JP2002252551A - 電圧制御発振器 - Google Patents

電圧制御発振器

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JP2002252551A
JP2002252551A JP2001049702A JP2001049702A JP2002252551A JP 2002252551 A JP2002252551 A JP 2002252551A JP 2001049702 A JP2001049702 A JP 2001049702A JP 2001049702 A JP2001049702 A JP 2001049702A JP 2002252551 A JP2002252551 A JP 2002252551A
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signal
control
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vco
voltage
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Application number
JP2001049702A
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Inventor
Masashi Kiyose
雅司 清瀬
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】汎用性に優れた電圧制御発振器を提供する。 【解決手段】奇数個のインバータIVによって構成され
るリングオシレータ171は、電源VDD及び接地間で
給電されるとともに、その給電量がVCO170へ入力
される2つの制御信号によって制御される。すなわち、
入力端子aからの制御信号によってトランジスタT1a
及びトランジスタT2aが制御されることで、各インバ
ータIV及び電源間と各インバータIV及び接地間との
導通が制御される。一方、入力端子bからの制御信号に
よってトランジスタT1b及びトランジスタT2bが制
御されることで、各インバータIV及び電源間と各イン
バータIV及び接地間との導通が制御される。これらト
ランジスタT1a及びT2aは、トランジスタT1b及
びT2bよりも電流の駆動能力の大きなトランジスタで
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばPLL(Ph
ased Locked Loop)等で用いられる電圧制御発振器に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、基準となるパルス信号に
同期したクロックを生成する手法としてPLLが用いら
れている。このPLLは、基準となるパルス信号とこの
PLLによって生成されるクロックとを比較する位相比
較器と、同位相比較器の比較結果に応じた直流電圧を出
力するローパスフィルタと、同ローパスフィルタから出
力される直流電流を制御電圧として上記クロックを生成
する電圧制御発振器とを備えている。そして、電圧制御
発振器の生成するクロックと基準信号との周波数及び位
相差に基づく信号が上記制御電圧として、同電圧制御発
振器に印加されることでフィードバック制御がなされ
る。
【0003】ここで用いられる電圧制御発振器は、上記
制御電圧に応じてその発振するクロックの周波数を可変
とすることのできる発振器である。こうした電圧制御発
振器を用いて様々な周波数信号と同期したクロックを生
成することができるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記電圧制
御発振器を用いることで、基準となるパルス信号に同期
したクロックを生成することができるようになるとはい
え、用いられる状況に応じて適宜設定された電圧制御発
振器を用いる必要があり、電圧制御発振器としての汎用
性に乏しいきらいがあった。
【0005】すなわち、広帯域の電圧制御発振器を用い
ると、様々な周波数のクロックを生成することができる
とはいえ、狭帯域における微妙な周波数及び位相調整の
所望される状況においては、その使用が不適切なものと
なる。一方、狭帯域の電圧制御発振器は、同帯域内での
微妙な周波数及び位相調整には適しているものの、広帯
域の周波数及び位相調整には適さない。
【0006】特に、近年、1つの回路内に様々な機能を
持たせる集積回路が製造されている状況において、同電
