JP2911168B2 - 印刷胴のシート保持装置 - Google Patents

印刷胴のシート保持装置

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JP2911168B2 JP8753590A JP8753590A JP2911168B2 JP 2911168 B2 JP2911168 B2 JP 2911168B2 JP 8753590 A JP8753590 A JP 8753590A JP 8753590 A JP8753590 A JP 8753590A JP 2911168 B2 JP2911168 B2 JP 2911168B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は印刷胴の外周部に装着された保護シートの一
端を保持する印刷胴のシート保持装置に関する。
<従来の技術> 凹版印刷機や凸版印刷機などの圧胴の表面には印刷圧
を調整するためのパッキングシートが張られるのが一般
的である。即ち、印刷の際に、圧胴の金属面と版面との
衝撃を避けて適当な弾力を与えて版面と印刷用紙との接
触を良くするために、圧胴の表面に紙や布またはゴムな
どからなるパッキングシートを巻き、この上にこのパッ
キング用紙を保護するためにゴムシートを巻く。
第7図及び第8図に従来の印刷胴のシート保持装置を
備えた圧胴を示す。
第7図に示すように、図示しないフレームに回転自在
に支持された圧胴101の外周部にはその一部が小径とな
るように切欠部102が形成されている。そして、この切
欠部102の一端には圧胴101の回転軸と平行をなす爪軸10
3と爪台軸104が位置し、圧胴101の両端部に枢着されて
いる。
爪軸103には複数の爪105が回動自在に取付けられると
共にこの爪軸103と爪105との間に図示しないスプリング
が張設されており、これによって爪105は第7図反時計
回り方向に付勢されている。
爪台軸104には爪台レバー107が回転自在に取付けられ
ている。爪台レバー107には圧胴101の軸方向に沿う爪台
バー108が固定され、この爪台バー108には前途した複数
の爪105と対向する位置に爪台109が固定されている。ま
た、爪台レバー107には固定ねじ110が螺合している。こ
の固定ねじ110を回転させて先端を圧胴101の切欠部102
の底面111に当接させ、爪台レバー107を介して爪台バー
108及び爪台109を切欠部の側面112に押圧することでこ
れらを固定している。
また、圧胴101には印刷用紙の受渡しを行うために爪1
05を開閉させるカム機構が設けられている。第8図に示
すように、爪軸103の一端には爪105と一体に回動するカ
ムレバー113が取付けられ、このカムレバー113の先端部
にはカムフォロア114が取付けられている。そして、爪1
05が開く位置にはカムプレート115が固定されている。
従って、圧胴101が回転してカムフォロア114がカムプレ
ート115の高い位置に乗り上げることで、第7図に二点
鎖線で示すように、爪105が開くことができるようにな
っている。
圧胴101には、前途したように、印刷圧を調整するた
めのパッキング用紙が張られている。第7図に示すよう
に、パッキングシート121とこれを保護するゴムシート1
22は一端が爪台バー108に保持される一方、他端が保持
軸123に保持されている。
即ち、パッキングシート121の一端には保持金具124が
取付けられ、切欠部102の側面112に形成された溝125に
嵌入される。また、ゴムシート122の一端は切欠部102の
側面112と爪台レバー108との間に挿入されて挾持され
る。そして、各シート121,122は圧胴101の外周を巻か
れ、ゴムシート122の他端が保持金具126及び保持ねじ12
7によって保持軸123に取付けられる。その後、この保持
軸123を回動させてゴムシート122を巻き込むことで圧胴
101の表面に密着させて保持する。
<発明が解決しようとする課題> 上述したように従来の印刷胴のシート保持装置にあっ
