ
ームホイル(13)からなるシャフト回転用ウォームギ
ヤセットを設けて、その版面(3)端の挿入、巻き込み
を行うようにし、版面巻き込み用アーム(11)で支え
られた前記エキセンシャフト(9)を、版面巻き込みア
ーム用ウォーム(14)、版面巻き込みアーム用ウォー
ムホイル(15)からなるアーム用ウォームギヤセット
で作動するようにして、版面(3)をシェル(2)に密
着させるようにしたことを特徴とするウェブ凹版輪転印
刷機におけるシェル式版胴の版面取り付け装置、および
版面咥え側Aのシェル(2)を形成する断面形状を鋭角
状とし、版面咥え尻側Bのシェル(2)を形成する断面
形状を直角状としたことを特徴とする前記記載のシェル
の構成とする。
す斜視図]図1(b)[図1(a)の固定ピン取り付け
軸(5)を示す図]において、この発明のシェル式版胴
(S)の要部構成を示し、それは版胴(1)にシェル
(2)が取り付けられ、その上に後述の版面(3)が取
り付けられる状態を示している。図2は版胴(1)の定
位置に、版面(3)が取り付けられた数個の前記シェル
(2)を固定用ボルト(17)で取り付けた状態を示
し、図3は図2の拡大断面図である。この発明では通
常、シェル(2)は版胴(1)上に一旦、取り付ければ
そのままとする。先ず版面(3)を予め版面折曲げ機に
よって、図3に示すように版面咥え側Aを鋭角状に、版
面咥え尻側B側を鈍角状に折り曲げておき、それをシェ
ル(2)に取り付けるもので、シェル(2)はそれらの
折り曲げ形状に適合するように製作し、版面(3)の合
わせ目における間隙(d)の縮小[図3において1mm
程度であることを示す]を計る。
であり、圧縮ばね(7)を有する取り付け用の固定ピン
(61),(62),...(6n)を取り付けた固定
ピン取り付け軸(5)内に、前記固定ピン(6)に接す
る咥え側エキセンシャフト(4)を設けた二重構成[図
4(a):固定ピン(6n)が出た状態、図4(b):
固定ピン(6n)が引き込んだ状態、参照]からなる版
面咥え装置(Y1)を、シェル(2)端に沿って設けた
長溝孔(H1)内に配置し、これによって版面(3)端
の挿入、固定を行う。すなわち固定ピン(61),(6
2),...(6n)に版面(3)端に沿って設けた
各、取り付け孔(h)を差し込み、咥え側エキセンシャ
フト(4)を、圧縮ばね(7)を設けた固定ピン
(61),(62),...(6n)に押し付けること
により、間隙(d)の狭い箇所への版面(3)の挿入、
固定が可能な構成となり、さらに図1(a)、図1
(b)に示すように固定ピン取り付け軸(5)の軸端に
取り付けられた捻じりばね(8)により、この版面
(3)の折り曲げ部分における局所的応力の発生を防ぎ
つつ、版面(3)に張力を与えてシェル(2)に密着さ
せることとなる。
手段であり、版面巻き込み装置(Y2)として、巻き込
み用の固定ピン(101),(102),...(10
n)を有する巻き込み側エキセンシャフト(9)をシェ
ル(2)端に沿って設けた長溝孔内(H2)に配置し、
固定ピン(101),(102),...(10n)に
版面(3)端に沿って設けた各、取り付け孔(h’)を
差し込み、巻き込み側エキセンシャフト(9)およびこ
の巻き込み側エキセンシャフト(9)の巻き込み側エキ
センシャフト用ウォーム(12)、巻き込み側エキセン
シャフト用ウォームホイル(13)からなるシヤフト回
転用ウォームギヤセットにより、間隙の狭い箇所でも版
面(3)の挿入、巻き込みを可能とし、また巻き込み側
エキセンシャフト(9)の両端を版面巻き込み用アーム
(11),(11’)で支え、版面巻き込みアーム用ウ
ォーム(14)、版面巻き込みアーム用ウォームホイル
(15)からなるアーム用ウォームギヤセットで、この
版面巻き込み用アーム(11)を作動して、版面(3)
をシェル(2)に密着させ、版面(3)の浮き上がりを
防止するようにしている。(19)は、前記の巻き込み
側エキセンシャフト用ウォームホイル(13)付きの伝
動ギヤであり、(19’)は、前記の巻き込み側エキセ
ンシャフト(9)付きの伝動ギヤである。このように版
面咥え装置(Y1)および版面巻き込み装置(Y2)を
組み込んだシェル構造とすることにより、シェル(2)
を版胴(1)に装着した後の版面(3)の取り付け、取
り外しが印刷機上で可能となる。
順序を説明すると、咥え側Aからそれを行うこととな
る。予め、固定ピン取り付け軸(5)に取り付けられた
固定ピン(6)は、圧縮ばね(7)で押し下げられて版
面(3)の挿入を妨げない位置にあり、そこに版面
(3)の先端を差し込む。版面(3)の差し込み後、咥
え側エキセンシャフト(4)を回転させて、各、版面取
り付け孔(h)に固定ピン(61),(62),...