圧制御発振器をこうした集積回路に作り込む場合には、
こうした電圧制御発振器の汎用性の問題は無視できない
ものとなってきている。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、汎用性に優れた電圧制御発振器を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、制御電圧入
力端子に入力される直流電圧に応じてその出力パルスの
周波数を可変制御する電圧制御発振器において、前記制
御電圧入力端子としての2つの各別の制御電圧入力端子
と、リングオシレータとを備え、該リングオシレータ
は、前記2つの制御電圧入力端子に各々対応して異なる
駆動電流にて制御されることで、汎用性に優れた電圧制
御発振器を実現するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる電圧制御発
振器をDVD−R(Digital Versatile DiscRecordabl
e)のデータ記録装置に備えられたシステムクロック発
生部に適用した一実施形態について、図面を参照しつつ
説明する。
【0010】図1は、上記データ記録装置の全体構成を
示すブロック図である。
【0011】このデータ記録装置の記録媒体となる光デ
ィスク1は、データを書き込む(記録する)ことが可能
な光ディスクであるDVD−Rディスクである。この光
ディスク1には、光ディスク1内の案内溝として機能す
るプリグルーブが螺旋状に形成されているとともに、螺
旋状に形成されたプリグルーブに近接してランドプリピ
ット(以下、LPP)が形成されている。
【0012】このうち、上記プリグルーブは、光ディス
ク1上を蛇行しつつ形成されている。この蛇行(ウォブ
ル)成分の有する信号は、「140.6kHz」の周波
数を有し、このウォブル信号には、絶対時間やディスク
の仕様等の情報が含まれている。これにより、光ディス
ク1へのデータの記録時には、この絶対時間情報を読み
出すことで、光ディスク1上での位置を把握しつつデー
タの記録を行うことが可能となる。
【0013】また、上記LPPは、光ディスク1に螺旋
状に形成されている各プリグルーブに沿って所定の間隔
で形成されている。この間隔は、上記ウォブル信号の約
16パルスに1パルスの割合の信号が得られる間隔に設
定されている。このLPPの再生に基づいて得られる信
号がLPP信号である。
【0014】一方、この光ディスク1を対象とした上記
データ記録装置は、外部から入力されたデータを所定の
フォーマットにエンコードするエンコーダ10、同エン
コーダ10でエンコードされたデータに対応したレーザ
を出力するための駆動信号を生成するレーザ駆動部2
0、同駆動信号に基づいて光ディスク1にレーザを照射
する光学ヘッド30を備えている。
【0015】ここで、光学ヘッド30は、記録時のデー
タに応じてそれぞれ高出力レーザ及び低出力レーザを光
ディスク1に形成された上記プリグルーブの中心(記録
層)に選択的に照射する1本のレーザ源と、同プリグル
ーブの両端に低出力のレーザを照射する再生専用の2本
のレーザ源とを備えている。そして、記録時には、これ
ら3本のレーザ源のうち、出力の切替可能な1本のレー
ザ源によって、記録を所望するデータに応じて上記レー
ザ駆動部20によって生成される駆動信号に基づいたレ
ーザが照射される。
【0016】更に、光学ヘッド30は、これらレーザの
光ディスク1上での反射光を受光する受光部を備えてい
る。これら受光部は、上記切替可能なレーザ源からプリ
グルーブの中心に照射されたレーザの反射光を受光する
素子と、上記2本の再生専用のレーザの反射光を受光す
る素子とからなる。そして、2本の再生専用のレーザの
反射光を受光する素子では、プリグルーブの両端から反
射されるレーザが受光され、これに基づいて上記ウォブ
ル信号やLPP信号が検出される。
【0017】また、上記データ記録装置は、光ディスク
1を回転させるスピンドルモータ40や、同スピンドル
モータ40を線速度一定に制御するスピンドルサーボ4
1を備えている。このスピンドルサーボ41によるスピ
ンドルモータ40の線速度一定制御は、例えば、光ディ
スク1上に形成されている上記ウォブル信号に基づいて
行われる。
【0018】こうしたウォブル信号等、光ディスク1上
に予め記録されている情報を読み出すべく、上記データ
記録装置は、光学ヘッド30において受光された反射光
から2値のディジタル信号を生成するRFアンプ50
や、同RFアンプ50において生成されたディジタル信
号をデコードするデコーダ51を備えている。そして、
