JP2002248319A - 湿式排煙脱硫装置 - Google Patents
湿式排煙脱硫装置Info
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Abstract
発泡による吸収液の外部への流出を防止し得、水や吸収
剤の無駄をなくしてランニングコストの増加を回避し
得、健全な運転を行い得る湿式排煙脱硫装置を提供す
る。 【解決手段】 吸収塔3の液溜部1aに接続されるレベ
ル調整用のオーバーフロー配管38に、発泡による吸収
液1の外部への流出を防止するための液体注入配管39
を接続する。
Description
に関するものである。
イラ等から排出される排ガスから硫黄酸化物(SO2)を
吸収除去するために、排煙脱硫装置が設けられるが前記
排煙脱硫装置としては、従来、吸収剤として炭酸カルシ
ウム(CaCO3)を用い、石膏(CaSO4)を回収する
ようにした、いわゆる石灰−石膏法を利用する湿式排煙
脱硫装置が知られている。
硫装置の一例を表わすものであって、該湿式排煙脱硫装
置は、通常、図3に示されるように、下部に吸収液1の
液溜部1aが形成され且つ上部に多数のスプレーノズル
2が配設された吸収塔3と、該吸収塔3の液溜部1aの
吸収液1を汲み上げ前記スプレーノズル2から噴霧させ
て循環させる循環ポンプ4と、前記吸収塔3の液溜部1
aに酸化空気を供給する酸化空気ブロワ5と、前記吸収
塔3の液溜部1aから抜き出される吸収液1より石膏1
0を回収する石膏回収装置40と、該石膏回収装置40
で回収され石膏払出コンベヤ50で払い出された石膏1
0を貯留する石膏サイロ60とを備えてなる構成を有し
ている。
部1aから抜出ライン6を介して抜き出される吸収液1
に苛性ソーダ(NaOH)等の中和剤を添加する石膏分
離機供給槽7と、該石膏分離機供給槽7で中和された吸
収液8が中和吸収液ライン9を介して導入され、該吸収
液8中の固形分を含むスラリーを真空ポンプ12の作動
により脱水して石膏10を分離するベルトフィルタ型の
石膏分離機11と、該石膏分離機11で石膏10と分離
された濾液14等が導入される石膏分離機濾液槽13と
を備えている。
回転可能に配置されたガイドロール20間に無端状のベ
ルトフィルタ21を掛け回し、該ベルトフィルタ21を
ガイドロール20の回転駆動により所要方向へ移動さ
せ、且つ真空ポンプ12の作動により真空タンク22を
介してベルトフィルタ21の下面側を負圧に保持した状
態で、該ベルトフィルタ21上の上流側所要位置に石膏
分離機供給槽7からの吸収液8を流下させることによ
り、脱水を行い、石膏10と濾液14に分離するように
なっており、前記真空ポンプ12の作動により石膏10
と分離した濾液14は、塩素濃度が高いため、濾液ライ
ン15を介して石膏分離機濾液槽13の区画壁26で分
割された高塩素濃度濾液貯留部27へ導入するようにな
っている。又、前記石膏分離機11のベルトフィルタ2
1上の下流側所要位置には、工業用水等の洗浄水16を
洗浄水ライン17から流下させると共に、前記真空ポン
プ12の作動により真空タンク23を介してベルトフィ
ルタ21の下面側を負圧に保持することにより、脱水さ
れた石膏10を洗浄し、且つ該石膏10を洗浄した後の
塩素分が希釈された濾液18を、濾液ライン19を介し
て石膏分離機濾液槽13の区画壁26で分割された塩素
分希釈濾液貯留部28へ導入するようになっている。
業用水等のシール水24を供給する必要があり、真空ポ
ンプ12のシール水24として使用された水は、シール
水ライン25を介して前記石膏分離機濾液槽13の塩素
分希釈濾液貯留部28へ導入するようになっている。
液貯留部28に導入された濾液18と真空ポンプ12の
シール水24として使用された水とを含む濾液32は、
途中に流量調整弁33が設けられた回収ライン31を介
して吸収塔3へ戻すようになっており、前記石膏分離機
濾液槽13の塩素分希釈濾液貯留部28には、その液面
レベルを設定値に保持するための開度指令30を前記流
量調整弁33へ出力するレベル指示調節計29が設けら
れている。
13の高塩素濃度濾液貯留部27に導入された濾液14
を系外の排水処理装置35へ排出するための排出ライ
ン、36は吸収塔3へ必要に応じて所要量の吸収剤スラ
リーを供給するための吸収剤スラリー供給ライン、37
は吸収塔3へ必要に応じて所要量の補給水を供給するた
めの補給水供給ライン、38は吸収塔3の液溜部1aに
接続されるレベル調整用のオーバーフロー配管である。
