JP3114615U - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単に指を掛けて携帯電話機を素早く安定させ、キー操作を確実にするとともに落下防止を図ることができ、不要時には収納することができる指掛部材を備えた携帯電話機を目的とするものである。
【解決手段】 携帯電話機本体1の下側に出没可能な指掛部材2を設けたことを特徴とすることにより、キー操作時には携帯電話機本体の下端縁より指掛部材2を引き出すことにより携帯電話機本体を片手で安定した保持ができて電話番号入力や文字入力等のキー操作が極めて容易に行えることとなり、しかも、携帯電話機本体を的確に保持できるのでキー操作時に手を滑らして落し、携帯電話機本体を損傷させることを防止できるようにした携帯電話。
【選択図】図1

Description

本考案はキー操作を安定して行うことができる携帯電話機に関するものである。
携帯電話機による電話番号入力やメール作成時の文字入力等のキー操作は片手で行うのが一般的である。片手でのキー操作は携帯電話機の下面を手のひらで受け、自由になる親指で入力操作を行うため、上部の操作キーへの入力操作では携帯電話機の保持が不安定になることはないが、下部の操作キーへの入力操作では携帯電話機の保持が不安定になり、キー操作がやり難くなるという問題があるうえに、携帯電話機を落として破損させる原因にもなるという問題がある。そこで紐先にリングを取り付けた指掛用のストラップを携帯電話機本体の下端にぶら下げたものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、携帯電話機本体の下端よりぶら下げられた指掛用のストラップは不使用時に邪魔なうえに、キー操作をする前に小指をリングに通さなければならず操作が煩雑となるうえに、時間がかかり素早くキー操作に入ることができないという問題がある。
特開2005−34526号公報
本考案は簡単に指を掛けて携帯電話機を素早く安定させ、キー操作を確実にするとともに落下防止を図ることができ、不使用時には収納することができる指掛部材を備えた携帯電話機を提供することを目的とするものである。
本考案の携帯電話機は、携帯電話機本体の下側に出没可能な指掛部材を設けたことを特徴とする。なお、携帯電話機本体はストレート式であってもよいが、携帯電話機本体を、キー操作面を有する下側部材と、この下側部材に対して折り畳みまたはスライド自在なディスプレー面付の上側部材とよりなるものとして、前記した指掛部材を下側部材にその下端開口より出没可能に組み込んだものを普通とするが、この場合には、指掛部材を上側部材の折り畳みまたはスライド操作と連動して出没されるようにしておくことが好ましい。また、前記した指掛部材は、携帯電話機本体の下側に出没可能に組み込んだものであればよいが、下端を前向きのフック部とする板状部材として、携帯電話機本体の下縁より突出させたこの板状部材のフック部と携帯電話機本体の下面との間に指を載せるようにしたものは構造上からも使用時における操作性や安定性のうえからも好ましい。さらに、指掛部材の出没手段は手で出し入れする形式でもよいが、携帯電話機本体に組み込まれたばねのばね圧によって携帯電話機本体の下縁より突出されるようにして突出作業を簡略化すればより好ましいし、また、指掛部材の出没量が所定位置で保持されるように調整自在としておけばさらに好ましい。
前記したように携帯電話機本体の下側に出没可能な指掛部材を設けた本考案の携帯電話は、常時は指掛部材が携帯電話機本体内に没入されているから、外見上は指掛部材のないものと変わることがなくて体裁がよいうえに、携帯電話機本体の下端に指掛用のストラップを常時ぶら下げたもののように携行時に絡まったり、受信のために使用などの通常の使用時に顔に触れて邪魔になるなどの不都合はないが、使用時には携帯電話機本体の下端縁より指掛部材引き出してこれに指を掛けてキー操作を行うことができるから、携帯電話機本体を片手で安定した保持ができることとなって、電話番号入力や文字入力等のキー操作が極めて容易に行えることとなり、また、携帯電話機本体を的確に保持できるので、キー操作時に手を滑らして落し、携帯電話機本体を損傷させることを防止できる。
