JP2002275350A - エポキシ樹脂組成物およびそれを用いた半導体装置 - Google Patents
エポキシ樹脂組成物およびそれを用いた半導体装置Info
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Abstract
れるエポキシ樹脂組成物およびそれを用いて封止した半
導体装置を提供する。 【解決手段】エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)および
無機充填剤(C)を主成分とするエポキシ樹脂組成物に
おいて、DBP吸収量が100cm3/100g以上で
あるカーボンブラック(D)を含有し、かつ前記無機充
填剤(C)が平均粒径0.1〜10μmの破砕シリカ
(c1)または平均粒径1〜100nmの極小微細球状
シリカ(c2)を含有することを特徴とするエポキシ樹
脂組成物。
Description
れ、かつYAGレーザーマーキング性に優れるエポキシ
樹脂組成物およびそれを用いて封止された半導体装置に
関するものである。
導体装置は、従来、熱硬化型もしくはUV硬化型の特殊
なインクで半導体デバイスの製造者、製造履歴等をマー
キングしていたが、マーキングやその硬化に時間がかか
り、更にそのインクの取扱も容易でないため、最近はレ
ーザーマーキングを採用する電子部品メーカーが増加し
ている。YAG、または炭酸ガスのレーザー光の短時間
照射によるエポキシ樹脂組成物の成形品表面へのマーキ
ングは、インクによるマーキングよりも作業性に優れ、
しかも短時間で終了するために、電子部品メーカーにと
っては利点の多い方法である。
て封止した半導体デバイスの封止成形品表面にレーザー
マーキングした場合、マーキングした部分とマーキング
していない部分とのコントラストが不鮮明であり、しか
も印字が黄色であるために、印字の読みとりが困難であ
る。c 炭酸ガスレーザーマーキングに関しては、既に
効果的な着色剤が開発され、鮮明な印字が得られる樹脂
組成物が上市されている。
は、例えば特開平2−127449号公報によると、
「カーボン含有量が99.5重量%以上、水素含有量が
0.3重量%以下であるカーボンブラック」が同目的に
効果的であると記載されており、またその他の種々の研
究がなされているが、カーボンブラックが揮散した後の
マーキングコントラストが未だ不十分で、鮮明な印字は
得られていない。さらに、特開2000−128960
号公報では、DBP吸収量が80ml/100g以上で
平均粒径20nm以上のカ−ボンブラックとビフェニル
型エポキシ樹脂を用いることで良好なレ−ザ−マ−キン
グ性が得られるとされており実際その効果は認められて
いるが、近年のさらなる半田耐熱性の要求に応えられる
樹脂組成物が望まれている。
ザーマーキング性と半田耐熱性を有するエポキシ樹脂組
成物と、それを用いて封止したことによりレーザーマー
キング視認性に優れる半導体装置を提供することにあ
る。
意検討した結果、着色剤としてDBP吸収量が100c
m3/100g以上であるカーボンブラックと、平均粒
径0.1〜10μmの破砕シリカ、または平均粒径1〜
100nmの極小微細球状シリカを含む無機充填剤を用
いることにより優れたレーザーマーキング性と半田耐熱
性を有するエポキシ樹脂組成物と封止された半導体装置
が得られることを見出し、本課題を解決するに至った。
なわち、「エポキシ樹脂、硬化剤および無機充填剤を主
成分とするエポキシ樹脂組成物において、着色剤として
DBP吸収量が100cm3/100g以上であるカー
ボンブラックを用い、無機充填剤には平均粒径0.1〜
10μmの破砕シリカまたは平均粒径1〜100nmの
極小微細球状シリカの少なくとも一方を含有することを
特徴とするエポキシ樹脂組成物」である。
マーキング性を示し、鮮明なマーキングを得ることがで
き、さらに半田耐熱性にも優れる。
エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)および無機充填剤
(C)を主成分とするエポキシ樹脂組成物において、D
BP吸収量が100cm3/100g以上であるカーボ
ンブラック(D)を用い、かつ前記充填材(C)が平均
粒径0.1〜10μmの破砕シリカ(c1)または平均
粒径1〜100nmの極小微細球状シリカ(c2)の少
なくとも一方を含有することを必須とするエポキシ樹脂
組成物である。
分子中に2個以上のエポキシ基を有するものであれば、
特にその種類については限定されない。例えば、クレゾ
ールノボラック型エポキシ樹脂、フェノールノボラック
型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ
樹脂、ジシクロペンタジエンフェノール型エポキシ樹
脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、
複素環式エポキシ樹脂、スピロ環含有エポキシ樹脂およ
びハロゲン化エポキシ樹脂などが挙げられる。また、こ
れらエポキシ樹脂は2種類以上併用してもよいが、機械
的性質および半田耐熱性の点から一般式(I)で表せる
ビフェニル型エポキシ樹脂(a1)、または一般式(I
