JP2002253617A - バケット式車椅子 - Google Patents

バケット式車椅子

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JP2002253617A
JP2002253617A JP2001057606A JP2001057606A JP2002253617A JP 2002253617 A JP2002253617 A JP 2002253617A JP 2001057606 A JP2001057606 A JP 2001057606A JP 2001057606 A JP2001057606 A JP 2001057606A JP 2002253617 A JP2002253617 A JP 2002253617A
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bucket
seat
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backrest
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Ryuji Yamazaki
龍二 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】座り心地が良く、軽量、コンパクトで収納性に
優れ、車幅調整、リクライニングが可能な快適且つ多機
能なバケット式車椅子を提供すること。 【解決手段】上記課題を解決するために本発明のバケッ
ト式車椅子1は背もたれ7と着座部9とが折り畳み自在
に構成されている自立式のバケットシート3と、車輪2
1、足置き23を有し、上記バケットシート3を下方よ
り直接支承すると共にバケットシート3と分離可能に構
成されている車体フレーム5とを備える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は座り心地が良く、そ
れ自体ある程度の剛性を有するいわゆるバケットシート
タイプの車椅子に係り、特にバケットシートの剛性を高
めることでシート背後の補強フレームの使用を省略した
コンパクト且つ多機能なバケット式車椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】車椅子にはシートフレームに対して布地
やビニール地から成る薄手のシートを張設することで背
もたれ及び着座部を形成する張設シートタイプと、シー
トフレームに対してそれ自体自立性を有し、単体でシー
トとしての機能を備えるいわゆるバケットシートタイプ
がある。このうち張設シートタイプの車椅子は比較的軽
量、コンパクトで折り畳み式のものが多く、未使用時や
車での運搬時における収納性に優れるが、座り心地は悪
く、長時間の使用には不向きである。
【0003】一方、バケットシートタイプの車椅子は構
造上張設シートタイプの車椅子より多少重く、大型にな
り、収納性の点では張設シートタイプの車椅子に劣る点
は否めないが、座り心地は極めて良く、長時間使用して
も疲れない。従って、使用者は収納性を重視するか、座
り心地を重視するか等によって、これら2種類の車椅子
の中から希望に合った車椅子を選択し使用していた。ま
た最近ではバケットシートタイプの車椅子にも折り畳み
式あるいは分解式のものが登場し、その他リクライニン
グ機能を搭載したもの等も出てきており、その種類は多
岐に及んでいる。
【0004】ところで車体フレームの構造に注目する
と、折り畳み式の車椅子の多くは車輪を支持する側部フ
レームを、X字状に配した2本の連結アームによって、
接近離反自在に連結するという構造が採られている。し
かしこのような構造ではシート幅等によって設定される
最も連結アームが水平方向に拡開した状態(側部フレー
ム及び車輪が最も外方に開いた状態)のみが使用位置と
なり、その他の位置において使用することは不可能であ
った。従って使用者の体格の違いに応じて着座スペース
の幅を増減したい場合や、道幅の広狭に応じて左右の車
輪幅を調整したい場合であっても、その増減の調整は不
可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は座り心地の良
いバケットシートタイプの車椅子を使用することを前提
として、従前の車椅子の構造を見直すことでバケットシ
ートタイプの車椅子に張設シートタイプの車椅子の利点
である軽量、コンパクトで収納性に優れるという特徴を
付加し、加えて車幅調整、リクライニング、用途、目的
に応じたバケットシートの選択的使用という各機能を追
加した極めて適用範囲が広く、快適で機能性に優れるバ
ケット式車椅子を提供することを課題とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本願請求項1に記載のバケット式車椅子は、背もた
れと着座部とが折り畳み自在に構成されている自立式の
バケットシートと、車輪、足置きを有し、上記バケット
シートを下方より直接支承すると共にバケットシートと
分離可能に構成されている車体フレームとを備えている
ことを特徴とするものである。本発明によれば、バケッ
トシートは折り畳み自在であり、車体フレームとは分離
可能であるから、コンパクトで収納性に優れる。また、
バケットシートはそれ自体、自立性を有し、直接車体フ
レームに取り付けられているから、従来の車椅子におい
て必須とされていたシートフレーム、特に背もたれを支
承する目的で設けられていた背もたれ背後で上方に延び
る背もたれ補強用の垂直フレームの介在が不要であり、
車椅子の軽量化にも寄与する。
【0007】また、本願請求項2に記載のバケット式車
椅子は、請求項1において、前記バケットシートにおけ
る背もたれは着座部に対する角度が調節自在に構成され
ていることを特徴とするものである。本発明によれば、
上記構成の車椅子に更にリクライニング機能を追加で
き、より使い易く、快適なバケット式車椅子を提供し得
る。
【0008】また、本願請求項3に記載のバケット式車
椅子は、請求項1または2において、前記バケットシー
トにおける背もたれには手押しハンドルが直接取り付け
られていることを特徴とするものである。本発明によれ
ば、シートフレームを設けることなく手押しハンドルが
装着できるため、車椅子の軽量化に寄与でき、介助者の
使い勝手も向上する。
【0009】また、本願請求項4に記載のバケット式車
椅子は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記車体フ
レームは車幅方向に折り畳み自在で尚且つ、車幅が調整
自在に構成されていることを特徴とするものである。本
発明によれば、車体フレームを折り畳み自在とすること
でコンパクトに成り、収納性に優れる。また車幅を調整
自在とすることで、使用者の体格の違いや、道幅の広狭
等に対応し得る。
【0010】また、本願請求項5に記載のバケット式車
椅子は、請求項4において、前記車体フレームは車輪を
直接支持する左右の側部フレームと、左右の側部フレー
ム間に設けられ、中央の中間リンクを挟んで、その左右
にそれぞれ形成される二組の平行リンクから成る回動フ
レームとを備えていることを特徴とするものである。本
発明によれば、コンパクトに折り畳むことが可能とな
り、車幅の調整も容易になる。また、本願請求項6に記
載のバケット式車椅子は、請求項4において、前記車体
フレームは車輪を直接支持する左右の側部フレームと、
左右の側部フレーム間に設けられ、該左右の側部フレー
ムと回動可能であり且つ互いに対して回転可能に接続さ
れた2本のロッドを備えており、前記各ロッドが長さ調
節機構を備えていることを特徴とするものである。本発
明によれば、従来のX状に配置されたロッドを一部改良
して車幅の調整を可能にすることができる。
【0011】また、本願請求項6に記載のバケット式車
椅子は、請求項1〜5のいずれかにおいて、前記バケッ
トシートは季節、用途、目的に応じて適宜付け替えて使
用し得ることを特徴とするものである。本発明によれ
ば、例えば布地、竹、木材、プラスティック、皮等、材
質の違うもの、暖房用ヒータを内蔵するものやマッサー
ジ機能を備えるもののように他の機能を持たせたものを
予め用意しておき、これらを適宜、選択的に使用するこ
とが可能となり、利便性、意匠性が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係るバケット式
車椅子1の使用状態を示す斜視図、図2は本発明に係る
バケット式車椅子1を示す側面図、図3は本発明に係る
バケット式車椅子1を示す正面図である。バケット式車
椅子1は、バケットシート3と車体フレーム5とを備え
ることによって基本的に構成されている。バケットシー
ト3は背もたれ7と着座部9とを有し、図5に示す如く
両者は折り畳み自在に構成されている。具体的には屈曲
点11を回動支点として背もたれ7が前方に倒れ、着座
部9に当接し、両者がほぼ平行に重なり合う状態に折り
畳まれる。
【0013】背もたれ7の傾斜角度はストッパ13によ
って基本的に設定されるわけであるが、背もたれ7と着
座部9とを直接接続するアジャスタリンク15の固定角
度を適宜、調整することで一定角度の範囲でリクライニ
ング角度を調整可能である。また背もたれ7の上部側方
には手押しハンドル17が、背もたれ7の中間部側方に
はアームリスト19がそれぞれ回動自在に直接設けられ
ている。本発明の特徴的構成の一つとして、背もたれ7
と着座部9はそれぞれ自立性を有し、それ自体に人の体
重を支えるに充分な剛性が付与されている。従って本発
明ではバケットシート3を支えるために背もたれ7の背
後に従来設けられていたパイプ状のシートフレームのよ
うな強度部材は特に設けられておらず、バケットシート
3それ自体がシートフレームとしての機能を併せ持って
いるのである。
【0014】尚、背もたれ7及び着座部9は種々の材
料、機構のものが使用でき、例えば夏の暑いときには竹
や籐で編んだものや畳表やイグサ等を表面素材として使
用したり、入浴時や雨天外出時には耐水性のあるビニー
ル地等を表面素材として使用したり、全体をプラスティ
ックにより成形したものを使用することも可能である。
この他、外出用として皮貼りの表面素材を使用したり、
寒いときには暖房用ヒータ内臓のもの、室内用の車椅子
であればマッサージ機能を備えるもの等を使用すること
も可能である。
【0015】次に車体フレーム5について説明する。車
体フレーム5は前方に位置する小径の自由輪21aが2
個と後方に位置する大径の固定輪21bが2個とから成
る車輪21と、前方に張り出すように設けられる左右の
足置き23とを有し、更にこれらを支持する左右の側部
フレーム25と、左右の側部フレーム25間に設けられ
る中間リンク41及び回動フレーム27、図示を省略し
たブレーキ装置等を備えることによって構成されてい
る。側部フレーム25は一例として金属製の丸パイプを
使用し、該丸パイプを略矩形枠状に成形することによっ
て構成されている。
