JP2002247169A - 携帯電話及び携帯電話ケース - Google Patents

携帯電話及び携帯電話ケース

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JP2002247169A
JP2002247169A JP2001154352A JP2001154352A JP2002247169A JP 2002247169 A JP2002247169 A JP 2002247169A JP 2001154352 A JP2001154352 A JP 2001154352A JP 2001154352 A JP2001154352 A JP 2001154352A JP 2002247169 A JP2002247169 A JP 2002247169A
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mobile phone
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shaft
locking
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Yoshinobu Nakai
好信 中井
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • A45C2011/002Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00 for portable handheld communication devices, e.g. mobile phone, pager, beeper, PDA, smart phone

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、一方の手だけで安定的に支持しつ
つ円滑にボタン操作することができる携帯電話を提供す
る。 【解決手段】 本発明の携帯電話1は、携帯電話1の背
面部11の下部に指が係止可能な指係止部材2が突設され
てなることを特徴とするので、指を上記指係止部材に係
止させることによって携帯電話を不測に落下させること
なく安定的に支持することでき。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安定的に且つ確実
に支持することができるとともにボタン操作を円滑に且
つ確実に行うことができる携帯電話、或いは、収納した
携帯電話を安定的に且つ確実に支持することができると
ともに携帯電話のボタン操作を円滑に且つ確実に行うこ
とができる携帯電話ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、通信手段として携帯電話が広く普
及している。そして、携帯電話の前面に配列されたボタ
ンを押して、電話番号を入力して電話をかけたり或いは
電子メールに打つ文章を作成して電子メールを送信して
いる。
【0003】上記携帯電話の前面に配設されたボタンを
押すに際しては、上記携帯電話を掌上に載置し親指を除
いた四本の指で背面側から安定的に包持して、親指で上
記携帯電話の前面のボタンを押している。
【0004】しかしながら、上記携帯電話のボタンは、
その大きさが非常に小さいものであることから、親指を
除いた四本の指で携帯電話を包持し、これら四本の指を
固定させた状態で親指を上下左右方向に細かく移動させ
るのは困難を伴い、特に、お年寄りにとっては顕著であ
った。
【0005】そこで、一方の手で携帯電話を支持しつつ
他方の手の指で携帯電話のボタンを押すことも考えられ
るが、携帯電話は外出先で使用するのが殆どである一
方、外出先では一方の手に鞄等を持っていることが多
く、一方の手だけで安定的に支持しつつ円滑に操作でき
る携帯電話が所望されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一方の手だ
けで安定的に支持しつつ円滑にボタン操作することがで
きる携帯電話、或いは、収納した携帯電話を一方の手だ
けで安定的に支持しつつ円滑に携帯電話のボタン操作す
ることができる携帯電話ケースを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の携帯電
話は、携帯電話の背面部の下部に指が係止可能な指係止
部材が突設されてなることを特徴とする。
【0008】又、請求項2に記載の携帯電話は、請求項
1に記載の携帯電話において、指係止部材は、携帯電話
の背面部に対して接離可能に配設されていることを特徴
とする。
【0009】そして、請求項3に記載の携帯電話は、請
求項1又は請求項2に記載の携帯電話において、指係止
部材は、携帯電話の背面部に設けられた軸挿通孔に挿通
