JPH03286866A - 印刷胴のシート保持装置 - Google Patents

印刷胴のシート保持装置

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JPH03286866A
JPH03286866A JP8753590A JP8753590A JPH03286866A JP H03286866 A JPH03286866 A JP H03286866A JP 8753590 A JP8753590 A JP 8753590A JP 8753590 A JP8753590 A JP 8753590A JP H03286866 A JPH03286866 A JP H03286866A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明1よ印刷胴の外周部に装着された保護シートの一
端を保持する印刷胴のシート保持装置に関する。
〈従来の技術〉 凹版印刷機や凸版印刷機などの圧胴の表面に【よ印刷圧
をlIl!整するためのバッキングシートが張られるの
が一般的である。即ち、印刷の際に、圧胴の金属面と版
面との衝撃を遊けて適当な弾力を与えて版面と印刷用紙
との接触を良くするために、圧胴の表面に紙や布または
ゴムなどからなるバッキングシートを巻き、この上にこ
のバッキング用紙を保護するためにゴムシートを巻く。
第7図及び第8図に従来の印刷胴のシート保持装置を備
えた圧胴を示す。
第7図に示すように、図示しないフレームに回転自在に
支持された圧胴101の外周部にはその一部が小径とな
るように切欠部102が形成されている。そして、この
切欠部102の一端には圧胴101の回転軸と平行をな
す爪軸103と爪台軸104が位置し、圧胴101の両
端部に枢着されている。
爪軸103には複数の爪105が回動自在に取付けられ
ると共にこの爪軸103と爪105との間に図示しない
スプリングが張設されており、これによって爪105は
第7図反時計回り方向に付勢されている。
爪台軸104には爪台レバー107が回転自在に取付け
られている。爪台レバー107には圧胴101の軸方向
に沿う爪台バー108が固定され、この爪台バー108
には前述した複数の爪105と対向する位置に爪台10
9が固定されている。また、爪台レバー107には固定
ねじ110が螺合している。この固定ねじ110を回転
させて先端を圧胴101の切欠部102の底面111に
当接させ、爪台レバー107を介して爪台バー108及
び爪台109を切欠部の側面112に押圧することでこ
れらを固定している。
また、圧胴101には印刷用紙の受渡しを行うために爪
105を開閉させるカム機構が設けられている。第8図
に示すように、爪軸103の一端には爪105と一体に
回動するカムレバー113が取付けられ、このカムレバ
ー113の先端部にはカムフォロア114が取付けられ
ている。そして、爪105が開く位置にはカムプレート
115が固定されている。従って、圧胴101が回転し
てカムフォロア114がカムプレート115の高い位置
に乗り上げることで、第7図に二点鎖線で示すように、
爪105が開くことができるようになっている。
圧胴101には、前述したように、印刷圧を11整する
ためのバッキング用紙が張られている。第7図に示すよ
うに、バッキングシート121とこれを保護するゴムシ
ート122は一端が爪台バー108に保持される一方、
他端が保持N123に保持されている。
即ち、バッキングシート121の一端には保持金具12
4が取付けられ、切欠部102の側面112に形成され
た溝125に嵌入される。また、ゴムシート122の一
端は切欠部102の側面112と爪台バー108との間
に挿入されて挾持される。そして、各シー)121,1
22は圧胴101の外周を巻かれ、ゴムシート122の
他端が保持金具126及び保持ねじ127によって保持
軸123に取付けられる。その後、この保持軸123を
回動させてゴムシート122を巻き込むことで圧胴10
1の表面に密着させて保持する。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述したように従来の印刷胴のシート保持装置にあって
は、バッキングシート121とゴムシート122の一端
を爪台バー108にて挾んで保持しており、乙の挾持力
は固定ねじ110の回転による爪台レバー107の回動
位置によって設定されるようになっている。
ところで、バッキングシート121とゴムシート122
は印刷時にその表面が汚れる乙とがあり、汚れたときに
は各シート121゜122を交換しなければならない。