このデコーダ51においてデコードされたウォブル信号
に基づいてスピンドルサーボ41では、スピンドルモー
タ40を線速度一定にて制御する。
【0019】また、光ディスク1の回転の微妙な変化等
に追従してデータの記録を行うために、上記データ記録
装置では、上記エンコーダ10からレーザ駆動部20へ
のデータの出力動作等のタイミングをとるために用いる
システムクロックを、上記LPP信号に同期したものに
している。詳しくは、LPP信号の周波数を分周比「1
/5952」で分周することで、各LPP信号のパルス
間に、5952のパルスを有するシステムクロックを生
成する。これにより、システムクロックは、「52.3
2MHz」の周波数を有する信号となる。
【0020】ただし、上述したように、LPP信号は、
ウォブル信号の約16パルスに1パルスの割合で得られ
るものであるため、その頻度が低く、このLPP信号に
同期したシステムクロックを生成することは困難なもの
となる。更には、データ記録時において光ディスク1に
形成されているLPPが欠落することがある。このた
め、上記ウォブル信号の約16パルスに1パルスの割合
で定期的に上記LPP信号が得られるわけではないた
め、同LPP信号に同期したクロックを生成することは
いっそう困難なものとなる。
【0021】そこで、上記データ記録装置では、システ
ムクロックの生成を次の2段階で行う。すなわち、シス
テムクロックを、ウォブル信号とほぼ周波数同期させた
後、LPP信号に基づいて同クロックの位相調整を行
う。このように、ウォブル信号に基づいて大きく同期を
とった後に、LPP信号に基づいて微調整を行うこと
で、システムクロックを光ディスク1の回転を正確に反
映したクロックとすることができる。
【0022】具体的には、上記データ記録装置は、ウォ
ブル信号と周波数同期したクロックを生成する第1のP
LL部Aと、LPP信号と位相同期したクロックを生成
する第2のPLL部Bとの2つのPLLを備える。そし
て、ウォブル信号と周波数同期したクロックを生成する
第1のPLL部Aにおいて用いられる電圧制御発振器
(以下、VCO)の制御電圧は、LPP信号と位相同期
したクロックを生成する第2のPLL部Bにおいて用い
られるVCOの制御電圧としても用いられる。詳しく
は、この第2のPLL部Bにおいて用いられるVCOの
制御電圧として、自身の発振制御するクロックとLPP
信号との位相差に基づく信号及び、上記第1のPLL部
Aにおける制御電圧との合成信号が用いられる。
【0023】更に、上記データ記録装置では、上記第1
のPLL部Aにおいて、VCOの発振制御するクロック
とウォブル信号との両パルスの立ち上がり及び立ち下が
りがそれぞれ比較され、これら2つの比較結果に基づい
て同VCOが制御される。これは以下の理由による。
【0024】図2に示されるように、上記光ディスク1
からレーザによって読み取られたウォブル信号(図2
(a))は、上記RFアンプ50にて2値化される(図
2(b))。この2値化信号は、そのデューティ比が変
化するため、上記第1のPLL部Aの生成するクロック
とウォブル信号との位相差及び周波数差に基づいて制御
されるVCOは、このデューティ比の変化の影響を受け
るおそれがある。
【0025】しかしながら、2値化されたウォブル信号
は、図2(d)に示されるように、そのパルス幅Whや
デューティ比が変化するにもかかわらず、各パルスの中
心間の周期Twや位相は保持される。したがって、この
パルス中心の周期Tw及び位相と、VCOの生成するク
ロックのパルス中心の周期及び位相とに基づいて同VC
Oを制御することで、デューティ比の変化の影響を回避
することができる。そして、ウォブル信号及び上記VC
Oの各パルスの中心の周期及び位相を比較するために、
上記データ記録装置では、両者の立ち上がり及び立ち下
がりを比較する。
【0026】なお、同様に、上記光ディスク1からレー
ザによって読み取られたLPP信号(図2(a))も、
上記RFアンプ50にて2値化される(図2(c))。
そして、この2値化されたLPP信号の位相は、図2
(d)に示されるように、2値化されたウォブル信号の
位相と必ずしも一致せず、微妙にずれることがある。し
たがって、上記データ記録装置では、ウォブル信号に略
同期したクロックを生成した後、同クロックをLPP信
号に位相同期させるようにしている。
【0027】ここで、上記データ記録装置における先の
図1に示すシステムクロック発生部100について説明
する。
【0028】このシステムクロック発生部100におい
て、上記ウォブル信号と周波数同期したクロックを生成