した軸の先端に指係止部を一体に固着してなり、上記軸
をスプリング力によって常時指係止部が携帯電話の背面
部に向かって引き寄せられる方向に付勢しているととも
に、指係止部と携帯電話の背面部との対向面間に上記軸
を両側から挟むようにして指を挿入、係止させるように
構成していることを特徴とする。
【0010】最後に、請求項4に記載の携帯電話ケース
は、携帯電話を収納可能なケース本体の背面部の下部に
指が係止可能な指係止部材が突設されていることを特徴
とする。
【0011】
【作用】本発明の携帯電話の使用要領を説明する。本発
明の携帯電話における背面部の下部に突設した指係止部
材と携帯電話又は携帯電話ケースの背面部との間に指を
挿入、係止させることにより、指係止部材に係止させた
指と携帯電話とを一体化し、上記指係止部材に係止させ
た指で携帯電話を不測に落下させることなく安定的に支
持した状態とする。
【0012】このように、上記携帯電話は、従来の携帯
電話のように親指を除いた四本の指で携帯電話を包持す
る必要はなく、任意の指を指係止部材に係止させるだけ
で上記携帯電話を不測に落下させることなく安定的に支
持することができ、指係止部材に係止させた指以外の指
は自由な状態とされており、よって、上記指係止部材に
係止させた指以外の指を適宜動かしながら、親指を円滑
に且つ確実に動かすことができる。更に、上記携帯電話
は、従来の携帯電話と異なって掌上に載置することなく
指係止部材に指を係止させることにより安定的に支持す
ることができるので、支持した携帯電話と親指との間に
十分な距離を取ることができるとともに親指の動きに合
わせて掌を自由に動かすことができる。
【0013】従って、上記携帯電話は、指係止部材に指
を係止させて安定的に支持しながら親指を軽快に動かし
て携帯電話の所望ボタンを正確に且つ確実に押してメー
ルを送受信したり或いは電話をかけたりすることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の携帯電話の一例を図面を
参照しつつ説明する。図1及び図2に示したように、携
帯電話1の背面部11の下部には指が係止可能な指係止部
材2が突設されている。
【0015】上記指係止部材2は、上記携帯電話1の背
面部11の下部に該背面部11の内外面間に亘って貫通状態
に穿設された軸挿通孔111 に内外方向に出没自在に挿通
された軸21と、この軸21の先端に中心部が固着された正
面円板状の指係止部22と、上記軸21の基端に突設された
上記軸挿通孔111 の内径よりも大径のスプリング受け23
と、上記携帯電話1の背面部11内面と上記スプリング受
け23との対向面間に圧縮状態に介装されたスプリング24
とからなる。
【0016】なお、携帯電話1の背面部11に対向した上
記指係止部22の裏面中央部には、この指係止部22よりも
小径の円板状裏面板部22a が一体に設けられてあり、上
記スプリング24力によってこの指係止部22の裏面板部22
a が携帯電話1の背面部11に当接した状態においては、
該裏面板部22a と携帯電話1の背面部11との間にスプリ
ング24の力に抗して指係止部22を携帯電話1の背面部11
から容易に離間させるようにするための隙間6が設けら
れている。
【0017】そして、上記指係止部材2は、上記スプリ
ング24力によってその指係止部22が常時上記携帯電話1
の背面部11に向かって引き寄せられる方向に付勢されて
おり、常態においては、その指係止部22の裏面板部22a
が上記携帯電話1の背面部11外面に当接している一方、
上記指係止部22の裏面板部22a と上記携帯電話1の背面
部11との間の隙間6を通じて二本の指を両側方から軸21
を挟持するように挿入することにより上記指係止部材2
の軸21を上記スプリング24力に抗して外方に向かって突
出させ、二本の指を上記指係止部材2にその軸21を中央
に挟んだ状態に安定的に係止可能に構成している。
【0018】次に、上記携帯電話1の使用要領について
説明する。先ず、図1及び図3に示したように、上記携
帯電話1の背面部11と上記指係止部材2の指係止部22に
おける裏面板部22a との対向面間で形成している隙間6
に二本の指、例えば、人指し指Aと中指Bを上記指係止
部材2の軸21を挟むようにしてその両側方から挿入する
と、これらの指A、Bの挟持力によって指係止部材2が
スプリング24力に抗して携帯電話1の背面部11から離間
し、指A、Bが指係止部22の前面に摺接しながら互いに
接近して指係止部材2の軸21を両側から挟持する。この
状態にすると、指A、Bが指係止部22と携帯電話1の背
面部11との対向面間でスプリング24により挟圧されると
ともに指係止部材2の軸21を挟持した状態となって上記
携帯電話1を安定的に支持する。なお、二本の指A、B
以外の薬指及び小指は上記携帯電話1の背面部11又は側
面部12に沿わせた状態とする。