【0016】側部フレーム25の後方、中央やや上方に
は固定輪21bの車軸を支持するための軸受部29が設
けられている。また、側部フレーム25の下部前方寄り
の部位は上方に幾分鉤状に折り曲げられていて、自由輪
21aの自由な回転を妨げないように逃げ部31が形成
されている。尚、自由輪21aは取付アタッチメント3
3を介して逃げ部31の前方の側部フレーム25に取り
付けられている。
【0017】また、側部フレーム25の上部には前方寄
りと後方寄りに1個ずつ位置決め用凸部35が設けられ
ていて着座部9の下面に形成されている位置決め凹部3
7に係合することによって、位置決めがなされる構成に
なっている。尚、図3中符号39で示す部材は固定金具
であり、バケットシート3を車体フレーム5に固定する
際にビス止めすることによって使用される。
【0018】回動フレーム27は本発明の特徴的構成の
一つであり上述のように左右の側部フレーム25の間に
設けられ、中央に位置する中間リンク41を挟んでその
左右に2組の平行リンクを対称に形成することによって
構成されている。具体的には上記側部フレーム25と中
間リンク41の上端同士及び下端同士を回転自在に接続
する同一寸法の回動フレーム27を2本、更に中間リン
ク41を挟んで左右にこれらを2組備えることによって
構成されている。
【0019】回動フレーム27の中間リンク41との接
続部位は常に固定されているわけではなく、何段階かに
調整できるように構成されている。具体的には回動フレ
ーム27の中間リンク41側の端部には、中間リンク4
1と接続するための接続穴43が複数個設けられてお
り、この接続穴43を適宜選択して中間リンク41の端
部と接続することにより、車幅の調整が可能になってい
る。
【0020】尚、車幅の調整機構としては、上記構成に
限られるものではなく、例えば図6(a)に示す如く、
接続穴43を長穴状に形成し、無段階に調整できるよう
にしたり、図6(b)に示す如く、回動フレーム27を
嵌合する2本のロッドによって構成し、適宜、固定位置
を変えることによって回動フレーム27自体を伸張、収
縮させることで車幅を調整することも可能である。また
図7(a)に示す如く、回動フレーム27を2本のリン
クによって構成し、適宜、屈曲角度を変えて固定するこ
とで車幅を調整することも可能である。更に図7(b)
に示す如く、従来のように左右の側部フレーム25に対
してX状に配した2本のロッド45を交差位置47で回
転可能に交差させるとともに、各ロッド45の端部に長
さ調節機構49を設けて、各ロッド45の長さを変える
ことにより車幅を調整できるようにすることも可能であ
る。尚、長さ調節機構49は、本実施の形態では凸部と
これが嵌り込むことができる複数の小孔との組み合わせ
から構成されているが、他の構成であってもよい。
【0021】次にこのようにして構成される本発明のバ
ケット式車椅子1の使用時と収納時の作動状態について
説明する。 i)使用時 最初に車体フレーム5を取り出し、図4(b)に示す折
り畳まれた状態から車幅方向に徐々に引き伸ばして行
き、図4(a)に示す如く、回動フレーム27がほぼ水
平になった状態にしておく。この際、回動フレーム27
は中間リンク41と側部フレーム25とによって平行リ
ンクを構成しているから車輪21及び側部フレーム25
は車幅方向に水平に移動し、中間リンク41は垂直姿勢
を維持したまま下降して行く。また上下の回動フレーム
27は平行状態を維持したまま徐々に回動して行き、最
終的に水平状態になったところで停止する。そして使用
者の体格等に併せて使用する接続穴43の位置を適宜、
選択して車幅調整を行い、回動フレーム27と中間リン
ク41とを接続し直す。
【0022】次に季節、用途あるいは目的に合わせて使
用に適したバケットシート3を選択し、図5(b)に示
す折り畳まれた状態から背もたれ7を引き起こし図5
(a)に示す起き上がり姿勢にする。尚、背もたれ7を
上方に引き起こして行くと背もたれ7の下部が所定の位
置でストッパ13に当接するため、これにより背もたれ
7の傾斜角度が設定される。そして着座部9の下面に形
成されている位置決め用凹部37と、側部フレーム25
の上面に形成されている位置決め用凸部35との位置合
わせをし、両者を係合させてバケットシート3を車体フ
レーム5の上に載せる。
【0023】後は固定金具39を利用してビス止めしバ
ケットシート3を車体フレーム5に固定すればバケット
シート3の車体フレーム5への取り付けは完了する。次
に使用者の好み等に応じてアジャスタリンク15の傾斜
位置を可変し、背もたれ7の傾斜角度の調整、即ちリク
ライニングの調整を行い、最適な角度が決まったところ
でアジャスタリンク15を固定する。以上で使用者がバ
ケット式車椅子1に乗る準備が整い、使用者が乗車した
後、アームリスト19を下方に回動させて肘掛けとして
使用させ、手押しハンドル17を後方に回動させて介助
者がこの手押しハンドル17を握れるようにし、走行の
準備がすべて完了する。
【0024】ii)収納時 バケット式車椅子1を収納する場合には、上記使用時と
逆の手順に従い、固定金具39をビス止めしていたビス
を取り外し、バケットシート3を上方に引き抜いて図5
(b)に示す折り畳み姿勢にする。一方、車体フレーム
5は車輪21ないしは側部フレーム25を内側に移動さ
せ、図4(b)に示す中間リンク41が上方に退却し、
左右の車輪21及び側部フレーム25を最も接近させた
