JP2002251904A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JP2002251904A
JP2002251904A JP2001048436A JP2001048436A JP2002251904A JP 2002251904 A JP2002251904 A JP 2002251904A JP 2001048436 A JP2001048436 A JP 2001048436A JP 2001048436 A JP2001048436 A JP 2001048436A JP 2002251904 A JP2002251904 A JP 2002251904A
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light
light source
source bulb
lens
reflector
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Kiyohiro Akiyama
精宏 秋山
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Ichikoh Industries Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S43/00Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
    • F21S43/20Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
    • F21S43/26Refractors, transparent cover plates, light guides or filters not provided in groups F21S43/235 - F21S43/255

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 対配光規格との関係で光源バルブの光束利用
率の向上を図ることができ、以て灯具全体の小型化を達
成することができること。 【解決手段】 ランプハウジング11の前面に配設され
たレンズ2が、その光透過部分2aの裏面側を、中央部
分Xとこの中央部分Xの両側に位置する端部分Y,Yと
にゾーン分けすると共に、中央部分Xおよび端部分Yを
それぞれ複数のブロックA,B,C,D,E,F,Gに
分割し、かつ中央部分Xに対してはリフレクタ12の反
射光を基準光とし、端部分Yに対しては光源バルブ10
の直射光を基準光として、各ブロック毎に、対象となる
配光規格S内の照射範囲J,Kが得られるように、対応
ブロック内のプリズム素子pの形状を設計した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばリヤコンビ
ネーションのバックランプに適用される車両用灯具に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用灯具は、図6に示すよう
に、反射光を制御するタイプ(図6(a))と、直射光
を制御するタイプ(図6(b))とがある。反射光を制
御するタイプは、ランプハウジング11の内面に形成さ
れたリフレクタ12により光源バルブ10の光を光軸と
平行光線に反射せしめ、この平行光線をレンズ2に形成
した魚眼13により制御して所望配光の出射光を得るよ
うにしている。直射光を制御するタイプは、光源バルブ
10の直射光をレンズ2に形成したシリンドリカルレン
ズまたはフレネルレンズ14により制御して所望配光の
出射光を得るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両用灯具は、対配光規格との関係では配光規格通りに
所望の範囲を照射するように、直射光と反射光の両方の
光をプリズム素子だけで制御することが難しく、通常ど
ちらか1つだけの光制御となり、その結果光源バルブ1
0の光束利用率が30〜40%と低く輝度が不足するの
で、視認性確保のためには灯具規模をある程度の大きさ
に維持して光束を増加させる必要があり、結果として小
型化を阻んでいる。
【0004】そこで、本発明は、対配光規格との関係で
光源バルブの光束利用率の向上を図ることができ、以て
灯具全体の小型化を達成することができる車両用灯具を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ため、請求項1記載の発明は、ランプハウジングとその
前面に配設されたレンズとにより灯室が画成されてお
り、この灯室内に光源バルブとこの光源バルブの光をレ
ンズ方向に反射するリフレクタとを備えた車両用灯具で
あって、前記レンズの光透過部分は、前記光源バルブか
らの直射光と前記リフレクタからの反射光の両方の光を
制御し、対象となる配光規格付近に照射範囲が得られる
ように設計された複数のプリズム素子で形成されている
ことを特徴とする。
【0006】このため、請求項1記載の発明では、光源
バルブからの直射光およびリフレクタからの反射光の両
方の光は、レンズの光透過部分を構成する複数のプリズ
ム素子により、対象となる配光規格付近に照射範囲が得