【0019】このように、上記携帯電話1はその指係止
部材2に係止させた人指し指Aと中指Bとによって安定
的に支持されている一方、人指し指A及び中指B以外の
薬指及び小指は上記携帯電話1の背面11又は側面12に沿
わせた自由な状態とされている。
【0020】従って、図4に示したように、自由な状態
の薬指及び小指を適宜動かすことによって親指Tを円滑
に且つ正確に動かし、安定的に支持された携帯電話1の
前面に配設されたボタン13を親指Tで円滑に且つ確実に
押し、携帯電話1を軽快に操作して通話或いは電子メー
ルの作成、送信を行うことができる。
【0021】又、上記携帯電話1の指係止部材2を図5
乃至図7に示したような構造にしてもよい。即ち、上記
指係止部材2aは、上記携帯電話1の背面部11における軸
挿通孔111 の内側開口端面に、内径が上記軸挿通孔111
の内径に合致し且つ一定長さを有する短筒状体25をその
軸芯を上記軸挿通孔111 の軸芯に合致させた状態に固着
するとともに、この短筒状体25内に該短筒状体25よりも
若干短い長さを有する軸26を上記軸挿通孔111 の外側開
口部から内外方向に出没自在に挿通させ、更に、上記軸
挿通孔111 の外側開口部から突出させた上記軸26の先端
に正面円形状の指係止部27を固着させるとともに上記軸
26の基端外周面に係止軸体261 を突設させる一方、上記
短筒状体25の周面に内外面間に亘って貫通するL字状軸
体挿通孔251 を貫設し、上記係止軸体261 を上記軸体挿
通孔251 内に該軸体挿通孔251 に沿って変位可能に挿通
させ、更に、上記短筒状体25内に上記軸26を外方に向か
って常時付勢するスプリング28を圧縮状態に配設して構
成されている。
【0022】しかして、上記指係止部材2aは、指係止部
27を回動させることによって該指係止部27と一体の軸26
を軸芯回りに回転させて係止軸体261 を上記短筒状体25
のL字状軸体挿通孔251 における該短筒状体25の長さ方
向に指向した孔部251aに位置させると、上記軸26は上記
スプリング28力によって上記係止軸体261 が上記軸体挿
通孔251 の外側内周端面に当接するまで外方に向かって
突出する(図6及び図7参照)。
【0023】そして、上述と同様の要領で、上記携帯電
話1の背面部11から外方に向かって突出した指係止部材
2aの指係止部22と上記携帯電話1の背面部11との対向面
間に人指し指Aと中指Bを上記指係止部材2aの軸26を中
央に挟んだ状態に挿入し、上記人指し指A及び中指Bを
上記指係止部材2aに安定的に係止させ、上記二本の指
A、Bで上記携帯電話1を安定した状態に支持し、上記
と同様に、携帯電話1を安定的に支持した状態で親指T
を円滑に且つ正確に動かしボタン13操作をして携帯電話
1を軽快に操作することができる。
【0024】又、携帯電話1を使用しない時には、上記
指係止部材2aの指係止部22をスプリング24力に抗して上
記携帯電話1の背面部11方向に向かって押圧し、上記指
係止部材2aをその指係止部22が上記携帯電話1の背面部
11外面に当接した状態とするとともに上記指係止部材2a
の軸26を軸芯回りに回転させることにより上記軸26の係
止軸体261 を上記短筒状体25のL字状軸体挿通孔251 に
おける該短筒状体25の周方向に指向した孔部251bに係止
させて、上記指係止部材2aを上記スプリング28力に抗し
て上記携帯電話1の背面部11上に当接或いは近接状態に
収納しておくものである。
【0025】加えて、上記携帯電話1の指係止部材を以
下の如き構成にしてもよい。即ち、図8及び図9に示し
たように、上記携帯電話1の背面部11に穿設した軸挿通
孔111 内に上記携帯電話1の背面部11の厚みよりも僅か
に長く且つ長さ方向に弾性的に伸縮可能なゴム製の軸29
を挿通し、上記軸挿通孔111 の外側開口部から外方に突
出した上記軸29の先端に正面円形状の指係止部291 を一
体的に設けるとともに基端に上記軸挿通孔111 の内径よ
りも大径の拡大頭部292 を突設してなる指係止部材2bで
あってもよい。
【0026】しかして、上記携帯電話1を使用するにあ
たっては、上記指係止部材2bの指係止部291 と上記携帯
電話1の背面部11との対向面間に人指し指A及び中指B
を上記軸29を中央に挟んだ状態に挿入して上記軸29を長
さ方向に伸長させることにより、人指し指Aと中指Bと
を上記指係止部材2bに安定的に係止させ、人指し指A及
び中指Bとで上記携帯電話1を安定した状態に支持し、
上記と同様に、携帯電話1を安定的に支持した状態で親
指Tを円滑に且つ正確に動かし携帯電話1のボタン13操
作をして携帯電話1を軽快に操作することができる。
【0027】そして、上記携帯電話1を使用し終わった
時には、人指し指A及び中指Bを上記指係止部材2bの指
係止部291 と上記携帯電話1の背面部11との対向面間か
ら引き抜くと、上記軸29は元の長さに縮んで、上記指係