ては、パッキングシート121とゴムシート122の一端を爪
台バー108にて挾んで保持しており、この挾持力は固定
ねじ110の回転による爪台レバー107の回動位置によって
設定されるようになっている。
ところで、パッキングシート121とゴムシート122は印
刷時にその表面が汚れることがあり、汚れたときには各
シート121,122を交換しなければならない。この場合、
固定ねじ110を緩めて爪台レバー107を介して爪台レバー
108を切欠部102の側面112から離間させ、新しいパッキ
ングシート121あるいはゴムシート122を交換した後に固
定ねじ110を締込んでシート121,122を保持する。ところ
が、ゴムシート122は弾性体であるため、その交換ごと
に爪台バー108による挾持力が変わってしまい、爪台バ
ー108、即ち、爪台109が適切な位置に設定されないこと
がある。
良好な印刷品質を維持するためには爪105が印刷用紙
にくわえる力、即ち、爪圧を一定値に保持する必要があ
る。従って、従来は爪圧を一定値に保持するために爪台
レバー107による爪台バー108の締付力は爪台109の設定
位置によって決定されることとなる。そのため、ゴムシ
ート122の保持が不十分となって、印刷中に各シート12
1,122がずれて印刷不良が発生してしまうという問題点
があった。
そのため、爪圧が不十分である場合には爪軸103に対
する爪105の回動位置を爪一つ一つにわたって調整しな
ければならず、長時間にわたって印刷機の稼働を停止す
ることになり、生産性が著しく低下してしまっていた。
また、ゴムシート122は、通常、0.5mm程度の厚さでや
わらかく腰がないため、その一端を爪台レバー108と切
欠部102の側面112との間で均一に保持することが難し
く、従来は、第9図に示すように、ゴムシート122の一
端の表裏に茶堅紙などの板紙131を貼り付けて補強しな
ければならず、作業前の準備が必要となってしまう。一
方、ゴムシート122の他端を保持金具126で保持する場合
でも、ゴムシート122の他端に複数の保持孔を形成する
と共に専用の工具で保持ねじ127を締め込まなければな
らず、準備作業が必要となって作業性がよくなかった。
従来において、保持金具126と保持ねじ127を用いずに
ゴムシート122の他端を保持するものが提案されてい
る。このシート保持装置にあっては、第10図に示すよう
に、保持軸132にその軸方向にスリット133が形成されて
いる。而して、一端が爪台バー108に保持されたゴムシ
ート122の他端は保持軸132のスリット133に挿入され、
1回転以上巻き込むことでこのゴムシート122が保持軸1
32に保持される。
ところが、このシート保持装置にあって、やわらかく
腰がないゴムシート122の端部を狭いスリット133内に挿
入することは難しく、専用の工具を用いなければならず
作業が大変面倒であった。また、ゴムシート122を巻き
付けて保持しているだけであるために、ずれやすく、実
際の作業では2〜3回転巻き込まなければならず、作業
時間が長くかかってしまい、作業効率が悪いという問題
点があった。
本発明はこのような問題点を解決するものであって、
保護シートの装着作業を容易にして印刷機の生産性の向
上を図った印刷胴のシート保持装置を提供することを目
的とする。
<課題を解決するための手段> 上述の目的を達成するための本発明の印刷胴のシート
保持装置は、フレームに回転自在に支持された印刷胴の
外周部に装着された保護シートを保持する印刷胴のシー
ト保持装置において、前記印刷胴の回転軸と平行をなす
爪軸及び爪台軸を設け、前記爪軸に印刷用紙をくわえる
爪を取付ける一方、前記爪台軸に爪台バーが固定された
爪台保持レバーを枢着して該爪台バーに爪台を固定する
と共に該爪台軸にシート保持レバーを枢着して該シート
保持レバーに前記保護シートの一端を保持するシート保
持バーを固定したことを特徴とするものである。
<作用> 爪台軸にシート保持レバーを枢着してこれに保護シー
トの一端を保持する専用のシート保持バーを固定したこ
