JP3184663U - 携帯端末 - Google Patents
携帯端末 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3184663U JP3184663U JP2013002542U JP2013002542U JP3184663U JP 3184663 U JP3184663 U JP 3184663U JP 2013002542 U JP2013002542 U JP 2013002542U JP 2013002542 U JP2013002542 U JP 2013002542U JP 3184663 U JP3184663 U JP 3184663U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- portable terminal
- back surface
- hand
- display
- mobile terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Abstract
【課題】構造が単純で、すべりにくく片手で持ちやすい保持構造を備えた携帯端末を提供する。
【解決手段】表面にディスプレイを有する携帯端末において、その裏面3に、指の間に挟み込むことができるように先端を若干きのこ状に膨らませた保持材4を凸設、または指先を差し入れることができる弧状の凹部を形成した。
【選択図】図2
【解決手段】表面にディスプレイを有する携帯端末において、その裏面3に、指の間に挟み込むことができるように先端を若干きのこ状に膨らませた保持材4を凸設、または指先を差し入れることができる弧状の凹部を形成した。
【選択図】図2
Description
本発明は、片手で持つことができる携帯端末の保持装置に関する。
携帯電話などの携帯端末については、片手で持って操作キーを操作するのが一般的である。特に、交通機関の車内では通話が憚られることから、メールによる送受信をするために、親指でキーボードを操作することがよく行われている。このような場合、操作中に携帯端末を取り落とさないように注意する必要がある。このために、指を差し込むためのリング部と、前記リング部を前記携帯端末の裏面側に固定する固定部とを有し、前記リング部を支えとして、前記携帯端末を斜めに立て掛けることができるように形成されているものが示されている(特許文献1参照)。また、携帯端末の背面に片手の小指および薬指をそれぞれ挿入するリングを取り付けて携帯端末を固定するようにしたものもある(特許文献2参照)。
最近は、スマートフォン(多機能携帯電話)、多機能電話機、タブレットなどいろんな機能をそなえた機種が出回っており、これらの携帯端末は片手で持ちにくくすべりやすく、落下の危険があった。そこで、特許文献1や特許文献2に示されるような落下防止のための工夫が提案されているが、このような従来の把持部材は、リングを特別に加工して取り付けるため構造が複雑で高価なものとなっていた。そこで本願考案は、携帯端末の背面に指掛を形成することにより携帯端末の片手による操作を補助し落下を防止しようとするものである。
上記のような課題を解決するために、表面にディスプレイを有する携帯端末において、その裏面に、先端を若干膨らませた保持材を凸設し、または表面にディスプレイを有する携帯端末において、その裏面に、弧状の凹部を形成したものである。
本考案は、以上のように構成されているので、片手で携帯端末本体をしっかり保持して落下を防ぎ、もう一方の手による携帯端末のディスプレイ操作を補助することができる。
本考案の実施の形態を、図面に基づき説明する。1は携帯端末本体で、2はディスプレイを有する表面、3はその裏面である。4は裏面3に凸設された保持材である。なお、保持材4は単なる円柱状の突起でもいいが、好ましくは図2に示すようにその先端がきのこ状にや膨らんだ形状の方がよい。何故なら片手の指の間に保持材4を挟んで保持した時に携帯端末をより安定的に保持できるからである。さらに、保持材4はあまり長く突出させない方が携帯端末不使用時の持ち歩きには便利である。
つぎに、他の実施例を図3および図4により説明する。5は、携帯端末本体1の裏面3に弧状に形成された凹み溝であり、指先が同凹み溝5に差し入れることが出来るように形成されている。そのために、図4に示すように単なるU字溝ではなく指先側を略垂直に落とし、なだらかに復帰するように形成されているのが好ましい。また、図3において点線で示す凹み溝6は、左利き用のための凹み溝であり、断面は図4に示すものと同じように形成される。凹み溝5,6は使用者の利き手の状況に応じていずれにでも形成できる。さらにまた凹み溝5,6を同時に形成して、右利き、左利きのいずれの場合にも使用することができるようにしてもよい。
このように形成された携帯端末を使用するときには、その裏面3に設けられた保持材4を指の間に挟み込めるので、片手でもしっかりと固定することができる。また、実施例2の携帯端末の裏面に弧状の凹み溝5,6を形成したものにおいては、凹み溝5,6に沿って指先を押し当てて固定することができる。したがって交通機関の車内や、歩行中にも携帯端末を取り落とすことがない。
以上のように、本考案携帯端末は、片手で携帯端末を操作する際に、保持材を指で挟んで、または指先を凹み溝に押し当てて携帯端末本体1をしっかりと持つことができ、操作中に携帯端末を落とす心配がない。また、すべりにくくなったので端末の操作がしやすくなるとともに、腕や手や指がつかれにくくなる。しかも携帯端末の裏面に小さな保持材を取り付けたり、裏面に溝を打ち抜いたりという簡単な構成であるために構造がシンプルであり極めて安価に製造でき所望する目的を達成できるものである。さらにまた、鞄やポケットに中に入れておく際にもそれほど邪魔にならないという効果もある。
1 携帯端末本体
2 表面
3 裏面
4 保持材
5 凹み溝
6 凹み溝
2 表面
3 裏面
4 保持材
5 凹み溝
6 凹み溝
Claims (2)
- 表面にディスプレイを有する携帯端末において、その裏面に先端を若干膨らませた保持材が凸設されていることを特徴とする携帯端末。
- 表面にディスプレイを有する携帯端末において、その裏面に弧状の凹部が形成されていることを特徴とする携帯端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002542U JP3184663U (ja) | 2013-04-16 | 2013-04-16 | 携帯端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002542U JP3184663U (ja) | 2013-04-16 | 2013-04-16 | 携帯端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3184663U true JP3184663U (ja) | 2013-07-11 |