止部材2bは、その指係止部22が上記携帯電話1の背面部
11外面に当接した状態に体裁良く収納される。
【0028】なお、この場合にも、上記図1乃至図3で
示した実施例と同様に、指係止部材2bの指係止部291 の
裏面中央部に一定厚みを有する小径の裏面板部を一体的
に設けておき、この裏面板部と携帯電話1の背面部11間
に指の挿入を容易にするための隙間を設けておいてもよ
い。
【0029】加えて、上記携帯電話1の指係止部材を下
記の如き構成にしてもよい。即ち、図10乃至図12に
示したように、上記携帯電話1の背面部11の下部には、
正面縦長長方形状で且つ一定深さを有する指係止部材収
納凹部31が凹設されており、この指係止部材収納凹部31
内に後述する指係止部材2dが上記携帯電話1の背面部11
から出没自在に配設されている。
【0030】上記指係止部材2dは、上記指係止部材収納
凹部31の内底面中央部に固着されたスプリング固着部31
1 と、先端部に指係止部32が一体的に設けられ且つ一定
長さを有する軸33とが一定長さのスプリング34を介して
連結されてなる。
【0031】上記指係止部32の構成を詳述するに、図1
3及び図14に示したように、上記軸33の先端部には円
筒状の軟質合成樹脂製取付部材321 がその基端部を軸33
の先端部に被嵌させられた状態に一体的に設けられ、上
記取付部材321 における上記軸33の先端から突出した先
端部は上下方向に二分割されて保持片321a、321aに形成
されている。
【0032】更に、上記保持片321a、321aは、上記軸33
の軸芯に対して垂直な方向に折り曲げられ、この折り曲
げられた保持片321a、321aの背面上にこれら保持片321
a、321aに跨がった状態に正面略円形状のゴム製弾性係
止板35が一体的に設けられている。
【0033】加えて、上記弾性係止板35の背面上には、
その略全面に亘って、一定厚みを有する合成樹脂製保持
板36が一体的に設けられ、この保持板36は上下方向の中
央部から上下方向に二分割されて上下保持部361 、361
とされており、上記上下保持部361 、361 の対向面間に
は一条の小幅な隙間361aが形成されている。
【0034】上記指係止部32は、図15に示したよう
に、その弾性係止板35を上下方向の中央部、即ち、上記
上下保持部361 、361 間の隙間361aを支点にして上下方
向に弾性的に二つ折りすることができる一方、上記弾性
係止板35に対する折曲力を解除すると、上記指係止部32
は平板状に弾性復元するように構成されている。
【0035】更に、上記の如くして先端部に指係止部32
が一体的に設けられた軸33の基端部には上記スプリング
34の先端部が一体的に固着されているとともに、上記ス
プリング34の基端部は上記スプリング固着部311 に固着
されており、上記軸33と上記スプリング固着部311 とは
上記スプリング34によって連結されている。
【0036】そして、上記スプリング34は、常態におい
ては、図11に示したように、弾性的に直角に屈曲した
状態となっており、上記軸33は、その基端外周下面が上
記スプリング34によって上記指係止部材収納凹部31の開
口内周面に押接された状態に上記携帯電話1の背面部11
から外方に向かって突出した起立状態を維持し、上記軸
33の先端部の指係止部32は、これに対向する上記携帯電
話1の背面部11から指先が挿入可能な間隔だけ離間した
状態となっている。
【0037】一方、上記指係止部32を上方に向かって押
圧すると、この指係止部32を一体的に設けている軸33
は、図12に示したように、上記スプリング34が弾性的
に二つ折り状態となることによって該スプリング34を中
心にして上方に向かって回動し、上記指係止部材収納凹
部31内に収納される。
【0038】又、上記指係止部材収納凹部31の開口部
は、この開口部を全面的に閉止する閉止板38が上記携帯
電話1の背面部11と面一状態に張設されており、この閉
止板38には、上記指係止部32が先端に一体的に設けられ
た軸33の起伏回動動作に伴って該軸33及び指係止部32が
上記閉止板38を横切る形状、即ち、正面略T字状の開口
部381 が内外方向に貫通した状態に貫設されている。
【0039】更に、上記指係止部材収納凹部31の開口端
面には、この指係止部材収納凹部31の開口部を囲むよう
に支持枠体39が一体的に設けられ、この支持枠体39の左
右内周面の夫々にはその全長に亘って凹溝391 、391 が
凹設されている。
【0040】そして、上記支持枠体39には、押圧部材37
が上下方向に摺動自在に配設されている。上記押圧部材
37は、図16及び図17に示したように、平面半円形状
の下端部370 と、この下端部370 の円弧状端縁から上方
に向かって突設された凸円弧状湾曲部371 と、上記下端
部370 の直状端縁から上方に向かって突設され且つ上記