I)で表せるビスフェノ−ルF型エポキシ樹脂(a2)
が好ましい。さらに一般式(I)で表せるビフェニル型
エポキシ樹脂(a1)、一般式(II)で表せるビスフェ
ノ−ルF型エポキシ樹脂(a2)両者を併用することも
可能であり、この場合一般式(I)で表せるビフェニル
型エポキシ樹脂(a1)と一般式(II)で表せるビスフ
ェノ−ルF型エポキシ樹脂(a2)合計が、エポキシ樹
脂中80重量%以上であることが好ましい
よび密着性の観点から、エポキシ樹脂組成物全体に対し
て、通常0.5〜15重量%、さらに好ましくは2〜1
0重量%である。エポキシ樹脂(A)の配合量が0.5
重量%以上であれば成形性や密着性が不十分になったり
することがなく、15重量%以下であれば硬化物の線膨
張係数が大きくなり、硬化物の低応力化が困難となるこ
ともない。
樹脂を硬化させるものであれば特にその種類は限定され
ない。例えば、フェノールノボラック樹脂、クレゾール
ノボラック樹脂、フェノール樹脂、ビスフェノールAや
レゾルシンから合成される各種ノボラック樹脂、多価フ
ェノール類、無水マレイン酸、無水フタル酸などの酸無
水物、およびメタフェニレンジアミン、ジアミノジフェ
ニルメタン、ジアミノジフェニルスルホンなどの芳香族
ジアミンなどが挙げられる。なかでも半導体封止用とし
ては耐熱性、耐湿性および保存性の点から、フェノール
系硬化剤が好ましく用いられ、用途によっては2種類以
上の硬化剤を併用してもよい。
は、エポキシ樹脂組成物全体に対して通常0.5〜15
重量%、好ましくは1〜10重量%である。さらに、エ
ポキシ樹脂(A)と硬化剤(B)の配合比は、機械的性
質および耐湿信頼性の点から(A)に対する(B)の化
学当量比が0.5〜1.5、特に0.7〜1.2の範囲
にあることが好ましい。
具体例には、非晶性シリカ、結晶性シリカ、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、マグネシア、酸化
マグネシウム、ジルコニア、ジルコン、クレー、タル
ク、ケイ酸カルシウム、酸化チタン、酸化アンチモン、
アスベスト、ガラス繊維などが挙げられる。好ましくは
シリカ、アルミナ、ジルコニアであり、より好ましくは
シリカである。無機充填材としてこれらを単独でも2種
類以上併用してもかまわない。充填剤(C)の形状およ
び粒径は特に限定されないが、平均粒径3μm以上40
μm以下の球状粒子を充填剤(C)中に50重量%以上
含有することが流動性の点から好ましい。
なる粒径(メジアン径)を意味する。本発明において無
機質充填剤の(D)の割合は難燃性、流動性、低応力性
および密着性の点から樹脂組成物全体の83〜95重量
%であることが必要であり、好ましくは85〜93重量
%である。
均粒径0.1〜10μmの破砕シリカ(c1)または平
均粒径1〜100nmの極小微細球状シリカ(c2)の
少なくとも一方が含有されることが重要である。平均粒
径0.1〜10μmの破砕シリカ(c1)または極小微
細シリカ(c2)の少なくとも一方を含有することによ
りさらに優れたレ−ザ−マ−キング性と半田耐熱性が得
られる。またこの破砕シリカ(c1)、平均粒径1〜1
00nmの極小微細球状シリカ(c2)は、いずれも無
機充填剤(C)全体に対して1〜30重量%の割合で含
有され、1〜10重量%がより好ましい。さらに、平均
粒径0.1〜10μmの破砕シリカ(c1)または平均
粒径1〜100nmの極小微細球状シリカ(c2)を両
方含有することも好ましい。
状シリカ(c2)の少なくとも一方を含有することによ
りさらに優れたレ−ザ−マ−キング性と半田耐熱性が得
られる。またこの破砕シリカ(c1)と極小微細シリカ
(c2)は平均粒径以外、特に比表面積、粒度分布は限
定されない。
100cm3/100g以上であるカーボンブラック
(D)が用いられる。DBP吸収量は以下の方法で求め
られる。すなわち、150±1℃で1時間乾燥した試料
20gをアブソープトメーターの混合室に投入し、予め
リミットスイッチを所定の位置に設定した混合室の回転
機を回転する。同時に、自走ビュレットからDBP(比
重1.045〜1.050)を4ml/分の割合で添加
し始める。終点近くになるとトルクが急速に増加してリ
ミットスイッチが切れる。それまでに添加したDBP量
(cm3)よりDBP吸収量(cm3/100g)を次式
により求める。
m3)/試料量(g)×100 カ−ボンブラックのDBP吸収量が100cm3/10
0g以下では満足なレーザーマーキング性は得られな
い。100cm3/100gのカーボンブラックを用い
ることにより、満足なレーザーマーキング性が得られる
のである。100cm3/100g以上のものであれば
十分な効果が得られるが、より良いレーザーマーキング
性を得るためには好ましくはDBP吸収量が110cm
3/100g以上のカーボンブラック、より好ましくは
DBP吸収量が120cm3/100g以上のカーボン
ブラックを用いるのがよい。
平均粒径、比表面積やpHは、DBP吸収量が100c
m3/100g以上であれば特に限定されない。
物全体に対する配合量は特に限定されないが、より良い
レーザーマーキング性を得るためには、好ましくは0.