する第1のPLL部Aでは、次のような信号処理がなさ
れる。まず、立ち上がり比較部110a及び立ち下がり
比較部110bにおいて、ウォブル信号及びVCO13
2の発振制御するクロックの立ち上がり及び立ち下がり
が比較される。そして、これら比較結果に基づく信号
が、チャージポンプ120a及びチャージポンプ120
bにて所定の出力に変換される。これら出力の変換され
た信号は、加算器130で合成され、ローパスフィルタ
131にて平滑化された後、制御電圧としてVCO13
2に印加される。この制御電圧を通じて制御されるVC
O132の出力クロックの周波数は、分周器133にて
分周され上記立ち上がり比較部110a及び立ち下がり
比較部110bに入力される。こうしてVCO132の
出力クロックがウォブル信号に周波数同期するよう制御
される。なお、この分周器133の分周比は「1/37
2」であり、これにより、VCO132の出力信号は、
「52.32MHz」に制御される。
【0029】ここで、立ち上がり比較部110a及びチ
ャージポンプ120aは、例えば図3に例示されるよう
な回路構成を有する。図3に示されるように、チャージ
ポンプ120aは、ウォブル信号のパルスの立ち上がり
タイミングがVCO出力クロックのパルスの立ち上がり
タイミングよりも早い場合に高電位の信号を出力し(チ
ャージ動作)、VCO出力クロックのパルスの立ち上が
りタイミングがウォブル信号のパルスの立ち上がりタイ
ミングよりも早い場合に低電位の信号を出力する(ディ
スチャージ動作)出力部121を備えている。そして、
この出力部121の出力は、バイアス回路122によっ
て調整される。なお、同チャージポンプ120aにおい
て、上記ローパスフィルタ131に対するチャージ電流
及びディスチャージ電流は等しく設定される。
【0030】一方、立ち上がり比較部110aでは、上
記入力されるウォブル信号及びVCO出力クロックのパ
ルスのいずれか一方が立ち上がってから他方が立ち上が
るまでの期間、チャージポンプ120aを介して所定の
出力信号を出力するための制御を行う。まず、ウォブル
信号及びVCOの出力クロック(実際には、その周波数
が分周されたクロック)はそれぞれ別のフリップフロッ
プ(F/F)に入力される。そして、これらフリップフ
ロップが入力されるパルスの立ち上がりに同期して
「H」レベル信号を出力する。また、2つのフリップフ
ロップに入力されるパルスが両方とも立ち上がったとき
に、これら2つのフリップフロップをリセットすること
で、チャージポンプ120aから上記信号の出力を中断
する。
【0031】なお、先の図1に示した立ち下がり比較部
110b及びチャージポンプ120bは、上記立ち上が
り比較部110a及びチャージポンプ120aとそれぞ
れ同一の構成を有している。そして、図1に示されるよ
うに、立ち下がり比較部110bには、立ち上がり比較
部110aに入力される信号がインバータを介して反転
されて入力されることで、立ち下がりが検出される。
【0032】図4に、立ち上がり比較部110a及び立
ち下がり比較部110bに入力される信号と、加算器1
30の出力との関係を示す。図4に示されるように、V
CO出力パルスの立ち上がり及び立ち下がり(図4
(b))とウォブル信号のパルスの立ち上がり及び立ち
下がりとが等しい場合(図4(a)のβ)には、上記加
算器130からの出力はほぼ「0」となる。
【0033】これに対して、VCOの出力するパルスの
パルス幅よりもウォブル信号のパルスのパルス幅が狭ま
った場合(図4(a)のα)には、VCOの出力するパ
ルスの立ち上がりからウォブル信号のパルスが立ち上が
るまでの期間、上記加算器130から低電位の信号が出
力される(ディスチャージ動作がなされる)(図4
(c))。また、ウォブル信号のパルスの立ち下がりか
らVCOの出力するパルスの立ち下がりまでの期間、上
記加算器130から高電位の信号が出力される(チャー
ジ動作がなされる)(図4(c))。このため、ウォブ
ル信号のパルスの立ち上がりがVCOの出力するパルス
の立ち上がりよりも遅れていることを反映した信号が上
記加算器130から出力されたとしても、それら各パル
スの立ち下がりを反映した信号が上記加算器130から
出力されることで、上記ローパスフィルタ131の出力
からはその影響が相殺されるようになる。
【0034】一方、VCOの出力するパルスのパルス幅
よりもウォブル信号のパルスのパルス幅が広がった場合
(図4(a)のγ)には、ウォブル信号のパルスの立ち
上がりからVCOの出力するパルスの立ち上がるまでの