凸円弧状湾曲部371 よりも若干短い上下長さの正面横長
長方形状の前端部372とからなる。
【0041】更に、上記凸円弧状湾曲部371 の左右前端
縁の夫々には、その全長に亘って上記前端部372 の面方
向に一定幅で且つ一定厚みのスライド片371a、371aが突
設されているとともに、上記凸円弧状湾曲部371 の上端
縁中央部には上記軸33の直径よりも若干大きい直径を有
する正面半円形状の凹部371bが凹設され、加えて、上記
凸円弧状湾曲部371 の背面中央部には指を引っ掛けるた
めの凸部371cが突設されている。
【0042】上記押圧部材37は、そのスイライド片371
a、371aを上記支持枠39の凹溝391 、391 に上下摺動自
在に挿入させるとともに、その前端部372 外面を上記閉
止板38の背面に上下摺動自在に当接させた状態に上記支
持枠39内に収納されている。
【0043】そして、上記押圧部材37は、その下端部37
0 が上記支持枠39の下端内周面に当接した状態において
は、図11に示したように、凸円弧状湾曲部371 の凹部
371bの下端が上記閉止板38の開口部381 の下端よりも下
方に位置する一方、凸円弧状湾曲部371 の上端面が上記
支持枠39の上端内周面に当接した状態においては、図1
2に示したように、上記押圧部材37の前端部372 外面
が、略二つ折り状態で上記指係止部材収納凹部31内に収
納された状態の指係止部32の前面に当接し、上記指係止
部32を上記指係止部材収納凹部31方向に押圧した状態と
なって、上記指係止部材2dは上記指係止部材収納凹部31
内に体裁良く収納される。
【0044】次に、上記携帯電話1を使用するにあたっ
ては、図11に示したように、上記押圧部材37をその下
端部370 が上記支持枠39の下端内周面に当接した状態と
する。すると、上記軸33は、その基端部に装着されたス
プリング34の弾性復元力によって、先端部が上記携帯電
話1の背面部11から外方に突出した起立状態となる。こ
の状態においては、上記軸33の先端部に一体的に設けれ
た指係止部32は、これに対向する上記携帯電話1の背面
部11に対して指先が挿入可能な間隔だけ離間した状態と
なっている。
【0045】しかして、携帯電話1で電話をしたりメー
ルを送受信する際は、上記指係止部32とこれに対向する
携帯電話1の背面部11との間に両側から人差し指Aと中
指Bとを上記軸33を挟むようにして挿入して上記指係止
部32に係止させればよい。
【0046】一方、携帯電話1を使用しない時には、上
記押圧部材37を上記支持枠39内において上方に向かって
摺動させると、先ず、上記押圧部材37の凸円弧状湾曲部
371における凹部371bの内周面が上記軸33を上方に向か
って押圧し、上記軸33は、その押圧力を受けて上記スプ
リング34を中心にして上方に向かって回動し傾倒する。
【0047】更に、上記押圧部材37を上方に向かって摺
動させると、上記軸33の傾倒度合いが大きくなって、上
記押圧部材37の前端部372 の上端が上記軸33に当接した
状態となり、上記軸33は、上記押圧部材37の前端部372
上端によって上方に向かって押圧されて、更に上記スプ
リング34を中心にして回動し傾倒する。このように、上
記押圧部材37は、その前端部372 の上端によって上記軸
33の基端側部分を上方に向かって押圧して上記軸33を傾
倒させるので、上記軸33を円滑に且つ確実に上方に向か
って回動し傾倒させることができる。
【0048】続けて、上記押圧部材37を更に上方に向か
って摺動させると、上記押圧部材37の凸円弧状湾曲部37
1 の上端面が上記指係止部32の弾性係止板35の前面外周
部に当接する(図18参照)。
【0049】すると、上記指係止部32は、その弾性係止
板35が上記押圧部材37からの押圧力によって二つ折り状
態となりつつ、上記指係止部材収納凹部31内に徐々に収
納される。
【0050】更に、上記押圧部材37を上方に向かって摺
動させると、次に上記押圧部材37の前端部372 外面が上
記指係止部32の弾性係止板35前面に当接して該弾性係止
板35を指係止部材収納凹部31側に押圧し、指係止部32を
略二つ折り状態としつつ完全に上記指係止部材収納凹部
31内に収納させた状態として、上記指係止部材2dは上記
指係止部材収納凹部31内に完全に体裁良く収納された状
態となる。
【0051】又、上記携帯電話1を再度使用したい時
は、上記押圧部材37を下方に向かって摺動させて、上記
押圧部材37における凸円弧状湾曲部371 の凹部371b下端
面が上記閉止板38の開口部381 の下端よりも下方に位置
した状態とすることによって、上記指係止部32が一体に
設けられた軸33を上記指係止部材収納凹部31から外方に
向かって突出、起立させた状態とすればよい。
【0052】このように、上記押圧部材37を上下方向に
摺動させるといった簡単な作業でもって上記指係止部32