この場合、固定ねじ110を緩めて爪台レバー107を
介して爪台バー108を切欠部102の側面112から
離間させ、新しいバッキングシート121あるいはゴム
シート122を交換した後に固定ねし110を締込んで
シー)121゜122を保持する。ところが、ゴムシー
ト122は弾性体であるため、その交換ごとに爪台バー
108による挟持力が変わってしまい、爪台バー108
、即ち、爪台109が適切な位置に設定されないことが
ある。
良好な印刷品質を維持するためには爪105が印刷用紙
をくわえる力、即ち、爪圧を一定値に保持する必要があ
る。従って、従来は爪圧を一定錬に保持するために爪台
レバー107による爪台バー108の締付力は爪台10
9の設定位置によって決定されることとなる。
そのため、ゴムシート122の保持が不十分となって、
印刷中に各シー)121,122がずれて印刷不良が発
生してしまうという問題点があった。
そのため、爪圧が不十分である場合には爪軸103に対
する爪105の回動位置を爪−つ一つにわたってIIi
!シなければならず、長時間にわたって印刷機の稼働を
停止することになり、生産性が著しく低下してしまって
いた。
また、ゴムシート122は、通常、0.5臘程度の厚さ
でやわらかく腰がないため、その一端を爪台バー108
と切欠部102の側面112との間で均一に保持するこ
とが難しく、従来は、第9図に示すように、ゴムシート
122の一端の表裏に茶堅紙などの板紙131を貼り付
けて補強しなければならず、作業前の準備が必要となっ
てしまう。一方、ゴムシー)122の他端を保持金具1
26で保持する場合でも、ゴムシート122の他端に複
数の保持孔を形成すると共に専用の工具で保持ねじ12
7を締め込まなければならず、準備作業が必要となって
作業性がよくなかった。
従来において、保持金具126と保持ねじ127を用い
ずにゴムシート122の他端を保持するものが提案され
ている。このシート保持装置にあっては、第10図に示
すように、保持軸132にその軸方向にスリット133
が形成されている。而して、一端が爪台バー108に保
持されたゴムシート122の他端は保持軸132のスリ
ット133に挿入され、1回転以上巻き込むことでこの
ゴムシート122が保持軸132に保持される。
ところが、このシート保持装置にあって、やわらかく腰
がないゴムシート122の端部を狭いスリット133内
に挿入することは難しく、専用の工具を用いなければな
らず作業が大変面倒であった。また、ゴムシート122
を巻き付けて保持しているだけであるために、ずれやす
く、実際の作業では2〜3回転巻き込まなければならず
、作業時間が長くかかってしまい、作業効率が悪いとい
う問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決するものであって、保
護シートの装着作業を容易にして印刷機の生産性の向上
を図った印刷胴のシート保持装置を提供することを目的
とする。
く課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成するための本発明の印刷胴のシート保
持装置は、フレームに回転自在に支持された印刷胴の外
周部に装着された保護シートを保持する印刷胴のシート
保持装置において、前記印刷胴の回転軸と平行をなす爪
軸及び爪台軸を設け、前記爪軸に印刷用紙をくわえる爪
を取付けろ一方、前記爪台軸に爪台バーが固定された爪
台保持レバーを枢着して該爪台バーに爪台を固定すると
共に該爪台軸にシート保持レバーを枢着して該シート保
持レバーに前記保護シートの一端を保持するシート保持
バーを固定したことを特徴とするものである。
また、本発明の印刷胴のシート保持装置は、フレームに
回転自在に支持された印刷胴の外周部に装着された保護
ンートを保持する印刷胴のシート保持装置において、前
記印刷胴の回転軸と平行をなすシート保持軸を設け、該
シート保持軸に沿ってシート押えバーを取付け、該シー
ト押えバーにその開放位置で前記シート保持軸の保持面
とで一端が保持された前記保護シートの他端を挿入する
ためのスリットを形成する案内面と閉鎖位置で前記保持
面とで前記保護シートの他端を挾持する挟持面とを形成
したことを特徴とするものである。
〈作   用〉 爪台軸にシート保持レバーを枢着してこれに保護シート
の一端を保持する専用のシート保持バーを固定したこと
で、爪台の設定位置に関係なく保護シートを確実に保持
でき、印刷中の保持シートのずれが防止されろ。
また、シート保持軸に沿ってシートの挿入面と挟持面と
が形成されたシート押えバーを取付けたことで、一端が