期間、上記加算器130から高電位の信号が出力される
(チャージ動作がなされる)(図4(c))。また、V
COの出力するパルスの立ち下がりからウォブル信号の
パルスが立ち下がるまでの期間、上記加算器130から
低電位の信号が出力される(ディスチャージ動作がなさ
れる)(図4(c))。このため、ウォブル信号のパル
スの立ち上がりがVCOの出力するパルスの立ち上がり
よりも進んでいることを反映した信号が上記加算器13
0から出力されたとしても、それら各パルスの立ち下が
りを反映した信号が上記加算器130から出力されるこ
とで、上記ローパスフィルタ131の出力からはその影
響が相殺されるようになる。
【0035】したがって、ウォブル信号のパルス及びV
COの出力するパルスの各パルス幅の差異に関係なく、
ウォブル信号及びVCO出力信号のパルスの中心の周波
数及び位相が一致するように固定制御される。
【0036】次に、LPP信号と位相同期したクロック
を生成する第2のPLL部Bでなされる信号処理につい
て説明する。
【0037】この第2のPLL部Bは、自身の発振する
クロック及びLPP信号の位相差に基づく信号と、上記
第1のPLL部Aにおける制御電圧とに基づいて制御さ
れるVCOとして、これらが各別に入力される2つの入
力端子を備えたVCO170を備える。そして、このV
CO170に上記第1のPLL部Aにおける制御電圧が
印加されることで、同VCO170の発振する信号の周
波数がウォブル信号の周波数帯域に制御される。更に、
VCO170の発振するクロックとLPP信号との位相
差に基づく信号が同VCO170に印加されることで、
VCO170の出力信号がLPP信号に同期したものに
制御される。
【0038】更に、本実施形態では、LPP信号が検出
されるであろう時期を予測することで、ノイズをLPP
信号と誤検出することによるフィードバック制御への影
響を回避する。
【0039】図1に示されるように、ここでは、まず、
デコーダ51からシステムクロック発生部100に入力
されるLPP信号とノイズとを区別する処理がなされ
る。まず、指令部165において、記録開始時にLPP
信号がはじめて検出された時が記憶されるとともに、例
えばシステムクロック発生部100の出力するシステム
クロックをカウントするなどして、LPP信号が検出さ
れてから次のLPP信号が検出されるまでの期間を推定
する。こうして、LPP信号が検出されるであろう時期
に同期して所定周期毎にウィンドウパルスが出力され
る。このウィンドウパルスのパルス幅は、LPP信号が
検出される可能性のある時期をカバーする時間幅を有し
ている。一方、LPP出力部164では、このウィンド
ウパルスの入力されている期間において、LPP信号が
検出されたときにのみ同LPP信号が出力される。これ
によりノイズをLPP信号と誤検出することを回避する
ことができるようになる。
【0040】こうしてLPP出力部164から出力され
たLPP信号と、VCO170の出力するクロックの周
波数が分周器163で分周された信号とが位相比較部1
40にて比較される。この比較結果に基づく信号は、チ
ャージポンプ150にて所定の出力レベルに変換された
後、ローパスフィルタ160で平滑化される。更に、ロ
ーパスフィルタ160の出力する制御電圧信号と、上記
VCO132の制御電圧信号とがVCO170に入力さ
れる。
【0041】上記分周器163の分周比は「1/595
2」であり、これにより、VCO170の出力するクロ
ックの周波数が、上記VCO132の周波数同様、「5
2.32MHz」に制御される。
【0042】詳しくは、上記分周器163を介してVC
O170から位相比較部140に入力されるパルスの立
ち上がりが、位相比較部140に入力されるLPP信号
のパルスの中心と一致するように制御される。ちなみ
に、このような制御を行うためのLPP出力部164
や、位相比較部140、チャージポンプ150は、図5
に例示されるような構成を有する。
【0043】ここで、先の図1に示した位相比較部14
0に入力されたウィンドウパルスやLPP信号、更には
分周器163から出力される分周クロック、チャージポ
ンプ150の出力の関係を図6に示す。
【0044】すなわち、上記LPP出力部164にウィ
ンドウパルスが入力されていない期間(図6(a))お
いては、ノイズが混入した(図6(b))としてもこれ
が位相比較部140に出力されることはない。これに対
して、ウィンドウパルス(図6(a))がLPP出力部
164に入力されているときに、LPP信号が入力され
る(図6(b))と、同LPP信号が上記位相比較部1