が一体に設けられた軸33を上記指係止部材収納凹部31内
に収納させて携帯電話1を携行し、或いは、上記指係止
部材収納凹部31から外方に突出させて携帯電話1を使用
することができる。
【0053】上記では、上記指係止部32を有する軸33を
上記押圧部材37を上下方向に摺動させることによって上
記指係止部材収納凹部31内に収納し或いは突出させた場
合を説明したが、図19に示したように、上記押圧部材
37を設けることなく、上記弾性係止板35の左右端縁に係
止突部351 、351 を外方に向かって突設し、この係止突
部351 、351 を閉止板38における開口部381 の幅広部38
1a左右端縁に係脱自在に係止させるように構成してもよ
い。なお、この携帯電話1では、上記支持枠39及び上記
押圧部材37は設けられておらず、又、図10に示した携
帯電話1と同様の構造部分については同一符号を付して
その説明を省略する。
【0054】そして、指係止部32が一体的に設けられた
軸33は、指係止部32の弾性係止板35が上下方向の中央
部、即ち、隙間361aを中心にして上下方向に僅かに折り
曲げられた状態に、指係止部32の係止突部351 、351 を
閉止板38における開口部381 の幅広部381a左右端縁に係
脱自在に係止させた状態に指係止部材収納凹部31内に収
納され、この状態においては、上記指係止部32の下半部
が上記携帯電話1の背面部11から僅かに突出した状態と
なっている。
【0055】しかして、上記携帯電話1を使用するにあ
たっては、図20及び図21に示したように、上記携帯
電話1の背面部11から突出した上記指係止部32の下端部
を指A、Bで摘んで上記指係止部材収納凹部31内から引
っ張り出して、上記指係止部32における弾性係止板35の
係止突部351 、351 と上記閉止板38の開口部381 の幅広
部381a左右端縁との間の係止状態を解除すると、上記軸
33は、上記スプリング34の弾性復元力によって該スプリ
ング34を中心にして下方に向かって回動して上記指係止
部材収納凹部31から突出し、携帯電話1の背面部11に対
して垂直方向に起立した状態となる。
【0056】そして、図22に示したように、上記軸33
に一体的に設けられた指係止部32とこれに対向する携帯
電話1の背面部11との間に例えば、人指し指Aと中指B
とを上記軸33を挟んだ状態に挿入し、指係止部32に係止
させることによって上記携帯電話1を安定的に支持し、
軽快に電話をかけたり電子メールを送受信したりするこ
とができる。
【0057】又、携帯電話1を使用しない時には、上記
軸33を上記スプリング34を中心にして上方に向かって回
動、傾倒させて、上記指係止部32における弾性係止板35
の係止突部351 、351 を閉止板38における開口部381 の
幅広部381a左右端縁に係脱自在に係止させた状態に上記
指係止部材収納凹部31内に収納しておけばよい。
【0058】更に、上記携帯電話1では指係止部材2
(2a、2b、2d)をその軸21(26、29、33)が携帯電話1
の背面部11内に出没自在に構成した場合を説明したが、
図23に示したように、指係止部材2cを上記携帯電話1
の背面部11の下部に一定高さを有する軸30を突設し、こ
の軸30の先端に正面円形状の指係止部301 を固着させて
なるものとしてもよい。
【0059】そして、上記指係止部材2cの上下側におけ
る上記携帯電話1の背面部11外面に上記指係止部材2cの
高さと略同一高さを有する突出部112 、113 を突設し、
上記指係止部材2cに係止させる人指し指A及び中指Bを
上記突出部112 、113 によって上下方向から抱持して上
記携帯電話1をより安定的に支持できるように構成して
もよい。
【0060】上記では携帯電話1の背面部11に指係止部
材2(2a、2b、2c、2d)を一体的に設けた場合を説明し
たが、通常の携帯電話Cを収納可能なケース本体40の背
面部41の下部に指係止部材5が設けられた携帯電話ケー
ス4を用いてもよい。
【0061】即ち、上記ケース本体40は、図24及び図
25に示したように、携帯電話Cの形状に略合致した正
面略縦長長方形状の背面部41と、この背面部41の四方外
周縁から前方に向かって突出し且つ高さが上記携帯電話
Cの前後厚みに略合致或いはやや低い周壁部42とから形
成され、上記背面部41の前面と上記周壁部42の内周壁面
とによって囲まれた部分によって前方に向かって全面的
に開口してなる携帯電話収納部43が形成されてなる。
【0062】更に、上記背面部41と上記周壁部42との連
接部における上側隅部には携帯電話CのアンテナC1を外
部に露出させるためのアンテナ露出用孔40a が内外方向
に貫通した状態に貫設されている。
【0063】そして、図24及び図25に示したよう
に、上記ケース本体40の背面部41の下部に設けられた指
係止部材5は、上記ケース本体40の背面部41に穿設した