られるように制御される。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の車両用灯具であって、前記レンズの光透過部分を、
中央部分とこの中央部分の両側に位置する端部分とにゾ
ーン分けすると共に、前記中央部分および端部分をそれ
ぞれ複数のブロックに分割し、かつ前記中央部分に対し
ては前記リフレクタの反射光を基準光とし、前記端部分
に対しては前記光源バルブの直射光を基準光として、各
ブロック毎に、前記プリズム素子の形状を設計したこと
を特徴とする。
【0008】このため、請求項2記載の発明では、レン
ズの光透過部分の内、その中央部分は、リフレクタの反
射光が最も多く透過する部分であると同時に、該反射光
について所望の範囲外に照射される損失光が最も多く出
る部分でもあり、かつその端部分は、光源バルブの直射
光について所望の範囲外に照射される損失光が最も多く
出る部分であるので、前記中央部分および端部分のプリ
ズム形状を、それぞれリフレクタの反射光および光源バ
ルブの直射光を基準光として設計することにより、前記
反射光および直射光についての損失光を効率よく配光規
格の所望の範囲内の照射光に制御することができる。
【0009】また、レンズの光透過部分の中央部分およ
び端部分を、さらに複数のブロックに分割することによ
り、リフレクタの反射光および光源バルブの直射光の照
射範囲を配光規格内にバランス良く位置制御することが
できる。
【0010】さらに、ブロックをプリズム素子の集合体
で構成したので、各ブロック毎の照射位置制御を精度良
く行うことができる。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の車両用灯具であって、前記端部分を、前記ゾーン分
けと同一方向にさらに複数のゾーンにゾーン分けすると
共に、前記端部分を構成するプリズム素子を、前記光源
バルブから遠ざかるゾーンに属する程水平出射角度が大
きくなるように設計したことを特徴とする。
【0012】このため、請求項3記載の発明では、対象
となる配光規格線図の両端部分にも、光の照射が十分に
届くようになる。
【0013】また、請求項4記載の発明は、請求項1〜
3のいずれか1項記載の車両用灯具であって、前記光源
バルブは、縦フィラメントを備えて構成されており、前
記プリズム素子は、格子状に形成されていることを特徴
とする。
【0014】このため、請求項4記載の発明では、光源
バルブの縦フィラメントによりプリズム素子の垂直拡散
角度を0°に設定することができ、これによりレンズの
設置姿勢(光源バルブへの対応面が平坦面であるか傾斜
面であるか)の違いに依らず、プリズム素子の設計を同
一にして同一の作用効果を奏することができる。
【0015】また、プリズム素子を格子状に形成したの
で、配光設計が容易であるばかりでなく、プリズム素子
自体の加工も容易である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施形態としての車両
用灯具1を示す。この車両用灯具1は、ランプハウジン
グ11とその前面に配設されたレンズ2とにより灯室3
が画成されており、この灯室3内に光源バルブ10とこ
の光源バルブ10の光をレンズ2方向に反射するリフレ
クタ12とを備えて大略構成されている。レンズ2は、
外形が矩形の平坦面からなる光透過部分2aを有して構
成されている。リフレクタ12は、光源バルブ10の光
源中心を焦点とする回転放物面の一部分として、ランプ
ハウジング11の内側面をアルミ蒸着して形成されてい
る。このため、光源バルブ10の光は、リフレクタ12
により光軸と平行光線となってレンズ2方向に反射され
る。
【0018】このとき、レンズ2は、次のように設計さ
れる。
【0019】まず、レンズ2の光透過部分2aの裏面側
2b(図1参照)を、図2(レンズ2の表面図)に示す
ように、光源バルブ10のバルブセンターを基準とした
中央部分Xと、この中央部分Xの両側に位置する端部分
Y,Yとにゾーン分けする。このゾーン分けは、光透過
部分2aの長さ方向に沿って分けられ、かつ中央部分X
の中央線Oを基準にして左右対称となるように分けられ
る。このため、以下、図2の右側半分部についてのみ説
明するが、説明されない図2の左側半部分も同様に設計
されることは勿論である。
【0020】本実施形態では、端部分Yは、さらに広端
部分y1と狭端部分y2とにゾーン分けされる。したが
って、レンズ2の光透過部分2aの裏面側の中央線Oか
ら右側半分部は、中央部分Xの半部分である中央半部分
xと、広端部分y1と、狭端部分y2とにゾーン分けさ
れる。このとき、中央半部分xが最も幅広く、狭端部分
y2が最も幅狭く形成される。
【0021】また、中央部分Xおよび端部分Yは、それ
ぞれ複数のブロックに分割される。すなわち、中央半部
分xは、上部のブロックAと、このブロックAよりも広
面積の下部のブロックBとに分割され、広端部分y1
は、上下に略同等面積のブロックC,Dに分割され、か
つ狭端部分y2は、ブロックE,F,Gに上下方向に略
3等分割される。
【0022】そして、さらに中央部分Xに対してはリフ
レクタ12の反射光を基準光とし、端部分Yに対しては
光源バルブ10の直射光を基準光として、各ブロック