40に出力される。これにより、上記チャージポンプ1
50では、位相比較部140にLPP信号が入力されて
から分周クロック(図6(c))のパルスが立ち上がる
までの期間、高電位の信号を出力する(図6(d))。
そして、LPP信号のパルスが入力されている期間であ
って、且つ分周クロックのパルスが立ち上がっている
(図6(c))期間、上記チャージポンプ150は低電
位の信号を出力する。
【0045】同チャージポンプ150は、上記ローパス
フィルタ160に対するチャージ電流及びディスチャー
ジ電流が等しく設定され、分周クロックの立ち上がりエ
ッジがLPP信号の中心にきたときにチャージ及びディ
スチャージ時間が等しくなる構成を有する。こうして、
チャージポンプ150の出力信号に基づいて、VCO1
70は、分周器163の分周クロックのパルスの立ち上
がりがLPP信号のパルスの中心となるように制御され
る。
【0046】ここで、本実施形態にかかる2つの入力端
子を備えたVCO170について説明する。
【0047】図7に示されるように、このVCO170
は、奇数個のインバータIVによって構成されるリング
オシレータ171を備えている。これら各インバータI
Vは、電源VDD及び接地間で給電されるとともに、そ
の給電量がVCO170へ入力される2つの制御信号S
a、Sbによって制御される。
【0048】詳しくは、入力端子aからの制御信号Sa
によってpチャネルトランジスタT1a及びnチャネル
トランジスタT2aが制御されることで、各インバータ
IV及び電源間と各インバータIV及び接地間との電流
が制御される。一方、入力端子bからの制御信号Sbに
よってpチャネルトランジスタT1b及びnチャネルト
ランジスタT2bが制御されることで、各インバータI
V及び電源間と各インバータIV及び接地間との電流が
制御される。このリングオシレータ171の出力信号の
周波数は、各インバータIVを流れる電流量「Ia+I
b」に比例するため、入力端子a及びbから入力される
制御信号Sa、Sbに基づいてリングオシレータ171
の出力信号の周波数を調整することができる。
【0049】こうしたリングオシレータ171の出力信
号の周波数の調整は、実際には、上記入力端子a及びb
から入力される制御信号Sa、Sbがバイアス回路17
2及び173を介して所定の変換を受けることで行われ
る。換言すれば、上記トランジスタT1a及びT2a
と、トランジスタT1b及びT2bとの各ゲート端子に
印加される制御電圧V1a、V2a、V1b、V2b
は、それぞれバイアス回路172及び173にて生成さ
れる。これらバイアス回路172及び173は同一の回
路であり、入力される制御信号をレベル変換した後、カ
レントミラー回路を通じて電圧信号を出力する回路であ
る。
【0050】更に、上記リングオシレータ171は、こ
れら入力端子a及びbから入力される信号のうち、入力
端子aから入力される信号によって広帯域制御が、入力
端子bから入力される信号によって狭帯域制御が行われ
るように設定されている。これは、電源及びリングオシ
レータ171間や、リングオシレータ171及び接地間
において導通制御される電流量を、入力端子aから入力
される制御信号Saによるものの方が入力端子bから入
力される制御信号Sbによるものよりも大きくすること
で実現できる。具体的には、入力端子aから入力される
制御信号Saによって制御されるトランジスタT1a及
びT2aのトランジスタサイズを、入力端子bから入力
される制御信号Sbによって制御されるトランジスタT
1b及びT2bのサイズよりも大きく設定する。
【0051】ここで、このVCO170の出力特性につ
いて、図8を用いて更に説明する。すなわち、図8
(a)に示されるように、VCOの出力信号の周波数
は、入力端子aに入力される制御信号Saの電位レベル
を可変制御することで大きく変化する。これに対して、
図8(b)に示されるように、同VCOの出力信号の周
波数は、入力端子bに入力される制御信号Sbの電位レ
ベルを可変制御することで微調整される。
【0052】したがって、同図8に例示されるように、
入力端子aに入力される制御信号Saの電位レベルをV
0に設定してVCOの出力を所望の周波数帯に概ね制御
した後、入力端子bに入力される制御信号Sbを可変制
御することで、微調整を行うことができる。
【0053】なお、こうした特徴を有するVCO170
は、先の図1に示したように、広帯域制御を行う信号の
入力される入力端子aにウォブル信号に同期させるため
の制御信号が、また、狭帯域制御を行う信号の入力され