軸挿通孔411 内に上記ケース本体40の背面部41の厚みよ
りも僅かに長く且つ長さ方向に弾性的に伸縮可能なゴム
製の軸51を挿通し、該軸51の先端に正面円形状の指係止
部511 を一体的に設けるとともに基端に上記軸挿通孔41
1 よりも大径の拡大頭部512 を突設してなる。なお、こ
の場合にも、上記図1乃至図3で示した実施例と同様
に、指係止部材5の指係止部511 の裏面中央部に一定厚
みを有する小径の裏面板部を一体的に設けておき、この
裏面板部とケース本体40の背面部41間に指の挿入を容易
にするための隙間を設けておいてもよい。
【0064】しかして、上記携帯電話ケース4を使用す
るには、上記携帯電話ケース4の携帯電話収納部43内に
前方から通常の携帯電話Cを挿入、収納する。そして、
上記指係止部材5の指係止部511 と上記携帯電話ケース
4のケース本体40の背面部41との対向面間に人指し指A
及び中指Bを上記軸51を中央に挟んだ状態に挿入して上
記軸51を長さ方向に伸長させることにより、人指し指A
と中指Bとを上記指係止部材5に安定的に係止させ、上
記携帯電話ケース4内に収納した携帯電話Cを上記携帯
電話ケース4を介して人指し指A及び中指Bによって安
定的に支持する。
【0065】そして、このように携帯電話Cを不測に落
下させることなく安定的に支持した状態で上記と同様に
親指Tを円滑に且つ正確に動かし、携帯電話Cのボタン
操作をして携帯電話Cを軽快に操作、使用することがで
きる。
【0066】又、上記携帯電話Cを使用し終わった時に
は、人指し指A及び中指Bを上記指係止部材5の指係止
部511 と上記携帯電話ケース4の背面部41との対向面間
から引き抜くと、上記軸51は元の長さに縮んで、上記指
係止部材5は、その指係止部511 が上記携帯電話ケース
4の背面部41外面に当接した状態に体裁良く収納され
る。
【0067】更に、上記携帯電話ケース4の指係止部材
を下記の如き構成にしてもよい。即ち、上記携帯電話ケ
ース4の背面部41下部に指係止部材の配置室44を設け、
この配置室44に図1乃至図7に示したような構造を有す
る指係止部材5a、5bを一体的に設けてもよい(図26乃
至図29参照)。上記携帯電話ケース4では、携帯電話
1の背面部11の軸挿通孔111 の代わりに配置室44の背面
部441 にその内外方向に貫通する軸挿通孔441aを穿設し
た。なお、指係止部材5a、5bにおいて、図1乃至図7に
示した指係止部材と同一構造部分については同一符号を
付してその説明を省略する。
【0068】又、上記携帯電話ケース4の指係止部材を
下記の如き構成にしてもよい。即ち、上記携帯電話ケー
ス4の背面部41下部に指係止部材収納凹部45を設け、こ
の指係止部材収納凹部45に図10乃至図22に示したよ
うな構造を有する指係止部材5c、5dを一体的に設けても
よい(図30乃至図33参照)。なお、指係止部材5c、
5dにおいて、図10乃至図22に示した指係止部材と同
一構造部分については同一符号を付してその説明を省略
する。
【0069】最後に、図23に示したように、上記携帯
電話ケース4の背面部41の下部に、一定高さを有する軸
を突設し、この軸の先端に正面円形状の指係止部を固着
させてなるものとしてもよい。
【0070】
【発明の効果】請求項1に記載の携帯電話は、携帯電話
の背面部の下部に指が係止可能な指係止部材が突設され
てなることを特徴とするので、指を上記指係止部材に係
止させることによって携帯電話を不測に落下させること
なく安定的に支持することできる。
【0071】しかも、上記指係止部材に係止させた指以
外の指は、携帯電話の背面や側面に沿った自由な状態で
あり且つ掌も自由な状態とされているので親指を動かす
のに十分な余地を掌に取ることができるので、親指で携
帯電話のボタンを押す際、指係止部材に係止させていな
い指を適宜動かすことによって親指を円滑に且つ正確に
動かすことができ、よって、携帯電話のボタンを親指で
軽快に操作して携帯電話を操作、使用することができ
る。
【0072】又、請求項2に記載の携帯電話は、請求項
1に記載の携帯電話において、指係止部材は、携帯電話
の背面部に対して接離可能に配設されていることを特徴
とするので、使用していない時には上記指係止部材を体
裁良く収納して携帯電話をコンパクトな状態とすること
ができ携行性に優れている。
【0073】そして、請求項3に記載の携帯電話は、請
求項1又は請求項2に記載の携帯電話において、指係止
部材は、携帯電話の背面部に設けられた軸挿通孔に挿通
した軸の先端に指係止部を一体に固着してなり、上記軸
をスプリング力によって常時指係止部が携帯電話の背面
部に向かって引き寄せられる方向に付勢しているととも
に、指係止部と携帯電話の背面部との対向面間に上記軸
を両側から挟むようにして指を挿入、係止させるように
構成していることを特徴とするので、二本の指を上記指
