JP2002247257A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2002247257A
JP2002247257A JP2001045683A JP2001045683A JP2002247257A JP 2002247257 A JP2002247257 A JP 2002247257A JP 2001045683 A JP2001045683 A JP 2001045683A JP 2001045683 A JP2001045683 A JP 2001045683A JP 2002247257 A JP2002247257 A JP 2002247257A
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JP
Japan
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energy saving
saving mode
image processing
processing apparatus
unit
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Pending
Application number
JP2001045683A
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English (en)
Inventor
Koji Kuwata
耕司 桑田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Facsimiles In General (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トータルの消費電力を削減する画像処理装置
を提供する。 【解決手段】 本発明は、FAX受信毎に装置初期化の
ための電力消費を回避し、受信メッセージデータを一
旦、FCU5に内蔵される記憶装置51に蓄積し、、オ
ペレータが実際に原稿を必要とする時間帯に、蓄積済の
メッセージをまとめて原稿出力するので装置初期化のた
めの電力消費を低減でき、トータルの消費電力を削減す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置に関
し、ファクシミリ機能を備えるデジタル複合機等に用い
られる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置は、一般に現状のヒ
ータを加熱して得られる定着温度で転写トナー像を転写
紙に定着させる定着部とファクシミリユニットとを備
え、省エネモードには、システム全体を制御するシステ
ム制御部と回線を監視するためのNCU部のみを通電状
態とし、電力の消費が大きい定着ヒータや他のユニット
も通電停止状態とするものである。
【0003】その副作用として、定着ヒータが冷え切っ
た状態の場合、ファクシミリ受信の通知を受けて省エネ
モードから印字可能な状態に復帰する際、定着ヒータ等
をレディー状態にするために大量の電力消費が発生す
る。
【0004】上述した初期化のための電力消費は避ける
ことができないが、たった一枚のFAX受信原稿出力の
ためでも、同様に初期化電力は消費される。例えば、夜
間にとびとびの時間帯でFAX受信が発生した場合、そ
の受信回数分の初期化電力が消費される。受信原稿をす
ぐに閲覧する必要がある場合はともかく、夜間等はオペ
レータも不在のケースがほとんどなので、結局複数の受
信原稿は同時に集計されることとなる。
【0005】このような従来例としては、特開平10−
308833号公報に開示される「デジタル複合機」や
特開平02−168290号公報に開示される「記録装
置」がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述す
る従来の画像処理装置においては、受信原稿の集計はま
とめて一回のみなのに、原稿出力のための初期化電力消
費は複数回となるため、電力効率が非常に悪いという問
題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みて成されたも
のであり、トータルの消費電力を削減する画像処理装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、省エネモードを備える画像
処理装置において、省エネモード中に受信したFAXメ
ッセージをファクシミリコントローラ(FCU)内部の
記憶装置に一時記憶して、省エネモードを継続すること
を特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、転写トナー像を転写紙に定着させる定着部
の温度を測定する測定手段を有し、測定手段により温度
が任意に指定された温度以上の場合、省エネモードから
復帰して、記憶装置に記憶されている受信したFAXメ
ッセージを出力することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、省エネモードからの復帰要因を判
定する判定手段を有し、判定手段により省エネモードか
ら復帰した際に、記憶装置に記憶されている受信したF
AXメッセージをまとめて出力することを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、現在時刻を管理する時刻管理手段
を有し、時刻管理手段による現在時刻が任意に指定され
た時間帯である場合に、省エネモードから復帰して、記