Family
ID=50428510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013002542U Expired - Fee Related JP3184663U (ja) | 2013-04-16 | 2013-04-16 | 携帯端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3184663U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5818336B1 (ja) * | 2015-03-10 | 2015-11-18 | 正憲 山岡 | 携帯端末グリップ |
JP2019193157A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | カシオ計算機株式会社 | 携帯端末 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002247169A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-08-30 | Yoshinobu Nakai | 携帯電話及び携帯電話ケース |
JP2003087957A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Digital Electronics Corp | 携帯型操作装置 |
JP3176505U (ja) * | 2012-04-13 | 2012-06-21 | 賢作 柳川 | モバイル通信機器とその滑落防止体 |
-
2013
- 2013-04-16 JP JP2013002542U patent/JP3184663U/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002247169A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-08-30 | Yoshinobu Nakai | 携帯電話及び携帯電話ケース |
JP2003087957A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Digital Electronics Corp | 携帯型操作装置 |
JP3176505U (ja) * | 2012-04-13 | 2012-06-21 | 賢作 柳川 | モバイル通信機器とその滑落防止体 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5818336B1 (ja) * | 2015-03-10 | 2015-11-18 | 正憲 山岡 | 携帯端末グリップ |
JP2019193157A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | カシオ計算機株式会社 | 携帯端末 |
JP7069526B2 (ja) | 2018-04-26 | 2022-05-18 | カシオ計算機株式会社 | 携帯端末 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6148226B2 (ja) | 携帯用端末機の取っ手構造 | |
JP6576475B2 (ja) | 携帯端末機用ホルダー | |
US9137915B2 (en) | Protective case for electronic devices | |
JP2007053603A (ja) | 携帯電話用指固定具 | |
USD681941S1 (en) | Wrist band | |
USD750056S1 (en) | Combined card holder and cover for portable electronic device | |
JP3184663U (ja) | 携帯端末 | |
US20140159403A1 (en) | Grip structure of portable terminal | |
KR20130007175U (ko) | 모바일 단말기의 휴대용 고리 | |
KR20110027141A (ko) | 휴대폰 케이스 | |
JP3179614U (ja) | 携帯端末機用カバー | |
KR101280783B1 (ko) | 모바일 단말기의 휴대용 고리 | |
KR101468850B1 (ko) | 휴대용 단말기 홀더 | |
US20110188175A1 (en) | Hand held mobile device containing comfort perches | |
KR200461800Y1 (ko) | 휴대용 단말기의 손잡이 구조 | |
KR200473019Y1 (ko) | 홀더가 구비된 휴대용 단말기 케이스 | |
JP6184548B1 (ja) | 携帯電子製品用のホルダー | |
KR102226962B1 (ko) | 모바일디바이스 케이스 일체형 핑거스트랩 | |
JP5913696B1 (ja) | 電子機器カバー | |
JP3175262U (ja) | 把持具 | |
JP2017099807A (ja) | 電子機器カバー | |
JP3126188U (ja) | 携帯電話用指ストラップ | |
USD626549S1 (en) | Portable computing device | |
KR20160114955A (ko) | 휴대폰 보호케이스 | |
WO2016088514A1 (ja) | 携帯電子端末保持具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A623 | Registrability report |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623 Effective date: 20130416 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |