JP2002249640A - 樹脂封止型半導体装置および半導体封止用エポキシ樹脂組成物 - Google Patents
樹脂封止型半導体装置および半導体封止用エポキシ樹脂組成物Info
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Abstract
ーキング性を有するエポキシ樹脂組成物と、それを用い
て封止したことによりボイドがなく、かつレーザーマー
キング視認性に優れる半導体装置を提供すること。 【解決手段】エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、充填
剤(C)および着色剤(D)を主成分とするエポキシ樹
脂組成物において、エポキシ樹脂(A)としてビスフェ
ノールF型エポキシ樹脂(a1)と着色剤(D)として
DBP吸収量が100cm3/100g以上であるカー
ボンブラック(d)を必須成分として用いる。
Description
なく、かつYAGレーザーマーキング視認性に優れる半
導体封止用エポキシ樹脂組成物と樹脂封止型半導体装置
に関するものである。
装置は、従来、熱硬化型もしくはUV硬化型の特殊なイ
ンクで半導体デバイスの製造者、製造履歴等をマーキン
グしていたが、マーキングやその硬化に時間がかかり、
更にそのインクの取扱も容易でないため、最近はレーザ
ーマーキングを採用する電子部品メーカーが増加してい
る。YAGまたは炭酸ガスのレーザー光の短時間照射に
よるエポキシ樹脂組成物の成形品表面へのマーキング
は、インクによるマーキングよりも作業性に優れ、しか
も短時間で終了するために、電子部品メーカーにとって
は利点の多い方法である。
て封止した半導体装置の表面にレーザーマーキングした
場合は、マーキングした部分とマーキングしていない部
分とのコントラストが不鮮明であり、しかも印字が黄色
であるために、印字の読みとりが困難であった。
既に効果的な着色剤が開発され、鮮明な印字が得られる
樹脂組成物が上市されている。
は、例えば特開平2−127449号公報によると、
「カーボン含有量が99.5重量%以上、水素含有量が
0.3重量%以下であるカーボンブラック」が同目的に
効果的であると記載されているが、カーボンブラックが
揮散した後のマーキングコントラストが未だ不十分で、
鮮明な印字は得られていない。さらに、特開2000−
128960号公報では、DBP吸収量が80ml/1
00g以上で平均粒径が20nm以上のカーボンブラッ
クとビフェニル型エポキシ樹脂を用いることで良好なレ
ーザーマーキング性が得られるとされており実際その効
果は認められるが、レーザーマーキング性と成形性、特
に後述するボイド低減の両方の効果のある組成物は未だ
ない。
の向上のために封止樹脂の吸水率を低減する必要があ
り、そのために無機充填剤の配合量を従来以上に増加さ
せることが良く行われる。しかし、あまり無機充填剤を
多く配合すると、結果として成形時に発生する気泡によ
って成形時にボイドが入りやすくなる傾向にある。その
ため、発生するボイドを低減するために、粘度が高い樹
脂を用いたり、無機充填剤の粒度分布を変更するなど、
各種の手法が試みられた。ボイドの低減に効果のあるも
のとして、ポリエチレンオキサイドとポリプロピレンオ
キサイドのブロックコポリマーをシリコーン主鎖にグラ
フト又はブロック共重合させた構造のシリコーンオイル
の挙げられる(特公平2−36148号公報)。しか
し、この手法は現在の表面実装材に適用した場合、ボイ
ド低減効果が十分には発現しなかった。さらに、これら
のシリコーンオイルの添加によって、半田耐熱性の低下
が引き起こされることも問題であった。また、樹脂組成
物中の揮発成分の除去もボイド低減に有効な手段である
ことが示されているが(特公昭61−13862号公
報、特公昭61−261316号公報)、無機充填剤を
多く含む樹脂組成物では、揮発成分量を単に低減するだ
けではボイド低減の効果は十分ではなかった。
イドがなく、かつ優れたレーザーマーキング性を有する
エポキシ樹脂組成物と、それを用いて封止したことによ
りボイドがなくレーザーマーキング視認性に優れる半導
体装置を提供することにある。
意検討した結果、驚くべきことに、着色剤としてDBP
吸収量が100cm3/100g以上であるカーボンブ
ラックと特定のエポキシ樹脂(ビスフェノールF型エポ
キシ樹脂)をともに用いた場合にボイド発生が少なく、
かつ非常に優れたレーザーマーキング性(21ステップ
センシティビティーガイドで4以上)が得られることを
見出し、本課題の解決に至った。
なる。すなわち、「エポキシ樹脂(A)、硬化剤
(B)、無機充填剤(C)および着色剤(D)を主成分
とするエポキシ樹脂組成物において、エポキシ樹脂
(A)として下記一般式(I)
かつ着色剤(D)としてDBP吸収量が100cm3/
100g以上であるカーボンブラック(d)を含むこと
を特徴とする半導体封止用エポキシ樹脂組成物。」であ
る。
発生がなく、かつ優れたレーザーマーキング性を示し、
鮮明なマーキングを得ることができる。
ポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)および無機充填剤
(C)および着色剤(D)を主成分とするエポキシ樹脂
組成物において、エポキシ樹脂(A)として一般式
(I)で表されるビスフェノールF型エポキシ樹脂(a
1)と着色剤(D)としてDBP吸収量が100cm3
/100g以上であるカーボンブラック(d)を含むこ
とを特徴とするエポキシ樹脂組成物である。
般式(I)で表されるビスフェノールF型エポキシ樹脂
(a1)が必須成分として含まれる。このエポキシ樹脂
を用いることで目的とするボイドがなく良好なレーザー
マーキング性が得られるのである。
ン原子または炭素数1〜4の低級アルキル基であり、同
一であっても異なっていてもよい。好ましい具体例とし
ては、4,4’−ビス(2,3−エポキシプロポキシフ
ェニル)メタン、2,4’−ビス(2,3−エポキシプ
ロポキシフェニル)メタン、2,2’−ビス(2,3−
エポキシプロポキシフェニル)メタン、3,3’,5,
5’−テトラメチル−4,4’−ビス(2,3−エポキ
シプロポキシフェニル)メタンなどが挙げられる。
ールF型エポキシ樹脂(a1)はエポキシ樹脂(A)中
に30重量%以上含まれることが好ましい。30重量%
以上とすることにより良好なボイド低減効果、レーザー
マーキング性が得られる。
般式(II)で表されるビフェニル型エポキシ樹脂(a
2)が前記ビスフェノールF型エポキシ樹脂(a1)と
ともに含まれることが好ましい。このエポキシ樹脂(a
2)を併用することで、さらに、目的とするボイドがな
く、良好なレーザーマーキング性のエポキシ樹脂組成物
硬化体が得られる。
子または炭素数1〜4の低級アルキル基であり、同一で
あっても異なっていてもよい。アルキル基の好ましい具
体例としてはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基などが挙げられる。
は、上記(a1)、(a2)以外のエポキシ樹脂を併用
してもよく、特にその種類については限定されない。例
えば、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、フェノー
ルノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂、ジシクロペンタジエンフェノール型エポキシ
樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹
脂、複素環式エポキシ樹脂、スピロ環含有エポキシ樹脂
およびハロゲン化エポキシ樹脂などが挙げられる。
量は樹脂組成物全体に対して、1.5〜15重量%であ
る。
せるために硬化剤(B)が用いられるが、特にその種類
は限定されない。例えば、フェノールノボラック樹脂、
クレゾールノボラック樹脂、フェノールアラルキル樹
脂、ビスフェノールAやレゾルシンから合成される各種
ノボラック樹脂、多価フェノール類、無水マレイン酸、
無水フタル酸などの酸無水物、およびメタフェニレンジ
アミン、ジアミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニ
ルスルホンなどの芳香族ジアミンなどが挙げられ、中で
もフェノールノボラック樹脂、フェノールアラルキル樹
脂が好適に用いられる。
脂組成物全体に対して、1.5〜15重量%である。さ
らには、エポキシ樹脂(A)と硬化剤(B)の配合比
は、機械的性質等の点から、エポキシ樹脂(A)に対す
る硬化剤(B)の化学当量比が0.5〜2.0、特に
0.6〜1.5の範囲にあることが好ましい。
れる。無機充填剤としては具体例には、非晶性シリカ
(溶融シリカ)、結晶性シリカ、炭酸カルシウム、炭酸
マグネシウム、アルミナ、マグネシア、酸化マグネシウ
ム、ジルコニア、ジルコン、クレー、タルク、ケイ酸カ
ルシウム、酸化チタン、酸化アンチモン、アスベスト、
ガラス繊維などが挙げられる。好ましくはシリカ、アル
ミナ、ジルコニアであり、より好ましくはシリカであ
る。無機充填剤としてこれらを単独でも2種類以上併用
してもかまわない。これら無機充填剤の形状については
特に限定せず、球状、破砕状、繊維状などを挙げること