保持された保護シートの他端がシート保持軸とシート押
えバーに挟持され、保護シートを容易に保持でき、印刷
中の保持シートのずれが防止されろ。
く実 施 例〉 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
第1図乃至第6図に本発明の一実施例に係る印刷胴のシ
ート保持装置を備えた圧胴を示す。
第2図及び第3図に示すように、圧胴1は図示しないフ
レームに回転自在に支持されており、外周部にはその一
部が小径となるように切欠部2が形成されている。そし
て、この切欠部2には圧胴1の回転軸と平行をなす爪軸
3と爪台軸4が位置し、圧胴1の両端部に枢着されてい
る。
爪軸3は筒状をなし、内側にはトーションバー5が装着
され、圧胴1に対して爪軸3を第1図反時計回り方向に
付勢している。爪軸3は切欠部2内において中間部が取
付ブラケット6に支持されろ一方、一端は外方に突出し
てカムフォロア7を有するカムレバー8の基端が固結さ
れている。また、爪軸3には複数の爪9が装着されてい
る。即ち、第1図に示すように、爪軸3には支持部材1
0が固定され、爪9はこの支持部材10及び爪軸3にス
プリングを介して弾性的に支持されている。
従って、圧胴1が回転し、爪軸3に固定されたカムレバ
ー8のカムフォロア7が図示しないフレームのカムプレ
ートに乗り上げることで、爪9はトーションバー5に抗
して開くことができる。
爪台軸4は中間部が取付ブラケット11によって切欠部
2に支持されており、爪台軸4には爪台保持レバー12
及びシート保持レバー13と、各連結レバー14.15
がそれぞれ装着されている。爪台保持レバー12と連結
レバー14は爪台軸4に回動自在に取付けられろ一方、
シート保持レバー13と連結レバー15はビン16,1
7によって爪台軸4と一体に回動できるように取付けら
れている。
第4図に示すように、圧胴1の軸方向に沿って複数の爪
台18が固定された爪台バー19が位置し、この爪台バ
ー19は爪台保持レバー12及び連結レバー14に固結
されている。
この爪台18は複数の爪9と対向する位置に固定されて
いる。爪台保持レバー12のアーム部20には固定ねじ
21が螺合し、その先端は圧胴1の切欠部2の底面に固
定されたねじ22の頭部に当接している。また、爪台保
持しバー12には爪台18の規準位置を設定する規制部
23が形成される一方、切欠部2の側面にはスジツバ2
4が固定されている。
従って、固定ねじ21を回転させて爪台保持レバー12
を回動させることで爪台バー19全介して爪台18の位
置を変えることができ、また、この固定ねじ21を締め
込んで規制部23をストッパ24に当接させろことで爪
台18を常に所定の位置に設定することができる。
第1図に示すように、圧胴1の軸方向に沿ってシート保
持バー31が位置し、このシート保持バー31はシート
保持レバー13及び連@シバ−15に固定されている。
そして、シート保持レバー13のアーム部32には固定
ねじ33が螺合し、その先端は圧胴1の切欠部2の底面
に固定されたねじ34の頭部に当接している。
圧胴の表面に巻かれて印刷圧を調整するための保護シー
トはバッキングシート35とこれを保護するゴムシート
36からなっている。
従って、固定ねじ33を回転させてシート保持レバー1
3を回動させることでシート保持バー31の位置を変え
ることができ、また、この固定ねじ33を締め込んでシ
ート保持バー31を切欠部2の側面に押圧することで、
この間にゴムシート36を挟持することができる。
また、第5図に示すように、シート保持バー31の両端
部の下部には保持ブロック37が固定され、この保持ブ
ロック37にはねじとナツトからなるノツチ38が軸方
向移動自在に嵌合している。そして、保持ブロック37
とノツチ38との間にはスプリング39が介在し、ノツ
チ38のねじの頭部が保持ブロック37に接近する方向
、即ち、第5図右方向に付勢されている。
第1図及び第2図に示すように、圧胴1の切欠部2には
爪台軸4に対向して且つ平行をなすシート保持軸51が
枢着されている。このシート保持軸51は断面が半円形
状をなし、このシート保持軸51と平行をなすシート押
えバー52が枢軸53によって回動自在に取付けられて
いる。
シート保持軸51にはゴムシート36の他端を装着する
ときにその先端を案内すると共に保持するための平面を
なすシート保持面54が形成されている。一方、シート
押えバー52には、開放位置(第1図に示す二点鎖線位
置)でシート保持軸51のシート保持面54とでゴムシ
ート36の他端を挿入するためのスリットを形成するシ