A,B,C,D,E,F,G毎に、対象となる配光規格
内の照射範囲が得られるように、対応ブロック内のプリ
ズム形状を設計する。本実施形態で採用した、対象とな
る配光規格は、図3の線図Sで示すように10L〜10
Rの範囲が高い配光値となる配光規格である。なお、図
3は照射パターンを示すグラフで、図3中、符号Hおよ
びVはそのグラフの水平線および垂直線をそれぞれ示
す。
【0023】具体的には、光源バルブ10は、縦フィラ
メントを備えて構成されており、各ブロックA,B,
C,D,E,F,Gは、複数のプリズム素子pの集合体
で構成されている。本実施形態では、プリズム素子p
は、2×2mmのピッチで形成される。
【0024】そして、車両用灯具1において、光源バル
ブ10の光源中心をリフレクタ12の焦点距離Fに設定
し、光源バルブ10の光源中心とレンズ2との離間距離
L=40mm、リフレクタ12の焦点距離F=20mm
のときの各ブロックA,B,C,D,E,F,G毎の具
体的なプリズム素子pの設計仕様例は、表1に示す通り
である。
【0025】この表1は、レンズ2の光透過部分2aの
右側半部分を示しているが、他側の左側半部分は、水平
出射角度の項目の30Rが30Lに、45Rが45Lに
変わるだけで他は同一の値となる。ここで同一ブロック
内のプリズム素子pは、同一形状に設計される。
【0026】また、好ましくは、端部分Yを構成するプ
リズム素子pを、光源バルブ10から遠ざかるゾーン
(狭端部分y2)に属する程水平出射角度が大きくなる
ように設計する。本実施形態では、ブロックC、Dに属
するプリズム素子pが、水平出射角度30Rに設計され
ているのに対して、ブロックE,F,Gに属するプリズ
ム素子pが、水平出射角度45Rに設計されている。
【0027】この構成によれば、対象となる配光規格S
の照射範囲の両端部分にも、光の照射が十分に届くよう
になる。
【0028】
【表1】 そして、この設計仕様に基づく各ブロックA,B,C,
D,E,F,G毎の照射範囲を対配光規格との関係で示
すと、図4の示す通りとなる。図4中、符号Jは反射光
の照射範囲を、符号Kは直射光の照射範囲をそれぞれ示
す。すなわち、反射光の照射範囲Jは、ブロックA,
B,C,D,E,F,Gの全ブロックにおいて、その全
部あるいは一部が配光規格線図Sの範囲内となってお
り、かつブロックA,B,C,Dにおいては、反射光の
照射範囲Jが中央寄りとなっている。また、直射光の照
射範囲Kは、ブロックAを除いたブロックB,C,D,
E,F,Gにおいて、その全部あるいは一部が配光規格
線図Sの範囲内となっており、特にブロックBにおいて
は、直射光の照射範囲Kが中央寄りの広い面積を占めて
いる。
【0029】図5は、全ブロックA,B,C,D,E,
F,Gの反射光および直射光の照射範囲JおよびKを重
ねて表示したものである。図5は、右側半分のみを示し
ているが、左側半分も同様な照射パターンが得られるこ
とは勿論のことである。図5から明らかなように、レン
ズ2の光透過部分2aの内、その中央部分Xは、リフレ
クタ12の反射光が最も多く透過する部分であると同時
に、該反射光について所望の範囲外に照射される損失光
が最も多く出る部分でもあり、かつその端部分Yは、光
源バルブ10の直射光について所望の範囲外に照射され
る損失光が最も多く出る部分であるので、中央部分Xお
よび端部分Yのプリズム形状を、それぞれリフレクタ1
2の反射光および光源バルブ10の直射光を基準光とし
て設計することにより、反射光および直射光についての
損失光を効率よく配光規格の所望の範囲内の照射光に制
御することができる。
【0030】また、レンズ2の光透過部分2aの中央部
分Xおよび端部分Yを、さらに複数のブロックA,B,
C,D,E,F,Gに分割して設計することにより、リ
フレクタ12の反射光および光源バルブ10の直射光の
照射範囲を配光規格線図S内にバランス良く位置制御す
ることができる。
【0031】すなわち、レンズ2は、配光規格内の高い
配光値が要求される10L〜10Rの部分に光束を集め
ることができると共に、配光規格の他の部分にも照射範
囲をバランス良く配置することができ、これにより十分
な輝度を有して配光規格に合致した照射パターンが得ら
れる。
【0032】このように車両用灯具1は、対配光規格と
の関係で光源バルブ10の光束利用率の向上を図ること
ができ、以て灯具全体の小型化を達成することができ
る。
【0033】また、車両用灯具1は、光源バルブ10の
縦フィラメントによりプリズム素子pの垂直拡散角度を
0°に設定することができ、これによりレンズ2の設置
姿勢(光源バルブ10への対応面が平坦面であるか傾斜
面であるか)の違いに依らず、プリズム素子pの設計を
同一にすることができる。すなわち、車両用灯具1で
は、図1に示すとおり、レンズ2は、その光源バルブ1
0に対する対応面(裏面)が平坦面となるように設置さ
れているが、前記対応面(裏面)が傾斜面となる設置態
様でもプリズム素子pの同一の設計仕様で同等の作用効
果を奏することができる。
【0034】さらに、本実施形態では、ブロックA,
B,C,D,E,F,Gをプリズム素子pの集合体で構
成したので、各ブロック毎の照射位置制御を精度良く行
うことができ、以て対配光規格との関係で光源バルブ1
