JP2002249185A - エアゾール容器及び内筒 - Google Patents

エアゾール容器及び内筒

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JP2002249185A
JP2002249185A JP2001021883A JP2001021883A JP2002249185A JP 2002249185 A JP2002249185 A JP 2002249185A JP 2001021883 A JP2001021883 A JP 2001021883A JP 2001021883 A JP2001021883 A JP 2001021883A JP 2002249185 A JP2002249185 A JP 2002249185A
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inner cylinder
aerosol container
mouth
valve system
funnel
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Takami Sawada
孝美 澤田
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Takeuchi Press Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器内にスムーズに内筒を挿入でき、かつ漏
洩を防止したエアゾール容器及び内筒 【解決手段】 エアゾール容器2内に取付けられる内筒
1であって、この内筒1は、漏斗状の口部3と、くびれ
部4で分離された胴部5とから構成され、この漏斗状の
口部3には、バルブシステムのマウンティングカップが
直接装着され、かつ胴部5には、横方向に拡張または収
縮する、ジャバラ6が形成されたことを特徴とするエア
ゾール容器の内筒。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エアゾール容器
及び内筒に関し、さらに詳しくは、成形性がよい合成樹
脂製の内筒を、特別な装置、治具を必要としないで、エ
アゾール容器内に抵抗なくスムーズに挿入できると共
に、内筒を押し潰す圧縮ガス(以下「プロペラント」と
いう)が、エアゾール容器外に漏洩するのを完全に防止
したエアゾール容器及び内筒に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エアゾール容器から噴出する内容
物と、この内容物を収納する内筒を加圧するためのプロ
ペラントとを分離して収納するエアゾール容器(二重構
造のエアゾール容器)が用いられている。このようなエ
アゾール容器は、通常アルミニウムやスチール等の金属
で造られた耐圧性の金属容器と、プロペラントの押圧力
で潰される内容物を収納した内筒とで構成されている。
【0003】このような従来の二重構造のエアゾール容
器を図11に示す。60はエアゾール容器であり、61
は、エアゾール容器60内に挿入される底部が平らで、
かつ円筒形状の胴部を有する内筒である。このエアゾー
ル容器60は、インパクト成形等により胴部及び底部が
一体成形で造られ、その後開口部62に形成されたカー
ル部63に、バルブシステム65のマウンティングカッ
プ66がクリンチされ、バルブシステム65から内筒6
1内に内容物が充填される。
【0004】また、図12は、従来のエアゾール容器の
カール部に、バルブシステムのマウンティングカップを
クリンチするクリンチ部の分解断面を示した図面であ
る。エアゾール容器70の開口先端には、カール部73
が形成され、カール部73の天面73aには、内筒71
のフランジ部71aが直接載置されている。そして、こ
のフランジ部71aとマウンティングカップ76の逆U
字溝76aとの間に、パッキン77が介在され、クリン
チされていた。
【0005】そして、図11に示すこのような従来のエ
アゾール容器60にあっては、胴部外径が大きなエアゾ
ール容器60の場合、挿入される内筒61の外径も大き
いのに対し、カール部63の開口径及びクリンチされる
バルブシステム65及びマウンティングカップ66の大
きさは一定である。そして、従来、内筒61をエアゾー
ル容器60に挿入する場合、図11に示すように挿入杆
64を用いて、内筒61の底部を内側から挿入して、内
筒61をエアゾール容器60内に押し込んで挿入してい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のエアゾール容器にあっては、以下に示す欠点