(6n)を差し込み、固定ピン取り付け軸(5)端に取
り付けられた捻じりばね(8)[図1参照]の回転力に
より定位置に固定する。捻じりばね(8)はその回転力
で前記咥え側Aの版面(3)の折り曲げ角の頂点におけ
る浮き上がり現象を抑え、その部分の局所的応力の発生
を防ぎつつ、シェル(2)に版面(3)を張り付ける作
用をすることとなる。固定ピン取り付け軸(5)に設け
たボルト(20)は、咥え側エキセンシャフト(4)の
一定の回転をそこで停止させる役目をなし、(21)は
咥え側エキセンシャフト(4)のハンドルである。
(3)の咥え尻側を差し込み、巻き込み側エキセンシャ
フト(9)に取り付けた固定ピン(101),(1
02),...(10n)を、この巻き込み側エキセン
シャフト(9)を回して、版面取り付け孔(h’)に挿
入する。巻き込み側エキセンシャフト(9)は、その両
端を版面巻き込み用アーム(11)で支持し、アーム用
ウォームギヤセットで版面巻き込み用アーム(11)を
作動させて、版面(3)をシェル(2)に密着させる。
シェル(2)の取り付け後、取り付け位置の調整が必要
な場合は、図2に示す天地方向位置調節用押しボルト
(16)で天地(上下)方向を、図1(a)で示す胴軸
方向位置調節用押しボルト(18)で胴軸(左右)方向
を微調整することが可能である。
センシャフト用ウォームホイル(13)から巻き込み側
エキセンシャフト(9)への伝動機構を示す]、図6は
シェル(2)における版面(3)の咥え尻側Bの詳細を
説明する図である。前述のように版面(3)の巻き込み
は、版面巻き込みアーム(11)によって両側を支持さ
れている巻き込み側エキセンシャフト(9)に取り付け
られた複数本の固定ピン(101),(1
02),...(10n)を、予め各、版面取り付け孔
(h’)の予定位置に設定しておき、そこに版面(3)
の他端を差し込む。この版面(3)の差し込み後、巻き
込み側エキセンシャフト回転用ウォーム(12)および
巻き込み側エキセンシャフト用ウォームホイル(13)
[図1(a)参照]で、巻き込み側エキセンシャフト
(9)を回転し、版面(3)の咥え尻側取り付け孔
(h’)に巻き込み側エキセンシャフト(9)上の固定
ピン(101),(102),...(10n)を差し
込む。
を、版面巻き込みアーム用ウォーム(14)および版面
巻き込みアーム用ウォームホイール(15)[図1
(a)参照]で作動させて版面(3)を巻き込み、シェ
ル(2)に密着させる。このような動作を円滑にし、版
面(3)に無理な応力を発生させないために、咥え尻側
Bの巻き込み角度は図3に示すように約100度とす
る。ここで版面(3)の取り付け角度を、咥え側Aを約
65度とし、咥え尻側Bを前記の約100度とし、版面
咥え装置(V1)および版面巻き込み装置(Y2)をそ
れらに適合させる構成とすることによって、版面間の間
隙(d)をほぼ1ミリとすることが可能となる[図3参
照]。そしてシェル(2)を版胴(1)に取り付けた状
態で、版面(3)の取り付け、取り外しが可能となる。
版面(3)の取り外しは、取り付け動作を逆にすること
によって行われる。
ける版胴をシェル方式としたものにおいて、新しい版面
の咥え装置および巻き込み装置を採用したことにより、
シェルを版胴に取り付けた状態で版面の取り付け、取り
外しを可能とした版面の取り付け方法および装置を得る
ことができ、それによって版面取り付けの作業性の効率
を大幅に向上させ、また挟着する相互の版面間の間隙を
極力少なくしたことにより、印刷物の余白を縮小しそれ
により印刷用紙の節減が可能となり、生産性の向上に寄
与するものである。
り、一部を切り欠いて示す図。
す図。
図。
ャフトの回転と伝動状態を説明する図。
回状態を示す図。
定ピン (7) 圧縮ばね (8) 捻じりばね (9) 巻き込み側エキセンシャフト (101),(102),...(10n) 巻き込み
用の固定ピン (11) 版面巻き込み用アーム (12) 巻き込み側エキセンシャフト用ウォーム (13) 巻き込み側エキセンシャフト用ウォームホイ