る入力端子bにLPPに同期させるための制御信号が、
それぞれ入力される。これにより、ウォブル信号の周波
数帯への制御を迅速に行うことができ、且つLPP信号
に基づいた微調整を的確に行うことができる。
【0054】そして、ウォブル信号に周波数同期したク
ロックを生成する第1のPLL部Aにおいて用いられる
VCO132として、上記VCO170と同一のものを
用いる。これにより、VCO132の出力信号がウォブ
ル信号に同期したときの同VCO132の制御信号を直
接用いて、VCO170の出力をウォブル信号に同期さ
せることが可能となる。なお、VCO132の入力端子
bは、一定の基準電圧にて常時給電された状態としてお
く。
【0055】なお、上記2つのPLLにおけるフィード
バック周期を最適化するために、データ記録装置では、
チャージポンプ120a、120b、150のゲインを
調整する。具体的には、各VCO132及びVCO17
0の入力端子aに入力される信号を生成するチャージポ
ンプ120a及び120bを、VCO170の入力端子
bに入力される信号を生成するチャージポンプ150よ
りも低ゲインに設定する。これは、ウォブル信号の周波
数がLPP信号の周波数よりも高いことに起因して、ウ
ォブル信号に周波数同期するクロックを生成する第1の
PLL部Aのフィードバック周期が短くなるためであ
る。
【0056】こうしたゲイン調整は、基本的には、先の
図1において例示したチャージポンプ120a、120
bの各トランジスタ特性や、チャージポンプ150の各
トランジスタ特性を適宜設定することなどで行うことが
できる。
【0057】以上説明した本実施形態によれば、以下の
効果が得られるようになる。
【0058】(1)図8に示されるVCO170の広帯
域制御用の入力端子及び狭帯域用の入力端子を用いるこ
とで、ウォブル信号に周波数同期させた後、LPP信号
によって位相同期させたシステムクロックを生成するこ
とができる。
【0059】なお、上記実施形態は以下のように変更し
て実施してもよい。
【0060】・2入力のVCOの構成については、入力
端子a及びbから入力される電圧信号によって上記トラ
ンジスタT1a及びT2a、T1b及びT2bを的確に
制御できるなら、先の図7に示したバイアス回路を省略
することもできる。
【0061】・また、上記トランジスタT1a及びT2
aの特性とトランジスタT1b及びT2bの特性とを異
ならしめる代わりに、これらを同一特性とし、バイアス
回路172及び173の出力電圧特性を変更するように
してもよい。
【0062】・また、電源及びリングオシレータ間やリ
ングオシレータ及び接地間の導通を制御する手段につい
ては、先の図7に例示したトランジスタT1a、T2
a、T1b、T2bにも限られず、可変抵抗等、任意の
手段を用いてよい。
【0063】・リングオシレータの各インバータへの給
電態様を可変制御する代わりに、一部のインバータへの
給電態様のみを可変制御するようにしてもよい。
【0064】・リングオシレータの構成は、先の図7に
例示したように奇数個のインバータから構成されるもの
に限られない。例えば、給電量によってその遅延量が可
変制御される遅延回路の入力側又は出力側に奇数個のイ
ンバータを備える構成としてもよい。
【0065】・DVD−Rにも限られず、CD−R(Co
mpact Disc-Recordable)等の光ディスク、あるいはM
O(Magneto-Optical disk)や、MD(Mini Disc)等の
光磁気ディスク(本明細書においては特にことわりのな
い限りこの光磁気ディスクも含めて光ディスクという)
などの任意の光ディスクのデータ記録装置の備えるシス
テムクロックにおいて、本発明の電圧制御発振器を適用
することもできる。
【0066】・更に、本発明にかかる電圧制御発振器
は、光ディスクのデータ記録装置に備えられるシステム
クロック発生部へ適用されるものにも限られない。互い
に異なる周波数を有する信号が混在する状況下、そのパ
ルス頻度が低いために正確な同期をとることが困難な信
号に正確に位相同期したクロックを生成することが望ま
れる場合において上記2つのPLLを用いる場合に本発
明の電圧制御発振器は有効である。
【0067】・電圧制御発振器の2つの入力端子に印加
される制御信号は、2つのPLLを用いることで得られ
る2つの制御信号を用いるものにも限られない。
【0068】・また、トランジスタT1a及びT2aの
サイズとトランジスタT2a及びT2bのサイズとを必
ずしも異なるように設定しなくても、2つの入力端子を
備える電圧制御発振器を用いることで、2つの信号を反