があった。 (1)内筒61の外径が大きい場合、内筒の挿入時に、
内筒61の底部が平らを維持し、挿入容易な形状に変形
しないため、カール部63の開口径に対して、挿入抵抗
が著しく大きく、スムーズに挿入できない。したがっ
て、内筒61を小さく変形させて挿入する必要があり、
作業効率が頗る悪い欠点があった。 (2)挿入時に内筒61の胴部を変形させた場合、その
変形が口部に伝達され、バルブシステム65及びマウン
ティングカップ66と接触する内筒の口部も変形するた
め、これに起因して、クリンチ後にこの変形箇所からプ
ロペラントが漏洩する欠点があった。 (3)内筒61、バルブシステム65及びマウンティン
グカップ66を、エアゾール容器60にクリンチして止
着する場合、内筒61の挿入前に、内筒61とバルブシ
ステム65及びマウンティングカップ66との接続性が
悪く、充填時における作業性が悪い欠点があった。 (4)カール部73の天面73aには、内筒71のフラ
ンジ部71aが直接載置されていたが、フランジ部71
aの介在のみではカール部73に形成された皺を伝って
漏洩するプロペラントを完全に防止できない欠点があっ
た。
【0007】この発明は、このような従来の課題に着目
してなされたもので、エアゾール容器内に、内筒を抵抗
なくスムーズに挿入でき、かつ内筒の胴部の変形が口部
に影響を与えないと共に、マウンティングカップとの接
続性が良い、プロペラントの漏洩を完全に防止でき、さ
らには成形性がよい内筒を有するエアゾール容器を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、請求項1記載の発明に対応する解決手段は、エアゾ
ール容器内に取付けられる内筒であって、この内筒は、
漏斗状の口部と、くびれ部で分離された胴部とから構成
され、漏斗状の口部には、バルブシステムのマウンティ
ングカップが直接装着され、かつ胴部には、横方向に拡
張または収縮する、ジャバラが形成されたことを特徴と
するエアゾール容器の内筒である。これにより、内筒を
抵抗なくスムーズに、エアゾール容器内に挿入すること
ができる。また、くびれ部の形成により、内筒挿入時に
生じる胴部の変形が漏斗状の口部に及ばないため、口部
が同時に変形するのを防止でき、内容物及びプロペラン
トの漏洩を防止することができる。
【0009】請求項2記載の発明に対応する解決手段
は、漏斗状の口部の外周に、エアゾール容器のカール部
と係合する複数の突起を形成したことを特徴とするエア
ゾール容器の内筒である。これにより、カール部に内筒
を係合した状態で、内筒の口部とカール部との隙間か
ら、、プロペラントを充填することができるので、アン
ダーカップ充填が容易である。
【0010】請求項3記載の発明に対応する解決手段
は、エアゾール容器内に、内筒が懸吊されることを特徴
とするエアゾール容器の内筒である。
【0011】請求項4記載の発明に対応する解決手段
は、エアゾール容器内の底部上面に、内筒の底部中央の
下面を直接載置すると共に、内筒の口部先端が、エアゾ
ール容器の開口部より、上方に突出するように構成した
ことを特徴とするエアゾール容器の内筒である。
【0012】請求項5記載の発明に対応する解決手段
は、エアゾール容器のカール部に内筒がクリンチされる
エアゾール容器において、バルブシステムのマウンティ
ングカップの逆U字溝に、内筒のフランジ部が、直接接
触するように装着されると共に、内筒のフランジ部の下
側にパッキンが設けられたことを特徴とするエアゾール
容器である。これにより、カール部天面に、パッキンが
強く当接されるので、プロペラントの漏洩を完全に防止
することができる。
【0013】請求項6記載の発明に対応する解決手段
は、エアゾール容器は、開口部上端縁にカール部が形成
され、このカール部に、バルブシステム及びマウンティ
ングカップがクリンチされるタイプのエアゾール容器で
ある。
【0014】請求項7記載の発明に対応する解決手段
は、エアゾール容器は、開口部上端縁を半径方向内側に
折曲することにより、このエアゾール容器の口部内に、
バルブシステムを固定するタイプのエアゾール容器であ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るエアゾ
ール容器の内筒の第1実施の形態を示す正面断面図
(a)及び内筒の底面図(b)を示す図面である。この
内筒1は、漏斗状の口部3と、くびれ部4で分離された
胴部5とから構成されている。この漏斗状の口部3に