憶装置に記憶されている受信したFAXメッセージをま
とめて出力することを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、省エネモードからの復帰要因を判
定する判定手段と、現在時刻を管理する時刻管理手段
と、を有し、時刻管理手段による現在時刻が任意に指定
された時間帯であり、当該時間帯内で判定手段により省
エネモードから復帰した場合には、復帰要因となる処理
を実行した直後に、記憶装置に記憶されている受信した
FAXメッセージをまとめて出力することを特徴とす
る。
【0013】〈作用〉本発明は、FCU内部にデータ記
憶装置とリアルタイムクロック(時計)及び定着ヒータ
の温度を検出する検出手段とを備え、FAX受信毎に装
置初期化のための電力消費を回避し、受信メッセージデ
ータを一旦記憶装置に蓄積させ、オペレータが実際に原
稿を必要とする時間帯に、蓄積済のメッセージをまとめ
て原稿出力することで、装置初期化のための電力消費を
1回で済まそうとするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明の実施形態である画像処理装置を詳細に説明する。
図1及び図2に、本発明に係る画像処理装置の実施の形
態を示す。
【0015】図1は、本発明の実施形態である画像処理
装置をカラーファクシミリ装置に適用した際の概略構成
を示すブロック図である。図1において、このカラーフ
ァクシミリ装置は、ROM11、イメージRAM12、
ワークRAM13、ハードディスク14から構成される
記憶部1と、定着ヒータ21を備えるカラープリンタ2
と、画像処理部3と、CODEC部4と、記憶部51を
備えるFCU(ファクシミリ制御)部5と、表示部6
と、キーボード7と、カラースキャナ部8と、SCU
(システム制御)部9と、通信回線101に接続される
NCU(ネットワーク制御)部10と、を有して構成さ
れる。
【0016】記憶部1におけるイメージRAM12に
は、カラースキャナ部8によって読み取られ、かつA/
D変換されたRGBビットイメージを一時格納すること
ができる。ワークRAM13は、画像処理部3で加工・
修正されたカラーイメージデータやCODEC部4で圧
縮されたデータ等の各種データを一時的に保存する。ハ
ードディスク14は、メッセージ文登録データや、各種
プログラム等を記憶する。
【0017】カラープリンタ部2は、ファクシミリ送信
されてきたイメージやカラースキャナ部8によって読み
取られたイメージなどを記録紙にプリントする。FCU
部5は、NCU部10を介して電話回線やデジタル回線
等の通信回線100と接続され、送信信号を通信回線1
00に乗せるために変調、または、通信回線100から
送られてきた受信信号を復調するFAXモデムを具備す
ると共に、メッセージデータを一時的に格納する専用の
記憶部51を内蔵する。NCU部10は、通信回線10
0を介して接続されている交換器と、NCU部10を含
むカラーファクシミリ装置との間で所定の手順や情報の
やりとりを行う。
【0018】カラープリンタ部2は、定着ヒータ21等
のプリンタエンジンから構成されており、SCU部9に
よって定着ヒータ21の温度は制御され、また定着ヒー
タ21の温度情報がSCU部9に伝わる仕組みになって
いる。
【0019】図2は、本発明の実施形態である画像処理
装置の動作例を示すフローチャートである。まず、待機
状態から省エネモードへの移行は、第1にユーザのキー
操作による、第2に待機状態のまま一定時間(ユーザ設
定による)経過すると自動的に移行する、といった上記
いずれかの条件の成立によって行われる。
【0020】また、省エネモードからの復帰要因として
は、第1にユーザ操作による(コピー機使用等)、第2
に周辺機器(コントローラ、FAX)等からのプリンタ
出力要求発生時、といった条件がある。
【0021】従来は、周辺機器(コントローラ、FA
X)等からのプリンタ出力要求が発生すると、無条件に
プリンタを起動していたが、本発明ではユーザ設定によ
り図2示すフローを経てプリンタ起動に至る。
【0022】まず、省エネモードに移行した直後、省エ
ネモードでの待機状態となる(ステップS1)。次に、
復帰要因が発生しているか否かを判定する(ステップS
2)。ここでの復帰要因としては、ユーザ操作、また
は、蓄積済のFAXメッセージがある場合には、それら
の出力指定時間になっているか、といった条件が判定さ
れる。
【0023】ステップS2において、上記の復帰要因が
成立していれば(ステップS2/YES)、ステップS
6に処理を移行し、成立していなければ(ステップS2
/NO)、ステップS3に処理を移行する。
【0024】ステップS3では、FAX受信を示すNC
U部10からのRINGINGチェックを行う。ここで
RINGINGを検知すれば(ステップS3/YE
S)、ステップS4に処理を移行し、検知しなければ
(ステップS3/NO)、ステップS2に処理を移行す
る。
【0025】ステップS4では、FAX受信メッセージ
データを記憶装置に蓄積する。蓄積が完了すると、定着
温度が所定温度T以上であるか否かを判定する(ステッ
プS5)。ここで、定着温度がT度以上であれば(ステ
ップS5/YES)、ステップS6に処理を移行し、T
度未満であれば(ステップS5/NO)、ステップS2
に処理を移行する。
【0026】ここで所定温度Tとは、ユーザ設定による
任意の値で構わないが、省エネモードに移行した直後で
定着ヒータの温度がそれほど低下していないと判断する
基準を目安とする。定着がT度以上であればプリンタエ
ンジン初期化に消費する電力と時間は大きなものではな