液1が循環ポンプ4の作動によりスプレーノズル2から
噴霧されつつ循環しており、石炭焚ボイラ等から吸収塔
3に送り込まれた排ガスは、前記スプレーノズル2から
噴霧される吸収液1と接触することにより、SO2(硫
黄酸化物)が吸収除去された後、吸収塔3出側の煙道7
0へ排出され、図示していない煙突から大気へ放出され
る。
収液1は、液溜部1aに滴下し、酸化空気ブロワ5の作
動によって液溜部1a内へ供給される酸化空気により強
制的に酸化され、石膏(硫酸カルシウム(CaS
O4))が生成され、該石膏を含む液溜部1a内の吸収
液1の一部は、抜出ライン6を介して石膏分離機供給槽
7へ抜き出され、該石膏分離機供給槽7において、苛性
ソーダ(NaOH)等の中和剤により中和され、該石膏
分離機供給槽7で中和された吸収液8は、中和吸収液ラ
イン9を介して石膏分離機11へ導入され、該石膏分離
機11において、真空ポンプ12の作動により脱水さ
れ、石膏10と濾液14に分離され、前記真空ポンプ1
2の作動により石膏10と分離した濾液14は、濾液ラ
イン15を介して石膏分離機濾液槽13の高塩素濃度濾
液貯留部27へ導入され、又、前記石膏分離機11で脱
水された石膏10は、洗浄水ライン17から流下させた
工業用水等の洗浄水16によって洗浄され、該石膏10
を洗浄した後の塩素分が希釈された濾液18は、濾液ラ
イン19を介して石膏分離機濾液槽13の塩素分希釈濾
液貯留部28へ導入される。
の工業用水等のシール水24が供給され、該真空ポンプ
12のシール水24として使用された水は、シール水ラ
イン25を介して前記石膏分離機濾液槽13の塩素分希
釈濾液貯留部28へ導入される。
液貯留部28の液面レベルはレベル指示調節計29によ
って検出されており、前記レベル指示調節計29から出
力される開度指令30に応じて流量調整弁33の開度調
整が行われ、前記石膏分離機濾液槽13の塩素分希釈濾
液貯留部28に導入された濾液18と真空ポンプ12の
シール水24として使用された水とを含む濾液32が、
回収ライン31を介して吸収塔3へ適宜戻され、これに
より、前記石膏分離機濾液槽13の塩素分希釈濾液貯留
部28の液面レベルは設定値に保持される。
度濾液貯留部27に導入された濾液14は、排出ライン
34を介して系外の排水処理装置35へ排出され、該排
水処理装置35において硝化菌の作用により有害な窒素
化合物が分解され、且つCOD(化学的酸素要求量)で
表わされる還元性物質が高分子材料からなる吸着樹脂に
より吸着された後、外部へ排出される。
宜、所要量の吸収剤スラリーが吸収剤スラリー供給ライ
ン36から供給されると共に、所要量の補給水が補給水
供給ライン37から供給される。
万一上昇しすぎたような場合には、オーバーフロー配管
38から液溜部1a内の吸収液1の一部が排出され、レ
ベル調整が行われる。
如き従来の湿式排煙脱硫装置においては、吸収塔3内に
おいて発泡現象が発生することがあり、液溜部1aのレ
ベルが正常であるにもかかわらず、泡がオーバーフロー
配管38から吸収塔3外部へ流出し、その分、水や吸収
剤が無駄となり、ランニングコストの増加にもつながる
という欠点を有していた。
投入し、発生した泡を消すことも行われているが、この
場合、消泡剤等の薬品にかかる費用が嵩み、好ましい対
策であるとは言えなかった。
特別な薬品を使用することなく、発泡による吸収液の外
部への流出を防止し得、水や吸収剤の無駄をなくしてラ
ンニングコストの増加を回避し得、健全な運転を行い得
る湿式排煙脱硫装置を提供しようとするものである。
部から汲み上げて噴霧しつつ循環せしめ、排ガスと接触
せしめて排ガス中のSO2を吸収除去する吸収塔を備え
た湿式排煙脱硫装置において、吸収塔の液溜部に接続さ
れるレベル調整用のオーバーフロー配管に、発泡による
吸収液の外部への流出を防止するための液体注入配管を
接続したことを特徴とする湿式排煙脱硫装置にかかるも
のである。
入配管からオーバーフロー配管に注入する液体として、
吸収塔への補給水を用いるようにすることができる。
に注入する液体として、吸収塔へ戻す脱硫排水を用いる
ようにすることもできる。
られる。
給水や脱硫排水等の液体を注入すると、吸収塔内におい
て発泡現象が発生したとしても、補給水や脱硫排水等の
液体によって泡を消すことが可能となり、泡がオーバー
フロー配管から吸収塔外部へ流出することが防止され、
水や吸収剤が無駄とならず、ランニングコストの増加が
避けられ、しかも、消泡剤等の特別な薬品を使用する必
要もなくなる。
例と共に説明する。