は、図4に示すように、バルブシステム13及びマウン
ティングカップ14が、全体が覆われるように装着され
ている。また、口部3の外周には、エアゾール容器2の
カール部2aを係合できるように、上下に、上突起3a
及び下突起3bが各々形成されている(全周、4〜6ヶ
所)。そして、プロペラントの充填時には、カール部2
aが、口部3の上突起3aと下突起3bとの間に挟まれ
るようにして係合されるため、内筒1全体が、カール部
2aに係止されて懸吊される。そして、口部3とカール
部2aの隙間から、プロペラントが充填される。
【0016】内筒1の胴部5には、横方向に拡張または
収縮するジャバラ6が形成されている。このジャバラ6
は、図1(b)に示すように、複数の溝付突起6aと、
溝なし突起6bとから構成され、金型成形におけるパー
ティングライン7を中心として、垂直方向に金型が抜け
るように構成されている。
【0017】図2は、第2実施例の形態を示す正面断面
図(a)及び内筒の底面図(b)を示す図面である。同
様に、漏斗状の口部8には、図5に示すように、バルブ
システム13及びマウンティングカップ14が、全体が
覆われるように圧入して嵌着されている。そして、同様
に口部8と胴部15は、くびれ部9で分離されている。
この第2実施の形態においては、口部8の外周には、上
下の突起が形成されていないので、カール部2aに内筒
12を止着する場合、図2(a)に示すように、口部8
の外周をカール部2aに圧入して係合するか、或いは他
の手段で、内筒12をカール部2aの上方で支持して、
プロペラントを、口部8とカール部2aの隙間からエア
ゾール容器2内に充填する。
【0018】内筒12の胴部15には、横方向に拡張ま
たは収縮するジャバラ10が形成されている。このジャ
バラ10は図2(b)に示すように、複数の溝付突起1
0aと、溝なし突起10bとから構成され、同様に金型
成形におけるパーティングライン11を中心として、垂
直方向に金型が抜けるように構成されている。
【0019】さらに、図3は第3実施の形態を示す正面
断面図(a)及び内筒の底面図(b)を示す図面であ
る。第3実施の形態の特徴は、エアゾール容器2の底部
2b上に、内筒12の底部12aが載置され、かつ内筒
12の口部8の口部先端8cが、カール部2aより上方
に突出している点である。その他の構成及びプロペラン
トの充填方法は、第2実施の形態と同様である。内筒1
2を、底部2bに載置し、安定した状態で、プロペラン
トを充填することができる。
【0020】図6及び図7は、パッキンを内筒のフラン
ジ部の下側に設けると共に、エアゾール容器のカール部
上に直接当接して、マウンティングカップの逆U字溝を
クリンチする場合を示した図面である。エアゾール容器
20の開口に形成されたカール部21上には、パッキン
22が直接当接され、このパッキン22上には、さらに
内筒23のフランジ部24が載置され、マウンティング
カップ25の逆U字溝26が被冠されてクリンチされて
いる。なお、このカール部21上にパッキン22を直接
当接する構成は、くびれ部を有する内筒に限らず、通常
仕様のくびれ部を有しない内筒を、エアゾール容器のカ
ール部にクリンチする場合においても適用できることは
いうまでもない。
【0021】図8は、第4実施の形態を示す図面であ
り、エアゾール容器30の口部内に、バルブシステム3
2を挿入し、エアゾール容器30の開口部31上端縁を
半径方向内側に折曲することにより、バルブシステム3
2を固定するタイプのエアゾール容器に関する図面であ
る。この第4実施の形態は、同様に、内筒34の漏斗状
の口部35には、図8(a)に示すように、バルブシス
テム32が、全体が覆われるように圧入される。そし
て、同様に漏斗状の口部35と胴部36は、くびれ部3
7で分離されている。
【0022】この第4実施の形態においては、図8
(a)に示すように、漏斗状の口部35の外周には、上
下の突起が形成されていないので、開口部31に内筒3
4を止着する場合は、漏斗状の口部35の外周を開口部
31に圧入して係合するか、或いは他の手段で、内筒3
4を開口部31の上方で支持することにより、漏斗状の
口部35と開口部31の隙間から、プロペラントを、エ
アゾール容器30内に充填できる。なお、エアゾール容
器30の開口部31に係合できるように、口部35の外
周に、複数の突起が形成されてもよい(図示せず)。そ
して、この場合プロペラントの充填時には、開口部31
が、口部35の外周に形成された突起の間に挟まれるよ
うにして係合されると共に、内筒34全体が、開口部3