ができるが、球状がより好ましい。形状の異なる無機充
填剤の併用でもかまわない。また、無機充填剤の平均粒
径は特に限定されないが、0.1〜40μmが好まし
い。
量は特に限定されないが、樹脂組成物全体の75〜97
重量%、好ましくは80〜97重量%である。
収量が100cm3/100g以上であるカーボンブラ
ック(d)が用いられる。カーボンブラックのDBP吸
収量は以下の方法で求められる。すなわち、150±1
℃で1時間乾燥した試料20gをアブソープトメーター
の混合室に投入し、予めリミットスイッチを所定の位置
に設定した混合室の回転機を回転する。同時に、自動ビ
ュレットからDBP(ジブチルフタレート;比重1.0
45〜1.050)を4ml/分の割合で添加し始め
る。終点近くになるとトルクが急速に増加してリミット
スイッチが切れる。それまでに添加したDBP量(cm
3)よりDBP吸収量(cm3/100g)を次式により
求める。 DBP吸収量=DBP量/試料量×100
満のカーボンブラックでは満足なレーザーマーキング性
が得られず、さらにボイド低減に大きな効果を発揮しな
い。100cm3/100g以上のカーボンブラック
(d)を用いることにより、満足なレーザーマーキング
性が得られ、ボイド低減に効果を発揮するのである。1
00cm3/100g以上のものであればこれらに対し
十分な効果が得られるが、より十分な効果を得るために
はDBP吸収量が110cm3/100g以上のカーボ
ンブラック、さらに好ましくはDBP吸収量が120c
m3/100g以上のカーボンブラックを用いるのがよ
い。
平均粒径、比表面積やpHは、DBP吸収量が100c
m3/100g以上であれば特に限定されない。カーボ
ンブラック(d)のDBP吸収量は100cm3/10
0g以上であればレーザーマーキング性向上やボイド低
減に有効であるが、好ましくは110cm3/100g
以上、より好ましくは120cm3/100g以上がさ
らに有効である。
物全体に対する配合量は特に限定されない。通常、その
配合量は0.05〜3.0重量%であるが、ボイド発生
がなく、かつより良いレーザーマーキング性を得るため
には、好ましくは0.1〜2.0重量%、より好ましく
は0.2〜1.0重量%がよい。
分解法、不完全燃焼法等の公知の方法で製造されるいず
れのカーボンブラックでもよく、DBP吸収量が100
cm 3/100g以上であればその製造方法には特に限
定されない。
促進する硬化促進剤を用いてもよい。硬化促進剤はエポ
キシ樹脂と硬化剤との硬化反応を促進するものであれば
その種類は特に限定されない。具体的には、各種イミダ
ゾール化合物、各種アミン化合物、各種有機金属化合
物、各種有機ホスフィン化合物などが好ましく用いられ
る。これらの硬化促進剤は用途に応じて2種類以上を併
用してもよく、その添加量はエポキシ樹脂(A)100
重量部に対して0.1〜10重量部の範囲が望ましい。
プリング剤、ハロゲン化エポキシ樹脂などのハロゲン化
物やリンなどの難燃剤、アンチモン化合物などの難燃助
剤、カーボンブラック以外の各種着色剤、長鎖脂肪酸ア
ミドなどの各種離型剤など、各種添加剤を任意に配合で
きる。
しては、溶融混練することが好ましい。例えば、バンバ
リーミキサー、ニーダー、ロール、単軸もしくは二軸の
押出機およびコニーダーなどの公知の混練方法を用いて
溶融混練後、固化、粉砕し、必要に応じてタブレット化
またはペレット化することにより製造される。
末状の樹脂組成物を用いて、例えばトランスファ成形な
どの公知の成形手段によって半導体素子を封止すること
により半導体装置が得られる。このようにして得られた
半導体装置は、これまで述べてきたように半導体素子を
封止した硬化体にボイドが少なく、レーザーマーキング
性に優れた半導体装置である。
明するが、本発明はこれらに限定されない。
2〜4に示した組成比(重量比)で配合し、ミキサーに
よりブレンドした。これらの混合物を2軸押出機を用い
て90℃で溶融混練したのち、冷却、粉砕してエポキシ
樹脂組成物を得た。
末をタブレット状に圧縮成形したのち(タブレットの充
填率が95.0〜98.5%)、トランスファ成形機を
用いて160ピンQFP(Quad Flat Pac
kage)(外形寸法:24mm×24mm×3.4m
mt)を成形温度175℃、注入時間7秒、成形圧力
9.8MPa、成形時間2分の条件で成形し、さらにこ
れを175℃、10時間の条件で後硬化させ半導体装置
を得た。
れた半導体装置の硬化体表面に(株)キーエンス製YA
Gレーザー”マーカー MY9500”を用いてレーザ
ー波長1.06μm、レーザー出力14A(アンペア)