ル (14) 版面巻き込みアーム用ウォーム (15) 版面巻き込みアーム用ウォームホイル (16) 天地方向位置調節用押しボルト (17) シェル固定ボルト (18) 胴軸方向位置調節用押しボルト (19) ウォームホイル付き伝動ギヤ (19’)エキセンシャフト付き伝動ギヤ (20) ボルト (21) ハンドル (S) シェル式版胴 (Y1) 版面咥え装置 (Y2) 版面巻き込み装置 (H1),(H2) 長溝孔 (d) 間隙 (h),(h’) 取り付け孔
Claims (3)
- 【請求項1】 版面の咥え側を、圧縮ばねを有する複数
本の取り付け用の固定ピンを取り付けた固定ピン取り付
け軸内に、前記固定ピンに接する咥え側エキセンシャフ
トを設けた二重構成からなる版面咥え装置を、シェル端
に沿って設けた長溝孔内に配置して版面の一端の挿入、
固定を行い、その際、前記固定ピン取り付け軸端に取り
付けた捻じりばねにより、前記版面の折り曲げ部の局所
的応力の発生を防ぎ、版面に張力を与えてシェルに密着
させ、一方、版面の咥え尻側には、版面咥え装置の複数
本の巻き込み用の固定ピンを有する巻き込み側エキセン
シャフトをシェル端に沿って設けた長溝孔内に配置し、
巻き込み側エキセンシャフト用ウォーム、巻き込み側エ
キセンシャフト用ウォームホイルからなるシャフト回転
用ウォームギヤセットによりなる、前記エキセンシャフ
トの回転用ウォームギヤセットにより、その版面端の挿
入、巻き込みを行い、その際、版面巻き込み用アームで
支えられた前記エキセンシャフトを、版面巻き込みアー
ム用ウォーム、版面巻き込みアーム用ウォームホイルか
らなるアーム用ウォームギヤセットで作動して、版面を
シェルに密着させるようにしたことを特徴とするウェブ
凹版輪転印刷機におけるシェル式版胴の版面取り付け方
法。 - 【請求項2】 版面の咥え側に、圧縮ばねを有する複数
本の取り付け用の固定ピンを取り付けた固定ピン取り付
け軸内に、前記固定ピンに接する咥え側エキセンシャフ
トを設けた二重構成からなる版面咥え装置を設け、それ
らをシェル端に沿って設けた長溝孔内に配置し、版面の
一端の挿入、固定に際して、前記固定ピン取り付け軸端
に取り付けた捻じりばねにより、前記版面の折り曲げ部
の局所的応力の発生を防ぎ、版面に張力を与えてシェル
に密着さるようにし、一方、版面の咥え尻側には、版面
咥え装置の巻き込み用の固定ピンを有する巻き込み側エ
キセンシャフトを、シェル端に沿って設けた長溝孔内に
配置し、巻き込み側エキセンシャフト用ウォーム、巻き
込み側エキセンシャフト用ウォームホイルからなるシャ
フト回転用ウォームギヤセットを設けて、その版面端の
挿入、巻き込みを行うようにし、版面巻き込み用アーム
で支えられた前記エキセンシャフトを、版面巻き込みア
ーム用ウォーム、版面巻き込みアーム用ウォームホイル
からなるアーム用ウォームギヤセットで作動するように
して、版面をシェルに密着させるようにしたことを特徴
とするウェブ凹版輪転印刷機におけるシェル式版胴の版
面取り付け装置。 - 【請求項3】 版面咥え側のシェルを形成する断面形状
を鋭角状とし、版面咥え尻側のシェルを形成する断面形
状を直角状としたことを特徴とする請求項1、請求項2
のいずれかに記載のシェルの構成。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001109236A JP3646135B2 (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | ウェブ凹版輪転印刷機におけるシェル式版胴の版面取り付け方法およびその装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002254604A true JP2002254604A (ja) | 2002-09-11 |
JP3646135B2 JP3646135B2 (ja) | 2005-05-11 |
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JP (1) | JP3646135B2 (ja) |
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