1に係止されて懸吊され、口部35と開口部31の隙間
から、プロペラントが充填される。
【0023】次に、内筒34の胴部36には、横方向に
拡張または収縮するジャバラ38が形成されている。こ
のジャバラ38は、図8(b)に示すように複数の溝な
し突起38a及び溝付突起38bとから構成され、同様
に金型成形時に、金型が抜けるように構成されている。
なお、くびれ部37の上方には、パッキン39が設けら
れている。これにより、プロペラントの漏洩が防止され
ている。
【0024】図9及び図10は、第5及び第6実施の形
態を示す図面であり、これらの実施の形態の特徴は、金
型による成形の際に、偏肉を防止し樹脂が均一かつ流れ
易い形状にすると共に、樹脂溜りをなくすように、ジャ
バラ46、50の形状が構成されている点にある。すな
わち、図9(c)及び図10(c)に示す46a、50
aの寸法Xの部位は平面又は円弧状に形成され、寸法Z
の部位は成形の際の樹脂溜りをなくすために、寸法を最
小限に抑えることが必要とされる。そして、各部の寸法
X、Y、Zは、Y>X、0<Z<Yを満足することが好
ましい。具体的実施例として、外径寸法が34φの内筒
の場合、X=5〜6mm、Y=7〜8mm、Z=0〜1mmが
妥当である。なお、46b、50bの部位は、形状の凹
みが緩やかであるため、成形の際の樹脂の流れはスムー
ズである。
【0025】図8に示す第4実施の形態においては、同
様に金型による成形の際に、偏肉を防止し樹脂が均一か
つ流れ易い形状にすると共に、樹脂溜りをなくした形状
に構成されている。すなわち、図8(c)に示す38b
の寸法Xの部位は平面又は円弧状に形成され、寸法Zの
部位は成形の際の樹脂溜りをなくすために、最小限に抑
えることが必要とされる。そして、各々の寸法X、Y、
Zは、Y=X、0<Z<Yを満足することが好ましい。
具体的実施例として、外径寸法が21.8φの内筒の場
合、X=Y=5〜6mm、Z=0〜1mmが妥当である。な
お、38aの部位は、形状の凹みが緩やかであるため、
成形の際の樹脂の流れはスムーズである。
【0026】次に、この発明の作用について説明する。
内筒1、12、34、41、52を、エアゾール容器
2、30内へ挿入する場合、図4、図5、図8、図9及
び図10に示すように、胴部5、15、36、45、5
5を、ジャバラ6、10、38、46、50を収縮させ
る方向(矢印方向)に、胴部5、15、36、45、5
5の外径を小さく縮めることにより、内筒1、12、3
4、41、52を抵抗なくスムーズに、エアゾール容器
2、30内に挿入することができる。したがって、内筒
1、12、34、41、52の大きさに拘らず、通常仕
様のバルブ及びマウンティングカップを使用できる。そ
して、挿入時に特別な装置、治具を必要としない。ま
た、内筒1、12、34、41、52が、くびれ部4、
9、37、44、49で、口部3、8、35、43、4
8と胴部5、15、36、45、55とが、各々明確に
分離されているので、内筒1、12、34、41、52
を、エアゾール容器2、30へ挿入する際に、胴部5、
15、36、45、55が変形しても、その変形が、く
びれ部4、9、37、44、49で遮断され、口部3、
8、35、43、48に影響を及ぼさない。したがっ
て、口部3、8、35、43、48の変形を防止でき、
内容物及びプロペラントの漏洩を防止することができ
る。
【0027】また、カール部2a又は開口部31に、内
筒1、12、34、41、52を係合、止着した状態
で、内筒1、12、34、41、52の口部3、8、3
5、43、48とカール部2a又は開口部31との隙間
から、プロペラントを充填できるので、アンダーカップ
充填作業が容易である。さらに、図6及び図7に示すよ
うに、カール部21上に、パッキン22を直接当接した
から、カール部21の皺を伝って漏洩するプロペラント
を、パッキン22で完全に防止することができる。
【0028】図8、図9及び図10に示すように、内筒
のジャバラ形状が、図示した形状に構成されることによ
り、金型による成形の際に、樹脂溜りをなくすことがで
き、偏肉を防止して樹脂を均一かつ流れ易くすることが
できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、エアゾール容器内に、内筒を抵抗なくスムーズに
挿入でき、また内筒の胴部の変形が、口部に影響しない
と共に、マウンティングカップとの接続性が良く、かつ
プロペラントの漏洩を完全に防止できる効果を有する。
また内筒のジャバラの成形性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るエアゾール容器及び内筒の第1