で、字幅0.9mm、字の太さ0.1mmでマーキング
した。
PHIC ARTS EQUIPMENT CO.製の
21ステップセンシティビティーガイド(1〜21の黒
味の異なるフィルムによる視認性の評価。数字が大きい
ほど視認性が良い。光学濃度Dはステップ1で0.0
5、ステップ2で0.20、ステップ3で0.35、ス
テップ4で0.49、ステップ5で0.64、ステップ
6で0.79、ステップ7で0.93、以下ステップ2
1まで続く。ここで光学濃度Dは、入射光強度をI
0(mJ/cm2)、透過または反射光の強度をI(mJ
/cm2)とすると式(III)のように定義される。 光学濃度D=log10(I0/I) ・・・(III) )を用いて行った。
ステップセンシティビティーガイドを合わせるように載
せ、印字部分が読めなくなる時の21ステップセンシテ
ィビティーガイドの指示値を測定した。
成形し、パッケージ表面にある外部ボイドの数を光学顕
微鏡(倍率は10倍)観察した。観察された外部ボイド
の合計数(16個のパッケージでの合計数)により、次
の5段階で評価した。 A: 0〜 1(個/16パッケージ) B: 2〜 5(個/16パッケージ) C: 6〜10(個/16パッケージ) D:11〜15(個/16パッケージ) E:16以上(個/16パッケージ)
上記条件で成形し、パッケージ内部にある内部ボイドを
超音波探傷機により観察した。各パッケージで観察され
た内部ボイドの数(個/パッケージ)の平均値により、
次の5段階で評価した。 A: 0〜10(個/パッケージ) B:11〜20(個/パッケージ) C:21〜30(個/パッケージ) D:31〜40(個/パッケージ) E:41以上(個/パッケージ)
DBP吸収量が100cm3/100g以上のカーボン
ブラックとビスフェノールF型エポキシ樹脂をともに用
いたエポキシ樹脂組成物で封止された半導体装置はボイ
ド発生が少なく、かつレーザーマーキング視認性に優れ
ていることがわかる。一方、比較例1〜6にみられるよ
うに、DBP吸収量が100cm3/100g未満のカ
ーボンブラックを用いたエポキシ樹脂組成物で封止され
た半導体装置やビスフェノールF型エポキシ樹脂を用い
ないエポキシ樹脂組成物で封止された半導体装置はボイ
ド発生が多く、レーザーマーキング視認性にも劣ってい
る。
YAGレーザーマーキング性に優れる半導体封止用エポ
キシ樹脂組成物およびそれを用いて封止した半導体装置
を提供することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、無機
充填剤(C)および着色剤(D)を主成分とするエポキ
シ樹脂組成物において、エポキシ樹脂(A)として下記
一般式(I) 【化1】 で表されるビスフェノールF型エポキシ樹脂(a1)、
かつ着色剤(D)としてDBP吸収量が100cm3/
100g以上であるカーボンブラック(d)を含むこと
を特徴とする半導体封止用エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項2】エポキシ樹脂(A)中に一般式(I)で表
されるビスフェノールF型エポキシ樹脂(a1)が30
重量%以上含まれることを特徴とする請求項1記載の半
導体封止用エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項3】エポキシ樹脂(A)として、一般式(I)
で表されるビスフェノールF型エポキシ樹脂(a1)と
下記一般式(II) 【化2】 で表されるビフェニル型エポキシ樹脂(a2)をともに
含有することを特徴とする請求項1または2いずれかに
記載の半導体封止用エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項4】印字部分のマーキング視認性が21ステッ
プセンシティビティーガイドを用いた評価で4以上とな
ることを特徴とする請求項1〜3記載の半導体封止用エ
ポキシ樹脂組成物。 - 【請求項5】請求項1〜4に記載の半導体封止用エポキ
シ樹脂組成物で封止してなる樹脂封止型半導体装置。
Priority Applications (1)
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JP2001046880A JP4736203B2 (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 樹脂封止型半導体装置および半導体封止用エポキシ樹脂組成物 |
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