0の光束利用率の一層の向上を図ることができる。
【0035】またさらに、本実施形態では、プリズム素
子pを格子状に形成したので、配光設計が容易であるば
かりでなく、プリズム素子p自体の加工も容易である。
【0036】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
発明によれば、光源バルブからの直射光およびリフレク
タからの反射光の両方の光を、レンズの光透過部分を構
成する複数のプリズム素子により、対象となる配光規格
線図付近に照射範囲が得られるように制御することがで
きるので、対配光規格との関係で光源バルブの光束利用
率の向上を図ることができ、以て灯具全体の小型化を達
成することができる。
【0037】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明の効果に加えて、反射光および直射光に
ついての損失光を一層効率よく配光規格の所望の範囲内
の照射光に制御することができる。
【0038】その上、ブロックをプリズム素子の集合体
で構成したので、各ブロック毎の照射位置制御を精度良
く行うことができるので、対配光規格との関係で光源バ
ルブの光束利用率を一層向上させることができる。
【0039】また、請求項3記載の発明によれば、対象
となる配光規格線図の両端部分にも、光の照射が十分に
届くようになるので、請求項2記載の発明の効果に加え
て、対象となる配光規格線図の全体に亘ってバランスの
良い光の照射が得られる。
【0040】また、請求項4記載の発明によれば、光源
バルブの縦フィラメントによりプリズム素子の垂直拡散
角度を0°に設定することができ、これによりレンズの
設置姿勢の違いに依らず、プリズム素子の設計を同一に
して同一の作用効果を奏することができるので、請求項
1〜3のいずれか1項記載の発明の効果に加えて、設計
自由度の拡大を図ることができる。
【0041】その上、プリズム素子を格子状に形成した
ので、配光設計が容易であるばかりでなく、プリズム素
子自体の加工も容易であるので、製造容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様としての車両用灯具で、
(a)は平面図、(b)は(a)のb−b線に沿う断面
図、(c)は(a)のc−c線に沿う断面図である。
【図2】図1の車両用灯具に適用されるレンズの光透過
部分の表面図で、左側半部分の詳細を省略してある。
【図3】配光規格の線図である。
【図4】図2のレンズの各ブロック毎の照射範囲を示す
照射パターン図である。
【図5】図2のレンズの全ブロックの照射範囲を重ねて
示す照射パターン図である。
【図6】従来の車両用灯具で、(a)は反射光を制御す
るタイプ、(b)は直射光を制御するタイプを示す。
【符号の説明】
1 車両用灯具 2 レンズ 2a 光透過部分(レンズの) 3 灯室 10 光源バルブ 11 ランプハウジング 12 リフレクタ A,B,C,D,E,F,G ブロック J 反射光の照射範囲(照射範囲) K 直射光の照射範囲(照射範囲) p プリズム素子 S 配光規格線図 X 中央部分 Y 端部分

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプハウジングとその前面に配設され
    たレンズとにより灯室が画成されており、この灯室内に
    光源バルブとこの光源バルブの光をレンズ方向に反射す
    るリフレクタとを備えた車両用灯具であって、 前記レンズの光透過部分は、前記光源バルブからの直射
    光と前記リフレクタからの反射光の両方の光を制御し、
    対象となる配光規格付近に照射範囲が得られるように設
    計された複数のプリズム素子で形成されていることを特
    徴とする車両用灯具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用灯具であって、 前記レンズの光透過部分を、中央部分とこの中央部分の
    両側に位置する端部分とにゾーン分けすると共に、前記
    中央部分および端部分をそれぞれ複数のブロックに分割
    し、かつ前記中央部分に対しては前記リフレクタの反射
    光を基準光とし、前記端部分に対しては前記光源バルブ
    の直射光を基準光として、各ブロック毎に、前記プリズ
    ム素子の形状を設計したことを特徴とする車両用灯具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両用灯具であって、 前記端部分を、前記ゾーン分けと同一方向にさらに複数
    のゾーンにゾーン分けすると共に、前記端部分を構成す
    るプリズム素子を、前記光源バルブから遠ざかるゾーン
    に属する程水平出射角度が大きくなるように設計したこ
    とを特徴とする車両用灯具。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項記載の車両
    用灯具であって、 前記光源バルブは、縦フィラメントを備えて構成されて
    おり、前記プリズム素子は、格子状に形成されているこ
    とを特徴とする車両用灯具。
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