また、携帯電話機本体を、キー操作面を有する下側部材と、この下側部材に対して折り畳みまたはスライド自在なディスプレー面付の上側部材とよりなるものとして、指掛部材を下側部材にその下端開口より出没可能に組み込んだものは、キー操作面やディスプレー面を疵付けることがないうえに嵩張ることなく携行できるものであるが、特に、このような構成としたものにおいて、指掛部材の出没が下側部材に対する上側部材の折り畳みまたはスライド操作と連動して行われるようにしたものは、特別な出没操作を必要としないので特に好ましい。
さらに、指掛部材を下端を前向きのフック部とする板状部材として、携帯電話機本体の下縁より突出する板状部材のフック部と携帯電話機本体の下面との間に指を載せるようにしておけば、構造が簡単で安価に提供できるうえに、小指のかかりがよくなって携帯電話機本体をより確実に把持でき、キー操作時の安定感を高めることができるうえに、手を滑らしても指掛部材に小指が引っ掛かっているので携帯電話機本体を落とすことを一層的確に防止できるものとなる。
また、携帯電話機本体に組み込まれたばねのばね圧によって指掛部材が携帯電話機本体の下縁より突出されるようにしたものは、片手で携帯電話機本体を保持し他方の手で指掛部材を引き出すという操作を行わなくても、携帯電話機本体を把持する片手でばね圧による付勢力を利用して指掛部材を瞬時に突出させることが可能となるので便利であり、さらにまた、指掛部材の出没量を調整自在とすることにより、年齢あるいは性別による指の太さや長さの違いに対応でき、年齢、性別等の区別なく共用できるものとなる。
次に、本考案の好ましい実施の形態を図1〜10に基づいて詳細に説明する。
図1において、1は電源ボタン、通話ボタン、通話停止ボタン、番号・文字入力ボタン、モード切替ボタン等よりなるキー操作面4を有する下側部材1aに対して、ディスプレイ面3を有する上側部材1bが折畳自在に連繋されている折り畳み式の携帯電話機本体であり、この携帯電話機本体1の下側にはその下端縁から出没する指掛部材2が組み込まれている。なお、図において5はアンテナ、6はスピーカー、7はマイクロフォンである。
前記した指掛部材2は、図3、4、5に示されるように、T字状の板体の下端を弧状に湾曲させた前向きのフック部2aに形成したものであって、これを携帯電話機本体1の下側部材1aの内部にこの携帯電話機本体1の下端に形成されている開口より突出できるように出没自在に組み込んだものとしている。また、指掛部材2はT字状の拡大部2bを携帯電話機本体1に形成されるガイド溝部1aに係合させ、拡大部2bの下端がガイド溝1aの内底部に当接することにより抜け止めされるようになっている。12は指掛部材2を収納位置にロックするストッパ機構であり、該ストッパ機構12はT字状の拡大部2bの一側面に形成される円弧状切欠10aと、該円弧状切欠10aに先端部が係脱自在に係合される板ばね12aとからなるものである。
なお、図示する指掛部材2の下端には、小指が係止され、且つ、携帯電話機本体1の下端縁間に抱持されるよう弧状とする前向きのフック部2aとしているが、必ずしもフック部2aとする必要はなく、小指を受けるだけの機能をもたせた平板状のものとしてもよいことは勿論である。また、指掛部材2は板体としているが、ワイヤーにより形成してもよいことは勿論であり、ワイヤーとすればより軽量となるうえに、占有体積を削減できるので携帯電話機本体1内の電子部品の実装空間を狭めることがないのでより好ましいものとなる。
また、指掛部材2は図6、7、8に示されるように、基方部を弾性体とするとともにディスプレー面3を有する上側部材1bの基端縁に指掛部材2の基端が固着されるとともに、指掛部材2の基方部を開閉用枢軸の外周に添わせたものとして、上側部材1bを開閉枢動させることによりその基端縁により指掛部材2の基端が押圧されて指掛部材2を突出させるようにしてもよく、このようにすれば、上側部材1bの開放と同時に指掛部材2が突出され、上側部材1bを閉じることにより指掛部材2が後退収納されるので、ディスプレー面3の開閉操作とは別に指掛部材2の出没操作を行わなくてよいのでより一層便利なものとなる。なお、ディスプレー面3を有する上側部材1bをスライドさせる携帯電話機の場合はスライドされる上側部材1bの動きに指掛部材2を連繋させることにより行えばよい。
さらに、図9に示されるように、指掛部材2に出没量を段階的に調整できる調整機構10を組み込んで突出長を調整自在とすれば、携帯電話機本体1の下端縁と指掛部材2のフック部2a間の間隔を調整できるので、年齢あるいは性別による指の太さや長さの違いを吸収し年齢、性別等の区別なく共用できるものとなり、しかも、調整機構10はストッパ機能を有することとなるので指掛部材2が不用意に突出されることを防止できる。なお、図示する調整機構10は指掛部材2の基部に側縁に形成された複数の円弧状切欠10aと該円弧状切欠10aに先端部が係脱自在に係合される帽子状の板ばね10bとからなるもので、該板ばね10bが係合される円弧状切欠10aの位置により指掛部材2の突出量が変更される。