とで、爪台の設定位置に関係なく保護シートを確実に保
持でき、印刷中の保持シートのずれが防止される。
<実 施 例> 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図乃至第6図に本発明の一実施例に係る印刷胴の
シート保持装置を備えた圧胴を示す。
第2図及び第3図に示すように、圧胴1は図示しない
フレームに回転自在に支持されており、外周部にはその
一部が小径となるように切欠部2が形成されている。そ
して、この切欠部2には圧胴1の回転軸と平行をなす爪
軸3と爪台軸4が位置し、圧胴1の両端部に枢着されて
いる。
爪軸3は筒状をなし、内側にはトーションバー5が装
着され、圧胴1に対して爪軸3を第1図反時計回り方向
に付勢している。爪軸3は切欠部2内において中間部が
取付ブラケット6に支持される一方、一端は外方に突出
してカムフォロア7を有するカムレバー8の基端が固結
されている。また、爪軸3には複数の爪9が装着されて
いる。即ち、第1図に示すように、爪軸3には支持部材
10が固定され、爪9はこの支持部材10及び爪軸3にスプ
リングを介して弾性的に支持されている。
従って、圧胴1が回転し、爪軸3に固定されたカムレ
バー8のカムフォロア7が図示しないフレームのカムプ
レートに乗り上げることで、爪9はトーションバー5に
抗して開くことができる。
爪台軸4は中間部が取付ブラケット11によって切欠部
2に支持されており、爪台軸4には爪台保持レバー12及
びシート保持レバー13と、各連結レバー14,15がそれぞ
れ装着されている。爪台保持レバー12と連結レバー14は
爪台軸4に回動自在に取付けられる一方、シート保持レ
バー13と連結レバー15はピン16,17によって爪台軸4と
一体に回動できるように取付けられている。
第4図に示すように、圧胴1の軸方向に沿って複数の
爪台18が固定された爪台バー19が位置し、この爪台バー
19は爪台保持レバー12及び連結レバー14に固結されてい
る。この爪台18は複数の爪9と対向する位置に固定され
ている。爪台保持レバー12のアーム部20には固定ねじ21
が螺合し、その先端は圧胴1の切欠部2の底面に固定さ
れたねじ22の頭部に当接している。また、爪台保持レバ
ー12には爪台18の規準位置を設定する規制部23が形成さ
れる一方、切欠部2の側面にはストッパ24が固定されて
いる。
従って、固定ねじ21を回転させて爪台保持レバー12を
回動させることで爪台バー19を介して爪台の位置を変え
ることができ、また、この固定ねじ21を締め込んで規制
部23をストッパ24に当接させることで爪台18を常に所定
の位置に設定することができる。
第1図に示すように、圧胴1の軸方向に沿ってシート
保持バー31が位置し、このシート保持バー31はシート保
持レバー13及び連結レバー15に固定されている。そし
て、シート保持レバー13のアーム部32には固定ねじ33が
螺合し、その先端は圧胴1の切欠部2の側面に固定され
たねじ34の頭部に当接している。
圧胴の表面に巻かれて印刷圧を調整するための保護シ
ートはパッキングシート35とこれを保護するゴムシート
36からなっている。
従って、固定ねじ33を回転させてシート保持レバー13
を回転させることでシート保持バー31の位置を変えるこ
とができ、また、この固定ねじ33を締め込んでシート保
持バー31を切欠部2の側面に押圧することで、この間に
ゴムシート36を挾持することができる。
また、第5図に示すように、シート保持バー31の両端
部の下部には保持ブロック37が固定され、この保持ブロ
ック37にはねじとナットからなるノッチ38が軸方向移動
自在に嵌合している。そして、保持ブロック37とノッチ
38との間にはスプリング39が介在し、ノッチ38のねじの
頭部が保持ブロック37に接近する方向、即ち、第5図右
方向に付勢されている。
第1図及び第2図に示すように、圧胴1の切欠部2に
は爪台軸4に対向して且つ平行をなすシート保持軸51が
枢着されている。このシート保持軸51は断面が半円形状