ート案内面55と、閉鎖位置(第1図に示す実線位置)
でシート保持面54とでゴムシート36の他端を挟持す
るシート挟持面56とが形成されている。
また、シート保持軸51にはラチェット機構が装着され
ている。第6図に示すように、シート保持軸51の軸方
向一端の六角l[57には外周部に複数の歯が形成され
たラチェットホイール58が嵌合して固結されている。
そして、ラチェットホイール58のi囲には2つのラチ
ェットレバ−59が軸60によって枢支されている。こ
のラチェットレバー59は板ばね61によって先端部の
爪がラチェットホイール58の歯に押圧係合している。
従って、通常はラチェットホイール58はラチェットレ
バー59によって第6図において反時計回り方向に1よ
回転できるが、同図時計回り方向には回転できな5)よ
うになっている。
なお、ラチェットホイール58を時計回り方向に回転さ
せるには、図示しない解除機構によってラチェットレバ
ー59とラチェットホイール58の係合を解除すること
で行われろ。
而して、バッキングシート35とゴムシート36を圧胴
1に装着するには、まず、圧胴1をカムレバー8のカム
フォロア7が図示しないカムプレートに乗り上げるまで
回転させて、第1図に示すように、爪9を同図二点鎖線
にて示す位置まで開く。次に、爪台保持レバー12の固
定ねじ21を弛めてこの爪台保持レバー12を回動させ
ることで爪台バー18を切欠部2の側面から1a間させ
る。更に、シート保持レバー13の固定ねし33を弛め
てこのシート保持レバー13を回動させることでシート
保持バー31je切欠部2の側面から離間させる。
このように爪台バー18及びシート保持バー31が切欠
11i1s2の側面から離間した状態で、この間にゴム
シート36の一端を挿入する。
このとき、第5図に示すように、シート保持バー31の
両端部に取付けられた一方のノツチ38をスプリング3
9に抗して同図矢印方向に押し込んでねじ頭部と保持ブ
ロック37の間を開き、ここにゴムシート36の一端の
一隅部を差し込んだ後にノツチ38を戻すことでスブJ
ング39の付勢力によって保持する。そして、ゴムシー
ト36をシート保持バー31に沿って緊張させ、他方の
ノツチ3Bを前述と同様に作動させろことでゴムシート
36の一墳の反対側の隅部を保持する。
なお、ねじ頭部と保持ブロック37によるゴムシート3
6の挾持力はノツチ38におけるねじとナツトを螺合関
係を変え、スプリング39の圧縮力を変化させることで
調整することができる。
このようにゴムシート36の一端をノツチ38で保持す
るようにしたので、保持金具や板紙が不要となる。
ゴムシート36がシート保持バー31に保持された状態
でこのゴムシート36と切欠部2の側面との間にバッキ
ングシートの一端35を差し込む。そして、固定ねじ3
3を締め込んでシート保持レバー13を回動させ、シー
ト保持バー31を切欠部2の側面に押圧することでバッ
キングシート35とゴムシート36の一端が圧胴1に保
持される。
その後、固定ねじ21を締め込んで爪台保持レバー12
を回動させ、爪台バー19を切欠部2の側面に押圧する
ことで爪台バー19に固定された爪台18が位置決めさ
れる。このとき、爪台18は爪台保持レバー12の規制
部23がストッパ24に当接する金属接触によって位置
決めがなされるので、この爪台18は常に所定の位置に
設定されることとなる。
一端がシート保持バー31に保持されたバッキングシー
ト35とゴムシート36は圧胴1の表面に巻き付け、そ
の他端をシート保持軸51にて保持させる。
即ち、第1図に示すように、シート押えバー52を第1
図に二点鎖線で示す開放位置に回動して、レート保持面
54とシート案内面55とで形成するスリットにゴムシ
ート36の他端を差し込む。このとき、スリットの幅は
十分に広いため、やわらかいゴムシート36であっても
補強せずに容易に挿入できる。そして、スリットにゴム
シート36の他端を差し込んだ状態でシート押えバー5
2を第1図に実線で示す閉鎖位置に回動して、シート保
持面54とシート挟持面56とでゴムシート36の他端
を挾持する。
シート保持軸51がゴムシート36の他端を保持した状
態からこのシート保持軸51を第1図反時計回り方向に
回転させることでゴムシート36はこのシート保持軸5
1に巻かれて、ゴムシート36は圧胴1の表面に密着す
る。このとき、シート保持軸51はラチェットホイール
58がラチェットレバー59によって一方方向の回転が
阻止されているので、ゴムシート36は適度な緊張状態
を維持することができる・。また、ゴムシート36の他
端がシート押えバー52に挾持されろことで、ゴムシー