状態として収納する。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、座り心地が良く、長時
間の使用にも疲れることがなく、しかも軽量、コンパク
トで収納性にも優れ、更に車幅調整やリクライニングの
機能、季節、用途あるいは目的に応じてバケットシ−ト
3を選択して使用できる機能をも加わって、極めて適用
範囲が広く、快適で多機能なバケット式車椅子1を提供
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るバケット式車椅子の
使用状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るバケット式車椅子を
示す側面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るバケット式車椅子を
示す正面図である。
【図4】車体フレームの作動状態を示す説明図である。
【図5】バケットシートの作動状態を示す説明図であ
る。
【図6】車幅調整の構成を異ならせた他の実施の形態を
示す正面図である。
【図7】車幅調整の構成を異ならせた更に他の実施の形
態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 バケット式車椅子 3 バケットシート 5 車体フレーム 7 背もたれ 9 着座部 11 屈曲点 13 ストッパ 15 アジャスタリンク 17 手押しハンドル 19 アームリスト 21 車輪 21a 自由輪 21b 固定輪 23 足置き 25 側部フレーム 27 回動フレーム 29 軸受部 31 逃げ部 33 取付アタッチメント 35 位置決め用凸部 37 位置決め用凹部 39 固定金具 41 中間リンク 43 接続穴 45 ロッド 47 交差位置 49 長さ調節機構

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背もたれと着座部とが折り畳み自在に構
    成されている、シート背後の補強フレームを使用しない
    自立式のバケットシートと、車輪、足置きを有し、上記
    バケットシートを下方より直接支承すると共にバケット
    シートと分離可能に構成されている車体フレームとを備
    えていることを特徴とするバケット式車椅子。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記バケットシート
    における背もたれは着座部に対する角度が調節自在に構
    成されていることを特徴とするバケット式車椅子。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記バケッ
    トシートにおける背もたれには手押しハンドルが直接取
    り付けられていることを特徴とするバケット式車椅子。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    車体フレームは車幅方向に折り畳み自在で尚且つ、車幅
    が調整自在に構成されていることを特徴とするバケット
    式車椅子。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記車体フレームは
    車輪を直接支持する左右の側部フレームと、左右の側部
    フレーム間に設けられ、中央の中間リンクを挟んで、そ
    の左右にそれぞれ形成される二組の平行リンクから成る
    回動フレームとを備えており、前記中間リンクと二組の
    平行リンクとの接続位置を、車幅が調整できるように変
    えることができることを特徴とするバケット式車椅子。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記車体フレームは
    車輪を直接支持する左右の側部フレームと、左右の側部
    フレーム間に設けられ、該左右の側部フレームと回動可
    能であり且つ互いに対して回転可能に接続された2本の
    ロッドを備えており、前記各ロッドが長さ調節機構を備
    えていることを特徴とするバケット式車椅子。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、前記
    バケットシートは季節、用途、目的に応じて、シート材
    質の異なるものを適宜付け替えて使用し得ることを特徴
    とするバケット式車椅子。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004261508A (ja) * 2003-03-04 2004-09-24 Tadashi Suga 雪上走行用アタッチメント
JP2010268915A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Michiko Oshima 車いす用座板
JP2013255603A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Shirakawa Corp 車椅子
GB2486280B (en) * 2010-12-11 2015-11-18 Willowbrook Furniture Holdings Ltd Recliner or lift-recliner mechanism for adjustable furniture

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