をなし、このシート保持軸51と平行をなすシート押えバ
ー52が枢着53によって回動自在に取付けられている。
シート保持軸51にはゴムシート36の他端を装着すると
きにその先端を案内すると共に保持するための平面をな
すシート保持面54が形成されている。一方、シート押え
バー52には、開放位置(第1図に示す二点鎖線位置)で
シート保持軸51のシート保持面54とでゴムシート36の他
端を挿入するためのスリットを形成するシート案内面55
と、閉鎖位置(第1図に示す実線位置)でシート保持面
54とでゴムシート36の他端を挾持するシート挾持面56と
が形成されている。
また、シート保持軸51にはラチェット機構が装着され
ている。第6図に示すように、シート保持軸51の軸方向
一端の六角頭57には外周部に複数の歯が形成されたラチ
ェットホイール58が嵌合して固結されている。そして、
ラチェットホイール58の周囲には2つのラチェットレバ
ー59が軸60によって枢支されている。このラチェットレ
バー59は板ばね61によって先端部の爪がラチェットホイ
ール58の歯に押圧係合している。従って、通常はラチェ
ットホイール58はラチェットレバー59によって第6図に
おいて反時計回り方向には回転できるが、同図時計回り
方向には回転できないようになっている。なお、ラチェ
ットホイール58を時計回り方向に回転させるには、図示
しない解除機構によってラチェットレバー59とラチェッ
トホイール58の係合を解除することで行われる。
而して、パッキングシート35とゴムシート36を圧胴1
に装着するには、まず、圧胴1をカムレバー8のカムフ
ォロア7が図示しないカムプレートに乗り上げるまで回
転させて、第1図に示すように、爪9を同図二点鎖線に
て示す位置まで開く。次に、爪台保持レバー12の固定ね
じ21を弛めてこの爪台保持レバー12を回動させることで
爪台バー18を切欠部2の側面から離間させる。更に、シ
ート保持レバー13の固定ねじ33を弛めてこのシート保持
レバー13を回動させることでシート保持バー31を切欠部
2の側面から離間させる。
このように爪台バー18及びシート保持バー31が切欠部
2の側面から離間した状態で、この間にゴムシート36の
一端を挿入する。このとき、第5図に示すように、シー
ト保持バー31の両端部に取付けられた一方のノッチ38を
スプリング39に抗して同図矢印方向に押し込んでねじ頭
部と保持ブロック37の間を開き、ここにゴムシート36の
一端の一隅部を差し込んだ後にノッチ38を戻すことでス
プリング39の付勢力によって保持する。そして、ゴムシ
ート36をシート保持バー31に沿って緊張させ、他方のノ
ッチ38を前途と同様に作動させることでゴムシート36の
一端の反対側の隅部を保持する。
なお、ねじ頭部と保持ブロック37によるゴムシート36
の挾持力はノッチ38におけるねじとナットを螺合関係を
変え、スプリング39の圧縮力を変化させることで調整す
ることができる。
このようにゴムシート36の一端をノッチ38で保持する
ようにしたので、保持金具や板紙が不要となる。
ゴムシート36がシート保持バー31に保持された状態で
このゴムシート36と切欠部2の側面との間にパッキング
シートの一端35を差し込む。そして、固定ねじ33を締め
込んでシート保持レバー13を回動させ、シート保持バー
31を切欠部2の側面に押圧することでパッキングシート
35とゴムシート36の一端が圧胴1に保持される。
その後、固定ねじ21を締め込んで爪台保持レバー12を
回動させ、爪台バー19を切欠部2の側面に押圧すること
で爪台バー19に固定された爪台18が位置決めされる。こ
のとき、爪台18は爪台保持レバー12の規制部23がストッ
パ24に当接する金属接触によって位置決めがなされるの
で、この爪台18は常に所定の位置に設定されることとな
る。
一端がシート保持バー31に保持されたパッキングシー
ト35とゴムシート36は圧胴1の表面に巻き付け、その他
端をシート保持軸51にて保持される。
即ち、第1図に示すように、シート押えバー52を第1