また、図10に示されるように、携帯電話機本体1に形成されるガイド溝部1aに係合される指掛部材2のT字状の拡大部2bの基端とガイド溝1aの天井面間にX字状の樹脂ばね15を介在させて、指掛部材2を常時付勢するとともに、指掛部材2の突出を防止するロック機構16を設けたものとし、指掛部材2を使用する際にのみロック機構16の解除ボタン17を操作して指掛部材2を樹脂ばね15の付勢下の突出させるものとしている。このように指掛部材2をばね圧で突出させることにより、片手で指掛部材2の引出し操作ができることとなるのでより簡便に利用することができる。
このように構成されたものは、通話時は普通の携帯電話機と同様に使用するものであるが、メール作成時や電話番号入力等のキー操作を行う場合には、指掛部材2を手で引き出したり、ばね力を利用して飛び出させたり、あるいはディスプレー面3を有する上側部材1bを開くことにより突出させたりして、携帯電話機本体1の下端縁から指掛部材2を突出させる。
そして、指掛部材2が突出されたら、図1または2に示されるように、左手または右手の小指を指掛部材2と携帯電話機本体1の下端縁との間に介在させて携帯電話機本体1が左手の平と小指、あるいは右手の平と小指により確実に保持されるので、携帯電話機本体1は左手または右手で安定して保持できるものとなる。このため、携帯電話機本体1を保持する左手あるいは右手の親指でキー操作を行う際、例え、操作キー面4の下方にある*や#、0等を入力する際にも、小指を受ける指掛部材2により携帯電話機本体1は安定した状態を維持できることとなり、誤って携帯電話機本体1を落とすこともない。
本考案の好ましい実施の形態を左手で把持した使用状態を示す斜視図である。 本考案の好ましい実施の形態を右手で把持した使用状態を示す斜視図である。 ディスプレー面を開放させた状態を示す本発明の好ましい実施の形態の正面図である。 ディスプレー面を閉じた状態を示す本発明の好ましい実施の形態の側面図である。 ディスプレー面を開放させた状態を示す本発明の好ましい実施の形態の側面図である。 指掛部材がディスプレー面の開閉により出没される実施例を示す正面図である。 同じくディスプレー面を閉じた状態を示す側面図である。 同じくディスプレー面を開いた状態を示す側面図である。 指掛部材の出没量を調整自在とした実施例を示す正面図である。 指掛部材をばねで突出させる実施例を示す正面図である。
符号の説明
1 携帯電話機本体
1a 下側部材
1b 上側部材
2 指掛部材
2a フック部
3 ディスプレー面
4 キー操作面

Claims (6)

  1. 携帯電話機本体の下側に出没可能な指掛部材を設けたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 携帯電話機本体が、キー操作面を有する下側部材と、この下側部材に対して折り畳みまたはスライド自在なディスプレー面付の上側部材とよりなり、前記した指掛部材が下側部材の内部にその下端開口より出没可能に組み込まれていることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 指掛部材が上側部材の折り畳みまたはスライド操作と連動して出没されるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話機。
  4. 指掛部材が下端を前向きのフック部とした板体であって、携帯電話機本体の下縁より突出する板状部材のフック部と携帯電話機本体の下面との間に指を載せるようにした請求項1〜3のいずれかに記載の携帯電話機。
  5. 指掛部材が携帯電話機本体に組み込まれたばねのばね圧によって携帯電話機本体の下縁より突出されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の携帯電話機。
  6. 指掛部材の出没量を調整自在としたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の携帯電話機。
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