映した出力信号を生成することはできる。
【0069】・また、変動する2つの制御信号が印加さ
れる場合以外にも、先の図1に示したVCO132のよ
うに、片方の入力端子に一定の直流電圧を印加するよう
な態様にて本発明にかかる電圧制御発振器を適用するこ
とも有効である。これについては、狭帯域にて微調整の
望まれる状況下、先の図7に示した広帯域の入力端子a
にて当該電圧制御発振器の発振するクロックの周波数帯
域を、所望に制御すべく、所定の電圧にて常時給電され
るような設定とすればよい。こうすることで、各周波数
帯域にて狭帯域制御ができる。
【0070】
【発明の効果】請求項1〜3記載の発明によれば、電圧
制御発振器としての汎用性をより高めることが可能とな
る。特に、請求項2又は3記載の構成によるように、イ
ンバータを各異なる制御電流にて駆動する電流制御素子
に第1及び第2の制御電圧を適宜印加することで、当該
電圧制御発振器の発振するクロックに所望の特性を付与
することができる。すなわち、大きな制御電流にてイン
バータを駆動する側の電流制御素子を用いることで、同
クロックを広帯域にて制御することができる。また、小
さな制御電流にてインバータを駆動する側の電流制御素
子を用いることで、同クロックを狭帯域にて制御するこ
とができる。更に、2つの異なる信号を入力すること
で、それら2つの信号を反映させた周波数の信号を生成
することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電圧制御発振器の一実施形態及
び、同実施形態を適用した光ディスクのデータ記録装置
の全体構成を示すブロック図。
【図2】ウォブル信号及びLPP信号の特性を示す図。
【図3】同データ記録装置における立ち上がり比較部及
びチャージポンプの構成を例示する回路図。
【図4】同データ記録装置におけるウォブル信号と周波
数同期したクロックを生成するPLLの制御態様を示す
タイムチャート。
【図5】同データ記録装置におけるLPP信号に位相同
期したクロックを生成するPLLの一部の構成を例示す
る回路図。
【図6】同LPP信号に位相同期するクロックを生成す
るPLLの制御態様を示すタイムチャート。
【図7】同実施形態におけるVCOの構成を示す回路
図。
【図8】同VCOの出力特性を示す図。
【符号の説明】 1…光ディスク、10…エンコーダ、20…レーザ駆動
部、30…光学ヘッド、40…スピンドルモータ、41
…スピンドルサーボ、50…RFアンプ、51…デコー
ダ、110a…立ち上がり比較部、110b…立ち下が
り比較部、120a、120b、150…チャージポン
プ、132,170…VCO、171…リングオシレー
タ、172、173…バイアス回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御電圧に応じてその出力パルスの周波数
    を可変制御する電圧制御発振器において、 奇数段直列に接続されてリングオシレータを成し、第1
    及び第2の電位の間で動作する複数のインバータと、 前記複数のインバータのそれぞれと前記第1及び第2の
    電位の少なくとも一方との間に並列に接続される第1及
    び第2の電流制御素子と、を備え、 前記第1及び第2の電流制御素子は、前記第1及び第2
    の制御電圧にそれぞれ応答して前記複数のインバータに
    供給する電流を制御することを特徴とする電圧制御発振
    器。
  2. 【請求項2】前記第1及び第2の電流制御素子は、前記
    第1及び第2の制御電圧に応答して前記インバータに流
    れる制御電流を変化させ、且つ、互いに異なる範囲で前
    記制御電流を変化させることを特徴とする請求項1又は
    2記載の電圧制御発振器。
  3. 【請求項3】前記第1及び第2の電流制御素子は、前記
    第1及び第2の制御電圧をゲートに受け、前記複数のイ
    ンバータのそれぞれと前記第1及び第2の電位の少なく
    とも一方との間に接続される絶縁ゲート型トランジスタ
    であることを特徴とする請求項2記載の電圧制御発振
    器。
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WO2018022171A1 (en) * 2016-07-25 2018-02-01 Sandisk Technologies Llc Multiple-output oscillator circuits

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