1〜0.6重量%、より好ましくは0.2〜0.4重量
%がよい。
0g以上のカーボンブラック(D)を得る方法としては
熱分解法、不完全燃焼法等で製造されるいずれでもよ
く、その製造方法には特に限定されない。結果としてD
BP吸収量が100cm3/100g以上となっていれ
ば良い。
促進する硬化促進剤を用いてもよい。硬化促進剤は硬化
反応を促進するものであればその種類は特に限定されな
い。具体的には、各種イミダゾール化合物、各種アミン
化合物、各種有機金属化合物、各種有機ホスフィン化合
物などが好ましく用いられる。これらの硬化促進剤は用
途に応じて2種類を併用してもよい。なかでも耐湿性の
点から、有機ホスフィン化合物が好ましく用いられる。
これらの硬化促進剤(C)は、用途によっては2種類以
上を併用してもよく、その添加量は、エポキシ樹脂
(A)100重量部に対して0.1〜10重量部の範囲
が好ましい。
力化剤、シランカップリング剤、チタネートカップリン
グ剤などの各種カップリング剤、ハロゲン化エポキシ樹
脂などのハロゲン化物、リンなどの各種難燃剤、アンチ
モン化合物などの難燃助剤、カーボンブラック以外の各
種着色剤、長鎖脂肪酸エステル、長鎖脂肪酸アミドなど
の各種離型剤など、各種添加剤を本発明の特性を損なわ
ない範囲で任意に配合できる。なおカップリング剤はあ
らかじめ無機充填剤に表面処理しておくことも可能であ
る。
しては、溶融混練することが好ましい。例えば、各種原
料成分をミキサ−などの公知の方法で混合(ドライブレ
ンド)した後、バンバリーミキサー、ニーダー、ロー
ル、単軸もしくは二軸の押出機およびコニーダーなどの
公知の混練方法を用いて溶融混練後、固化、粉砕し、必
要に応じてタブレット化またはペレット化することによ
り製造される。そしてこのようにして得られたタブレッ
ト、ペレットや粉末状の樹脂組成物を用いて、例えばト
ランスファ成形などにより半導体素子を封止することに
より半導体装置を得ることができる。
明するが、本発明はこれらに限定されない。
2 〜4 に示した組成比で配合し、ミキサーによりブレ
ンドした。これらの混合物を2軸押出機を用いて樹脂温
度90℃で溶融混練したのち、冷却、粉砕してエポキシ
樹脂組成物を得た。
末をタブレット状に圧縮成形したのち(タブレットの充
填率が95.0〜98.5%)、トランスファ成形機を
用いて160ピンQFP(Quad Flat Pac
kage)(外形寸法:24mm×24mm×3.4m
mt)を成形温度175℃、注入時間7秒、成形圧力
9.8MPa、成形時間2分の条件で成形し、さらにこ
れを175℃、10時間の条件で後硬化させ半導体装置
を得た。
れた半導体装置の硬化体表面に(株)キーエンス製YA
Gレーザー”マーカー MY9500”を用いてレーザ
ー波長1.06μm、レーザー出力14A(アンペア)
で、字幅0.9mm、字の太さ0.1mmでマーキング
した。視認性の評価はSTOUFFER GRAPHI
C ARTS EQUIPMENT CO.製の21ス
テップセンシティビティーガイド(1〜21の黒味の異
なるフィルムによる視認性の評価。数字が大きいほど視
認性が良い。光学濃度Dはステップ1で0.05、ステ
ップ2で0.20、ステップ3で0.35、ステップ4
で0.49、ステップ5で0.64、ステップ6で0.