ト36のシート保持軸への巻き込みは一回転でよく、ゴ
ムシート36を節約できる。
なお、内側のバッキングシート35の他端はゴムシート
36によって圧胴1の外周面に押し付けられて保持され
る。
〈発明の効果〉 以上、*施例を挙げて詳細に説明したように本発明の印
刷胴のシート保持装置によれば、印刷胴の爪台輪に爪台
バーが固定された爪台保持レバーを枢着して爪台を支持
する一方、その爪台輪にシート保持バーが固定されたシ
ート保持レバーを枢着して保護シートの一端を保持する
ようにしたので、爪台の設定位置に関係なく保護シート
を確実に保持することで、印刷中における保持ンーこの
ずれを防止することができる。また、それ:こよって爪
台を常時所定の位置に設定でき、重圧を一定に維持する
ことができる。
また、本発明の印刷胴のシート保持装置は、印刷胴の回
転軸と平行をなすシート保持軸にシート押えバーを取付
け、シート押えバーに一端が保持された保護シートの他
端を挿入するための案内面と保護シートの他端を挟持す
る挟持面とを形成したので、一端が保持された保護シー
トの他端をシート押えバーによって挟持して、保護シー
トを確実に保持することで、印刷中における保持シート
のずれを防止することができる。また、保護シートの装
着作業を短時間で簡単に行うことができろ。
その結果、保護シートの装着作業を容易にして印刷機の
生産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一*施例に係る印刷胴のシート保持装
置を備えた圧胴の要部断面図、第2図は圧胴の平面図、
第3図は第2図のI−I断面図、第4図は第3図のIt
/−IV断面図、第5図は第3図の■−■断面図、第6
図はシート保持軸のラチェット機構の概略図、第7図ζ
よ従来の印刷胴のシート保持装置を備えた圧胴の要部断
面図、第8図はその側面図、第9図は従来のバッキング
シートの断面図、第10図は従来の別の印刷胴のシート
保持装置を備えた圧胴の要部断面図である。 図  面  中、 1ζま圧胴、 2は切欠部、 3(よ爪軸、 4は爪台軸、 5はトーシ買ンバー 9は爪、 12は爪台保持レバー 13はシート保持レバー 18は爪台、 19は爪台バー 31はシート保持バー 35はバッキングシート(保護シート)36はゴムシー
ト (保護シート)、 38はノツチ、 51はシート保持軸、 52はシート押えバー 54はシート保持面、 55はシート案内面、 56はシート挟持面である。 ■ 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フレームに回転自在に支持された印刷胴の外周部
    に装着された保護シートを保持する印刷胴のシート保持
    装置において、前記印刷胴の回転軸と平行をなす爪軸及
    び爪台軸を設け、前記爪軸に印刷用紙をくわえる爪を取
    付ける一方、前記爪台軸に爪台バーが固定された爪台保
    持レバーを枢着して該爪台バーに爪台を固定すると共に
    該爪台軸にシート保持レバーを枢着して該シート保持レ
    バーに前記保護シートの一端を保持するシート保持バー
    を固定したことを特徴とする印刷胴のシート保持装置。
  2. (2)フレームに回転自在に支持された印刷胴の外周部
    に装着された保護シートを保持する印刷胴のシート保持
    装置において、前記印刷胴の回転軸と平行をなすシート
    保持軸を設け、該シート保持軸に沿ってシート押えバー
    を取付け、該シート押えバーにその開放位置で前記シー
    ト保持軸の保持面とで一端が保持された前記保護シート
    の他端を挿入するためのスリットを形成する案内面と閉
    鎖位置で前記保持面とで前記保護シートの他端を挟持す
    る挟持面とを形成したことを特徴とする印刷胴のシート
    保持装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5562036A (en) * 1994-07-14 1996-10-08 Koenig & Bauer Aktiengesellschaft Device for securing packings in printing cylinders
EP3100858A1 (en) 2015-06-05 2016-12-07 Komori Corporation Sheet-like member holding device of printing press

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