係止部材の軸が中央に挟まれた状態に指係止部材に安定
的に係止させることができ、よって、上記携帯電話をよ
り安定的に支持して軽快に携帯電話を操作することがで
きる。
【0074】請求項4に記載の携帯電話ケースは、携帯
電話を収納可能なケース本体の背面部の下部に指が係止
可能な指係止部材が突設されていることを特徴とするの
で、通常の携帯電話をケース本体内に収納することによ
って携帯電話の背面部の下部に上記携帯電話ケースの指
係止部材を配した状態とすることができ、よって、携帯
電話の指係止部材に指を係止させて、携帯電話を不測に
落下させることなく安定した状態に支持しつつ該携帯電
話のボタン操作を親指で円滑に且つ確実に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話の背面部を示した斜視図であ
る。
【図2】図1の携帯電話の背面部を示した部分縦断面図
である。
【図3】図1の携帯電話の背面部を示した部分縦断面図
である。
【図4】図1の携帯電話の使用状態を示した斜視図であ
る。
【図5】指係止部材の他の一例を示した斜視図である。
【図6】指係止部材の他の一例を示した斜視図である。
【図7】図5の指係止部材を示した縦断面図である。
【図8】指係止部材の他の一例を示した縦断面図であ
る。
【図9】指係止部材の他の一例を示した縦断面図であ
る。
【図10】携帯電話の他の一例を示した斜視図である。
【図11】指係止部材の他の一例を示した縦断面図であ
る。
【図12】指係止部材の他の一例を示した縦断面図であ
る。
【図13】指係止部を示した縦断面図である。
【図14】指係止部を示した斜視図である。
【図15】指係止部を示した縦断面図である。
【図16】押圧部材を示した斜視図である。
【図17】押圧部材の縦断面図である。
【図18】指係止部材を示した縦断面図である。
【図19】指係止部材の他の一例を示した斜視図であ
る。
【図20】指係止部材の他の一例を示した斜視図であ
る。
【図21】指係止部材の他の一例を示した縦断面図であ
る。
【図22】指係止部材の他の一例を示した縦断面図であ
る。
【図23】携帯電話の他の一例を示した斜視図である。
【図24】本発明の携帯電話ケースを示した斜視図であ
る。
【図25】図24の携帯電話ケースを示した縦断面図で
ある。
【図26】携帯電話ケースの指係止部材の他の一例を示
した縦断面図である。
【図27】携帯電話ケースの指係止部材の他の一例を示
した縦断面図である。
【図28】携帯電話ケースの指係止部材の他の一例を示
した斜視図である。
【図29】携帯電話ケースの指係止部材の他の一例を示
した斜視図である。
【図30】携帯電話ケースの指係止部材の他の一例を示
した縦断面図である。
【図31】携帯電話ケースの指係止部材の他の一例を示
した縦断面図である。
【図32】携帯電話ケースの指係止部材の他の一例を示
した縦断面図である。
【図33】携帯電話ケースの指係止部材の他の一例を示
した縦断面図である。
【符号の説明】
1 携帯電話 11 背面部 111 軸挿通孔 2、2a〜2e 指係止部材 21 軸 22 指係止部 23 スプリング受け 24 スプリング 25 短筒状体 26 軸 27 指係止部 28 スプリング 29 軸 291 指係止部 30 軸 301 指係止部 31 指係止部材収納部 32 指係止部 33 軸 34 スプリング 37 押圧部材 351 係止突部 4 携帯電話ケース 40 ケース本体 41 背面部 5、5a〜5d 指係止部材 51 軸 511 指係止部 A 人指し指 B 中指C 携帯電話

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話の背面部の下部に指が係止可能
    な指係止部材が突設されてなることを特徴とする携帯電
    話。
  2. 【請求項2】 指係止部材は、携帯電話の背面部に対し
    て接離可能に配設されていることを特徴とする請求項1
    に記載の携帯電話。
  3. 【請求項3】 指係止部材は、携帯電話の背面部に設け
    られた軸挿通孔に挿通した軸の先端に指係止部を一体に
    固着してなり、上記軸をスプリング力によって常時指係
    止部が携帯電話の背面部に向かって引き寄せられる方向
    に付勢しているとともに、指係止部と携帯電話の背面部
    との対向面間に上記軸を両側から挟むようにして指を挿
    入、係止させるように構成していることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の携帯電話。
  4. 【請求項4】 携帯電話を収納可能なケース本体の背面
    部の下部に指が係止可能な指係止部材が突設されている
    ことを特徴とする携帯電話ケース。
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