79、ステップ7で0.93、以下ステップ21まで続
く。ここで光学濃度Dは、入射光強度をI0(mJ/c
m2)、透過または反射光の強度をI(mJ/cm2)と
すると式(III)のように定義される。 光学濃度D=log10(I0/I) ・・・(III) 半導体装置の硬化体表面の印字部分に21ステップセン
シティビティーガイドを合わせるように載せ、印字部分
が読めなくなる時の21ステップセンシティビティーガ
イドの指示値を測定した。
を上記条件で成形、後硬化させた半導体装置16個を8
5℃/85%RHで120時間加湿し、赤外線リフロ−
炉(245℃)を通した後、160pinQFPに発生し
たクラックの個数を外部と内部についてそれぞれ超音波
探傷機により調べた。クラックの合計数(16個のパッ
ケ−ジでの合計)により、次の6段階で評価した。 A:0(個/16パッケ−ジ) B:1〜2(個/16パッケ−ジ) C:3〜6(個/16パッケ−ジ) D:7〜10(個/16パッケ−ジ) E:10〜15(個/16パッケ−ジ) F:16(個/16パッケ−ジ)
収量が100cm3/100g以上であるカーボンブラ
ックを用い、かつ無機充填剤中に平均粒径0.1μm〜
10μmの破砕シリカ、または平均粒径1〜100nm
の極小微細球状シリカを含有する事を必須としエポキシ
樹脂にビフェニル型エポキシ樹脂、もしくはビスフェノ
−ルF型エポキシ樹脂を用いたエポキシ樹脂組成物で封
止された半導体装置はレ−ザ−マ−ク視認性、半田耐熱
性に優れる。一方、比較例1〜5に見られるように無機
充填材中に破砕シリカまたは極小微細球状シリカを添加
しない系、DBP吸収量が100cm3/100g以上
のカ−ボンブラックを用いない系では、視認性、半田耐
熱性が劣る。
/100g以上であるカーボンブラック(D)を着色剤
として用い、かつ無機充填剤(C)に平均粒径0.1〜
10μmの破砕シリカ(c1)または平均粒径1〜10
0nmの極小微細球状シリカ(c2)を含有させた樹脂
組成物であり、この樹脂組成物を用いて封止した半導体
装置はYAGレーザーマーキング性、半田耐熱性が共に
優れたものである。
Claims (5)
- 【請求項1】エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)および
無機充填剤(C)を主成分とするエポキシ樹脂組成物に
おいて、DBP吸収量が100cm3/100g以上で
あるカーボンブラック(D)を含有し、かつ前記無機充
填剤(C)が平均粒径0.1〜10μmの破砕シリカ
(c1)または平均粒径1〜100nmの極小微細球状
シリカ(c2)の少なくとも一方を含有することを特徴
とするエポキシ樹脂組成物。 - 【請求項2】無機充填剤(C)が平均粒径0.1〜10
μmの破砕シリカ(c1)と平均粒径1〜100nmの
極小微細球状シリカ(c2)を含有することを特徴とす
る請求項1に記載の半導体封止用エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項3】エポキシ樹脂Aが下記式(I)の構造を有
するビフェニル型エポキシ樹脂(a1)もしくは下記式
(II)の構造を有するビスフェノ−ルF型エポキシ樹脂
(a2)を含有することを特徴とする請求項1または2
に記載の半導体封止用エポキシ樹脂組成物。 【化1】 【化2】 - 【請求項4】印字部分のマ−キング視認性が21ステッ
プセンシティビティガイドを用いた評価で5以上となる
ことを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の半導体
封止用エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項5】請求項1〜4いずれかに記載の半導体封止
用エポキシ樹脂組成物で封止してなる樹脂封止型半導体
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001076602A JP2002275350A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | エポキシ樹脂組成物およびそれを用いた半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011059981A Division JP5836618B2 (ja) | 2011-03-18 | 2011-03-18 | エポキシ樹脂組成物およびそれを用いた半導体装置 |
Publications (1)
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---|---|
JP2002275350A true JP2002275350A (ja) | 2002-09-25 |
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ID=18933505
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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2001
- 2001-03-16 JP JP2001076602A patent/JP2002275350A/ja active Pending
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