図に二点鎖線で示す開放位置に回動して、シート保持面
54とシート案内面55とで形成するスリットにゴムシート
36の他端を差し込む。このとき、スリットの幅は十分に
広いため、やわらかいゴムシート36であっても補強せず
に容易に挿入できる。そして、スリットにゴムシート36
の他端を差し込んだ状態でシート押えバー52を第1図に
実線で示す閉鎖位置に回動して、シート保持面54とシー
ト挾持面56ととでゴムシート36の他端を挟持する。
シート保持軸51がゴムシート36の他端を保持した状態
からこのシート保持軸51を第1図反時計回り方向に回転
させることでゴムシート36はこの保持軸51に巻かれて、
ゴムシート36は圧胴1の表面に密着する。このとき、シ
ート保持軸51はラチェットホイール58がラチェットレバ
ー59によって一方方向の回転が阻止されているので、ゴ
ムシート36は適度な緊張状態を維持することができる。
また、ゴムシート36の他端がシート押えバー52に挾持さ
れることで、ゴムシート36のシート保持軸への巻き込み
は一回転でよく、ゴムシート36を節約できる。
なお、内側のパッキングシート35の他端はゴムシート
36によって圧胴1の外周部に押し付けられて保持され
る。
<発明の効果> 以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本発明の
印刷銅のシート保持装置によれば、印刷胴の爪台軸に爪
台バーが固定された爪台保持レバーを枢着して爪台を支
持する一方、その爪台軸にシート保持バーがこ固定され
たシート保持レバーを枢着して保護シートの一端を保持
するようにしたので、爪台の設定位置に関係なく保護シ
ートを確実に保持することで、印刷中における保持シー
トのずれを防止することができる。また、それによって
爪台を常時所定の位置に設定でき、爪台を一定に維持す
ることができる。
その結果、保護シートの装着作業を容易にして印刷機
の生産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る印刷胴のシート保持装
置を備えた圧胴の要部断面図、第2図は圧胴の平面図、
第3図は第2図のIII−III断面図、第4図は第3図のIV
−IV断面図、第5図は第3図のV−V断面図、第6図は
シート保持軸のラチェット機構の概略図、第7図は従来
の印刷胴のシート保持装置を備えた圧胴の要部断面図、
第8図はその側面図、第9図は従来のパッキングシート
の断面図、第10図は従来の別の印刷胴のシート保持装置
を備えた圧胴の要部断面図である。 図面中、 1は圧胴、 2は切欠部、 3は爪軸、 4は爪台軸、 5はトーションバー、 9は爪、 12は爪台保持レバー、 13はシート保持レバー、 18は爪台、 19は爪台バー、 31はシート保持バー、 35はパッキングシート(保護シート)、 36はゴムシート(保護シート)、 38はノッチ、 51はシート保持軸、 52はシート押えバー、 54はシート保持面、 55はシート案内面、 56はシート挾持面である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームに回転自在に支持された印刷胴の
    外周部に装着された保護シートを保持する印刷銅のシー
    ト保持装置において、前記印刷胴の回転軸と平行をなす
    爪軸及び爪台軸を設け、前記爪軸に印刷用紙をくわえる
    爪を取付ける一方、前記爪台軸に爪台バーが固定された
    爪台保持レバーを枢着して該爪台バーに爪台を固定する
    と共に該爪台軸にシート保持レバーを枢着して該シート
    保持レバーに前記保護シートの一端を保持するシート保
    持バーを固定したことを特徴とする印刷胴のシート保持
    装置。
JP8753590A 1990-04-03 1990-04-03 印刷胴のシート保持装置 Expired - Lifetime JP2911168B2 (ja)

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