て、図中、図3と同一の符号を付した部分は同一物を表
わしており、基本的な構成は図3に示す従来のものと同
様であるが、本図示例の特徴とするところは、図1に示
す如く、吸収塔3の液溜部1aに接続されるレベル調整
用のオーバーフロー配管38に、発泡による吸収液1の
外部への流出を防止するための液体注入配管39を接続
した点にある。
は、補給水供給ライン37から分岐させてオーバーフロ
ー配管38に接続するようにしてあり、これにより、液
体注入配管39からオーバーフロー配管38に注入する
液体として、吸収塔3への補給水を用いるようにしてあ
る。
38に補給水を注入すると、吸収塔3内において発泡現
象が発生したとしても、補給水によって泡を消すことが
可能となり、泡がオーバーフロー配管38から吸収塔3
外部へ流出することが防止され、水や吸収剤が無駄とな
らず、ランニングコストの増加が避けられ、しかも、消
泡剤等の特別な薬品を使用する必要もなくなる。
ることなく、発泡による吸収液1の外部への流出を防止
し得、水や吸収剤の無駄をなくしてランニングコストの
増加を回避し得、健全な運転を行い得る。
って、図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を
表わしており、液体注入配管39を、回収ライン31か
ら分岐させてオーバーフロー配管38に接続するように
し、これにより、液体注入配管39からオーバーフロー
配管38に注入する液体として、吸収塔3へ戻す脱硫排
水(石膏分離機濾液槽13の塩素分希釈濾液貯留部28
に導入された濾液18と真空ポンプ12のシール水24
として使用された水とを含む濾液32)を用いるように
したものである。
9からオーバーフロー配管38に脱硫排水を注入する
と、吸収塔3内において発泡現象が発生したとしても、
脱硫排水によって泡を消すことが可能となり、泡がオー
バーフロー配管38から吸収塔3外部へ流出することが
防止され、水や吸収剤が無駄とならず、ランニングコス
トの増加が避けられ、しかも、消泡剤等の特別な薬品を
使用する必要もなくなる。
示す例の場合と同様、消泡剤等の特別な薬品を使用する
ことなく、発泡による吸収液1の外部への流出を防止し
得、水や吸収剤の無駄をなくしてランニングコストの増
加を回避し得、健全な運転を行い得る。
図示例にのみ限定されるものではなく、液体注入配管3
9からオーバーフロー配管38に注入する液体として、
吸収塔3への補給水や吸収塔3へ戻す脱硫排水以外の液
体を用いるようにしてもよいこと、又、石灰−石膏法を
利用する湿式排煙脱硫装置に限らず、水酸化マグネシウ
ム(Mg(OH)2)を吸収剤として用い且つ石膏を回
収するようにした、いわゆる水酸化マグネシウム−石膏
法を利用する湿式排煙脱硫装置や、苛性ソーダ(NaO
H)等の物質を吸収剤として使用する全ての方式の湿式
排煙脱硫装置にも適用可能なこと等、その他、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
脱硫装置によれば、消泡剤等の特別な薬品を使用するこ
となく、発泡による吸収液の外部への流出を防止し得、
水や吸収剤の無駄をなくしてランニングコストの増加を
回避し得、健全な運転を行い得るという優れた効果を奏
し得る。
る。
ある。
成図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 吸収液を液溜部から汲み上げて噴霧しつ
つ循環せしめ、排ガスと接触せしめて排ガス中のSO2
を吸収除去する吸収塔を備えた湿式排煙脱硫装置におい
て、 吸収塔の液溜部に接続されるレベル調整用のオーバーフ
ロー配管に、発泡による吸収液の外部への流出を防止す
るための液体注入配管を接続したことを特徴とする湿式
排煙脱硫装置。 - 【請求項2】 液体注入配管からオーバーフロー配管に
注入する液体として、吸収塔への補給水を用いるように
した請求項1記載の湿式排煙脱硫装置。 - 【請求項3】 液体注入配管からオーバーフロー配管に
注入する液体として、吸収塔へ戻す脱硫排水を用いるよ
うにした請求項1記載の湿式排煙脱硫装置。
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- 2001-02-23 JP JP2001048440A patent/JP4670160B2/ja not_active Expired - Lifetime
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