いため、あえて蓄積せずに出力してしまう。従来機と同
様の動作である。
【0027】また、所定温度Tの設定条件であるが、−
273度Cにしておけば、必ず省エネモード復帰条件に
当てはまることになり、従来機と同様の動作ということ
になる。
【0028】ステップS6では、プリンタエンジンへの
通電、装置全体の初期化が行われる。すなわち、省エネ
モードからの復帰である。
【0029】次に、プリンタエンジンのレディー待ちが
判定され(ステップS7)、レディーでないと判定され
た場合には(ステップS7/NO)、レディーとなるま
で判定処理を繰り返す。
【0030】プリンタエンジンレディーと判定された場
合には(ステップS7/YES)、優先順位の高い処理
から順次実行する(ステップS8)。
【0031】例えば、ユーザ操作によって省エネモード
から復帰した場合は、コピー機としての操作やFAX送
信処理といったものが想定される。ユーザによる操作が
終了、あるいは何もなければ、ステップS9に処理を移
行する。
【0032】ステップS9では、FCU内部の記憶装置
にFAX受信メッセージが蓄積されているか否かをチェ
ックする。ここで、蓄積メッセージがあると判定された
場合には(ステップS9/YES)、受信済みFAXメ
ッセージ(蓄積メッセージ)を全て出力する(ステップ
S10)。蓄積メッセージがないと判定された場合には
(ステップS9/NO)、待機状態に移行する。
【0033】なお、上述される実施形態は、本発明の好
適な実施形態であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内
において種々変形して実施することが可能である。
【0034】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の画像処理装置によれば、緊急でもないFAX受信が発
生する度に装置初期化のための電力消費が発生しないの
で、消費電力を低減することができる。
【0035】また、本発明の画像処理装置によれば、必
要なときに初期化動作を1回だけで複数のFAX受信原
稿を出力することにより、トータルな電力消費の削減を
実現すると共に、FAX原稿出力のための初期化電力消
費が発生することなく原稿出力を完了することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である画像処理装置を適用し
たカラーファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の実施形態である画像処理装置の動作例
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 記憶部 2 カラープリンタ部 3 画像処理部 4 CODEC部 5 FCU部 6 表示部 7 キーボード 8 カラースキャナ部 9 SCU部 10 NCU部 11 ROM 12 イメージRAM 13 ワークRAM 14 ハードディスク 21 定着ヒータ 51 記憶部 100 通信回線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 省エネモードを備える画像処理装置にお
    いて、 前記省エネモード中に受信したFAXメッセージをファ
    クシミリコントローラ(FCU)内部の記憶装置に一時
    記憶して、前記省エネモードを継続することを特徴とす
    る画像処理装置。
  2. 【請求項2】 転写トナー像を転写紙に定着させる定着
    部の温度を測定する測定手段を有し、 前記測定手段により前記温度が任意に指定された温度以
    上の場合、前記省エネモードから復帰して、前記記憶装
    置に記憶されている前記受信したFAXメッセージを出
    力することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記省エネモードからの復帰要因を判定
    する判定手段を有し、 前記判定手段により前記省エネモードから復帰した際
    に、前記記憶装置に記憶されている前記受信したFAX
    メッセージをまとめて出力することを特徴とする請求項
    1または2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 現在時刻を管理する時刻管理手段を有
    し、 前記時刻管理手段による現在時刻が任意に指定された時
    間帯である場合に、前記省エネモードから復帰して、前
    記記憶装置に記憶されている前記受信したFAXメッセ
    ージをまとめて出力することを特徴とする請求項1また
    は2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記省エネモードからの復帰要因を判定
    する判定手段と、 現在時刻を管理する時刻管理手段と、を有し、 前記時刻管理手段による現在時刻が任意に指定された時
    間帯であり、当該時間帯内で前記判定手段により前記省
    エネモードから復帰した場合には、復帰要因となる処理
    を実行した直後に、前記記憶装置に記憶されている前記
    受信したFAXメッセージをまとめて出力することを特
    徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
JP2001045683A 2001-02-21 2001-02-21 画像処理装置 Pending JP2002247257A (ja)

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