実施の形態を示す正面断面図及び底面図を示す図面。
【図2】この発明に係るエアゾール容器及び内筒の第2
実施の形態を示す正面断面図及び底面図を示す図面。
【図3】この発明に係るエアゾール容器及び内筒の第3
実施の形態を示す正面断面図及び底面図を示す図面。
【図4】この発明に係る第1実施の形態において、内筒
をエアゾール容器内に挿入している状態を示す断面図。
【図5】この発明に係る第2実施の形態において、内筒
をエアゾール容器内に挿入している状態を示す断面図。
【図6】この発明において、パッキンをエアゾール容器
のカール部上に当接した状態を示す分解断面図。
【図7】この発明において、パッキンをエアゾール容器
のカール部上に当接した状態を示す断面図。
【図8】この発明に係る第4実施の形態において、内筒
をエアゾール容器内に挿入している状態を示す正面断面
図(a)及び内筒の底面図(b)並びに横端面図
(c)。
【図9】この発明に係る第5実施の形態において、内筒
をエアゾール容器内に挿入している状態を示す正面断面
図(a)及び内筒の底面図(b)並びに横端面図
(c)。
【図10】この発明に係る第6実施の形態において、内
筒をエアゾール容器内に挿入している状態を示す正面断
面図(a)及び内筒の底面図(b)並びに横端面図
(c)。
【図11】従来の内筒を、エアゾール容器内に挿入して
いる状態を示す断面図。
【図12】従来のカール部上に、内筒のフランジ部及び
パッキンを当接して、クリンチした状態を示す分解断面
図。
【符号の説明】
1 12 23 34 41 52 内筒 2 20 30 エアゾール容器 2a 21 カール部 2b エアゾール容器の底部 3 8 35 43 48 口部 3a 3b 43a 43b 突起 4 9 37 44 49 くびれ部 5 15 36 45 55 胴部 6 10 38 46 50 ジャバラ 8c 口部先端 13 32 バルブシステム 14 25 マウンティングカップ 22 パッキン 24 内筒のフランジ部 26 逆U字溝 31 開口部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアゾール容器内に取付けられる内筒で
    あって、該内筒は、漏斗状の口部と、くびれ部で分離さ
    れた胴部とから構成され、前記漏斗状の口部には、バル
    ブシステムのマウンティングカップが直接装着され、か
    つ胴部には、横方向に拡張または収縮する、ジャバラが
    形成されたことを特徴とするエアゾール容器の内筒。
  2. 【請求項2】 前記漏斗状の口部の外周に、エアゾール
    容器のカール部と係合する複数の突起を形成したことを
    特徴とする請求項1記載のエアゾール容器の内筒。
  3. 【請求項3】 前記エアゾール容器内に、前記内筒が懸
    吊されることを特徴とする請求項1または2記載のエア
    ゾール容器の内筒。
  4. 【請求項4】 前記エアゾール容器内の底部上面に、前
    記内筒の底部中央の下面を直接載置すると共に、内筒の
    口部先端が、エアゾール容器の開口部より、上方に突出
    するように構成したことを特徴とする請求項1または2
    記載のエアゾール容器の内筒。
  5. 【請求項5】 エアゾール容器のカール部に、内筒がク
    リンチされるエアゾール容器において、バルブシステム
    のマウンティングカップの逆U字溝に、前記内筒のフラ
    ンジ部が、直接接触するように装着されると共に、該内
    筒のフランジ部の下側にパッキンが設けられたことを特
    徴とするエアゾール容器。
  6. 【請求項6】 前記エアゾール容器は、開口部上端縁に
    カール部が形成され、該カール部に、バルブシステム及
    びマウンティングカップがクリンチされるタイプのエア
    ゾール容器であることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載のエアゾール容器。
  7. 【請求項7】 前記エアゾール容器は、開口部上端縁を
    半径方向内側に折曲することにより、該エアゾール容器
    の口部内に、バルブシステムを固定するタイプのエアゾ
    ール容器であることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載のエアゾール容器。
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